JP2011145697A5 - - Google Patents

Claims (14)

1. 画像を表示する画像表示層と、該画像表示層が表示する該画像を分離する視差光学素子とを備え、該視差光学素子が第一方向に視差バリアを形成する第一方向表示モードと、該視差光学素子が該第一方向に直交する第二方向に視差バリアを形成する第二方向表示モードとを動作モードとして有する立体画像表示装置であって、
   該視差光学素子は、
   該第一方向に伸びている第一電極と、
   該第二方向に伸びている第二電極とを有するものであり、
   該第一電極及び該第二電極は、該視差バリアが該第一方向あるいは該第二方向に沿って形成されるようお互いに独立してアドレスされるものであることを特徴とする立体画像表示装置。
2. 前記第一電極及び前記第二電極はそれぞれ、複数のストライプ電極を含むものであり、
   該第一電極及び該第二電極のそれぞれを構成する該複数のストライプ電極は、等間隔で並べられていることを特徴とする、請求項１に記載の立体画像表示装置。
3. 前記第一電極及び前記第二電極は、これらの間に絶縁層を介在させて積層したものであることを特徴とする、請求項１または２に記載の立体画像表示装置。
4. 前記第一方向表示モードにおいて、前記第一電極が前記第二電極に対して独立してアドレスされるよう、前記第一電極を活性化することを特徴とする、請求項１に記載の立体画像表示装置。
5. 前記第二方向表示モードにおいて、前記第二電極が前記第一電極に対して独立してアドレスされるよう、前記第二電極を活性化することを特徴とする、請求項１に記載の立体画像表示装置。
6. 二次元画像を表示する二次元画像表示モードを設けるとともに、前記第一方向表示モード及び前記第二方向表示モードをそれぞれ、立体画像を表示する立体画像表示モードとし、
   前記二次元画像表示モードを、前記第一電極及び前記第二電極を活性化しない動作モードとすることを特徴とする請求項１に記載の立体画像表示装置。
7. 前記第一方向表示モード及び前記第二方向表示モード以外の動作モードで動作するとき、前記第一電極及び前記第二電極を非活性化とすることを特徴とする、請求項１に記載の立体画像表示装置。
8. 前記画像表示層を構成するピクセルは、複数のカラーピクセルを複合してなる複合ピクセルであり、
   該複合ピクセルは、その平面形状を正方形としたものであることを特徴とする、請求項１に記載の立体画像表示装置。
9. 立体画像を表示する動作モードとして第一方向表示モード及び第二方向表示モードを有する立体画像表示装置で使用され、該第一方向表示モードでは第一方向に視差バリアを形成し、該第二方向表示モードでは、該第一方向に直交する第二方向に視差バリアを形成する視差光学素子であって、
   該第一方向に伸びている第一電極と、
   該第二方向に伸びている第二電極とを有し、
   該第一電極及び該第二電極は、該視差バリアが該第一方向あるいは該第二方向に沿って形成されるようお互いに独立してアドレスされるものであることを特徴とする視差光学素子。
10. 前記第一電極及び前記第二電極はそれぞれ、複数のストライプ電極を含むものであり、
    該第一電極及び該第二電極のそれぞれを構成する該複数のストライプ電極は、等間隔で並べられていることを特徴とする、請求項９に記載の視差光学素子。
11. 前記第一電極及び前記第二電極は、これらの間に絶縁層を介在させて積層したものであることを特徴とする、請求項９または１０に記載の視差光学素子。
12. 立体画像を表示する動作モードとして第一方向表示モード及び第二方向表示モードを有する立体画像表示装置で使用され、該第一方向表示モードでは第一方向に視差バリアを形成し、該第二方向表示モードでは、該第一方向に直交する第二方向に視差バリアを形成する視差光学素子を製造する方法であって、
    基板の上に、該第一方向に伸びている第一電極を形成するステップと、
    基板の上に、該第二方向に伸びている第二電極を形成するステップと、
    該第一電極及び該第二電極をお互いに独立してアドレスすることにより、該視差バリアが該第一方向あるいは該第二方向に沿って形成されるよう、該第一電極と該第二電極とを電気的に分離する絶縁層を形成するステップとを含むことを特徴とする、視差光学素子の製造方法。
13. 画像を表示する画像表示層と、該画像表示層が表示する該画像を分離する視差光学素子とを備えた立体画像表示装置を、該視差光学素子が第一方向に視差バリアを形成する第一方向表示モードと、該視差光学素子が該第一方向に直交する第二方向に視差バリアを形成する第二方向表示モードとで駆動する方法であって、
    該第一方向表示モードにおいて、該第一方向に伸びている第一電極が該第二方向に伸びている第二電極に対して独立してアドレスされるよう該第一電極を活性化し、
    該第二方向表示モードにおいて、該第二電極が該第一電極に対して独立してアドレスされるよう該第二電極を活性化することを特徴とする、立体画像表示装置の駆動方法。
14. 前記第一方向表示モード及び前記第二方向表示モード以外の動作モードで動作するとき、前記第一電極及び前記第二電極を非活性化とすることを特徴とする請求項１３に記載の立体画像表示装置の駆動方法。