JP2011144696A - 内燃機関冷却装置システム - Google Patents

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Abstract

【課題】より好適に、サーモスタットが正常に作動しているか否かの判定を正確に行うことが可能な内燃機関冷却装置システムを提供することである。
【解決手段】内燃機関冷却装置システム10は、内燃機関12の冷却水を循環させる循環ポンプ22と、内燃機関12から流出された冷却水をラジエータ18を介して循環ポンプ22に帰還させる第1循環流路14aと、内燃機関12から流出された冷却水をそのまま循環ポンプ22に帰還させる第2循環流路14bと、冷却水の温度に基づいて、第1循環流路14aと第2循環流路14bに流れる冷却水の割合を調整するサーモスタット16と、サーモスタット16が正常に作動しているか否かの判定である正常作動判定を行う判定制御部30と、を備え、判定制御部30は、判定指令判断処理部と、駆動判断処理部と、履歴判断処理部と、温度判断処理部と、保留履歴記録手段と、判定実行処理部とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関冷却装置システムに係り、特に、サーモスタットを備える内燃機関冷却装置システムに関する。
内燃機関を有する内燃機関冷却装置システムにおいて、内燃機関を適切な温度状態で作動させるために冷却水を循環させて温度を調整しており、内燃機関冷却装置システムには、当該冷却水を循環させるための循環ポンプが取り付けられている。そして、内燃機関の暖機運転を行う場合には、循環ポンプを停止させた状態で暖機運転がなされている。これにより、温度上昇速度が速くなるため、内燃機関の燃費が向上することとなる。
さらに、内燃機関冷却装置システムには、内燃機関から流出された冷却水を、ラジエータを介さずにそのまま循環ポンプに帰還させるバイパス流路と、ラジエータを介して循環ポンプに帰還させる冷却流路に流れる流量を調整するサーモスタットが設けられている。そして、当該サーモスタットが正常に作動しているか否かの判定が行われているが、この判定は、完全暖機水温である75℃まで、推定水温(内燃機関始動時の水温、外気温度、内燃機関の燃焼中の空気量から算出する水温)と、内燃機関の冷却水の実際の水温のいずれが早く到達するか否かを監視することで判定されている。ここで、推定水温が実水温よりも早く75℃に到達すればサーモスタットを異常状態であると判定し、内燃機関の冷却水の実水温が推定水温よりも早く75℃に到達すればサーモスタットを正常状態であると判定する。
しかし、上記のように、循環ポンプを停止させた状態で暖機運転を行った後に、循環ポンプを駆動させた場合に、内燃機関の内部において高温状態となった冷却水が内燃機関の外部に設けられている温度センサに流れ込むため、温度センサが75℃を一旦超える状態となる。したがって、このような状態において、上述したようなサーモスタットの判定方法では正確な判定が困難である。
本発明に関連する技術として、例えば、特許文献1には、内燃機関冷却装置の故障検出システムとして、内燃機関の冷却水を循環させ且つ冷却水の流量を変更可能なポンプと、冷却水の温度を低下させるラジエータと、上記内燃機関、ポンプ、およびラジエータへ冷却水を流す冷却水流路と、上記ラジエータを迂回するバイパス流路と、冷却水の温度に応じて上記冷却水流路および上記バイパス流路に冷却水が流れる割合を調整するサーモスタットと、上記サーモスタットよりも下流の冷却水の温度を検出または推定する冷却水温度検出手段とを備える構成が開示されている。さらに、上記冷却水温度検出手段により検出または推定された冷却水の温度と基準値とを比較することにより上記サーモスタットの故障を検出するサーモスタット故障検出手段と、上記ポンプが作動を開始する前、または作動を開始する前および作動を開始した後の所定期間は上記サーモスタット故障検出手段によるサーモスタットの故障の検出を禁止する故障検出禁止手段と、を備える構成が記載されている。
特開2007−56722号公報
上記特許文献1の構成によれば、サーモスタットが正常に作動しているか否かの判定を行う正常作動判定を正確に行うことが可能であるが、上記特許文献1の構成では、サーモスタットの正常作動判定を禁止する所定期間を予め実験等で求めることが必要であるため面倒な作業が必要となる。
本発明の目的は、より好適に、サーモスタットが正常に作動しているか否かの判定を正確に行うことが可能な内燃機関冷却装置システムを提供することである。
本発明に係る内燃機関冷却装置システムは、内燃機関の冷却水を循環させる循環ポンプと、内燃機関から流出された冷却水をラジエータを介して循環ポンプに帰還させる冷却流路と、内燃機関から流出された冷却水をそのまま循環ポンプに帰還させるバイパス流路と、冷却水の温度に基づいて、冷却流路とバイパス流路に流れる冷却水の割合を調整するサーモスタットと、サーモスタットが正常に作動しているか否かの判定である正常作動判定を行う判定制御部と、を備え、判定制御部は、サーモスタットの正常作動判定の開始指令を取得したか否かを判断する判定指令判断手段と、サーモスタットの正常作動判定の開始指令を取得したと判断したときに、循環ポンプの駆動開始指令を取得したか否かを判断する駆動判断手段と、循環ポンプの駆動開始指令を取得したと判断したときに、サーモスタットの正常作動判定を保留している状態を示す正常判定保留履歴が存在するか否かを判断する履歴判断手段と、冷却水の温度が所定の閾値温度よりも大きいか否かを判断する温度判断手段と、正常判定保留履歴が存在しないと判断され、かつ、冷却水の温度が所定の閾値温度よりも大きいと判断されたときに、正常作動判定を保留し、その保留状態を示す正常判定保留履歴を記録する保留履歴記録手段と、正常判定保留履歴が存在すると判断され、かつ、冷却水の温度が所定の閾値温度よりも小さいと判断されたときに、正常作動判定を実行する判定実行手段と、を有することを特徴とする。
上記構成の内燃機関冷却装置システムによれば、冷却水の温度が所定の閾値温度よりも大きいと判断されたときに正常作動判定を一旦保留し、その後、冷却水の温度が所定の閾値温度よりも小さくなったと判断されたときに正常作動判定を実行させるため、サーモスタットが正常に作動しているか否かの判定を正確に行うことができる。
本発明の実施の形態において、内燃機関冷却装置システムの概略構成を示す図である。 本発明の実施の形態において、判定制御部の各構成要素を示す図である。 本発明の実施の形態において、サーモスタットが正常に作動しているか否かを判定するための手順を示すフローチャートである。
以下に、本発明に係る実施の形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。また、以下では、全ての図面において同様の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、内燃機関冷却装置システム10の概略構成を示す図である。内燃機関冷却装置システム10は、内燃機関12と、冷却水温度センサ24と、ラジエータ18と、ヒータコア20と、サーモスタット16と、循環ポンプ22と、循環流路部14と、判定制御部30とを含んで構成される。
循環流路部14は、第1循環流路14aと、第2循環流路14bと、第3循環流路14cとを含んで構成される。第1循環流路14aは、内燃機関12から流出された冷却水をラジエータ18とサーモスタット16を介して循環ポンプ22に帰還させるための流路である。第2循環流路14bは、内燃機関12から流出された冷却水をラジエータ18をバイパスし(換言すれば、ラジエータ18を介さずに)、サーモスタット16を介して循環ポンプ22に帰還させるための流路である。第3循環流路14cは、内燃機関12から流出された冷却水をヒータコア20を介して循環ポンプ22に帰還させるための流路である。
内燃機関12は、供給される燃料と空気との混合気を燃焼させることによって動力を発生する装置である。例えば、内燃機関12は、ガソリンエンジンやディーゼルエンジンなどによって構成される。また、内燃機関12は、ハイブリッド車両などに搭載される。冷却水は、循環ポンプ22の出力側から内燃機関12に流入する。
内燃機関12の流入口から内燃機関12の内部に流入した冷却水は、内燃機関12の内部のウォータージャケット(不図示)を通過した後、内燃機関12の流出口より流出する。ウォータージャケットは、内燃機関12の内部のシリンダ(不図示)の周囲に設けられており、シリンダは、ウォータージャケットを通過する冷却水と熱交換を行うことにより、暖機される。
循環ポンプ(以下、「循環WP」と呼ぶ。)22は、電動式のモータを備えて構成され、このモータの駆動により冷却水を循環流路部14内で循環させる。具体的には、循環WP22は、バッテリ(不図示)から電力が供給され、判定制御部30から出力される制御信号によって回転数等が制御される。
ヒータコア20は、内部を通過する冷却水によって、車室内の空気を暖める装置(暖房装置)である。この場合、ヒータコア20によって暖められた空気は、ブロア(不図示)と呼ばれる送風機によって車室内に送風される。
ラジエータ18では、その内部を通過する冷却水が外気によって冷却される。この場合、電動ファン(不図示)の回転により導入された風によって、ラジエータ18内の冷却水の冷却が促進される。
冷却水温度センサ24は、第1循環流路14aと第2循環流路14bと第3循環流路14cにおいて内燃機関12の流出口付近に設けられ、内燃機関12の流出口から流出された冷却水の温度を検出するセンサである。冷却水温度センサ24によって検出された温度は、判定制御部30とサーモスタット16に伝達される。
サーモスタット16は、冷却水温度センサ24から伝達された冷却水の温度に応じて、第1循環流路14aに流れる流量と第2循環流路14bに流れる流量とを調整するサーモスタット弁である。サーモスタット16は、冷却水の温度が所定の温度よりも高くなると冷却水が第1循環流路14aに流れるように調整し、冷却水の温度が所定の温度よりも低くなると冷却水が第2循環流路14bに流れるように調整する。
判定制御部30は、内燃機関冷却装置システム10全体を制御する制御装置である。図2は、判定制御部30の各構成要素を示す図である。判定制御部30は、CPU300と、記憶部312と、循環WPI/F314と、温度センサI/F316とを含んで構成される。各要素は、内部バスを通じて相互に接続される。かかる判定制御部30は、内燃機関冷却装置システム10に適したコンピュータを用いることができる。
循環WPI/F314は、CPU300と循環WP22とを接続するインターフェース回路である。温度センサI/F316は、CPU300と冷却水温度センサ24とを接続するインターフェース回路である。
CPU300は、判定指令判断処理部301と、駆動判断処理部302と、履歴判断処理部304と、温度判断処理部306と、保留履歴処理部308と、判定実行処理部310とを含んで構成される。これらの各機能は、ソフトウェアを実行することで実現でき、具体的には記憶部312に記憶されたサーモスタット正常作動判定プログラムを実行することにより実現できる。また、これらの各機能の一部をハードウェアとして実現するものとしてもよい。
判定指令判断処理部301は、外部からのサーモスタット16に対する正常作動判定の開始指令信号が入力されたか否かを判断する機能を有する。
駆動判断処理部302は、判定指令判断処理部301によって、正常作動判定の開始指令信号が入力されたと判断されたときに、外部からの循環WP22に対する駆動開始指令信号が入力されたか否かを判断する。そして、駆動判断処理部302は、循環WP22に対する駆動開始指令信号に基づいて循環WP22の回転数を決定し、循環WPI/F314を介して循環WP22の回転制御を行う機能を有する。
履歴判断処理部304は、駆動判断処理部302によって、循環WP22に対する駆動開始指令信号が入力されたと判断されたときに、サーモスタット16が正常に作動しているか否かを判定する正常作動判定を保留している状態を示す正常判定保留履歴が記憶部312に記憶されているか否かを判断する機能を有する。
温度判断処理部306は、冷却水温度センサ24から温度センサI/F316を介して取得した冷却水の温度が閾値温度(75℃)よりも大きいか否かを判断する機能を有する。
保留履歴処理部308は、履歴判断処理部304によって記憶部312に正常判定保留履歴が記憶されていないと判断され、かつ、温度判断処理部306によって冷却水の温度が閾値温度(75℃)よりも大きいと判断されれば、サーモスタット16の正常作動判定を保留し、その保留状態を示す正常判定保留履歴を記憶部312に記憶する機能を有する。
判定実行処理部310は、履歴判断処理部304によって記憶部312に正常判定保留履歴が記憶されていると判断され、かつ、温度判断処理部306によって冷却水の温度が閾値温度(75℃)よりも小さいと判断されれば、サーモスタット16の正常作動判定を実行する機能を有する。また、判定実行処理部310は、履歴判断処理部304によって記憶部312に正常判定保留履歴が記録されていないと判断され、かつ、温度判断処理部306によって冷却水の温度が閾値温度(75℃)よりも小さいと判断されれば、サーモスタット16の正常作動判定を実行させる機能を有する。なお、サーモスタット16の正常作動判定は、完全暖機水温である閾値温度(75℃)まで、推定水温(内燃機関12始動時の水温、外気温度、内燃機関12の燃焼中の空気量から算出する水温)と、内燃機関12の冷却水の実際の水温のいずれが早く到達するか否かを監視することで判定されている。ここで、推定水温が内燃機関12の冷却水の実際の水温よりも早く75℃に到達すればサーモスタット16を異常状態(サーモスタット16が開故障して第1循環流路14aにのみ冷却するが流れるようになっている状態)であると判定し、内燃機関12の冷却水の実水温が推定水温よりも早く75℃に到達すればサーモスタット16を正常状態であると判定する。
記憶部312は、サーモスタット正常作動判定プログラムや正常判定保留履歴等の種々の情報を記憶するための記憶装置である。
上記構成の内燃機関冷却装置システム10の動作について図1〜図3を用いて説明する。図3は、サーモスタット16が正常に作動しているか否かを判定するための手順を示すフローチャートである。CPU300において、サーモスタット正常作動判定プログラムが起動されると、まず、サーモスタット16が正常に作動しているか否かを判定させるための正常作動判定の開始指令信号が外部から入力されているか否かを判断する(S10)。この工程は、CPU300の判定指令判断処理部301の機能によって実行される。サーモスタット16の正常作動判定の開始指令信号が外部から入力されていないと判断されれば、リターン処理へと進む。
S10において、正常作動判定の開始指令信号が外部から入力されていると判断されれば、循環WP22の駆動開始指令信号が外部から入力されているか否かを判断する(S12)。この工程は、CPU300の駆動判断処理部302の機能によって実行される。循環WP22の駆動開始指令信号が外部から入力されていないと判断されれば、リターン処理へと進む。
S12において、循環WP22の駆動開始指令信号が外部から入力されていると判断されれば、サーモスタット16が正常に作動しているか否かを判定する正常作動判定を保留している状態を示す正常判定保留履歴が記憶部312に記録されているか否かを判断する(S14)。この工程は、CPU300の履歴判断処理部304の機能によって実行される。
S14において、正常判定保留履歴が記憶部312に記録されていないと判断されれば、冷却水温度センサ24から温度センサI/F316を介して取得した冷却水の温度が閾値温度(75℃)よりも大きいか否かを判断する(S16)。この工程は、CPU300の温度判断処理部306の機能によって実行される。
S16において、冷却水の温度が75℃よりも大きいと判断されれば、サーモスタット16の正常作動判定を保留し、その保留状態を示す正常判定保留履歴を記憶部312に記録する(S18)。この工程は、CPU300の保留履歴処理部308の機能によって実行される。その後、リターン処理へと進む。
S16において、冷却水の温度が75℃よりも小さいと判断されれば、サーモスタット16の正常作動判定を実行させる(S20)。この工程は、CPU300の判定実行処理部310の機能によって実行される。その後、リターン処理へと進む。
S14において、正常判定保留履歴が記憶部312に記録されていると判断されれば、冷却水温度センサ24から温度センサI/F316を介して取得した冷却水の温度が閾値温度(75℃)よりも小さいか否かを判断する(S22)。この工程は、CPU300の温度判断処理部306の機能によって実行される。S22において、冷却水の温度が75℃よりも大きいと判断されれば、リターン処理へと進む。
S22において、冷却水の温度が75℃よりも小さいと判断されれば、サーモスタット16の正常作動判定を実行させる(S24)。この工程は、CPU300の判定実行処理部310の機能によって実行される。その後、リターン処理へと進む。
上記のように、内燃機関冷却装置システム10によれば、サーモスタット16の正常作動判定を実行させようとする場合において、循環WP22の駆動開始がなされているときは、冷却水の温度が75℃よりも大きいと判断されたときに正常作動判定を一旦保留し、その後、冷却水の温度が75℃よりも小さくなったと判断されてから、サーモスタット16の正常作動判定を実行させるため、サーモスタット16が正常に作動しているか否かの判定を正確に行うことができる。
9 ヒータコア、10 内燃機関冷却装置システム、12 内燃機関、14 循環流路部、14a,14b,14c 循環流路、16 サーモスタット、18 ラジエータ、20 ヒータコア、22 循環ポンプ、24 冷却水温度センサ、30 判定制御部、301 判定指令判断処理部、302 駆動判断処理部、304 履歴判断処理部、306 温度判断処理部、308 保留履歴処理部、310 判定実行処理部、312 記憶部、314 循環WPI/F、316 温度センサI/F。

Claims (1)

  1. 内燃機関の冷却水を循環させる循環ポンプと、
    内燃機関から流出された冷却水をラジエータを介して循環ポンプに帰還させる冷却流路と、
    内燃機関から流出された冷却水をそのまま循環ポンプに帰還させるバイパス流路と、
    冷却水の温度に基づいて、冷却流路とバイパス流路に流れる冷却水の割合を調整するサーモスタットと、
    サーモスタットが正常に作動しているか否かの判定である正常作動判定を行う判定制御部と、
    を備え、
    判定制御部は、
    サーモスタットの正常作動判定の開始指令を取得したか否かを判断する判定指令判断手段と、
    サーモスタットの正常作動判定の開始指令を取得したと判断したときに、循環ポンプの駆動開始指令を取得したか否かを判断する駆動判断手段と、
    循環ポンプの駆動開始指令を取得したと判断したときに、サーモスタットの正常作動判定を保留している状態を示す正常判定保留履歴が存在するか否かを判断する履歴判断手段と、
    冷却水の温度が所定の閾値温度よりも大きいか否かを判断する温度判断手段と、
    正常判定保留履歴が存在しないと判断され、かつ、冷却水の温度が所定の閾値温度よりも大きいと判断されたときに、正常作動判定を保留し、その保留状態を示す正常判定保留履歴を記録する保留履歴記録手段と、
    正常判定保留履歴が存在すると判断され、かつ、冷却水の温度が所定の閾値温度よりも小さいと判断されたときに、正常作動判定を実行する判定実行手段と、
    を有することを特徴とする内燃機関冷却装置システム。
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