JP2011138549A - 表示制御方法および表示制御プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】リンク先の状態を確認した結果に応じて、リンク先の状態を利用者に通知する。
【解決手段】処理定義リスト130が、リンク先の状態を利用者に通知する通知動作を定義したリンク先状態通知パターンを、リンク先の状態を示すステータスコードごとに対応させて記憶し、コンテンツ解析部140が、表示するWebページに含まれているリンクごとにリンク先のWebページの存在有無を確認するためのリンク先存在確認リクエストを送信し、そして、送信したリンク先存在確認リクエストに対して応答されるリンク先存在確認レスポンスを受信し、受信したリンク先存在確認レスポンスに設定されたステータスコードに対するリンク先状態通知パターンを、処理定義リスト130に記憶しているリンク先状態通知パターンから取得し、取得したリンク先状態通知パターンに基づいて、リンク先の状態を利用者に通知する。
【選択図】図2

Description

この発明は、Webページを表示する際に、Webページに含まれているリンク情報のリンク先の状態を確認する表示制御方法および表示制御プログラムに関し、特に、リンク先の状態を確認した結果に応じて、リンク先の状態を利用者に通知することができる表示制御方法および表示制御プログラムに関するものである。
従来、インターネット等のネットワークを介して閲覧することができるWebページには、例えば、検索サイトのホームページのように、他のWebページへ遷移するためのリンクを表示するものがある。しかし、一般的にWebページは、その管理者によって削除されたり他に移動されたりすることがある。そのため、前述したリンクを含むWebページは、時にリンク先への遷移が実際には不可能なリンクを含んでいる場合がある。
このような、実際には遷移不可能なリンクに対してそのリンク先への遷移を試みると、その結果として、利用者にはエラーが応答される。これは、利用者に不快感を与える原因になるとともに、インターネットを利用した情報収集を非効率にする原因にもなる。
そこで、このような事象を防ぐため、ネットワーク上のWebページが遷移可能であるか否かを事前にチェックして、遷移不可能なWebページへのリンクを削除し、無効なリンクは利用者に提示しないようにする技術が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。なお、従来の技術で行われるWebページの遷移可能/遷移不可能の判定は、通常、Webページへのアクセス要求に対して応答されるステータスコードを用いて行われる。
特開2001−337973号公報
しかしながら、上述した従来の技術で用いられるステータスコードは、アクセス先の状態に応じて多数のコード値が定義されるものであり、実際にはリンク先のWebページが存在していても、エラーを示すコード値が応答される場合がある。例えば、Webページの格納場所(例えば、Webサーバなど)までの経路上で一時的なネットワーク障害が発生していた場合などである。この場合、表示されたWebページからリンクが削除されてしまっていると、後にネットワーク障害が解消したとしても、当該Webページには遷移できないという問題がある。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであり、リンク先の状態を確認した結果に応じて、リンク先の状態を利用者に通知することができる表示制御方法および表示制御プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明は、Webページを表示する際に、Webページに含まれているリンクのリンク先のWebページが存在しているか否かを確認するブラウザ処理プログラムであって、リンク先の状態を利用者に通知する通知動作をリンク先の状態を示すステータスコードごとに対応させて記憶装置に記憶する動作定義記憶手順と、表示するWebページに含まれているリンクごとにリンク先のWebページの存在有無を確認するためのリンク先確認要求を送信するリンク先確認手順と、前記リンク先確認手順により送信されたリンク先確認要求に対して応答されるリンク先確認応答を受信し、該受信したリンク先確認応答に設定されたステータスコードに対する前記通知動作を処理定義記憶手順により前記記憶装置に記憶された通知動作から取得し、該取得した通知動作に基づいてリンク先の状態を利用者に通知するリンク先状態通知手順と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記動作定義記憶手順は、Webページの存在有無の再確認要否を前記ステータスコードごとに対応させてさらに記憶し、前記リンク先状態通知手順は、受信したリンク先確認応答に設定されたステータスコードに対する再確認要否を前記動作定義記憶手順により記憶された再確認要否から取得し、該取得した再確認要否に基づいて該リンク先確認応答が応答されたリンク先への再確認の要否を判定し、前記リンク先状態通知手順により再確認が必要であることが判定されたリンク先に対して定期的に前記リンク先確認要求を再送信するリンク先状態再確認手順と、前記リンク先状態再確認手順により再送信されたリンク先確認要求に対して応答されるリンク先確認応答を受信し、該受信したリンク先確認応答に設定されたステータスコードが前記リンク先のWebページの存在を確認できたことを示していた場合には、該リンク先のWebページの存在を確認できたことを利用者に通知し、該ステータスコードがリンク先のWebページの存在を確認できなかったことを示していた場合には、該ステータスコードに対する前記通知動作を前記動作定義記憶手順により記憶された通知動作から取得し、該取得した通知動作に基づいてリンク先の状態を利用者に通知するリンク先状態再通知手順とをさらにコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記リンク先確認手順は、表示するWebページに含まれている全てのリンクに対して前記リンク先確認要求を送信した後に、該送信したリンク先確認要求に対して応答されるリンク先確認応答を待たずに該Webページを表示することを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記動作定義記憶手順により記憶されたステータスコードごとの通知動作を利用者からの指示に応じて変更する通知動作変更手順をさらにコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、本発明は、Webページを表示する際に、Webページに含まれているリンクのリンク先のWebページが存在しているか否かを確認するブラウザ処理装置であって、リンク先の状態を利用者に通知する通知動作をリンク先の状態を示すステータスコードごとに対応させて記憶する動作定義記憶手段と、表示するWebページに含まれているリンクごとにリンク先のWebページの存在有無を確認するためのリンク先確認要求を送信するリンク先確認手段と、前記リンク先確認手段により送信されたリンク先確認要求に対して応答されるリンク先確認応答を受信し、該受信したリンク先確認応答に設定されたステータスコードに対する前記通知動作を動作定義記憶手段により記憶された通知動作から取得し、該取得した通知動作に基づいてリンク先の状態を利用者に通知するリンク先状態通知手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、リンク先の状態を利用者に通知する通知動作をリンク先の状態を示すステータスコードごとに対応させて記憶し、表示するWebページに含まれているリンクごとにリンク先のWebページの存在有無を確認するためのリンク先確認要求を送信し、そして、送信したリンク先確認要求に対して応答されるリンク先確認応答を受信し、受信したリンク先確認応答に設定されたステータスコードに対する通知動作を、記憶している通知動作から取得し、取得した通知動作に基づいてリンク先の状態を利用者に通知するよう構成したので、リンク先の状態を確認した結果に応じてリンク削除やメッセージ表示などの通知動作を行い、リンク先の状態を適切に利用者に通知することができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、Webページの存在有無の再確認要否を前記ステータスコードごとに対応させてさらに記憶し、受信したリンク先確認応答に設定されたステータスコードに対する再確認要否を、記憶している再確認要否から取得し、取得した再確認要否に基づいてリンク先確認応答が応答されたリンク先への再確認の要否を判定し、再確認が必要であることを判定したリンク先に対して定期的にリンク先確認要求を再送信する。そして、再送信したリンク先確認要求に対して応答されるリンク先確認応答を受信し、受信したリンク先確認応答に設定されたステータスコードがリンク先のWebページの存在を確認できたことを示していた場合には、リンク先のWebページの存在を確認できたことを利用者に通知し、一方、ステータスコードがリンク先のWebページの存在を確認できなかったことを示していた場合には、ステータスコードに対する通知動作を、記憶している通知動作から取得し、取得した通知動作に基づいてリンク先の状態を利用者に通知するよう構成したので、リンク先の状態を確認した結果に応じて、例えばリンク先が一時的な理由でリンク先のWebページの存在が確認できなかった場合などは、引き続き存在確認を行い、存在が確認できた時点で利用者に通知することが可能となるという効果を奏する。
また、本発明によれば、表示するWebページに含まれている全てのリンクに対してリンク先確認要求を送信した後に、送信したリンク先確認要求に対して応答されるリンク先確認応答を待たずにWebページを表示するよう構成したので、リンク先確認のためにWebページの表示が遅れるのを防ぎ、Webページ間の軽快な遷移を利用者に提供することが可能となるという効果を奏する。
また、本発明によれば、記憶しておいたステータスコードごとの通知動作を利用者からの指示に応じて変更するよう構成したので、利用者が、リンク先の状態の通知動作を、ネットワーク環境の状況や個人の好みに応じて変更することができるという効果を奏する。
図1は、本実施例に係るブラウザ処理装置の概念を説明するための図である。 図2は、本実施例に係るブラウザ処理装置の構成を示す機能ブロック図である。 図3は、処理定義リストにより記憶される各種設定情報の一例を示す図(1)である。 図4は、処理定義リストにより記憶される各種設定情報の一例を示す図(2)である。 図5は、本実施例に係るブラウザ処理装置の処理手順を示すフローチャートである。 図6は、図5に示したコンテンツ読み込み処理の処理手順を示すフローチャートである。 図7は、図5に示したリンク先存在確認レスポンス受信処理の処理手順を示すフローチャートである。 図8は、図5に示したリンク先自動再確認送信処理の処理手順を示すフローチャートである。 図9は、図5に示したリンク先自動再確認レスポンス受信処理の処理手順を示すフローチャートである。 図10は、本実施例に係るブラウザ処理プログラムを実行するコンピュータの構成を示す機能ブロック図である。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る表示制御方法および表示制御プログラムの好適な実施例を詳細に説明する。なお、本実施例では、本発明を、インターネットを介してWebページを閲覧するブラウザ処理装置に適用した場合を中心に説明する。
まず、本実施例に係るブラウザ処理装置の概念について説明する。図1は、本実施例に係るブラウザ処理装置の概念を説明するための図である。同図は、本実施例に係るブラウザ処理装置のディスプレイ10に表示されたWebページを示している。
図1の「状態1」は、リンクを含んだWebページの一例を示している。このWebページに表示されている「パソコン」,「携帯電話」,「サポート」等、下線が付与された項目には、それぞれ、他のWebページへのリンクが定義付けられており、これらの項目を、例えばマウスやキーボードなどの入力手段を用いて選択することにより、利用者は、それぞれに定義付けられたリンクのリンク先のWebページに遷移することができる。
この「状態1」に示すWebページをディスプレイ10に表示する前に、ブラウザ処理装置は、当該Webページのコンテンツを解析し、そこに含まれているリンクを抽出する。そして、ブラウザ処理装置は、抽出した各リンクのリンク先に対して、リンク先のWebページの存在を確認するためのリンク先存在確認リクエストを送信し、その後、当該Webページをディスプレイ10に表示する。
ここで、例えば、「パソコン」に定義付けられたリンクのリンク先へ送信したリンク先存在確認リクエストに対して、一時的な過負荷やメンテナンスのためにリンク先存在確認リクエストが受け付けられなかったことを示すステータスコードを含んだリンク先存在確認レスポンスがブラウザ処理装置に応答されたとする。その場合、ブラウザ処理装置は、リンク先のWebページの存在有無が確認できていないため、利用者に対して、リンク先に接続できない可能性が高いことを通知する。
例えば、図1の「状態2」に示すように、ブラウザ処理装置は、利用者が「パソコン」を選択した場合に、ステータス領域11に警告メッセージを表示したり、ポップアップを表示したりする。なお、ここで行われる通知動作は、利用者によって設定されたステータスコードにごとの通知動作に基づいて行われる。
また、ブラウザ処理装置は、利用者に警告メッセージを表示するのと並行して、リンク先への接続が復旧した場合に備え、「パソコン」に定義付けられたリンクのリンク先に対して定期的にリンク先存在確認リクエストを再送信する。ここで行われるリンク先存在確認リクエストの再送信は、利用者によって設定されたステータスコードごとの再確認要否に基づいて行われる。
そして、再送信したリンク先存在確認リクエストに対してリンク先のWebページへの遷移が可能であることを示すステータスコードを含んだリンク先存在確認レスポンスが応答された場合は、ブラウザ処理装置は、利用者に対して、リンク先のWebページの存在が確認できたことを通知する。
例えば、図1の「状態3」に示すように、ブラウザ処理装置は、ステータス領域11に通知メッセージを表示したり、通知アイコンを表示したりする。そして、例えば、利用者が通知アイコンを選択した場合には、ブラウザ処理装置は、存在が確認できたWebページの所在を示すURL(Uniform Resource Locator)をリスト表示する(図1「状態3」に示す「リンク先リスト」)。
このように、本実施例に係るブラウザ処理装置は、表示するWebページに含まれているリンクごとにリンク先のWebページの存在有無を確認するためのリンク先存在確認リクエストを送信し、そして、送信したリンク先存在確認リクエストに対して応答されるリンク先存在確認レスポンスを受信し、受信したリンク先存在確認レスポンスに設定されたステータスコードに応じて、リンク先の状態を利用者に通知するので、リンク先の状態を確認した結果に応じて、リンク先の状態を適切に利用者に通知することができる。
また、本実施例に係るブラウザ処理装置は、受信したリンク先存在確認レスポンスに設定されたステータスコードに応じて、リンク先存在確認レスポンスが応答されたリンク先への再確認の要否を判定し、再確認が必要であることを判定したリンク先に対して定期的にリンク先存在確認リクエストを再送信する。そして、ブラウザ処理装置は、再送信したリンク先存在確認リクエストに対して応答されるリンク先存在確認レスポンスを受信し、受信したリンク先存在確認レスポンスに設定されたステータスコードがリンク先のWebページの存在を確認できたことを示していた場合には、リンク先のWebページの存在を確認できたことを利用者に通知するので、リンク先の状態を確認した結果に応じて、例えばリンク先が一時的な理由でリンク先のWebページの存在が確認できなかった場合などは、引き続き存在確認を行い、存在が確認できた時点で利用者に通知することが可能となる。
次に、本実施例に係るブラウザ処理装置の構成について説明する。図2は、本実施例に係るブラウザ処理装置の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、このブラウザ処理装置100は、利用者からの要求に応じて、インターネット200を介してWebサーバなどの他のコンピュータから各種のWebページを取得し、取得したWebページをディスプレイ10などの出力手段に出力する機能を有するものである。
そして、ブラウザ処理装置100は、本発明に密接に関連する機能としては、リクエスト送信部110と、レスポンス受信部120と、処理定義リスト130と、コンテンツ解析部140と、リンク先URLリスト150と、自動再確認部160と、自動再確認対象URLリスト170と、カスタマイズ処理部180とを有する。
リクエスト送信部110は、インターネットを200介して他のコンピュータに対してリクエストを送信する処理部であり、例えば、リンク先のWebページの存在を確認するためのリンク先存在確認リクエストを送信する。
レスポンス受信部120は、インターネット200を介して他のコンピュータからレスポンスを受信する処理部であり、例えば、前述したリンク先存在確認リクエストに対して応答されるリンク先存在確認レスポンスを受信する。
処理定義リスト130は、ブラウザ処理装置100によって行われる処理に関する各種設定情報を記憶する記憶部である。図3および図4は、処理定義リスト130により記憶される各種設定情報の一例を示す図(1)および処理定義リスト130により記憶される各種設定情報の一例を示す図(2)である。両図に示す各種設定情報は、カスタマイズ処理部180によって、利用者からの指示に応じて設定および変更が行われるものである。
図3に示す「リンク先確認の実施/非実施設定」は、コンテンツ解析部140によるリンク先確認処理および自動再確認部160によるリンク先再確認処理の実施/非実施を選択するための設定情報であり、例えば、同図に示すように、「はい」または「いいえ」のいずれかが設定される。
また、同図に示す「ステータスコードに対するリンク先状態パターン設定」は、リンク先存在確認レスポンスに含まれるステータスコードごとに、各ステータスコードを受信した場合に行う利用者への通知動作を示すリンク先状態通知パターンを対応付けた設定情報である。ここでいうステータスコードには、例えば、同図に示すように、IETF(Internet Research Task Force)のRFC2068によって規定されているHTTP(HyperText Transfer Protocol)のステータスコードが設定される。
また、リンク先状態通知パターンには、例えば、同図に示すように、ステータスコードごとに「○」や「△」、「×」が設定される。「○」は、リンク先のWebページへの遷移成功が期待され通常通り遷移動作を行うパターンを、「△」は、遷移動作を行うと失敗する可能性があるパターンを、「×」は、遷移動作を行っても確実に失敗するパターンをそれぞれ示している(同図「リンク先状態パターンの動作設定」の「パターンの分類」を参照)。
かかるリンク先状態通知パターンには、同図に示す「リンク先状態パターンの動作設定」のように、リンク先状態通知パターンごとに、利用者への通知動作の種類を示す動作設定番号が対応付けられている。
この動作設定番号は、利用者への通知の動作内容を示しており、例えば、同図に示す「リンク先状態パターンの動作内容」のように、「1」や「2」、「3」、「4」、「5」が設定される。ここで、「1」は、何も行わないことを、「2」は、リンク削除を行うことを、「3」は、アンカー(リンクが定義付けられた項目)上をマウスが通過した際にポップアップを表示することを、「4」は、アンカーがフォーカスされた状態でステータス領域11にメッセージを表示することを、「5」は、アンカーがフォーカスされた状態でフォーカス枠を変更することを、それぞれ示している。
このような動作内容の設定は、例えば、DOM(Document Object Model)を用いてWebページのHTMLを変更することによって実現する。具体的には、動作内容が「2」の動作は、a要素のhref属性を削除することによって実現する。また、動作内容が「3」の動作は、ポップアップを表示するためのp要素を追加し、a要素にonmouseover属性およびonmouseout属性を追加し、さらに、p要素のvisibility属性を切り替えるスクリプトを記述したscript要素を追加することによって実現する。また、動作内容が「4」の要素は、a要素にonmouseover属性およびonmouseout属性を追加し、さらに、ステータス領域11にメッセージを表示するためのスクリプトを記述したscript要素を追加することによって実現する。
また、図4に示す「存在確認中表示の表示/非表示設定」は、コンテンツ解析部140による存在確認中表示の表示/非表示を選択するための設定情報であり、例えば、同図に示すように、「有(表示)」または「無(非表示)」のいずれかが設定される。ここで、存在確認中表示を「有」にした場合は、コンテンツ解析部140によって存在確認中表示の通知動作が行われる。
また、同図に示す「リンク先自動再確認の実施/非実施設定」は、自動再確認部160によるリンク先再確認処理の実施/非実施を選択するための設定情報であり、例えば、同図に示すように、「はい」または「いいえ」のいずれかが設定される。
また、同図に示す「ステータスコードに対する自動再確認動作設定」は、リンク先存在確認レスポンスに含まれるステータスコードごとに、各ステータスコードを受信した場合に行う自動再確認動作を対応付けた設定情報である。
ここで、自動再確認動作には、例えば、同図に示すように、ステータスコードごとに「○」や「×」が設定される。「○」は、当該ステータスコードを含んだリンク先存在確認レスポンスのリンク先を自動再確認対象とすることを示しており、「×」は、自動再確認対象としないことを示している(同図「自動再確認動作の動作内容」を参照)。
さらに、同図に示す「自動再確認の間隔設定」は、自動再確認部160によるリンク先存在確認リクエストの送信間隔を設定するための設定情報である。この送信間隔には利用者によって決められた任意の時間が設定され、例えば、同図に示すように「15秒」が設定される。
コンテンツ解析部140は、表示するWebページに含まれるリンク情報のリンク先に対して、リンク先のWebページの存在を確認するリンク先存在確認リクエストを送信し、送信したリンク先存在確認リクエストに対して応答されたリンク先存在確認レスポンスに含まれているステータスコードに応じて、利用者にリンク先の状態を通知する処理部である。
このコンテンツ解析部140は、処理定義リスト130に記憶された「リンク先確認の実施/非実施設定」の設定情報において、リンク先確認を行う設定が行われていた場合に動作する。具体的には、コンテンツ解析部140は、まず、利用者からの要求に応じて他のコンピュータから取得したWebページのHTML(HyperText Markup Language)を解析し、そこに記述されているa要素を順次確認する。そして、コンテンツ解析部140は、a要素のhref属性に指定されているURLに対して順次リンク先存在確認リクエストを送信するとともに、当該URLをリンク先URLリスト150に格納する。
このリンク先URLリスト150を用いて、コンテンツ解析部140は、リンク先存在確認リクエストを送信したURLごとに、リンク先存在確認レスポンスを受信済みであるか否かを管理する。
そして、全てのa要素のhref属性に設定されたURLに対してリンク先存在確認リクエストを送信すると、コンテンツ解析部140は、ディスプレイ10などの出力手段にWebページを出力する。
ここで、コンテンツ解析部140が、表示するWebページに含まれている全てのリンクに対してリンク先存在確認リクエストを送信した後に、送信したリンク先存在確認リクエストに対して応答されるリンク先存在確認レスポンスを待たずにWebページを表示することによって、リンク先確認のためにWebページの表示が遅れるのを防ぎ、Webページ間の軽快な遷移を利用者に提供することが可能となる。
Webページを出力する際、コンテンツ解析部140は、処理定義リスト130に記憶された「存在確認中表示の表示/非表示設定」の設定情報において「有」が選択されていた場合は、「存在確認中表示の動作内容」の設定情報に基づいて、存在確認中であることを利用者に通知するための設定を行う。例えば、コンテンツ解析部140は、リンク先存在確認リクエストを送信中のアンカーがフォーカスされた状態で、ステータス領域11に存在確認中であることを示すメッセージを表示するよう設定する。
そして、送信したリンク先存在確認リクエストに対して応答されるリンク先存在確認レスポンスを受信すると、コンテンツ解析部140は、受信したリンク先存在確認レスポンスに含まれているステータスコードに対応するリンク先状態通知パターンを処理定義リスト130の「ステータスコードに対するリンク先状態パターン設定」の設定情報から取得する。続いて、コンテンツ解析部140は、取得したリンク先情報通知パターンに対応する動作設定番号を「リンク先状態パターンの動作設定」の設定情報から取得し、取得した動作設定番号が示す動作内容に基づいて、リンク先の状態を利用者に通知する。
例えば、処理定義リスト130が、図3に示した例の設定情報を記憶していたとすると、コンテンツ解析部140は、ステータスコード「504(ゲートウェイ・タイムアウト)」を受信した場合には、リンク先状態通知パターンが「○」であるので利用者への通知動作は何も行わず、ステータスコード「500(サーバ内部エラー)」を受信した場合には、リンク先状態通知パターンが「△」であるのでアンカー上をマウスが通過した際にポップアップを表示し、「400(不正リクエスト)」を受信した場合には、リンク先状態通知パターンが「×」であるので当該リンクを削除した上で、アンカー上をマウスが通過した際にポップアップを表示する。
ここでポップアップに表示するメッセージは、動作内容に応じてあらかじめ設定されており、例えば、リンクを削除した場合には「リンクを削除しました」などが設定され、リンクを削除していない場合には「リンク先に接続できない可能性が高いです」などが設定されている。
また、コンテンツ解析部140は、受信したリンク先存在確認レスポンスに含まれているステータスコードに対応する自動再確認動作を「ステータスコードに対する自動再確認動作設定」の設定情報から取得し、取得した自動再確認動作にリンク先を自動確認対象とすることを示す値(図4の例では「○」)が設定されていた場合は、当該リンク先存在確認レスポンスに含まれるURLを自動再確認対象URLリスト170に格納する。
リンク先URLリスト150は、コンテンツ解析部140によって抽出されたリンク先確認URLを格納する記憶部である。
自動再確認部160は、自動再確認対象URLリスト170に記憶されているURLに対してリンク先存在確認リクエストを定期的に送信し、送信したリンク先存在確認リクエストに対して応答されたリンク先存在確認レスポンスに含まれるステータスコードに応じて、リンク先の状態を利用者に通知する処理部である。
この自動再確認部160は、処理定義リスト130に記憶された「リンク先自動再確認の実施/非実施設定」において、リンク先自動再確認をおこなう設定が行われていた場合に、「自動再確認の間隔設定」の設定情報に設定された時間の間隔で動作する。具体的には、自動再確認部160は、まず、自動再確認対象URLリスト170に記憶されているURLに対して順次リンク先存在確認リクエストを送信し、リンク先存在確認リクエストを送信したURLは自動再確認対照URLから削除する。
そして、自動再確認部160は、送信したリンク先存在確認リクエストに対して応答されるリンク先存在確認レスポンスを受信すると、受信したリンク先存在確認レスポンスに含まれているステータスコードに対応するリンク先状態通知パターンを処理定義リスト130の「ステータスコードに対するリンク先状態パターン設定」の設定情報から取得する。
ここで、自動再確認部160は、取得したリンク先情報通知パターンが、通常通り遷移動作を行うパターン(図3の例では「○」)であった場合は、所定の方法で、利用者に対してリンク先のWebページの存在が確認できたことを通知する。
例えば、図2の「状態3」に示したように、ステータス領域11に通知メッセージを表示したり、通知アイコンを表示したりする。そして、例えば、利用者が通知アイコンを選択した場合には、同図「状態3」に示した「リンク先リスト」ように、存在が確認できたWebページの所在を示すURL(Uniform Resource Locator)をリスト表示する。さらに、ここでリスト表示したURLを利用者が選択した際に、そのURLに対応するアンカーの表示色を変更する等によって、存在が確認できたリンクを利用者に通知するようにしてもよい。
一方、自動再確認部160は、取得したリンク先情報通知パターンが、通常通り遷移動作を行わないパターン(図3の例では「△」または「×」)であった場合は、取得したリンク先情報通知パターンに対応する動作設定番号を「リンク先状態パターンの動作設定」の設定情報から取得し、取得した動作設定番号が示す動作内容に基づいて、リンク先の状態を利用者に通知する。
例えば、処理定義リスト130が、図3に示した例の設定情報を記憶していたとすると、自動再確認部160は、ステータスコード「500(サーバ内部エラー)」を受信した場合には、リンク先状態通知パターンが「△」であるのでアンカー上をマウスが通過した際にポップアップを表示し、「400(不正リクエスト)」を受信した場合には、リンク先状態通知パターンが「×」であるので当該リンクを削除した上で、アンカー上をマウスが通過した際にポップアップを表示する。
ここで、ポップアップに表示するメッセージは、動作内容に応じてあらかじめ設定されており、例えば、リンクを削除した場合には「リンクを削除しました」などが設定され、リンクを削除していない場合には「リンク先に接続できない可能性が高いです」などが設定されている。
また、自動再確認部160は、受信したリンク先存在確認レスポンスに含まれているステータスコードに対応する自動再確認動作を「ステータスコードに対する自動再確認動作設定」の設定情報から取得し、取得した自動再確認動作にリンク先を自動確認対象とすることを示す値(図4の例では「○」)が設定されていた場合は、当該リンク先存在確認レスポンスに含まれるURLを自動再確認対象URLリスト170に格納する。
自動再確認対象URLリスト170は、コンテンツ解析部140および自動再確認部160によって出力される自動再確認対象URLを記憶する記憶部である。
カスタマイズ処理部180は、利用者からの指示に応じて、処理定義リスト130に記憶された各種設定情報を変更する処理部である。例えば、このカスタマイズ処理部180は、利用者からの指示に応じて、リンク先確認の実施/非実施の設定を変更したり、ステータスコードとリンク先状態通知パターンとの対応付けを変更したり、ステータスコードと再確認動作との対応付けを変更したりする。
このように、カスタマイズ処理部180が、利用者からの指示に基づいて、ステータスごとのリンク先状態通知パターンや再確認動作等、処理定義リスト130に記憶された各種設定情報を変更することにより、利用者が、リンク先の状態の通知動作や、リンク先の状態の再確認の要否や、リンク先確認の実施/非実施の設定などを、ネットワーク環境の状況や個人の好みに応じて変更することができる。
次に、本実施例に係るブラウザ処理装置100の動作について説明する。図5は、本実施例に係るブラウザ処理装置100の処理手順を示すフローチャートである。なお、以下では、処理定義リスト130には図3および図4の各種設定情報が記憶されていた場合を説明する。
ブラウザ処理装置100は、処理定義リスト130に記憶された「リンク先確認の実施/非実施設定」の設定情報において「はい」が選択されていた場合に、まず、同図に示すように、コンテンツ解析部140がコンテンツ読み込み処理を行う(ステップS101)。このコンテンツ読み込み処理については、図6を用いて後に説明する。
そして、コンテンツ解析部140は、コンテンツ読み込み処理で送信したリンク先存在確認リクエストに対してリンク先存在確認レスポンスを受信した場合、または、タイムアウトした(所定の待ち時間を経過してもリンク先存在確認レスポンスを受信しなかった)場合(ステップS102,Yes)は、リンク先存在確認レスポンス受信処理を行う(ステップS103)。このリンク先存在確認レスポンス受信処理については、図7を用いて後に説明する。
コンテンツ解析部140は、リンク先存在確認レスポンスを受信していないリンク先存在確認リクエストがある間は(ステップS104,Yes)、上記のステップS102およびS103の処理を繰り返す。
そして、コンテンツ解析部140により送信された全てのリンク先存在確認リクエストに対してリンク先存在確認レスポンスが応答された後、自動再確認部160が、処理定義リスト130に記憶された「リンク先自動再確認の実施/非実施設定」の設定情報において「はい」が選択されており、かつ、自動再確認送信周期タイムアウトであった場合(処理定義リスト130に記憶された「自動再確認の間隔設定」の設定情報に設定された時間が経過していた場合)に(ステップS105,Yes)、自動再確認送信処理を行う(ステップS106)。この自動再確認送信処理については、図8を用いて後に説明する。
そして、自動再確認部160は、自動再確認送信処理で送信したリンク先存在確認リクエストに対してリンク先存在確認レスポンスを受信した場合、または、タイムアウトした(所定の待ち時間を経過してもリンク先存在確認レスポンスを受信しなかった)場合(ステップS107,Yes)は、自動再確認レスポンス受信処理を行う(ステップS108)。この自動再確認レスポンス処理については、図9を用いて後に説明する。
自動再確認部160は、リンク先存在確認レスポンスを受信していないリンク先存在確認リクエストがある間は(ステップS109,Yes)、上記のステップS107およびS108の処理を繰り返す。
次に、図5に示したコンテンツ読み込み処理の処理手順について説明する。このコンテンツ読み込み処理は、コンテンツ解析部140によって行われる。図6は、図5に示したコンテンツ読み込み処理の処理手順を示すフローチャートである。
同図に示すように、コンテンツ解析部140は、まず、他のコンピュータから取得したWebページのHTMLに記述されている要素を順に確認し(ステップS201)、a要素であった場合は(ステップS202,Yes)、href属性が指定されているか否かを確認する。そして、href属性が指定されていた場合(ステップS203,Yes)、コンテンツ解析部140は、href属性に指定されているURLに対して、リンク先存在確認リクエスを非同期送信し(ステップS204)、さらに、当該URLをリンク先URLリスト150に格納する。
続いて、コンテンツ解析部140は、処理定義リスト130に記憶された「存在確認中表示の表示/非表示設定」の設定情報において「有」が選択されていた場合には、「存在確認中表示の動作内容」に基づいて、アンカーごとに存在確認中であることを利用者に通知する設定を行う(ステップS205)。
コンテンツ解析部140は、HTMLに記述されている要素に、まだ確認していない要素がある間は(ステップS206,Yes)、ステップS202に戻って、以降のステップS202〜S205の処理を繰り返す。そして、HTMLに記述されている全ての要素を確認すると(ステップS206,No)、コンテンツ解析部140は、当該Webページをディスプレイ10などの出力手段に出力し(ステップS207)、コンテンツ読み込み処理を終了する。
次に、図5に示したリンク先存在確認レスポンス受信処理の処理手順について説明する。このリンク先存在確認レスポンス受信処理は、コンテンツ解析部140によって行われる。図7は、図5に示したリンク先存在確認レスポンス受信処理の処理手順を示すフローチャートである。
同図に示すように、コンテンツ解析部140は、まず、リンク先存在確認レスポンスを受信したURL、またはリンク先存在確認リクエストがタイムアウトしたURLが定義付けられているアンカーに設定された存在確認中の通知設定を削除する(ステップS301)。
そして、処理定義リスト130に記憶された「ステータスコードに対するリンク先状態パターン設定」の設定情報においてリンク先状態通知パターンが「×」であるステータスコードを含むリンク先存在確認レスポンスを受信していた場合は(ステップS302,Yes)、コンテンツ解析部140は、「リンク先状態パターンの動作設定」の設定情報に基づいて、当該リンク先状態通知パターン(ここでは、「×」)に対応する動作を行い、リンク先の状態を利用者に通知する(ステップS303)。
一方、リンク先状態通知パターンが「△」であるステータスコードを含むリンク先存在確認レスポンスを受信していた場合は(ステップS302,No、ステップS304,Yes)、コンテンツ解析部140は、「リンク先状態パターンの動作設定」の設定情報に基づいて、当該リンク先状態通知パターン(ここでは、「△」)に対応する動作を行い、リンク先の状態を利用者に通知する(ステップS305)。
そして、コンテンツ解析部140は、処理定義リスト130に記憶された「ステータスコードに対する自動再確認動作設定」の設定情報において自動再確認動作が「○」であるステータスコードを含むリンク先存在確認レスポンスを受信していた場合は(ステップS306,Yes)、当該リンク先存在確認レスポンスに含まれているURLを自動再確認対象URLリストに追加し(ステップS307)、リンク先存在確認レスポンス受信処理を終了する。
次に、図5に示したリンク先自動再確認送信処理の処理手順について説明する。このリンク先自動再確認送信処理は、自動再確認部160によって行われる。図8は、図5に示したリンク先自動再確認送信処理の処理手順を示すフローチャートである。
同図に示すように、自動再確認部160は、まず、自動再確認対象URLリスト170からURLを順に取り出した後に(ステップS401)、当該URLを自動再確認対象URL170から削除する(ステップS402)。そして、自動再確認部160は、自動再確認対象URLリスト170から取り出したURLに対してリンク先存在確認リクエストを送信し(ステップS403)、そのURLをリンク先とするアンカーに、状態再確認中であることを示す警告表示の設定を行う。
自動再確認部160は、自動再確認対象URLリスト170に記憶されているURLに、まだリンク先存在確認リクエストを送信していないURLがある間は(ステップS404,Yes)、ステップS401に戻って、以降のステップS401〜S404の処理を繰り返す。そして、自動再確認対象URLリスト170に記憶されている全てのURLについてリンク先存在確認リクエストを送信すると(ステップS404,No)、自動再確認部160は、リンク先自動再確認送信処理を終了する。
次に、図5に示したリンク先自動再確認レスポンス受信処理の処理手順について説明する。同図に示すように、このリンク先自動再確認送信処理は、自動再確認部160によって行われる。図9は、図5に示したリンク先自動再確認レスポンス受信処理の処理手順を示すフローチャートである。
同図に示すように、自動再確認部160は、まず、リンク先存在確認レスポンスを受信したURL、またはリンク先存在確認リクエストがタイムアウトしたURLが定義付けられているアンカーに設定された警告表示の設定を削除する(ステップS501)。
そして、処理定義リスト130に記憶された「ステータスコードに対するリンク先状態パターン設定」の設定情報においてリンク先状態通知パターンが「×」であるステータスコードを含むリンク先存在確認レスポンスを受信していた場合は(ステップS502,Yes)、自動再確認部160は、「リンク先状態パターンの動作設定」の設定情報に基づいて、当該リンク先状態通知パターン(ここでは、「×」)に対応する動作を行い、リンク先の状態を利用者に通知する(ステップS503)。
一方、リンク先状態通知パターンが「△」であるステータスコードを含むリンク先存在確認レスポンスを受信していた場合は(ステップS502,No、ステップS504,Yes)、自動再確認部160は、「リンク先状態パターンの動作設定」の設定情報に基づいて、当該リンク先状態通知パターン(ここでは、「△」)に対応する動作を行い、リンク先の状態を利用者に通知する(ステップS505)。
また、自動再確認部160は、リンク先状態パターンが「×」でも「△」でもなかった場合は(ステップS502,No)、通知アイコンやメッセージなどにより、利用者に対してリンク先のWebページの存在が確認できたことを通知する(ステップS506)。
そして、自動再確認部160は、処理定義リスト130に記憶された「ステータスコードに対する自動再確認動作設定」の設定情報において自動再確認動作が「○」であるステータスコードを含むリンク先存在確認レスポンスを受信していた場合は(ステップS507,Yes)、当該リンク先存在確認レスポンスに含まれているURLを自動再確認対象URLリストに追加し(ステップS508)、リンク先自動再確認レスポンス受信処理を終了する。
上述してきたように、本実施例では、処理定義リスト130が、リンク先の状態を利用者に通知する通知動作を定義したリンク先状態通知パターンを、リンク先の状態を示すステータスコードごとに対応させて記憶し、コンテンツ解析部140が、表示するWebページに含まれているリンクごとにリンク先のWebページの存在有無を確認するためのリンク先存在確認リクエストを送信し、そして、送信したリンク先存在確認リクエストに対して応答されるリンク先存在確認レスポンスを受信し、受信したリンク先存在確認レスポンスに設定されたステータスコードに対するリンク先状態通知パターンを、処理定義リスト130に記憶しているリンク先状態通知パターンから取得し、取得したリンク先状態通知パターンに基づいて、リンク先の状態を利用者に通知するので、リンク先の状態を確認した結果に応じてリンク削除やメッセージ表示などの通知動作を行い、リンク先の状態を適切に利用者に通知することができる。
また、本実施例では、処理定義リスト130が、Webページの存在有無の再確認要否を定義した自動再確認動作を、前記ステータスコードごとに対応させてさらに記憶し、コンテンツ解析部140が、受信したリンク先存在確認レスポンスに設定されたステータスコードに対する自動再確認動作を、処理定義リスト130に記憶している自動再確認動作から取得し、取得した自動再確認動作に基づいてリンク先存在確認レスポンスが応答されたリンク先への再確認の要否を判定し、自動再確認部160が、再確認が必要であることを判定したリンク先に対して定期的にリンク先存在確認リクエストを再送信する。そして、自動再確認部160が、再送信したリンク先存在確認リクエストに対して応答されるリンク先存在確認レスポンスを受信し、受信したリンク先存在確認レスポンスに設定されたステータスコードがリンク先のWebページの存在を確認できたことを示していた場合には、リンク先のWebページの存在を確認できたことを利用者に通知し、一方、ステータスコードがリンク先のWebページの存在を確認できなかったことを示していた場合には、ステータスコードに対するリンク先状態通知パターンを、処理定義リスト130に記憶しているリンク先状態通知パターンから取得し、取得したリンク先状態通知パターンに基づいてリンク先の状態を利用者に通知するので、リンク先の状態を確認した結果に応じて、例えばリンク先が一時的な理由でリンク先のWebページの存在が確認できなかった場合などは、引き続き存在確認を行い、存在が確認できた時点で利用者に通知することが可能となる。
なお、本実施例では、ブラウザ処理装置について説明したが、ブラウザ処理装置が有する構成をソフトウェアによって実現することで、同様の機能を有するブラウザ処理プログラムを得ることができる。そこで、このブラウザ処理プログラムを実行するコンピュータについて説明する。
図10は、本実施例に係るブラウザ処理プログラムを実行するコンピュータの構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、このコンピュータ300は、RAM310と、CPU320と、HDD330と、LANインタフェース340と、入出力インタフェース350と、DVDドライブ360とを有する。
RAM310は、プログラムやプログラムの実行途中結果などを記憶するメモリであり、CPU320は、RAM310からプログラムを読み出して実行する中央処理装置である。
HDD330は、プログラムやデータを格納するディスク装置であり、LANインタフェース340は、コンピュータ300をLAN経由で他のコンピュータに接続するためのインタフェースである。
入出力インタフェース350は、マウスやキーボードなどの入力装置および表示装置を接続するためのインタフェースであり、DVDドライブ360は、DVDの読み書きを行う装置である。
そして、このコンピュータ300において実行されるブラウザ処理プログラム311は、DVDに記憶され、DVDドライブ360によってDVDから読み出されてコンピュータ300にインストールされる。
あるいは、このブラウザ処理プログラム311は、LANインタフェース340を介して接続された他のコンピュータシステムのデータベースなどに記憶され、これらのデータベースから読み出されてコンピュータ300にインストールされる。
そして、インストールされたブラウザ処理プログラム311は、HDD330に記憶され、RAM310に読み出されてCPU320によってブラウザ処理プロセス321として実行される。
(付記1)Webページを表示する際に、Webページに含まれているリンクのリンク先のWebページが存在しているか否かを確認するブラウザ処理プログラムであって、
リンク先の状態を利用者に通知する通知動作をリンク先の状態を示すステータスコードごとに対応させて記憶装置に記憶する動作定義記憶手順と、
表示するWebページに含まれているリンクごとにリンク先のWebページの存在有無を確認するためのリンク先確認要求を送信するリンク先確認手順と、
前記リンク先確認手順により送信されたリンク先確認要求に対して応答されるリンク先確認応答を受信し、該受信したリンク先確認応答に設定されたステータスコードに対する前記通知動作を処理定義記憶手順により前記記憶装置に記憶された通知動作から取得し、該取得した通知動作に基づいてリンク先の状態を利用者に通知するリンク先状態通知手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とするブラウザ処理プログラム。
(付記2)前記動作定義記憶手順は、Webページの存在有無の再確認要否を前記ステータスコードごとに対応させてさらに記憶し、
前記リンク先状態通知手順は、受信したリンク先確認応答に設定されたステータスコードに対する再確認要否を前記動作定義記憶手順により記憶された再確認要否から取得し、該取得した再確認要否に基づいて該リンク先確認応答が応答されたリンク先への再確認の要否を判定し、
前記リンク先状態通知手順により再確認が必要であることが判定されたリンク先に対して定期的に前記リンク先確認要求を再送信するリンク先状態再確認手順と、
前記リンク先状態再確認手順により再送信されたリンク先確認要求に対して応答されるリンク先確認応答を受信し、該受信したリンク先確認応答に設定されたステータスコードが前記リンク先のWebページの存在を確認できたことを示していた場合には、該リンク先のWebページの存在を確認できたことを利用者に通知し、該ステータスコードがリンク先のWebページの存在を確認できなかったことを示していた場合には、該ステータスコードに対する前記通知動作を前記動作定義記憶手順により記憶された通知動作から取得し、該取得した通知動作に基づいてリンク先の状態を利用者に通知するリンク先状態再通知手順とをさらにコンピュータに実行させることを特徴とする付記1に記載のブラウザ処理プログラム。
(付記3)前記リンク先確認手順は、表示するWebページに含まれている全てのリンクに対して前記リンク先確認要求を送信した後に、該送信したリンク先確認要求に対して応答されるリンク先確認応答を待たずに該Webページを表示することを特徴とする付記1または2に記載のブラウザ処理プログラム。
(付記4)前記動作定義記憶手順により記憶されたステータスコードごとの通知動作を利用者からの指示に応じて変更する通知動作変更手順をさらにコンピュータに実行させることを特徴とする付記1、2または3に記載のブラウザ処理プログラム。
(付記5)前記動作定義記憶手順により記憶されたステータスコードごとの再確認要否を利用者からの指示に応じて変更する再確認要否変更手順をさらにコンピュータに実行させることを特徴とする付記2に記載のブラウザ処理プログラム。
(付記6)Webページを表示する際に、Webページに含まれているリンクのリンク先のWebページが存在しているか否かを確認するブラウザ処理装置であって、
リンク先の状態を利用者に通知する通知動作をリンク先の状態を示すステータスコードごとに対応させて記憶する動作定義記憶手段と、
表示するWebページに含まれているリンクごとにリンク先のWebページの存在有無を確認するためのリンク先確認要求を送信するリンク先確認手段と、
前記リンク先確認手段により送信されたリンク先確認要求に対して応答されるリンク先確認応答を受信し、該受信したリンク先確認応答に設定されたステータスコードに対する前記通知動作を動作定義記憶手段により記憶された通知動作から取得し、該取得した通知動作に基づいてリンク先の状態を利用者に通知するリンク先状態通知手段と、
を備えたことを特徴とするブラウザ処理装置。
10 ディスプレイ
11 ステータス領域
100 ブラウザ処理装置
110 リクエスト送信部
120 レスポンス受信部
130 処理定義リスト
140 コンテンツ解析部
150 リンク先URLリスト
160 自動再確認部
170 自動再確認対象URLリスト
180 カスタマイズ処理部
200 インターネット
300 コンピュータ
310 RAM
311 ブラウザ処理プログラム
320 CPU
321 ブラウザ処理プロセス
330 HDD
340 LANインタフェース
350 入出力インタフェース
360 DVDドライブ

Claims (6)

  1. コンピュータに、
    リンク情報を含む画面情報に基づく表示の際に、前記リンク情報が示すリンク先に対応する情報を表示させるための処理中であることを示す表示を行わせる、
    ことを特徴とする表示制御方法。
  2. 前記リンク情報が示すリンク先に対応する情報が表示可能となると、前記コンピュータに、前記処理中であることを示す表示から、前記リンク情報が示すリンク先に対応する情報の表示に切り替える処理、
    をさらに行わせることを特徴とする請求項1に記載の表示制御方法。
  3. 前記コンピュータに、さらに、
    設定に応じて、前記リンク情報が示すリンク先に対応する情報を表示する処理と、前記処理中であることを示す情報の処理と、を実行するかしないかの制御を異ならせる処理、
    を行わせることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の表示制御方法。
  4. コンピュータに、
    リンク情報を含む画面情報に基づく表示の際に、前記リンク情報が示すリンク先に対応する情報を表示させるための処理中であることを示す表示を行わせる、
    ことを実行させることを特徴とする表示制御プログラム。
  5. 前記リンク情報が示すリンク先に対応する情報が表示可能となると、前記コンピュータに、前記処理中であることを示す表示から、前記リンク情報が示すリンク先に対応する情報の表示に切り替える、
    ことを実行させることを特徴とする請求項4に記載の表示制御プログラム。
  6. 前記コンピュータに、さらに、
    設定に応じて、前記リンク情報が示すリンク先に対応する情報を表示する処理と、前記処理中であることを示す情報の処理と、を実行するかしないかの制御を異ならせる、
    ことを実行させることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の表示制御プログラム。
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