JP2000276471A - リンク先情報の概要提示方法およびリンク先情報の概要提示装置ならびにリンク先情報の概要提示処理プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
リンク先情報の概要提示方法およびリンク先情報の概要提示装置ならびにリンク先情報の概要提示処理プログラムを記録した記録媒体Info
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- JP2000276471A JP2000276471A JP11077897A JP7789799A JP2000276471A JP 2000276471 A JP2000276471 A JP 2000276471A JP 11077897 A JP11077897 A JP 11077897A JP 7789799 A JP7789799 A JP 7789799A JP 2000276471 A JP2000276471 A JP 2000276471A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】表示された情報の中にリンクの張られた情報が
存在する場合、そのリンク先情報の概要を現在開かれて
いるウインドウ上に表示して、ユーザにリンク先情報の
概要を提示する。 【解決手段】 画面上に開かれているウインドウ１内に
存在する情報の中で他の情報にリンクされている情報
（リンク情報）２に対し、ユーザがマウスポインタ３に
よって指示を与えることによって、そのリンク先情報の
概要をポップアップ表示によって、現在開かれているウ
インドウ１上に表示する。この概要は、たとえば、リン
ク情報の要約や通信速度に関するデータ、データ量に関
するデータなどが考えられる。
存在する場合、そのリンク先情報の概要を現在開かれて
いるウインドウ上に表示して、ユーザにリンク先情報の
概要を提示する。 【解決手段】 画面上に開かれているウインドウ１内に
存在する情報の中で他の情報にリンクされている情報
（リンク情報）２に対し、ユーザがマウスポインタ３に
よって指示を与えることによって、そのリンク先情報の
概要をポップアップ表示によって、現在開かれているウ
インドウ１上に表示する。この概要は、たとえば、リン
ク情報の要約や通信速度に関するデータ、データ量に関
するデータなどが考えられる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、画面上に表示され
ている情報からリンク先の情報を見ようとするとき、リ
ンク先の情報全体を表示する前にそのリンク先の情報が
どのような情報であるかを提示可能としたリンク先情報
の概要提示方法およびリンク先情報の概要提示装置なら
びにリンク先情報の概要提示処理プログラムを記録した
記録媒体に関する。
ている情報からリンク先の情報を見ようとするとき、リ
ンク先の情報全体を表示する前にそのリンク先の情報が
どのような情報であるかを提示可能としたリンク先情報
の概要提示方法およびリンク先情報の概要提示装置なら
びにリンク先情報の概要提示処理プログラムを記録した
記録媒体に関する。
【０００２】
【従来の技術】ブラウザでネットワーク上の情報を画面
上の現在開かれているウインドウに表示しているとき、
その表示内容の中に、他の情報にリンクされている情報
（これを以下ではリンク情報とよぶことにする）が存在
することがある。たとえば、インターネットなどのweb
ページを画面上に開いたとき、その開かれているページ
内の表示情報の中にリンク情報が存在すると、そのリン
ク情報は色が異なって表示されていたり、アンダーライ
ンが付されていたりする。
上の現在開かれているウインドウに表示しているとき、
その表示内容の中に、他の情報にリンクされている情報
（これを以下ではリンク情報とよぶことにする）が存在
することがある。たとえば、インターネットなどのweb
ページを画面上に開いたとき、その開かれているページ
内の表示情報の中にリンク情報が存在すると、そのリン
ク情報は色が異なって表示されていたり、アンダーライ
ンが付されていたりする。
【０００３】このようなリンク情報に対しマウスポイン
タ（矢印）を重ねてクリックすると、そのリンク情報に
リンクされたリンク先の情報（これをここではリンク先
情報と呼ぶことにする）が開かれるようになっている
が、このとき、その画面上を見ているユーザにとって
は、リンク先情報がどのような情報なのかは、そのリン
ク先情報が画面上に開かれるまではわからない。
タ（矢印）を重ねてクリックすると、そのリンク情報に
リンクされたリンク先の情報（これをここではリンク先
情報と呼ぶことにする）が開かれるようになっている
が、このとき、その画面上を見ているユーザにとって
は、リンク先情報がどのような情報なのかは、そのリン
ク先情報が画面上に開かれるまではわからない。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このように、現在開か
れているウインドウ上にリンク情報が存在する場合、そ
のリンク先情報がどのような情報であるかを知るには、
マウスでその情報をクリックしてリンク先の情報をすべ
て読み込んで表示させるという処理を行う必要がある。
れているウインドウ上にリンク情報が存在する場合、そ
のリンク先情報がどのような情報であるかを知るには、
マウスでその情報をクリックしてリンク先の情報をすべ
て読み込んで表示させるという処理を行う必要がある。
【０００５】このとき、リンク先情報には、テキスト情
報だけでなく画像情報などが含まれる場合もあり、デー
タ量のきわめて多い情報である可能性もある。さらに
は、そのユーザにとってはあまり必要のない情報である
ことも考えられる。
報だけでなく画像情報などが含まれる場合もあり、デー
タ量のきわめて多い情報である可能性もある。さらに
は、そのユーザにとってはあまり必要のない情報である
ことも考えられる。
【０００６】しかし、現在では、このようなリンク先情
報を見るには、結局は、そのリンク先情報をすべて読み
込んで表示させることになる。したがって、リンク先情
報を実際に開いてみて始めて、あまり必要でない内容で
あったというようなことがわかる。このとき、画像情報
などが多く入っていると、読み込みに時間がかかるた
め、時間の無駄であるばかりでなく、通信費も無駄に消
費することになる。
報を見るには、結局は、そのリンク先情報をすべて読み
込んで表示させることになる。したがって、リンク先情
報を実際に開いてみて始めて、あまり必要でない内容で
あったというようなことがわかる。このとき、画像情報
などが多く入っていると、読み込みに時間がかかるた
め、時間の無駄であるばかりでなく、通信費も無駄に消
費することになる。
【０００７】特に、興味の赴くままにネットワーク上の
情報を次から次へ探す、いわゆるネットサーフィンを行
うようなユーザにとっては、リンク情報が存在したと
き、そのリンク先情報内容すべてを読み込んで表示さ
せ、次のリンク情報を読み込んで表示させるという操作
を繰り返し行うのは情報閲覧の効率が悪く、多くの時間
を無駄にすることにもなり、また、そのための通信コス
トも無視できない。
情報を次から次へ探す、いわゆるネットサーフィンを行
うようなユーザにとっては、リンク情報が存在したと
き、そのリンク先情報内容すべてを読み込んで表示さ
せ、次のリンク情報を読み込んで表示させるという操作
を繰り返し行うのは情報閲覧の効率が悪く、多くの時間
を無駄にすることにもなり、また、そのための通信コス
トも無視できない。
【０００８】これに対処するには、リンク先情報がどの
ような情報であるかをリンク先の情報を全て読み込んで
表示させる前に、ユーザにわかせるようにすればよい。
ような情報であるかをリンク先の情報を全て読み込んで
表示させる前に、ユーザにわかせるようにすればよい。
【０００９】従来、現在開かれているウインドウ上に存
在する情報について、そのウインドウ上で何らかの形で
説明的な表示を可能とすることが一部で行われている。
たとえば、英語などで書かれた単語にマウスポインタを
重ねると、その翻訳内容がポップアップ表示（漫画の吹
き出しのような表示）されるものがある。しかし、これ
は、単に翻訳内容がその画面上で表示されるだけであ
り、リンク先情報がどのような情報であるかなどについ
て提示するものではない。
在する情報について、そのウインドウ上で何らかの形で
説明的な表示を可能とすることが一部で行われている。
たとえば、英語などで書かれた単語にマウスポインタを
重ねると、その翻訳内容がポップアップ表示（漫画の吹
き出しのような表示）されるものがある。しかし、これ
は、単に翻訳内容がその画面上で表示されるだけであ
り、リンク先情報がどのような情報であるかなどについ
て提示するものではない。
【００１０】そこで本発明は、リンク先情報がどのよう
な情報であるかを示すリンク先情報概要を、今現在開か
れているウインドウ上で提示することを可能とし、それ
によって、その情報がどのような情報であるかをユーザ
に提示することができ、無駄な情報の読み込みを防止し
て、通信時間や通信コストなどの無駄を省くことを目的
としている。
な情報であるかを示すリンク先情報概要を、今現在開か
れているウインドウ上で提示することを可能とし、それ
によって、その情報がどのような情報であるかをユーザ
に提示することができ、無駄な情報の読み込みを防止し
て、通信時間や通信コストなどの無駄を省くことを目的
としている。
【００１１】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明のリンク先情報の概要提示方法は、画面上
に開かれているウインドウ内に存在する情報の中で他の
情報にリンクされている情報に対し、ユーザが指示を与
えることによって、そのリンク先情報の概要を現在開か
れているウインドウ上に表示するようにしている。
めに、本発明のリンク先情報の概要提示方法は、画面上
に開かれているウインドウ内に存在する情報の中で他の
情報にリンクされている情報に対し、ユーザが指示を与
えることによって、そのリンク先情報の概要を現在開か
れているウインドウ上に表示するようにしている。
【００１２】また、本発明のリンク先情報の概要提示装
置は、動作指示入力手段からの情報取得指示を受けると
その情報の入っているデータベースから情報取得を行う
情報取得手段と、この情報取得手段によって取得された
情報を画面上に開かれているウインドウ内に表示させる
表示情報処理手段と、このウインドウ内に表示されてい
る情報の中に他の情報にリンクされている情報が存在す
る場合、そのリンクされている情報に対するリンク先情
報の概要を抽出するリンク先情報の概要抽出手段とを有
し、画面上に開かれている前記ウインドウ内に存在する
情報の中で他の情報にリンクされている情報に対し、前
記動作指示入力手段によって指示が与えられると、その
リンク先情報の概要を現在開かれているウインドウ上に
表示するようにしている。
置は、動作指示入力手段からの情報取得指示を受けると
その情報の入っているデータベースから情報取得を行う
情報取得手段と、この情報取得手段によって取得された
情報を画面上に開かれているウインドウ内に表示させる
表示情報処理手段と、このウインドウ内に表示されてい
る情報の中に他の情報にリンクされている情報が存在す
る場合、そのリンクされている情報に対するリンク先情
報の概要を抽出するリンク先情報の概要抽出手段とを有
し、画面上に開かれている前記ウインドウ内に存在する
情報の中で他の情報にリンクされている情報に対し、前
記動作指示入力手段によって指示が与えられると、その
リンク先情報の概要を現在開かれているウインドウ上に
表示するようにしている。
【００１３】また、本発明のリンク先情報の概要提示処
理プログラムを記録した記録媒体は、画面上に開かれて
いる前記ウインドウ内に存在する情報の中で他の情報に
リンクされている情報に対し、前記動作指示入力手段に
よって指示が与えられると、そのリンク先情報の概要を
現在開かれているウインドウ上に表示するようにしたリ
ンク先情報の概要提示処理プログラムを記録した記録媒
体であって、その処理プログラムは、前記動作指示入力
手段によってデータベースから所定の情報を取得する手
順と、その取得した情報を画面上開かれているウインド
ウ上に表示する手順と、これによって表示された情報の
中で他の情報にリンクされている情報が存在する場合、
そのリンクされている情報に対し、前記動作指示入力手
段によって指示が与えられたか否かを判断する手順と、
前記動作指示入力手段によって指示が与えられたことを
認識すると、そのリンク先情報の概要を現在開かれてい
るウインドウ上に表示する手順とを含むものである。
理プログラムを記録した記録媒体は、画面上に開かれて
いる前記ウインドウ内に存在する情報の中で他の情報に
リンクされている情報に対し、前記動作指示入力手段に
よって指示が与えられると、そのリンク先情報の概要を
現在開かれているウインドウ上に表示するようにしたリ
ンク先情報の概要提示処理プログラムを記録した記録媒
体であって、その処理プログラムは、前記動作指示入力
手段によってデータベースから所定の情報を取得する手
順と、その取得した情報を画面上開かれているウインド
ウ上に表示する手順と、これによって表示された情報の
中で他の情報にリンクされている情報が存在する場合、
そのリンクされている情報に対し、前記動作指示入力手
段によって指示が与えられたか否かを判断する手順と、
前記動作指示入力手段によって指示が与えられたことを
認識すると、そのリンク先情報の概要を現在開かれてい
るウインドウ上に表示する手順とを含むものである。
【００１４】これら各発明において、前記リンク先情報
の概要を現在開かれているウインドウ上に表示する際、
ポップアップ表示による表示を行うようにしている。
の概要を現在開かれているウインドウ上に表示する際、
ポップアップ表示による表示を行うようにしている。
【００１５】また、前記リンク先情報の概要は、リンク
先情報から生成した要約、リンク先情報の存在するサイ
トの通信速度に関するデータ、リンク先情報のデータ量
に関するデータの少なくとも１つとしている。
先情報から生成した要約、リンク先情報の存在するサイ
トの通信速度に関するデータ、リンク先情報のデータ量
に関するデータの少なくとも１つとしている。
【００１６】このように本発明は、画面上に開かれてい
るウインドウ内に存在する情報の中で他の情報へのリン
クが張られている情報（リンク情報）に対し、動作指示
入力手段（マウス）のマウスポインタを指示（表示され
ている情報に対しマウスポインタを重ねる操作）する
と、そのリンク情報にリンクされたリンク先情報の概要
を、現在開かれているウインドウ上に表示するようにし
ている。
るウインドウ内に存在する情報の中で他の情報へのリン
クが張られている情報（リンク情報）に対し、動作指示
入力手段（マウス）のマウスポインタを指示（表示され
ている情報に対しマウスポインタを重ねる操作）する
と、そのリンク情報にリンクされたリンク先情報の概要
を、現在開かれているウインドウ上に表示するようにし
ている。
【００１７】これによって、リンク先情報が、仮に、画
像などを含んだ情報量の多い内容であったとしても、と
りあえずはその概要だけを表示して、ユーザに対しその
リンク先情報がどのような内容なのかを提示することが
できる。このとき、ユーザは、もし、その詳しい情報を
見たければ、マウスをクリックして、リンク先情報を全
て読み込んで表示させ、また、あまり興味のない情報で
あると判断すれば、それ以上は必要ないとして、その概
要を読む程度で終わらせるということができる。
像などを含んだ情報量の多い内容であったとしても、と
りあえずはその概要だけを表示して、ユーザに対しその
リンク先情報がどのような内容なのかを提示することが
できる。このとき、ユーザは、もし、その詳しい情報を
見たければ、マウスをクリックして、リンク先情報を全
て読み込んで表示させ、また、あまり興味のない情報で
あると判断すれば、それ以上は必要ないとして、その概
要を読む程度で終わらせるということができる。
【００１８】特に、ネットワーク情報を次々と見る、い
わゆるネットサーフィンを行うようなユーザにとって
は、次々と表れるリンク情報に対して、とりあえずは、
概要を出してそれを見て判断するということができる。
これによって、そのリンク先情報を開くかどうかの判断
に迷うようなとき、あまり必要のないリンク先の情報を
読み込むというようなが無駄な処理を行わなくて済み、
通信コストの削減をも図れる。
わゆるネットサーフィンを行うようなユーザにとって
は、次々と表れるリンク情報に対して、とりあえずは、
概要を出してそれを見て判断するということができる。
これによって、そのリンク先情報を開くかどうかの判断
に迷うようなとき、あまり必要のないリンク先の情報を
読み込むというようなが無駄な処理を行わなくて済み、
通信コストの削減をも図れる。
【００１９】また、リンク先情報の概要を表示する際
は、リンク情報に対して漫画の吹き出しのようなポップ
アップ表示による表示としたので、同じウインドウに多
数のリンク情報が存在するような場合であっても、どの
リンク情報に対する概要であるのかが明確にわかり、し
かも、その内容も見やすいものとなる。
は、リンク情報に対して漫画の吹き出しのようなポップ
アップ表示による表示としたので、同じウインドウに多
数のリンク情報が存在するような場合であっても、どの
リンク情報に対する概要であるのかが明確にわかり、し
かも、その内容も見やすいものとなる。
【００２０】さらに、リンク先情報の概要は、リンク先
情報から生成した内容の要約、リンク先情報の存在する
サイトの通信速度に関するデータ、リンク先情報のデー
タ量に関するデータの少なくとも１つとしているので、
たとえば、要約であればそのリンク情報の内容がどのよ
うな内容であるかを概略的に知ることができ、また、通
信速度に関するデータであれば、そのリンク先情報を読
み込むのにどの程度の時間がかかるかなどを知ることが
でき、また、データ量に関するデータであれば、情報量
の多さやそのリンク先情報を読み込むのに時間がかかる
かどうかなどを推測することができる。これらは１つで
はなく組み合わせて表示することが可能で、それによっ
て、ユーザは、そのリンク情報を開くべきかどうかを適
切に判断することができる。
情報から生成した内容の要約、リンク先情報の存在する
サイトの通信速度に関するデータ、リンク先情報のデー
タ量に関するデータの少なくとも１つとしているので、
たとえば、要約であればそのリンク情報の内容がどのよ
うな内容であるかを概略的に知ることができ、また、通
信速度に関するデータであれば、そのリンク先情報を読
み込むのにどの程度の時間がかかるかなどを知ることが
でき、また、データ量に関するデータであれば、情報量
の多さやそのリンク先情報を読み込むのに時間がかかる
かどうかなどを推測することができる。これらは１つで
はなく組み合わせて表示することが可能で、それによっ
て、ユーザは、そのリンク情報を開くべきかどうかを適
切に判断することができる。
【００２１】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。なお、この実施の形態で説明する内容は、
本発明のリンク先情報の概要提示方法、リンク先情報の
概要提示装置についての説明であるとともに、本発明の
リンク先情報の概要提示処理プログラムを記録した記録
媒体におけるリンク先情報の概要提示処理プログラムの
具体的な処理内容をも含むものである。
て説明する。なお、この実施の形態で説明する内容は、
本発明のリンク先情報の概要提示方法、リンク先情報の
概要提示装置についての説明であるとともに、本発明の
リンク先情報の概要提示処理プログラムを記録した記録
媒体におけるリンク先情報の概要提示処理プログラムの
具体的な処理内容をも含むものである。
【００２２】本発明は、たとえば、図１のような内容の
ウインドウ１が画面上に開かれていて、その情報の中の
たとえば、「空はなぜ青いか？」という情報２にアンダ
ーラインが付されていて、その情報２は、他の情報にリ
ンクされている情報（リンク情報２という）であるとす
る。
ウインドウ１が画面上に開かれていて、その情報の中の
たとえば、「空はなぜ青いか？」という情報２にアンダ
ーラインが付されていて、その情報２は、他の情報にリ
ンクされている情報（リンク情報２という）であるとす
る。
【００２３】この場合、マウスポインタ３がその「空は
なぜ青いか？」というリンク情報２に重なるように指示
してクリックすれば、そのリンク情報２がリンクされた
リンク先の情報（リンク先情報）の入っているサイトの
データベースからそのリンク先情報がすべて読み込まれ
て表示される。しかし、本発明では、マウスポインタ３
をリンク情報２に重なるように指示し、かつ、クリック
する操作を行う前に、マウスポインタ３をそのリンク情
報２に重なるように指示することにより、ポップアップ
表示４を行う。
なぜ青いか？」というリンク情報２に重なるように指示
してクリックすれば、そのリンク情報２がリンクされた
リンク先の情報（リンク先情報）の入っているサイトの
データベースからそのリンク先情報がすべて読み込まれ
て表示される。しかし、本発明では、マウスポインタ３
をリンク情報２に重なるように指示し、かつ、クリック
する操作を行う前に、マウスポインタ３をそのリンク情
報２に重なるように指示することにより、ポップアップ
表示４を行う。
【００２４】このポップアップ表示４は、現在開かれて
いるウインドウ１上に表示するもので、そのポップアッ
プ表示４の内容としては、リンク情報２に対するリンク
先情報の概要が表示される。リンク先情報の概要とし
て、この図１の例では、リンク先情報の内容を基に生成
した要約が表示されている。
いるウインドウ１上に表示するもので、そのポップアッ
プ表示４の内容としては、リンク情報２に対するリンク
先情報の概要が表示される。リンク先情報の概要とし
て、この図１の例では、リンク先情報の内容を基に生成
した要約が表示されている。
【００２５】これによって、リンク先情報が、仮に、画
像などを含んだ情報量の多い内容であったとしても、と
りあえずはその要約だけを表示して、ユーザにそのリン
ク先情報がどのような内容なのかの概要を提示する。こ
れによって、ユーザはリンク先情報についての概要を知
ることができ、もし、その詳しい情報を見たければ、マ
ウスをクリックして、リンク先情報を全て読み込んで表
示させる。また、あまり興味のない情報であると判断す
れば、それ以上は必要ないとして、そのポップアップ表
示４の内容を読む程度で終わらせる。
像などを含んだ情報量の多い内容であったとしても、と
りあえずはその要約だけを表示して、ユーザにそのリン
ク先情報がどのような内容なのかの概要を提示する。こ
れによって、ユーザはリンク先情報についての概要を知
ることができ、もし、その詳しい情報を見たければ、マ
ウスをクリックして、リンク先情報を全て読み込んで表
示させる。また、あまり興味のない情報であると判断す
れば、それ以上は必要ないとして、そのポップアップ表
示４の内容を読む程度で終わらせる。
【００２６】これによって、ネットサーフィンを行うよ
うなユーザが、次々と表れるリンク情報に対して、その
リンク情報を開くかどうかの判断に迷うようなときに、
とりあえずは、要約を出してそれを見て判断するという
ことができるので、あまり必要のないリンク先の情報を
すべて読み込んで表示させるというような無駄な処理を
省くことができる。
うなユーザが、次々と表れるリンク情報に対して、その
リンク情報を開くかどうかの判断に迷うようなときに、
とりあえずは、要約を出してそれを見て判断するという
ことができるので、あまり必要のないリンク先の情報を
すべて読み込んで表示させるというような無駄な処理を
省くことができる。
【００２７】図１は本発明の実施の形態であるリンク先
情報の概要提示装置の構成を示す図であり、動作指示入
力手段１１、情報が蓄積された複数のデータベースＤ
１，Ｄ２，・・・からなる情報蓄積手段１２、情報取得
手段１３、リンク先情報の概要を抽出可能な概要抽出手
段１４、表示情報処理手段１５、情報表示手段１６など
を有した構成となっている。
情報の概要提示装置の構成を示す図であり、動作指示入
力手段１１、情報が蓄積された複数のデータベースＤ
１，Ｄ２，・・・からなる情報蓄積手段１２、情報取得
手段１３、リンク先情報の概要を抽出可能な概要抽出手
段１４、表示情報処理手段１５、情報表示手段１６など
を有した構成となっている。
【００２８】動作指示手段１１は、装置に対して様々な
動作指示を与えるものであるがここでは主に情報蓄積手
段１２のデータベースＤ１，Ｄ２，・・・のうちの或る
データベースから所望の情報を取得するために指示を与
えるもので、ここではマウスを想定している。
動作指示を与えるものであるがここでは主に情報蓄積手
段１２のデータベースＤ１，Ｄ２，・・・のうちの或る
データベースから所望の情報を取得するために指示を与
えるもので、ここではマウスを想定している。
【００２９】情報取得手段１３は、動作指示入力手段１
１の指示を受けてデータベースＤ１，Ｄ２，・・・ の
うちの或るデータベースから情報の取得を行う。
１の指示を受けてデータベースＤ１，Ｄ２，・・・ の
うちの或るデータベースから情報の取得を行う。
【００３０】情報蓄積手段１２は、ネットワーク上に存
在するものであってもよく、あるいはローカルに存在す
るものであってもよいが、この実施の形態では、ネット
ワークに存在するものとし、データベースＤ１，Ｄ２，
・・・は、異なったそれぞれのサイトごとに存在するも
のとする。たとえば、データベースＤ１はサイトＡ１
に、データベースＤ１はサイトＡ２にというように、各
サイト対応に存在するものとする。
在するものであってもよく、あるいはローカルに存在す
るものであってもよいが、この実施の形態では、ネット
ワークに存在するものとし、データベースＤ１，Ｄ２，
・・・は、異なったそれぞれのサイトごとに存在するも
のとする。たとえば、データベースＤ１はサイトＡ１
に、データベースＤ１はサイトＡ２にというように、各
サイト対応に存在するものとする。
【００３１】概要抽出手段１４は、データベースＤ１，
Ｄ２，・・・のうちの或るデータベースから取得した情
報からその情報の概要を抽出可能な手段であるが、取得
した全ての情報に対してその概要を抽出するものではな
く、ある限られた情報に対してのみその概要の抽出を行
う。たとえば、前述したように、現在開かれているウイ
ンドウ内にリンク情報２が存在する場合、そのリンク情
報２にマウスポインタ３が重ねられると、そのリンク先
情報の概要を抽出する。なお、この実施の形態では、リ
ンク先の概要とはリンク先情報の内容の要約であるとす
る。
Ｄ２，・・・のうちの或るデータベースから取得した情
報からその情報の概要を抽出可能な手段であるが、取得
した全ての情報に対してその概要を抽出するものではな
く、ある限られた情報に対してのみその概要の抽出を行
う。たとえば、前述したように、現在開かれているウイ
ンドウ内にリンク情報２が存在する場合、そのリンク情
報２にマウスポインタ３が重ねられると、そのリンク先
情報の概要を抽出する。なお、この実施の形態では、リ
ンク先の概要とはリンク先情報の内容の要約であるとす
る。
【００３２】表示情報処理手段１５は、あるデータベー
スから取得された情報を表示手段１６上に表示するため
の処理を行うもので、ユーザの指示によって或るデータ
ベースから取得された情報を表示手段１６上に表示させ
る処理や、それによって表示された情報に、前述の概要
抽出手段１４によって抽出された概要（リンク情報の内
容の要約）をポップアップ表示させたりする処理も行
う。
スから取得された情報を表示手段１６上に表示するため
の処理を行うもので、ユーザの指示によって或るデータ
ベースから取得された情報を表示手段１６上に表示させ
る処理や、それによって表示された情報に、前述の概要
抽出手段１４によって抽出された概要（リンク情報の内
容の要約）をポップアップ表示させたりする処理も行
う。
【００３３】次にその動作について図３のフローチャー
ト参照しながら説明する。動作指示入力手段１１（ここ
ではマウス１１という）の指示によって情報取得手段１
３が、或るデータベース（データベースＤ１とする）か
ら情報を取得し（ステップｓ１）、その取得した情報を
表示情報処理手段１５が情報表示手段に表示させるため
の処理を行う（ステップｓ２）。このとき、表示画面に
は、前述の図１で示されるような表示内容が表示された
とする。
ト参照しながら説明する。動作指示入力手段１１（ここ
ではマウス１１という）の指示によって情報取得手段１
３が、或るデータベース（データベースＤ１とする）か
ら情報を取得し（ステップｓ１）、その取得した情報を
表示情報処理手段１５が情報表示手段に表示させるため
の処理を行う（ステップｓ２）。このとき、表示画面に
は、前述の図１で示されるような表示内容が表示された
とする。
【００３４】ここで、その画面上を見ているユーザが、
その情報の中のたとえば、「空はなぜ青いか？」という
リンク情報２にマウスのポインタ３を重ね、かつ、クリ
ックしたか否かを判断し（ステップｓ３）、クリックさ
れずに単にマウスポインタ３が重ねられただけである場
合には、そのリンク先の情報をそのリンク先情報の入っ
ているデータベースから読み込んで、その情報内容の要
約を生成し（ステップｓ４）、その要約をポップアップ
表示する（ステップｓ５）。なお、このとき、リンク先
情報にテキストの他に画像データなどが存在していて
も、画像データは扱わずにテキストのみを読み込んでそ
の要約を生成する。
その情報の中のたとえば、「空はなぜ青いか？」という
リンク情報２にマウスのポインタ３を重ね、かつ、クリ
ックしたか否かを判断し（ステップｓ３）、クリックさ
れずに単にマウスポインタ３が重ねられただけである場
合には、そのリンク先の情報をそのリンク先情報の入っ
ているデータベースから読み込んで、その情報内容の要
約を生成し（ステップｓ４）、その要約をポップアップ
表示する（ステップｓ５）。なお、このとき、リンク先
情報にテキストの他に画像データなどが存在していて
も、画像データは扱わずにテキストのみを読み込んでそ
の要約を生成する。
【００３５】図１に示されたように、ポップアップ表示
４は、現在開かれているウインドウ上に表示されるもの
で、そのポップアップ表示４の内容としては、リンク情
報２に対するリンク先情報の要約が表示される。この例
では、リンク先情報に存在する情報を、数行あるいは数
十行程度の内容にまとめて表示している。
４は、現在開かれているウインドウ上に表示されるもの
で、そのポップアップ表示４の内容としては、リンク情
報２に対するリンク先情報の要約が表示される。この例
では、リンク先情報に存在する情報を、数行あるいは数
十行程度の内容にまとめて表示している。
【００３６】また、上述のステップｓ３において、マウ
スによってクリックされた場合には、そのリンク情報２
に対するリンク先情報を全て読み込んでそれを表示する
（ステップｓ６）。
スによってクリックされた場合には、そのリンク情報２
に対するリンク先情報を全て読み込んでそれを表示する
（ステップｓ６）。
【００３７】このように、表示された情報の中にリンク
情報２が存在した場合、その表示情報を見ているユーザ
が、マウスポインタ３をそのリンク情報２に重ねると、
そのリンク先情報の概要（この場合は要約）がポップア
ップ表示４によって同じウインドウ１上に表示されるの
で、ユーザはリンク先情報がどのような内容であるかを
知ることができる。そして、もし、その詳しい情報を見
たければ、マウスをクリックすれば、リンク先情報を全
て読み込んで表示させることができる。また、あまり興
味のない情報であると判断すれば、それ以上は必要ない
として、そのバルーン表示４の内容を読む程度で終わら
せる。
情報２が存在した場合、その表示情報を見ているユーザ
が、マウスポインタ３をそのリンク情報２に重ねると、
そのリンク先情報の概要（この場合は要約）がポップア
ップ表示４によって同じウインドウ１上に表示されるの
で、ユーザはリンク先情報がどのような内容であるかを
知ることができる。そして、もし、その詳しい情報を見
たければ、マウスをクリックすれば、リンク先情報を全
て読み込んで表示させることができる。また、あまり興
味のない情報であると判断すれば、それ以上は必要ない
として、そのバルーン表示４の内容を読む程度で終わら
せる。
【００３８】これによって、ネットワーク情報を次々と
見るようなユーザが、次々と表れるリンク情報に対し
て、そのリンク先情報を開くかどうかの判断に迷うよう
なとき、とりあえずは、概要を出してそれを見て判断す
るということができる。したがって、あまり必要のない
リンク先情報を全て読み込むというような無駄な処理を
行わなくて済むので、リンク先の情報に多くの画像デー
タなどが含まれるような場合にも、無駄な閲覧時間を費
やすことなく効率のよい情報閲覧が行え、通信コストの
削減をも図れる。
見るようなユーザが、次々と表れるリンク情報に対し
て、そのリンク先情報を開くかどうかの判断に迷うよう
なとき、とりあえずは、概要を出してそれを見て判断す
るということができる。したがって、あまり必要のない
リンク先情報を全て読み込むというような無駄な処理を
行わなくて済むので、リンク先の情報に多くの画像デー
タなどが含まれるような場合にも、無駄な閲覧時間を費
やすことなく効率のよい情報閲覧が行え、通信コストの
削減をも図れる。
【００３９】なお、本発明は以上説明した実施の形態に
限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々変形実施可能となるものである。たとえば、前
述の実施の形態ではリンク先情報の概要として、リンク
先情報の要約を生成してそれを表示するようにしたが、
これは、要約だけでなく、リンク先情報が存在するサイ
トの通信速度に関するデータやリンク先情報のデータ量
に関するデータなどでもよく、たとえば、リンク先情報
がどのような通信速度となっているかや、リンク先情報
のデータサイズなどを抽出してそれを表示することも可
能である。
限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々変形実施可能となるものである。たとえば、前
述の実施の形態ではリンク先情報の概要として、リンク
先情報の要約を生成してそれを表示するようにしたが、
これは、要約だけでなく、リンク先情報が存在するサイ
トの通信速度に関するデータやリンク先情報のデータ量
に関するデータなどでもよく、たとえば、リンク先情報
がどのような通信速度となっているかや、リンク先情報
のデータサイズなどを抽出してそれを表示することも可
能である。
【００４０】たとえば、そのリンク先情報の入っている
サイトが現在開かれている情報の入っているサイトとは
全く別である場合、それぞれの通信速度が異なる場合も
ある。具体例として、今現在、画面上に表示されている
情報が、図２のデータベースＤ１に存在する情報であっ
て、その情報の中にリンク情報が存在し、そのリンク情
報に対するリンク先情報が全く異なるサイトのデータベ
ース（これをデータベースＤ２とする）に存在するとい
うようなこともある。このようなとき、リンク先の情報
の入っているサイトの通信速度がどのような通信速度で
あるかがわかれば、それによって、その情報の読み出し
にどの程度の時間がかかるかなどをポップアップ表示す
ることもできる。それによって、ユーザは、そのリンク
先の情報を見るか見ないかを決めることもできる。ま
た、データサイズであれば、情報量の多さやそのリンク
先情報を読み込むのに時間がかかるかどうかなどを推測
することができる。そして、これらの概要（要約、通信
速度、データサイズなど）は、１つではなく組み合わせ
て表示することが可能で、それによって、ユーザは、そ
のリンク情報を開くべきかどうかの判断を、より適切に
決めることができる。
サイトが現在開かれている情報の入っているサイトとは
全く別である場合、それぞれの通信速度が異なる場合も
ある。具体例として、今現在、画面上に表示されている
情報が、図２のデータベースＤ１に存在する情報であっ
て、その情報の中にリンク情報が存在し、そのリンク情
報に対するリンク先情報が全く異なるサイトのデータベ
ース（これをデータベースＤ２とする）に存在するとい
うようなこともある。このようなとき、リンク先の情報
の入っているサイトの通信速度がどのような通信速度で
あるかがわかれば、それによって、その情報の読み出し
にどの程度の時間がかかるかなどをポップアップ表示す
ることもできる。それによって、ユーザは、そのリンク
先の情報を見るか見ないかを決めることもできる。ま
た、データサイズであれば、情報量の多さやそのリンク
先情報を読み込むのに時間がかかるかどうかなどを推測
することができる。そして、これらの概要（要約、通信
速度、データサイズなど）は、１つではなく組み合わせ
て表示することが可能で、それによって、ユーザは、そ
のリンク情報を開くべきかどうかの判断を、より適切に
決めることができる。
【００４１】また、本発明は、たとえば、ニュースタイ
トルのようなタイトルだけが多数並んでいるようは表示
情報があって、いずれかのタイトルをクリックすると、
そのタイトルの詳細内容が表示されるような場合にも適
応できる。つまり、多数のタイトルが並んでいる中で興
味のありそうなタイトルがあった場合、それをクリック
して内容を開く前に、まず、そのタイトルにマウスポイ
ンタを重ねることによって、要約を表示させて、それに
よってその詳細内容を開くかどうか決めることができる
ようにしてもよい。
トルのようなタイトルだけが多数並んでいるようは表示
情報があって、いずれかのタイトルをクリックすると、
そのタイトルの詳細内容が表示されるような場合にも適
応できる。つまり、多数のタイトルが並んでいる中で興
味のありそうなタイトルがあった場合、それをクリック
して内容を開く前に、まず、そのタイトルにマウスポイ
ンタを重ねることによって、要約を表示させて、それに
よってその詳細内容を開くかどうか決めることができる
ようにしてもよい。
【００４２】また、本発明は、ネットワーク上の情報を
取得する場合だけでなく、自己のパーソナルコンピュー
タ上に入っている情報に対しても行うことができる。た
とえば、多数のファイルを管理するソフトウエア（エク
スプローラなど）において、ファイル一覧を表示させた
とき、ユーザが所望とするファイルを読み出す前に、ま
ず、そのファイル名にマウスポインタを重ねてそのファ
イルの内容の要約を表示させるようにする。これによっ
て、そのファイル全体を開かなくても、そのファイルの
概要を知ることができる。
取得する場合だけでなく、自己のパーソナルコンピュー
タ上に入っている情報に対しても行うことができる。た
とえば、多数のファイルを管理するソフトウエア（エク
スプローラなど）において、ファイル一覧を表示させた
とき、ユーザが所望とするファイルを読み出す前に、ま
ず、そのファイル名にマウスポインタを重ねてそのファ
イルの内容の要約を表示させるようにする。これによっ
て、そのファイル全体を開かなくても、そのファイルの
概要を知ることができる。
【００４３】また、以上説明した本発明の処理を行うリ
ンク先情報の概要提示処理プログラムは、フロッピィデ
ィスク、光ディスク、ハードディスクなどの記録媒体に
記録させておくことができ、本発明はその記録媒体をも
含むものである。また、ネットワークから処理プログラ
ムを得るようにしてもよい。
ンク先情報の概要提示処理プログラムは、フロッピィデ
ィスク、光ディスク、ハードディスクなどの記録媒体に
記録させておくことができ、本発明はその記録媒体をも
含むものである。また、ネットワークから処理プログラ
ムを得るようにしてもよい。
【００４４】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、画
面上に開かれているウインドウ内に存在する情報の中で
他の情報にリンクされている情報（リンク情報）に対
し、動作指示手段（マウス）のマウスポインタを重ねる
と、そのリンク情報にリンクされたリンク先の情報（リ
ンク先情報）の概要を現在開かれているウインドウ上に
表示するようにしている。
面上に開かれているウインドウ内に存在する情報の中で
他の情報にリンクされている情報（リンク情報）に対
し、動作指示手段（マウス）のマウスポインタを重ねる
と、そのリンク情報にリンクされたリンク先の情報（リ
ンク先情報）の概要を現在開かれているウインドウ上に
表示するようにしている。
【００４５】これによって、リンク先情報が、仮に、画
像などを含んだ情報量の多い内容であったとしても、と
りあえずはその概要だけを表示して、ユーザに対しその
リンク先情報がどのような内容なのかを提示することが
できる。ユーザは、もし、その詳しい情報を見たけれ
ば、マウスをクリックして、リンク先情報を全て読み込
んで表示させることができ、また、あまり興味のない情
報であると判断すれば、それ以上は必要ないとして、そ
の概要を読む程度で終わらせるということができる。
像などを含んだ情報量の多い内容であったとしても、と
りあえずはその概要だけを表示して、ユーザに対しその
リンク先情報がどのような内容なのかを提示することが
できる。ユーザは、もし、その詳しい情報を見たけれ
ば、マウスをクリックして、リンク先情報を全て読み込
んで表示させることができ、また、あまり興味のない情
報であると判断すれば、それ以上は必要ないとして、そ
の概要を読む程度で終わらせるということができる。
【００４６】これにより、ネットワーク情報を次々と見
る、いわゆるネットサーフィンを行うユーザにとって
は、次々と表れるリンク情報に対して、とりあえずは、
概要を表示させて、その概要を見てそのリンク先情報を
開くかどうか判断するということができ、そのリンク先
情報を開くかどうかの判断に迷うようなとき、あまり必
要でないリンク先情報までを読み込むというような無駄
な処理を行わなくて済み、無駄な閲覧時間を費やすこと
なく効率のよい情報閲覧が行え、通信コストの削減をも
図れる。
る、いわゆるネットサーフィンを行うユーザにとって
は、次々と表れるリンク情報に対して、とりあえずは、
概要を表示させて、その概要を見てそのリンク先情報を
開くかどうか判断するということができ、そのリンク先
情報を開くかどうかの判断に迷うようなとき、あまり必
要でないリンク先情報までを読み込むというような無駄
な処理を行わなくて済み、無駄な閲覧時間を費やすこと
なく効率のよい情報閲覧が行え、通信コストの削減をも
図れる。
【００４７】また、リンク情報の概要を表示する際、リ
ンク情報に対して漫画の吹き出しのようなポップアップ
表示で行うようにしたので、同じウインドウに多数のリ
ンク情報が存在するような場合であっても、どのリンク
情報に対する概要であるのかが明確にわかり、しかも、
その内容も見やすいものとなる。
ンク情報に対して漫画の吹き出しのようなポップアップ
表示で行うようにしたので、同じウインドウに多数のリ
ンク情報が存在するような場合であっても、どのリンク
情報に対する概要であるのかが明確にわかり、しかも、
その内容も見やすいものとなる。
【００４８】さらに、リンク先情報の概要は、リンク先
情報から生成した内容の要約、リンク先情報の存在する
サイトの通信速度に関するデータ、リンク先情報のデー
タ量に関するデータの少なくとも１つとしているので、
たとえば、要約であればそのリンク情報の内容がどのよ
うな内容であるかを概略的に知ることができる。また、
通信速度に関するデータであれば、そのリンク先情報を
読み込むのにどの程度の時間がかかるかなどを知ること
ができ、また、データ量に関するデータであれば、情報
量の多さやそのリンク先情報を読み込むのに時間がかか
るかどうかなどを推測することができる。これらは１つ
ではなく組み合わせて表示することが可能で、それによ
って、ユーザは、そのリンク情報を開くべきかどうかを
適切に判断することができる。
情報から生成した内容の要約、リンク先情報の存在する
サイトの通信速度に関するデータ、リンク先情報のデー
タ量に関するデータの少なくとも１つとしているので、
たとえば、要約であればそのリンク情報の内容がどのよ
うな内容であるかを概略的に知ることができる。また、
通信速度に関するデータであれば、そのリンク先情報を
読み込むのにどの程度の時間がかかるかなどを知ること
ができ、また、データ量に関するデータであれば、情報
量の多さやそのリンク先情報を読み込むのに時間がかか
るかどうかなどを推測することができる。これらは１つ
ではなく組み合わせて表示することが可能で、それによ
って、ユーザは、そのリンク情報を開くべきかどうかを
適切に判断することができる。
【図１】本発明の実施の形態を説明するための実際の表
示例を示す図である。
示例を示す図である。
【図２】本発明の実施の形態であるリンク先情報の概要
提示装置の構成図である。
提示装置の構成図である。
【図３】本発明の実施の形態の処理手順を説明するフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
１ 画面上に開かれているウインドウ ２ リンク情報 ３ マウスポインタ ４ ポップアップ表示 １１ 動作指示入力手段 １２ 情報蓄積手段 １３ 情報取得手段 １４ 概要抽出手段 １５ 表示情報処理手段 １６ 情報表示手段
Claims (9)
- 【請求項１】 画面上に開かれているウインドウ内に存
在する情報の中で他の情報にリンクされている情報に対
し、ユーザが指示を与えることによって、そのリンク先
情報の概要を現在開かれているウインドウ上に表示する
ようにしたことを特徴とするリンク先情報の概要提示方
法。 - 【請求項２】 前記リンク先情報の概要を現在開かれて
いるウインドウ上に表示する際、ポップアップ表示によ
る表示を行うことを特徴とする請求項１記載のリンク先
情報の概要提示方法。 - 【請求項３】 前記リンク先情報の概要は、リンク先情
報から生成した要約、リンク先情報の存在するサイトの
通信速度に関するデータ、リンク先情報のデータ量に関
するデータの少なくとも１つであることをことを特徴と
する請求項１または２記載のリンク先情報の概要提示方
法。 - 【請求項４】 動作指示入力手段からの情報取得指示を
受けるとその情報の入っているデータベースから情報取
得を行う情報取得手段と、この情報取得手段によって取
得された情報を画面上に開かれているウインドウ内に表
示させる表示情報処理手段と、このウインドウ内に表示
されている情報の中に他の情報にリンクされている情報
が存在する場合、そのリンクされている情報に対するリ
ンク先情報の概要を抽出するリンク先情報の概要抽出手
段とを有し、 画面上に開かれている前記ウインドウ内に存在する情報
の中で他の情報にリンクされている情報に対し、前記動
作指示入力手段によって指示が与えられると、そのリン
ク先情報の概要を現在開かれているウインドウ上に表示
するようにしたことを特徴とするリンク先情報の概要提
示装置。 - 【請求項５】 前記リンク先情報の概要を現在開かれて
いるウインドウ上に表示する際、ポップアップ表示によ
る表示を行うことを特徴とする請求項４記載のリンク先
情報の概要提示装置。 - 【請求項６】 前記リンク先情報の概要は、リンク先情
報から生成した要約、リンク先情報の存在するサイトの
通信速度に関するデータ、リンク先情報のデータ量に関
するデータの少なくとも１つであることをことを特徴と
する請求項４または５記載のリンク先情報の概要提示装
置。 - 【請求項７】 画面上に開かれている前記ウインドウ内
に存在する情報の中で他の情報にリンクされている情報
に対し、前記動作指示入力手段によって指示が与えられ
ると、そのリンク先情報の概要を現在開かれているウイ
ンドウ上に表示するようにしたリンク先情報の概要提示
処理プログラムを記録した記録媒体であって、その処理
プログラムは、 前記動作指示入力手段によってデータベースから所定の
情報を取得する手順と、 その取得した情報を画面上開かれているウインドウ上に
表示する手順と、 これによって表示された情報の中で他の情報にリンクさ
れている情報が存在する場合、そのリンクされている情
報に対し、前記動作指示入力手段によって指示が与えら
れたか否かを判断する手順と、 前記動作指示入力手段によって指示が与えられたことを
認識すると、そのリンク先情報の概要を現在開かれてい
るウインドウ上に表示する手順と、 を含むことを特徴とするリンク先情報の概要提示処理プ
ログラムを記録した記録媒体。 - 【請求項８】 前記リンク先情報の概要を現在開かれて
いるウインドウ上に表示する際、ポップアップ表示によ
る表示を行うことを特徴とする請求項７記載のリンク先
情報の概要提示処理プログラムを記録した記録媒体。 - 【請求項９】 前記リンク先情報の概要は、リンク先情
報から生成した要約、リンク先情報の存在するサイトの
通信速度に関するデータ、リンク先情報のデータ量に関
するデータの少なくとも１つであることをことを特徴と
する請求項７または８記載のリンク先情報の概要提示処
理プログラムを記録した記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11077897A JP2000276471A (ja) | 1999-03-23 | 1999-03-23 | リンク先情報の概要提示方法およびリンク先情報の概要提示装置ならびにリンク先情報の概要提示処理プログラムを記録した記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11077897A JP2000276471A (ja) | 1999-03-23 | 1999-03-23 | リンク先情報の概要提示方法およびリンク先情報の概要提示装置ならびにリンク先情報の概要提示処理プログラムを記録した記録媒体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000276471A true JP2000276471A (ja) | 2000-10-06 |
| JP2000276471A5 JP2000276471A5 (ja) | 2004-07-22 |
Family
ID=13646880
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11077897A Pending JP2000276471A (ja) | 1999-03-23 | 1999-03-23 | リンク先情報の概要提示方法およびリンク先情報の概要提示装置ならびにリンク先情報の概要提示処理プログラムを記録した記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000276471A (ja) |
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