JP2001014207A - リンク先の状態確認方法 - Google Patents

リンク先の状態確認方法

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JP2001014207A
JP2001014207A JP18291599A JP18291599A JP2001014207A JP 2001014207 A JP2001014207 A JP 2001014207A JP 18291599 A JP18291599 A JP 18291599A JP 18291599 A JP18291599 A JP 18291599A JP 2001014207 A JP2001014207 A JP 2001014207A
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Atsushi Maruyama
厚志 丸山
Tomoyuki Mizuno
智之 水野
Katsumi Okamoto
岡本  勝美
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エラー情報を記憶することにより、ウェブブ
ラウザ上に表示されたユーザ選択可能なリンク先のエラ
ー状態を確認できる方法を提供する。 【解決手段】 ウェブブラウザ8を用い、既に移動され
ているWWWサーバC4のウェブページC7をアクセス
した場合、ウェブページC7のアクセスはエラーとな
る。エラーとなった場合、エラー情報制御部9は、エラ
ー情報記憶部10にエラー情報を記憶する。次にWWW
サーバB3のウェブページB6の情報を受信した場合、
ウェブページA5、C7のURLをエラー情報記憶部1
0から検索し、存在する場合は、管理ファイル13よ
り、表示する色をエラーIDと対応した色で表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、WWW等のハイパ
ーテキスト情報とその情報を特定するURLとがやり取
りされるハイパーテキストデータブラウジングシステム
に関し、1度訪れたリンク先のエラー状態をブラウザ上
に報知することにより、同じURLを持つリンク先の状
態を知ることを可能とする技術に関する。
【従来の技術】本明細書で使用するいくつかの用語に
は、辞書に記載されている意味も含まれるが、以下の用
語集が役に立つ。 インターネット:ネットワークで世界中のコンピュータ
をつなぐ接続システム。 WWW:World Wide Web。インターネット上で情報を探
す人々が、興味のある強調表示された単語または語句を
クリックすることにより、サーバからサーバへ、データ
ベースからデータベースへ移ることができるインターネ
ットのマルチメディア・アプリケーション。 ウェブページ:ウェブのユーザインターネット上に記憶
された情報に案内するコンテンツのマルチメディア・テ
ーブル。 サーバ:他のマシン(クライアント)のコマンドのタス
クを実行するマシン(コンピュータ)。サーバの主な機
能は、ウェブを介して記憶された情報の分配を容易にす
ることである。 クライアント:サーバにコマンドを提供し、サーバから
サービスを受けるマシン。通常、クライアントマシン
は、エンドユーザが操作し、ユーザのコマンドに応答し
て機能する。 ウェブブラウザ:ユーザが操作するクライアントコンピ
ュータ上で走るプログラム。ユーザがブラウザを使って
ウェブを「サーフィン」するとき、ブラウザは、インタ
ーネットのツアー・ガイドとして機能し、クライアント
マシンが、サーバによって支援された絵画的デスクトッ
プ、ディレクトリおよび検索ツールを表示できるように
する。 URL:Uniform Resoure Locater。文字列の形の電子
メールアドレスのウェブ文章版であり、ウェブを介して
入手可能な文章、アプリケーションまたはツールを一意
に識別する。 ハイパーリンク:ユーザが理解できるように表示され強
調された単語、語句、アイコン、絵などの項目に埋め込
まれた、ネットワークアドレス指定ツール。URLに対
応するハイパーリンクによって、そのURLにアクセス
することができる。クライアントマシンのユーザが、強
調表示されたハイパーリンクをユーザインターフェース
を介して選択すると、潜在する項目がウェブブラウザを
支援するクライアントに取り出される。 HTML:Hyper Text Markup Language。HTMLは、
ウェブクライアントに見える文書を作成し接続するため
にウェブサーバが使用する言語である。HTMLは、ハ
イパーテキスト文書を使用する。 近年、WWW技術の登場により、インターネットやイン
トラネットが急速に普及している。このWWWを採用す
るを採用する通信では、WWWサーバとウェブブラウザ
を搭載するクライアントとの間でHTMLで記述される
ハイパーテキスト情報と、その情報を特定するURL
と、がやり取りされる。また、WWWを採用する通信で
は、WWWサーバからクライアントに送信されるハイパ
ーテキスト情報にリンクタグが含められていて、クライ
アント側では、このリンクタグに基づいて関連する他の
ハイパーテキスト情報を取得することができるようにな
っている。図1は、WWWサーバから受信するハイパー
テキスト情報をクライアントのウェブブラウザで画面表
示した例を示す図である。同図に示すように、まず、ウ
ェブブラウザでウェブページAのURLが指定されると
そのURLがネットワークに送出され、必要なハイパー
テキスト情報が受信されて対応するウェブページAがウ
ェブブラウザによりディスプレイ表示される。このと
き、同図に示すように、ウェブページAは他のウェブペ
ージB,C,Dの三つのウェブページにリンクが張られ
ているため、それに対応したディスプレイ上には三つの
ハイパーリンクA1,A2,A3が表示されている。例
えば、ユーザがハイパーリンクA1をマウス等の座標入
力装置で選択すると、ウェブブラウザは、そのハイパー
リンクA1に対応するURL(ウェブページBのUR
L)をウェブページAの表示に用いた受信済みのハイパ
ーテキスト情報から抽出し、該URLをネットワークに
送出する。こうして、ウェブブラウザは新たなハイパー
テキスト情報を受信し、既に表示しているウェブページ
Aを消去して、ウェブページBを表示する。その後、ウ
ェブブラウザでウェブページDのURLが指定される
と、ウェブページDがウェブブラウザによりディスプレ
イ表示されるが、この時、ウェブページBは、ウェブペ
ージAから一度訪れたため、ウェブページDのハイパー
リンクD1は、訪問済みとして対応する色を表示する。
このように、ハイパーリンクの色により、訪問済みか否
かを認識することができる。また、特開平10−116
220号公報に記載のように、透過的にハイパーリンク
されたページのリモートサイトにテストメッセージを送
り、応答を受け取ることによってダウンロード時間の推
定値を確かめられ、応答時間によりハイパーリンクの近
くにダウンロード時間を示す緑、黄、赤等の任意の適切
な丸や四角形等の色付きのマークを含む標章を示す手法
が開示されている。
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、ウェ
ブページから一度訪れたハイパーリンクを訪問済みとし
て対応する色を表示するが、同じURLを持つリンク先
が移動したり、通信エラー、ユーザ中断等でアクセスで
きなかった場合でも、訪問済みとして対応する色を表示
してしまい、アクセスできるものと思い込んでしまうた
め、操作性の問題があった。本発明の目的は、1度訪れ
たリンク先のエラー情報を記憶しておき、ウェブブラウ
ザ上に報知するすることにより、同じURLを持つリン
ク先の状態を知ることを可能にすることにある。
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、ウェブブラウザ上に表示されたユーザ選択可能なリ
ンク先がエラーとなった場合、エラーとなったURLと
エラー情報を記憶することにより、2回目以降は、記憶
している情報に同一URLがあった場合、表示する色を
エラー情報に対応した色(通信エラー、リンク先移動、
ユーザ中断等)に表示したものである。また、一定時間
経過したものは、記憶している情報から破棄し初期状態
にする。また、ユーザ操作により強制的に記憶している
内容を破棄し初期状態にすることが可能である。それに
よって、リンク先エラーが回復した場合でも誤動作する
ことはない。
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図2によ
り説明する。まず、図2に基づき、本発明のリンク先の
状態確認方法について説明する。ユーザは、ウェブブラ
ウザ8を操作して、ページデータ上のリンクをたどりペ
ージデータの場所を指定する。ウェブブラウザ8は、イ
ンターネット1を介して目的のページデータがあるWW
WサーバA2、WWWサーバB3またはWWWサーバC
4からページデータを取り込む。同図に示す例では、ウ
ェブページA5は、 WWWサーバB3のウェブページ
B6とWWWサーバC4のウェブページC7とリンクが
張られており、ウェブページB6は、WWWサーバA2
のウェブページA5、WWWサーバC4のウェブページ
C7とリンクが張られている。また、ウェブページC7
は、WWWサーバA2のウェブページA5とリンクが張
られている。さらに、同図に示すように、ウェブブラウ
ザ8には、エラー情報制御部9、エラー情報記憶部1
0、エラー情報管理部11、画面I/F部12、管理フ
ァイル13が設けられている。以下に図3に基づき、W
WWサーバC4のウェブページC7が移動されている場
合を例にとってクライアント上にエラー情報を記憶する
手段を用いリンク先の状態確認方法を説明する。ユーザ
は、ウェブブラウザ8を用い、例えば、WWWサーバA
2のウェブページA5の情報を受信してその内容を画面
に表示する。ウェブページA5は、WWWサーバB3の
ウェブページB6とWWWサーバC4のウェブページC
7にリンクが張られているが、WWWサーバC4のウェ
ブページC7は、既に移動されているため、ウェブペー
ジA5のハイパーリンクリンク2をクリックしてもウェ
ブページC7のアクセスはエラーID404エラー(N
otFound)となる。エラーとなった場合、エラー
情報制御部9が、エラー情報記憶部10にエラー情報を
記憶する。次にWWWサーバB3のウェブページB6の
情報を受信した場合、ウェブページA5、C7のURL
をエラー情報制御部9が、エラー情報記憶部10から検
索する。エラー情報記憶部10にある場合は、エラー情
報管理部11の管理ファイル13より、表示する色をエ
ラーIDと対応した色(赤)に画面I/F部12へ表示
するように要求する。エラー情報記憶部10に記憶され
る内容について説明する。図4は、前記エラー情報記憶
部10に記憶される内容を説明する図である。同図に示
すようにエラー情報記憶部10では、エラーIDとUR
Lとエラー発生時刻が対応づけられて各レコードが構成
されており、ユーザからの要求でエラー情報記憶部10
の内容表示、及び強制的に破棄することが可能である。
エラー情報管理部11について説明する。図5は、前記
エラー情報管理部11の管理ファイル13の内容を説明
する図である。同図に示すように管理ファイル13で
は、エラーIDとエラー状態、表示する色を対応づけら
れて各レコードが構成されており、ユーザ設定により、
自由に色を選択可能である。また、全て色を変えない
(初期状態)ことも可能である。図6は、クライアント
上にエラー情報を記憶する手段を用いて、リンク先の状
態確認方法の動作を説明するフロー図である。ウェブブ
ラウザ8は、インターネット1を介して目的のページデ
ータがあるWWWサーバA2、WWWサーバB3または
WWWサーバC4からページデータを取り込む。そし
て、同図に示すように表示されたウェブページ上にハイ
パーリンクがあるか確認する(S101)。ハイパーリ
ンクがある場合、エラー情報制御部9がエラー情報記憶
部10に同一URLがあるか検索する(S102)。そ
して、エラー情報記憶部10内に同一URLがある場
合、同じレコードのエラー発生時刻から一定時間経過し
ているか判定する(S103)。エラー発生時刻が一定
時間経過していた場合、エラー情報記憶部10内のレコ
ードを破棄し、ウェブブラウザ8のハイパーリンクを初
期状態の色で表示する(S104)。エラー発生時刻が
一定時間経過していない場合、エラー情報管理部11の
管理ファイル13からエラーIDと対応した色でウェブ
ブラウザ8のハイパーリンクを表示するように画面I/
Fへ要求する(S105)。また、図7は、エラー情報
制御部9のエラー情報記憶部10への動作を説明するフ
ロー図である。ウェブブラウザ8のウェブページ上のハ
イパーリンクをアクセスする。リンク先のアクセスがエ
ラーになるか判定する(S201)。エラーとなった場
合、エラー情報記憶部10に空きがあるか判定する(S
202)。空きがあった場合、エラー情報記憶部10に
エラーID、URL、エラー発生時刻を記憶する(S2
03)。空きがなかった場合、エラー発生時刻が一番古
いエラー発生時刻のレコードを破棄し(S204)、エ
ラー情報記憶部10にエラーID、URL、エラー発生
時刻を記憶する(S203)。ウェブブラウザ8のウェ
ブページ上にハイパーリンクのアクセスが、エラーとな
らなかった場合、エラー情報記憶部10に同一URLが
あるか判定する(S205)。同一URLがあった場
合、エラー情報記憶部10の同一URLのレコードを破
棄する(S206)。本実施例によれば、ウェブブラウ
ザ8には、ハイパーリンクが訪問済みと対応した色を表
示せず、リンク先のエラー状態が把握でき、その結果、
サーバとの通信を最小限に抑えて、無駄なアクセス(回
線接続時間)を軽減できるという効果を奏する。また、
以下に図8に基づき、WWWサーバC4のウェブページ
C7が移動されている場合を例にとってサーバ上にエラ
ー情報を記憶する手段を用いリンク先の状態確認方法を
説明する。ユーザは、ウェブブラウザ8を用い、例え
ば、WWWサーバA2のウェブページA5の情報を受信
してその内容を画面に表示する。ウェブページA5は、
WWWサーバB3のウェブページB6とWWWサーバC
4のウェブページC7にリンクが張られているが、WW
WサーバC4のウェブページC7は、既に移動されてい
るため、ウェブページA5のハイパーリンクリンク2を
クリックしてもウェブページC7のアクセスはエラーI
D404エラー(NotFound)となる。クライア
ント通信制御部21は、一つ前にアクセスしたURL
(この場合はWWWサーバA2のウェブページA5のU
RL)から接続先WWWサーバA2のアドレスを記憶し
ておく。エラーとなった場合、クライアントエラー情報
制御部20は、エラーとなったエラーIDとURLとエ
ラー発生時刻をクライアント通信制御部21にわたし、
記憶していた接続先アドレスへクライアントエラー情報
制御部20からもらった情報を送信する。送信された情
報は、サーバ通信制御部30が受信し、サーバエラー情
報制御部31が解析し、サーバエラー情報記憶部32に
記憶させる。その後、別ユーザが初めてWWWサーバA
2のウェブページA5の情報を受信した場合、サーバエ
ラー情報制御部31は、サーバエラー情報記憶部32に
ウェブページA5がリンクしている同一URLがあるか
検索する。サーバエラー情報記憶部32にある場合は、
サーバ通信制御部30がクライアントにエラーIDとU
RLを返す。ウェブブラウザ8は、WWWサーバA2か
ら返ってきたエラーIDからエラー情報管理部11の管
理ファイル13より、表示する色をエラーIDと対応し
た色(赤)を同一URLに画面I/F部12へ表示する
ように要求する。サーバエラー情報記憶部32に記憶さ
れる内容について説明する。サーバエラー情報記憶部3
2は、図4の前記エラー情報記憶部10に記憶される内
容と同一である。図9は、クライアント側の動作を説明
するフロー図である。ウェブブラウザ8からWWWサー
バのウェブページをアクセスし、接続したWWWサーバ
のアドレスを一時的に記憶する(S301)。ウェブペ
ージ上のハイパーリンクをアクセスする。リンク先のア
クセスがエラーになるか判定する(S302)。エラー
となった場合、クライアントエラー情報制御部20か
ら、エラーとなったエラーIDとURLとエラー発生時
刻を受け取る(S303)。S301で記憶していたW
WWサーバのアドレスへパケットのヘッダにエラー情報
である旨を追加しエラー情報であるエラーIDとURL
とエラー発生時刻を送信する(S304)。リンク先の
アクセスがエラーとならなかった場合、S301で記憶
していたWWWサーバのアドレスを初期化する(S30
5)。ウェブページの受信した情報からエラー情報がサ
ーバ通信制御部30から返ってきているか判定する(S
306)。エラー情報管理部11の管理ファイル13か
らエラーIDと対応した色でウェブブラウザ8のハイパ
ーリンクを表示するように画面I/Fへ要求する(S3
07)。図10は、サーバ側の動作を説明するフロー図
である。クライアント通信制御部21からわたってきた
パケット情報が、エラー情報か判定する(S401)。
エラー情報である場合、サーバエラー情報制御部31へ
エラー情報であるエラーIDとURLとエラー発生時刻
をわたす(S402)。サーバエラー情報制御部31
は、サーバエラー情報記憶部32に空きはあるか判定す
る(S403)。空きがあった場合、サーバエラー情報
記憶部32にエラーID、URL、エラー発生時刻を記
憶する(S404)。空きがなかった場合、エラー発生
時刻が一番古いエラー発生時刻のレコードを破棄し(S
405)、サーバエラー情報記憶部32にエラーID、
URL、エラー発生時刻を記憶する(S404)。クラ
イアント通信制御部21からわたってきたパケット情報
が、エラー情報でない場合、サーバエラー情報制御部3
1は、クライアントへ返すウェブページの情報にハイパ
ーリンクがあるか判定する(S406)。ハイパーリン
クがある場合、サーバエラー情報制御部31がサーバエ
ラー情報記憶部32に同一URLがあるか検索する(S
407)。そして、サーバエラー情報記憶部32内に同
一URLがある場合、同じレコードのエラー発生時刻か
ら一定時間経過しているか判定する(S408)。エラ
ー発生時刻が一定時間経過していた場合、サーバエラー
情報記憶部32内のレコードを破棄する(S409)。
エラー発生時刻が一定時間経過していない場合、エラー
情報であるエラーIDとURLをパケットに付加しクラ
イアント通信制御部へ返す(S410)。本実施例によ
れば、誰かが一度でもリンク先をアクセスし、エラーと
なった場合にも、ウェブブラウザ8には、ハイパーリン
クが訪問済みと対応した色を表示せず、リンク先のエラ
ー状態が把握でき、その結果、サーバ間の通信を最小限
に抑えて、無駄なアクセス(回線接続時間)を軽減でき
るという効果を奏する。また、以下に図11に基づき、
ネットワークを介してエラー情報をクライアントに配布
する手段を説明する。サーバ配布制御部33とクライア
ント配布制御部22が設けらており、その他の各制御部
は、前記内容と同一である。クライアントからエラー情
報を要求する場合、クライアント配布制御部22は、指
定したWWWサーバからエラー情報の取得を指定したW
WWサーバのサーバ配布制御部33に要求する。要求さ
れたWWWサーバのサーバ配布制御部33は、サーバエ
ラー情報記憶部32に記憶されている情報を要求元のク
ライアント配布制御部22へ送信する。クライアント配
布制御部22は、エラー情報記憶部10に記憶されてい
る情報を初期化し、受信したエラー情報を格納する。こ
のとき、エラー情報記憶部10の領域とサーバエラー情
報記憶部32から送信されてきた情報の領域を比較し、
エラー情報記憶部10の領域より送信されてきた情報の
領域が大きい場合、エラー発生時刻が新しいレコードか
ら順にエラー情報記憶部10に格納する。エラー情報記
憶部10の領域より送信されてきた情報の領域が小さい
場合、そのまま、エラー情報記憶10に格納する。ま
た、サーバからエラー情報を接続クライアントに配布す
る場合、サーバ配布制御部33は、接続されているクラ
イアントのアドレスを求め、すべての接続クライアント
へサーバエラー情報記憶部32に記憶されている情報を
送信する。このときのクライアント配布制御部22の動
作はクライアントからエラー情報を要求する場合と同様
である。本実施例によれば、エラー情報を配布すること
により、エラー情報に記憶しているURLのリンク先の
エラー状態をすることが可能となり、無駄なアクセス
(回線接続時間)を軽減できる効果がある。
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、エラー情報を記憶することにより、リンク
先のエラー状態が把握でき、その結果、ブックマークの
整理等が可能となり、ユーザの操作性が向上するという
効果を奏する。また、エラー情報に記憶している時間の
設定、強制的にエラー情報の内容を破棄することがユー
ザ操作により可能であるため、リンク先の状態が変化し
ても、対応することが可能となる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】WWWサーバから受信するハイパーテキスト情
報をクライアントのウェブブラウザを用いた表示画面の
推移を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るハイパーテキストデ
ータブラウジングシステムの全体構成図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るハイパーテキストデ
ータブラウジングシステムにクライアント上にエラー情
報を記憶する手段を用いて、リンク状態の確認方法を利
用する場合の図2よりも具体的なシステム構成図であ
る。
【図4】本発明の実施の形態に係るエラー情報記憶部及
びサーバエラー情報記憶部に記憶される内容を説明する
図である。
【図5】本発明の実施の形態に係るエラー管理ファイル
の内容を説明する図である
【図6】本発明の実施の形態に係るクライアント上にエ
ラー情報を記憶する手段を用いて、リンク先の状態確認
方法の動作を説明するフロー図である。
【図7】本発明の実施の形態に係るエラー情報制御部の
エラー情報記憶部への動作を説明するフロー図である。
【図8】本発明の実施の形態に係るサーバ上にエラー情
報を記憶する手段を用いリンク状態の確認方法を利用す
る場合のシステム構成図である。
【図9】本発明の実施の形態に係るサーバ上にエラー情
報を記憶する手段を用いた場合のクライアント側の動作
を説明するフロー図である。
【図10】本発明の実施の形態に係るサーバ上にエラー
情報を記憶する手段を用いた場合のサーバ側の動作を説
明するフロー図である。
【図11】本発明の実施の形態に係るネットワークを介
してエラー情報をクライアントに配布する手段を説明す
るシステム構成図である。
【符号の説明】
1…インターネット、2…WWWサーバA、3…WWW
サーバB、4…WWWサーバC、5…ウェブページA、
6…ウェブページB、7…ウェブページC、8…ウェブ
ブラウザ、9…エラー情報制御部、10…エラー情報記
憶部、11…エラー情報管理部、12…画面I/F部、
13…管理ファイル、20…クライアントエラー情報制
御部、21…クライアント通信制御部、22…クライア
ント配布制御部、30…サーバ通信制御部、31…サー
バエラー情報制御部、32…サーバエラー情報記憶部、
33…サーバ配布制御部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/30 G06F 15/40 310F 15/419 320 (72)発明者 岡本 勝美 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株 式会社日立製作所ソフトウェア事業部内 Fターム(参考) 5B075 KK07 ND36 PQ23 PR01 5B082 AA01 DB01 DB03 DB05 DD06 EA07 GC03 GC04 GC06 HA08 5B089 GA11 GA21 GB04 HA10 JA22 JB02 KA01 KB04 KB07 LB14 LB20 5E501 AA02 AB15 AC22 AC25 AC35 BA05 CA02 DA02 EA32 FA46 FB28 FB44

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】WWWサーバとウェブブラウザを搭載する
    クライアントとの間でHTMLで記述されるハイパーテ
    キスト情報とその情報を特定するURLとがやり取りさ
    れるハイパーテキストデータブラウジングシステムにお
    いて、一度訪れたウェブブラウザ上に表示されたユーザ
    選択可能なリンク先のエラー状態を判別する手段を提供
    する方法。
  2. 【請求項2】前記エラー状態を判別する手段は、エラー
    であること報知する手段を含むことを特徴とする請求項
    1に記載の方法。
  3. 【請求項3】前記エラーであること報知する手段は、エ
    ラーの情報を記憶する手段を含むことを特徴とする請求
    項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】前記エラーであること報知する手段は、エ
    ラー情報によって段階的に色を識別する手段を含むこと
    を特徴とする請求項2に記載の方法。
  5. 【請求項5】前記エラーであること報知する手段は、リ
    ンク先のエラー状態を表示する段階が色により識別でき
    ることを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】前記エラーであること報知する手段は、リ
    ンク先のエラー状態を表示する段階が色を変えない手段
    を含むことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  7. 【請求項7】前記エラー状態を判別する手段は、クライ
    アント上にエラー情報を記憶する手段を含むことを特徴
    とする請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】前記エラー状態を判別する手段は、サーバ
    上にエラー情報を記憶する手段を含むことを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  9. 【請求項9】前記エラー状態を判別する手段は、ネット
    ワークを介してエラー情報をクライアントに配布する手
    段を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  10. 【請求項10】前記エラー情報を記憶する手段は、記憶
    している時間をユーザが設定可能である手段を含むこと
    を特徴とする請求項7〜請求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】前記エラー情報を記憶する手段は、ユー
    ザが記憶しているエラー情報の内容を強制的に破棄でき
    る手段を含むことを特徴とする請求項7〜請求項9に記
    載の方法。
  12. 【請求項12】前記エラー情報を記憶する手段は、ユー
    ザが記憶しているエラー情報の内容を出力できる手段を
    含むことを特徴とする請求項7〜請求項9に記載の方
    法。
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Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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