JP2011135005A - 基台付き基板の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】湾曲した基台に対してインサート成形したフレキシブル回路基板の位置ずれが生じない基台付き基板の製造方法を提供する。
【解決手段】フレキシブル回路基板40を金型10,30のキャビティーC内に収納し、キャビティーC内のフレキシブル回路基板40の下面側に溶融成形樹脂を充填することでフレキシブル回路基板40をインサート成形した基台60を形成する基台付き基板1−1の製造方法である。キャビティーCはフレキシブル回路基板40の摺接パターン43,45を設けた側の面が凸となるように湾曲しており、且つキャビティーC内に収納されたフレキシブル回路基板40は金型10,30のキャビティーC内に突出するガイド突起15をフレキシブル回路基板40のガイド部51に係止することで、溶融成形樹脂充填時の圧力に対してずれないように位置決めされる。
【選択図】図3

Description

本発明は、摺動子が摺接する摺接パターンを設けてなるフレキシブル回路基板を成形樹脂製の基台にインサート成形してなる基台付き基板の製造方法に関するものである。
従来、例えば特許文献1に示すズームカメラにおいては、ズーム位置とピント位置を検出するため、固定筒(32)の外周面に設けたエンコード板(82)に対して、変位筒(34)のリングギア(66)に固定された摺動ブラシ(80)を摺接させる構造のスライド式電子部品が使用されている。
またエンコード板(82)を用いた場合は、出力がデジタル信号になって分解能が制限されるため、その代りにスライド式可変抵抗器を用いることも考えられる。この場合、例えば上記エンコード板(82)の代わりに、絶縁フイルム上に一対の摺接パターン(抵抗体パターンと導電体パターン)を並列に形成してなるフレキシブル回路基板を前記固定筒(32)の外周面に接着剤などによって貼り付ける方法などが考えられる。
しかしながら上記エンコード板(82)またはフレキシブル回路基板は、何れも固定筒(32)に取り付けられ、一方摺動ブラシ(80)は変位筒(34)のリングギア(66)に取り付けられるが、摺動ブラシ(80)は弾性金属板製であって容易に変形し易く、ズームカメラを組み立てる際に変形等してエンコード板(82)や摺接パターンとの当接位置にずれが生じ、位置検出の精度に誤差が生じる恐れがあるという問題があった。この問題は摺動子や摺接パターンなどが小型化すればするほど大きくなる。
上記問題を解決するため本願発明者は、前記固定筒(32)の外周面の円弧面形状に合わせて円弧状に形成してなる基台に前記フレキシブル回路基板をインサート成形し、さらに摺動子を取り付けた移動体を前記基台に直接スライド移動自在に取り付けてなるスライド式電子部品を発明した。このように構成すればフレキシブル回路基板をインサート成形した基台に直接摺動子を取り付けた移動体を取り付けるので、ズームカメラの組立時に摺動子が変形などすることはなく、フレキシブル回路基板上の摺接パターンへの摺動子の当接位置にズレは生じず、位置検出精度が向上する。このスライド式電子部品は例えば基台の裏面を接着材などによって前記固定筒(32)の外周面に接着し、移動体を前記変位筒(34)に係合させて一体に移動させるようにする。
特開2006−220856号公報 特開平8−273484号公報
円弧状に形成してなる基台にフレキシブル回路基板をインサート成形して基台付き基板を製造するには、図8に示すように、まず円弧形状の凹部501を有する第1金型500と、円弧形状の凸部601を有する第2金型600と、図9に示す帯状の合成樹脂フイルム551上に一対の直線状の抵抗体パターン553と導電体パターン555とを形成してなるフレキシブル回路基板550とを用意し、第1,第2金型500,600の間にフレキシブル回路基板550を挟んで図10に示すように挟持し、その際第1金型500に設けた一対のピン503をフレキシブル回路基板550に設けた一対の係止孔557と第2金型600に設けた一対の凹状の係止部603に挿入して各部材の位置決めを行い、凹部501と凸部601の間に形成されたキャビティーc1内に第2金型600の凸部601中央に設けたゲート605から溶融成形樹脂を圧入し、これによってフレキシブル回路基板550を凹部501の内面に密着させながらその下側のキャビティーc1内に溶融成形樹脂を満たす。そして成形樹脂が硬化した後に第1,第2金型500,600を取り外せば、円弧形状の成形樹脂製の基台の上面にフレキシブル回路基板550をその抵抗体パターン553と導電体パターン555を設けた面を露出した状態で取り付けてなる基台付き基板が完成する。
しかしながら上記基台付き基板の製造方法には以下のような問題点があった。
(1)キャビティーc1内に設置されたフレキシブル回路基板550は、空中に浮いた状態に保持されるので、図10に示すようにゲート605から高温高圧の溶融成形樹脂を圧入した際、フレキシブル回路基板550が例えば図9に示す矢印A方向にずれ、成形後の基台付き基板におけるフレキシブル回路基板550の位置にずれが生じてしまう恐れがあった。この問題はキャビティーc1内におけるフレキシブル回路基板550の長さが長くなればなるほど、つまり基台付き基板の長さが長くなればなるほど、大きくなる。
(2)図8に示すように、第1金型500の一対のピン503間を結ぶ沿面距離l1と、これに密着するフレキシブル回路基板550の一対の係止孔557間の距離l2とを同一距離にしておくと、図8に示すピン503を係止孔557に挿入した際に、凹部501の内面とフレキシブル回路基板550の表面との間に隙間が生じる場合がある。このためゲート605から高温高圧の溶融成形樹脂を圧入した際は、図10に示すように、フレキシブル回路基板550のゲート605に対向している部分a1にピンポイントにて高温高圧が印加され、この部分a1が変形しながら凹部501の内面まで押しやられ、これによって部分a1近傍部分の合成樹脂フイルム551及び抵抗体パターン553と導電体パターン555にダメージが与えられ、それらの破壊・変形を招いてしまう恐れがあった。
本発明は上述の点に鑑みてなされたものでありその目的は、インサート成形したフレキシブル回路基板の基台に対する位置ずれが生じず、またインサート成形時に圧入される溶融成形樹脂によってフレキシブル回路基板が破壊・変形されることのない基台付き基板の製造方法を提供することにある。
本願請求項1に記載の発明は、摺動子が摺接する摺接パターンを設けてなるフレキシブル回路基板を金型のキャビティー内に収納し、前記キャビティー内の前記フレキシブル回路基板の摺接パターンを設けた反対の面側に溶融成形樹脂を充填することで前記フレキシブル回路基板をその摺接パターンを設けた面が露出する状態でインサート成形して基台を形成する基台付き基板の製造方法であって、前記金型のキャビティーは前記フレキシブル回路基板の摺接パターンを設けた側の面が凸となるように湾曲しており、且つキャビティー内に収納されたフレキシブル回路基板は金型のキャビティー内に突出するガイド突起をフレキシブル回路基板に設けたガイド部に係止することで、前記溶融成形樹脂充填時の圧力に対してずれないように位置決めを行なうことを特徴とする基台付き基板の製造方法にある。
本願請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の基台付き基板の製造方法において、前記ガイド突起及びこれを係止するガイド部は、前記フレキシブル回路基板の摺接パターンの両外側位置に少なくとも一対ずつ設けられていることを特徴とする基台付き基板の製造方法にある。
本願請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の基台付き基板の製造方法において、前記フレキシブル回路基板が金型のキャビティー内に収納された際に、フレキシブル回路基板のキャビティー内での長さを、キャビティーのフレキシブル回路基板が当接する面の長さよりも長くすることで、前記金型に設けたゲートから溶融成形樹脂が直接吹き付けられるフレキシブル回路基板の部分を金型のキャビティーの内面に当接させたことを特徴とする基台付き基板の製造方法にある。
請求項1に記載の発明によれば、湾曲しているキャビティー内に収納したフレキシブル回路基板を、金型のガイド突起によって係止して位置決めしたので、インサート成形したフレキシブル回路基板の基台に対する位置ずれを確実に防止できる。
請求項2に記載の発明によれば、ガイド突起及びこれを係止するガイド部をフレキシブル回路基板の摺接パターンの両外側位置に一対ずつ以上設けたので、溶融成形樹脂充填時の圧力に対してフレキシブル回路基板の位置ずれを確実に防止できる。
請求項3に記載の発明によれば、ゲートから溶融成形樹脂が直接吹き付けられるフレキシブル回路基板の部分が予め金型のキャビティーの内面に当接しているので、インサート成形時に圧入される溶融成形樹脂によってフレキシブル回路基板が破壊・変形することを確実に防止できる。
基台付き基板の製造方法説明図である。 基台付き基板の製造方法説明図である。 基台付き基板の製造方法説明図である。 基台付き基板の製造方法説明図である。 基台付き基板の製造方法説明図である。 基台付き基板の製造方法説明図である。 基台付き基板の製造方法説明図である。 従来の基台付き基板の製造方法説明図である。 従来の基台付き基板の製造方法説明図である。 従来の基台付き基板の製造方法説明図である。 基台付き基板1−2を用いて構成した電子部品100を示す斜視図である。 電子部品100の分解斜視図である。 電子部品100を下側から見た斜視図である。 電子部品100を下側から見た分解斜視図である。 フレキシブル回路基板40の斜視図である。 基台付き基板1−2の製造方法説明図である。 基台付き基板1−2の製造方法説明図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。
〔第1実施形態〕
図1乃至図4は本発明の第1実施形態に係る基台付き基板の製造方法説明図である。なお以下の説明において、「上」とは第2金型30から第1金型10側を向く方向をいい、「下」とはその反対方向をいうものとする。
図4に示す基台付き基板1−1を製造するには、まず図1に示すように第1金型10と、第2金型30と、フレキシブル回路基板40とを用意する。フレキシブル回路基板40は図2に示すように、長尺細帯状の例えばPET(ポリエチレンテレフタレート)樹脂からなる可撓性を有する合成樹脂フイルム41の一方の表面に摺動子が摺接する一対の直線状の摺接パターン43,45(抵抗体パターン43と導電体パターン45)を並列(平行)に形成して構成されている。なお図2に示すフレキシブル回路基板40は、図1に示すフレキシブル回路基板40をそのまま上から見た状態を示しているため上方向に凸となった状態での平面図を示しているが、何ら外力が加わっていないときは湾曲のない平面状に長手方向に延びた状態となっている(例えば図15の状態)。フレキシブル回路基板40の摺接パターン43,45の両端部側には、一対の円形の小穴からなる係止孔47が設けられ、またフレキシブル回路基板40の摺接パターン43,45の中央付近の左右両側辺(摺接パターン43,45の直線方向に沿う両側辺)49には、一対ずつ2組の半円形の凹状の切り欠きからなるガイド部51(全部で4つ)が設けられている。またフレキシブル回路基板40の中央下面(下記する第2金型30のゲートGに対向する位置)には円形の保護層53が形成されている。保護層53はこの実施形態では、紫外線硬化樹脂を円形にスクリーン印刷することで形成されている。なおフレキシブル回路基板40の下面全面(摺接パターン43,45を形成していない側の面全体)には、図示してはいないが熱可塑性のホットメルトタイプの接着用樹脂層が印刷によって形成されている。
第1金型10は、フレキシブル回路基板40との対向面に図1に示すように略半円形凹状(高さの低い円柱を縦割りにした凹形状)の凹部11を設け、また凹部11の円弧状になっているその両外側位置に一対の小突起状のピン13を設けて構成されている。ピン13の外径は前記フレキシブル回路基板40の係止孔47にぴったり挿入される寸法に形成されている。凹部11の幅(図1の紙面手前奥方向の長さ寸法、以下同じ)は図2に点線で示すキャビティーCからもわかるようにフレキシブル回路基板40の幅よりも少し大きい幅に形成され、この凹部11内に収納されるフレキシブル回路基板40の左右両側辺49近傍に位置するようにしている。凹部11の円弧状になっている底面の中央付近からは下方向に向かって4本のガイド突起15が突出している。各ガイド突起15は前記フレキシブル回路基板40の各ガイド部51にぴったり係合する位置に設けられている。なお図1に示すように、第1金型10の一対のピン13間を結ぶ沿面距離L1よりも、フレキシブル回路基板40の一対の係止孔47間の距離L2の方を少し長くしている。
第2金型30は、フレキシブル回路基板40との対向面に図1に示すように略半円形凸状(高さの低い円柱を縦割りにした凸形状)の凸部31を設け、また凸部31の円弧状になっているその両外側位置に一対の小孔からなるピン受け部33を設けて構成されている。ピン受け部33は前記フレキシブル回路基板40の係止孔47と同一径であり、第1金型10のピン13をぴったり挿入する寸法に形成されている。凸部31の幅は図2に点線で示すキャビティーCからもわかるようにフレキシブル回路基板40の幅よりも少し大きい幅であって前記第1金型10の凹部11の幅とほぼ同一の幅に形成されている。凸部31の円弧状になっている上面の中央(幅方向と長手方向の両者の中央)にはゲートGが開口している。ゲートGは真上に向けて溶融成形樹脂が噴き出す形状に形成されている。凸部31の円弧面の幅方向中央であってゲートGから長手方向の左右に向かって同一距離離れた位置(図2の点線で示す位置)には基板押え用突起35が突設されている。基板押え用突起35の長さは、第1,第2金型10,30でフレキシブル回路基板40を挟持した際に、フレキシブル回路基板40をその下側から押圧してこのフレキシブル回路基板40を凹部11の円弧面に押し付ける寸法に形成されている。
そして基台付き基板1−1を製造するには、まず図1に示すように第1金型10の凹部11を設けた面にフレキシブル回路基板40を設置する。このとき第1金型10の一対のピン13をフレキシブル回路基板40の一対の係止孔47に挿入し、同時に第1金型10の二対のガイド突起15をそれぞれフレキシブル回路基板40の各ガイド部51に係合する。このとき前述のように、第1金型10の一対のピン13間を結ぶ沿面距離L1よりも、フレキシブル回路基板40の一対の係止孔47間の距離L2の方が長いので、つまりフレキシブル回路基板40のキャビティーC内での長さを、キャビティーCのフレキシブル回路基板40が当接する面の長さよりも長くしているので、長い分だけフレキシブル回路基板40はキャビティーC内においてより多く撓み、フレキシブル回路基板40の中央部分(保護層53を設けた部分)の上面が凹部11の内面に確実に弾接(当接)する。弾接した中央部分はその周囲が4つのガイド突起15によって支持(位置決め)されているので、常に正確な位置において弾接し、その位置がずれることはない。
次に図3に示すように、フレキシブル回路基板40の下面側に第2金型30を当接し、フレキシブル回路基板40を第1,第2金型10,30によって挟持する。このとき第1金型10のピン13を第2金型30のピン受け部33に挿入する。これによって凹部11と凸部31の間に円弧形状のキャビティーCが形成される。またこのとき第2金型30の基板押え用突起35の先端がフレキシブル回路基板40をその下側から押圧してこの押圧部分のフレキシブル回路基板40を凹部11の内面に押し付けるので、フレキシブル回路基板40の中央部分の上面はより広範囲にわたって凹部11の内面に当接する。
そして第2金型30のゲートGからキャビティーC内に溶融成形樹脂を圧入すれば、圧入の際の圧力によってキャビティーC内のフレキシブル回路基板40はその全面が凹部11の内面に密着し、同時にフレキシブル回路基板40の下面側のキャビティーC内に溶融成形樹脂が満たされる。そして溶融成形樹脂が硬化した後に第1,第2金型10,30を取り外せば、図4に示す基台付き基板1−1が完成する。硬化した溶融成形樹脂は、キャビティーCの形状を有する基台60となる。基台60とフレキシブル回路基板40は、フレキシブル回路基板40下面の前記図示していない接着用樹脂層によって接着されている。なお基台60の両端から突出しているフレキシブル回路基板40の一対の係止孔47を設けた部分は例えば図4のA−A線の部分で切断され除去される。
ところで図3において溶融成形樹脂を充填する際、湾曲しているキャビティーC内に収納されているフレキシブル回路基板40は、キャビティーC内に突出しているガイド突起15によって係止されて位置決めされているので、溶融成形樹脂の充填時の圧力によってずれることはなく、キャビティーC内におけるフレキシブル回路基板40の位置決めが確実に行える。このため湾曲してインサート成形されたフレキシブル回路基板40の基台60に対する位置ずれを確実に防止できる。特にこの例では、ガイド突起15及びこれを係止するガイド部15をフレキシブル回路基板40の摺接パターン43,45の両外側位置に一対以上(この例では二対)設けたので、溶融成形樹脂充填時の圧力に対してフレキシブル回路基板40の位置ずれを確実に防止できる。
そして製造された基台付き基板1−1は、表面に摺接パターン43,45を設けてなるフレキシブル回路基板40と、フレキシブル回路基板40をその摺接パターン43,45を設けた面が露出する状態でインサート成形してなる基台60とを具備し、さらに基台60をフレキシブル回路基板40を設けた側の面が凸となるように湾曲して構成されている。
また第2金型30に設けたゲートGから溶融成形樹脂が直接吹き付けられるフレキシブル回路基板40の部分は、前述のように予め第1金型10の内面に当接して支持されているので、インサート成形時にゲートGから圧入される溶融成形樹脂によってフレキシブル回路基板40が急激に移動して変形して破壊・変形されることはなく、確実に保護される。特にこの例では、第2金型30のゲートGに対向する位置に保護層53を形成しているので、摺接パターン43,45に対する溶融成形樹脂による熱と圧力によるダメージをさらに緩和でき、さらにフレキシブル回路基板40を保護できる。
〔第2実施形態〕
図5,図6は本発明の第2実施形態に係る基台付き基板の製造方法を示す図である。この実施形態において第1実施形態と相違する点は、フレキシブル回路基板40の左右両側辺49に、ガイド部51の他に、対向する二対(4つ)のガイド補助部55を設けた点と、第1金型10の凹部11の円弧状になっている底面に、4本のガイド突起15の他に、4本のガイド補助突起17を突設した点である。一対ずつのガイド補助部55はフレキシブル回路基板40の左右両側辺49を矩形状に切り欠いた凹部形状に形成され、ガイド部51よりもフレキシブル回路基板40の長手方向外側(フレキシブル回路基板40の中央部分から離れる方向)に形成されている。一方ガイド補助突起17はガイド突起15と同一の円柱形状であって、前記第1金型10の凹部11の円弧状になっている底面から下方向に向かって突出している。各ガイド補助突起17は前記フレキシブル回路基板40の各ガイド補助部55に係合する位置に設けられているが、両者間の係合には所定の遊びがある。すなわち各ガイド補助突起17は各ガイド補助部55の底の辺(つまり矩形状に形成されたガイド補助部55の底辺)にぴったり当接するが、その左右の辺の離間距離はガイド補助突起17の直径よりも大きく形成されており、これによって左右両側辺49に沿う方向に対しては遊びを持って係合している。
このようにガイド補助突起17とガイド補助部55とを設ければ、フレキシブル回路基板40の幅方向の規制がその中央部分から離れた両側位置で行えるので、溶融成形樹脂を充填する際の溶融成形樹脂の充填時の圧力によるフレキシブル回路基板40のずれをさらに確実に防止でき、キャビティーC内におけるフレキシブル回路基板40の位置決めがさらに確実になる。このため湾曲してインサート成形したフレキシブル回路基板40の基台60に対する位置ずれをさらに確実に防止できる。
〔第3実施形態〕
図7は本発明の第3実施形態に係る基台付き基板の製造方法を示す図である。この実施形態において第2実施形態と相違する点は、フレキシブル回路基板40の左右両側辺49に設けるガイド部51を二対設ける代りに一対のみ設けた点と、それに合わせてガイド突起15も二対設ける代りに一対のみ設けた点である。ガイド部51はフレキシブル回路基板40の左右両側辺49の中央位置に設けられ、ガイド突起15もこれに係合するように凹部11の中央位置に設けられている。
このようにガイド部51とガイド突起15とを一対にしても、それらの両側において一対ずつのガイド補助突起17とガイド補助部55とがフレキシブル回路基板40の幅方向のずれを規制するので、溶融成形樹脂を充填する際の圧力によるフレキシブル回路基板40のずれを確実に防止でき、キャビティーC内におけるフレキシブル回路基板40の位置決めが確実になる。このため湾曲してインサート成形したフレキシブル回路基板40の基台60に対する位置ずれを確実に防止できる。
特にこの例の場合、ぴったり係合させるガイド部51とガイド突起15が一対だけなので、二対のガイド部51にそれぞれガイド突起15をぴったり係合させる場合に比べて、第1金型10へのフレキシブル回路基板40の取付作業がスムーズに行える。
〔第4実施形態〕
図11は前記第1実施形態を用いて実際に製造した基台付き基板1−2を用いて構成した電子部品(スライド式電子部品)100を示す斜視図、図12は電子部品100の分解斜視図、図13は電子部品100を下側から見た斜視図、図14は電子部品100を下側から見た分解斜視図である。この電子部品100はズームカメラのズーム位置やピント位置を検出するためにズームカメラの固定筒の外周面に取り付けられるスライド式電子部品であり、基台付き基板1−2と、摺動子150を取り付けた移動体130とを具備して構成されている。これらの図に示す基台付き基板1−2において、前記第1実施形態にかかる基台付き基板1−1と同一又は相当部分には同一符号を付す。なお以下で説明する事項以外の事項については、前記第1実施形態と同じである。
図15はフレキシブル回路基板40の斜視図である。このフレキシブル回路基板40において前述していない点は、合成樹脂フイルム41の一端部近傍の一方の側辺49に帯状の引出部57を接続している点である。この引出部57には一対の摺接パターン43,45に接続された図示しない回路パターンが形成されている。
図16,図17は基台付き基板1−2の製造方法説明図であり、図16は図3に相当し、図17は図2に相当している。そしてこの基台付き基板1−2は上記基台付き基板1−1と同一の方法にて製造されるので、同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
この基台付き基板1−2を構成する基台60は、前記基台付き基板1−1の基台60と同様に、フレキシブル回路基板40を設けた側の面が凸となるように湾曲して構成されている。そして第2金型30に設けたゲートGから溶融成形樹脂が直接吹き付けられるフレキシブル回路基板40の部分は、前述のように第1金型10のキャビティーCの内面に当接して支持されているので、インサート成形時に圧入される溶融成形樹脂によってフレキシブル回路基板40が急激に移動して変形して破壊・変形されることはなく、確実に保護される。
基台60は、フレキシブル回路基板40の左右両側辺49に沿う左右両側辺が長手方向に向かって弧状に湾曲するレール部61となっている。また基台60はその左右両側辺の部分がフレキシブル回路基板40の上面側まで形成され、これによってフレキシブル回路基板40はさらに確実に基台60に固定されている。また基台60のレール部61の引出部57を接続している側の一端近傍部分は、レール部61を屈曲することで下記する移動体130のレール係合部131を当接してその移動を阻止するストッパー部63となっている。
一方移動体130は合成樹脂を略矩形状に成形して構成されており、その下面の4隅近傍部分にはレール係合部131が形成されている。レール係合部131は略L字状に屈曲しており、前記レール部61に移動自在に係合する形状寸法に形成されている。移動体130の下面中央には一対の小突起からなる摺動子取付部133が形成されている。一方摺動子150は弾性金属板を略矩形状に形成してなる基部151と、基部151の一側辺から突出する一対のアーム部153とを有し、アーム部153の根元部分を180°折り返してそれらの先端近傍部分に下方向に屈曲してなる接点部155を設けて構成されている。基部151には一対の小孔からなる移動体取付部157が設けられている。そして摺動子150の基部151を移動体130の下面に当接してその際移動体130の摺動子取付部133を摺動子150の移動体取付部157に挿入して少なくとも何れか一方の摺動子取付部133の先端を熱かしめすることによって、移動体130の下面に摺動子150を取り付ける。
そして摺動子150を取り付けた移動体130のレール係合部131を、基台60のストッパー部63を設けた反対側のレール部61の端部65から挿入し、このレール部61の端部65を熱などによって潰せば(各図では潰していない状態を示している)、電子部品100が完成する。このとき移動体130は基台60上を円弧状にスライド移動し、摺動子150の両接点部155はそれぞれ摺接パターン43,45上を摺動し、その出力が引出部57上の回路パターンに引き出される。
以上説明したように電子部品100は、表面に摺接パターン43,45を設けてなるフレキシブル回路基板40と、フレキシブル回路基板40をその摺接パターン43,45を設けた面が露出する状態でインサート成形してなる基台60と、基台60のフレキシブル回路基板40を取り付けた側の面上に設置されて摺接パターン43,45に摺接する摺動子150を取り付けた移動体130と、を具備し、基台60はフレキシブル回路基板40を設けた側の面が凸となるように湾曲しており、且つ移動体130の移動方向に沿う両側辺側に設けたレール係合部131を、基台60の両側辺に設けたレール部61にスライド自在に係合して構成されている。
このように構成した電子部品100を、ズームカメラのズーム位置やピント位置を検出するために、ズームカメラの固定筒の外周面に取り付け(たとえば基台60の裏面に接着層などを形成し、ズームカメラの固定筒の外周面に貼り付け)、一方電子部品100の移動体130を変位筒に係止させれば、変位筒の回転に応じて移動体130が移動し、引出部57からの出力によって移動筒の回転位置が検出できる。この電子部品100の場合、フレキシブル回路基板40をインサート成形した基台60に直接摺動子150を取り付けた移動体130を取り付けるので、ズームカメラの組立時に摺動子150が変形などすることはなく、フレキシブル回路基板40上の摺接パターン43,45と摺動子150間にズレは生じず、両者間の位置検出精度が向上する。
なお上記各例ではスライド移動方向として円弧方向を示したが、スライド移動方向は、その他の曲線方向であっても良い。
以上本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。なお直接明細書及び図面に記載がない何れの形状や構造や材質であっても、本願発明の作用・効果を奏する以上、本願発明の技術的思想の範囲内である。例えば、上記例では摺接パターンとして抵抗体パターンを用いて可変抵抗器を構成したが、スイッチパターンを用いることでスライド式コードスイッチを構成しても良い。またガイド部51とガイド突起15の対は5対以上設置しても良い。また一対のガイド部51とガイド突起15は必ずしもフレキシブル回路基板40の左右両側辺49のぴったり対向する位置に設置しなくてもよく、左右両側辺49に沿う方向にずらして設置してもよい。また上記各例ではガイド部51を凹状の切り欠きによって構成したが、孔によって構成しても良く、要はフレキシブル回路基板40の摺接パターン43,45の摺動子150が摺接移動する摺接方向に沿った両外側位置に設けるものであればよい。また上記実施形態では、フレキシブル回路基板40の係止孔47に第1金型10のピン13を挿入することで位置決めしてフレキシブル回路基板40のキャビティーC内での長さを長くしたが、係止孔47とピン13は必ずしも必要なく、金型10,30によるフレキシブル回路基板40の挟持力や、その他の各種手段によって金型10,30に対してフレキシブル回路基板40を位置決めしても良い。
また上記実施形態では、フレキシブル回路基板40のキャビティーC内での長さをキャビティーCのフレキシブル回路基板40が当接する面の長さよりも長くすることで、金型10,30に設けたゲートGから溶融成形樹脂が直接吹き付けられるフレキシブル回路基板40の部分を金型10,30のキャビティーCの内面に当接させたが、本質的には金型10,30に設けたゲートGから溶融成形樹脂が直接吹き付けられるフレキシブル回路基板40の部分を金型10,30のキャビティーCの内面(湾曲面)に当接させることができればよく、そのために他の各種手段を用いても良い。
1−1 基台付き基板
10 第1金型(金型)
13 ピン
15 ガイド突起
30 第2金型(金型)
33 ピン受け部
35 基板押え用突起
G ゲート
C キャビティー
40 フレキシブル回路基板
43 摺接パターン(抵抗体パターン)
45 摺接パターン(導電体パターン)
47 係止孔
51 ガイド部
60 基台
130 移動体
150 摺動子

Claims (3)

  1. 摺動子が摺接する摺接パターンを設けてなるフレキシブル回路基板を金型のキャビティー内に収納し、前記キャビティー内の前記フレキシブル回路基板の摺接パターンを設けた反対の面側に溶融成形樹脂を充填することで前記フレキシブル回路基板をその摺接パターンを設けた面が露出する状態でインサート成形して基台を形成する基台付き基板の製造方法であって、
    前記金型のキャビティーは前記フレキシブル回路基板の摺接パターンを設けた側の面が凸となるように湾曲しており、且つキャビティー内に収納されたフレキシブル回路基板は金型のキャビティー内に突出するガイド突起をフレキシブル回路基板に設けたガイド部に係止することで、前記溶融成形樹脂充填時の圧力に対してずれないように位置決めを行なうことを特徴とする基台付き基板の製造方法。
  2. 請求項1に記載の基台付き基板の製造方法において、
    前記ガイド突起及びこれを係止するガイド部は、前記フレキシブル回路基板の摺接パターンの両外側位置に少なくとも一対ずつ設けられていることを特徴とする基台付き基板の製造方法。
  3. 請求項2に記載の基台付き基板の製造方法において、
    前記フレキシブル回路基板が金型のキャビティー内に収納された際に、フレキシブル回路基板のキャビティー内での長さを、キャビティーのフレキシブル回路基板が当接する面の長さよりも長くすることで、前記金型に設けたゲートから溶融成形樹脂が直接吹き付けられるフレキシブル回路基板の部分を金型のキャビティーの内面に当接させたことを特徴とする基台付き基板の製造方法。
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