JP2011134406A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ECC動作を消去モードの最初に行うことで、高速読み出し動作可能な不揮発性半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】不揮発性半導体記憶装置10は、データ格納用の不揮発性メモリセルが配列されたメモリ領域(メイン消去ブロック110−2〜110−n)と、メモリ領域が不良領域である場合にメモリ領域と置換される冗長領域(冗長用消去ブロック110−1)と、消去動作を示すコマンドが入力されると、消去動作に先立って前記メモリ領域からデータを読み出し、誤り検出を行い、誤り検出結果に基づいて前記冗長領域へと置換する前記不良領域を検出する制御部(制御部12)と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、不揮発性半導体記憶装置に関し、特にECC(Error Correcting Code)訂正回路を有した不揮発性半導体記憶装置に関する。
Flashメモリ等の電気的に消去及び書き換え可能な不揮発性半導体記憶装置(EEPROM)は、メモリセルの特性がWrite(書込み)やErase(消去)動作により劣化していくため、ある規定回数以上書込み/消去を実行した場合、セル動作不良として見えてくる。かかるセル動作の不良対策として、誤り訂正符号(ECC)により、不良セルの誤り訂正を行うことで、メモリセルの書込み/消去の規定回数を増やすような技術が用いられている。
ECCにより誤り訂正を行う技術を使用する場合、一般的に、データ(情報ビット)格納用のメモリセル領域に加え、検査ビット(パリティビット)格納用のパリティセル領域(以下、両領域を併せて消去ブロックとする)が必要になる。パリティセルの数を増やすことで、誤り訂正が可能なビット数は増えるが、その分、チップサイズが増える。このため、製品コストとの兼合いから、訂正可能なビット数を抑え、訂正可能なビット数を越えた消去ブロック(以下、ECCオーバーフローブロック)を、冗長ブロックへと置き換える技術が開示されている(下記特許文献1〜3参照)。
特開平8−31196号公報 国際公開第01/022232号公報 特開2006−134310号公報
しかしながら、特許文献1〜3に記載された半導体記憶装置においては、メモリセルからのデータ読み出し時に、ECCによる訂正を行い、ECCオーバーフローブロックとして検出された消去ブロックを冗長ブロックへ置換する構成であるため、読み出しスピードが低下してしまう問題があった。
本発明は、データ格納用の不揮発性メモリセルが配列されたメモリ領域と、メモリ領域が不良領域である場合にメモリ領域と置換される冗長領域と、消去動作を示すコマンドが入力されると、消去動作に先立ってメモリ領域からデータを読み出し、誤り検出を行い、誤り検出結果に基づいて冗長領域へと置換する不良領域を検出する制御部と、を備えることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置である。
これにより、消去コマンドが入力される消去モードにおいて、ECCによる訂正を行い、不良領域(ECCオーバーフローブロック)を検出できる。
また、上記不揮発性半導体記憶装置において、制御部は、メモリ領域から読み出されたデータの誤り検出及び訂正を行う誤り訂正回路と、誤り訂正回路において、誤り検出されたビット数が訂正可能なビット数を越えた場合、不良領域の座標を記憶保持する誤り訂正領域座標記憶部と、読み出し動作又は書き込み動作を示すコマンドが入力されると、誤り訂正座標記憶部に記憶保持された座標が示すメモリ領域に換えて、冗長領域を選択する制御回路と、を備えることを特徴とする。
これにより、制御回路は、誤り検出されたビット数が訂正可能なビット数を越えたメモリ領域を冗長ブロックへと置換できる。
本発明の半導体記憶装置によれば、誤り検出されたビット数が訂正可能なビット数を越えたメモリ領域を冗長ブロックへと置換できる。従って、ECCオーバーフローの発生確率を下げ、その結果、製品としての書込み/消去回数制限を伸ばすことが可能となり、信頼性の大きく向上された不揮発性半導体記憶装置を提供できる。また、消去コマンドが入力される消去モードにおいて、ECCによる訂正を行い、ECCオーバーフローブロックの冗長ブロックへの置換を行う構成である。そのため、読み出し動作において置換する必要がなくなるので、読み出しスピードを改善でき、高速読み出し動作可能な不揮発性半導体記憶装置を提供できる。
本発明の不揮発性半導体記憶装置の全体構成を示すブロック図である。 図1におけるブロック置換動作を説明するためのフロー図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態における不揮発性半導体記憶装置10を示すブロック図である。不揮発性半導体記憶装置10は、メモリセルアレイ11、制御部12、プリデコーダ13、アドレス端子14、データ出力端子15、及びコマンド入力端子16を備える。
本発明は、メモリセルの消去時の最初の期間において、メモリセルアレイ11の消去ブロックから、全データを読み出し(ダミーリードし)、各誤り訂正単位内に、誤り訂正可能なビット数(nビット)を越えるビット数(mビット:m>n)のエラービットが見つかった場合、該消去ブロックの座標(外部アドレスにより当該ブロックを特定する場合のアドレス情報)を記憶保持する。ダミーリード終了後は、該消去ブロックのデータ消去を行う。そして、ECCオーバーフローブロックが冗長ブロックへ置換された後の読み出し、書き込み、消去動作において、誤り訂正不可能な消去ブロックが外部からのアドレス情報によって選択されると、誤り訂正不可能な消去ブロックに換えて冗長ブロックを選択し、読み出しまたは書き込みまたは消去動作を行う。
メモリセルアレイ11は、冗長用消去ブロック110−1と、メイン消去ブロック110−2〜110−nと、これらの消去ブロックそれぞれに設けられるデコーダ1111〜1111nを備える。メイン消去ブロック110−2〜110−n(メモリ領域)は、不揮発性メモリセルが配列されたメモリ領域であり、不揮発性半導体記憶装置10の外部から入力されるデータを記憶保持する領域である。これらの消去ブロックは、1回の消去コマンドの入力で一括消去可能な単位ブロックである。また、冗長用消去ブロック110−1は、メイン消去ブロック110−2〜110−nのいずれかが不良領域である場合(誤り訂正不可能なビット不良を有する不良メモリ領域である場合)、不良メモリ領域と置換される冗長領域である。
冗長用消去ブロック110−1は、メイン消去ブロック110−2〜110−nと同様に、不揮発性メモリセルが配列されたメモリ領域である。なお、本実施形態の説明において、冗長用消去ブロックは1ブロックとしているが、複数ブロック設ける構成としてもよい。
また、冗長用消去ブロック110−1と、メイン消去ブロック110−2〜110−nは、外部から入力されるデータ(情報ビット)格納用のメモリセル領域に加え、検査ビット(パリティビット)格納用のパリティセル領域を備える。なお、パリティセル領域は、本実施形態において、このように消去ブロック内にあるものとする、ただし、これに限られるものではなく、別途パリティセル専用のメモリセルアレイを設けてもよい。
消去ブロック各々に隣接配置されるデコーダ1111〜111nは、ローデコーダ及びカラムデコーダからなる。デコーダ1111〜111nは、プリデコーダ13から入力される、メモリセルのアドレスを示すローアドレス及びカラムアドレスにより、そのアドレスに対応するメモリセルを選択する回路である。これらは、制御回路120の制御命令により、外部からのアドレス情報に基づき、該当する消去ブロック及びそのブロック内のメモリセル(データ格納用セル及びパリティセル)を選択する。
制御回路120は、コマンド入力端子16を介して外部から入力される、読み出し、書き込み、消去等を命令する外部コマンド信号を解読して内部コマンド信号を生成する。そして、制御回路120は、不揮発性半導体記憶装置10内の複数の回路を制御すべく、外部コマンド其々に応じた内部コマンド信号を出力する。また、制御回路120は、読み出し又は書き込みを命令するコマンドが入力されると、アドレス端子14から入力されるアドレス情報を、プリデコーダ13へ取り込む。そして、制御回路120は、アドレス情報が示すメイン消去ブロック110−2〜110−n内のメモリセルを選択するように、各消去ブロックに対応して設けられたデコーダ1112〜111nを活性化させる。
さらに、制御回路120は、書き込み動作においては、図2において不図示のデータ入力端子から入力されるデータを、エラー検出訂正回路123において、パリティビットを生成させ、入力されたデータとともに、消去ブロック内の選択されたメモリセル(データ格納用セル及びパリティセル)へ記憶させる。
一方、読み出し動作においては、制御回路120は、選択されたメモリセルからのデータ及びパリティビットを、読み出し回路122に転送させる。また、制御回路120は、エラー検出訂正回路123を制御し、読み出されたデータ及びパリティビットをECC訂正させ、訂正されたデータをデータ出力端子15から、不揮発性半導体装置1010の外部へ出力させる。
ここで、エラー検出訂正回路123は、nビットのエラーを救済が可能で、nビットよりも多いmビットのエラー検出が可能な、誤り訂正機能を備える回路である。例えば、ハミング符号を用いてエラー訂正を実現する場合には、符号中に1ビットの誤りが発生した場合にエラー訂正が可能であり、2ビットの誤りが発生した場合にエラー検出が可能となる。本実施形態においては、訂正可能なビット数をnビットとし、以下の話を進める。なお、ハミング符号を用いてエラー訂正を行う場合、誤り訂正ビットとパリティビットの関係について、例えば64ビット中のエラーを訂正する場合、n=1のとき、7ビットのパリティセルが必要であり、n=2のとき、12ビットのパリティセルが必要である。
このように、訂正可能なビット数nは、設計時においてパリティセルを何ビット用意しておくかで決定されるが、訂正可能なビット数nを増やすことは、パリティセルを予めチップ上に多く作りこむ必要が生じ、チップサイズ増大を招く。また、従来技術においては、消去ブロックが訂正可能なビット数nを越えた場合、冗長ブロックへの置換を行っているが、どの不良ブロックを置換するかを決定する動作を、読み出し動作において行い、読み出しスピードの低下を招いていた。
そこで、本発明の不揮発性半導体記憶装置10においては、消去動作へ移行後、消去開始前の期間において、冗長ブロックへ置換する消去ブロックの決定動作を行うようにする。そのため、図1において、制御部12は、ダミーリード制御回路121、フューズ書き換え回路124及び冗長切り替え用フューズ125を備える。ダミーリード制御回路121、フューズ書き換え回路124は、制御回路120により制御され、冗長切り替え用フューズ125は、制御回路120からの命令信号が入力されるエラー検出訂正回路123により制御される。
ダミーリード制御回路121は、不揮発性半導体記憶装置10が消去動作に移行すると、
制御回路120から消去制御信号が入力され、読み出し回路122を活性化する。
また、フューズ書き換え回路124は、エラー検出訂正回路123からエラー検出信号が入力され、フューズ書き換え回路124を活性化する。フューズ書き換え回路124は、冗長切り替え用フューズ125が有するフューズ(Fuse)のうち、メイン消去ブロック110−2〜110−nのブロック番号(ブロック座標)のいずれかを示す該当フューズを電気的に切断する。これによって、制御回路120は、読み出しまたは書き込み動作において、nビット訂正不可能な消去ブロックを選択するアドレスが入力されると、電気的に切断されたフューズが示す論理レベル(0または1)により、そのメイン消去ブロックに換わって冗長用消去ブロック110−1を選択する。
エラー検出訂正回路123は、消去動作において、メイン消去ブロック110−2〜110−nのうちの1つのメイン消去ブロックが選択され、選択されたブロックから読み出された(ダミーリードされた)データ(情報ビット)と検査ビットにより、誤り検出を行う。また、エラー検出訂正回路123は、メイン消去ブロックのダミーリードを行い、各誤り訂正単位の読み出しデータから、nビットを越えるエラービットを検出した場合、当該消去ブロックをnビット訂正不可能な消去ブロック(ECCオーバーブロック)と判定する。エラー検出訂正回路123は、フューズ書き換え回路124に、エラー検出信号を出力する。
次に、以上の構成を備えた不揮発性半導体記憶装置10の消去動作における誤り検出について、図2を用いて説明する。
図2は、図1におけるブロック置換動作を説明するためのフロー図である。
まず、消去モードが開始後、すなわち、コマンド入力端子16から消去動作へ移行する命令である消去コマンドが入力されると、制御部12は、ダミーリードシーケンスを実行する(ステップS1)。具体的には、制御回路120は、ダミーリード制御回路121へ消去制御信号を出力する。ダミーリード制御回路121は、消去制御信号が入力されると、通常は読み出し動作において活性化される読み出し回路122を活性化させる。また、制御回路120は、エラー検出訂正回路123に対して、エラー検出訂正回路123を活性化させる制御信号を出力する。エラー検出訂正回路123は、この制御信号が入力されると活性化され、読み出し回路122を介して、読み出されてくる消去ブロックからのデータの誤り検出を行う。
制御回路120は、選択すべき消去ブロックに対応するデコーダを動作させる。例えば、メイン消去ブロック110−2を消去する場合、デコーダ1112を動作させる。制御回路120は、例えばその内部にアドレスカウンタを有し、プリデコーダ13を介して、消去ブロックにおけるアドレスの最下位から最上位に対応するメモリセルを順番に選択させ、読み出し回路122を介してエラー検出訂正回路123へデータ(情報ビット)及び検査ビットを送り込む。
この動作は、消去ブロックの最終アドレスに相当するアドレスに達するまで繰り返され(ステップS2−NoからステップS3、ステップS1へ進む)、消去ブロック中のメモリセル全てについてエラー検出を行う(ステップS2−Yes)。
この間、エラー検出訂正回路123は、消去ブロックから読み出し回路122を介して、順次読み出されてくるデータ各々について、それぞれのパリティビットを用いて、エラー訂正可能ビット(nビット)を越えるか越えないかを判定する。
エラー検出訂正回路123は、エラー訂正可能ビット(nビット)を越えたmビットのエラーが検出された場合、冗長切り替え用フューズ125の書き換え動作を行う(ステップS5)。具体的には、エラー検出訂正回路123は、フューズ書き換え回路124に対してエラー検出信号を出力する。また、フューズ書き換え回路124は、エラー検出信号が入力されると、冗長切り替え用フューズ125が有するフューズ(Fuse)のうち、現在、消去動作中のブロック座標を示す該当フューズを電気的に切断する。
これにより、これ以降、読み出し又は書き込み又は消去コマンドが入力され、それとともにエラー検出された消去ブロックをアクセスするアドレス情報が入力されると、制御回路120は、エラー検出された、nビット訂正不可能な消去ブロック(ECCオーバーブロック)に換えて、冗長用ブロックを選択するようになる。
一方、ステップS4において、エラー訂正可能ビット(nビット)を越えたmビットのエラーが検出されない場合、本来の動作である該当消去ブロックの消去動作を行う(ステップS6)。また、ステップS5のあと、置換先の冗長ブロックに誤りがないかを確認するため、ステップS1に戻り、ダミーリードにより上記フローを繰り返す。これによって、置換先の冗長ブロックに、エラー訂正可能ビット(nビット)を越えたmビットのエラーが検出されないことを確認する。
このように、本実施形態による不揮発性半導体記憶装置は、データ格納用の不揮発性メモリセルが配列されたメモリ領域(メイン消去ブロック110−2〜110−n)と、メモリ領域が不良領域である場合に前記メモリ領域と置換される冗長領域(冗長用消去ブロック110−1)と、消去動作を示すコマンドが入力されると、消去動作に先立ってメモリ領域からデータを読み出し、誤り検出を行い、誤り検出結果に基づいて冗長領域へと置換する不良領域を検出する制御部(制御部12)と、を備えることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置(不揮発性半導体記憶装置10)である。
また、制御部(制御部12)は、メモリ領域から読み出されたデータの誤り検出及び訂正を行う誤り訂正回路(エラー検出訂正回路123)と、誤り訂正回路において、誤り検出されたビット数が訂正可能なビット数(n)を越えた場合、不良領域の座標を記憶保持する誤り訂正領域座標記憶部(冗長切り替え用フューズ125)と、読み出し動作又は書き込み動作を示すコマンドが入力されると、誤り訂正座標記憶部に記憶保持された座標が示すメモリ領域に換えて、冗長領域を選択する制御回路(制御回路120)と、を備えることを特徴とする。
これにより、本発明は、誤り検出されたビット数が訂正可能なビット数を越えたメモリ領域を冗長ブロックへと置換できる。従って、ECCオーバーフローの発生確率を下げ、その結果、製品としての書込み/消去回数制限を伸ばすことが可能となり、信頼性の大きく向上された不揮発性半導体記憶装置を提供できる。また、消去コマンドが入力される消去モードにおいて、ECCによる訂正を行い、ECCオーバーフローブロックの冗長ブロックへの置換を行う構成であるため、読み出しスピードを改善でき、高速読み出し動作可能な不揮発性半導体記憶装置を提供できる。
以上、本発明者によってなされた発明を、実施形態に基づき説明したが、本発明は説明した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。例えば、実施形態の説明においては、置換する冗長領域の冗長単位を消去ブロック単位としたが、ワード線単位などの他の冗長単位であってもよい。
10…不揮発性半導体記憶装置、11…メモリセルアレイ、110−1…冗長用消去ブロック、110−2…メイン消去ブロック、1111,1112…デコーダ、12…制御部、120…制御回路、121…ダミーリード制御回路、122…読み出し回路、123…エラー検出訂正回路、124…フューズ書き換え回路、125…冗長切り替え用フューズ、13…プリデコーダ、14…アドレス端子、15…データ出力端子、16…コマンド入力端子

Claims (2)

  1. データ格納用の不揮発性メモリセルが配列されたメモリ領域と、
    前記メモリ領域が不良領域である場合に前記メモリ領域と置換される冗長領域と、
    消去動作を示すコマンドが入力されると、消去動作に先立って前記メモリ領域からデータを読み出し、誤り検出を行い、誤り検出結果に基づいて前記冗長領域へと置換する前記不良領域を検出する制御部と、を備えることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. 前記制御部は、
    前記メモリ領域から読み出されたデータの誤り検出及び訂正を行う誤り訂正回路と、
    前記誤り訂正回路において、誤り検出されたビット数が訂正可能なビット数を越えた場合、前記不良領域の座標を記憶保持する誤り訂正領域座標記憶部と、
    読み出し動作又は書き込み動作を示すコマンドが入力されると、前記誤り訂正座標記憶部に記憶保持された前記座標が示すメモリ領域に換えて、前記冗長領域を選択する制御回路と、を備えることを特徴とする請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置。
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