JP2010049780A - Ecc回路、半導体記憶装置、メモリシステム - Google Patents

Ecc回路、半導体記憶装置、メモリシステム Download PDF

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Masanori Matsuura
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Abstract

【課題】入力データから生成されたシンドロームが未設定のシンドロームパターンと偶発的に同一になったとしても、入力データの誤りを検出する。
【解決手段】シンドローム生成部101は、データビットとパリティビットとを含むデータRDからシンドロームS101を生成する。シンドロームテーブル格納部102は、データRDに誤りがないことを示すシンドロームパターンと、誤り箇所を示すシンドロームパターンとを格納する。比較部103は、シンドロームテーブル102の中にシンドロームS101に一致するシンドロームパターンが存在する場合には一致信号S103aを出力し、シンドロームS101に一致するシンドロームパターンが存在しない場合には不一致信号S103bを出力する。誤り訂正部104は、比較部103からの一致信号S103aに基づいてデータRDの誤りを訂正する。
【選択図】図1

Description

本発明は、入力データから生成されたシンドロームに基づいて誤り訂正を実行するECC回路、およびこれを搭載した半導体記憶装置,メモリシステムに関する。
現在、半導体記憶装置の記憶容量の増大に伴い、半導体記憶装置に内蔵されているメモリセルの故障率も高まってきている。そのため、半導体記憶装置には、メモリセルから読み出されるデータの誤りを検出して訂正する機能を有するECC回路が搭載されている。
このECC回路による誤り訂正の仕組みは、概ね、次のとおりである。まず、ECC回路は、データビットとパリティビットとの組合せからなる入力データを取り込み、入力データからシンドローム(誤りの箇所を特定するための位置情報)を生成する。次に、ECC回路は、シンドロームとシンドロームテーブルとを照合する。シンドロームテーブルには、入力データに誤りがないことを示すシンドロームパターンと、誤り箇所を示すシンドロームパターンとが格納されている。照合の結果、誤りが無いことを示すシンドロームパターンと一致した場合、入力データに「誤りなし」と判定し、訂正せずに出力する。一方、誤り箇所を示すシンドロームパターンと一致した場合、入力データに「誤りあり」と判定し、入力データの誤りを訂正する。
また、特表昭58−501922号公報(特許文献1)には、次のような情報処理システムが開示されている。すなわち、この情報処理システムは、複数のシンドロームテーブルと、入力データのデータビットを照合するためのデータビットテーブルとを有し、複数のシンドロームテーブルの全てにおいて照合結果が一致しない(いずれのシンドロームテーブルの中にもシンドロームに一致するシンドロームパターンが存在しない場合)、または、複数のシンドロームテーブルの一部において照合結果が一致せず且つデータビットテーブルにおいて照合結果が一致しない(データビットテーブルの中に入力データに対応するパターンが存在しない)場合に、入力データが誤り訂正不可能なデータであることを示す検知信号を出力する。
特表昭58−501922号公報
しかしながら、従来のECC回路では、入力データに発生する可能性がある全ての誤りのうち訂正可能な誤りに対応するシンドロームパターンのみがシンドロームテーブルに設定されている。そのため、入力データに誤りが発生していても、入力データから生成されるシンドロームに一致するシンドロームパターンがシンドロームテーブルに設定されていなければ、“誤りのないデータ”と誤認され、入力データの誤りが見逃されてしまう(すなわち、見逃し誤りが発生してしまう)。
例えば、8ビットのデータビットと4ビットのパリティビットとからなる12ビットの入力データに対して1ビット訂正を実行するECC回路の場合、パリティビット(4ビット)で表現できるシンドロームは、16通り(2通り)である。一方、入力データ(12ビット)の1ビット誤りパターンは12通りあるので、シンドロームテーブルには、この12通りと、誤りがない場合の1通りのシンドロームパターンが設定される。すなわち、3通りのシンドロームパターンが設定されていないことになる。仮に、入力データのうちパリティビットのみに誤りが発生し且つそのパリティビットが未設定のシンドロームパターンに一致する場合、この入力データから生成されたシンドロームは、シンドロームテーブルのいずれのシンドロームパターンにも一致しない。そのため、入力データがそのまま出力されることになる。
また、特許文献1では、上述のような見逃し誤りを防止可能であるが、2つのシンドロームテーブルと1つのデータテーブルとを備えなければならないので、回路面積を削減することが困難であった。
そこで、この発明は、シンドロームパターンの未設定に起因する見逃し誤りを防止でき、回路面積の縮小を実現可能なECC回路を提供することを目的とする。
この発明によれば、ECC回路は、dビットのデータビットとkビットのパリティビットとを含む入力データ(d,kは2以上の整数)からシンドロームを生成するシンドローム生成部と、上記入力データに誤りがないことを示すシンドロームパターンと誤り箇所を示すシンドロームパターンとが格納されているシンドロームテーブルと、上記シンドローム生成部によって生成されたシンドロームと上記シンドロームテーブルのシンドロームパターンとを比較し上記シンドロームに一致するシンドロームパターンが存在する場合には一致信号を出力し上記シンドロームに一致するシンドロームパターンが存在しない場合には不一致信号を出力する比較部と、上記比較部からの一致信号に基づいて上記入力データの誤りを訂正する誤り訂正部とを備える。
本発明によると、入力データに基づいて生成されたシンドロームがシンドロームテーブルに設定されていないシンドロームパターンであっても、不一致信号を出力することにより、入力データに誤りが発生していることを検出できる。これにより、見逃し誤りの発生を防止できる。また、シンドロームテーブルが1つで良いので、従来よりも回路面積を縮小できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施形態1)
図1は、第1の実施形態に係るメモリシステムの構成を示す。半導体記憶装置10と、メモリコントローラ11とを備える。半導体記憶装置10は、データ(データビットおよびパリティビットの組合せ)を記憶するメモリセルアレイ12と、半導体記憶装置10の外部または内部からのデータを符号化するエンコーダと、メモリセルアレイ12に対してデータの書き込みおよび読み出しを実行する書き込み・読み出し回路13と、読み出されたデータRDに対して誤り検出および誤り訂正を実行するECC回路14とを含む。
〔メモリセルアレイ〕
メモリセルアレイ12は、複数個の記憶素子によって構成される。例えば、メモリセルアレイは、DRAM,SRAMなどの揮発性メモリや、フラッシュメモリ,FeRAM(強誘電体メモリ),ReRAM(抵抗メモリ),MRAM(磁気抵抗メモリ),物理ヒューズ(物理的に切断可能なヒューズ),eヒューズ(電気的に切断可能ヒューズ),CMOS不揮発性メモリ(CMOSトランジスタで構成された不揮発性メモリ)などの不揮発性メモリや、これらの組合せによって実現される。
〔ECC回路〕
ECC回路14は、シンドローム生成部101と、シンドロームテーブル格納部102と、比較部103と、誤り訂正部104と、切換部105とを含む。
シンドローム生成部101は、メモリセルアレイ12から読み出されたデータRDからシンドロームS101を生成する。データRDは、dビットのビットデータBdとkビットのパリティビットBpからなる(d+k)ビットのデータである(ただし、d、kは、2以上の整数)。
シンドロームテーブル格納部102は、データRDに誤りがないことを示すシンドロームパターンと、誤り箇所を示すシンドロームパターンとを格納する。
比較部103は、シンドローム生成部101によって生成されたシンドロームS101とシンドロームテーブル格納部102に格納されたシンドロームテーブルのシンドロームパターンと比較し、シンドロームテーブルにシンドロームS101に一致するシンドロームパターンが存在する場合には一致信号S103aを出力し、シンドロームS101に一致するシンドロームパターンが存在しない場合には不一致信号S103bを出力する。
誤り訂正部104は、一致信号S103aが供給されると、一致信号S103aに基づいてデータRDの誤りを訂正する。
切換部105は、外部からの制御信号S105に応答して、比較部103からの一致信号S103aを誤り訂正部104に供給する通過状態と比較部103からの一致信号S103aを誤り訂正部104に供給しない遮断状態とを切り換える。
〔メモリコントローラ〕
メモリコントローラ11は、アドレス選択回路111と、書き込み・読み出し制御回路112と、記憶回路113とを備える。
アドレス選択回路111は、論理アドレスとメモリセルアレイ12の物理アドレスとが対応付けられたアドレステーブルを格納する。また、アドレス選択回路111は、アドレステーブルを参照して、外部からの論理アドレスLAに対応する物理アドレスPAを選択する。
書き込み・読み出し制御回路112は、書き込み・読み出し回路13のによる書き込み動作および読み出し動作を制御する。
記憶回路113は、書き換え可能なメモリセルアレイを有しており、記憶回路113には、メモリセルアレイ12の全ての物理アドレスが登録されている。例えば、電源投入後、記憶回路113にメモリセルアレイ12の全ての物理アドレスを登録させるために、メモリセルアレイ12の全てのアドレスを読み出すアドレス読み出し処理が実行される。なお、記憶回路113のメモリセルアレイが不揮発性メモリである場合は、電源を遮断した後も情報を保持できるので、アドレス読み出し処理は不要である。
また、記憶回路113は、登録されたメモリセルアレイ12の物理アドレス毎に、比較部103による比較結果(不一致信号S103bが出力されたか否かを示す情報)を記憶する。さらに、記憶回路113は、不一致信号S103bが出力されたことを示す比較結果を記憶すると、誤り検出信号S113を出力する。
〔動作〕
次に、図1に示したメモリシステムにおけるデータ書き込み処理について説明する。
まず、アドレス選択回路111は、論理アドレスLAに対応する物理アドレスPAを選択し、書き込み・読み出し制御回路112は、制御信号CTRLを出力して、書き込み・読み出し回路13の動作を制御する。書き込み・読み出し回路13は、書き込み・読み出し制御回路112からの制御信号CTRLに応答して、メモリセルアレイ12のうちアドレス選択回路111によって選択された物理アドレスにエンコーダによって符号化されたデータWDを書き込む(書き込み動作)。
次に、データWDの書き込みが完了すると、書き込み・読み出し回路13は、制御信号CTRLに応答して、メモリセルアレイ12のうちアドレス選択回路111によって選択された物理アドレスからデータを読み出す(ベリファイ動作)。すなわち、書き込まれたデータWDがデータRDとして読み出される。
次に、ECC回路14では、シンドローム生成部101は、データRDからシンドロームS101を生成し、比較部103は、シンドロームS101とシンドロームテーブルのシンドロームパターンとを比較する。
次に、記憶回路113は、予め登録された物理アドレスのうちアドレス選択回路111によって選択された物理アドレスに比較部103による比較結果を対応付けて記憶するとともに誤り検出信号S113を出力する。
以上、本実施形態によれば、誤り検出信号S113を出力することにより、データRDにいかなる誤りが発生した場合でも、データRDに誤りがあることを検出できる。これにより、見逃し誤りの発生を防止できる。また、シンドロームテーブルが1つで良いので、従来(特許文献1)よりも回路面積を縮小できる。
また、誤り検出信号S113を“寿命表示信号”としてユーザーに提供することも可能である。これにより、ユーザーは、メモリシステムの使用期限を容易に知ることができ、半導体記憶装置10に保存されたデータを別の記憶装置に退避させることが可能となる。
さらに、切換部105によって一致信号S103aの供給を制御できるので、必要に応じて誤り訂正部104に誤り訂正処理を実行させなくすることができる。これにより、誤り訂正処理が必要ない場合にデータRDの読み出し動作を高速化できる。なお、切換部105を介さずに比較部103からの一致信号S103aを誤り訂正部104に供給しても良い。
(実施形態2)
図2は、この発明の第2の実施形態によるメモリシステムの構成を示す。このメモリシステムでは、メモリコントローラ21は、図1に示した構成に加えて、シーケンス制御回路201をさらに含む。
シーケンス制御回路201は、記憶回路113からの誤り検出信号S113に応答して、アドレス選択回路111に格納されたアドレステーブルを変更するためのアドレス変更信号S201aと、書き込み・読み出し制御回路112の動作を制御するための書き込み命令信号S201bとを出力する。
〔動作〕
次に、図2に示したシーケンス制御回路201による書き込みシーケンス制御について説明する。
まず、実施形態1と同様に、書き込み・読み出し回路13は、メモリセルアレイ12のうちアドレス選択回路111によって選択された物理アドレスに対して書き込み動作およびベリファイ動作を実行する。
ここで、比較部103から不一致信号S103bが出力されると、記憶回路113は、誤り検出信号S113を出力する。シーケンス制御回路201は、誤り検出信号S113が出力されると、アドレス変更信号S201aを出力して現在の論理アドレスに別の物理アドレスが対応付けられるようにアドレステーブルを変更する。これにより、アドレス選択回路111によって選択される物理アドレスが変更される。
次に、シーケンス制御回路201は、書き込み命令信号S201bを出力する。書き込み・読み出し制御回路112は、書き込み命令信号S201bに応答して、書き込み・読み出し回路13に書き込み動作およびベリファイ動作を再度実行させる。これにより、書き込み・読み出し回路13は、メモリセルアレイ12の別の物理アドレス(変更後の物理アドレス)に対して書き込み動作およびベリファイ動作を実行する。
以上のように、不一致信号S103bが出力された場合に物理アドレスが変更されるので、メモリセルアレイ12のうち誤り訂正不可能なアドレス領域にデータWDが書き込まれないように制御できる。これにより、訂正不可能なアドレス領域を使用対象から外すことができる。
(実施形態3)
図3は、この発明の実施形態3によるメモリシステムの構成を示す。このメモリシステムでは、半導体記憶装置30は、図2に示したECC回路14に代えて、ECC回路34を含む。ECC回路34は、図1に示したシンドロームテーブル格納部102,比較部103,切換部105に代えて、n個(nは2以上の整数)のシンドロームテーブル格納部311,312,…,31nと、n個の比較部321,322,…,32nと、選択部330とを含む。その他の構成は、図2と同様である。
n個のシンドロームテーブル格納部311,312,…,31nは、それぞれ、異なる誤りビット数に対応するシンドロームテーブルを格納する。例えば、1番目,2番目,…,n番目のシンドロームテーブル格納部311,312,…,31nは、それぞれ、1ビット誤り,2ビット誤り,…,nビット誤りに対応するシンドロームテーブルを格納する。
n個の比較部321,322,…,32nは、それぞれ、n個のシンドロームテーブル格納部311,312,…,31nに対応し、シンドローム生成部101によって生成されたシンドロームS101と自己に対応するシンドロームテーブル格納部に格納されたシンドロームテーブルのシンドロームパターンとを比較し、シンドロームS101に一致するシンドロームパターンがシンドロームテーブルに存在する場合には一致信号S321a,S322a,…,S32naを出力する。
選択部330は、外部からの制御信号S330に応答して、比較部321,322,…,32nからの一致信号S321a,S322a,…,S32naのうちいずれか1つを誤り訂正部104に供給する。
誤り訂正部104は、一致信号S321a,S322a,…,S32naのうち選択部330によって選択された一致信号に基づいてデータRDの誤りを訂正する。例えば、誤り訂正部104は、一致信号S321aが供給された場合には1ビット訂正を実行し、一致信号S322aが供給された場合には2ビット訂正を実行する。
記憶回路113は、一致信号S321a,S322a,…,S32naの出力状態に対応する誤りビット数を物理アドレス毎に記憶する。例えば、一致信号S321aのみが出力された場合、記憶回路113は、誤りビット数が「1ビット」であることを記憶する。また、記憶回路113は、アドレス選択回路111によって選択された物理アドレスPAに対応する誤りビット数を示す誤り通知信号S300をシーケンス制御回路201に出力する。
シーケンス制御回路201は、誤り通知信号S300および外部からの選択信号S301に基づいて、アドレス変更信号S201aおよび書き込み命令信号S201bを出力する。選択信号S301は、書き込みデータWDを書き込むアドレス領域に許容された誤りビット数を示す。
〔動作〕
次に、図3に示したメモリシステムにおけるデータ書き込み処理について説明する。
まず、実施形態2と同様に、書き込み・読み出し回路13は、メモリセルアレイ12のうちアドレス選択回路111によって選択された物理アドレスに対して書き込み動作およびベリファイ動作を実行する。
次に、記憶回路113は、予め登録された物理アドレスのうちアドレス選択回路111によって選択された物理アドレスに、一致信号S321a,S322a,…,S32naの出力状態に対応する誤りビット数を対応付けて記憶する。次に、記憶回路113は、その誤りビット数を示す誤り通知信号S300を出力する。
次に、シーケンス制御回路201は、誤り通知信号S300および選択信号S301のそれぞれに示された誤りビット数が互いに一致しない場合には、アドレス変更信号S201aおよび書き込み命令信号S201bを出力する。これにより、論理アドレスに対応する物理アドレスが変更され、メモリセルアレイ12のうち変更後の物理アドレスに対して書き込み動作およびベリファイ動作が実行される。一方、誤り通知信号S300および選択信号S301のそれぞれに示された誤りビット数が互いに一致する場合には、シーケンス制御回路201は、アドレス変更信号S201aおよび書き込み命令信号S201bを出力しない。
以上のように、誤り通知信号S300および選択信号S301のそれぞれに示された誤りビット数が互いに一致しない場合に物理アドレスを変更することにより、誤りビット数を基準としてメモリセルアレイ12の中からデータWDを書き込むアドレス領域を選択できる。これにより、重要度の高いデータを最も信頼度の高いアドレス領域(誤りビット数が最も少ないアドレス領域)に格納することができ、経年劣化によるデータ消失の危険性を減少させることができる。
さらに、選択部330によって一致信号S321a,S322a,…,S32naを選択的に誤り訂正部104に供給できるので、誤り訂正部104の誤り訂正能力を自由に設定できる。なお、選択部330を介さずに一致信号S321a,S322a,…,S32naを誤り訂正部104に供給しても良い。
(実施形態3の変形例)
また、図3のECC回路を図4のようなECC回路に置き換えても良い。図4に示したECC回路34aでは、n個の比較部321,322,…,32nは、それぞれ、シンドロームS101と自己に対応するシンドロームテーブル格納部に格納されたシンドロームパターンとを比較し、シンドロームS101に一致するシンドロームパターンが存在しない場合には、不一致信号S321b,S322b,…,S32nbを出力する。記憶回路113は、不一致信号S321b,S322b,…,S32nbの出力パターンを物理アドレス毎に記憶する。
このように構成することにより、不一致信号S321b,S322b,…,S32nbを“寿命表示信号”として出力することができ、ユーザーはメモリシステムの使用期限を容易に知ることができる。
本発明によるECC回路、半導体記憶装置、メモリシステムは、データ通信関連の製品や、CD、DVDなど記憶メディアの再生装置、メモリスティック、ICカードなど半導体記憶装置を搭載した製品などに有用である。
この発明の実施形態1によるメモリシステムの構成図。 この発明の実施形態2によるメモリシステムの構成図。 この発明の実施形態3によるメモリシステムの構成図。 図3に示したメモリシステムの変形例の構成図。
10,30 半導体記憶装置
11,21 メモリコントローラ
12 メモリセルアレイ
13 書き込み・読み出し回路
14,34,34a ECC回路
101 シンドローム生成部
102 シンドロームテーブル格納部
103 比較部
104 誤り訂正部
105 切換部
111 アドレス選択回路
112 書き込み・読み出し制御回路
113 記憶回路
201 シーケンス制御回路
311,312,…,31n シンドロームテーブル格納部
321,322,…,32n 比較部
330 選択部

Claims (11)

  1. dビットのデータビットとkビットのパリティビットとを含む入力データ(d,kは2以上の整数)からシンドロームを生成するシンドローム生成部と、
    前記入力データに誤りがないことを示すシンドロームパターンと、誤り箇所を示すシンドロームパターンとが格納されたシンドロームテーブルと、
    前記シンドローム生成部によって生成されたシンドロームと前記シンドロームテーブルのシンドロームパターンとを比較し、前記シンドロームに一致するシンドロームパターンが存在する場合には一致信号を出力し、前記シンドロームに一致するシンドロームパターンが存在しない場合には不一致信号を出力する比較部と、
    前記比較部からの一致信号に基づいて前記入力データの誤りを訂正する誤り訂正部とを備える
    ことを特徴とするECC回路。
  2. 請求項1において、
    前記比較部からの一致信号を前記誤り訂正部に供給する供給状態と前記比較部からの一致信号を前記誤り訂正部に供給しない遮断状態とを切換可能な切換部をさらに備える
    ことを特徴とするECC回路。
  3. 請求項1または請求項2に記載のECC回路と、
    メモリセルアレイと、
    書き込み動作の場合には前記メモリセルアレイにデータを書き込み、読み出し動作の場合には前記メモリセルアレイに記憶されたデータを読み出して前記ECC回路に供給する書き込み・読み出し回路とを備える
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  4. 請求項3に記載の半導体記憶装置と、
    アドレス選択回路および制御回路を含むメモリコントローラとを備え、
    前記アドレス選択回路は、論理アドレスと前記メモリセルアレイの物理アドレスとが対応付けられたアドレステーブルに基づいて、外部からの論理アドレスに対応する物理アドレスを選択し、
    前記書き込み・読み出し回路は、前記メモリセルアレイのうち前記アドレス選択回路によって選択された物理アドレスに対してデータを書き込む書き込み動作と、その物理アドレスに書き込まれたデータを読み出して前記ECC回路に供給するベリファイ動作とを実行し、
    前記制御回路は、前記比較部から前記不一致信号が出力されると、前記アドレステーブルを変更した後に、前記書き込み・読み出し回路に前記書き込み動作および前記ベリファイ動作を再度実行させる
    ことを特徴とするメモリシステム。
  5. dビットのデータビットとkビットのパリティビットとを含む入力データ(d,kは2以上の整数)からシンドロームを生成するシンドローム生成部と、
    それぞれが異なる誤りビット数に対応し、それぞれに前記入力データに誤りがないことを示すシンドロームパターンと、誤り箇所を示すシンドロームパターンとが格納されたシンドロームテーブルと、
    前記複数のシンドロームテーブルにそれぞれ対応し、前記シンドローム生成部によって生成されたシンドロームと自己に対応するシンドロームテーブルのシンドロームパターンとを比較し、前記シンドロームに一致するシンドロームパターンが存在する場合には一致信号を出力する複数の比較部と、
    前記複数の比較部からの一致信号に基づいて前記入力データの誤りを訂正する誤り訂正部とを備える
    ことを特徴とするECC回路。
  6. 請求項5において、
    前記複数の比較部は、それぞれ、自己に対応するシンドロームテーブルの中に前記シンドローム生成部によって生成されたシンドロームに一致するシンドロームパターンが存在しない場合には不一致信号を出力する
    ことを特徴とするECC回路。
  7. 請求項5または請求項6において、
    前記複数の比較部からの複数の一致信号が供給され、その複数の一致信号のうちいずれか1つを前記誤り訂正部に供給する選択回路をさらに備える
    ことを特徴とするECC回路。
  8. 請求項5,6,7のいずれか1項に記載のECC回路と、
    メモリセルアレイと、
    書き込み動作の場合には前記メモリセルアレイにデータを書き込み、読み出し動作の場合には前記メモリセルアレイに記憶されたデータを読み出して前記ECC回路に供給する書き込み・読み出し回路とを備える
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  9. 請求項8に記載の半導体記憶装置と、
    アドレス選択回路および制御回路を含むメモリコントローラとを備え、
    前記アドレス選択回路は、論理アドレスと前記メモリセルアレイの物理アドレスとが対応付けられたアドレステーブルに基づいて、外部からの論理アドレスに対応する物理アドレスを選択し、
    前記書き込み・読み出し回路は、前記メモリセルアレイのうち前記アドレス選択回路によって選択された物理アドレスに対してデータを書き込む書き込み動作と、その物理アドレスに書き込まれたデータを読み出して前記ECC回路に供給するベリファイ動作とを実行し、
    前記制御回路は、前記複数の比較部のうち前記一致信号を出力した比較部に対応する誤りビット数が予め設定された所望の誤りビット数に一致しない場合に、前記アドレステーブルを変更した後に、前記書き込み・読み出し回路に前記書き込み動作および前記ベリファイ動作を再度実行させる
    ことを特徴とするメモリシステム。
  10. 請求項4または9において、
    前記メモリセルアレイは、不揮発性メモリによって構成される
    ことを特徴とするメモリシステム。
  11. 請求項10において、
    前記不揮発性メモリは、強誘電体によって構成される
    ことを特徴とするメモリシステム。
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