JP2011133730A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ベルトの位置が画像形成動作に不具合を生じさせる可能性を有する位置まで人為的にずらされた場合に、次に装置に電源が供給された際に装置が自動停止することを未然に防止し、ダウンタイムを削減できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】ローラに張架されたベルトと、ローラを駆動するローラ駆動部と、ベルトの位置を検知する複数のベルト位置検知部と、ベルトの位置を所定の位置に矯正するベルト位置矯正部と、画像形成動作中に、ベルト位置検知部の検知結果に基づいて、ベルトが所定の範囲外の位置にある場合に、ローラ駆動部を停止させるよう制御する制御部と、を有し、装置のメンテナンス作業がおこなわれた際に、以降の最初の画像形成動作が行われる前に、ベルト位置検知部の検知結果に関わらず、ベルト位置検知部の検知結果に基づいて、ベルト位置矯正部によりベルトの位置を所定の位置に矯正する画像形成装置とする。
【選択図】図9

Description

本発明は、複数のローラに張架された無端ベルトを備えた画像形成装置に関するものである。
従来より、電子写真方式の画像形成装置においては、複数のローラで張架した無端ベルト(単にベルトとも称す)が使用されている。例えば、回転体の中に加熱手段を設け、未定着トナー像を担持した記録材を挟持搬送しつつ、トナー像を熱と圧力で記録材に定着させるベルト定着装置などがある。
しかしながら、無端ベルトは、その幅の両端部のループ長を完全に一致させて製作することは困難であり、特に、その幅が広くなればなるほど長さの差が増大してくる。この長さの差は、ベルトを回転させるに連れて、張架しているローラの端部側に寄ってくる原因となる。
このため、ベルト位置を検知し、この検知結果に基づいて、ベルトの片寄りを補正(蛇行補正とも称す)するものが、種々提案されている。例えば、ベルト定着に用いられるベルトの片寄りに関し、ベルト接触状態と、ベルト回転速度と、記録材の種類に応じてベルト寄り制御を行うステアリングローラの変位量を決定し、さらに寄り傾向を加味して補正することによりベルトの寄り切りを防ぐものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、ベルト位置が画像形成動作に不具合を生じさせる可能性を有する位置や破損してしまうような位置までずれた場合には、画像形成動作を停止させるものも知られている。
特開2006−146154号公報
動作時のベルトの片寄りの補正は、動作時に逐次補正をおこなうことで補正可能であるが、ベルトの片寄りは動作時にのみ発生するわけではない。例えば、紙詰まり等が発生し、その詰まった紙を取り除くジャム処理を行う際に、ノブ等を用いてベルトを手動で回転させた場合にも発生する。すなわち、メンテナンス等で人為的にベルト位置がずらされてしまう場合もある。
ジャム処理等では、装置に供給する電源は遮断されるので、メンテナンス等で人為的にベルト位置が大きくずらされた場合、次に装置に電源が供給された際に、ベルト位置が画像形成動作に不具合を生じさせる可能性を有する位置であることが検知され、画像形成動作が再開できない状態となりダウンタイムを増大させることになる。
このような問題は、上記特許文献1においても同様である。
本願発明は上記問題に鑑み、ベルトの位置が画像形成動作に不具合を生じさせる可能性を有する位置まで人為的にずらされた場合に、次に装置に電源が供給された際に装置が自動停止することを未然に防止し、ダウンタイムを削減できる画像形成装置を提供することを目的とするものである。
上記の目的は、複数のローラに張架された無端ベルトと、前記ローラを回転駆動するローラ駆動部と、前記無端ベルトの前記ローラの軸方向での位置を検知するベルト位置検知部と、前記無端ベルトの位置を所定の位置に矯正するベルト位置矯正部と、を有する画像形成装置であって、画像形成動作中は、前記ベルト位置検知部の検知結果に基づき、前記無端ベルトが所定の範囲外の位置にあると判断した場合には前記ローラ駆動部を停止させるよう制御し、装置のメンテナンス作業がおこなわれた際には、以降の最初の画像形成動作開始までの間に、前記ベルト位置検知部の検知結果に関わらず前記ローラ駆動部を駆動し、前記ベルト位置検知部の検知結果に基づいて、前記ベルト位置矯正部により前記無端ベルトの位置を所定の位置に矯正するよう制御する制御部を有する画像形成装置、とすることで達成される。
また、複数のローラに張架された無端ベルトと、前記ローラを回転駆動するローラ駆動部と、前記無端ベルトの前記ローラの軸方向での位置を検知するベルト位置検知部と、前記無端ベルトの位置を所定の位置に矯正するベルト位置矯正部と、を有する画像形成装置であって、画像形成動作中は、前記ベルト位置検知部の検知結果に基づき、前記無端ベルトが所定の範囲外の位置にあると判断した場合には前記ローラ駆動部を停止させるよう制御し、前記画像形成装置の電源が、遮断状態から通電状態に変化した際には、以降の最初の画像形成動作開始までの間に、前記ベルト位置検知部の検知結果に関わらず前記ローラ駆動部を駆動し、前記ベルト位置検知部の検知結果に基づいて、前記ベルト位置矯正部により前記無端ベルトの位置を所定の位置に矯正するよう制御する制御部を有する画像形成装置、とすることでも達成される。
本発明によれば、メンテナンス等でベルトの位置が画像形成動作に不具合を生じさせる可能性を有する位置まで人為的にずらされた場合に、次に装置に電源が供給された際に装置が自動停止することを未然に防止し、ダウンタイムを削減できる画像形成装置を提供することが可能となる。
本実施の形態に係る画像形成装置の一例を示す概略図である。 本実施の形態に係る画像形成装置内の定着装置の概略断面図である。 定着装置の分解斜視図である。 ベルトユニットの上面図である。 加圧ベルトの位置とベルト位置検知部であるセンサの検知領域を示す模式図である。 ステアリングローラを斜めに移動させる駆動機構を示す部分斜視図である。 ステアリングローラを斜めに移動させる駆動機構の上面図である。 本実施の形態に係る画像形成装置の構成を示すブロック図である。 本実施の形態に係る画像形成装置の概略動作を示すフローチャートである。 第1のベルト位置矯正動作の一例を示すフローチャートである。 第2のベルト位置矯正動作の一例を示すフローチャートである。
以下、実施の形態により本発明を詳しく説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
図1は、本実施の形態に係る画像形成装置の一例を示す概略図である。
画像形成装置Aは、タンデム型カラー画像形成装置と称せられるもので、画像形成部A1、スキャナ部1、操作表示部2、自動原稿送り装置Dを有する。
画像形成部A1は、複数組の画像作成部4Y(イエロー)、4M(マゼンタ)、4C(シアン)、4K(ブラック)と、画像書き込み部3(M、C、Kについては参照符号を省略)、中間転写ベルト42を含む中間転写部44と給紙カセット5を含む給紙搬送部6、排紙部7、定着装置8、両面搬送路9を有する。定着装置8については詳しくは後述する。
画像作成部4(4Y、4M、4C、4K)は現像手段を有しており、それぞれイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及び黒(K)の各色の小粒径のトナーとキャリアからなる2成分現像剤を内包する。
画像形成装置Aの上部には、自動原稿送り装置Dが搭載されている。自動原稿送り装置Dの原稿台上に載置された原稿は矢印方向に搬送されスキャナ部1の光学系により原稿の片面または両面の画像が読み取られ、CCDイメージセンサ1Aに読み込まれる。
CCDイメージセンサ1Aにより光電変換されたアナログ信号は、メモリ制御部において、アナログ処理、A/D変換、シェーディング補正、画像圧縮処理等を行った後、画像書き込み部3に信号を送る。
画像書き込み部3においては、半導体レーザからの出力光が画像作成部4(4Y、4M、4C、4K)の感光体ドラム41(M、C、Kについては参照符号を省略)に照射され、潜像を形成する。画像作成部4においては、帯電、露光、現像、転写、クリーニング等の処理が行われる。画像作成部4で形成された各色のトナー画像は、回転する中間転写ベルト42上に一次転写手段により逐次転写されて、合成されたカラー画像が形成される。
中間転写ベルト42上のトナー画像は二次転写ローラ43により、給紙カセット5から給紙搬送部6により搬送された用紙Sに転写される。トナー画像を担持した用紙Sは、定着装置8により加熱圧力定着され、排紙部7から機外に排紙され排紙トレイ15に載置される。
9は、両面搬送路であり、両面に画像形成する場合には、第1面(表面)に画像形成して定着装置8により定着された用紙Sは、両面搬送路9に搬送され用紙反転部sbにより表裏反転して再び画像作成部4に搬送され、第2面(裏面)に画像形成してから、排紙部7により機外に排紙され排紙トレイ15に載置される。
なお、本願発明は、画像形成装置内に配置された種々のベルトに対し適用可能であるが、本実施の形態においては、ベルトを用いた定着装置に適用した例で説明する。
図2は、本実施の形態に係る画像形成装置内の定着装置8の概略断面図であり、図3は、定着装置8の分解斜視図である。
21は定着回転体(加熱回転体)としての定着ローラである。この定着ローラ21は、中空芯金21aと、その外周面を被覆させたシリコンゴム等の弾性層21bと、さらにその外周面を被覆させたフッ素樹脂等の離型層21cとの積層体である。ローラ内部にはハロゲンランプ等の加熱源21dを挿入してある。この定着ローラ21は長手方向(軸線方向)の両端部を、軸受部材を介して定着装置の奥側と手前側の側板間に回転自由に支持させて配設してある。21eは定着ローラ21の表面温度を検知するサーミスタ等の温度検知素子であり、定着ローラ21の表面に接触させて、或いは非接触に近接させて配設してある。定着ローラ21はモータやギア列を含む駆動機構(不図示)により矢印の方向に所定の速度で回転駆動される。
22は定着ローラ21の下側に配設されたベルトユニットである。このベルトユニット22は、ユニット枠体23と、このユニット枠体23の奥側と手前側の側板間にそれぞれ定着ローラ21と略並行に回転可能に軸支されたガイド部材(懸架部材)としての第1〜第3の3本のローラ24、25、26、を有する。さらに、この3本のローラ間にはポリイミド等の耐熱性樹脂材料で形成された無端ベルトである加圧ベルト27が掛け回されている。そして、加圧ベルト27の内側には、定着ニップを形成するため定着ローラ21の下面に対向して加圧パッド28が設けられている。
加圧ベルト27は、例えば、基体として厚さ70μmのPI(ポリイミド)等からなる耐熱性の樹脂ベルトを用い、基体の外周面を弾性層として厚さ200μmの耐熱性のシリコンゴム(硬度JIS−A30°)で被覆されたものが用いられる。さらに離型層として厚さ30μmのPFA(パーフルオロアルコキシ)チューブで被覆されている。
第1のローラ24は、記録材入口側ローラであり、ベルト駆動ローラとしてローラ駆動部のモータM2により図2における反時計方向に所定の速度で回転駆動される。以下、この第1のローラ24をベルト駆動ローラ24と記す。
第2のローラ25は加圧ベルト27を介して定着ローラ21に圧接し、定着ニップ部Nの記録材出口部で定着ローラ21の表面から記録材を分離させる記録材分離ローラとして機能している。以下、この第2のローラ25を分離ローラ25と記す。
第3のローラ26は上記のベルト駆動ローラ24と分離ローラ25との間の下方に配設されており、加圧ベルト27にテンションを与えるローラとして機能している。さらに、第3のローラ26は、ベルトの幅方向の位置を所定の位置へ矯正制御するベルト位置矯正部として機能する。以下、この第3のローラ26をステアリングローラ26と記す。
さらに、ベルトユニット22には加圧ベルト27を定着ローラ21に押し付けるための加圧パット28が設けられている。加圧パッド28は、ベースプレート28aと、その上に積層した弾性層28bと、この弾性層を被覆させた滑性層28c(低摩擦シート層)との積層体である。加圧パッド28は、押し上げバネ30により、加圧ベルト27の裏面に押圧させられている。
図4は、ベルトユニット22の上面図である。
ベルトユニット22では、無端ベルトである加圧ベルト27の端面位置がベルト位置検知部50により検知され、その検知量に基づいて、ステアリングローラ26の一方の軸端部が移動させられ、加圧ベルト27の位置を所定の位置に矯正するようになっている。
ベルト位置検知部50は、扇状部51Sと加圧ベルト27の端面27aに当接する当接部51tが一体に形成され、軸52で軸支され回動可能となされた回動部材51と、当接部51tを加圧ベルト27の端面部に当接付勢するバネ53と、センサS1〜S4で構成されている。
センサS1〜S4は、例えば反射型のフォトリフレクタが用いられ、回動部材51の扇状部51Sがセンサ近傍に有るか否かを判断するものである。センサS1〜S4はフォトインタラプタであってもよく、この場合は、フォトインタラプタの投受光部間を扇状部51Sが通過するように配置され、投受光を遮蔽するか否かで扇状部51Sの位置を判断することになる。
なお、本例では、回動部材51の扇状部51Sがフォトリフレクタにより検知できる場合にON状態、扇状部51Sがフォトリフレクタから大きく離間し、検知できない場合にOFF状態になるものとして説明する。
図5において、加圧ベルト27がローラ上の所定の位置にあるときは、センサS2及びS3が扇状部51Sの存在を検知しON状態であり、センサS1及びS4はOFF状態となる。
加圧ベルト27が枠体23a側に片寄ると、回動部材51が反時計方向に回動し、センサS3がOFF状態となり、S2のみがON状態となる。この状態から、さらに加圧ベルト27が枠体23a側に片寄ると、センサS1が扇状部51Sの存在を検知し、センサS2と共にON状態となる(扇状部が一点鎖線の位置になった状態)。
一方、加圧ベルト27が枠体23b側に片寄ると、回動部材51が時計方向に回動し、センサS2がOFF状態となり、S3のみがON状態となる。この状態から、さらに加圧ベルト27が枠体23b側に片寄ると、センサS4が扇状部51Sの存在を検知し、センサS3と共にON状態となる(扇状部が破線の位置になった状態)。これにより、加圧ベルト27の片寄り状態が検知できる。
図5は、加圧ベルト27の位置とベルト位置検知部であるセンサS1〜S4の検知領域を示す模式図である。
同図は、各センサS1〜S4がそれぞれON状態となる領域を示している。
幅Hの加圧ベルト27が略中央の位置にある場合は、センサS2及びS3がON状態となる。枠体23a側に少し片寄った状態ではセンサS2のみがON状態となり、さらに枠体23a側に大きく片寄った状態では、センサS1及びセンサS2が共にON状態となる。また、幅Hの加圧ベルト27が略中央の位置から枠体23b側に少し片寄った状態ではセンサS3のみがON状態となり、さらに枠体23b側に大きく片寄った状態では、センサS3及びセンサS4が共にON状態となる。
なお、センサS1とS2のON領域の外側端部が同じ位置であるのは、加圧ベルト27が枠体23aに接触し、これ以上片寄ることができない状態となるからである。同様に、センサS4とS3のON領域の外側端部が同じ位置であるのは、加圧ベルト27が枠体23bに接触し、これ以上片寄ることができない状態となるからである。
図5に示す加圧ベルト27とセンサS1〜S4の検知領域とから、以下のように判断する。
センサS1及びS2が共にON又は、センサS3及びS4が共にONの場合は、加圧ベルト27は画像形成の動作に不具合を生じさせる可能性を有する位置にあると判断する。センサS2及びS3が共にONの場合は、加圧ベルト27は略中央部にあると判断する。センサS2、S3の一方のみがONの場合は、ONしているセンサの方向に僅かに片寄りが発生していると判断する。
言い換えると、センサS1〜S4のうち、センサS1又はセンサS4がONのとき、加圧ベルト27が大きく片寄った状態として、画像形成の動作に不具合を生じさせる可能性を有する位置であると判断する。すなわち、センサS1又はセンサS4がONのときを加圧ベルト27が所定の範囲外の位置にあると判断し、センサS1及びセンサS4が共にOFFのときを画像形成の動作に不具合を生じさせない範囲にあると判断する。本願で言う「所定の範囲」とは、本例ではセンサS1及びセンサS4が共にOFFのときの状態をいい、画像形成の動作に不具合を生じさせない範囲である。また、「所定の位置」とは、センサS2及びS3が共にONである領域内であって、加圧ベルト27の予め設定された位置をいう。
図6は、ステアリングローラ26を斜めに移動させる駆動機構を示す部分斜視図であり、図7は、ステアリングローラ26を斜めに移動させる駆動機構の上面図である。ステアリングローラ26は、一方の軸端が枠体23bに設けたピボット軸受PBで支えられ、枠体23aに設けられた長孔91に挿入された軸受BEにて軸支されている。さらにステアリングローラ26の枠体23a側の軸には偏芯カム10と、偏芯カム10を回転させるステッピングモータM1と、ステアリングローラ26の軸に偏芯カム10を常時押圧させるための引っ張りバネ11が設けられている。
上述のセンサにより、加圧ベルト27が、枠体23a側に片寄ったことを検知すると、ステッピングモータM1を駆動させて偏芯カム10を回転させ、ステアリングローラ26の枠体23a側の軸位置を矢印X方向(図7参照)に移動させることで、加圧ベルト27を枠体23b側に戻すことができる。また、加圧ベルト27が、枠体23b側に片寄ったことを検知すると、ステッピングモータM1を駆動させて偏芯カム10を回転させ、ステアリングローラ26の枠体23a側の軸位置を矢印Y方向に移動させることで、加圧ベルト27を枠体23a側に戻すことができる。このような動作を繰り返して、加圧ベルト27の蛇行補正が行われる。本願では、ベルトの位置を所定の位置に矯正する上記機構部をベルト位置矯正部と称している。
図8は、本実施の形態に係る画像形成装置の構成を示すブロック図である。
図8に示すように、制御部Cは、CPU、メモリ、演算ユニット、入出力インターフェイス、通信用インターフェイス、駆動用回路等を有するコンピュータシステムであり、各制御はメモリに格納されている所定のプログラムを実行させることにより行われる。
制御部Cは、自動原稿送り装置D、スキャナ部1、画像形成部A1、中間転写部44、用紙反転部Sb、操作表示部2、給紙搬送部6、扉開閉検知センサS5〜Sn、定着装置8等を、所定のプログラムに基づいて駆動制御を行うようになっている。
なお、本ブロック図では、本発明の説明に直接関係しないブロックの記載が省略されている。
以下に、上記のように構成された画像形成装置の動作について、図9〜図11を用いて説明する。
図9は、本実施の形態に係る画像形成装置の概略動作を示すフローチャートである。以下、フローに従い説明する。なお、以下の動作は、制御部Cにより統括的に制御される。
図9に示すように、本実施の形態に係る画像形成装置は、まずメイン電源がOFF状態の場合、ON状態になるのを待機する(ステップS101)。次いで、電源がONされる(ステップS101;Yes)と、電源がOFF状態からON状態へ変化したか否かを判断する(ステップS102)。なお、ステップS102の「電源がOFF状態からON状態へ変化」するとは、画像形成装置A全体の電源(メイン電源)を遮断状態(OFF状態)から通電状態(ON状態)へ変化させる場合だけでなく、例えば、制御部C、操作表示部2及び扉開閉センサS5〜Snは通電状態で、他の部位(例えば、画像形成部、定着部、用紙搬送部等)の電源を遮断状態(OFF状態)から通電状態(ON状態)へ変化させる場合を含むものである。すなわち、画像形成装置内の特定の部分の電源が遮断状態(OFF状態)から通電状態(ON状態)へ変化する場合を含むものである。
ステップS102において、電源がOFF状態からON状態へ変化したと判断された場合(ステップS102;Yes)は、定着部の加圧ベルト27の位置矯正である第1のベルト位置矯正動作を行い(ステップS111)、第1のベルト位置矯正動作の後、ステップS103に移行する。なお、第1のベルト位置矯正動作の詳細については、図10で説明する。
ステップS102において、電源がOFF状態からON状態への変化ではないと判断された場合(ステップS102;No)、すなわち、ON状態が継続されている場合は、画像形成動作の開始指示を待機する(ステップS103)。
画像形成動作の開始指示があった場合(ステップS103;Yes)は、画像形成動作を実行する(ステップS104)。画像形成動作中は、ジャム(紙詰まり)等、メンテナンスが必要なトラブルが発生したか否か監視(ステップS105)する。メンテナンスが必要なトラブルが発生していない場合(ステップS105;No)は、随時、画像形成動作を継続し、画像形成動作の合間に、定着部の加圧ベルト27の位置矯正である第2のベルト位置矯正動作を行う(ステップS106)。第2のベルト位置矯正動作は、予め決められたタイミングもしくはインターバルで行われる。なお、第2のベルト位置矯正動作の詳細については、図11で説明する。
さらに、指定枚数の印刷が終了したか判断(ステップS107)し、指定枚数の印刷が終了していない場合(ステップS107;No)は、ステップS104〜S107の動作を継続する。
指定枚数の印刷が終了した場合(ステップS107;Yes)は、終了する。
ステップS104〜S107のループ中で、ジャム(紙詰まり)等、メンテナンスが必要なトラブルが発生した場合(ステップS105;Yes)は、画像形成動作を停止させ(ステップS121)、制御部C、操作表示部2及び扉開閉センサS5〜Snは通電状態のまま、他の部位を通電状態(ON状態)から遮断状態(OFF状態)にする(ステップS122)。次いで、メンテナンス(S123)が行われる。このメンテナンスの例としては、例えば、部品の交換や、ジャムによる詰まった用紙及び給送途中で停止している用紙の取り除きである。
次いで、外装が全て閉じられるのを待機する(ステップS124)。外装の開閉状態は、扉開閉センサS5〜Snからの信号で判断される。扉開閉センサS5〜Snからの信号が、全て閉状態となったことが確認(ステップS124;Yes)されると、遮断状態としていた部位に通電し電源ON状態とし(ステップS125)、ステップS102に戻る。
この場合、制御部Cは、メンテナンスが終了し、ステップS122で他の部位の電源が遮断状態(OFF状態)となり、この後ステップS125で通電状態(ON状態)へ変化したと判断(ステップS102;Yes)し、第1のベルト位置矯正動作を行い(ステップS111)、第1のベルト位置矯正動作終了後、ステップS103に移行する。以降は、上述した動作をおこなう。
以上が、本実施の形態に係る画像形成装置の概略動作である。
以下に、ステップS111の第1のベルト位置矯正動作とステップS106の第2のベルト位置矯正動作について説明する。
図10は、ステップS111の第1のベルト位置矯正動作の一例を示すフローチャートである。第1のベルト位置矯正動作は、上述したように「電源がOFF状態からON状態へ変化」した際に、以降の最初の画像形成動作が行われるまでの間に行われる。
図10に示すように、第1のベルト位置矯正動作は、まずセンサS1(図4、図5参照)がONしているか否か判断する(ステップS201)。すなわち、加圧ベルト27が、枠体23a側の画像形成動作に不具合を生じさせる可能性を有する、所定の範囲外の位置まで片寄っているか否かを判断する。
センサS1がONの場合(ステップS201;Yes)は、センサS1がONからOFFへ切り替わる位置まで、加圧ベルト27を移動させる(ステップS202)。より具体的には、ステアリングローラ26の枠体23a側の軸を、小刻みにX方向(図7参照)に移動させ、加圧ベルト27を駆動することで行われる。
次いで、センサS1がONからOFFに切り替わった位置から、ステアリングローラ26の枠体23a側の軸を、所定量だけX方向に移動させ(ステップS203)、この後ステップS103に移行する。具体的には、センサS1がONからOFFに切り替わった位置からステッピングモータM1(図7参照)を予め決められた所定ステップ数だけ回転させ、偏芯カム10により、ステアリングローラ26の枠体23a側の軸位置を所定量だけ矢印X方向に移動させる。この、予め決められた所定ステップ数とは、センサS1がONからOFFに切り替わるポイントL(図5参照)から加圧ベルト27を中央に移動させるためのステアリングローラ26の枠体23a側の軸のX方向ずらし量に対応する。
センサS1がOFFの場合(ステップS201;No)は、センサS2(図4、図5参照)がONしているか否か判断する(ステップS211)。センサS2がONの場合(ステップS211;Yes)は、センサS1がOFFからONへ切り替わる位置まで、加圧ベルト27を移動させる(ステップS211)。より具体的には、ステアリングローラ26の枠体23a側の軸を、小刻みにY方向(図7参照)に移動させ、加圧ベルト27を駆動することで行われる。
この後、ステップS201に戻り、ステップS201〜ステップS203の動作を行いステップS103に移行する。
センサS2がOFFの場合(ステップS211;No)は、センサS4(図4、図5参照)がONしているか否か判断する(ステップS221)。すなわち、加圧ベルト27が、枠体23b側の画像形成動作に不具合を生じさせる可能性を有する、所定の範囲外の位置まで片寄っているか否かを判断する。
センサS4がONの場合(ステップS221;Yes)は、センサS4がONからOFFへ切り替わる位置まで、加圧ベルト27を移動させる(ステップS222)。より具体的には、ステアリングローラ26の枠体23a側の軸を、小刻みにY方向(図7参照)に移動させ、加圧ベルト27を駆動することで行われる。
次いで、センサS4がONからOFFに切り替わった位置から、ステアリングローラ26の枠体23a側の軸を、所定量だけY方向に移動させ(ステップS223)、この後ステップS103に移行する。具体的には、センサS4がONからOFFに切り替わった位置からステッピングモータM1(図7参照)を予め決められた所定ステップ数だけ回転させ、偏芯カム10により、ステアリングローラ26の枠体23a側の軸位置を所定量だけ矢印Y方向に移動させる。この、予め決められた所定ステップ数とは、センサS4がONからOFFに切り替わるポイントR(図5参照)から加圧ベルト27を中央に移動させるためのステアリングローラ26の枠体23a側の軸のY方向ずらし量に対応する。
センサS4がOFFの場合(ステップS221;No)は、センサS4がOFFからONへ切り替わる位置まで、加圧ベルト27を移動させる(ステップS231)。より具体的には、ステアリングローラ26の枠体23a側の軸を、小刻みにX方向(図7参照)に移動させ、加圧ベルト27を駆動することで行われる。
この後、ステップS221に戻り、ステップS221〜ステップS223の動作を行いステップS103に移行する。
以上が、第1のベルト位置矯正動作の概略である。
このように、本実施の形態に係る画像形成装置の制御部Cは「電源がOFF状態からON状態へ変化」した際は、以降の最初の画像形成動作が行われる前に、ステップS111の第1のベルト位置矯正動作で、ベルト位置検知部であるセンサS1〜S4の検知結果に関わらず、ローラ駆動部を駆動し、検知結果に基づいてベルト位置矯正部によりベルトの位置を所定の位置に矯正する。この後、画像形成動作を開始、もしくは開始指示を待機するということである。
図11は、ステップS106の第2のベルト位置矯正動作の一例を示すフローチャートである。第2のベルト位置矯正動作は、画像形成動作中のベルト位置の矯正動作である。
図11に示すように、第2のベルト位置矯正動作は、まずセンサS1又はS4(図4、図5参照)が所定の回数連続してONしているか否か判断する(ステップS301)。この所定の回数は、装置の特性による予め決められた複数回である。
画像形成動作中に行う第2のベルト位置矯正動作は、所定のタイミング又はインターバルで行うため、装置が正常である場合にセンサS1又はS4が所定の回数連続してONとなることは無いと考えられる。このため、加圧ベルト27が、枠体23a側もしくは枠体23b側の画像形成動作に不具合を生じさせる可能性を有する、所定の範囲外の位置まで片寄って、センサS1又はS4が所定の回数連続してONする場合(ステップS301;Yes)は、何らかの異常によりトラブルが発生していると考えられ、画像形成動作を停止(ステップS331)させ、ステップS105へ戻り、ステップS121〜S125の動作を行う(図9参照)。
センサS1又はS4が所定の回数連続してONしない場合(ステップS301;No)は、センサS2、S3の一方のみがONしているか判断する(ステップS302)。センサS2及びS3が共にONしている場合(ステップS302;No)は、加圧ベルト27が、略中央部にあると判断し、ベルト位置矯正動作は行わず、図9に示すステップS107にジャンプする。
センサS2、S3の一方のみがONしている場合(ステップS302;Yes)は、センサS2がONしているか否か判断する(ステップS303)。
センサS2がONの場合(ステップS303;Yes)は、センサS1がONとなる位置まで、加圧ベルト27を移動させる(ステップS314)。より具体的には、ステアリングローラ26の枠体23a側の軸を、小刻みにY方向(図7参照)に移動させ、加圧ベルト27を駆動することで行われる。次いで、ステアリングローラ26の枠体23a側の軸を、小刻みにX方向に移動させ、センサS1がONからOFFに切り替わる位置までベルトを移動させる(ステップS315)。更に、センサS1がONからOFFに切り替わった位置から、ステアリングローラ26の枠体23a側の軸を、所定量だけX方向(図7参照)に移動させ(ステップS316)、この後、ステップS107に移行する。
センサS2がONでない場合(ステップS303;No)、すなわちセンサS3がONの場合は、センサS4がONとなる位置まで、加圧ベルト27を移動させる(ステップS324)。より具体的には、ステアリングローラ26の枠体23a側の軸を、小刻みにX方向に移動させ、加圧ベルト27を駆動することで行われる。次いで、ステアリングローラ26の枠体23a側の軸を、小刻みにX方向に移動させ、センサS4がONからOFFに切り替わる位置までベルトを移動させる(ステップS325)。更に、センサS4がONからOFFに切り替わった位置から、ステアリングローラ26の枠体23a側の軸を、所定量だけY方向に移動させ(ステップS326)、この後、ステップS107に移行する。
以上が、第2のベルト位置矯正動作の概略である。
このように、第2のベルト位置矯正動作においては、制御部Cは、ベルト位置検知部のセンサS1又はS4が連続的にONしている場合はベルトが、所定の範囲外の位置にあると判断し、ローラ駆動部を停止させ、画像形成動作を停止させるよう制御し、センサS1又はS4が連続的にONしていない場合はベルト位置矯正動作を行って、ベルトの位置を所定の位置に矯正する。
なお、第2のベルト位置矯正動作は、画像形成中に行うものであるため、画質に影響が出ないように、矯正動作そのものをゆっくりと行う必要がある。一方、第1のベルト位置矯正動作は、画像形成動作を停止させた状態で実行されるため、矯正動作に際し、例えば各センサの情報を読み込むタイミングを早め、ステアリングローラの傾き角を大きくし、矯正を高速化することも可能である。
第1のベルト位置矯正動作時の各センサの読み込み周期をE(msec)とし、第2のベルト位置矯正動作時の各センサの読み込み周期をD(msec)としたとき、
D>E
とすることができる。
以上説明したように、装置のメンテナンス作業がおこなわれた際、又は、電源が遮断状態から通電状態に変化した際に、以降の最初の画像形成動作が行われる前に、ベルト位置検知部の検知結果に関わらずローラ駆動部を駆動し、ベルト位置検知部の検知結果に基づいて、ベルト位置矯正部により無端ベルトの位置を所定の位置に矯正するよう構成することで、メンテナンス等により人為的にベルトの位置が、所定の範囲外の位置までずらされた場合に、次に装置に電源が供給された際に装置が自動停止することを未然に防止することができ、ダウンタイムを削減した画像形成装置とすることができる。
なお、上記の説明では、定着装置に用いられる加圧ベルトを例にして説明したが、これに限るものでなく、中間転写ベルト42や、用紙の給送等に使用する無端ベルトに適用可能であるのは言うまでもない。
また、ベルト位置検知部に非接触のセンサを配置した例で説明したが、機械的な接触スイッチ等で構成してもよい。また、ベルト位置矯正部としてステアリングローラを用いたもので説明したが、円錐台上のローラを対向して配置し、該円錐台上のローラを移動させることで、ベルト位置を移動させるよう構成してもよい。
1 スキャナ部
2 操作表示部
6 給紙搬送部
8 定着装置
10 偏芯カム
11 バネ
21 定着ローラ
22 ベルトユニット
23 枠体
23a 枠体
23b 枠体
24 ベルト駆動ローラ(第1のローラ)
25 分離ローラ(第2のローラ)
26 ステアリングローラ(第3のローラ)
27 加圧ベルト(無端ベルト)
44 中間転写部
50 ベルト位置検知部
51 回動部材
53 バネ
A 画像形成装置
A1 画像形成部
C 制御部
D 自動原稿送り装置
M1 ステッピングモータ
M2 モータ
S1、S2、S3、S4 センサ
sb 用紙反転部

Claims (3)

  1. 複数のローラに張架された無端ベルトと、
    前記ローラを回転駆動するローラ駆動部と、
    前記無端ベルトの前記ローラの軸方向での位置を検知するベルト位置検知部と、
    前記無端ベルトの位置を所定の位置に矯正するベルト位置矯正部と、を有する画像形成装置であって、
    画像形成動作中は、前記ベルト位置検知部の検知結果に基づき、前記無端ベルトが所定の範囲外の位置にあると判断した場合には前記ローラ駆動部を停止させるよう制御し、
    装置のメンテナンス作業がおこなわれた際には、以降の最初の画像形成動作開始までの間に、前記ベルト位置検知部の検知結果に関わらず前記ローラ駆動部を駆動し、前記ベルト位置検知部の検知結果に基づいて、前記ベルト位置矯正部により前記無端ベルトの位置を所定の位置に矯正するよう制御する制御部を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 複数のローラに張架された無端ベルトと、
    前記ローラを回転駆動するローラ駆動部と、
    前記無端ベルトの前記ローラの軸方向での位置を検知するベルト位置検知部と、
    前記無端ベルトの位置を所定の位置に矯正するベルト位置矯正部と、を有する画像形成装置であって、
    画像形成動作中は、前記ベルト位置検知部の検知結果に基づき、前記無端ベルトが所定の範囲外の位置にあると判断した場合には前記ローラ駆動部を停止させるよう制御し、
    前記画像形成装置の電源が、遮断状態から通電状態に変化した際には、以降の最初の画像形成動作開始までの間に、前記ベルト位置検知部の検知結果に関わらず前記ローラ駆動部を駆動し、前記ベルト位置検知部の検知結果に基づいて、前記ベルト位置矯正部により前記無端ベルトの位置を所定の位置に矯正するよう制御する制御部を有することを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記無端ベルトは、定着装置内に配置されたベルトであることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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