JP2011126885A5 - - Google Patents

Description

手順
金属容器Ａに、１、３、５および６を入れ、９０℃になる（固体が溶解して均質になる）まで加熱した。４を添加して、９００ｒｐｍで１時間均質化した。
サイドビーカーＢで、１０および１１を混合し、７０℃になる（混合物は透明になる）まで加熱した。
ウォーターバスを備えたサイドタンクＣに７〜９を入れ、均質になるまで混合し、９０℃になるまで加熱した。１２と共にサイドビーカーＢの内容物を添加した。
サイドビーカーＤで９０℃になるまで１４を加熱し、次にサイドタンクＣに添加した。
次にサイドタンクＣの内容物を２０分間混合した。
金属容器ＡおよびサイドタンクＣが８５℃で温度が同じになった時点で、５００ｒｐｍで均質化しながら、金属容器ＡにサイドタンクＣの内容物をゆっくり添加した。
混合物が均質になったのちに、１３を添加し、均質になるまで混合物を撹拌棒で機械的に混合した。
次に、混合物を自然に冷却し始めた。５５℃になった時点で、混合物に１５を添加した。次に、２５℃まで冷し続けた。

Claims (18)

1. （ａ）Ｃ２〜Ｃ４モノマーを含み親水基単位で修飾され重量平均分子量Ｍｗが２５０００ｇ／ｍｏｌ以下であり且つ融点が７５℃超である少なくとも１種の油溶性極性修飾ポリマーワックスと、少なくとも１種の油担体とを混合し、固体が溶解して均質になるまで１００℃未満の温度に加熱して油相混合物を形成する工程、
   （ｂ）少なくとも２つのアミン基を有する少なくとも１種のポリアミン化合物と、少なくとも１種のポリウレタン水分散液と、水とを混合し、１００℃未満の温度に加熱して水相混合物を形成する工程、及び
   （ｃ）工程（ａ）で得られた油相混合物と工程（ｂ）で得られた水相混合物とを混合する工程
   を含む方法により製造される、化粧料。
2. 前記油溶性極性修飾ポリマーワックスと前記ポリアミン化合物が反応し、半酸と半アミドの水不溶性架橋反応生成物が形成される、請求項１に記載の化粧料。
3. 前記反応生産物が水を取り込むことができる、請求項２に記載の化粧料。
4. マスカラの形態である、請求項１から３の何れか一項に記載の化粧料。
5. スティックの形態である、請求項１から３の何れか一項に記載の化粧料。
6. 少なくとも１種の着色剤を更に含む、請求項１から５の何れか一項に記載の化粧料。
7. 少なくとも１種の油溶性極性修飾ポリマーワックスが化粧料の全成分の総重量の１から３０％の量で存在する、請求項１から６の何れか一項に記載の化粧料。
8. 油溶性極性修飾ポリマーワックスは、ポリプロピレンおよび／またはポリエチレン−無水マレイン酸修飾ワックスである、請求項１から７の何れか一項に記載の化粧料。
9. ポリアミン化合物は、化粧料の全成分の重量に対して０．０５から２０重量％の量で存在する、請求項１から８の何れか一項に記載の化粧料。
10. ポリアミン化合物は、化粧料の全成分の総重量に対して０．０１から５重量％の量で存在する、請求項１から９の何れか一項に記載の化粧料。
11. ポリアミン化合物は分岐ポリエチレンイミンである、請求項１から１０の何れか一項に記載の化粧料。
12. ポリウレタン水分散液は、化粧料の全成分の総重量に対して１％から３５％の量で存在する、請求項１から１１の何れか一項に記載の化粧料。
13. 前記少なくとも１種のポリウレタン水分散液は、ポリウレタン−３４、ポリウレタン−３５およびポリウレタン−３２から成る群から選択される、請求項１から１２の何れか一項に記載の化粧料。
14. 水は化粧料の全成分の総重量に対して０．１から５０重量％の量で存在する、請求項１から１３の何れか一項に記載の化粧料。
15. 水は化粧料の全成分の総重量に対して、５％から５０重量％の量で存在する、請求項１から１４の何れか一項に記載の化粧料。
16. エマルジョンの形態である、請求項１から１５の何れか一項に記載の化粧料。
17. 睫毛をメイクアップするために十分な量の請求項１から４及び６−１６の何れか一項の化粧料を睫毛に適用することを含む、睫毛をメイクアップする方法。
18. 唇又は皮膚をメイクアップするために十分な量の請求項１から３及び５−１６の化粧料を唇又は皮膚に適用することを含む、唇又は皮膚をメイクアップする方法。