JP2011126506A - トランクリッドの防水構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】防水フィルムをなくして、トランクリッドの構造を簡素化することにより、コストを低減したトランクリッドの防水構造を提供することを目的とする。
【解決手段】車体側面に設けられたトランクの開口部を閉塞するトランクリッド5において、トランクリッド5の外周縁に沿い、環状で、且つ断面が台形状の頂部53がトランク側へ突出したトランクリッド5の補強部材52と、環状の下側部分で、且つ頂部53の内周縁部59に塗布されたリッドシール材54と、頂部53に囲まれた凹部を閉塞する樹脂製のトリム6と、頂部53のリッドシール材54より環状の内周縁部59に設けられた水抜き孔57,58とを備えたトランクリッドの防水構造。
【選択図】図2
【解決手段】車体側面に設けられたトランクの開口部を閉塞するトランクリッド5において、トランクリッド5の外周縁に沿い、環状で、且つ断面が台形状の頂部53がトランク側へ突出したトランクリッド5の補強部材52と、環状の下側部分で、且つ頂部53の内周縁部59に塗布されたリッドシール材54と、頂部53に囲まれた凹部を閉塞する樹脂製のトリム6と、頂部53のリッドシール材54より環状の内周縁部59に設けられた水抜き孔57,58とを備えたトランクリッドの防水構造。
【選択図】図2
Description
本発明は、バスなどの比較的大型車両の側面に配置されたトランクリッドの防水構造に関する。
従来、観光バス等の比較的大きなモノコック構造の車体を有する車両では、比較的小型の車両に比べ、走行中における車体の捻れが大きく、トランクルームの開口部の変形も比較的に大きい。一方、トランクルームの開口部を閉塞するトランクリッドはトランクルームの開口部にヒンジで結合されているため変形量が少ない。
従って、車体の捻れが大きくなったときには、トランクルームの開口部とトランクリッドとの隙間が大きくなりやすく、その隙間から雨水が浸入する可能性が高い。
また、トランクルームは乗客の荷物、衣服類等、雨水にたいして高い防水性能を要求されている。
このような不具合を解決するための技術が示された特許文献として、特開2008−307986号公報(特許文献1)が提案されている。
従って、車体の捻れが大きくなったときには、トランクルームの開口部とトランクリッドとの隙間が大きくなりやすく、その隙間から雨水が浸入する可能性が高い。
また、トランクルームは乗客の荷物、衣服類等、雨水にたいして高い防水性能を要求されている。
このような不具合を解決するための技術が示された特許文献として、特開2008−307986号公報(特許文献1)が提案されている。
特許文献1では、車体側面に設けられたトランク用の開口部の周縁部の全周にわたって連続して取付けられた環状の第1のウェザーストリップと、トランクリッドの内面側周縁部でトランクリッドを閉塞位置に配置した時に、第1のウェザーストリップと機密に密着する第2のウェザーストリップと、第2のウェザーストリップの内周近傍でトランクリッドの内面から開口部側に突出したリブに機密状態で密着するように第1のウェザーストリップに沿って車体側に取付けられた第3のウェザーストリップを設けて防水性を確実にしている。
そして、添付の図5に示すようにトランクリッド05には、トランクリッド05の外側面には図示されていないトランクリッド05の開閉用ハンドル、路肩灯、及びリフレックスリフレクターなどの部品が取付けられている(図1参照)。これらの取付部の僅かな隙間からの雨水の浸入をも考慮する必要がある。この種の雨水は大量に侵入することは無いが、この雨水がトランクルームに侵入する可能性はある。
そのため、リブ022の内側に防水フィルム042を貼り付けてその上にトランクルームトリム044を貼り合わせる構造を採用している。
そのため、リブ022の内側に防水フィルム042を貼り付けてその上にトランクルームトリム044を貼り合わせる構造を採用している。
しかし、リブ022に防水フィルム042を貼り付ける作業は、リブ022の頂部に接着剤を塗布して、防水フィルム042を貼りつけるが、防水フィルム042は薄く、面積は大きく、且つ剛性が無いので貼りつけ難く、また、ビニール製なので手にまとわりつくため不要な工数を要する等の不具合を有している。
そこで、本発明はこのような問題点を解決するためになされたもので、防水フィルムをなくして、トランクリッドの構造を簡素化することにより、コストを低減したトランクリッドの防水構造を提供することを目的とする。
本発明はかかる目的を達成するもので、車体側面に設けられたトランク用の矩形状の開口部を閉塞するトランクリッドの防水構造において、前記トランクリッドの外周縁に沿い、環状に設けられ、且つ断面が台形状で頂部が前記開口部側へ突出した前記トランクリッドの補強部材と、前記環状の上下方向中間部から下側部分で、且つ前記頂部の前記環状の内周縁部に連続して塗布されたリッドシール剤と、前記頂部によって囲まれた凹部を閉塞する樹脂製のトリムと、前記頂部の前記リッドシール剤より前記環状の内周側に設けられた水抜き孔とを備えたことを特徴とする。
かかる発明によれば、従来は補強部材全周にリッドシール剤を設けて、リッドシール剤に防水フィルムを貼りつけ、その上にトリムを取付けていたのに対し、リッドシール剤を補強部材の上下方向中間部から下側半分に、且つ防水フィルムを廃止したので、防水フィルムの部品代及び工数共にコスト低減をすることができる。
また、本願発明において好ましくは、前記頂部と前記トリムとの固定は、前記頂部の前記リッドシール剤より外周側に設けられた取付孔に樹脂製のクリップにて固定させるとよい。
このような構成により、トリムの取付孔を頂部のリッドシール剤より外周側に設けられたので、環状の補強部材の内側に侵入した雨水がトリムの取付部を伝わってトランクルーム内に侵入することを防止できる。
また、樹脂製のクリップとしたので、トリムの着脱が容易になると共に、取付孔に塗布された塗料がクリップの着脱の際に剥離されるのを防止でき、補強部材の発錆原因を少なくすることができる。
また、樹脂製のクリップとしたので、トリムの着脱が容易になると共に、取付孔に塗布された塗料がクリップの着脱の際に剥離されるのを防止でき、補強部材の発錆原因を少なくすることができる。
本発明によれば、リッドシール剤を補強部材の上下方向中間部から下側半分に、且つ防水フィルムを廃止したので、防水フィルムの部品代及び工数共にコスト低減をする効果が得られる。
以下、本発明の実施形態を図1〜図5に基づいて説明する。
但し、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
但し、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
(実施形態)
以下、図面を参照しながらこの発明の実施形態について詳細に説明する。図1はこの発明の実施にかかるトランクリッド5の防水構造を備えた観光バス(以下車両1と称す)の外観斜視図である。図1は車両1の進行方向左側を示し、側面下部に図示されないヒンジ機構を介して、車両1の側面に沿って上方へ平行移動するトランクリッド5が複数設けられている。2は乗員が乗降するための乗降口を開閉する乗降用ドアである。
トランクリッド5は車体3の外側面を形成するアウタパネル51と、アウタパネル51の剛性を維持するため断面が台形状をした補強部材52が、アウタパネル51の外周縁に対し間隔を有し、外周縁に沿って環状(略矩形状)に配置されている。
以下、図面を参照しながらこの発明の実施形態について詳細に説明する。図1はこの発明の実施にかかるトランクリッド5の防水構造を備えた観光バス(以下車両1と称す)の外観斜視図である。図1は車両1の進行方向左側を示し、側面下部に図示されないヒンジ機構を介して、車両1の側面に沿って上方へ平行移動するトランクリッド5が複数設けられている。2は乗員が乗降するための乗降口を開閉する乗降用ドアである。
トランクリッド5は車体3の外側面を形成するアウタパネル51と、アウタパネル51の剛性を維持するため断面が台形状をした補強部材52が、アウタパネル51の外周縁に対し間隔を有し、外周縁に沿って環状(略矩形状)に配置されている。
トランクリッド5で閉塞されるトランクルーム30は乗客の荷物、衣類等を収納するため、トランクリッド5と車体3との水密性については車両1の商品性上重要な要素である。
従って、トランクリッド5の上部とトランクルーム30の開口部33とのシール構造は図1のB−B断面を図3に示す。トランクルーム30の開口部33は矩形状になっている
トランクリッド5を開閉可能に取付けたトランクルーム30の開口部33の上辺は車体3の上下方向中間部に車体3の前後方向へ延在したフロアフレーム31と、車体3のサイドパネル32がフロアフレーム31に固着されている。
また、トランクルーム30の開口部33の下辺は、図2及び図4にて表されているように車体3の下部に車体3の前後方向へ延在したロアフレーム34と、端縁がロアフレーム34の上面に固着され、車体3の内側へ延びたトランクルーム床板40と、ロアフレーム34とトランクルーム床板40の端縁を覆い、車体3の外側へ下り傾斜部を有し、該下り傾斜部の車体3の内側に上方に突出し、車両前後方向に帯状に延びた突起部36を有したガーニッシュ35とを備えている。
これはトランクリッド5を上方に上げ、トランクルーム30を開放したときに、トランクリッド5に付着した雨水が落ちてきても、前記傾斜部及び突起部36により車体3の側方へ流すようにして、雨水のトランクルーム30内への侵入を防止している。
従って、トランクリッド5の上部とトランクルーム30の開口部33とのシール構造は図1のB−B断面を図3に示す。トランクルーム30の開口部33は矩形状になっている
トランクリッド5を開閉可能に取付けたトランクルーム30の開口部33の上辺は車体3の上下方向中間部に車体3の前後方向へ延在したフロアフレーム31と、車体3のサイドパネル32がフロアフレーム31に固着されている。
また、トランクルーム30の開口部33の下辺は、図2及び図4にて表されているように車体3の下部に車体3の前後方向へ延在したロアフレーム34と、端縁がロアフレーム34の上面に固着され、車体3の内側へ延びたトランクルーム床板40と、ロアフレーム34とトランクルーム床板40の端縁を覆い、車体3の外側へ下り傾斜部を有し、該下り傾斜部の車体3の内側に上方に突出し、車両前後方向に帯状に延びた突起部36を有したガーニッシュ35とを備えている。
これはトランクリッド5を上方に上げ、トランクルーム30を開放したときに、トランクリッド5に付着した雨水が落ちてきても、前記傾斜部及び突起部36により車体3の側方へ流すようにして、雨水のトランクルーム30内への侵入を防止している。
トランクルーム30の開口部33の車体3前後方向部位はフロアフレーム31とロアフレーム34間を連結したピラー37から構成されている。
ピラー37の外表面には細長い薄い板状のウェザーストリップ38,が貼着されており、トランクリッド5の車両1の前後方向端部をシールする。ガーニッシュ35のウェザーストリップ39はトランクリッド5の下辺をシールする。
ピラー37の外表面には細長い薄い板状のウェザーストリップ38,が貼着されており、トランクリッド5の車両1の前後方向端部をシールする。ガーニッシュ35のウェザーストリップ39はトランクリッド5の下辺をシールする。
トランクルーム30の開口部33とトランクリッド5の外周縁部との雨水に対するシール構造を図1の線B−Bに沿う断面を図3に示す。トランクルーム30の開口部33の上辺には上方にV溝12aを開口したウェザーストリップ12が貼着され、ウェザーストリップ38,39及びウェザーストリップ12の底部12bとで開口部33を隙間無く形成すると共に、開口部33の平面部を形成している。
V溝12aはサイドパネル32を伝わって落ちてくる雨水の樋の役目をはたし、トランクリッド5の車両前後方向端縁から下方に排出する。
更に、ウェザーストリップ12より開口部33の中心側で、且つ補強部材52より外周部59に、開口部33全周に当接すると共にトランクリッド5側に装着されたウェザーストリップ15が装着されている。
V溝12aはサイドパネル32を伝わって落ちてくる雨水の樋の役目をはたし、トランクリッド5の車両前後方向端縁から下方に排出する。
更に、ウェザーストリップ12より開口部33の中心側で、且つ補強部材52より外周部59に、開口部33全周に当接すると共にトランクリッド5側に装着されたウェザーストリップ15が装着されている。
また、開口部33上辺の内周縁から開口中心方向に延在したフランジ21と、開口部33及び開口部33の前後のピラー37に形成されたフランジ37a(図4参照)とが同一平面状に接続され、該フランジ37a及びフランジ21に補強部材52の頂部53の外周部59に当接するウェザーストリップ16が嵌着されている。
開口部33とトランクリッド5との防水性はこのように3重に防水処置が施されている。
開口部33とトランクリッド5との防水性はこのように3重に防水処置が施されている。
トランクリッド5の補強部材52の内周空間部60に対応するアウタパネル51には図1に示すトランクリッド5の開閉用ハンドル7、路肩灯8、及びリフレックスリフレクター9などの部品が取付けられている。
図5にトランクリッド5の内方からの斜視図を示す。
尚、図5は図が複雑になるのを防止するため、トリム6及びトランクリッド5の開閉用ハンドル7に連結されているトランクリッド5のロックコントロールリンクを取り除いてある。補強部材52の頂部53の内周部59にリッドシール剤54を塗布する。リッドシール剤54の塗布範囲は矩形状の補強部材52の底辺全域と、底辺の両端に続き上方へ延在する縦部の中間部の範囲(図5の斜線部)で、且つ連続して上方が開口したU字状の形に塗布する。リッドシール剤54は接着性があり、且つ防水性のあるブチルゴム等の部材が使用される。
リッドシール剤54の塗布後、樹脂製のトリム6が矩形状の頂部53全周に複数個穿設された取付孔61に樹脂製のクリップ55によって固定される。
取付孔61の位置はリッドシール剤54の外周側に位置するようにしてある。これは、トリム6の取付孔62からトランクルーム30内に滲みださないように、リッドシール剤54にて防水する。
図5にトランクリッド5の内方からの斜視図を示す。
尚、図5は図が複雑になるのを防止するため、トリム6及びトランクリッド5の開閉用ハンドル7に連結されているトランクリッド5のロックコントロールリンクを取り除いてある。補強部材52の頂部53の内周部59にリッドシール剤54を塗布する。リッドシール剤54の塗布範囲は矩形状の補強部材52の底辺全域と、底辺の両端に続き上方へ延在する縦部の中間部の範囲(図5の斜線部)で、且つ連続して上方が開口したU字状の形に塗布する。リッドシール剤54は接着性があり、且つ防水性のあるブチルゴム等の部材が使用される。
リッドシール剤54の塗布後、樹脂製のトリム6が矩形状の頂部53全周に複数個穿設された取付孔61に樹脂製のクリップ55によって固定される。
取付孔61の位置はリッドシール剤54の外周側に位置するようにしてある。これは、トリム6の取付孔62からトランクルーム30内に滲みださないように、リッドシール剤54にて防水する。
また、樹脂製クリップ55は俗称もみの木型、又はクリスマス型と称されるクリップである。樹脂製クリップ55は挿入する方向に傘状の返し部が軸線に沿って複数連なって形成されており、挿入後はどれかの傘部が頂部53の裏面へ円錐状に押圧して固定されると共に防水効果を有する。
さらに、補強部材52の底辺で頂部53の内周部59で、且つリッドシール剤54近傍に複数の水抜き孔57を穿設してある。
水抜き孔57と取付孔61とは車両前後方向にずれるように位置決めすることにより、クランプ55の取付孔61からトリム6の取付孔62を介してトランクルーム30内に滲みださないように配慮してある。
また、補強部材52の底辺で頂部53の外周部56側からアウタパネル51側に延びる片のアウタパネル51近傍に水抜き孔58を穿設してある。
さらに、補強部材52の底辺で頂部53の内周部59で、且つリッドシール剤54近傍に複数の水抜き孔57を穿設してある。
水抜き孔57と取付孔61とは車両前後方向にずれるように位置決めすることにより、クランプ55の取付孔61からトリム6の取付孔62を介してトランクルーム30内に滲みださないように配慮してある。
また、補強部材52の底辺で頂部53の外周部56側からアウタパネル51側に延びる片のアウタパネル51近傍に水抜き孔58を穿設してある。
トランクリッド5の開閉用ハンドル7、路肩灯8、及びリフレックスリフレクター9などの部品取付部の小さな隙間から侵入した雨水はほんの僅かであるがアウタパネル51の裏面(トランクルーム30側)を伝わり、補強部材52の頂部53の内周部59側に流れ込む。流れ込んだ雨水は樹脂製のトリム6とリッドシール材54とにより堰き止められ、水抜き孔57を介して補強部材52の内部に達する。補強部材52の内部に達した雨水はウェザーストリップ15に設けた排水用孔(図示省略)から車外へ排水される。
このように、防水フィルムを廃止し、リッドシール材54を頂部53全周に塗布していたものを矩形状の補強部材52の下半分に塗布するようにして、且つ補強部材52の下辺に水抜き孔57,58を設けることで、トランクルーム30への雨水浸入を防止でき、防水フィルムの部品コストと貼り付け工数の低減、及びリッドシール材54を矩形状の補強部材52の下半分だけに塗布するようにしたので、リッドシール材54の材料費の低減も可能となった。
本発明によれば、車両のトランクリッドへの内部へ侵入した雨水をトランク内部へ滲み出さないようにすると共に、コスト低減が可能なトランクリッドの防水構造に用いることに適している。
1 車両
2 乗降用ドア
3 車体
5 トランクリッド
6 トリム
32 サイドパネル
51 アウタパネル
52 補強部材
53 頂部
54 リッドシール剤
55 クリップ
56 外周部
57,58 水抜き孔
59 内周部
2 乗降用ドア
3 車体
5 トランクリッド
6 トリム
32 サイドパネル
51 アウタパネル
52 補強部材
53 頂部
54 リッドシール剤
55 クリップ
56 外周部
57,58 水抜き孔
59 内周部
Claims (2)
- 車体側面に設けられたトランク用の矩形状の開口部を閉塞するトランクリッドの防水構造において、前記トランクリッドの外周縁に沿い、環状に設けられ、且つ断面が台形状で頂部が前記開口部側へ突出した前記トランクリッドの補強部材と、前記環状の上下方向中間部から下側部分で、且つ前記頂部の前記環状の内周縁部に連続して塗布されたリッドシール剤と、前記頂部によって囲まれた凹部を閉塞する樹脂製のトリムと、前記頂部の前記リッドシール剤より前記環状の内周側に設けられた水抜き孔とを備えたことを特徴とするトランクリッドの防水構造。
- 前記頂部と前記トリムとの固定は、前記頂部の前記リッドシール剤より外周側に設けられた取付孔に樹脂製のクリップにて固定させたことを特徴とする請求項1記載のトランクリッドの防水構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009289881A JP2011126506A (ja) | 2009-12-21 | 2009-12-21 | トランクリッドの防水構造 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2009289881A JP2011126506A (ja) | 2009-12-21 | 2009-12-21 | トランクリッドの防水構造 |
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Publication Number | Publication Date |
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Country Status (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104787126A (zh) * | 2015-03-17 | 2015-07-22 | 盐城工学院 | 分流、充气式客车行李舱门的密封结构 |
-
2009
- 2009-12-21 JP JP2009289881A patent/JP2011126506A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN104787126A (zh) * | 2015-03-17 | 2015-07-22 | 盐城工学院 | 分流、充气式客车行李舱门的密封结构 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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