JP2011125752A5 - - Google Patents
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この種の遊技機として一般的に知られているものとしては、遊技領域に設けられた第1の始動領域と、遊技領域に設けられた第2の始動領域と、第1の始動領域に遊技媒体が入賞したことに基づいて変動表示の第1の開始条件が成立したときに第1の図柄等の第1識別情報の変動表示を開始し、表示結果を導出表示する第1変動表示手段と、第2の始動領域に遊技媒体が入賞したことに基づいて変動表示の第2の開始条件が成立したときに第2の図柄等の第2識別情報の変動表示を開始し、表示結果を導出表示する第2変動表示手段とを備え、第1変動表示手段と第2変動表示手段のいずれかに特定表示結果(大当り表示結果)が導出表示されたときに遊技者にとって有利な特定遊技状態(大当り遊技状態)に移行させるものがあった(特許文献1)。
本発明の目的は、2つの変動表示手段で変動表示が行なわれる遊技機において、遊技のバリエーションを豊富化することである。
(1) 遊技領域に設けられた第1の始動領域(たとえば、第1始動入賞口13)と、前記遊技領域に設けられた第2の始動領域(たとえば、第2始動入賞口14)と、前記第1の始動領域に遊技媒体(たとえば、遊技球)が入賞したことに基づいて変動表示の第1の開始条件が成立したときに第1識別情報(たとえば、第1特別図柄や第1飾り図柄)の変動表示を開始し、表示結果を導出表示する第1変動表示手段(たとえば、第1特別図柄表示器8aや第1飾り図柄表示器9a)と、前記第2の始動領域に遊技媒体が入賞したことに基づいて変動表示の第2の開始条件が成立したときに第2識別情報(たとえば、第2特別図柄や第2飾り図柄)の変動表示を開始し、表示結果を導出表示する第2変動表示手段(たとえば、第2特別図柄表示器8bや第2飾り図柄表示器9b)とを備え、前記第1変動表示手段と前記第2変動表示手段のいずれかに特定表示結果(大当り表示結果)が導出表示されたときに遊技者にとって有利な特定遊技状態(たとえば、大当り遊技状態)に移行させる遊技機(パチンコ遊技機1)であって、
前記遊技領域に設けられ、遊技媒体が入賞可能な第1の状態(開状態)と該第1の状態に比べて遊技媒体が入賞しにくいまたは入賞しない第2の状態(閉状態)とに変化可能であり、前記特定遊技状態に制御されたときに当該第1の状態に制御される特別可変入賞装置(特別可変入賞球装置20、大入賞口)と、
前記遊技領域に設けられ、前記第2の始動領域に遊技媒体が入賞可能な第1の状態と該第1の状態に比べて前記第2の始動領域に遊技媒体が入賞しにくいまたは入賞しない第2の状態とに変化可能な普通可変入賞装置(可変入賞球装置15)と、
前記第1変動表示手段および前記第2変動表示手段のそれぞれで実行される変動表示について、前記特定遊技状態に制御するか否かを前記変動表示の表示結果を導出表示する前に決定する事前決定手段(第1特別図柄プロセス処理における図26のS62、第2特別図柄プロセス処理で、第1特別図柄プロセス処理におけるこれらの処理に相当する処理を実行する部分)と、
前記特定遊技状態として、前記特別可変入賞装置を所定期間前記第1の状態に変化させることを所定回数(3R,5R,7R,9R,11Rまたは15R)行なう第1遊技状態(確変大当りによる高確率状態)に制御する第1遊技状態制御手段(第1特別図柄プロセス処理における図20のS306〜S308、図26のS62,S85、図32のS139、図33のS161を実行する部分。第2特別図柄プロセス処理で、図21のS506〜S508および第1特別図柄プロセス処理におけるこれらの処理に相当する処理を実行する部分)と、
前記特定遊技状態として、前記特別可変入賞装置を前記所定期間よりも短い期間(たとえば、5秒)および前記所定回数よりも少ない回数(たとえば、2R)の少なくともいずれかで前記第1の状態に変化させる第2遊技状態(突然確変大当りによる高確率状態)に制御する第2遊技状態制御手段(第1特別図柄プロセス処理における図20のS306〜S308、図26のS62,S87、図32のS139、図33のS161、第2特別図柄プロセス処理で、第1特別図柄プロセス処理におけるこれらの処理に相当する処理を実行する部分)と、
所定の上限値(たとえば、4)までの前記第1の開始条件が成立していない前記第1の始動領域への遊技媒体の入賞数を特定可能な第1保留記憶データ(たとえば、第1保留記憶数カウンタのカウント値)を記憶する第1保留記憶手段(たとえば、第1保留記憶数カウンタ)と、
所定の上限値(たとえば、4)までの前記第2の開始条件が成立していない前記第2の始動領域への遊技媒体の入賞数を特定可能な第2保留記憶データ(たとえば、第2保留記憶数カウンタのカウント値)を記憶する第2保留記憶手段(たとえば、第2保留記憶数カウンタ)と、
前記第1保留記憶手段が前記第1保留記憶データを記憶しているとともに前記第2保留記憶手段が前記第2保留記憶データを記憶しているときには、前記第2の始動領域への入賞に基づく変動表示を、前記第1の始動領域への入賞に基づく変動表示に優先して実行する可変表示実行手段とを備え、
前記事前決定手段は、前記第1遊技状態と前記第2遊技状態との割合を異ならせた決定確率(図8で、第1通常時大当り判定テーブルと第2通常時大当り判定テーブルとで確変大当りと突然確変大当りとの割合が異なる、第1確変時大当り判定テーブルと第2確変時大当り判定テーブルとで確変大当りと突然確変大当りとの割合が異なる:図10(a)(b)で、大当りラウンド数が異なる)に基づいて、前記変動表示の表示結果を導出表示する前に、前記特定遊技状態として、前記第1遊技状態と前記第2遊技状態とを含む複数の遊技状態のうちいずれの遊技状態に制御するかをさらに決定するとともに(第1特別図柄プロセス処理における図26のS83、第2特別図柄プロセス処理で、第1特別図柄プロセス処理におけるこれらの処理に相当する処理を実行する部分)、前記第1変動表示手段についての決定に比べて前記第2変動表示手段についての決定の方が高い割合で前記第1遊技状態に制御することを決定する。
前記遊技領域に設けられ、遊技媒体が入賞可能な第1の状態(開状態)と該第1の状態に比べて遊技媒体が入賞しにくいまたは入賞しない第2の状態(閉状態)とに変化可能であり、前記特定遊技状態に制御されたときに当該第1の状態に制御される特別可変入賞装置(特別可変入賞球装置20、大入賞口)と、
前記遊技領域に設けられ、前記第2の始動領域に遊技媒体が入賞可能な第1の状態と該第1の状態に比べて前記第2の始動領域に遊技媒体が入賞しにくいまたは入賞しない第2の状態とに変化可能な普通可変入賞装置(可変入賞球装置15)と、
前記第1変動表示手段および前記第2変動表示手段のそれぞれで実行される変動表示について、前記特定遊技状態に制御するか否かを前記変動表示の表示結果を導出表示する前に決定する事前決定手段(第1特別図柄プロセス処理における図26のS62、第2特別図柄プロセス処理で、第1特別図柄プロセス処理におけるこれらの処理に相当する処理を実行する部分)と、
前記特定遊技状態として、前記特別可変入賞装置を所定期間前記第1の状態に変化させることを所定回数(3R,5R,7R,9R,11Rまたは15R)行なう第1遊技状態(確変大当りによる高確率状態)に制御する第1遊技状態制御手段(第1特別図柄プロセス処理における図20のS306〜S308、図26のS62,S85、図32のS139、図33のS161を実行する部分。第2特別図柄プロセス処理で、図21のS506〜S508および第1特別図柄プロセス処理におけるこれらの処理に相当する処理を実行する部分)と、
前記特定遊技状態として、前記特別可変入賞装置を前記所定期間よりも短い期間(たとえば、5秒)および前記所定回数よりも少ない回数(たとえば、2R)の少なくともいずれかで前記第1の状態に変化させる第2遊技状態(突然確変大当りによる高確率状態)に制御する第2遊技状態制御手段(第1特別図柄プロセス処理における図20のS306〜S308、図26のS62,S87、図32のS139、図33のS161、第2特別図柄プロセス処理で、第1特別図柄プロセス処理におけるこれらの処理に相当する処理を実行する部分)と、
所定の上限値(たとえば、4)までの前記第1の開始条件が成立していない前記第1の始動領域への遊技媒体の入賞数を特定可能な第1保留記憶データ(たとえば、第1保留記憶数カウンタのカウント値)を記憶する第1保留記憶手段(たとえば、第1保留記憶数カウンタ)と、
所定の上限値(たとえば、4)までの前記第2の開始条件が成立していない前記第2の始動領域への遊技媒体の入賞数を特定可能な第2保留記憶データ(たとえば、第2保留記憶数カウンタのカウント値)を記憶する第2保留記憶手段(たとえば、第2保留記憶数カウンタ)と、
前記第1保留記憶手段が前記第1保留記憶データを記憶しているとともに前記第2保留記憶手段が前記第2保留記憶データを記憶しているときには、前記第2の始動領域への入賞に基づく変動表示を、前記第1の始動領域への入賞に基づく変動表示に優先して実行する可変表示実行手段とを備え、
前記事前決定手段は、前記第1遊技状態と前記第2遊技状態との割合を異ならせた決定確率(図8で、第1通常時大当り判定テーブルと第2通常時大当り判定テーブルとで確変大当りと突然確変大当りとの割合が異なる、第1確変時大当り判定テーブルと第2確変時大当り判定テーブルとで確変大当りと突然確変大当りとの割合が異なる:図10(a)(b)で、大当りラウンド数が異なる)に基づいて、前記変動表示の表示結果を導出表示する前に、前記特定遊技状態として、前記第1遊技状態と前記第2遊技状態とを含む複数の遊技状態のうちいずれの遊技状態に制御するかをさらに決定するとともに(第1特別図柄プロセス処理における図26のS83、第2特別図柄プロセス処理で、第1特別図柄プロセス処理におけるこれらの処理に相当する処理を実行する部分)、前記第1変動表示手段についての決定に比べて前記第2変動表示手段についての決定の方が高い割合で前記第1遊技状態に制御することを決定する。
このような構成によれば、特定遊技状態において特別可変入賞装置を第1状態に変化させる期間および回数の少なくともいずれかが異なる第1遊技状態と第2遊技状態との割合を異ならせた決定確率に基づいて、第1遊技状態と第2遊技状態とを含む複数の遊技状態のうちいずれの遊技状態に制御するかが決定されるため、遊技のバリエーションを豊富化することができる。
Claims (1)
- 遊技領域に設けられた第1の始動領域と、前記遊技領域に設けられた第2の始動領域と、前記第1の始動領域に遊技媒体が入賞したことに基づいて変動表示の第1の開始条件が成立したときに第1識別情報の変動表示を開始し、表示結果を導出表示する第1変動表示手段と、前記第2の始動領域に遊技媒体が入賞したことに基づいて変動表示の第2の開始条件が成立したときに第2識別情報の変動表示を開始し、表示結果を導出表示する第2変動表示手段とを備え、前記第1変動表示手段と前記第2変動表示手段のいずれかに特定表示結果が導出表示されたときに遊技者にとって有利な特定遊技状態に移行させる遊技機であって、
前記遊技領域に設けられ、遊技媒体が入賞可能な第1の状態と該第1の状態に比べて遊技媒体が入賞しにくいまたは入賞しない第2の状態とに変化可能であり、前記特定遊技状態に制御されたときに当該第1の状態に制御される特別可変入賞装置と、
前記遊技領域に設けられ、前記第2の始動領域に遊技媒体が入賞可能な第1の状態と該第1の状態に比べて前記第2の始動領域に遊技媒体が入賞しにくいまたは入賞しない第2の状態とに変化可能な普通可変入賞装置と、
前記第1変動表示手段および前記第2変動表示手段のそれぞれで実行される変動表示について、前記特定遊技状態に制御するか否かを変動表示の表示結果を導出表示する前に決定する事前決定手段と、
前記特定遊技状態として、前記特別可変入賞装置を所定期間前記第1の状態に変化させることを所定回数行なう第1遊技状態に制御する第1遊技状態制御手段と、
前記特定遊技状態として、前記特別可変入賞装置を前記所定期間よりも短い期間および前記所定回数よりも少ない回数の少なくともいずれかで前記第1の状態に変化させる第2遊技状態に制御する第2遊技状態制御手段と、
所定の上限値までの前記第1の開始条件が成立していない前記第1の始動領域への遊技媒体の入賞数を特定可能な第1保留記憶データを記憶する第1保留記憶手段と、
所定の上限値までの前記第2の開始条件が成立していない前記第2の始動領域への遊技媒体の入賞数を特定可能な第2保留記憶データを記憶する第2保留記憶手段と、
前記第1保留記憶手段が前記第1保留記憶データを記憶しているとともに前記第2保留記憶手段が前記第2保留記憶データを記憶しているときには、前記第2の始動領域への入賞に基づく変動表示を、前記第1の始動領域への入賞に基づく変動表示に優先して実行する可変表示実行手段とを備え、
前記事前決定手段は、前記第1遊技状態と前記第2遊技状態との割合を異ならせた決定確率に基づいて、前記変動表示の表示結果を導出表示する前に、前記特定遊技状態として、前記第1遊技状態と前記第2遊技状態とを含む複数の遊技状態のうちいずれの遊技状態に制御するかをさらに決定するとともに、前記第1変動表示手段についての決定に比べて前記第2変動表示手段についての決定の方が高い割合で前記第1遊技状態に制御することを決定することを特徴とする、遊技機。
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