JP2011125446A - 可動盤面部品、遊技盤ユニット、及びパチンコ遊技機 - Google Patents

可動盤面部品、遊技盤ユニット、及びパチンコ遊技機 Download PDF

Info

Publication number
JP2011125446A
JP2011125446A JP2009285493A JP2009285493A JP2011125446A JP 2011125446 A JP2011125446 A JP 2011125446A JP 2009285493 A JP2009285493 A JP 2009285493A JP 2009285493 A JP2009285493 A JP 2009285493A JP 2011125446 A JP2011125446 A JP 2011125446A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
movable member
movable
wire
wires
surface component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009285493A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5547955B2 (ja
Inventor
Yasutaka Suzuki
康剛 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyoraku Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Kyoraku Sangyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyoraku Sangyo Co Ltd filed Critical Kyoraku Sangyo Co Ltd
Priority to JP2009285493A priority Critical patent/JP5547955B2/ja
Publication of JP2011125446A publication Critical patent/JP2011125446A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5547955B2 publication Critical patent/JP5547955B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】形状記憶合金製のワイヤを駆動源としていながら、ワイヤを複数本用い、且つ各長さを種々異ならせて個別に制御することにより、得られる役物の動作に多様性と複雑さを付与することができる可動盤面部品を提供する。
【解決手段】基端部を支持部21により支持され且つ弾性変形可能な可動部材31と、可動部材に沿って添設され通電による自己発熱により変形し、通電を解除すると原状に復帰する形状記憶効果を備えた長さが異なる複数本のワイヤ40、41、42と、各ワイヤに電流を供給する電源50と、を備えた可動盤面部品であって、電源から少なくとも一つのワイヤに選択的に通電することにより可動部材の変形パターンを複数得るようにしたことを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、通電をオンオフ制御するだけで多様に動作させることができ、遊技進行上特徴的な演出効果を発揮するように構成された可動盤面部品、遊技盤ユニット、及びパチンコ遊技機に関する。
パチンコ遊技機においては、遊技盤の盤面に入賞口、風車、図柄表示装置、電飾装置等の各種盤面部品を設けて遊技内容の多様性を図っている。例えば、遊技の進行中における入賞、その他の状況変化を契機として可動盤面部品を種々の方向に動作させることにより演出効果を高めている。
例えば、遊技盤に設けられた始動入賞口に遊技球が入賞すると、遊技盤中の図柄表示装置に表示される図柄が変動を開始し、所定時間経過後に停止した図柄が予め定めた大当たり図柄となった場合に大当たり状態となり、遊技者が大量の出球を獲得できるようになっている。このような遊技機では、遊技の興趣を高めるために様々な表示演出が行われる。
例えば、特許文献1には、大当たりになると図柄表示装置の表示内容に連動して可動盤面部品を左右に動作させる構成が開示されている。また、特許文献2には、図柄が所定の組合せになると、可動盤面部品を遊技盤の前後方向に移動させる構成が開示されている。
これらの可動盤面部品は、モータ、ソレノイドを駆動源としているため、駆動源や駆動力伝達手段を配置するために比較的大きなスペースを要することとなり、遊技盤、及びその周辺に配置される他の部品類のレイアウト自由度を低下させる原因となっている。
これに対して特許文献3には、通電の有無により硬度が変化して長さ方向に変形する細線状の形状記憶合金を駆動源として可動部材を動作させるための構成が開示されており、これによれば可動部材の駆動源をコンパクト化して設置スペースの減縮が可能となる、とされている。
しかし、特許文献3に記載された細線状の形状記憶合金から成る駆動源にあっては、一本の形状記憶合金へ通電させることにより硬化させてその長さを伸縮させたり、通電をオフすることにより軟化させて伸張させるように構成されているに過ぎず、その変形動作が直線的な単純動作であるため、可動部材を多様に変化させることはできなかった。
特開2004−195084公報 特開平06−007509号公報 特開2006−51111公報
従来のパチンコ遊技機において、一本の細線状の形状記憶合金を駆動源として用いて役物を動作させることは行われていたが、その動作は単純であり、目の肥えた遊技者を満足させるに至っていなかった。また、仮に複数本の細線状の形状記憶合金を用いたアクチュエータを製作したとしてもそこから得られる動作に多様性を付与することは難しかった。
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、形状記憶合金製のワイヤを駆動源としていながら、ワイヤを複数本用い、且つ各長さを種々異ならせて個別に制御することにより、得られる役物の動作に多様性と複雑さを付与することができる可動盤面部品を提供することを目的としている。
請求項1の発明に係る可動盤面部品は、基端部を支持部により支持され且つ弾性変形可能な可動部材と、該可動部材に沿って添設され通電による自己発熱により変形し、通電を解除すると原状に復帰する形状記憶効果を備えた長さが異なる複数本のワイヤと、前記各ワイヤに電流を供給する電源と、を備えた可動盤面部品であって、前記電源から少なくとも一つの前記ワイヤに選択的に通電することにより前記可動部材の変形パターンを複数得るようにしたことを特徴とする。
本発明では、線状の形状記憶合金、即ちワイヤを複数本用いたアクチュエータを構築すると共に、各ワイヤの長さ、可動部材に対する取付状態を種々異ならせ、通電手順を種々制御することにより、可動部材を三次元的な動作を含めた多様なパターンで変形させることが可能となる。
請求項2の発明に係る可動盤面部品は、前記各ワイヤは、非通電時には柔軟性を有する一方で、通電時に強靱化して収縮する形状記憶合金から構成されていることを特徴とする。
請求項3の発明に係る可動盤面部品は、前記各ワイヤの一端部を前記支持部、又は前記可動部材の略同位置に配置し、該各ワイヤの他端部を前記可動部材の異なった位置に配置したことを特徴とする。
請求項4の発明に係る可動盤面部品は、前記各ワイヤの両端部、或いは両端部近傍に端子を夫々配置したことを特徴とする。
請求項5の発明に係る可動盤面部品は、長尺の前記ワイヤを前記可動部材の一面に沿って添設する一方、短尺の他の前記ワイヤを前記可動部材の対向する他面に沿って添設したことを特徴とする。
請求項6の発明に係る可動盤面部品は、前記各ワイヤの通電時の変形方向、及び変形量を異ならせたことを特徴とする。
請求項7の発明に係る遊技盤ユニットは、請求項1乃至6の何れか一項に記載の可動盤面部品を備えたことを特徴とする。
請求項8の発明に係るパチンコ遊技機は、請求項7に記載の遊技盤ユニットを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、形状記憶合金製のワイヤを複数本用い、且つ各長さを種々異ならせて個別に制御することにより、得られる役物の動作に多様性と複雑さを付与することができる。即ち、本発明では、形状記憶合金製のワイヤを複数本用いたアクチュエータを構築すると共に、各ワイヤの長さ、可動部材に対する取付状態を種々異ならせ、通電手順を種々制御することにより、可動部材を多様なパターンで変形させることが可能となる。
本発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機の全体正面図である。 (a−1)乃至(d−1)は可動盤面部品の形状変化を説明するための外観図であり、(a−2)乃至(d−2)は形状記憶合金製ワイヤ等から成るアクチュエータの動作を外観図との対応関係で説明する図である。 アクチュエータの斜視図である。
以下、本発明を図面に示した実施の形態により詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機の全体正面図である。
この図に示すパチンコ遊技機1は、矩形形状の枠2を有し、この枠2の窓孔に対して表側から遊技盤3が着脱可能に取り付けられている。
遊技盤3には、遊技領域の外周縁に沿って前方に突出されたガイドレールが設けられている。ガイドレールは発射装置から発射された遊技球を遊技領域の上部に案内したり、アウト球を回収するアウト口18に案内したりする外レールR1及び内レールR2により構成される。
遊技盤3の前面側には、図示しないガラス枠が開閉可能に取り付けられている。またガラス枠の下部には遊技球を貯留する受け皿部4と、受け皿部4内の遊技球を発射する発射レバー5等が設けられている。また、受け皿部4の上部には、例えば遊技演出用のチャンスボタンや十字キーなどの操作部6や、遊技球の購入ボタンや購入取り消しボタンなどが設けられている。
遊技盤3の略中央には、図柄表示装置9が配置されている。図柄表示装置9は、例えば、液晶表示装置等の液晶表示パネルによって構成され、通常動作状態の時は図示しない特別図柄画像が表示される。また、所謂リーチ状態や特別遊技状態の時はそれぞれの遊技状態であることを示す演出画像等が表示される。
図柄表示装置9の下方には、図柄表示装置9の特別図柄を可変表示させるための可変入賞装置11が設けられている。
また、図柄表示装置9の左側には、遊技盤3の右下部に配置された普通図柄表示装置10に表示される普通図柄を作動させるためのゲート12が設けられている。
さらに、可変入賞装置11の下方には、特別遊技状態の一つである大当り状態のときに開成状態になる開閉扉を有する大入賞口13が設けられている。
可変入賞装置11は、図柄表示装置9を可変表示させるための上始動ポケット14と、左右一対の開閉爪(可動片)を有する電動式チューリップ17とを備えている。
また遊技盤3には、普通入賞口16が設けられていると共に、風車15や多数の遊技釘が突設されている。遊技釘は、遊技球の落下速度を遅くすると共に、落下方向を複雑に変化させて遊技進行上の興趣を高めている。
普通図柄表示装置10に表示される普通図柄は、1個または複数個の図柄を変動表示可能であり、普通図柄始動口としてのゲート12が遊技球を検出することを条件に、その図柄が乱数制御等により所定時間可変して停止するようになっている。
普通図柄としては、数字図柄、アルファベット図柄、キャラクター図柄、その他の適宜の遊技図柄が使用される。そして、ゲート12を遊技球が通過したことを条件に乱数制御により普通図柄が所定態様となった場合に、可変入賞装置11に設けられた電動式チューリップから成る可動片を所定時間、開成動作するように構成されている。
図柄表示装置9に表示される特別図柄は、停止図柄が予め定められた図柄の組合せ、例えば同一図柄の組合せとなった場合に大当り状態となるように構成されている。また特別図柄は、可変入賞装置11の上始動ポケット14、又は電動式チューリップの開成動作により遊技球が誘導される下始動口(図示していない)への遊技球の入賞を検出することを条件に乱数制御等により表示がスクロールする等、所定の変動パターンで所定時間変動(可変)して図柄で停止するようになっている。その際、有効ライン上に2個の停止図柄が同一となった場合に、リーチ状態が発生し、このリーチ状態において、有効ライン上の最後の停止図柄が既に停止している2個の図柄と同一となった場合に大当り状態が発生する。なお、特別図柄としては、数字図柄、アルファベット図柄、キャラクター図柄等が使用可能である。
図柄表示装置9の上部には、木の枝を象った可動盤面部品20が配置されており、遊技の進行状況に応じて揺動、変形するように構成されている。
図2(a−1)乃至(d−1)は可動盤面部品の形状変化を説明するための外観図であり、図2(a−2)乃至(d−2)は形状記憶合金製ワイヤ等から成るアクチュエータの動作を外観図との対応関係で説明する図であり、図3はアクチュエータの斜視図である。
可動盤面部品20は、基端部を遊技盤、役物等の支持部21によって支持され通電によって上下方向に変形するアクチュエータ30と、アクチュエータ30の外面に着脱可能に被着されて樹木の枝を象った柔軟な樹脂(例えば、エラストマー)から成る外皮60と、から概略構成されている。
アクチュエータ30は、基端部(図中左端部)を遊技盤側に固定された支持部21により支持され且つ樹脂等の弾性変形可能な材料から構成された細長い可動部材31と、可動部材の長手方向に沿って略並行に添設され通電による自己発熱により変形し、通電を解除すると原状に復帰する形状記憶効果を備えた長さが異なる複数本のワイヤ40、41、42と、各ワイヤに電流を供給する電源50と、電源を制御する制御部55と、を備えている。
本発明は、制御部55からの制御によって電源50から少なくとも一つのワイヤに選択的に通電することにより可動部材31の変形パターンを複数得るようにしている点が特徴的である。
支持部21は、遊技盤や遊技盤に固定された役物のような固定部材であってもよいし、可動部品であってもよい。
アクチュエータ30を構成する可動部材31は本例では略S字状に湾曲した扁平、且つ細幅帯状の長尺体であり、上下方向(厚み方向)へ弾性変形するように構成されており、基端部を支持部21に固定されることにより図2(a−1)(a−2)に示した非通電時には横方向へ突出した姿勢を維持している。
本実施形態に係るワイヤ40、41、42は、非通電時にはナイロン糸のような柔軟性を有する一方で、通電時にはピアノ線のように強靱化して収縮し、非通電時には柔軟化して伸長するTi-Ni系形状記憶合金(バイオメタル:トキ・コーポレーション(株)の登録商標)から構成されている。
本例では、各ワイヤ40、41、42は、夫々の基端部40a、41a、42aを支持部21(或いは、可動部材31の基端部)に固定されると共に、各ワイヤの先端部40b、41b、42bを可動部材31の対応する位置に固定している。各ワイヤの基端部40a、41a、42a及び先端部40b、41b、42bには、夫々端子40a’、40b’、端子41a’、41b’、端子42a’、42b’が設けられており、電源50から延びる各リード線51から直流電流が各ワイヤに供給されるように構成されている。制御部55は、電源50からどのワイヤに対してどのタイミングにて電流を供給するかを選択、制御することにより、可動部材31を種々の態様で変形させることができる。三本の各ワイヤ40、41、42への通電は、一本単位での選択的な通電であってもよいし、二本単位の選択的な組合せでの通電、或いは三本同時の通電であってもよい。更に、各ワイヤに対する通電タイミングをずらしてもよい。
なお、上記実施形態では、全てのワイヤ40、41、42の基端部を同一位置に固定したが、これは一例に過ぎず、少なくとも一本のワイヤの基端部を可動部材31の中間位置配置するようにしてもよい。
また、各ワイヤが通電により変形する際に発生する応力を応答性よく可動部材31に伝達させて可動部材31の局部が変形できるように各ワイヤの中間部を複数箇所係止部材45によって可動部材31に固定しておく。
本実施形態では、最長尺のワイヤ40を可動部材31の一面(上面)に沿って添設し、且つワイヤ40の先端部40bを可動部材の先端部に固定する一方、他の短尺ワイヤ41、42を可動部材の対向する他面(下面)に沿って添設している。可動部材31の下面側に並行に配置された各ワイヤ41、42は、接触(短絡)することがないように離間配置されるか絶縁される。
以上の構成において、上側のワイヤ40だけに通電した時には、ワイヤ40だけが収縮、硬化するため、図2(b−1)(b−2)に示すように可動部材31は全長に渡って上方に引っ張る力を受けて大きく上向きに反り上がる。この際、通電されていない他の短尺ワイヤ41、42は、柔軟に撓んだ状態を維持しており、可動部材31に対して何らの影響も与えない。
また、下側のワイヤ41だけに通電すると、図2(c−1)(c−2)に示すようにワイヤ42の先端部42bから基端部寄りに相当する可動部材の部位が下に向けて湾曲するため、可動部材は全体として下降する。この際、通電されていない他のワイヤ40、42は、可動部材に対して何らの影響を与えない。
また、ワイヤ42だけに通電すると、図2(d−1)(d−2)に示すようにワイヤ41の先端部41bから基端部寄りに相当する可動部材の部位が下に向けて湾曲するため、可動部材は(c−2)の場合よりも更に全体として下降する。
図2の例では、何れか一本のワイヤだけに選択的に通電した場合の変形状態を示しているが、2本のワイヤに同時に通電することによって他の変形パターンを実現することもできる。例えば、ワイヤ40とワイヤ41、ワイヤ40とワイヤ42、或いはワイヤ41とワイヤ42に対して同時に通電すれば、通電されたワイヤが夫々張架された範囲において可動部材31を変形させるため、夫々異なった変形パターンとなる。
上記実施形態では、ワイヤとしてTi-Ni系形状記憶合金を使用した例を示したが、ワイヤとして他の組成から成る形状記憶合金、例えば鉄・マンガン−ケイ素合金(鉄系形状記憶合金)を用いても良い。要するに、本発明において使用可能なワイヤは、変態点以下で変形しても、その温度以上に加熱すると、元の形状に回復する性質を持った合金一般を含む。
また、上記実施形態では、通電による発熱によって硬化、収縮する形状記憶合金を例示したが、通電時に所定方向へ変形する形状記憶合金を用いて可動部材31を任意の方向へ変形させるようにしてもよい。
また、複数のワイヤの径寸法、断面形状等を異ならせることにより、通電時の変形量、変形方向にバリエーションをもたせるようにしてもよい。即ち、本発明におけるワイヤは断面形状が円形であるものに限られず、断面形状が三角形、四角形などの多角形、楕円形、長円形、その他の不定形状を含むものである。
このようにワイヤの本数、長さ、組成、断面形状、可動部材に対する組付け位置等を種々工夫して変更し、通電パターンを種々選定することにより、可動部材31を多様なパターンで変形させることが可能となる。可動部材31として上下方向のみならず前後方向にも変形可能なものを採用することにより、自由且つ不規則、且つ三次元的な動作を実現することも可能である。しかも、可動部材を変形させるためには各ワイヤに対する通電をオンオフさせるだけでよいので、装置構成を簡略化することができる。
本発明に係る可動盤面部品と、遊技盤とから成る遊技盤ユニット、及びこの遊技盤を遊技盤ユニットを用いた遊技機(パチンコ遊技機、パチスロ等)は本発明に属するものである。
1…パチンコ遊技機、10…普通図柄表示装置、11…可変入賞装置、12…ゲート、13…大入賞口、14…上始動ポケット、15…風車、16…普通入賞口、17…電動式チューリップ、18…アウト口、2…枠、3…遊技盤、4…皿部、5…発射レバー、6…操作部、20…可動盤面部品、21…支持部、30…アクチュエータ、31…可動部材、40、41、42…ワイヤ、40a、41a、42a…基端部、40b、41b、42b…先端部、40a’、40b’、41a’、41b’、42a’、42b’…端子、45…係止部材、50…電源、51…リード線、55…制御部、60…外皮

Claims (8)

  1. 基端部を支持部により支持され且つ弾性変形可能な可動部材と、該可動部材に沿って添設され通電による自己発熱により変形し、通電を解除すると原状に復帰する形状記憶効果を備えた長さが異なる複数本のワイヤと、前記各ワイヤに電流を供給する電源と、を備えた可動盤面部品であって、
    前記電源から少なくとも一つの前記ワイヤに選択的に通電することにより前記可動部材の変形パターンを複数得るようにしたことを特徴とする可動盤面部品。
  2. 前記各ワイヤは、非通電時には柔軟性を有する一方で、通電時に強靱化して収縮する形状記憶合金から構成されていることを特徴とする請求項1に記載の可動盤面部品。
  3. 前記各ワイヤの一端部を前記支持部、又は前記可動部材の略同位置に配置し、該各ワイヤの他端部を前記可動部材の異なった位置に配置したことを特徴とする請求項1又は2に記載の可動盤面部品。
  4. 前記各ワイヤの両端部、或いは両端部近傍に端子を夫々配置したことを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の可動盤面部品。
  5. 長尺の前記ワイヤを前記可動部材の一面に沿って添設する一方、短尺の他の前記ワイヤを前記可動部材の対向する他面に沿って添設したことを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の可動盤面部品。
  6. 前記各ワイヤの通電時の変形方向、及び変形量を異ならせたことを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の可動盤面部品。
  7. 請求項1乃至6の何れか一項に記載の可動盤面部品を備えたことを特徴とする遊技盤ユニット。
  8. 請求項7に記載の遊技盤ユニットを備えたことを特徴とするパチンコ遊技機。
JP2009285493A 2009-12-16 2009-12-16 遊技機 Expired - Fee Related JP5547955B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009285493A JP5547955B2 (ja) 2009-12-16 2009-12-16 遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009285493A JP5547955B2 (ja) 2009-12-16 2009-12-16 遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011125446A true JP2011125446A (ja) 2011-06-30
JP5547955B2 JP5547955B2 (ja) 2014-07-16

Family

ID=44288718

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009285493A Expired - Fee Related JP5547955B2 (ja) 2009-12-16 2009-12-16 遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5547955B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012245038A (ja) * 2011-05-25 2012-12-13 Asama Seisakusho:Kk 遊技機の可動装飾装置
JP2013146449A (ja) * 2012-01-20 2013-08-01 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0161467U (ja) * 1987-10-13 1989-04-19
JP2005271183A (ja) * 2004-03-26 2005-10-06 Sharp Corp 多関節駆動装置
JP2006051111A (ja) * 2004-08-10 2006-02-23 Adachi Light Co Ltd 遊技機
JP2006123149A (ja) * 2004-11-01 2006-05-18 Sharp Corp 関節駆動機構およびロボットハンド

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0161467U (ja) * 1987-10-13 1989-04-19
JP2005271183A (ja) * 2004-03-26 2005-10-06 Sharp Corp 多関節駆動装置
JP2006051111A (ja) * 2004-08-10 2006-02-23 Adachi Light Co Ltd 遊技機
JP2006123149A (ja) * 2004-11-01 2006-05-18 Sharp Corp 関節駆動機構およびロボットハンド

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012245038A (ja) * 2011-05-25 2012-12-13 Asama Seisakusho:Kk 遊技機の可動装飾装置
JP2013146449A (ja) * 2012-01-20 2013-08-01 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP5547955B2 (ja) 2014-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5924690A (en) Drop target for a pinball game
JP4588050B2 (ja) 装飾体昇降ユニット、遊技盤、及びパチンコ遊技機
JP5540231B2 (ja) 可動役物装置
JP2009000303A (ja) 装飾体の発光構造、遊技盤、及びパチンコ遊技機
JP2008245922A (ja) 遊技機
JP2010167115A (ja) パチンコ機
JP5282944B2 (ja) 遊技部材及びそれを備えた遊技機
JP2009195339A (ja) 可動盤面部品、遊技盤、及びパチンコ遊技機
JP5547955B2 (ja) 遊技機
JP2016168269A (ja) 遊技機
JP5133440B2 (ja) パチンコ遊技機
JP5271804B2 (ja) 可動役物装置
JP4901783B2 (ja) パチンコ遊技機
JP2009195340A (ja) 装飾体ユニット、遊技盤、及びパチンコ遊技機
JP2008093356A5 (ja)
JP2009153722A (ja) 可変入賞装置
JP5208465B2 (ja) 遊技球発射装置、及びパチンコ遊技機
JP2007181484A (ja) 遊技機の表示装置
JP5357718B2 (ja) 可動役物装置
JP2006051111A (ja) 遊技機
JP6555105B2 (ja) 弾球遊技機
JP5051142B2 (ja) パチンコ機
JP2007159791A (ja) 遊技機の表示装置
JP6662574B2 (ja) 遊技機
JP2004129784A (ja) パチンコ機の予告装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121017

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130807

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130813

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131003

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140507

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140516

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5547955

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees