JP2011125323A - 機能性抗酸化茶の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】
本発明は、ウイルスによる感染症が次々に新しいウイルスの発生を繰り返しているとき、高カテキンや抗酸化ビタミンを多く含有する夏茶とグリチルリチン酸を含有する甘草を軸に、夏茶の渋み、苦みを和らげ、また免疫機能を活性化するβ−グルカンを含有するキノコを加えて酵素分解処理を施して低分子化し、また溶菌酵素を加え機能性の高い抗酸化茶を生成し、茶殻を廃棄しないまるごと機能性抗酸化茶を生成して時代のニーズに応える。健康食品、健康飲料、製菓、製麺、抗菌剤として広く提供し健康と環境に貢献する。
【課題を解決するための手段】
本発明は、夏茶と甘草またはキノコのβ−グルカンをまるごと微粉砕技術、酵素分解処理技術の相乗作用により低分子化、溶出して、更に溶菌酵素を添加し、高カテキン、抗酸化ビタミン、グリチルリチン酸、食物繊維、溶菌酵素、またβ−グルカンを含有した健康と環境にやさしい機能性抗酸化茶の製造方法。
【選択図】図2

Description

本発明は、夏茶(2番茶〜3番茶、以下夏茶と称する)が含有する抗酸化物質の高カテキン、抗酸化ビタミンと甘草のグリチルリチン酸、または免疫機能を活性するβ−グルカンを含有するキノコを酵素処理技術と液中機械的微粉砕との相乗作用により低分子化し、また溶菌酵素を加えて「飲んでよし、食べてよし、うがいよし」の機能性抗酸化茶の生成に関する。
人々は新インフルエンザウイルスや感染症、ガンの脅威にさらされ予防医学・新治療技術の開發が真摯に進められおり、併せて抗酸化成分を多く含んでいる食物による殺菌防御と生体本来の内なる免疫機能を活性化して防御力を高める機能性抗酸化食品の開発が期待されている。
特開平10−273698号は食器や調理器具などの除菌洗浄剤であり、飲食することはでず、また、口内用組成物であるが歯槽膿漏、歯肉炎の予防剤や抗歯周病及び口臭予防剤などに抽出物が提案され発明がなされているが期待とは異なる発明である。
本発明は、夏茶と甘草と、またβ−グルカンを含有するキノコをまるごと酵素処理技術により低分子化及び微細化して、機能性抗酸化茶及びβ−グルカンを溶出して免疫機能を活性化し、溶菌酵素を加えて細菌を防ぎ人の健康と環境に役立つ機能性抗酸化茶の生成をめざしている、他に同じものは見当たらない。
特許開平3−218320号 特許開平6−24951号 特許開平10−273698号
村松敬一郎編(1991)茶の科学・朝倉書店 難波宏彰監修(2009)免疫力:(株)玄冬舎ルネッサンス 桑野和民監修(1993)緑茶飲む・食べる・NHK出版
本発明は、ウイルスによる感染症が次々に新しいウイルスの発生を繰り返しおり、ウイルス、ガン、生活習慣病や老化の予防に、高カテキンや抗酸化ビタミンを多く含有する夏茶とグリチルリチン酸を含有する甘草を軸に、また免疫機能を活性化するβ−グルカンを含有するキノコを加えて酵素分解処理を施して低分子化し、また溶菌酵素を加え機能性の高いまるごと機能性抗酸化茶の生成をめざしている。
本発明は上記課題の解決を図るもので、夏茶と甘草を低分子化させて活用する抗酸化茶の製法、及びβ−グルカンを含有するキノコを加えて免疫力を活性化させる機能性抗酸化茶をめざし、これらの原料を酵素処理技術と液中微粉砕処理技術の相乗作用により低分子に分解し、夏茶が多く含む高カテキンの渋み、苦みを甘草で和らげ機能性を高め、またキノコの含有するβ−グルカンが生体の免疫機能を活性化し、また溶菌酵素を加えて抗ウイルス、抗ガン、多くの感染症の予防に役立つ機能性抗酸化茶を生成する。
夏茶の高カテキンの生成過程は、夏茶に含まれている水分が夏の強い太陽光、別けても紫外線を浴びると分解されて活性酸素を生じて、その毒性が茶葉の細胞を殺傷するため、お茶は必死に抗酸化物を生産して葉や茎に抗酸化物を多く蓄えて防御する。
又夏茶の高カテキンは、ウイルスを絡めて凝集し不溶性物質に変えて体内に吸収することなく排泄し、又化学薬品と異なり善玉菌を生かし、悪玉菌を殺菌するといわれている。
本発明は液中pH調整することなしで夏茶と甘草を植物組織崩壊・繊維素分解混合酵素、又は酵母溶菌酵素の存在下で液中機械的微粉砕作用と攪拌機能により酵素反応速度の増大と固形物粒子の更新により表面積の増大を図り、それに伴い酵素との接触面積が増大し、酵素との反応効率が格段に高められ反応時間が大幅に短縮される。
また、固形物が一層微細化され、製品の舌触り、喉ごしが滑らかになり、食感、食味が良好となる。また、pH調整をしないで反応させるため多少酵素量が多くなるが製造上の手間が省け、かつ製品のpH調整剤添加による味の変化に悪影響を与えることがない。
夏茶の高カテキン及びカフイェンは、渋く、苦いが、甘草は蔗糖の約50倍の甘みを有し、又、鎮咳、去痰、抗消炎、抗アレルギー、抗ウイルス、殺菌作用を有しており、免疫機能を活性化するβ−グルカンを含有するキノコとの組み合わせは最適であり、更に溶菌酵素を加えて、細菌の細胞膜の主成分であるムコ多糖を分解して溶菌し、感染症の予防、抗生物質の賦活、抗ガン、インフルエンザ予防して機能性を高めることができる。
夏草と甘草の混合物を微粉砕して粉末茶を生成し、次に夏草と甘草の機能性抗酸化茶ペーストを製造する過程において、pH調整をせず温水と植物組織崩壊・繊維素分解混合酵溶液の存在下で液中機械的微粉砕作用を加えながら酵素分解反応を施して低分子化し、かつ上記の酵素分解の条件は植物組織崩壊・繊維素分解混合酵素の添加量が0.05〜1.0%重量、反応温度が40〜60℃、反応時間は60〜90分間とし、含有固形物の平均粒径が150〜50μmである高カテキン、抗酸化ビタミン、グルチルリチン酸、食物繊維を含有する機能性抗酸化茶ペーストを生成する。
夏草と甘草とβ−グルカンを含有するキノコを微粉砕して粉末茶を生成し、次に夏草と甘草とキノコβ−グルカンを含有する機能性抗酸化茶ペーストを製造する過程において、pH調整をせず温水と植物組織崩壊・繊維素分解混合酵素及び酵母溶菌酵素溶液の存在下で液中機械的微粉砕作用を加えながら酵素分解反応を施して低分子化し、かつ上記の酵素分解の条件は植物組織崩壊・繊維素分解混合酵素の添加量が0.05〜1.0%重量、酵母溶菌酵素の添加量が0.05〜0.5%重量、反応温度が40〜60℃、反応時間は60〜90分間とし、含有固形物の平均粒径が150〜50μmである高カテキン、抗酸化ビタミン、グルチルリチン酸、食物繊維及びβ−グルカンを含有する免疫機能を活性化する機能性抗酸化茶ペーストを生成する。
0010〜0011項の機能性抗酸化茶ペーストを100〜150℃の瞬間加熱乾燥機を用いて加熱乾燥を施し、含有固形物の平均粒径が150〜30μmである機能性抗酸化茶粉末を生成することを特徴とする機能性抗酸化茶粉末の製造方法。
0010〜0012項の機能性抗酸化茶に対して0.01〜1.0%重量の溶菌酵素を添加混合して、細菌の細胞膜の主成分であるムコ多糖を分解し細菌を溶菌して殺菌する機能性抗酸化茶を生成することを特徴とする機能性抗酸化茶の製造方法。
夏茶と甘草の植物組織を崩壊し低分子に分解する酵素は、Rhizopussp.属菌株の産生するペクチナーゼ、へミセルラーゼと繊維素分解酵素Tricboderma viride属菌株及び
Aspergillus niger属菌株の産生するセルラーゼ、ヘミセルラーゼからなる混合酵素で高力価を含有しており、添加量は0.05〜1.0重量%とし、夏茶と甘草、またはキノコの植物組織を崩壊し、植物繊維素を分解して機能性抗酸化茶を生成する。
キノコを酵素分解するグルカナーゼ(酵母溶菌酵素)はBacillus subtilis起源の酵素で酵母細胞壁を溶解し、舞茸のβ−グルカン・MDフラクション、または椎茸のβ−グルカン・レンチナンを溶出し酵素添加量は0、05〜0,5%重量、40〜60℃で酵素分解を施し機能性抗酸化茶を生成することを特徴とする機能性抗酸化茶の製造方法。
溶菌酵素リゾチームLysozyme,E.C3.2.1.17は、真正細菌の細胞壁を構成する多糖類を糖加水分解酵素であり、細菌の細胞膜の主成分であるムコ多糖を分解して溶菌する作用を有し、100℃で10分の強い耐熱性をもち、伝染病の予防、抗生物質の賦活、インフルエンザを予防し、添加量は0.01〜1.0%重量%添加混合して機能性抗酸化茶を生成する。
本発明は、茶殻廃棄物を廃出しないで、高カテキン、抗酸化物質、グリチルリチン酸、溶菌酵素又はβ−グルカンを含有し、抗ウイルス、抗ガン、老化防止、生活習慣病予防に「飲むによし、食べるによし、うがいよし」の機能性抗酸化茶を生成する。
夏茶と甘草及びβ−グルカン含有のキノコを植物組織崩壊・繊維素分解混合酵素及び酵母溶菌酵素の存在下で液中機械的微粉砕との相乗効果により酵素反応効率が格段に高められ反応時間が短縮される。また、相乗作用により固形物が一層微細化されて低分子となり製品の舌触り、喉ごしが滑らかで食感、食味が良好となる。更にすべての原料をまるごと利用するため脂溶性ビタミン、食物繊維が摂取でき一石二鳥で廃棄物問題も解決できるエコロジーで、製品歩留まりも飛躍的に高くなりコストの低減が計られる。
機能性抗酸化免疫茶は高カテキン、抗酸化ビタミン、グルチルリチン酸、溶菌酵素及びβ−グルカンを含み「生体調節、生体防御、老化制御、失病の防止、疾病の回復」に適し、飲料、製菓、製麺、浴剤、抗菌剤として人々の健康と環境に役立ち広く社会に提供することができる。
本発明の酵素分解による機能性抗酸化茶ペーストの製法を示す工程図である。 本発明の酵素分解による機能性抗酸化茶粉末及び錠剤の製法を示す工程図である。 本発明実施の機械的微粉砕装置(以下バイオミルリアクターと称する)の説明図である。
本発明の実施の形態は、図に示す通りである。
図1は、夏茶と甘草を混合し酵素分解を施して100mesh pass 以下に篩別して機能性抗酸化茶ペーストを生成する製造形態である。
図2は、夏茶と甘草とβ−グルカンを含有するキノコを混合して酵素分解を施し抗酸化茶ペーストを生成して100mesh pass 以下に篩別し、瞬間加熱乾燥し機能性抗酸化茶粉末及び錠剤を生成する製造形態である。
図3は、酵素分解反応促進するバイオミルリアクターで、固形物粒子の表面部の更新と表面積の増大及びそれに伴う酵素との接触面積を増大し、酵素反応を相乗的に高めるまるごと機能性抗酸化茶の液中機械的微粉砕酵素処理装置である。
以下に、本発明の実施例に基づいて具体的に説明する。
原料夏茶9kgと甘草1kgを混合・剪断して、ボールミルで微粉砕し抗酸化粉末茶を生成し、これをバイオミルリアクターに投入し、30Lの加水及び植物組織崩壊・繊維素分解混合酵素80gを添加して、この混合懸濁物を50℃に温度調整して液中で機械的微粉砕・酵素分解反応90分間作用を施し、電動篩機で100mesh passして機能性抗酸化緑茶ペーストを生成し、次いで溶菌酵素4gを添加混合し、耐熱性アルミ1kg入り平袋に充填して90℃、15分間殺菌を施し、機能性抗酸化茶ペースト35.6kgを生成した。この機能性抗酸化茶ペーストを−20℃以下の冷凍庫に保存した。
原料夏茶9kgと甘草1kg及び舞茸を剪断して、ボールミルを用い微粉砕して抗酸化粉末茶を生成し、これをバイオミルリアクターに投入して、30Lの加水及び植物組織崩壊・繊維素分解混合酵素80gと酵母溶酵素10gを添加して、この混合懸濁物を50℃に温度調整しながら液中機械的微粉砕・酵素分解処理を90分間施し、電動篩機で100mesh passして機能性抗酸化緑茶ペーストを生成した。次いで溶菌酵素4gを添加混合して、耐熱性アルミ1kg入り平袋に充填し90℃、15分間殺菌を施して、機能性抗酸化緑茶ペースト35.6kgを生成した。
この機能性抗酸化緑茶ペーストを−20℃以下の冷凍保存した。
夏草10kgと甘草1kg及び舞茸0.2kgの混合物11.2kgを混合して−20℃以下に12時間冷凍した後、ボ−ルミルに充填してボールポットを氷嚢で冷却しながら50℃以下の低温で微粉砕し含有固形物の平均粒径が150〜50μmの機能性抗酸化茶粉末を10.0kg生成した。
実施例1の酵素分解活性中の機能性抗酸化ペースト35.6kgに対して、実施例3の抗酸化茶11.0kg粒度100mesh pass 以下を添加して、これをニーダー攪拌機に投入して温度50℃、90分間、液中攪拌酵素反応を施して機能性抗酸化緑茶ペースト43.0kgを生成した、この機能性抗酸化緑茶ペーストを加熱乾燥機ダブルドラムドライヤーで150℃、8秒間加熱乾燥した後、溶菌酵素8gを添加混合して機能性抗酸化緑茶粉末を生成し、耐熱アルミ平袋1kgに充填して85℃で15分間加熱殺菌を施し機能性抗酸化茶粉末20.1kgを生成した。
又1.8gの錠剤11,160個を打錠して10℃以下の冷蔵庫に保存した。
静岡県立大学の山田浩教授は臨床試験を通して「カテキンの効果はインフエルエンザウイルスの型を問わず仕組みは同じで、ウイルスだけでは生きられないため、細胞に入り込んで感染するが、細胞に吸着するウイルスの部位にカテキンが付くことで感染が防げる」「ウイルスが細胞に吸着しなければ感染しない」外出から帰ったときなどに茶カテキンでうがいする有効性は極めて高い」と提唱されている。(中日新聞の5月27日付けで発表)
感染のメカニズムは、ウイルスと人の細胞膜の受容体が鍵と鍵穴の関係にあり、カテキンがウイルスの部位に付着してウイルスの感染を防御殺菌するといわれている。
茶カテキンの驚くべき抗殺菌作用は感染症O−157を殺菌し、コレラ菌を死滅させ、腸炎ビブリオ、赤痢菌、チフス菌、ボツリヌス菌、ピロリ菌に対して強力な殺菌力があり、「カテキンが細胞の細胞膜を破壊する」と昭和大学医学部の島村忠勝教授は発表されており、又緑茶のカテキンはビフィズス菌の増殖を助け、ウェルシュ菌の生育を阻止すると東京大学名誉教授の光岡知足先生は確認発表されている。
飲む茶とまるごと食べる茶の摂取する栄養成分の違いは下記の通りである。
緑茶6gからとれる微量栄養素の飲むのと食べるとの違い。:1煎浸出3人分の量
機能性まるごと夏茶粉末の官能評価を女子5名、男子5名計10名で評価した。
(茶の機能性)
(甘草の機能性)
(茶の機能・3次機能の特性、生体機能の防御・調節機能)
本発明は、夏茶高カテキンと甘草の強い抗菌、抗ウイルス、抗ガン、鎮咳、去痰、消炎、抗アレルギーを有する抗酸化茶を生成し、また茶殻を廃棄せずに有用成分をまるごと「飲んでよし、食べてよし、うがいよし」の機能性抗酸化茶を生成し、更に外部からのウイルス、細菌の侵入に対処するために溶菌酵素とβ−グルカン含有キノコにより免疫機能を活性化して内からも本来の防御力を高めて感染症、インフルエンザ、ガン、細菌に備える。
甘草によりカテキンの渋み、カフイェンの苦みを和らげて、飲みやすく、食べやすく、更に溶菌酵素を含有して殺菌と品質保全の向上を図り、効率よくペースト、微粉末、又は錠剤を製造して子供、高齢者、病人にも喜ばれる「生体調節、生体防御、老化制御、疾病の防止、疾病の回復」の機能を有して時代のニーズに応える。
夏茶は低価格で、高カテキンを多く含有しており、この機能性を高度に活用して高付加価値化し、まるごと機能性抗酸化茶粉末、機能性抗酸化免疫茶錠剤として、新しい健康食品、健康食品素材として、飲料、製菓、製麺、また洗剤、浴剤、抗菌剤など人の健康と環境に広く貢献し社会に提供する。
1 微粉砕機能
2 撹袢機能
3 温度調整機能
4 循環パイプ
5 モーター
6 原料タンク
7 製品出口
8 原料入り口




Claims (7)

  1. 夏茶と甘草の混合物を微粉砕して粉末茶を生成し、次に夏茶と甘草のまるごと機能性抗酸化茶ペーストを製造する過程において、pH調整をせず温水と植物組織崩壊・繊維素分解混合酵溶液の存在下で液中機械的微粉砕作用を加えながら酵素反応を施して低分子化し、かつ上記の酵素分解の条件は植物組織崩壊・繊維素分解混合酵素の添加量が0.05〜1.0%重量、反応温度が40〜60℃、反応時間は60〜90分間とし、含有固形物の平均粒径が150〜50μmである高カテキン、抗酸化ビタミン、グルチルリチン酸、食物繊維を含有する機能性抗酸化茶ペーストを生成することを特徴とする機能性抗酸化茶ペーストの製造方法。
  2. 夏茶と甘草とβ−グルカンを含有するキノコを微粉砕して粉末茶を生成し、次に夏茶と甘草とキノコβ−グルカンを含有する機能性抗酸化茶ペーストを製造する過程において、pH調整をせず温水と植物組織崩壊・繊維素分解混合酵素及び酵母溶菌酵素溶液の存在下で液中機械的微粉砕作用を加えながら酵素反応を施して低分子化し、かつ上記の酵素分解の条件は植物組織崩壊・繊維素分解混合酵素の添加量が0.05〜1.0%重量、酵母溶菌酵素の添加量が0.05〜0.5%重量、反応温度が40〜60℃に調整し、反応時間は60〜90分間、含有固形物の平均粒径が150〜50μmである高カテキン、抗酸化ビタミン、グルチルリチン酸、食物繊維及びβ−グルカンを含有する免疫機能を活性化することを特徴とする機能性抗酸化茶ペーストを生成する。
  3. 請求項1〜請求項2の機能性抗酸化茶ペーストを100〜160℃の瞬間加熱乾燥機を用いて加熱乾燥を施し、含有固形物の平均粒径が150〜30μmである機能性抗酸化茶粉末を生成することを特徴とする機能性抗酸化茶粉末及び錠剤の製造方法。
  4. 請求項1〜請求項3の機能性抗酸化茶に対して0.01〜1.0%重量の溶菌酵素を添加混合して、細菌の細胞膜の主成分であるムコ多糖を分解して溶菌作用を有する機能性抗酸化茶を生成することを特徴とする機能性抗酸化茶の製造方法。
  5. 夏茶と甘茶又はキノコの植物組織を崩壊し低分子に分解する酵素は、Rhizopussp.属菌株の産生するペクチナーゼ、へミセルラーゼと繊維素分解酵素Tricboderma viride属菌株、Aspergillus niger属菌株の産生するセルラーゼ、ヘミセルラーゼからなる混合酵素で高力価を含有しており、添加量は0.05〜1.0重量%とし、夏茶と甘草,またはキノコの植物組織を崩壊し、植物繊維素を分解して機能性抗酸化茶を生成することを特徴とする機能性抗酸化茶の製造方法。
  6. キノコを酵素分解するグルカナーゼ(酵母溶菌酵素)はBacillus subtilis起源の酵素で酵母細胞壁を溶解し、舞茸のβ−グルカン・MDフラクション、または椎茸のβ−グルカン・レンチナンを溶出し酵素添加量は0、05〜0,5%重量、40〜60℃で酵素分解を施し機能性抗酸化茶を生成することを特徴とする機能性抗酸化茶の製造方法。
  7. 溶菌酵素リゾチームLysozyme,E.C3.2.1.17は、真正細菌の細胞壁を構成する多糖類を糖加水分解酵素であり、細菌の細胞膜の主成分であるムコ多糖を分解して溶菌する作用を有し、添加量は0.01〜2.0%重量%、100℃で10分の強い耐熱性をもち、伝染病の予防、抗生物質の賦活、インフルエンザを予防する機能性抗酸化茶を生成することを特徴とする機能性抗酸化茶の製造方法。



















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