JP2011125273A - コンバインにおける排出オーガの制御装置 - Google Patents

コンバインにおける排出オーガの制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】排出オーガ内に穀粒が残った状態から排出を再開した場合に、排出口で穀粒が詰まるという問題を解決する。
【解決手段】穀粒が貯留される穀粒タンク4と、穀粒タンク4内の穀粒を機外に排出する排出オーガ5と、排出オーガ5の動力を入り切りする排出クラッチと、排出オーガの排出口13を開閉するシャッタ14と、穀粒排出スイッチ32の操作に応じて、排出クラッチ及びシャッタ14を制御する制御装置20とを備えるコンバイン1において、制御装置20は、穀粒排出スイッチ32の排出開始操作に応じて、排出クラッチの入り制御及びシャッタ14の開放制御を行うにあたり、排出クラッチの入り動作開始タイミングを、シャッタ14の開放動作開始タイミングに対して遅延させる。
【選択図】図16

Description

本発明は、排出オーガの排出口にシャッタを備えるコンバインが対象であり、このようなコンバインにおける排出オーガの制御装置に関する。
近年、多くのコンバインは、穀粒タンク内の穀粒を機外(トラックの荷台など)に排出する排出オーガを備えている。また、排出オーガのなかには、排出口に開閉自在なシャッタを備え、排出停止時に排出口をシャッタで閉じるようにしたものも知られている(例えば、特許文献1、2参照)。このような排出オーガによれば、排出オーガ内に残っている穀粒が排出口から零れるという不都合を防止し、穀粒のロスを低減できる。
特開平9−47145号公報 特開平7−298773号公報
しかしながら、排出口にシャッタを備える排出オーガでは、排出口で穀粒が詰まることがあった。例えば、穀粒の排出を一時的に中断し、排出オーガ内に穀粒が残った状態から排出を再開した場合に、シャッタが十分に開いていない状態で穀粒が排出口に到達するので、排出口で穀粒の詰まりが発生することがあった。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、穀粒が貯留される穀粒タンクと、穀粒タンク内の穀粒を機外に排出する排出オーガと、排出オーガの動力を入り切りする排出クラッチと、排出オーガの排出口を開閉するシャッタと、穀粒排出操作具の操作に応じて、排出クラッチ及びシャッタを制御する制御装置とを備えるコンバインにおいて、前記制御装置は、穀粒排出操作具の排出開始操作に応じて、排出クラッチの入り制御及びシャッタの開放制御を行うにあたり、排出クラッチの入り動作開始タイミングを、シャッタの開放動作開始タイミングに対して遅延させる遅延制御手段を備えることを特徴とする。
また、前記シャッタを、穀粒の排出方向を変更するガイド板として機能させることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、穀粒排出操作具の排出開始操作に応じて、排出クラッチの入り制御及びシャッタの開放制御を行うにあたり、排出クラッチの入り動作開始タイミングを、シャッタの開放動作開始タイミングに対して遅延させるので、たとえ排出オーガ内に穀粒が残った状態から排出を再開したとしても、シャッタの開放遅れに起因する穀粒の詰まりを防止することができる。
また、請求項2の発明によれば、シャッタを、穀粒の排出方向を変更するガイド板として機能させるので、排出オーガ全体を動かさなくても、トラックの荷台などに対する穀粒の排出位置を微調整することができる。
コンバインの右側面図である。 コンバインの平面図である。 (A)はコンバインの穀粒排出作業状態を示す概略平面図、(B)はコンバインの穀粒排出作業状態を示す概略正面図、(C)はシャッタのガイド板機能を示す要部拡大図である。 排出オーガの排出口部を示す側面図である。 排出オーガの排出口部を示す正面図である。 排出オーガの排出口部を示す分解斜視図である。 排出オーガの排出口部(シャッタ全開状態)を示す断面図である。 排出オーガの排出口部(シャッタ半開状態)を示す断面図である。 シャッタの開閉範囲とシャッタ開度設定ダイアルとの関係を示す説明図である。 シャッタの開閉範囲とシャッタ開閉スイッチとの関係を示す説明図である。 第二実施形態に係る排出オーガの排出口部を示す斜視図である。 第二実施形態に係る排出オーガの排出口部を示す側面図である。 (A)は図12のA矢視図、(B)は図12のB矢視図である。 第二実施形態におけるシャッタの開閉範囲を示す断面図である。 制御装置の入出力を示すブロック図である。 オーガ排出制御の制御手順を示すフローチャートである。 オーガ排出制御の他例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。図1及び図2において、1はコンバインであって、該コンバイン1は、茎稈を刈り取る前処理部2と、刈り取った茎稈から穀粒を脱穀して選別する脱穀部3と、選別した穀粒を貯留する穀粒タンク4と、穀粒タンク4内の穀粒を機外に排出する排出オーガ5と、脱穀済みの排藁を後処理する後処理部6と、運転席7や各種の操作具が設けられる操縦部8と、クローラ式の走行部9とを備えて構成されている。
穀粒タンク4の下部には、前後を向く横ラセン(図示せず)が内装されており、該横ラセンの回転駆動に応じて穀粒タンク4内の穀粒が穀粒タンク4の後下端部から排出される。穀粒タンク4の後下端部には、排出オーガ5の縦パイプ10が旋回自在に連結されており、さらに、縦パイプ10の上端部には、排出オーガ5の横パイプ11が上下昇降自在に連結されている。縦パイプ10及び横パイプ11には、横ラセンと同等のラセン搬送体12が内装されており、これらのラセン搬送体12が横ラセンと一連状に回転駆動されることで、穀粒タンク4内の穀粒が縦パイプ10を経由して横パイプ11まで搬送されると共に、横パイプ11の先端部に形成される排出口13から排出される。
運転席7の下方には、前処理部2、脱穀部3、排出オーガ(横ラセンを含む)5、後処理部6、走行部9などに動力を供給するエンジン(図示せず)が搭載されている。排出オーガ5の動力は、エンジンから排出クラッチ(図示せず)を介して穀粒タンク4内の横ラセンに伝動されるようになっており、穀粒排出作業時には排出クラッチが入り操作される。
図3に示すように、穀粒の排出作業は、圃場内のコンバイン1から畦上に停車させたトラック100の荷台101に対して行われる場合が多い。このような穀粒排出作業を行う場合は、排出オーガ5の上下昇降操作及び旋回操作にもとづいて、排出オーガ5の排出口13を荷台101の上方に位置させる。このとき、コンバイン1側から見た左右方向の排出位置調整は、図3の(A)に示すように、排出オーガ5の旋回操作にもとづいて容易に行うことが可能であるが、コンバイン1側から見た前後方向の排出位置調整は容易ではない。
図4〜図10に示すように、排出オーガ5の排出口13には、該排出口13を開閉するシャッタ14が設けられている。このシャッタ14は、排出オーガ5が排出停止状態のとき、排出口13を閉じるためのものであり、排出オーガ5内に残っている穀粒が排出口13から零れることを防止し、穀粒のロスを低減させることができる。
本実施形態では、任意の半開位置でシャッタ14を停止可能とすることにより、シャッタ14を、穀粒の排出方向を変更するガイド板としても機能させるようになっている。このようにすると、排出オーガ全体を動かさなくても、トラック100の荷台101などに対する穀粒の排出位置を微調整することが可能になる。特に、図3の(C)に示すように、穀粒の排出方向をコンバイン1側から見て前後方向に変更できるようにすると、従来困難であった前後方向の排出位置調整が容易になる。
次に、シャッタ14の開閉駆動機構について、図4〜図10を参照して説明する。これらの図に示すように、排出オーガ5の排出口13は、横パイプ11の先端部下面に切欠き状に形成されており、さらに、横パイプ11の先端部下面には、排出口13を下方に延長する角筒形状の排出口カバー15が設けられている。尚、本実施形態の排出口カバー15は、横パイプ11に溶着される下面視コ字形状のカバー本体15aと、該カバー本体15aに取り付けられる蓋15bとから構成されている。
排出口カバー15の先端面内側には、シャッタ14の回動支軸16が左右を向いて回動自在に支架されている。回動支軸16の一端部には、セクタギヤ17が設けられており、このセクタギヤ17がシャッタ駆動モータ18の出力ギヤ(図示せず)と噛合している。これにより、シャッタ14は、シャッタ駆動モータ18の駆動に応じて回動し、排出口13を開閉することが可能になると共に、任意の半開位置で停止状態を維持することにより、穀粒の排出方向を変更するガイド板としても機能することが可能になる。つまり、図7及び図8に示すように、排出口13から排出される穀粒の多くは、ラセン搬送体12の移送方向の慣性力によりシャッタ14の内側面に沿って落下するので、シャッタ14の開度変更に基づいて穀粒の排出方向を変更することが可能になる。尚、図7〜図10において、13aは回動支軸16の上部に穀粒が溜まることを防止する傾斜板、13bは全閉状態時にシャッタ14と排出口13の間に生じる隙間を塞ぐ排出口側板である。
シャッタ14の開度変更は、図9や図10に示すようなシャッタ操作具の操作により行うことができる。例えば、図9に示すシャッタ操作具は、シャッタ14の開度を設定するシャッタ開度設定ダイアル19であり、後述する制御装置20がシャッタ開度設定ダイアル19の設定開度に応じてシャッタ駆動モータ18を駆動制御することにより、シャッタ14の開度が変更される。このようなシャッタ操作具によれば、シャッタ14が見えない状況でも、シャッタ14を任意の開度に正確に操作することができる。尚、シャッタ14が十分に開いていない状態で排出口13から穀粒を排出すると、排出口13に穀粒が詰まる惧れがあるので、本実施形態では、シャッタ14の開度が所定以下(45゜以下)の場合、排出オーガ5の穀粒排出動作を禁止するようになっている。
一方、図10に示すシャッタ操作具は、シャッタ14を開操作するシャッタ開スイッチ21と、シャッタ14を閉操作するシャッタ閉スイッチ22とからなり、制御装置20がシャッタ開スイッチ21及びシャッタ閉スイッチ22の操作に応じてシャッタ駆動モータ18を駆動制御することにより、シャッタ14の開度が変更される。尚、本実施形態のシャッタ開スイッチ21及びシャッタ閉スイッチ22は、モーメンタリスイッチで構成してあり、スイッチ21、22が操作されている間だけシャッタ14が開閉動作される。
次に、本発明の第二実施形態に係る排出オーガ5の排出口部について、図11〜図14を参照して説明する。これらの図に示すように、第二実施形態に係る排出オーガ5の排出口部は、シャッタ14の開度を検出するシャッタポテンショ23、シャッタ駆動モータ18の取付ブラケット24を利用して取付けられる作業灯25、横パイプ11の先端面に設けられるオーガ操作部26、排出口カバー15の下端部に設けられる透明カバー27などを備える点が前記実施形態と相違している。
シャッタポテンショ23は、ポテンショ軸23aを回動支軸16と同一軸心状に位置させ、かつ、回動支軸16に対して一体回動可能に係合させることにより、シャッタ14の開度を検出可能となっている。
作業灯25は、平面視コ字形状の第一ステー28及び平面視L字状の第二ステー29を介して取付ブラケット24に取付けられており、作業灯25と第一ステー28との連結ボルト30を支点とする角度調整と、第一ステー28と第二ステー29との連結ボルト31を支点とする角度調整が可能となっている。
オーガ操作部26は、排出オーガ5に係る複数の操作具が組み込まれた操作スイッチユニットであり、例えば、排出オーガ5を排出動作させる穀粒排出スイッチ32、排出オーガ5を旋回動作させる左旋回スイッチ33、右旋回スイッチ34、排出オーガ5を昇降動作させる上昇スイッチ35、下降スイッチ36などを備えている。
透明カバー27は、可撓性を有する厚手の樹脂シートを、両端部が重合するように角筒状に巻いて形成されている。このような透明カバー27によれば、シャッタ14の位置確認が容易になり、しかも、穀粒の押圧力で重合部が捲れるので、穀粒の詰まりも防止することができる。
次に、制御装置20について、図15〜図17を参照して説明する。図15に示すように、制御装置20の入力側には、前述したシャッタ開度設定ダイアル19、シャッタ開スイッチ21、シャッタ閉スイッチ22、シャッタポテンショ23、穀粒排出スイッチ32(操縦部8に設けられる穀粒排出スイッチを含む)などが接続される一方、出力側には、前述したシャッタ駆動モータ18や、排出クラッチを入り切りさせる排出クラッチ駆動モータ37が接続されている。
制御装置20においては、穀粒排出操作具である穀粒排出スイッチ32の操作に応じて、排出クラッチ及びシャッタ14を制御するオーガ排出制御が行われる。具体的には、穀粒排出スイッチ32の排出開始操作に応じて、排出クラッチの入り制御及びシャッタ14の開放制御を行う一方、穀粒排出スイッチ32の排出停止操作に応じて、排出クラッチの切り制御及びシャッタ14の閉鎖制御を行うが、従来では、穀粒の排出を一時的に中断し、排出オーガ5内に穀粒が残った状態から排出を再開した場合に、シャッタ14が十分に開いていない状態で穀粒が排出口13に到達し、排出口13で穀粒が詰まる可能性があった。
そこで、本発明の実施形態に係る制御装置20は、穀粒排出スイッチ32の排出開始操作に応じて、排出クラッチの入り制御及びシャッタ14の開放制御を行うにあたり、排出クラッチの入り動作開始タイミングを、シャッタ14の開放動作開始タイミングに対して遅延させる遅延制御手段(図16のS14、図17のS24)を備える。このようにすると、たとえ排出オーガ5内に穀粒が残った状態から排出を再開したとしても、シャッタ14の開放遅れに起因する穀粒の詰まりを防止することができる。以下、上記の遅延制御手段を含むオーガ排出制御の具体的な処理手順を図16及び図17を参照して説明する。
図16に示されるオーガ排出制御では、まず、穀粒排出スイッチ32のON/OFFを判断し(S11)、この判断結果がONの場合は、現在の穀粒排出状態を判断する(S12)。ここで、排出停止状態であると判断した場合は、シャッタ駆動モータ18を開放側に駆動させると共に(S13)、シャッタポテンショ23の検出信号にもとづいてシャッタ14の開度を監視する(S14)。そして、シャッタ14の開度が所定の開度(例えば、全開)となったら、排出クラッチ駆動モータ37を入り側に駆動させて排出クラッチを入りとする(S15)。つまり、図16に示されるオーガ排出制御では、排出クラッチの入り動作開始タイミングを、シャッタ14が所定の開度に達するまで遅延させるようになっている。尚、上記の例では、「所定の開度」を全開位置としているが、「所定の開度」を半開位置としてもよい。
一方、穀粒排出状態で穀粒排出スイッチ32が操作された場合は、排出クラッチ駆動モータ37を切り側に駆動させて排出クラッチを切りとする(S16)。次に、遅延タイマによる所定時間の遅延処理を行った後(S17)、シャッタ駆動モータ18を閉鎖側に駆動させて排出口13を閉じる(S18)。つまり、排出クラッチを切っても、暫くはラセン搬送体12が惰性で回転し、穀粒の排出が継続されるので、シャッタ14の閉鎖動作開始タイミングを遅延させることにより、穀粒の詰まりを防止している。
図17に示されるオーガ排出制御では、まず、穀粒排出スイッチ32のON/OFFを判断し(S21)、この判断結果がONの場合は、現在の穀粒排出状態を判断する(S22)。ここで、排出停止状態であると判断した場合は、シャッタ駆動モータ18を開放側に駆動させると共に(S23)、遅延タイマのカウントを行う(S24)。そして、遅延タイマのカウントが終了したら、排出クラッチ駆動モータ37を入り側に駆動させて排出クラッチを入りとする(S25)。つまり、図17に示されるオーガ排出制御では、排出クラッチの入り動作開始タイミングを、シャッタ14の開放動作開始タイミングから所定時間遅延させるようになっている。尚、図17に示すステップS26〜S28は、図16に示すステップS16〜S18と同様であるため、説明を省略する。
叙述の如く構成された本実施形態によれば、穀粒が貯留される穀粒タンク4と、穀粒タンク4内の穀粒を機外に排出する排出オーガ5と、排出オーガ5の動力を入り切りする排出クラッチと、排出オーガの排出口13を開閉するシャッタ14と、穀粒排出スイッチ32の操作に応じて、排出クラッチ及びシャッタ14を制御する制御装置20とを備えるコンバイン1において、制御装置20は、穀粒排出スイッチ32の排出開始操作に応じて、排出クラッチの入り制御及びシャッタ14の開放制御を行うにあたり、排出クラッチの入り動作開始タイミングを、シャッタ14の開放動作開始タイミングに対して遅延させるので、たとえ排出オーガ5内に穀粒が残った状態から排出を再開したとしても、シャッタ14の開放遅れに起因する穀粒の詰まりを防止することができる。
また、シャッタ14は、穀粒の排出方向を変更するガイド板としても機能するので、排出オーガ全体を動かさなくても、トラック100の荷台101などに対する穀粒の排出位置を微調整することができる。
1 コンバイン
4 穀粒タンク
5 排出オーガ
6 後処理部
13 排出口
14 シャッタ
18 シャッタ駆動モータ
19 シャッタ開度設定ダイアル
20 制御装置
21 シャッタ開スイッチ
22 シャッタ閉スイッチ
23 シャッタポテンショ
32 穀粒排出スイッチ
37 排出クラッチ駆動モータ

Claims (2)

  1. 穀粒が貯留される穀粒タンクと、
    穀粒タンク内の穀粒を機外に排出する排出オーガと、
    排出オーガの動力を入り切りする排出クラッチと、
    排出オーガの排出口を開閉するシャッタと、
    穀粒排出操作具の操作に応じて、排出クラッチ及びシャッタを制御する制御装置とを備えるコンバインにおいて、
    前記制御装置は、穀粒排出操作具の排出開始操作に応じて、排出クラッチの入り制御及びシャッタの開放制御を行うにあたり、排出クラッチの入り動作開始タイミングを、シャッタの開放動作開始タイミングに対して遅延させる遅延制御手段を備えることを特徴とするコンバインにおける排出オーガの制御装置。
  2. 前記シャッタを、穀粒の排出方向を変更するガイド板として機能させることを特徴とする請求項1記載のコンバインにおける排出オーガの制御装置。
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