JP2011125161A - 電動機駆動制御装置 - Google Patents

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肇 小杉
Natsuki Nozawa
奈津樹 野澤
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Abstract

【課題】インバータを矩形波制御する際に、インバータのスイッチング素子の温度をより精度良く推定する。
【解決手段】インバータ22を矩形波制御する際に、モータ11の回転数Nmが大きいほど大きくなる傾向にインバータのスイッチング周波数fsを推定する。そして、インバータ22の出力電流としてのモータ11に流れるd軸電流Id,q軸電流Iqの実効値Irms(d軸電流Idの二乗値とq軸電流Iqの二乗値との和の平方根)と検出された印加電圧Vと推定されたスイッチング周波数fsとに基づいてインバータ22を冷却する冷却媒体の冷媒温度Twに対するトランジスタT1〜T6の温度上昇量ΔTを導出・設定し、検出された冷媒温度Twと導出された温度上昇量ΔTとの和をトランジスタT1〜T6の推定温度Tesとして導出する。
【選択図】図3

Description

本発明は、直流電源からの電力を用いて電動機を駆動制御する電動機駆動制御装置に関する。
従来、この種の電動機駆動制御装置としては、運転周波数信号とキャリア周波数信号に基づき駆動パルスを生成する制御部と、生成された駆動パルスに基づいてスイッチング回路をオンオフ制御することにより直流電力を可変周波数、可変電圧の交流電力に変換して電動機を可変制御する駆動回路とを備え、キャリア周波数と駆動回路の出力電流とに基づいてスイッチング回路の半導体素子の定常損失やスイッチング損失を算出し、算出した損失や半導体素子の過渡熱抵抗から半導体素子の温度変化量を算出するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、従来、この種の電動機駆動制御装置として、モータを駆動するインバータと、インバータをPWM制御する制御部とを備え、インバータの出力電流、制御率、周波数を変数とするスイッチング素子の定常オン損失、スイッチング損失、過渡熱インピーダンスなどの特性データに基づいてスイッチング素子の温度上昇量を算出するものが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
国際公開第2004/082114号 特許第3430773号公報
ここで、駆動回路(インバータ)を正弦波PWM制御する場合には、上述の特許文献1に記載の電動機駆動制御装置のように、搬送波のキャリア周波数に基づいて半導体素子の損失を算出することで、半導体素子(スイッチング素子)の温度を推定することができる。しかしながら、駆動回路を矩形波制御する場合には搬送波自体が存在しないため、半導体素子の温度を推定するためには、何らかの対策を講じる必要がある。
本発明の電動機駆動制御装置は、インバータを矩形波制御する際に、インバータのスイッチング素子の温度をより精度良く推定することを主目的とする。
本発明の電動機駆動制御装置は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の電動機駆動制御装置は、直流電源からの電力を用いて電動機を駆動制御する電動機駆動制御装置において、
複数のスイッチング素子を有すると共に前記直流電源と前記電動機との間に介設されるインバータと、
前記電動機の回転数を検出する回転数検出手段と、
前記インバータの出力電流を取得する出力電流取得手段と、
前記インバータに印加される電圧である印加電圧を検出する印加電圧検出手段と、
前記インバータを冷却する冷却媒体の温度を検出する冷媒温度検出手段と、
矩形波電圧により前記電動機を駆動するよう前記インバータを矩形波制御する制御手段と、
前記検出された前記電動機の回転数が大きいほど大きくなる傾向に前記インバータのスイッチング周波数を推定するスイッチング周波数推定手段と、
前記出力電流と前記印加電圧と前記スイッチング周波数と前記冷却媒体の温度に対する前記スイッチング素子の温度上昇量との関係を規定するよう予め定められた制約から前記取得された出力電流と前記検出された印加電圧と前記推定されたスイッチング周波数とに対応した温度上昇量を導出する温度上昇量導出手段と、
前記検出された冷却媒体の温度と前記導出された温度上昇量との和を前記スイッチング素子の温度の推定値として導出する素子温度推定手段と、
を備えることを要旨とする。
本発明の電動機駆動制御装置では、矩形波電圧により電動機を駆動するようインバータを矩形波制御する際に、電動機の回転数が大きいほど大きくなる傾向にインバータのスイッチング周波数を推定する。そして、インバータの出力電流と印加電圧とスイッチング周波数とインバータを冷却する冷却媒体の温度に対するスイッチング素子の温度上昇量との関係を規定するよう予め定められた制約から取得された出力電流と検出された印加電圧と推定されたスイッチング周波数とに対応した温度上昇量を導出し、検出された冷却媒体の温度と導出された温度上昇量との和をスイッチング素子の温度の推定値として導出する。すなわち、インバータを矩形波制御する場合には、インバータのスイッチング周波数が電動機の回転数に概ね比例することから、電動機の回転数に基づいて正弦波PWM制御におけるキャリア周波数に相当するインバータのスイッチング周波数を精度良く推定することができる。従って、インバータの出力電流や印加電圧と共に精度良く推定されたスイッチング周波数を用いることにより、インバータを矩形波制御する際にスイッチング素子の温度をより精度良く推定することが可能となる。
本発明の実施例に係る電動機駆動制御装置を備えた駆動装置10の概略構成図である。 インバータ22を矩形波制御する際のモータ11に流れる相電流とインバータ22の上アームと下アームとの時間変化の様子の一例を示す説明図である。 スイッチング周波数設定用マップの一例を示す説明図である。 (a)は、インバータ22の出力電流と印加電圧Vと温度上昇量ΔTとの関係を例示する説明図であり、(b)は、インバータ22の出力電流とスイッチング周波数fsと温度上昇量ΔTとの関係を例示する説明図である。
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の実施例に係る電動機駆動制御装置を備えた駆動装置10の概略構成図である。実施例の駆動装置10は、ハイブリッド自動車や電気自動車等の車両に動力発生源として搭載されるものであり、図示するように、発電機として作動すると共に電動機として作動可能な周知の同期発電電動機であるモータ11と、モータ11と電力のやり取りが可能な例えばリチウムイオン二次電池あるいはニッケル水素二次電池であるバッテリ12と、モータ11とバッテリ12との間に介設されたインバータ22と、インバータ22の6つのスイッチング素子としてのトランジスタT1〜T6をスイッチング制御する電子制御ユニット30とを備える。
インバータ22は、バッテリ12からの電力ラインに対してソース側とシンク側になるよう2個ずつペアで配置された6つのトランジスタT1〜T6と、この6つのトランジスタT1〜T6に逆方向に並列するよう接続された6つのダイオードD1〜D6とを有している。また、対となるトランジスタT1〜T6同士の接続点の各々にはモータ11の三相コイル(U相,V相,W相)の各々が接続されている。従って、電力ライン間に電圧が作用している状態で対をなすトランジスタT1〜T6のオン時間の割合を制御することにより三相コイルに回転磁界を形成でき、モータ11を回転駆動することができる。なお、以下の説明では、トランジスタT1〜T3をまとめて「上アーム」、トランジスタT4〜T6をまとめて「下アーム」と称することがある。
電子制御ユニット30は、CPU32を中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPU32の他に処理プログラムを記憶するROM34と、データを一時的に記憶するRAM36と、図示しない入出力ポートとを備える。電子制御ユニット30には、モータ11の回転軸に取り付けられた回転位置検出センサ14からの回転信号やモータ11の三相コイルのV相,W相に流れる相電流を検出する電流センサ15V,15Wからの相電流Iv,Iw、インバータ22に印加される電圧を検出する電圧センサ16からの印加電圧V、インバータ22を冷却する冷却媒体の温度を検出する冷媒温度センサ17からの冷媒温度Twなどが入力ポートを介して入力されており、電子制御ユニット30からはインバータ22の6つのトランジスタT1〜T6へのスイッチング制御信号が出力ポートを介して出力されている。また、電子制御ユニット30は、回転位置検出センサ14からの回転信号に基づいてモータ11の回転数Nmを演算すると共に、電流センサ15V,15Wにより検出された相電流Iv,Iwを座標変換してモータ11のd軸,q軸に流れるd軸電流Id,q軸電流Iqを演算している。ここで、d軸はモータ11のロータに埋め込まれた永久磁石により形成される磁束の方向に延びる軸であり、q軸はd軸に対してモータ11を正回転させる方向に電気角をπ/2だけ進角させた方向に延びる軸である。
実施例の電動機駆動制御装置を備えた駆動装置10において、電子制御ユニット30は、モータ11から出力すべきトルク指令Tm*を設定し、設定したトルク指令Tm*に従ってモータ11が駆動されるようにインバータ22のスイッチング制御を行なう。ここで、実施例の電子制御ユニット30は、モータ11のトルク指令Tm*と回転数Nmとに応じて、正弦波PWM電圧を用いる正弦波PWM制御方式、過変調PWM電圧を用いる過変調PWM制御方式および矩形波電圧を用いる矩形波制御方式という3つの制御方式の何れかによりインバータ22をスイッチング制御する。正弦波PWM制御方式は、一般に「PWM制御」と称されるものであり、正弦波状の電圧指令値と三角波等の搬送波との電圧差に応じてトランジスタT1〜T6をオン/オフ制御することにより、正弦波状の基本波成分をもった出力電圧(PWM電圧)を得る方式である。正弦波PWM制御方式を用いた場合、インバータ22に印加される印加電圧Vに対する出力電圧(基本波成分の振幅)の割合である変調率をおおよそ値0〜値0.61の範囲内に設定することができる。また、過変調PWM制御方式は、搬送波の振幅を縮小するようにを歪ませた上で上述の正弦波PWM制御方式と同様の制御を行なうものであり、変調率をおおよそ値0.61〜0.78の範囲内に設定可能とするものである。更に、矩形波制御方式は、理論上、最大の振幅をもった基本波成分を発生させることができるものであって、振幅一定の矩形電圧の位相をトルク指令に応じて変化させることでモータトルクを制御可能とするものである。この矩形波制御方式を用いた場合、変調率は一定値(おおよそ値0.78)となる。
次に、上述のように構成された駆動装置10において、インバータ22を矩形波制御する際にトランジスタT1〜T6の温度を推定する方法について説明する。実施例の電子制御ユニット30は、所定時間毎(例えば8msec毎)に以下の手順に従ってトランジスタT1〜T6の推定温度Tesを演算する。
トランジスタT1〜T6の推定温度Tesの演算に際して、電子制御ユニット30は、まず、モータ11の回転数Nmに基づいてインバータ22のトランジスタT1〜T6のスイッチング周波数fsを推定する。ここで、図2は、インバータ22を矩形波制御する際のモータ11に流れる相電流とインバータ22の上アームと下アームとの時間変化の様子の一例を示す説明図である。図示するように、インバータ22を矩形波制御する際には、インバータ22の各トランジスタのスイッチング周波数fsはモータ11の相電流の周波数と概ね一致し、相電流の周波数は、モータ11の回転数Nmに概ね比例する。従って、スイッチング周波数fsもモータ11の回転数Nmに概ね比例することになり、実施例では、このようなモータ11の回転数Nmとインバータ22のスイッチング周波数fsとの関係に基づいてスイッチング周波数設定用マップを予め定めてROM34に記憶している。そして、実施例では、回転位置検出センサ14からの回転信号に基づいて演算されたモータ11の回転数Nmに対応したスイッチング周波数fsが当該マップから導出・設定される。図3にスイッチング周波数設定用マップの一例を示す。図示するように、スイッチング周波数設定用マップは、モータ11の回転数Nmが大きいほどスイッチング周波数fsを大きな値に規定するものとなる。
続いて、電子制御ユニット30は、冷媒温度センサ17により検出された冷媒温度Twに基づいてトランジスタT1〜T6の推定温度Tesを次式(1)に従って演算する。式(1)中の“ΔT”は、冷媒温度Twに対するトランジスタT1〜T6の温度上昇量であり、インバータ22の出力電流と印加電圧Vとスイッチング周波数fsとに基づいて設定される。ここで、図4(a)にインバータ22の出力電流と印加電圧Vと温度上昇量ΔTとの関係の一例を示し、図4(b)にインバータ22の出力電流とスイッチング周波数fsと温度上昇量ΔTとの関係の一例を示す。図示するように、温度上昇量ΔTは、インバータ22の出力電流や印加電圧V、スイッチング周波数fsが大きくなるほど大きくなる傾向を有する。そのため、実施例では、インバータ22の出力電流としてのモータ11に流れるd軸電流Id,q軸電流Iqの実効値Irms(d軸電流Idの二乗値とq軸電流Iqの二乗値との和の平方根)とインバータ22に印加される印加電圧Vとインバータ22のスイッチング周波数fsと温度上昇量ΔTとの関係が予め定められて図示しない温度上昇量設定用マップとしてROM34に記憶されており、電流センサ15V,15Wからの相電流Iv,Iwに基づいて演算された実効値Irmsと電圧センサ16により検出された印加電圧Vとモータ11の回転数Nmに基づいてスイッチング周波数設定用マップから導出されたスイッチング周波数fsとに対応した温度上昇量ΔTが当該マップから導出・設定される。温度上昇量設定用マップは、図4(a)および(b)に示す関係に基づいて、基本的に出力電流、印加電圧V、スイッチング周波数fsが大きいほど温度上昇量ΔTを大きな値に規定するものとして作成される。
Tes=Tw+ΔT ・・・(1)
このようにトランジスタT1〜T6の推定温度Tesを演算した電子制御ユニット30は、推定温度Tesに基づいてトランジスタT1〜T6の故障の有無を判定する。また、電子制御ユニット30は、推定温度Tesが所定温度以上であるときには、インバータ22の出力電流や印加電圧V、スイッチング周波数fsを制限するといったフェールセーフを実行することで、トランジスタT1〜T6の過剰な発熱を抑制して故障を未然に防止している。
以上説明した実施例の電動機駆動制御装置を備える駆動装置10では、矩形波電圧によりモータ11を駆動するようインバータ22を矩形波制御する際に、モータ11の回転数Nmが大きいほど大きくなる傾向にインバータ22のスイッチング周波数fsを推定する。そして、インバータ22の出力電流としてのモータ11に流れるd軸電流Id,q軸電流Iqの実効値Irmsとインバータ22の印加電圧Vとスイッチング周波数fsとインバータ22を冷却する冷却媒体の冷媒温度Twに対するトランジスタT1〜T6(スイッチング素子)の温度上昇量ΔTとの関係を規定するよう予め定められた温度上昇量設定用マップから演算された実効値Irmsと検出された印加電圧Vと推定されたスイッチング周波数fsとに対応した温度上昇量ΔTを導出し、検出された冷却媒体の冷媒温度Twと導出された温度上昇量ΔTとの和をトランジスタT1〜T6の推定温度Tesとして導出する。すなわち、インバータ22を矩形波制御する場合には、インバータ22のスイッチング周波数fsがモータ11の回転数Nmに概ね比例することから、モータ11の回転数Nmに基づいて正弦波PWM制御におけるキャリア周波数に相当するインバータ22のスイッチング周波数fsを精度良く推定することができる。従って、インバータ22の出力電流や印加電圧Vと共に精度良く推定されたスイッチング周波数fsを用いることにより、インバータ22を矩形波制御する際にトランジスタT1〜T6の温度をより精度良く推定することが可能となる。
なお、本実施例では、電流センサ15V,15Wにより検出された相電流Iv,Iwに基づいて演算されたq軸電流Iq,d軸電流Idの実効値Irmsを用いて温度上昇量ΔTを導出・設定するものとしたが、検出された相電流Iv,Iwそのものを用いて温度上昇量ΔTを導出・設定するものとしてもよい。
以上、本発明を実施するための形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、直流電源からの電力を用いて電動機を駆動制御する電動機駆動制御装置の製造産業等に利用可能である。
10 駆動装置、11 モータ、12 バッテリ、14 回転位置検出センサ、15V,15W 電流センサ、16 電圧センサ、17 冷媒温度センサ、22 インバータ、30 電子制御ユニット、32 CPU、34 ROM、36 RAM、T1〜T6 トランジスタ、D1〜D6 ダイオード。

Claims (1)

  1. 直流電源からの電力を用いて電動機を駆動制御する電動機駆動制御装置において、
    複数のスイッチング素子を有すると共に前記直流電源と前記電動機との間に介設されるインバータと、
    前記電動機の回転数を検出する回転数検出手段と、
    前記インバータの出力電流を取得する出力電流取得手段と、
    前記インバータに印加される電圧である印加電圧を検出する印加電圧検出手段と、
    前記インバータを冷却する冷却媒体の温度を検出する冷媒温度検出手段と、
    矩形波電圧により前記電動機を駆動するよう前記インバータを矩形波制御する制御手段と、
    前記検出された前記電動機の回転数が大きいほど大きくなる傾向に前記インバータのスイッチング周波数を推定するスイッチング周波数推定手段と、
    前記出力電流と前記印加電圧と前記スイッチング周波数と前記冷却媒体の温度に対する前記スイッチング素子の温度上昇量との関係を規定するよう予め定められた制約から前記取得された出力電流と前記検出された印加電圧と前記推定されたスイッチング周波数とに対応した温度上昇量を導出する温度上昇量導出手段と、
    前記検出された冷却媒体の温度と前記導出された温度上昇量との和を前記スイッチング素子の温度の推定値として導出する素子温度推定手段と、
    を備えた電動機駆動制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017060310A (ja) * 2015-09-16 2017-03-23 株式会社日本製鋼所 インバータの保護方法に特徴を有するモータの制御方法
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