JP2011124436A - 光検出装置及び光検出装置の製造方法 - Google Patents

光検出装置及び光検出装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】小型化を容易に図ることができ、且つ、EMIによる誤作動を防止することができる光検出装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】受光部及び回路部が形成された半導体層とシリコン基板とが絶縁層を介して積層された構造を有するSOI基板と、SOI基板の第1主面上に形成された層間絶縁膜と、層間絶縁膜に埋設された表面回路配線と、受光部への所定波長領域の光を透過する開口を有する格子部を含む表面擬似配線と、SOI基板の第2主面上に形成された裏面回路配線及び裏面擬似配線と、表面回路配線と裏面回路配線とを接続する貫通回路配線と、表面擬似配線と裏面擬似配線とを電気的に接続する貫通擬似配線を有し、受光部の周囲は、表面擬似配線、裏面擬似配線及び貫通擬似配線によって囲まれていること。
【選択図】図1

Description

本発明は、光検出装置及びその製造方法に関し、特に紫外光を検出することができる光検出装置及びその製造方法に関する。
近年において、住宅の高層化及び高齢者の一人暮らしの増加等の観点から、火災を高感度且つ迅速に検知することができる火災警報器等を建物内に設置することが重要視されている。特に、家庭用電気製品のコンセントにおける出火対策が求められている。また、平成18年6月の消防法の改正により、新築住宅においては火災警報器の設置が義務付けられている。
従来から、火災警報器としては煙及び熱検知タイプの火災警報器が知られていた。しかしながら、煙及び熱検知タイプの火災警報器では火災が一定以上広がらなければ火災を検知することができないため、火災の初期段階での検知が困難であるという問題点があった。また、煙及び熱検知タイプは、屋外が出火源の火災に対して、その初期段階の検知は極めて困難であるという問題点もあった。
このような問題点を解決する方法としては、コンセントの近傍で発生する火花から発せられる光を検出する方法がある。このような火花放電(トラッキング放電)時に生じる光は紫外線であるため、かかる紫外線の波長領域のみに受光感度を有する火花検出器が用いられていた。このような火花検出器は、バンドギャップの広いダイヤモンド又はGaNからなる受光部を有している。例えば、特許文献1及び2には、ダイヤモンド半導体を受光部に用いたダイヤモンド紫外線センサが記載されている。
特開2006−156465 特開2007−66976
しかしながら、ダイヤモンド等からなる受光部を有する火花検出器においては、受光部を駆動する周辺回路部及び受光部の1チップ化を図ることが困難であり、シリコン等からなるボード基板に受光部を実装する必要がある。このため、火花検出器をボード基板サイズより小さくすることが困難である。また、受光部と周辺回路とを接続する配線が長くなり、当該配線がアンテナとして機能することで電磁放射ノイズ(EMI:Electro Magnetic Interference)を受信してしまい、火花検出器の誤作動に繋がる問題点もあった。
本発明は、以上の如き事情に鑑みてなされたものであり、小型化を容易に図ることができ、且つ、EMIによる誤作動を防止することができる光検出装置及びその製造方法を提供する。
上述した課題を解決するために、本発明の光検出装置は、受光部及び回路部が形成された半導体層とシリコン基板とが絶縁層を介して積層された構造を有するSOI基板と、SOI基板の第1主面上に形成された層間絶縁膜と、受光部又は回路部に接続され、層間絶縁膜に埋設された表面回路配線と、層間絶縁膜の上に形成され、受光部への所定波長領域の光を透過する開口を有する格子部を含む表面擬似配線と、SOI基板の第2主面上に形成された裏面回路配線及び裏面擬似配線と、SOI基板を貫通して表面回路配線と裏面回路配線とを接続する貫通回路配線と、少なくともSOI基板を貫通して表面擬似配線と裏面擬似配線とを電気的に接続する貫通擬似配線を有し、受光部の周囲は、表面擬似配線、裏面擬似配線及び貫通擬似配線によって囲まれていることを特徴とする。
また、上述した課題を解決するために、本発明の光検出装置の製造方法は、受光部及び回路部が形成された半導体層とシリコン基板とが絶縁層を介して積層された構造を有するSOI基板を準備する工程と、SOI基板の第1主面上に層間絶縁膜を形成するとともに層間絶縁膜に表面回路配線を埋設する工程と、受光部への所定波長領域の光を透過する開口を有する格子部を含む表面擬似配線を層間絶縁膜の上に形成する工程と、SOI基板の第2主面から表面回路配線に達する貫通回路配線及びSOI基板の第2主面から少なくともSOI基板を貫通して表面擬似配線に電気的に接続された貫通擬似配線を形成する工程と、SOI基板の第2主面上に、表面回路配線に接続された裏面回路配線及び表面擬似配線に接続された裏面擬似配線を形成する工程と、有し、受光部の周囲は、表面擬似配線、裏面擬似配線及び貫通擬似配線によって囲まれていることを特徴とする光検出装置の製造方法
本発明の光検出装置及びその製造方法によれば、光検出装置は受光部に所定波長領域の光を透過させつつ当該受光部の周囲を複数の擬似配線によって囲む構造を有するため、受光感度を低下させることなくEMIによる誤作動を抑制することができる。また、本発明の光検出装置及びその製造方法によれば、光検出装置は受光部及び回路部を同一のSOI基板内に形成する構造を有するため、小型化及び低コスト化を容易に実現することができる。
(a)は本発明の実施例に係る光検出装置の平面図であり、(b)は本発明の実施例に係る光検出装置の底面図である。 (a)は図1(a)における線2a−2aに沿った断面図であり、(b)は図1(a)における線2b−2bに沿った断面図であり、(c)は図1(a)における線2c−2cに沿った断面図であり、(d)は図1(b)における線2d−2dに沿った断面図である。 本発明の実施例に係る光検出装置の受光感度と波長との関係、及び火花放電分光放射強度と波長との関係を示したグラフである。 (a)〜(d)は本発明の実施例に係る光検出装置の製造工程を示す断面図である。 (a)〜(d)は本発明の実施例に係る光検出装置の製造工程を示す断面図である。
以下、本発明の実施例について添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
先ず、図1(a)、(b)及び図2(a)〜(d)を参照しつつ本発明の光検出装置の構造について説明する。図1(a)は本発明の光検出装置の平面図であり、図1(b)は本発明の光検出装置の底面図である。また、図2(a)は図1(a)における線2a−2a(破線で示す)に沿った断面図であり、図2(b)は図1(a)における線2b−2b(1点鎖線で示す)に沿った断面図であり、図2(c)は図1(a)における線2c−2c(2点鎖線で示す)に沿った断面図であり、図2(d)は図1(b)における線2d−2d(破線で示す)に沿った断面図である。なお、光検出装置の長辺方向をx方向、短辺方向をy方向、高さ方向をz方向と定義する。
図1(a)、(b)及び図2(a)〜(d)に示されているように、光検出装置10は、SOI(Silicon On Insulator)基板11、層間絶縁膜12、第1表面配線(表面回路配線)13、第2表面配線(表面擬似配線)14、第1裏面配線(裏面回路配線)15、第2裏面配線(裏面擬似配線)16、第1貫通配線(貫通回路配線)17、第2貫通配線(貫通擬似配線)18、封止部19、透明基板20、外部端子21を有している。
SOI基板11は、シリコン基板層11a、埋め込み酸化膜層11b、SOI層11cの3層構造を有している。SOI層11cの所望の領域には、フォトダイオードである受光部22、及びオペアンプ等を含む回路部23が形成されている。すなわち、SOI層11cの表面が受光面となる。また、SOI層11cは、約30nmの層厚を有している。このような層厚にする理由は、光検出装置10により、火花放電時に発生する250nm〜400nmの紫外線(UV)の検出を可能にするためである。
SOI基板11の表面上(第1主面上)には、SiOからなる層間絶縁膜12が形成され、層間絶縁膜12内にはAl又はCuからなる第1表面配線13が埋設されている。第1表面配線13は、受光部22と回路部23とを接続する配線、又は回路部23の出力用の配線である。
層間絶縁膜12の上には、Al又はCuからなる第2表面配線14が形成されている。図1(a)に示されているように、第2表面配線14は、格子状に形成された格子部14a、及び外部からの光を遮光する遮光部14bから構成されている。また、格子部14aは、開口部31と配線部32とからなる。格子部14aは受光部22の上方に配置され、遮光部14bは回路部23の上方に配置されている。このような構成にすることにより、外部から開口部31を介して受光部22のみに所定波長領域の光が透過し、回路部23に所定波長領域の光が透過することによるノイズの発生を抑制し、高精度の光検出を行うことができる。また、第2表面配線14は、SOI層11cに形成された受光部22及び回路部23に電気的に接続されておらず、擬似的な配線(ダミー配線)である。更に、開口部31の寸法は、外部から電子放射ノイズを遮蔽することができるようなに(すなわち、電磁波を透過しないようなに)設定されている。なお、遮光部14bを設けずに、第2表面配線14全体を格子状にしても良い。この場合には、外部からの光を遮光する遮光部を透明基板20の上に設けても良い。
SOI基板11の裏面上(第2主面上)には、Al又はCuからなる第1裏面配線15及び第2裏面配線16が形成されている。また、第1裏面配線15の一端には外部端子21が形成され、他端には第1貫通配線17が接続されている。第2裏面配線16は格子状に形成され、開口部16a及び配線部16bから構成されている。また、y方向の両端に位置する開口部16a内には、第1裏面配線15及び外部端子21が配置されている。また、第2裏面配線16は、SOI層11cに形成された受光部22及び回路部23に電気的に接続されておらず、第2表面配線14と同様に擬似的な配線である。更に、開口部16aの寸法は、外部から電子放射ノイズを遮蔽することができるようなに(すなわち、電磁波を透過しないようなに)設定されている。
SOI基板11及び層間絶縁膜12内には、SOI基板11及び層間絶縁膜12を貫通し、第1表面配線13と第1裏面配線15とを電気的に接続する第1貫通配線17が形成されている。また、SOI基板11及び層間絶縁膜12内には、SOI基板11及び層間絶縁膜12を貫通し、第2表面配線14と第2裏面配線16とを接続する第2貫通配線18が形成されている。第2貫通配線18は柱状に複数形成され、第1貫通配線17、受光部22及び回路部23がx−y断面内において複数の第2貫通配線18によって囲まれている。更に、第2貫通配線18は、外部から光検出装置10内に入射する外部放射ノイズを遮蔽する間隔で配されている。第2貫通配線18は、第2表面配線14と第2裏面配線16の互い対向し、且つ、縁部に位置する部分同士を接続している。また、第2貫通配線18は、SOI層11cに形成された受光部22及び回路部23に電気的に接続されておらず、第2表面配線14と同様に擬似的な配線である。
なお、本実施例おいては第2貫通配線18を柱状に形成しているが、第2貫通配線18を壁状に形成し、受光部22及び回路部23をx−y断面内において隙間無く取り囲むようにしても良い。このように、第2貫通配線18を壁状に形成することで、外部から光検出装置10内に入射する外部放射ノイズをより効率よく遮蔽することができる。
また、第2貫通配線18は、SOI基板11のみを貫通している構造でも良い。このような場合には、第2表面配線14、第2裏面配線16及び第2貫通配線18を接地電位に接続するようにしても良い。更には、第2表面配線14と第2裏面配線16とを、第2貫通配線18及び第2貫通配線18から光検出装置10の外部に設けられた配線を介して電気的に接続しても良い。すなわち、第2裏面配線16及び第2貫通配線18が等電位になれば良い。
層間絶縁膜12の表面上の縁部分には接着樹脂からなる封止部19が形成されている。すなわち、封止部19は第2表面配線14を囲むように設けられている。このような位置に封止部19が設けられることにより、封止部19を介することなく直接的に受光部22に光が入射する。これにより、封止部19における紫外線劣化によるUV透過率の低下を抑制することが可能になり、より高精度の光検出を行うことができる。
封止部19を介してUV透過ガラスからなる透明基板20が層間絶縁膜12の上に接着されている。ここで、透明基板20は、第2表面配線14と接触しないように接着されている。すなわち、層間絶縁膜12、封止部19及び透明基板20によって所望の空間が形成され、当該空間内には空気又は窒素等の雰囲気ガスが充填されている。
上述した構造により、受光部22は、SOI基板11の第1主面側(透明基板20が配置されている側)に設けられた第2表面配線14、SO基板11の第2主面側に設けられた第2裏面配線16、及びSOI基板11を貫通するように設けられた第2貫通配線18によってその周囲が囲まれている。すなわち、光検出装置10は、受光部22がx、y、z方向において第2表面配線14、第2裏面配線16、及び第2貫通配線18により囲まれた構造を有している。このように、受光部22が金属材料によって囲まれることにより、光検出装置10は静電遮蔽効果を有する。すなわち、光検出装置10においては、格子状に形成された第2表面配線14の開口部31を介して所定波長領域の光を受光することができるとともに、第2表面配線14、第2裏面配線16及び第2貫通配線18によって静電遮蔽を行うことができる。従って、本実施例の光検出装置10においては、受光感度を低下させずに、効率よく静電遮蔽を行うことが可能である。
また、第1貫通配線17が第2貫通配線18によってその周囲を囲まれている(すなわち、第2貫通配線18の形成領域の内側に第1貫通配線が位置している)ため、第1貫通配線17における電磁放射ノイズ(EMI:Electro Magnetic Interference)の影響を小さくすることができる。すなわち、回路部23から外部に出力する電気信号に対するノイズの影響を低減することができる。
更に、光検出装置10においては、フォトダイオードからなる受光部22が回路部23と同一の部材(シリコン)から形成されるとともに、受光部22及び回路部23がSOI層11c内に形成されているため、光検出装置10は1チップ化が施された構造を有している。このような1チップ化を図ることにより、チップサイズを従来の数cmオーダーから数mmオーダーに小型化することができる。また、光検出装置10内における配線の長さを、従来のようなプリント基板上の配線の1/10の長さにすることができるため、本実施例の光検出装置10は従来の光検出装置よりも小型であり、且つ、EMIの影響による誤作動が少ない。
なお、Al又はCuからなる各配線をTi又はTi/Niからなるバリアメタル膜によって覆うことにより、Al又はCuの拡散を防止しても良い。
次に、図3を参照しつつ、本実施例の光検出装置によって250nm〜400nmの紫外線を検出することができることについて説明する。
図3のグラフは、火花放電分光放射強度と波長との関係、及び光検出装置10の受光感度と波長との関係を示している。グラフの横軸は波長(nm)であり、グラフの縦軸は火花放電分光放射強度[(mW/cm2)/nm]及び受光感度である。なお、受光感度の単位は、ピークの値を基準値(すなわち「1」)とした任意単位である。
図3に示されているように、火花放電分光スペクトルは、約300nm〜380nmの波長範囲内に複数の急峻なピークを有している。すなわち、火花放電時に発生する光は、波長が約300nm〜380nmの紫外線である。また、受光感度特性を示す曲線から判るように、本実施例の光検出装置10は、約250nm〜400nmの範囲内で比較的に高い受光感度を有し、約300nm〜380nmの範囲内で特に高い受光感度を有している。火花放電分光スペクトルと受光感度特性を示す曲線とを比較すると、両グラフのピーク範囲がほぼ一致していることが判り、本実施例の光検出装置10は火花放電時に発生する紫外線を高精度に検出することが可能である。すなわち、コンセントにおける出火原因となる火花を高精度に検出することが可能である。
上述したように、光検出装置10においては、SOI層11cの層厚を約30nmに設定することで、図3に示される受光感度特性を得ることができる。これは、SOI層11cにおける光吸収スペクトルがSOI層11cの厚さに依存しているからである。従って、SOI層11cの厚さを適宜変更することで、所望の波長領域の光(例えば、紫外光領域を含む光、赤外光領域から紫外光領域までの光、紫外光領域から可視光領域までの光等)を検出することが可能になる。
また、光検出装置10は、光学フィルタを用いることなく、SOI層11cの厚さを調整することで火花を検出することが可能であるため、光検出装置10の小型化及び低コスト化を容易に図ることができる。
次に、図4(a)〜(d)及び図5(a)〜(d)を参照しつつ、光検出装置10の製造方法を説明する。図4(a)〜(d)及び図5(a)〜(d)は、光検出装置10の製造工程を示す断面図である。
先ず、シリコン基板層11a、埋め込み酸化膜層11b、SOI層11cが積層された構造を有するSOI基板11を準備する(図4(a))。なお、本実施例において、SOI層11cは約30nmの層厚を有している。例えば、SOI基板11は、貼り合わせ法又はSIMOX(Silicon Implanted Oxide)法により製造されても良い。貼り合わせ法の場合において、より具体的には、表面にSiO膜を形成したシリコンウエハと、他のシリコンウエハ(SiO膜を形成してないもの)とを熱圧着により接着し、その後に一方のシリコンウエハを研削除去し、SOI基板11を製造する。一方、SIMOX法の場合においては、プライムウエハの表面から高エネルギー且つ高濃度の酸素をイオン注入し、その後の熱処理で注入酸素とシリコンとを反応させ、プライムウエハ表面近傍の内部にSiO膜からなる埋め込み酸化膜層11bを形成して、SOI基板11を製造する。なお、本実施例の場合においては、上述した方法により製造されたSOI基板11にエッチングを施し、SOI層11cの層厚を約30nmにする。
次に、イオン注入等の周知の半導体素子製造技術によりフォトダイオードである受光部22及びオペアンプ等からなる回路部23をSOI層11c内に形成する(図4(b))。
次に、化学気相成長(CVD:Chemical Vapor Deposition)法等の公知の成膜技術を用いてSOI層11cの上に層間絶縁膜12を形成するとともに、スパッタ法等の公知の成膜技術を用いて層間絶縁膜12の内部に第1表面配線13を形成する(図4(c))。より具体的には、先ず、CVD法によってSOI層11cの上に所望の厚みを有するSiOを堆積する。その後、フォトリソグラフィ及びスパッタ法を用いて、堆積したSiOの上に第1表面配線13を形成する。更に、第1表面配線13を覆うように、CVD法によってSiOを堆積する。これにより、内部に第1表面配線13を含む層間絶縁膜12が形成される。なお、上述した工程を繰り返すことにより、第1表面配線13を多層構造にしても良い。
次に、層間絶縁膜12の上に第2表面配線14を形成する(図4(d))。より具体的には、先ず、層間絶縁膜12を覆うようにレジストを塗布する。続いて、フォトリソグラフィにより、当該レジストにパターニングを施す。更に、パターニングされたレジストをマスクとし、スパッタ法によってCu又はAlを堆積する。レジストを除去することで、所望の形状を有する第2表面配線14が形成される。なお、本実施例においては、図1(a)に示されているように、第2表面配線14は格子部14a及び遮光部14bから構成されているため、上述したレジストが格子部14a及び遮光部14bに対応する開口を有するように、当該レジストをパターニングする。
次に、層間絶縁膜12の上であり、且つ、第2表面配線14を囲むように接着剤を塗布し、封止部19を形成する。続いて、封止部19に透明基板20を貼り付ける。この時、透明基板20は、第2表面配線14と接触しないように貼り付けられる。これにより、層間絶縁膜12、封止部19及び透明基板20によって囲まれた所望の空間が形成され、封止が完了する(図5(a))。なお、透明基板20を貼り付ける工程を窒素雰囲気中で行うことにより、当該空間内に窒素を充填することが可能である。
次に、シリコン基板層11aを研削し、SOI基板11の厚さを所定の厚さに変更する(図5(b))。これにより、光検出装置10の小型化、及び後述する第1及び第2貫通配線18の形成時間を削減することが可能になる。
次に、SOI基板11の裏面である第2主面から第1表面配線13に達する第1貫通配線17、及び第2主面から第2表面配線14に達する第2貫通配線18を形成する(図5(c))。
より具体的には、先ず、SOI基板11の裏面を覆うようにレジストを塗布する。続いて、フォトリソグラフィにより、当該レジストにパターニングを施す。更に、パターニングされたレジストをマスクとし、エッチングを施し、SOI基板11の裏面から第1表面配線13に達する貫通孔(図示せず)を形成する。その後、当該レジストを除去し、SOI基板11の裏面を覆うように新たなレジストを塗布する。続いて、フォトリソグラフィにより、当該新たなレジストにパターニングを施す。更に、パターニングされたレジストをマスクとし、エッチングを施し、SOI基板11の裏面から第2表面配線14に達する貫通孔(図示せず)を形成する。その後、スパッタ法によりCu又はAlを当該貫通孔に充填し、第1貫通配線17及び第2貫通配線18を形成する。なお、Cu又はAlを充填する前に、当該貫通孔の側面にTi又はTi/Niを堆積し、バリアメタル膜を形成しても良い。
次に、SOI基板11の裏面上に、第1裏面配線15及び第2裏面配線16を形成し、更に第1裏面配線15の上に外部端子21を形成する(図5(d))。より具体的には、先ず、SOI基板11の裏面を覆うようにレジストを塗布する。続いて、フォトリソグラフィにより、当該レジストにパターニングを施す。更に、パターニングされたレジストをマスクとし、スパッタ法によってCu又はAlを堆積する。レジストを除去することで、第1裏面配線15及び第2裏面配線16が形成される。その後、第1裏面配線15の一端に半田ボールを搭載して、外部端子21を形成する。
次に、透明基板20にウエハテープを貼り付け、ダイシングすることにより光検出装置10をチップサイズに個片化する。以上の工程を経て光検出装置10が完成する。
本実施例の製造方法によれば、SOI基板11に受光部22及び回路部23を形成することができるため、光検出装置10の小型化及び低コスト化を図ることができる。また、受光部22及び回路部23を接続する配線を従来よりも短くできるため、EMIの影響による誤動作が低減された光検出装置10を製造することができる。また、本実施例の製造方法においては、ウエハレベルチップサイズパッケージ(W−CSP:Wafer Level Chip Size Package)技術を用い、受光部22の周囲を第2表面配線14、第2裏面配線16及び第2貫通配線18に囲むことができるため、静電遮蔽が十分に施された光検出装置10を製造することができる。
また、第2貫通配線18がSOI基板11のみを貫通している構造にする場合には第2表面配線14、第2裏面配線16及び第2貫通配線18を接地電位に接続する工程を設けても良い。更には、第2表面配線14と第2裏面配線16とを、第2貫通配線18及び第2貫通配線18から光検出装置10の外部に設けられた配線を介して電気的に接続する工程を設けても良い。
以上のように、本発明の実施例に係る光検出装置及びその製造方法によれば、光検出装置10は受光部22に所定波長領域の光を透過させつつ受光部22の周囲を複数の擬似配線(第2表面配線14、第2裏面配線16及び第2貫通配線18)によって囲む構造を有するため、受光感度を低下させることなくEMIによる誤作動を抑制することができる。また、本発明の実施例に係る光検出装置及びその製造方法によれば、光検出装置10は受光部22及び回路部23を同一のSOI基板11内に形成する構造を有するため、小型化及び低コスト化を容易に実現することができる。
10 光検出装置
11 SOI基板
12 層間絶縁膜
13 第1表面配線(表面回路配線)
14 第2表面配線(表面擬似配線)
15 第1裏面配線(裏面回路配線)
16 第2裏面配線(裏面擬似配線)
17 第1貫通配線(貫通回路配線)
18 第2貫通配線(貫通擬似配線)
19 封止部
20 透明基板
21 外部端子
22 受光部
23 回路部

Claims (15)

  1. 受光部及び回路部が形成された半導体層とシリコン基板とが絶縁層を介して積層された構造を有するSOI基板と、
    前記SOI基板の第1主面上に形成された層間絶縁膜と、
    前記受光部又は前記回路部に接続され、前記層間絶縁膜に埋設された表面回路配線と、
    前記層間絶縁膜の上に形成され、前記受光部への所定波長領域の光を透過する開口を有する格子部を含む表面擬似配線と、
    前記SOI基板の第2主面上に形成された裏面回路配線及び裏面擬似配線と、
    前記SOI基板を貫通して前記表面回路配線と前記裏面回路配線とを接続する貫通回路配線と、
    少なくとも前記SOI基板を貫通して前記表面擬似配線と前記裏面擬似配線とを電気的に接続する貫通擬似配線を有し、
    前記受光部の周囲は、前記表面擬似配線、前記裏面擬似配線及び前記貫通擬似配線によって囲まれていることを特徴とする光検出装置。
  2. 前記所定波長領域は、紫外光領域を含むことを特徴とする請求項1に記載の光検出装置。
  3. 前記表面擬似配線は、前記所定波長領域の光を遮光する遮光部を更に含むことを特徴とする請求項2に記載の光検出装置。
  4. 前記貫通擬似配線は、前記層間絶縁膜を更に貫通することを特徴とする請求項2又は3に記載の光検出装置。
  5. 前記貫通擬似配線は、外部から入射する電磁放射ノイズを遮蔽する間隔で配された複数の柱状配線からなることを特徴とする請求項3又は4に記載の光検出装置。
  6. 前記貫通擬似配線は、外部から入射する電磁放射ノイズを遮蔽するように配された壁状配線からなることを特徴とする請求項3又は4に記載の光検出装置。
  7. 前記貫通擬似配線は、互いに対向する前記表面擬似配線及び前記裏面擬似配線の縁部を接続することを特徴とする請求項3乃至6のいずれか1に記載の光検出装置。
  8. 前記貫通回路配線は、前記貫通擬似配線によってその周囲が囲まれていることを特徴とする請求項3乃至7のいずれか1に記載の光検出装置。
  9. 前記層間絶縁膜の上であって前記表面擬似配線を囲むように設けられた封止部と、前記封止部に接着された透明基板と、を更に有することを特徴とする請求項3乃至8のいずれか1に記載の光検出装置。
  10. 前記半導体層の層厚は30nmであることを特徴とする請求項3乃至9のいずれか1に記載の光検出装置。
  11. 受光部及び回路部が形成された半導体層とシリコン基板とが絶縁層を介して積層された構造を有するSOI基板を準備する工程と、
    前記SOI基板の第1主面上に層間絶縁膜を形成するとともに前記層間絶縁膜に表面回路配線を埋設する工程と、
    前記受光部への所定波長領域の光を透過する開口を有する格子部を含む表面擬似配線を前記層間絶縁膜の上に形成する工程と、
    前記SOI基板の第2主面から前記表面回路配線に達する貫通回路配線及び前記SOI基板の第2主面から少なくとも前記SOI基板を貫通して前記表面擬似配線に電気的に接続された貫通擬似配線を形成する工程と、
    前記SOI基板の第2主面上に、前記表面回路配線に接続された裏面回路配線及び前記表面擬似配線に接続された裏面擬似配線を形成する工程と、有し、
    前記受光部の周囲は、前記表面擬似配線、前記裏面擬似配線及び前記貫通擬似配線によって囲まれていることを特徴とする光検出装置の製造方法。
  12. 前記所定波長領域は、紫外光領域を含むことを特徴とする請求項11に記載の製造方法。
  13. 前記表面擬似配線は、前記回路部への前記所定波長領域の光を遮光する遮光部を更に含むことを特徴とする請求項12に記載の製造方法。
  14. 前記貫通擬似配線は、前記層間絶縁膜を更に貫通することを特徴とする請求項12又は13に記載の製造方法。
  15. 前記層間絶縁膜の上であって前記表面擬似配線を囲むように封止部を形成する工程と、前記封止部に透明基板を接着する工程と、を更に有することを特徴とする請求項12乃至14のいずれか1に記載の製造方法。
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