JP2011123233A - スクリーン装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】大型化や展張時における見栄えの低下を招くことなく、スクリーンの平面度を向上し生地の傷や変形が抑えられるスクリーン装置を提供すること。
【解決手段】スクリーン装置1は、辺部11および辺部12と一対の交差辺部13とを有するスクリーン10と、辺部11を保持しスクリーン10を巻き取る巻取軸22と、辺部12を支持する支持部30と、一対の交差辺部13の両外側に配置された一対のワイヤー50と、スクリーン10と一対のワイヤー50とを接続する複数の接続部材52とを備えたスクリーン装置であって、一対の交差辺部13は、スクリーン10の内側に湾曲した形状を有し、少なくとも一対のワイヤー50を覆うように設けられた緩衝部材60を備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、スクリーン装置に関する。
スクリーンを使用するときには展張し使用しないときには巻き取って収納するスクリーン装置が知られている。このようなスクリーン装置の一つとして、スクリーンを巻き取る方向と交差する方向(以下では交差方向とも呼ぶ)に位置する一対の交差辺が内側に湾曲した形状のスクリーンと、各交差辺に設けられた管状部材と、各交差辺に沿って管状部材に挿通される紐状部材と、各紐状部材に対して各交差辺に沿って張力を付加する機構とを備えたスクリーン装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
このスクリーン装置の構成によれば、各紐状部材に対して交差辺に沿って張力が付加されることにより、スクリーンに対してスクリーンを巻き取る方向だけでなく交差方向に沿っても張力が付加されるので、スクリーンの平面度を向上できる。
特開2009−229915号公報
このようなスクリーン装置では、スクリーンが巻き取られたときに、スクリーンの湾曲した交差辺に沿って配置された紐状部材がスクリーンの生地に接触して傷が付いたり、紐状部材に起因する段差によりスクリーンの生地に窪み等の変形が生じたりするという課題があった。
そこで、特許文献1では、交差方向における管状部材の長さを長く設定することで紐状部材をスクリーンの交差辺間の幅が最も大きい部分よりも外側に配置し、スクリーンが巻き取られたときに紐状部材がスクリーンと重ならないようにして、スクリーンの生地の傷や変形を防止する構成としたスクリーン装置を提案している。
しかしながら、このようなスクリーン装置の構成では、スクリーンの生地の傷や変形は防止できるものの、紐状部材がスクリーンの交差辺に対してより外側に離れて配置されるため、スクリーン装置が大型化してしまうという課題があった。また、スクリーンの交差辺の両側に設けられた管状部材の交差方向における長さが長くなるため、スクリーンの展張時における見栄えが低下するという課題があった。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例に係るスクリーン装置は、対向する第1の辺部および第2の辺部と、前記第1の辺部および前記第2の辺部と交差する一対の交差辺部と、を有するスクリーンと、前記第1の辺部を保持し、前記スクリーンを巻き取る巻取軸と、前記第2の辺部を支持する支持部と、前記巻取軸と前記支持部との間に設けられ、前記スクリーンの前記一対の交差辺部の両外側に前記一対の交差辺部に沿って配置された一対の紐状部材と、前記一対の交差辺部に設けられ、前記スクリーンと前記一対の紐状部材とを接続する複数の接続部材と、を備えたスクリーン装置であって、前記一対の交差辺部は、前記スクリーンの内側に湾曲した形状を有し、少なくとも前記一対の紐状部材を覆うように設けられた緩衝部材を備えていることを特徴とする。
この構成によれば、一対の紐状部材は、スクリーンを巻き取る巻取軸と支持部との間に設けられているので、スクリーンが展張されるとスクリーンと同様に各紐状部材にもスクリーンを巻き取る方向に沿った張力が付加される。各紐状部材は内側に湾曲した形状を有するスクリーンの一対の交差辺部の両外側に各交差辺部に沿って配置されているので、スクリーンには複数の接続部材を介してさらにスクリーンを巻き取る方向と交差する交差方向に沿った張力も付加される。これにより、スクリーンにおいて交差辺部側に巻き癖が生じたり皺ができたりすることが抑えられるので、スクリーンの平面度を向上させることができる。
また、各紐状部材がスクリーンとともに巻取軸に巻き取られてスクリーンと重なっても、紐状部材を覆う緩衝部材がスクリーンとの間に介在するため、紐状部材とスクリーンの生地との接触が避けられる。このため、各紐状部材を各交差辺部により近付けて配置することができるので、接続部材の交差方向における長さを短くできる。これにより、紐状部材がスクリーンの生地に接触して傷が付くことを抑えながら、スクリーン装置の大型化とスクリーンの展張時における見栄えの低下を抑えることができる。
[適用例2]本適用例に係るスクリーン装置は、対向する第1の辺部および第2の辺部と、前記第1の辺部および前記第2の辺部と交差する一対の交差辺部と、を有するスクリーンと、前記第1の辺部を保持し、前記スクリーンを巻き取る巻取軸と、前記第2の辺部を支持する支持部と、前記巻取軸と前記支持部との間に設けられ、前記スクリーンの前記一対の交差辺部の両外側に前記一対の交差辺部に沿って配置された一対の紐状部材と、前記一対の交差辺部に設けられ、前記スクリーンと前記一対の紐状部材とを接続する複数の接続部材と、を備えたスクリーン装置であって、前記一対の交差辺部は、前記スクリーンの内側に湾曲した形状を有し、前記第1の辺部および前記第2の辺部は互いに略平行であり、前記スクリーンの投写面側および当該投写面側と反対側の少なくとも一方に設けられており、前記第1の辺部および前記第2の辺部と略直交する方向に沿って帯状に配置され、前記紐状部材および前記接続部材を覆う緩衝部材を備えていることを特徴とする。
この構成によれば、スクリーンの平面度を向上させるとともに、紐状部材がスクリーンの生地に接触して傷が付くことを抑えながら、スクリーン装置の大型化とスクリーンの展張時における見栄えの低下を抑えることができる。
さらに、この構成によれば、スクリーンの各交差辺部において一対の紐状部材および複数の接続部材の投写面側が緩衝部材で覆われる。このため、スクリーンの投写面側から紐状部材や接続部材が視認されないので、スクリーン展張時におけるスクリーン装置の見栄えを向上させることができる。また、互いに略平行な第1の辺部および第2の辺部と略直交する方向に沿ってスクリーンの緩衝部材が帯状に配置されているので、投写面側に露出するスクリーンの形状を略矩形にすることができる。これにより、スクリーンの投写面に表示される画像が引き締まり鑑賞効果が向上する。
[適用例3]上記適用例に係るスクリーン装置であって、前記緩衝部材の厚さは、前記紐状部材の厚さよりも厚いことが好ましい。
この構成によれば、緩衝部材の厚さが紐状部材の厚さよりも厚いので、緩衝部材の厚さの範囲内で紐状部材に起因する段差を緩和できる。これにより、紐状部材に起因する段差によるスクリーンの生地の変形をより効果的に抑えることができる。
第1の実施形態に係るスクリーン装置の概略構成を説明する図。 第1の実施形態に係るスクリーン装置の概略構成を説明する図。 巻取軸の端部を示す模式図。 支持部における固定部を示す模式図。 接続部材の近傍部分の拡大模式図。 第2の実施形態に係るスクリーン装置の概略構成を説明する図。
以下に、本実施の形態について図面を参照して説明する。なお、参照する各図面において、構成をわかりやすく示すため、各構成要素の寸法の比率、角度等は適宜異ならせてある。
(第1の実施形態)
まず、第1の実施形態に係るスクリーン装置の概略構成について説明する。図1および図2は、第1の実施形態に係るスクリーン装置の概略構成を説明する図である。詳しくは、図1はスクリーン装置を展張状態において正面側から見た模式図であり、図2はスクリーン装置を展張状態において背面側から見た模式図である。なお、図2では、収納部20を透視している。
また、図3は、ワイヤーおよび巻取軸の端部を示す模式図である。図4は、支持部における固定部を示す模式図である。図5は、接続部材の近傍部分の拡大模式図である。なお、図3、図4、および図5では、スクリーン装置1の左右方向における両端部のうち一方の端部側が示されているが、他方の端部側においても同様の構成を有している。
図1に示すように、第1の実施形態に係るスクリーン装置1は、スクリーン10と、巻取軸22を有する収納部20と、支持部30と、連結機構40と、一対の紐状部材としてのワイヤー50と、複数の接続部材52と、ワイヤー50を覆う緩衝部材60と、を備えている。スクリーン装置1は、使用時にスクリーン10が引き出されて展張され、非使用時にはスクリーン10が巻取軸22に巻き取られて収納部20内に収納されるスクリーン装置である。ここでは、スクリーン装置1が斜線部で示す床面に設置される場合を例にとり説明する。
なお、以下では、スクリーン装置1が設置される床面側を下方とも呼び天井面側を上方とも呼ぶ。スクリーン装置1の使用時において、スクリーン10が上方に伸ばされて略平坦になり投写面が形成された状態を展張状態とも呼ぶ。また、スクリーン10の展張状態において、投写面側を正面、投写面とは反対側を背面、正面側から見て右側を右、正面側から見て左側を左とも呼ぶ。
スクリーン10は、可撓性を有する反射型スクリーンであり、例えば、プロジェクター等から投写される画像光を、正面側に露出する投写面にて反射することにより画像を表示させる。スクリーン10は、互いに対向する第1の辺部としての辺部11および第2の辺部としての辺部12と、一対の交差辺部13とを有している。辺部11および辺部12は、互いに略平行である。辺部11は巻取軸22に保持され、辺部12は支持部30に保持されている。
一対の交差辺部13は、辺部11および辺部12と交差するとともに、左右方向に互いに対向するように位置している。また、一対の交差辺部13は、スクリーン10の内側に湾曲した形状を有している。つまり、スクリーン10の交差辺部13同士の間の幅は、上下方向の中央部において最も狭く、辺部11側および辺部12側に向かうにしたがって広くなっている。
スクリーン10の辺部11側は、正面側から見て収納部20に覆われている。スクリーン10において、正面側から視認される辺部11側の境界を境界線11aと呼ぶ。境界線11aは、辺部11に略平行である。境界線11aの長さは、例えば、辺部12の長さと同じである。境界線11aと辺部12と一対の交差辺部13とで囲まれた部分が、スクリーン10の投写面である。スクリーン10の投写面は、左右対称かつ回転対称な形状であることが好ましい。
スクリーン10の投写面において、交差辺部13同士の間が最も狭い部分の幅をW1とし、交差辺部13同士の間が最も広い境界線11aおよび辺部12における幅をともにW2とする。一般的にプロジェクター等から投写されスクリーン10の投写面に表示される画像は矩形であるので、スクリーン10の投写面のうち左右方向の幅をW1とする矩形状の部分10aが、実質的に画像の表示に寄与する領域である。ここでは、この矩形状の部分10aを表示領域10aとも呼ぶ。例えば、スクリーン10が100インチの画像に対応する表示領域10aを有する場合、幅W2は幅W1よりも150mm程度大きくなる。
図2に示すように、収納部20は、スクリーン装置1が設置される床面側に位置している。収納部20は、巻取軸22と、中心軸24と、張力付加機構26と、一対の軸受部28と、を有している。巻取軸22は、辺部11に沿って延在するように筒状に形成されており、スクリーン10の辺部11を保持している。巻取軸22は、スクリーン10を巻き取る軸である。巻取軸22の延在方向における両端には、巻取軸22を回転自在に軸支する軸受部28が配置されている。
中心軸24は、巻取軸22に内挿されており、巻取軸22と同様に辺部11に沿って延在している。中心軸24は、巻取軸22と同一の回転軸を有しており、巻取軸22の回転に伴って回転する。張力付加機構26は、中心軸24をスクリーン10が巻き取られる方向に付勢するスプリングコイルを備えている。なお、スプリングコイルは、一般的に用いられる構成であり、ここでは図示を省略する。スプリングコイルは、中心軸24を覆うように設けられている。
張力付加機構26は、スクリーン10が引き出される方向に巻取軸22(中心軸24)が回転されると、スクリーン10が巻き取られる方向に中心軸24を回転させる付勢力を生じさせる。そのため、スクリーン10が展張される際には、張力付加機構26の付勢力によりスクリーン10に対して上下方向に沿って張力が付加される。また、スクリーン10が収納される際には、張力付加機構26の付勢力により、スクリーン10が巻取軸22に巻き取られる。
支持部30は、スクリーン10の辺部12に沿って延在し、辺部12を支持している。支持部30は、その延在方向における両端部側に、ワイヤー50を固定する固定部32を有している。固定部32の構成については、後述する。
連結機構40は、収納部20と支持部30との間に架設されており、スクリーン10の背面側に配置されている。連結機構40は、所謂パンタグラフ機構である。連結機構40は、例えば、互いに回動自在に連結された二対(4本)のアーム42を有している。下側に位置する一対のアーム42における下側の先端部44は、それぞれ収納部20に回転自在に取り付けられている。上側に位置する一対のアーム42における上側の先端部46は、それぞれ支持部30に回転自在に取り付けられている。
このように、連結機構40は、収納部20に2箇所で支持されるとともに、支持部30を2箇所で支持している。したがって、支持部30が1箇所で支持される場合に比べて、支持部30の延在方向両端部側における撓みが抑えられるとともに、収納部20(巻取軸22)に対する支持部30の捩れが抑えられる。これにより、支持部30の撓みや捩れに起因するスクリーン10の平面度の低下を抑えることができる。
連結機構40は、手動または電動により、互いに連結されたアーム42が屈伸することで、上下方向に沿って伸縮する。この連結機構40の伸縮により、収納部20(巻取軸22)と支持部30とが近接隔離されるので、スクリーン10の展張と収納とを行うことができる。
一対のワイヤー50は、巻取軸22と支持部30との間に設けられており、スクリーン10の一対の交差辺部13の両外側に各交差辺部13に沿って配置されている。図3に示すように、各ワイヤー50における巻取軸22(中心軸24)側の端部には、環状部50aが形成されている。図3においてワイヤー50の環状部50aの他端側に断面を示すように、ワイヤー50は、例えば略円形の断面を有している。ワイヤー50は、弾性を有する材料からなり、例えば金属等からなる。ワイヤー50の厚さ、すなわち直径は、例えば、0.5mm〜1.0mm程度である。
緩衝部材60は、各ワイヤー50の周囲を覆うように設けられている。緩衝部材60の厚さは、例えば、ワイヤー50の直径と同程度である。緩衝部材60は、柔軟性を有する材料からなる。緩衝部材60の材料としては、例えば、発泡ウレタン等の発泡樹脂、発泡ゴム、フェルト等の柔らかい布等を用いることができる。緩衝部材60は、ワイヤー50の周囲に巻き付けられていてもよいし、ワイヤー50の周囲に吹き付けるようにして形成されていてもよい。緩衝部材60は、例えば、ワイヤー50における巻取軸22側の端部および支持部30側の端部を除く部分に設けられている。
図2に示すように、接続部材52は、スクリーン10の各交差辺部13に沿って複数個所に設けられている。接続部材52は、各交差辺部13においてスクリーン10と各ワイヤー50とを接続している。各ワイヤー50は、スクリーン10に対し、接続部材52を介して交差方向に沿って各交差辺部13の外側に向かう張力を付加する。このように、ワイヤーおよび接続部材によりスクリーンに対して交差方向に張力を付加する構成を有するスクリーン装置を、ここではタブテンションスクリーン装置と呼ぶ。
次に、ワイヤー50を固定する構成、およびワイヤー50によりスクリーン10に張力を付加するための構成について説明する。
図3に示すように、巻取軸22の延在方向における両端部には、切欠き部22aが設けられている。切欠き部22aは、例えば、巻取軸22の端部から延在方向に沿って切り欠かれた後、巻取軸22の回転方向に沿って切り欠かれた形状を有している。ワイヤー50の巻取軸22側の端部は、切欠き部22aを介して巻取軸22の内側に通され、環状部50aが中心軸24に挿通されることで摺動自在に支持されている。ワイヤー50は、スクリーン10を収納する際には、スクリーン10とともに巻取軸22に巻き取られる。
図4に示すように、固定部32は、支持部30に設けられた雌ネジ部34と、雌ネジ部34に挿通されるネジ36とで構成されている。ネジ36の先端部分には、ワイヤー50の支持部30側の端部が固定されている。固定部32において、ネジ36を回転させることで、ワイヤー50における支持部30側の端部の位置を上下方向に移動させて調整することができる。
図5に示すように、接続部材52は、各交差辺部13に沿って貫通する管状に形成された部材である。接続部材52は、例えば、可撓性を有する略台形状の2つの部材54で構成されている。2つの部材54は、スクリーン10を挟み込むように、各部材54における長辺(台形の下底)側の端部がスクリーン10に縫い付けられて固定されている。また、各部材54における短辺(台形の上底)側の端部は、例えば、金属材料や合成樹脂等からなる留め具56にて互いに貼り合わされている。そして、2つの部材54の間には緩衝部材60に覆われたワイヤー50が挿通されている。
上述の通り、各ワイヤー50は、各交差辺部13の外側に配置され、巻取軸22および支持部30にて両端を支持されている。そのため、連結機構40により巻取軸22と支持部30とが互いに隔離されることで、各ワイヤー50のそれぞれに対して各交差辺部13に沿って張力が付加される。なお、各ワイヤー50の長さは、連結機構40により巻取軸22と支持部30とを隔離した状態において、各ワイヤー50に所定の張力が付加されるように各固定部32において調整されている(図2参照)。
各ワイヤー50に所定の張力が付加された状態では、接続部材52に挿通された各ワイヤー50が留め具56に当接し、各交差辺部13における複数個所に設けられた接続部材52のそれぞれには、交差方向に沿って交差辺部13の外側に向かう張力が付加される。これにより、接続部材52を介して、スクリーン10に対し左右方向に沿って張力が付加される。
仮に接続部材52が各交差辺部13における1箇所に設けられている場合は、張力が1箇所に集中して付加されるため、スクリーン10に皺が生じ易くなる。また、接続部材52の長さが各交差辺部13の長さと同じである場合は、接続部材52に皺が生じ易くなり、その結果スクリーン10に皺が生じるおそれがある。本実施形態に係るスクリーン装置1では、接続部材52が各交差辺部13における複数個所に設けられているので、スクリーン10に対して複数の部分に分散して張力が付加される。これにより、スクリーン10に皺が生じ難くなる。
このように、スクリーン装置1では、展張状態において、スクリーン10に対して上下方向に沿って張力が付加されるとともに、左右方向に沿っても張力が付加される。さらに、スクリーン10は上下方向の中央部が湾曲するとともに左右対称かつ回転対称な形状であるので、これらの結果、スクリーン10の中心から外周に向かって放射状に張力が付加される。これにより、スクリーン10に巻き癖や皺が生じることが抑えられるので、スクリーン10の平面度を向上させることができる。
スクリーン装置1のようなタブテンションスクリーン装置では、スクリーン10の収納時には、スクリーン10とともに接続部材52およびワイヤー50も一緒に巻取軸22に巻き取られた状態で収納される。ここで、スクリーン10の幅が辺部11および辺部12よりも中央部において狭くなっており、各ワイヤー50が各交差辺部13に沿って配置されているので、左右方向においてスクリーン10の幅よりもワイヤー50同士の間の幅が狭い部分が存在する。
そのため、巻取軸22に巻き取られた状態においては、スクリーン10とワイヤー50とが重なる箇所が生じてしまう。このような箇所において、ワイヤー50がスクリーン10に接触すると、スクリーン10の生地に傷が付くおそれがある。スクリーン10の生地に傷が付くと、展張時におけるスクリーン10の見栄えが低下するだけでなく、傷の部分で光の反射が不均一となり投写面に表示される画像の表示品質が低下することとなる。
これを避ける一つの方法として、特許文献1に記載されたスクリーン装置では、交差辺部13同士の間の幅W1と幅W2(図1参照)との差の半分の長さよりも、各交差辺部13から留め具56までの長さが長くなるように、接続部材52の部材54の高さが設定されている。ここで、部材54の高さとは、部材54の短辺(台形の上底)と長辺(台形の下底)との間の距離を意味している。
例えば、交差辺部13同士の間の幅W1と幅W2との差が150mm(片側が75mm)である場合、各交差辺部13から留め具56までの長さは75mmよりも長く設定される。さらに、各交差辺部13から留め具56までの長さを75mmにワイヤー50の直径を加えた長さよりも長く設定すれば、ワイヤー50同士の間の幅の最も狭い部分は、スクリーン10の左右方向における幅が最も広い境界線11aおよび辺部12よりも外側に配置される。そのため、巻取軸22に巻き取られた状態においてスクリーン10とワイヤー50とが重なる箇所が生じないので、スクリーン10とワイヤー50との接触が避けられる。
しかしながら、このような構成であると、各ワイヤー50が、スクリーン10の各交差辺部13に対してより外側に配置されるため、巻取軸22および支持部30の延在方向(左右方向)における長さがより長くなり、スクリーン装置がより大型化することとなる。上述のような設定の場合、巻取軸22および支持部30の左右方向における長さはスクリーン10に対して少なくとも150mm(片側が75mm)長くなる。また、スクリーン10の表示領域10a(図1参照)に対しては、各ワイヤー50が左右方向において300mm以上外側に位置することとなる。
このように、ワイヤー50がスクリーン10の交差辺部13からより離れて配置されるとともに、各交差辺部13から留め具56までの長さが長くなるため接続部材52がより大きくなることとなり、スクリーン10の展張時における見栄えが低下する。
これに対して、本実施形態に係るスクリーン装置1では、一対のワイヤー50のそれぞれが緩衝部材60に覆われている。このため、ワイヤー50がスクリーン10とともに巻取軸22に巻き取られた状態においてスクリーン10とワイヤー50とが重なっても、スクリーン10とワイヤー50との間には緩衝部材60が介在するので、ワイヤー50とスクリーン10の生地との接触が避けられる。
したがって、各ワイヤー50をスクリーン10の各交差辺部13により近付けて配置することができるので、接続部材52の部材54の高さ(左右方向における長さ)をより小さくできる。これにより、ワイヤー50がスクリーン10の生地に接触して傷が付くことを抑えながら、スクリーン装置1の大型化とスクリーン10の展張時における見栄えの低下を抑えることができる。
以上、第1の実施形態に係るスクリーン装置1の構成によれば、次の効果が得られる。
(1)展張状態において、スクリーン10に対して、上下方向および左右方向に沿って張力が付加されるとともに、中心から外周に向かって放射状に張力が付加される。これにより、スクリーン10に巻き癖が生じることや投写面に皺ができることが抑えられるので、スクリーン10の平面度を向上させることができる。
(2)各ワイヤー50が緩衝部材60に覆われているため、スクリーン10が巻取軸22に巻き取られてワイヤー50と重なっても、ワイヤー50はスクリーン10に接触しない。これにより、スクリーン装置1の大型化やスクリーン10の展張時における見栄えの低下を招くことなく、スクリーン10の生地に傷が付くことを抑えることができる。
これらにより、スクリーン装置1の見栄えを向上するとともに、スクリーン10の投写面に表示される画像の表示品質低下を抑えることができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態に係るスクリーン装置について図を参照して説明する。図6は、第2の実施形態に係るスクリーン装置の概略構成を説明する図である。詳しくは、図6は、スクリーン装置を展張状態において正面側から見た模式図である。
第2の実施形態に係るスクリーン装置は、第1の実施形態に係るスクリーン装置に対して、緩衝部材の構成および配置が異なっているが、その他の構成は同じである。第1の実施形態と共通する構成要素については、同一の符号を付しその説明を省略する。
図6に示すように、第2の実施形態に係るスクリーン装置2は、スクリーン10と、巻取軸22を有する収納部20と、支持部30と、連結機構40と、一対のワイヤー50と、複数の接続部材52と、一対の緩衝部材62と、を備えている。
各緩衝部材62は、スクリーン10の正面側に、例えばテープ状に設けられており、一対の交差辺部13のそれぞれの側で、ワイヤー50および複数の接続部材52の正面側を覆っている。また、各緩衝部材62は、辺部11および辺部12と略直交する方向に沿った帯状の形状を有しており、スクリーン10の投写面における表示領域10aの左右両側に沿って配置されている。
したがって、スクリーン10の投写面のうち、表示領域10aの左右両外側の領域、すなわち巻取軸22に巻き取られたときにワイヤー50および接続部材52と重なる領域が緩衝部材62によって覆われている。各緩衝部材62の左右方向における幅は、例えば、交差辺部13同士の間の幅W1と幅W2との差が150mm(片側が75mm)である場合、100mm程度である。
緩衝部材62は、第1の実施形態における緩衝部材60と同様に、柔軟性を有する材料からなる。緩衝部材62の巻取軸22側および支持部30側における両端部は、例えば、両面接着テープや接着剤等により、巻取軸22および支持部30に固着されている。
第2の実施形態に係るスクリーン装置2では、ワイヤー50だけでなく接続部材52も緩衝部材62に覆われているので、スクリーン10とともに巻取軸22に巻き取られたとき、ワイヤー50だけでなく接続部材52とスクリーン10の生地との接触も避けられる。これにより、スクリーン10の生地に傷が付くことをより効果的に抑えることができる。
ここで、各交差辺部13の外側には、ワイヤー50と接続部材52との段差や、ワイヤー50および接続部材52がある部分とない部分との段差が存在するが、スクリーン10とともに巻取軸22に巻き取られた状態においては、これらの段差がスクリーン10の生地に反映されて窪み等の変形が生じる場合がある。スクリーン10の生地に変形が生じると、展張時におけるスクリーン10の見栄えが低下するだけでなく、変形した部分で反射が不均一となり投写面に表示される画像の表示品質が低下する。
スクリーン装置2では、スクリーン10とともに巻取軸22に巻き取られた状態において、柔軟性を有する材料からなる緩衝部材62がワイヤー50および接続部材52とスクリーン10との間に介在するので、これらの段差が緩衝部材62により緩和される。これにより、スクリーン10の生地に変形が生じることが抑えられる。これらの結果、スクリーン10の投写面に表示される画像の表示品質低下をより効果的に抑えることができる。
緩衝部材62の厚さは、ワイヤー50の直径よりも厚いことが好ましい。このような構成にすれば、緩衝部材62の厚さの範囲内でワイヤー50に起因する段差を良好に緩和できる。また、緩衝部材62の厚さは、ワイヤー50の直径と接続部材52(2つの部材54)の厚さとの合計よりも厚いことがより好ましい。このような構成にすれば、ワイヤー50と接続部材52とが重なる部分に起因する段差についても緩衝部材62の厚さの範囲内で良好に緩和できる。例えば、ワイヤー50の直径が0.5mm〜1.0mm程度である場合、緩衝部材62の厚さは1.5mm〜2.0mm程度とすることができる。
また、スクリーン装置2では、緩衝部材62が、ワイヤー50および接続部材52の正面側を覆っているので、正面側からはワイヤー50および接続部材52が視認されない。このため、展張時におけるスクリーン装置2の見栄えがより向上する。また、スクリーン10の投写面における表示領域10aが、収納部20および支持部30と一対の緩衝部材62とによりあたかも額縁のように囲まれる。これにより、スクリーン10の投写面に表示される画像が引き締まり鑑賞効果が向上する。
さらに、スクリーン10の投写面のうち表示領域10a以外の領域、すなわち実質的に画像の表示に寄与しない領域が緩衝部材62に覆われる。この表示領域10a以外の領域が露出していると、外光や室内光等の画像光以外の不要な光が反射されることで、表示領域10aに表示される画像のコントラストが相対的に低下することがある。スクリーン装置2では、この実質的に画像の表示に寄与しない領域が緩衝部材62に覆われるので、表示領域10aに表示される画像の相対的なコントラスト低下を抑えることができる。
なお、緩衝部材62、収納部20、および支持部30の色は同じ色、例えば、黒色、あるいはダークグレー等の黒に近い色であることが好ましい。このような構成によれば、投写面に表示される画像を引き締める視覚的効果が増大されるとともに、緩衝部材62、収納部20、および支持部30における画像光以外の光の反射が抑えられる。
第2の実施形態に係るスクリーン装置2の構成によれば、第1の実施形態における効果に加えて、次の効果が得られる。
(1)ワイヤー50および接続部材52が緩衝部材62に覆われているので、ワイヤー50だけでなく接続部材52もスクリーン10に接触しない。このため、スクリーン10の生地に傷が付くことをより効果的に抑えることができる。
(2)緩衝部材62によりワイヤー50および接続部材52に起因する段差が緩和されるので、スクリーン10が巻取軸22に巻き取られた状態において、スクリーン10の生地に窪み等の変形が生じることが抑えられる。
(3)緩衝部材62がスクリーン10の正面側に配置されることにより、正面側からワイヤー50および接続部材52が視認されないので、展張時におけるスクリーン装置2の見栄えがより向上する。
(4)収納部20および支持部30と、表示領域10aの左右両側に沿って帯状に配置された緩衝部材62とで、表示領域10aが額縁状に囲まれるので、スクリーン10の投写面に表示される画像が引き締まり鑑賞効果が向上する。
(5)スクリーン10の投写面のうち表示領域10a以外の領域が緩衝部材62に覆われるので、この実質的に画像の表示に寄与しない領域における不要な光の反射が抑えられる。
これらにより、スクリーン装置2の見栄えがより向上するとともに、スクリーン10の投写面に表示される画像の表示品質低下をより効果的に抑えることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態に対しては、本発明の趣旨から逸脱しない範囲で様々な変形を加えることができる。変形例としては、例えば以下のようなものが考えられる。
(変形例1)
上記第2の実施形態のスクリーン装置2では、緩衝部材62がスクリーン10の正面側に設けられていたが、これに限定されない。緩衝部材62は、スクリーン10の背面側に設けられていてもよいし、スクリーン10の正面側および背面側の双方に設けられていてもよい。また、緩衝部材62は、ワイヤー50および複数の接続部材52に固着されていてもよい。
(変形例2)
上記実施形態のスクリーン装置1,2では、スクリーン装置が床面に設置される構成であり、床面側に収納部20が配置され天井面側に支持部30が配置されていたが、これに限定されない。スクリーン装置1,2を天井面に設置し、天井面側に収納部20が配置され床面側に支持部30が配置される構成としてもよい。なお、スクリーン装置1,2を天井面に設置する場合は、支持部30の重量を重くすることで、スクリーン10に対して上下方向に沿って張力を付加することができる。このような構成であっても、床面に設置される場合と同様の効果を得ることができる。
(変形例3)
上記実施形態のスクリーン装置1,2では、連結機構40が二対のアーム42を有し、支持部30を2箇所で支持する構成であったが、これに限定されない。一対または3対以上のアーム42を有する構成であってもよいし、支持部30を1箇所または3箇所以上で支持する構成であってもよい。
(変形例4)
上記実施形態のスクリーン装置1,2では、スクリーン10は、上下方向の中央部において互いに対向する側に湾曲した形状を有していたが、これに限定されない。スクリーン10は、辺部11側の端部および辺部12側のいずれか一方の端部に対して、中央部において湾曲した形状、例えば、台形状を有していてもよい。
(変形例5)
上記実施形態のスクリーン装置1,2では、接続部材52が2つの台形状の部材54を貼り合せた構成を有していたが、これに限定されない。部材54の形状および長さはどのように設定されていてもよい。また、一つの部材54をワイヤー50を間に挟むように折り返して接続部材52を構成してもよい。
1,2…スクリーン装置、10…スクリーン、11…第1の辺部としての辺部、12…第2の辺部としての辺部、13…一対の交差辺部、22…巻取軸、30…支持部、50…一対の紐状部材としてのワイヤー、52…接続部材、60,62…緩衝部材。

Claims (3)

  1. 対向する第1の辺部および第2の辺部と、前記第1の辺部および前記第2の辺部と交差する一対の交差辺部と、を有するスクリーンと、
    前記第1の辺部を保持し、前記スクリーンを巻き取る巻取軸と、
    前記第2の辺部を支持する支持部と、
    前記巻取軸と前記支持部との間に設けられ、前記スクリーンの前記一対の交差辺部の両外側に前記一対の交差辺部に沿って配置された一対の紐状部材と、
    前記一対の交差辺部に設けられ、前記スクリーンと前記一対の紐状部材とを接続する複数の接続部材と、を備えたスクリーン装置であって、
    前記一対の交差辺部は、前記スクリーンの内側に湾曲した形状を有し、
    少なくとも前記一対の紐状部材を覆うように設けられた緩衝部材を備えていることを特徴とするスクリーン装置。
  2. 対向する第1の辺部および第2の辺部と、前記第1の辺部および前記第2の辺部と交差する一対の交差辺部と、を有するスクリーンと、
    前記第1の辺部を保持し、前記スクリーンを巻き取る巻取軸と、
    前記第2の辺部を支持する支持部と、
    前記巻取軸と前記支持部との間に設けられ、前記スクリーンの前記一対の交差辺部の両外側に前記一対の交差辺部に沿って配置された一対の紐状部材と、
    前記一対の交差辺部に設けられ、前記スクリーンと前記一対の紐状部材とを接続する複数の接続部材と、を備えたスクリーン装置であって、
    前記一対の交差辺部は、前記スクリーンの内側に湾曲した形状を有し、
    前記第1の辺部および前記第2の辺部は互いに略平行であり、
    前記スクリーンの投写面側および当該投写面側と反対側の少なくとも一方に設けられており、前記第1の辺部および前記第2の辺部と略直交する方向に沿って帯状に配置され、前記紐状部材および前記接続部材を覆う緩衝部材を備えていることを特徴とするスクリーン装置。
  3. 請求項1または2に記載のスクリーン装置であって、
    前記緩衝部材の厚さは、前記紐状部材の厚さよりも厚いことを特徴とするスクリーン装置。
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