JP2011123230A - 表示装置 - Google Patents

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JP2011123230A JP2009280152A JP2009280152A JP2011123230A JP 2011123230 A JP2011123230 A JP 2011123230A JP 2009280152 A JP2009280152 A JP 2009280152A JP 2009280152 A JP2009280152 A JP 2009280152A JP 2011123230 A JP2011123230 A JP 2011123230A
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健 柳浦
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Abstract

【課題】表示領域の位置によって視角の差が生じてクロストーク量が異なるという問題を
低減する。
【解決手段】第1画像と第2画像を夫々異なる視方向に判別可能に表示する表示パネル1
1と、クロストーク補正テーブル28,29を有し、クロストーク補正テーブル28,2
9を用いてそれぞれ異なる画像に対してクロストーク補正を行うクロストーク補正部21
と、を有する表示装置10であって、表示領域12は複数の領域D1〜12に分割され、
前記分割された分割領域ごとに異なるγ補正を前記クロストーク補正対象の画像に行う。
【選択図】 図6

Description

本発明は、サブ画素が交互に隣接した第1画像と第2画像をスリットの遮光により夫々
異なる視方向に判別可能に表示する表示パネルを有する表示装置に関する。
液晶表示パネルはCRT(Cathode Ray Tube:陰極線管)と比較して軽量、薄型、低消
費電力という特徴があるため、表示用として多くの電子機器に使用されている。その一方
で、近年の電子機器の多様化に伴い、複数の異なる画像をそれぞれ異なる視方向に判別可
能に表示する電子機器が開発された。その技術は、異なる画像の最小単位であるサブ画素
が交互に隣接してパネルに表示され、異なる視方向に判別可能に分離するもので、この分
離する技術の例としては、レンチキュラーレンズによるもの(特許文献1の図6参照)、
信号線に対向する位置の両側に設けられたストライプ状の突起パターンによるもの(特許
文献2の図1参照)、液晶シャッターの遮光パターンによるもの(特許文献3の図3及び
図14参照)、遮光部材の遮光パターンによるもの(特許文献4の図3及び特許文献5の
図18参照)がある。この遮光パターンの形状にはスライブのもの(特許文献3の図3参
照)や市松模様のもの(特許文献5の図10参照)がある。
その用途の例としては、左右の目を異なる視方向とした立体画像表示装置(特許文献2
の段落番号0008参照)、表示パネルを挟んで向き合った教師と生徒を異なる視方向と
する教材用の表示装置(特許文献4の図4参照)、運転席と助手席の2方向を異なる視方
向とする表示装置(特許文献1、2、3及び5)、運転席と助手席と後部席の3方向を異
なる視方向とする表示装置(特許文献3の図14参照)がある。特に、安全運転上、運転
中には運転席方向にテレビジョン受信画像やDVD再生画像の表示を禁止するために、運
転席と助手席の2方向を異なる視方向とする表示装置が多く市販されている。
一方、液晶表示パネルにおいては、所定の階調の電圧が印加されても隣接サブ画素の階
調が異なるときは電気的なクロストークが発生して、異なる輝度になることがある。この
電気的なクロストークの原因は、走査線の電圧が切り替わることに伴って発生したスパイ
クが、画素に印加されている電圧実効値を変動させるためと考えられている。特に、上述
の複数の異なる画像をそれぞれ異なる視方向に判別可能に表示する電子機器においては、
隣接サブ画素に異なる画像が入力されるために、電気的なクロストークが多く発生する。
このため、液晶表示パネルを使用する液晶表示装置は、電気的なクロストーク補正を行
った電圧を液晶表示パネルに印加するようにしている。この補正方法は、下記特許文献6
の図2に開示されているように、設計者は予め被補正サブ画素の各階調と隣接サブ画素の
各階調の全組み合わせの補正データを実験で求めて電気的な補正テーブル(以降、「補正
テーブル」をLUT(Lookup Table)と称する)を作成して液晶表示装置のEEPROM
などに記憶させておく。液晶表示装置は、補正サブ画素の階調と隣接サブ画素の階調に対
応する補正データを電気的なLUTから読み取り、これを補正サブ画素の階調に加算して
液晶表示パネルに出力するようにしている。
また、下記特許文献3〜6に開示されているように遮光パターンを有する電子機器にお
いては、遮光パターンのスリットに起因する光学的なクロストークも発生する。この光学
的なクロストークの原因は、隣接画素の同色のサブ画素からの光が遮光パターンのスリッ
トで回折して起こる光漏れによるものである。この補正方法は、下記特許文献6の図3に
開示されているように、設計者は予め被補正サブ画素の各階調と隣接画素の同色のサブ画
素の各階調の全組み合わせの補正データを実験で求めて光学的なLUTを作成して液晶表
示装置のEEPROMなどに記憶させておく。液晶表示装置は、補正サブ画素の階調と隣
接画素の同色のサブ画素の階調に対応する補正データを光学LUTから読み取って、これ
を補正サブ画素の階調に加算して液晶表示パネルに出力する。
特開平7−103784号公報 特開2006−276591公報 特開2006−184859公報 特開2005−091561公報 特開2008−262157公報 特開2009−080237公報
上述のように、隣接サブ画素に基いたクロストーク補正や隣接画素の同色サブ画素に基
いたクロストーク補正が行われている。従来、この両方の補正方法は表示領域のどの位置
(中央や端)に対しても同じであった。しかしながら、厳密には表示領域の位置によって
隣接サブ画素に起因するクロストークと、隣接画素の同色サブ画素に起因するクロストー
クも表示領域の位置によってクロストーク量は異なっている。そのため、従来のクロスト
ーク補正では、適切な補正ができないという問題があった。
図11Aは運転席方向と助手席方向に異なる画像を表示するナビゲーション装置の視角
を示す図であり、図11Bは表示領域のセンターズレ位置による視角の変化を示すグラフ
である。図11Aにおいて、E1は右ハンドル車での運転者の視点であり、例えば表示領
域の中央Sへの垂線に対して反時計方向に30度であり、表示領域の中央Sから視点E1
の距離は700mmである。また、E2は右ハンドル車での助手席者の視点であり、表示
領域の中央Sへの垂線に対して時計方向に30度であり、表示領域の中央Sから視点E2
の距離は700mmである。P1は7インチ型の表示領域の端を示し、中央Sから60m
m離間している。E2からP1への視角は34.07°となり、E2から中央Sへの視角
30°よりも4.07°大きくなる。
P2は近年用いられている横長の表示領域の端を示し、中央Sから140mm離間して
いる。横長の表示領域はナビゲーションの画像にメーターなどを追加表示させるクラスタ
や、詳細図や拡大図の追加表示など2つのナビゲーション画像を表示するために用いられ
ている。E2からP2への視角は38.95°となり、E2から中央Sへの視角30°よ
りも8.95°大きくなる。Eは視点距離が表示領域の中央Sから700mmとなる任意
の視点であり、角度αはEから中央Sへの視角であり、角度βはEからPへの視角である
。中央SからPまでの離間距離をLmmとすると、β=arctan((700sinα
+L)/700cosα)となる。図11BはL=60及びL=140としたときの角度
αと角度βの関係を示すグラフである。
従来は、運転者の視点E1や助手席者の視点E2を基準として、表示領域の端P1、P
2も中央Sと同じ方法でクロストーク補正されていた。図11A,図11Bに示すように
中央Pからずれて離間するほど中央の視角30°よりも大きい視角となる。このように、
視角が異なるので、レンチキュラーレンズ方式や遮光パターン方式などいずれの方式にお
いても、隣接サブ画素に起因するクロストークも、隣接画素の同色サブ画素に起因するク
ロストークも表示領域の位置によってクロストーク量が異なってくる。このために、表示
領域の端部では十分なクロストーク補正をすることができないという問題があった。特に
、この問題は表示領域の端がP2となる表示領域が長い車載用の表示装置で重視されてい
る。
本発明は、このような従来技術の問題点を解決すべくなされたものである。すなわち、
本発明の目的は、表示領域の位置に対応したクロストーク補正を行う表示装置を提供する
ことにある。
上記目的を達成するため、本発明の表示装置は、複数の画素を有し、1画素は1以上の
サブ画素からなり、前記サブ画素には第1画像と第2画像が交互に隣接して表示される表
示領域を有し、前記第1画像と前記第2画像を夫々異なる視方向に判別可能に表示する表
示パネルと、クロストーク補正テーブルを有し、前記クロストーク補正テーブルを用いて
それぞれ異なる画像に対してクロストーク補正を行うクロストーク補正部と、を有する表
示装置であって、前記表示領域は複数の領域に分割され、前記分割された分割領域ごとに
異なるγ補正をクロストーク補正対象の画像に行うことを特徴とする。
表示領域の位置によって視点からの視角が異なるために、表示領域の位置によって隣接
サブ画素に起因するクロストークも、隣接画素の同色サブ画素に起因するクロストークも
表示領域の位置によってクロストーク量が異なっているという問題が生じる。本発明の表
示装置によれば、表示領域の位置によって異なるγ補正をクロストーク補正対象の画像に
行うことにより、表示領域の位置によるクロストークの差異が緩和され、同一のLUTか
らのデータ補正を行うことができる。
また、本発明の表示装置においては、前記表示領域は画素がマトリクス状に整列し、少
なくとも1つの前記分割領域は非矩形であることが好ましい。
本発明の表示装置によれば、このように分割領域が非矩形、例えば、分割領域の縦方向
(信号線の延在方向)が直線でなく、ジグザグであれば、分割領域の境界線が見えにくく
なる。
また、本発明の表示装置においては、前記クロストーク補正部はN(Nは2以上の正整
数)フレーム中にK(Kは整数)階調の前記クロストーク補正をN1(N1はN未満の正
整数)フレーム行い、K+1階調の前記クロストーク補正をN−N1フレーム行うことが
好ましい。
本発明の表示装置によれば、フレームレートコントロールで最小単位が見かけ上の1階
調未満の補正をことにより、分割領域の境界線での諧調変化をさらに細かくすることがで
き、境界線が見え難くなる。
また、本発明の表示装置においては、前記表示パネルは前記第1画像と前記第2画像を
夫々異なる視方向に判別可能にする遮光層のスリットを備えていることが好ましい。
遮光層のスリットによって、異なる画像を運転席方向と助手席方向に判別可能にするナ
ビゲーション装置が多く市販されている。本発明の表示装置によれば、このナビゲーショ
ン装置に本発明を適用することができる。
また、本発明の表示装置においては、前記クロストーク補正テーブルは、補正対象のサ
ブ画素の階調とこの隣接サブ画素の階調に対応した補正データからなることが好ましい。
本発明の表示装置によれば、電気的なクロストークなど、隣接サブ画素によるクロスト
ークが表示領域の位置によって異なるという問題に対処して、クロストークを低減するこ
とができる。
また、本発明の表示装置においては、前記1画素は互いに異なる色のサブ画素からなり
、前記クロストーク補正テーブルは、補正対象のサブ画素の階調とこの隣接画素の同色の
サブ画素の階調に対応した補正データからなることが好ましい。
本発明の表示装置によれば、遮光パターンのスリットでの光回折に起因する光学クロス
トークなどの隣接画素の同色サブ画素によるクロストークが表示領域の位置によって異な
るという問題に対処して、クロストークを低減することができる。
液晶表示パネルの画素配列を示す図である。 2画面の合成を示す図である。 図3Aは2画面の画像分離の原理を示す断面図であり、図3Bは遮光層の遮光パターンを示す平面図である。 図4Aはクロストークの発生を示す平面図であり、図4Bはクロストークの発生を示す断面図である。 本実施形態に係る表示装置の概要を示すブロック図である。 図5のクロストーク補正部の概要を示すブロック図である。 表示領域の分割を示す平面図である。 図8Aは自身基準のLUTを示す図であり、図8Bは白基準のLUTを示す図であり、図8Cは黒基準のLUTを示す図である。 図9Aは4フレームを1周期とするFRCのサブ画素配置の例を示す図であり、図9Bはその補正値を示す表である。 γ補正を示すグラフである。 図11Aは表示領域の中央Sからずれた位置の視角偏差を示す図であり、図11Bはそのグラフである。
以下、実施形態及び図面を参照にして本発明を実施するための形態を説明するが、以下
に示す実施形態は、本発明をここに記載したものに限定することを意図するものではなく
、本発明は特許請求の範囲に示した技術思想を逸脱することなく種々の変更を行ったもの
にも均しく適用し得るものである。なお、この明細書における説明のために用いられた各
図面においては、各層や各部材を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、各層や各
部材毎に縮尺を異ならせて表示しており、必ずしも実際の寸法に比例して表示されている
ものではない。
本実施形態の表示装置10は、運転席方向にナビゲーション画像を、助手席方向にDV
D再生画像を判別可能に表示する表示装置である。まず、表示装置10の液晶表示パネル
11の表示領域12の構成について説明する。図1は表示領域12の画素を示す図である
。表示領域12は走査線(図示せず)の延在方向(横方向)に1440画素、信号線(図
示せず)の延在方向(縦方向)に540画素からなっている。1画素は横方向に整列した
R(赤)・G(緑)・B(青)の3つのサブ画素からなり、1画素は略正方形であり、1
画素の色は3つのサブ画素の混色となる。図2に示すように、表示領域12に表示される
画像は、右ハンドル車での運転席方向に表示される第1画像と右ハンドル車での助手席方
向に表示される第2画像がサブ画素単位で市松模様(チェスの白黒模様)に取捨選択され
た合成画像である。
図3Aに示すように、液晶表示パネル11には表示面側に遮光バリア13が成膜されて
おり、図3Bに示すように、遮光バリア13には市松模様状のスリット14の遮光パター
ンが形成されている。図3Aに示すように、交互に隣接して表示される第1画像のサブ画
素と第2画像のサブ画素は遮光バリア13のスリット14によって、運転席方向では第2
画像が視認されることができずに第1画像のみ視認され、助手席方向では第1画像が視認
されることができずに第2画像のみ視認される。例えば、運転席方向ではナビゲーション
画面のみが視認され、助手席方向ではDVD画面のみが視認されるようになっている。運
転席方向と助手席方向では液晶表示パネル11の表示面の垂線に対してそれぞれ30度傾
斜した角度が最もそれぞれの画像の輝度が高くなるように遮光バリア13が形成されてい
る。
図2のように異なる画像が隣接した合成画像では、合成されない画像と比較して、隣接
サブ画素に異なる階調の電圧が印加されることが多くなる。隣接サブ画素に異なる階調の
電圧が印加されると電気的なクロストークが発生し易くなる。電気的なクロストークの原
因は、走査線の電圧が切り替わることに伴って発生したスパイクが、画素に印加されてい
る電圧実効値を変動させるためと考えられている。例えば、図4Aに示すように、左視方
向の画像が中間調グレーの背景に中央が黒で、右視方向の画像が中間調グレーベタのとき
は、右視方向の画像の中央が電気的なクロストーク(図4BのE−XT)によって電圧が
変動してしまうので少し濃い中間調グレーになって表示される。電気的なクロストークは
上述の合成画像に限らず、隣接サブ画素の階調が異なるときに発生するが、特に、合成画
像では異なる画像のサブ画素が隣接するために非常に大きなクロストークとなる。このた
めに、表示装置10では電気的なクロストークの補正が必要である。また、図4Bに示す
ように、遮光バリア13のスリット14で光の回折が生じて、隣接画素の同色のサブ画素
からの光が漏れる。この光学的なクロストーク(図4BのO−XT)の補正も必要である
図5はこれらの電気的なクロストークの補正と光学的なクロストークの補正を行うクロ
ストーク補正部を備えた表示装置10を示すブロック図である。表示装置10は、ナビゲ
ーション部15、DVD再生部16、選択部17、2画面合成部18、EEPROM19
、EEPROMコントローラー20、クロストーク補正部21、出力信号生成部22、液
晶表示部23を有する。ナビゲーション部15は合成前のナビゲーション画像を出力し、
DVD再生部16は合成前のDVD再生画像を出力する。選択部17は、図2の合成前の
第1画像としてナビゲーション部15から出力されるナビゲーション画像かDVD再生部
16から出力されるDVD再生画像を選択し、また、第2画像としてナビゲーション部1
5から出力されるナビゲーション画像かDVD再生部16から出力されるDVD再生画像
を選択する。例えば、車両が停止しているときは、選択部17は第1画像も第2画像もD
VD再生画像を選択し、車両が走行中は第1画像としてナビゲーション画像を選択し、第
2画像としてDVD再生画像を選択する。
2画面合成部18は選択部17が選択した第1画像と第2画像を図2のように市松模様
に取捨選択して2つの画像を合成する。EEPROM19にはR、G、Bそれぞれの電気
補正テーブルと光学補正テーブルが記憶されている。電気補正テーブルには補正対象のサ
ブ画素の全ての階調に対する全ての隣接サブ画素の階調の電気的な補正データが記憶され
、光学補正テーブルには補正対象のサブ画素の全ての階調に対する隣接画素の同色サブ画
素の全ての階調の光学的な補正データが記憶されている。この補正データは実験で求めら
れた値である。EEPROMコントローラー20はEEPROM19の入出力を制御する
。クロストーク補正部21はEEPROM19に記憶される種々のLUTを用いてクロス
トーク補正を行う。出力信号生成部22はクロストーク補正部21で補正された信号を液
晶表示部23で表示できるように極性やタイミングを制御する。液晶表示部23は、遮光
バリアを備え合成画像を表示するとともに第1画像と前記第2画像を夫々異なる視方向に
判別可能にさせる液晶表示パネル11と、図示しないが、バックライト、ゲートドライバ
ー、ソースドライバーなどを有し、出力信号生成部22からのR・G・Bデータを内部の
液晶表示パネル11に表示する。
図6はクロストーク補正部21の詳細なブロック図である。クロストーク補正部21は
前処理部24、R処理回路25、G処理回路26、B処理回路27を有する。前処理部2
4は同期信号に同期して、2画面合成部18からの合成画像から必要なデータをR処理回
路25、G処理回路26、B処理回路27に送出する。R処理回路25、G処理回路26
、B処理回路27はそれぞれR、G、Bのクロストーク補正を行う。
まず、このクロストーク補正を行うための表示領域12の分割及びLUTについて説明
する。図11に示されるように、表示領域12の位置によって視角が異なるために、隣接
サブ画素に起因するクロストークも、隣接画素の同色サブ画素に起因するクロストークも
表示領域の位置によってクロストーク量が異なる。このために、本実施形態では、図7に
示すように、表示領域12を12分割し、それぞれの分割領域D1〜12に対応したγ補
正を行う。その分割は画素単位であり、走査線の延在方向である横方向の1440画素を
12分割した120画素の区切りを分割の基準線Bとする。もし、基準線Bで分割すると
、基準線Bの左右のγ補正が異なることによる輝度の差が直線として見える恐れがある。
そこで、本実施形態では、分割領域D1〜12の境界線が直線にならないように、すなわ
ち、分割領域D1〜D12の形状が矩形にならないようにして、境界線をわかりにくくし
ている。具体的には、図7に示すように、基準線Bを略中央とするジグザグの境界線にし
ている。図7には分割領域D1とD2の間しか拡大図を示していないが、他の分割領域D
2〜12の境界線も同様にジグザグである。なお、ジグザグの位置を後述のFRCによっ
て徐々に変化させて境界線をさらに見えにくくすることもできる。
本実施形態のサブ画素の階調データはノーマルブラックモードの6ビットであり、R・
G・Bのそれぞれの輝度は0階調〜63階調の64種類となる。また、本実施形態の表示
装置10はノーマルブラックモードであり、0階調が黒であり、63階調が白である。そ
こで、電気的なクロストークの補正テーブルである電気LUTは補正対象のサブ画素の階
調(0〜63)とその右側の隣接サブ画素の階調(0〜63)に基いて求められる補正値
のテーブルである。光学的なクロストークの補正テーブルである光LUTは補正対象のサ
ブ画素の階調(0〜63)とその右側の隣接画素の同色サブ画素の階調(0〜63)に基
いて求められる補正値のテーブルである。
電気LUTと光学LUTは補正データを0にする階調の基準をどこにするかにより、複
種類のLUTがある。例えば、図8Aは白基準の電気LUTと光LUTであり、電気LU
Tでは隣接サブ画素の階調が白の63階調のときを補正データ0とし、光LUTでは右側
の隣接画素の同色サブ画素の階調が白の63階調のときを補正データ0とする。図8Bは
他のサブ画素から影響を受けない状態を基準とする自身基準の電気LUTと光LUTであ
り、電気LUTでは両方の階調が等しいときを補正データ0とし、光学LUTでは隣接画
素の同色サブ画素の階調が光漏れのない黒の0階調のときを補正データ0とする。図8C
は黒基準の電気LUTと光LUTであり、電気LUTでは隣接サブ画素の階調が黒の0階
調のときを補正データ0とし、光学LUTでは右側の隣接画素の同色サブ画素の階調が黒
の0階調のときを補正データ0とする。白基準のLUTは自身基準のLUTと比較して階
調の差が目立つ輝度が低い部分の階調を広く補正することができるという長所がある。自
身基準のLUTはコントラストが高いという長所がある。
R処理回路25はそれぞれ分割領域D1〜12に対応したγ補正を行うRγ補正回路−
1〜12(参照符号28)と、画素カウンター29と、γ補正回路選択部30と、R電気
LUT31と、R光LUT32と、演算部33と、FRC処理回路34を有する。Rγ補
正回路−1〜12は前処理部24から送出された補正対象のサブ画素のRデータをγ補正
する。分割領域D1〜12それぞれに対応したRγ補正回路−1〜12のγ補正値はそれ
ぞれの分割領域D1〜12について実験で求められる。例えば、分割領域D12における
電気的なクロストークと光学的なクロストークを合わせたクロストークが表示領域の中央
におけるクロストークよりも大きいときは、図10に示すように、分割領域D12におけ
るγ曲線(階調−輝度)がγ2.2のAから輝度が低下したBになるようにγ補正する。
視角の差によってクロストークが異なる問題の対策方法は、分割領域D1〜12に対応し
た電気的なクロストーク補正と光学的なクロストーク補正の両方を行わなくても、分割領
域D1〜12に対応したγ補正で一括しても可能であることを発明者は実験や検討により
見出した。これにより、簡単な構成となる。
γ補正回路選択部30は画素カウンター29に基いて、12個のγ補正回路−1〜12
の中から補正対象のサブ画素が属する分割領域D1〜12のγ補正回路−1〜12を抽出
する。R電気LUT31はγ補正回路選択部30から補正対象のサブ画素の階調と、前処
理部24から右隣のサブ画素の階調を入力して、EEPROM19から転送されて記憶し
ている補正テーブルから電気的な補正データを抽出する。R光LUT32はγ補正回路選
択部30から補正対象のサブ画素の階調と、前処理部24から右隣の画素の同色サブ画素
の階調を入力して、EEPROM19から転送されて記憶している補正テーブルから光学
的な補正データを抽出する。演算部33は電気LUT31からの補正データと光LUT3
2からの補正データを加算する。
FRC処理回路34は、前処理部からの補正対象サブ画素の階調に演算部33で合計され
た補正データを加算するとともに、画素カウンター29に基いて、演算部33から入力さ
れたRのデータを、4フレームを1周期とするFRC(Frame Rate Control)を行い、R
データを出力信号生成部22に出力する。図9AはFRCのサブ画素配置の例を示す図で
あり、図9Bはその補正値を示す表である。液晶表示パネル11の輝度の駆動制御は1階
調単位である。即ち、整数でない階調を指定することはできない。しかしながら、1画面
(1440画素×540画素)の周期、即ちフレーム周期は60Hzと速いことから、残
像を利用し、図9Bに示すように、4フレームを1周期として、1周期中に1階調増加さ
せるフレームを1つにした、見かけ上0.25階調単位のFRCを行う。例えば、1.7
5階調の期間中は、1周期の4フレーム中、1フレームを1階調にし、残り3フレームを
2階調にすれば、残像により1.75階調に見えることとなる。また、フリッカを低減さ
せるために、図9Aに示すように、1階調増加させるサブ画素の位置をフレームの位置を
変えて点在させる。G処理回路26とB処理回路27はR処理回路25と同様の構成であ
り、それぞれ前処理回路からのGデータとBデータを分割領域に対応したLUTを用いて
クロストーク補正し、出力信号生成部22に出力する。このように、FRC処理を行うの
で、きめ細かな表示ができるのはもちろんのこと、分割領域の境界線が見えにくくなる効
果もある。
上述の構成における表示装置10の画像処理について説明する。表示装置10の電源ス
イッチ(不図示)がONにされると、EEPROMコントローラー20はEEPROM1
9のR,G,Bそれぞれの電気補正テーブルと光学補正テーブルをクロストーク補正部2
1に転送する。図5に示すように、選択部17は、第1画像としてナビゲーション部15
から出力されるナビゲーション画像かDVD再生部16から出力されるDVD再生画像を
選択し、また、第2画像としてナビゲーション部15から出力されるナビゲーション画像
かDVD再生部16から出力されるDVD再生画像を選択する。2画面合成部18は、選
択部17から入力される第1画像(1440画素×540画素)と第2画像(1440画
素×540画素)をサブ画素の市松模様に取捨選択して、1つの画像(1440画素×5
40画素)を合成する。
クロストーク補正部21の前処理部24は同期信号に同期して、2画面合成部18から
入力された合成画像から必要なデータをR処理回路25、G処理回路26、B処理回路2
7に送出する。R処理回路25では、Rγ補正回路−1〜12は前処理部24から補正対
象のサブ画素のRデータをγ補正する。γ補正回路選択部30は画素カウンター29に基
いて、12個のγ補正回路−1〜12の中から補正対象のサブ画素が属する分割領域D1
〜12のγ補正回路−1〜12を抽出する。R電気LUT31はγ補正回路選択部30か
ら補正対象のサブ画素の階調と、前処理部24から右隣のサブ画素の階調を入力して、E
EPROM19から転送されて記憶している補正テーブルから電気的な補正データを抽出
する。R光LUT32はγ補正回路選択部30から補正対象のサブ画素の階調と、前処理
部24から右隣の画素の同色サブ画素の階調を入力して、EEPROM19から転送され
て記憶している補正テーブルから光学的な補正データを抽出する。演算部33は電気LU
T31からの補正データと光LUT32からの補正データを加算する。FRC処理回路3
4は、前処理部からの補正対象サブ画素の階調に演算部33で合計された補正データを加
算するとともに、画素カウンター30に基いて、演算部33から入力されたRのデータを
、4フレームを1周期とするFRCを行い、Rデータを出力信号生成部22に出力する。
G処理回路26とB処理回路27はR処理回路25と同様の処理を行い、それぞれ前処
理回路からのGデータとBデータを分割領域に対応したγ補正をした後クロストーク補正
し、出力信号生成部22に出力する。出力信号生成部22はクロストーク補正部21で補
正された信号を液晶表示部23で表示できるように極性やタイミングを制御する。液晶表
示部23は出力信号生成部22からのR・G・Bデータを内部の液晶表示パネル11に表
示する。
上述のように、本発明は、表示領域12を分割し、その分割領域D1〜12に対応した
γ補正をした後にクロストーク補正を行う。これにより、表示領域の位置によって視角の
差が生じてクロストーク量が異なるという問題を低減することができる。
なお、上述の実施形態では走査線の延在方向(横方向)に表示領域を分割させて、その
方向のクロストーク量の差に対応したが、信号線の延在方向(縦方向)でも視角の差が生
じてクロストーク量が異なるので、信号線の延在方向にも表示領域を分割し、その分割領
域に対応したクロストーク補正テーブルを使用してもよい。また、上述の実施形態の異な
る画像をそれぞれ異なる視方向に判別可能に表示する技術は遮光バリアの市松模様のスリ
ットによるものであったが、液晶シャッターの遮光パターンによるものや、レンチキュラ
ーレンズによるものなど、他の方法による表示装置にも本発明を適用することができる。
また、上述の実施形態の表示パネルは液晶であったが、有機ELなど、他の表示パネルに
も本発明を適用することができる。また、本発明はモノクロ表示あるいはモノカラーなど
、1画素が1サブ画素で構成される表示装置にも適用することができる。
10…表示装置 11…液晶表示パネル 12…表示領域 13…遮光バリア 14…
スリット 15…ナビゲーション部 16…DVD再生部 17…選択部 18…合成部
19…EEPROM 20…EEPROMコントローラー 21…クロストーク補正部
22…出力信号生成部 23…液晶表示部 24…前処理部 25…R処理回路 26
…G処理回路 27…B処理回路 28…Rγ補正回路−1〜12 29…画素カウンタ
ー 30…γ補正回路選択部 31…R電気LUT 32…R光LUT 33…演算部
34…FRC処理回路 B…基準線 D1〜12…分割領域 E−XT…電気的なクロス
トーク O−XT…光学的なクロストーク

Claims (6)

  1. 複数の画素を有し、1画素は1以上のサブ画素からなり、前記サブ画素には第1画像と
    第2画像が交互に隣接して表示される表示領域を有し、前記第1画像と前記第2画像を夫
    々異なる視方向に判別可能に表示する表示パネルと、
    クロストーク補正テーブルを有し、前記クロストーク補正テーブルを用いてそれぞれ異
    なる画像に対してクロストーク補正を行うクロストーク補正部と、を有する表示装置であ
    って、
    前記表示領域は複数の領域に分割され、前記分割された分割領域ごとに異なるγ補正を
    前記クロストーク補正対象の画像に行うことを特徴とする表示装置。
  2. 前記表示領域は画素がマトリクス状に整列し、少なくとも1つの前記分割領域は非矩形
    であることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記クロストーク補正部はN(Nは2以上の正整数)フレーム中にK(Kは整数)階調
    の前記クロストーク補正をN1(N1はN未満の正整数)フレーム行い、K+1階調の前
    記クロストーク補正をN−N1フレーム行うことを特徴とする請求項1に記載の表示装置
  4. 前記表示パネルは前記第1画像と前記第2画像を夫々異なる視方向に判別可能にする遮
    光層のスリットを備えていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  5. 前記クロストーク補正テーブルは、補正対象のサブ画素の階調とこの隣接サブ画素の階
    調に対応した補正データからなることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  6. 前記1画素は互いに異なる色のサブ画素からなり、前記クロストーク補正テーブルは、
    補正対象のサブ画素の階調とこの隣接画素の同色のサブ画素の階調に対応した補正データ
    からなることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
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