JP2011123032A - 電子部品の分類装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 インデックステーブル、揺動管の間にシューターとして投入管を架設し、高圧空気のもとで投入管を介して電子部品が揺動管に送り込まれているため、電子部品にダメージを与えるおそれがあるとともに、高速での送り込み制御が難しい。
【解決手段】 シューターは電子部品を吸着する吸着ヘッド24を有した4本のアームから形成されて水平面で間欠送りされる十字のアーム形状のターンテーブル20とされる。十字形アーム20の供給ステーションaの左右に、揺動管30に電子部品を送り出す送出ステーションb1、b2が設定され、それぞれの送出ステーションに揺動管30、振分け盤40、駆動手段50の組合せが設けられる。十字形アームは電子部品の検査結果に対応していずれかの方向に間欠送りされて送出ステーションで電子部品は揺動管を介して検査結果に対応した振分け盤の振分け孔40aに送られて分類される。
【選択図】図1

Description

本発明は、電気特性などの性能検査された電子部品をその検査結果に応じて自動的に振分けて分類する電子部品の分類装置に関する。
LEDチップ、コンデンサーチップ、抵抗チップなどの電子部品(ワーク、チップ)においては、その電気特性などの性能(品質)を検査手段で測定、検査し、性能検査(品質検査)された電子部品を検査結果に応じて自動的に振分けて分類することが行われている。
電子部品はパーツフィーダーからインデックステーブルに供給され、インデックステーブルの周りに設けられた検査手段で電子部品の性能が検査され、性能検査された電子部品がインデックステーブルから電子部品の分類装置に送り込まれている。なお、パーツフィーダー、インデックステーブル、検査手段、分類装置などの動きは、CPUを内蔵する制御装置によって制御され、検査手段による検査結果は制御装置に入力されている。
電子部品の分類装置は揺動管を持ち、揺動管はその上端が揺動可能に支持され、揺動管の下方に振分け盤が配置されている。揺動管は、通常、漏斗形状の中空体とされ、その下端は流出口となり、揺動管が揺動したとき揺動管の下端(流出口)がすぐ上に位置するように振分け盤は球面形状とされ、貫通孔からなる多数の振分け孔が振分け盤に形成されている。
検査手段による検査結果に対応した振分け盤の振分け孔にその下端の排出口が整列されるように、制御装置に制御されて揺動管は揺動される。そして、揺動管の下端の流出口から直下の振分け盤の振分け孔に電子部品が送られることにより、電子部品は検査結果に対応した振分け孔に振分けられて分類される。つまり、振分け盤の振分け孔の数に電子部品が振分け、分類され、たとえば、振分け孔を64個設ければ、電子部品はその検査結果に基づいて64に振分けられて分類される。
インデックステーブルから揺動管に電子部品を送り込むために、インデックステーブル、揺動管との間にシューター(搬送手段)が配設されている。たとえば、特開2006−078347号公報では、シューターはインデックステーブル、揺動管の間に架設された投入管とされ、高圧空気(圧縮空気)のもとでインデックステーブルから投入管を介して揺動管に電子部品が送り込まれている。
投入管を介して揺動管に電子部品を高圧空気のもとで送り込む構成では、インデックステーブル、揺動管の間に投入管を架設して投入管に高圧空気を供給すれば足り、揺動管に電子部品を送り込むシューターの構成が簡単化できる。
特開2006−078347号公報
電子部品が高圧空気のもとでインデックステーブルから投入管を介して揺動管に送り込まれる構成では、投入管に存在する電子部品は1つに限られる。そのため、電子部品が投入管から揺動管に送り込まれたことを検知した後でないと、次の電子部品を投入管に送り込むことができず、揺動管への電子部品の送り込みが制約され、高速での送り込みが困難となる。
通常、インデックステーブルは水平面で回動可能に、揺動管は垂直面で揺動可能にそれぞれ配置され、インデックステーブル、揺動管が同一平面に位置しない。そのため、インデックステーブル、揺動管の間に架設される投入管(シューター)は、ほぼ直角に折曲した形状となる。
高圧空気の流れが折曲部において円滑にその方向を変えるように、投入管の折曲部は円弧形状に成形される。しかしながら、高圧空気のもとで投入管内を送り込まれる電子部品が折曲部に高速で接触することは避けられず、折曲部との接触によって電子部品がダメージを受けるおそれがある。
また、電子部品の流路となる投入管の内径は、電子部品が余裕を持って通過できるように、電子部品の外形よりもかなり大きな寸法に設定され、高圧空気による投入管内での電子部品の搬送姿勢が一定でないとともに、折曲部との接触によって跳ね返って搬送姿勢が変化する。そのため、送り込み時間(搬送時間)にバラつきが生じて送り込み間隔が一定化せず、高速での送り込み制御が難しい。
このように、インデックステーブル、揺動管の間にシューター(搬送手段)として投入管を架設し、高圧空気のもとで投入管を介して電子部品が揺動管に送り込まれる構成では、電子部品にダメージを与えるおそれがあるとともに、高速での送り込み制御が難しく、高い処理効率で分類できない。
さらに、特開2006−078347号公報では、揺動管を揺動可能に支持する回動軸に駆動モータ(X軸用駆動モータ)が取り付けられ、駆動モータ付の回動軸に別の駆動モータ(Y軸用駆動モータ)の駆動力が伝達されて回動軸が回動し、駆動モータ(X軸用駆動モータ)は揺動される構成となっている。
回動軸が回動されるとき、駆動モータ(X軸用駆動モータ)が他の駆動モータ(Y軸用駆動モータ)によって揺動される構成では、駆動する側の駆動モータ(Y軸用駆動モータ)は大きな駆動トルクを必要とし、大型化する。また、駆動モータ(X軸用駆動モータ)は小刻みに繰り返し揺動されて、内蔵部品に慣性モーメントが繰り返し作用するため、離脱、断線などが生じて故障しやすい。
また、シューターとしての投入管は所定位置に固定されているため、揺動管、振分け盤、駆動手段の組合せは1組しか配置されない。そして、振分け盤が1つであるため、振分け盤に形成される振分け孔の数、つまり、性能検査の結果に対応して分類される数(仕分けの数、分類数)も限定され、細分化した分類が難しい。
本発明は、電子部品にダメージを与えることなく、揺動管に電子部品を高速で送り込んで高い処理効率のもとで分類できる電子部品の分類装置の提供を目的としている。
上記目的を達成するために本発明においては、シューターは、その先端に吸着ヘッドを有して互いに等角度離間した複数のアームから形成されて水平面で間欠送りされるアーム形状のターンテーブルとなっている。
すなわち、請求項1記載の本発明によれば、電子部品の分類装置は、性能検査された電子部品が供給されるシューターと、上下で開口し、シューターを介して上端の流入口から電子部品が送り込まれて下端の流出口から送り出され、直交するX軸、Y軸の2軸の回りで揺動可能な揺動管と、検査結果に基づいて振分けられ、分類される数に対応した数の振分け孔の形成された球面形状の振分け盤と、検査結果に基づいて揺動管を揺動して検査結果に対応した振分け孔に揺動管を整列させる駆動手段とを具備している。そして、シューターが、その先端に吸着ヘッドを有して互いに等角度離間した複数のアームから形成されて水平面で間欠送りされるアーム形状のターンテーブルからなり、供給された電子部品を吸着ヘッドが吸着するターンテーブルの供給ステーションを挟んで、揺動管に電子部品を送り出す送出ステーションを少なくとも2つ設定してそれぞれの送出ステーションに揺動管、振分け盤、駆動手段の組合せを設けている。
請求項2記載の本発明によれば、駆動手段は、X軸方向に延びた出力軸をそれぞれ持ち、いずれも固定部材に取り付けられたX軸用、Y軸用の駆動モータと、先端に折曲部を持ち、Y軸用の駆動モータの出力軸に軸支され、Y軸用の駆動モータの駆動力が伝達されてX軸の回りで先端折曲部が揺動されるL字形状の支持ブロックと、L字形状の支持ブロックの先端折曲部に軸支されてY軸方向に延び、揺動管の側壁にその先端が連結されてその中心線とY軸用の駆動モータの出力軸の中心線との交点に揺動管を支持し、Y軸用の駆動モータの駆動力が伝達されてY軸の回りで回動される回動軸とを備えている。そして、X軸用の駆動モータの駆動力のもとでL字形状の支持ブロックの先端折曲部がX軸の回りで揺動されることによってX軸の回りで、先端折曲部に軸支された回動軸がY軸の回りで回動されることによってY軸の回りで揺動管がそれぞれ揺動されている。
請求項3記載の本発明によれば、ターンテーブルは、90°離反して設けられた4本のアームからなる十字形アームからなり、送出ステーションは2つとされ、それぞれの送出ステーションは供給ステーションから左右に90°離間して設定されている。
請求項4記載の本発明によれば、ターンテーブルは、120°離反して設けられた3本のアームからなるY字形アームからなり、送出ステーションは2つとされ、それぞれの送出ステーションは供給ステーションから左右に120°離間して設定されている。
請求項1記載の本発明では、シューターは、その先端に吸着ヘッドを有したアーム形状のターンテーブルからなり、電子部品は吸着されたまま供給ステーションから送出ステーションに送られて揺動管に送り込まれるから、その搬送中に他部材と接触することはなく、電子部品が搬送中にダメージを受けるおそれはない。
接触によるダメージのおそれがないため、電子部品を高速で搬送できる。また、ターンテーブルは間欠送りされているため、供給ステーションから送出ステーションに搬送されて揺動管に送り込まれる送り込み時間(搬送時間)は、バラツキがなく一定化され、電子部品の送り込みが高速で制御できる。さらに、吸着ヘッド、送出ステーションが複数あるから、一方の揺動管に電子部品を送り込めば、その揺動管での電子部品の通過を検知することなく、他方の揺動管に電子部品を送り込むことができる。そのため、更に電子部品の高速での連続的な送り込みが可能となり、高い処理効率のもとで電子部品をその検査結果に対応して分類できる。
請求項2記載の本発明によれば、X軸用、Y軸用の駆動モータはいずれも固定部材に取り付けられており、Y軸用の駆動モータに軸支されたL字形状の支持ブロックはX軸用の駆動モータによって揺動されるが、Y軸用の駆動モータ自体は揺動されない。Y軸用の駆動モータがX軸用の駆動モータによって揺動されないため、大きな駆動トルクは必要とされず、X軸用の駆動モータが小型軽量化できる。また、揺動しないから、Y軸用の駆動モータの内蔵部品が慣性モーメントに晒されることもなく、Y軸用の駆動モータは故障することなく長期間安定して作動する。
請求項3記載の本発明によれば、十字形アームを左右いずれかに90°間欠送するだけで電子部品を揺動管に送り込むことができ、しかも、電子部品を送り込む吸着ヘッドは4つあるため、電子部品を揺動管に高速かつ連続的に送り込むことができる。
請求項4記載の本発明によれば、Y字形アームを左右いずれかに120°間欠送するだけで電子部品を揺動管に送り込むことができ、しかも、電子部品を送り込む吸着ヘッドは3つあるため、十字形アームの場合よりは劣るとはいえ、従来の構成に比較すれば電子部品を揺動管に高速かつ連続的に送り込むことができる。また、送出ステーションが供給ステーションから120°離反されてその周囲に十分なスペースが確保できるため、送出ステーションに設けられる揺動管、振分け盤、駆動手段の組合せが余裕を持って配置できる。
本発明の一実施例に係る電子部品の分類装置の組み込まれた電子部品の自動分類機の平面図を示す。 本発明の一実施例に係る電子部品の分類装置の平面図を示す。 本発明の一実施例に係る電子部品の分類装置の正面図を示す。 揺動管、振分け盤、駆動手段の平面図を示す。
性能検査された電子部品が供給されるシューターは、その先端に吸着ヘッドを有して互いに90°離間した4本のアームから形成されて水平面で間欠送りされる十字のアーム形状のターンテーブルとされる。供給された性能検査済の電子部品を吸着ヘッドが吸着する十字形アームの供給ステーションの左右に、揺動管に電子部品を送り出す送出ステーションが1つずつ設定され、それぞれの送出ステーションに揺動管、振分け盤、駆動手段の組合せが設けられている。十字形アームは検査結果に対応して、いずれかの方向に間欠送りされて送出ステーションで電子部品は揺動管を介して検査結果に対応した振分け盤の振分け孔に振分けられて分類される。なお、電子部品が十字形アームから揺動管に送り込まれる前に、検査結果に対応して揺動管は揺動されて対応する振分け盤の振分け孔に整列して待機する。
以下、図面を参照しながら本発明の実施例を詳細に説明する。図1は本発明の一実施例に係る電子部品の分類装置の組み込まれた電子部品の自動分類機の平面図を示す。
図1に示すように、電子部品の自動分類機10は、パーツフィーダー12、インデックステーブル14に(電子部品の)分類装置16を組み合わせて構成されている。
電子部品の自動分類機10における一連の処理について簡単に述べると、まず、LEDチップ、コンデンサーチップ、抵抗チップなどの電子部品(ワーク、チップ)はパーツフィーダー12からインデックステーブル14に送られている。検査手段15がインデックステーブル14の周りに配置されており、インデックステーブルが間欠送りされる間に電子部品の性能が検査手段によって測定、検査される。そして、性能が検査された電子部品はインデックステーブル14から分類装置16に送られ、検査結果に対応した性能(品質)ごとに自動的に振分けられ、分類されている。
実施例では、インデックステーブル14は反時計方向に、たとえば7.5°で間欠送りされ、検査手段15を2つ設けて、供給ステーションA、検査ステーションB1、B2、排出(送込み)ステーションCの4つのステーションがインデックステーブルの回りに90°ずつ離反して順次設定されている。
もちろん、供給ステーションAで電子部品がパーツフィーダー12からインデックステーブル14に供給され(搬入され)、検査ステーションB1、B2で検査手段15によって電子部品の性能が測定、検査され、排出ステーションCで性能検査済の電子部品がインデックステーブルから分類装置16に送り込まれている(搬出される)。
自動分類機10における一連の処理、つまり、パーツフィーダー12、インデックステーブル14、検査手段15、分類装置16での処理、作動などは、CPUを内蔵する制御装置(図示しない)によって制御され、検査手段による検査結果は制御装置に入力され、検査結果に基づいて電子部品が制御装置の制御のもとで分類装置によって自動的、連続的に振分けられ、分類されている。
分類装置16以外のパーツフィーダー12、インデックステーブル14、検査手段15は公知の構成をしており、本発明と直接関係はないため、その詳細な説明は省略する。
図2、図3は本発明の一実施例に係る電子部品の分類装置の平面図、正面図を示す。
図1に加えて図2、図3を見るとわかるように、(電子部品の)分類装置16は、シューター20、揺動管30、振分け盤40、駆動手段50を具備して構成されている。
分類装置16の動きを簡単に述べると、性能検査された電子部品はインデックステーブル14からその排出ステーションCにおいてシューター20に供給され、シューターから揺動可能な揺動管の上端の流入口に送り込まれる。振分け盤40は検査結果に対応して分類される数(分類数)の振分け孔が形成された球面形状とされ、駆動手段50は検査結果に対応して揺動管を揺動して検査結果に対応する振分け孔に揺動管を整列し、電子部品は揺動管の下端の流出口から振分け盤の対応する振分け孔に送り出されることによって振分けられ、分類される。
シューター20、揺動管30、振分け盤40、駆動手段50の構成について詳細に述べる。まず、シューター20について述べると、シューターは固定の支持部材(固定部材)22の上に回動可能に取り付けられている。シューター20は吸着ヘッド付のターンテーブルとされ、実施例では、ターンテーブルは十字形のアームの形状をとり、十字形アームの自由端(先端)に吸着ヘッド24がその吸着面を下方にして互いに90°離反して設けられている。可逆の駆動モータ26がその出力軸を垂直にして支持部材28の上面に取り付けられ、この直立の駆動モータによって十字形アーム(シューター、ターンテーブル)20は水平面で90°の間欠送りされるように構成されている。
ターンテーブル(シューター)20が一般的な円板形状でなく、二又形状の4本のアームを連結してなる十字形のアームとしているため、ターンテーブルが軽量化されてその慣性モーメントが小さくなる。そして、慣性モーメントが小さいため、十字形アーム(シューター、ターンテーブル)20が高速回転可能、すなわち、高速で間欠送り可能となり、揺動管を介した振分け盤40への電子部品の振分け処理が高速で行える。また、十字形アームの慣性モーメントが小さいため、駆動モータ26を小型軽量化できる。
十字形アーム20(シューター、ターンテーブル)には、インデックステーブル14から供給された電子部品を吸着ヘッド24が吸着する供給ステーションaを挟んで供給ステーションから90°離反して2つの振分けスターションb1、b2が設定され、揺動管30、振分け盤40、駆動手段50の組合せが振分けスターションb1、b2にそれぞれ配置されている。すなわち、分類装置16は、インデックステーブル14から電子部品が供給される1つのシューター20と、シューターから電子部品を受け取って振り分け、分類する揺動管30、振分け盤40、駆動手段50からなる組合せ2つとから構成されている。
吸着ヘッド24は公知のものであり、負圧空気のもとで電子部品を吸着、保持し、負圧空気に代えて加圧空気(圧縮空気)を供給することによって電子部品は吸着ヘッドから離反されて揺動管30に送り込まれる。
振分けスターションb1、b2にそれぞれ配置される揺動管30、振分け盤40、駆動手段50からなる組合せは、図1〜図3からわかるように、同一の構成をしており、供給ステーションaを挟んで1組ずつ左右対称に配置されている。
インデックステーブル14の検査ステーションB1、B2において検査手段15で電子部品の性能(品質)が測定、検査され、その検査結果が、たとえば、128の区分に仕分け、分類されるとすれば、1〜64の区分に属する電子部品は振分けステーションb1で、65〜128の区分の電子部品は振分けステーションb2で対応する揺動管に送り込まれる。
すなわち、インデックステーブルの排出ステーションC、十字形アーム(シューター、ターンテーブル)の供給ステーションaは重複して位置し、性能検査された電子部品が排出ステーションCに至ると、供給ステーションaに位置する十字形アームの吸着アーム24によって電子部品が吸着、保持されてインデックステーブルから十字形アームに移され、分類装置16に供給される。
吸着アーム24が電子部品を吸着、保持すると、その電子部品の検査結果に応じた方向に十字形アーム20は90°間欠送りされる。たとえば、電子部品が1〜64の区分に属するものであれば、駆動モータ26が駆動されて、十字形アーム20は図1、図2において反時計方向に送りされて振分けステーションb1に、65〜128の区分に属するものであれば、時計方向に送りされて振分けステーションb2に移動する。そして、振分けステーションb1、b2において、電子部品の吸着、保持が解除され、高圧空気によって電子部品は、振分けステーションb1、b2の直下に待機する揺動管30に送り込まれる。
以下においては、図1、図2の右側に位置する揺動管30、振分け盤40、駆動手段50の組合せ、つまり、振分けスターションb1に位置する組合せについて説明する。図4は揺動管、振分け盤、駆動手段の平面図を示す。
図1〜図4からわかるように、駆動手段50は水平面に位置する駆動モータ51、52を備え、これらの駆動モータはその出力軸51a、52aが互いに平行に延びて支持部材(固定部材)54の直立壁54aに取り付けられている。駆動モータ51、52は電子部品の検査結果に対応して駆動され、駆動モータ51、52の駆動のもとで揺動管30が検査結果に対応した位置に揺動される。
駆動モータ51、52は、十字形アームの駆動モータ26と同様に可逆モータとされる。たとえば、駆動モータ51は直立壁54aの矩形の取付け孔54a2に取り付けられ、駆動モータ52は直立壁54aにブラケット(図示しない)によって取り付けられている。そして、図4からわかるように、駆動モータ52の出力軸52aが直立壁の取付け孔54a3に嵌合されたクロスローラ軸受55を介して軸支されている。
さらに、一対のラジアル軸受55bを介して支持ブロック56が出力軸52aに回動可能に支持され、円弧形の平歯車(部分平歯車)57が支持ブロックにボルト止めされている。そして、この平歯車57に噛合するピニオン58が駆動モータ51の出力軸51aに取り付けられている。また、支持ブロック56は平歯車57と相反する端部にL字状の支持アーム56aを有したL字形状に形成されている。
駆動モータ52の回転は減速ギヤボックス52’よって減速して伝達されている。
実施例では、別部材の支持アーム56aを支持ブロック56に取り付けて支持ブロックをL字形状としているが、支持アームを持つL字形状に支持ブロックを成形してもよい。
駆動モータ52の出力軸52aの先端はフランジ形状とされ、フランジ52a’にL字形状の伝達部材59がボルト止めされている。この伝達部材59は駆動モータ52の駆動力を揺動管30に伝達するように構成されている。
すなわち、伝達持部59は、先端に円弧形状のかさ歯車(部分かさ歯車)59b1、59b2がボルト止めされた一対の伝達片59a1、59a2を持ち、伝達片59a1、59a2はかさ歯車を噛合させて直交する方向に延びて配置され、一方の伝達片59a1はフランジ52a’にボルト止めされている。また、他方の伝達片59a2は一対の回動軸59d1、59d2に挟持されてボルト止めされて回動軸59d1、59d2に連結されている。そして、一方の回動軸59a1がクロスローラ軸受59eを介して支持アームの先端折曲部56a’に軸支されることにより、伝達片59a2、回動軸59d1、59d2は支持ブロックの先端折曲部56a’に一体的に軸支され、他方の回動軸59d2は揺動管30の側壁に連結されている。
伝達部材59が一対のかさ歯車59b1、59b2を持つため、駆動モータ52の駆動力が、その出力軸52aと直交する方向に延びた回動軸59a1、59a2に伝達できる。
実施例では、伝達片56a2を回動軸59d1、59d2で挟持して2つの回動軸が一体化されているが、回動軸59d1、59d2を一体化して1つの回動軸としてもよい。回動軸59d1、59d2を1つの回動軸とする構成では、たとえば、その1つの回動軸に嵌合孔を形成し、この嵌合孔に伝達片59a2を嵌合して回動軸に伝達片59a2が連結される。
上記のように、L字状の支持ブロック56は駆動モータ52の出力軸52aに回動可能に支持され、その出力軸52aにL字形状の伝達部材59の一端が固定され、伝達部材の他端に連結された回動軸59d1、59d2が支持ブロックの先端折曲部56aに軸支され、回動軸59d2は揺動管30の側壁に連結されている。
図4からわかるように、駆動モータ50の出力軸52aの中心線O1と、回動軸59d1、59d2の中心線O2とが交差する位置(交差する点)Cに揺動管30が位置決めされる。ここで、中心線O1、O2の延びる方向をX軸方向、Y軸方向とする。
駆動モータ51が駆動すると、駆動モータ51の出力軸51aに設けられたピニオン58が支持ブロック56の平歯車57に噛合しているため、支持ブロックが駆動モータ50の出力軸52aの中心線O1の回りで、つまり、X軸の回りで回動される。支持ブロック56が中心線O1(X軸)の回りに回動されることによって、中心線O1上に位置する揺動管30はX軸の回りでX’で示すように揺動される。
また、支持ブロック56が出力軸52aの中心線O1の回りで回動することにより、支持ブロックの先端折曲部56a’はX軸の回りで揺動される。
駆動モータ52が駆動されると、その出力軸52aに固定された伝達片59a1が出力軸とともに回動される。
ここで、伝達片59a1のかさ歯車59b1に伝達片59a2のかさ歯車59b2が螺合し、伝達片59a2が回動軸59d1、59d2と一体化されて支持ブロック56の先端折曲部56aに軸支されている。そして、支持アーム56aに固定された平歯車57が駆動モータ51のピニオン58に螺合されて回動できない。
そのため、駆動モータ52が駆動して伝達片59a1が回動されると、伝達片59a2は回動軸59d1、59d2の中心線O2(Y軸)の回りで回動軸59d1、59d2とともに回動する。回動軸59d2が揺動管30の側壁に連結されているため、回動軸59d1、59d2が回動すれば、中心線O2上に位置する揺動管30はY軸の回りでY’で示すように揺動される。
回動軸59d1、59d2が軸支される支持ブロックの先端折曲部56a’は駆動モータ51の駆動によってX軸の回りで揺動されるから、回動軸59d1、59d2に連結された揺動管30は、駆動モータ51、52の駆動のもとで点cにおいてX軸、Y軸の回りで検査結果に対応した位置に揺動される。
このように、水平面内で互いに平行に設けられた駆動モータ51、52のうち、駆動モータ51が駆動すればX軸の回りで、駆動モータ52が駆動すればY軸の回りで、揺動管30はそれぞれ揺動する。しかも、駆動モータ51、52がいずれも可逆モータであるため、揺動管30はX軸、Y軸のいずれにおいても双方向に揺動する。
揺動管30をX軸、Y軸の回りで揺動する駆動モータ51、52はいずれも支持部材(固定部材)54に取り付けられており、駆動モータ52の出力軸52aに軸支されたL字形状の支持ブロック56は駆動モータ51によって回動されるが、駆動モータ52自体は揺動しない。
このように、駆動モータ52が駆動モータ51によって揺動しない構成であるため、大きな駆動トルクは必要とされず、駆動モータ51が小型軽量化できる。また、揺動しないから、駆動モータ52の内蔵部品が慣性モーメントに晒されることもなく、駆動モータ52が故障することなく長期間安定して作動する。
駆動モータ51からの駆動力は、ピニオン58、平歯車57を介して支持ブロック56に伝達されて先端折曲部56a’を揺動している。しかし、駆動モータ51から支持ブロック56に駆動力を伝達する構成は、ピニオン58、平歯車57の組合せに限定されず、たとえば、駆動モータ51の出力軸51a、支持ブロック56にタイミングプーリを設け、タイミングプーリ間にタイミングベルトを掛け渡した構成としてもよい。
また、駆動モータ52の駆動力をその出力軸52aと直交する回動軸59a1、59a2に伝達する伝達部材59は、伝達片、円弧形のかさ歯車(部分かさ歯車)を一対組み合わせで形成されているが、これに限定されない。たとえば、伝達片を介在させることなく、部分かさ歯車を出力軸52a、回動軸59a1、59a2に直接取り付けた構成としてもよい。この場合には、大きな径の部分かさ歯車が利用される。
図3からわかるように、揺動管30は、通常、漏斗形状の中空体とされ、その上端にガイド30aが取り付けられており、十字形アームの吸着アーム24から電子部品がこのガイドを介して揺動管に送り込まれる。
揺動管30を電子部品が通過したことを検知するために、センサー32が揺動管に設けられている。たとえば、センサー32は発光部、受光部からなる光電センサーとされ、揺動管30の下端に隣接して形成された直径方向のスリット孔を挟んで発光部、受光部が揺動管に取り付けられる。そして、発光部からスリットを介して受光部に送られる光が電子部品で遮断されることによって揺動管内での電子部品の通過が検知される。
図3に示すように、振分け盤40は、たとえばアルミニウムから球面形状に成形されて揺動管30の下端の直下に配置されている。検査結果に対応して分類される数に対応した数、たとえば64の振分け孔40aが振分け盤40の貫通孔にステンレス(SUS)のノズルを挿入してX軸、Y軸方向に互いに等間隔離反して設けられている。そして、可撓管42が振分け孔40aの下端に設けられ、可撓管の末端に電子部品の収納ボックス44が配置されている。たとえば、可撓管42はビニールパイプから形成される。
図3において右方に位置する振分け盤40(40R)は断面で示し、断面で示さない左方の振分け盤40(40L)においては可撓管を除いて示している。
なお、図3のように揺動管30が垂直に位置するとき(Z軸と平行にあるとき)、揺動管の中心線O3が揺動管の回動軸である回動軸59d2の中心線O2(図4参照)と交差する点が図4にCで示す揺動管の揺動中心であり、全ての振分け孔42はその中心線O4が揺動管の揺動中心Cに収束するように形成されている。
上記のように、供給ステーションaで十字形アーム(シューター、ターンテーブル)20の吸着ヘッド24が電子部品を吸着すると、可逆の駆動モータ26が駆動して十字形アームは検査結果に対応して供給ステーションaから振分けステーションb1、またはb2に間欠送りされる。十字形アーム20が振分けステーションb1またはb2に至ると、負圧空気に代えて加圧空気が吸着ヘッド24に供給されて電子部品は吸着ヘッドから離反されて揺動管30に送り込まれる。ここで、検査結果に対応して可逆の駆動モータ51、52が駆動されて、揺動管30は対応する振分け盤の振分け孔40aの上方に揺動されて待機しており、十字形アーム20から揺動管30に送り込まれた電子部品は加圧空気による圧送のもとで検査結果に対応する振分け孔40aに送り出されて可撓管42を経て収納ボックス44に収納される。
揺動管30での電子部材の通過が検知されてないと、その揺動管には次の電子管を送り込むことができない。しかし、吸着ヘッド24、送出ステーションが複数あるから、一方の揺動管に電子部品を送り込めば、その揺動管での電子部品の通過を検知することなく、他方の揺動管に電子部品を送り込みことができる。そのため、電子部品の高速での連続的な送り込みが可能となり、高い処理効率のもとで電子部品をその検査結果に対応して分類できる。
送出ステーションが2つ設けられてそれぞれの送出ステーションb1、b2に揺動管30、振分け盤40、駆動手段50の組合せが配置され、振分け盤40が2つあるため、振分け盤が1つの公知の構成に対して、振分け孔が2倍、つまりは、性能検査の結果に対応して仕分けできる分類数が2倍設定でき、より細分化された分類に仕分けできる。
すべての振分け孔40aの中心線O4が揺動管30の揺動中心Cに収束しているため、揺動管、振分け孔が完全に整列し、電子部品は振分け孔42を形成するステンレスのノズルに触れることなく振分け孔を通過し、電子部品がノズルに触れてダメージを受けるおそれがなく、電子部品を収納ボックス44に送り込むことができる。
シューターが90°離反した4本のアームからなるアーム形状のターンテーブル(十字形アーム)20からなり、送出ステーションが供給ステーションから左右に90°離間して設定されている。そのため、十字形アーム20を左右いずれかに90°間欠送するだけで電子部品を揺動管に送り込むことができ、しかも、電子部品を送り込む吸着ヘッドは4つあるため、電子部品を揺動管30に高速かつ連続的に送り込むことができる。
アーム形状のターンテーブル20は90°離反した4本のアームからなる十字形アームに限定されない。たとえば、120°離反して設けられた3本のアームからなるY字形アームからアーム形状のターンテーブルを形成してよく、送出ステーションは供給ステーションから左右に120°離間して2つ設定されている。
Y字形アームのターンテーブルにおいても、Y字形アームを左右いずれかに120°間欠送するだけで電子部品を揺動管に送り込むことができ、しかも、電子部品を送り込む吸着ヘッドは3つあるため、十字形アームの場合よりは劣るとはいえ、従来の構成に比較すれば電子部品を揺動管に高速かつ連続的に送り込むことができる。そして、送出ステーションが供給ステーションから120°離反されてその周囲に十分なスペースが確保できるため、送出ステーションに設けられる揺動管、振分け盤、駆動手段の組合せが余裕を持って配置できる。
上記のように、本発明によれば、シューターは、吸着ヘッドを有したアーム形状のターンテーブルからなり、電子部品は吸着されたまま供給ステーションから送出ステーションに送られて揺動管に送り込まれているため、搬送中に他部材と接触することはなく、電子部品が搬送中にダメージを受けるおそれはない。
接触によるダメージのおそれがないため、電子部品を高速で搬送できる。また、ターンテーブルは間欠送りされているため、供給ステーションから送出ステーションに搬送されて揺動管に送り込まれる送り込み時間(搬送時間)は、バラツキがなく一定化され、電子部品の送り込みが高速で制御できる。さらに、吸着ヘッド、送出ステーションが複数あるから、一方の揺動管に電子部品を送り込めば、その揺動管での電子部品の通過を検知することなく、他方の揺動管に電子部品を送り込みことができる。そのため、電子部品の高速での連続的な送り込みが可能となり、高い処理効率のもとで電子部品をその検査結果に対応して振分け、分類できる。
上述した実施例は、この発明を説明するためのものであり、この発明を何等限定するものでなく、この発明の技術範囲内で変形、改造等の施されたものも全てこの発明に包含されることはいうまでもない。
たとえば、アーム形状のターンテーブルとして、4本のアームからなる十字形アーム、3本のアームからなるY字形アームを例示しているが、アームの本数、形状はこれに限定されず、5本以上のアームからターンテーブルを形成してもよい。
また、供給ステーションaを挟んでその左右に振分けステーションを1つずつ設けているが、振分けステーションの数、配置はこれに限定されない。3つ以上の振分けステーションを設定してもよく、たとえば、図1において供給ステーションaと180°離反した位置に3つ目の供給ステーションb3を設けてもよい。
本発明は、通常、性能(品質)に応じて振分け、分類される電子部品に応用されるが、必ずしも電子部品に限定されず、形状(厚さ、外形)、濃度などを検査してその結果に応じて振分け、分類されるもの(たとえば、錠剤など)にも応用できる。
10 電子部品の自動分類機
12 パーツフィーダー
14 インデックステーブル
A、B1、B2、C 供給/検査/排出(送込み)のステーション
15 検査手段
16 電子装置の分類装置
20 シューター(ターンテーブル、十字形アーム)
24 吸着ヘッド
30 揺動管
c 揺動管の回動中心
40 振分け盤
40a 振分け孔
50 駆動手段
51、52 可逆の駆動モータ(X軸用、Y軸用の駆動モータ)
51a、52a 出力軸
54 支持部材(固定部材)
54a 直立壁
56 L字形状の支持ブロック
56a L字状の支持アーム
56a’ 先端折曲部
57、58 円弧形状の平歯車(部分平歯車)、ピニオン
59 伝達持部
59a1、59a2 伝達片
59b1、59b2 円弧形状のかさ歯車(部分かさ歯車)
59d1、59d2 回動軸

Claims (4)

  1. 性能検査された電子部品が供給されるシューターと、上下で開口し、シューターを介して上端の流入口から電子部品が送り込まれて下端の流出口から送り出され、直交するX軸、Y軸の2軸の回りで揺動可能な揺動管と、検査結果に基づいて振分けられ、分類される数に対応した数の振分け孔の形成された球面形状の振分け盤と、検査結果に基づいて揺動管を揺動して検査結果に対応した振分け孔に揺動管を整列させる駆動手段とを具備し、
    シューターが、その先端に吸着ヘッドを有して互いに等角度離間した複数のアームから形成されて水平面で間欠送りされるアーム形状のターンテーブルからなり、
    供給された電子部品を吸着ヘッドが吸着するターンテーブルの供給ステーションを挟んで、揺動管に電子部品を送り出す送出ステーションを少なくとも2つ設定してそれぞれの送出ステーションに揺動管、振分け盤、駆動手段の組合せを設けた電子部品の分類装置。
  2. 駆動手段は、X軸方向に延びた出力軸をそれぞれ持ち、いずれも固定部材に取り付けられたX軸用、Y軸用の駆動モータと、
    先端に折曲部を持ち、Y軸用の駆動モータの出力軸に軸支され、Y軸用の駆動モータの駆動力が伝達されてX軸の回りで先端折曲部が揺動されるL字形状の支持ブロックと、
    L字形状の支持ブロックの先端折曲部に軸支されてY軸方向に延び、揺動管の側壁にその先端が連結されてその中心線とY軸用の駆動モータの出力軸の中心線との交点に揺動管を支持し、Y軸用の駆動モータの駆動力が伝達されてY軸の回りで回動される回動軸と、
    を備え、
    X軸用の駆動モータの駆動力のもとでL字形状の支持ブロックの先端折曲部がX軸の回りで揺動されることによってX軸の回りで、先端折曲部に軸支された回動軸がY軸の回りで回動されることによってY軸の回りで揺動管がそれぞれ揺動される請求項1記載の電子部品の分類装置。
  3. ターンテーブルは、90°離反して設けられた4本のアームからなる十字形アームからなり、
    送出ステーションは2つとされ、それぞれの送出ステーションは供給ステーションから左右に90°離間して設定された請求項1または2記載の電子部品の分類装置。
  4. ターンテーブルは、120°離反して設けられた3本のアームからなるY字形アームからなり、
    送出ステーションは2つとされ、それぞれの送出ステーションは供給ステーションから左右に120°離間して設定された請求項1または2記載の電子部品の分類装置。
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