JP2991000B2 - 部品整送装置 - Google Patents

部品整送装置

Info

Publication number
JP2991000B2
JP2991000B2 JP5120578A JP12057893A JP2991000B2 JP 2991000 B2 JP2991000 B2 JP 2991000B2 JP 5120578 A JP5120578 A JP 5120578A JP 12057893 A JP12057893 A JP 12057893A JP 2991000 B2 JP2991000 B2 JP 2991000B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
component
rotating body
posture
belt conveyor
parts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP5120578A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06304534A (ja
Inventor
拓巳 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shinko Electric Co Ltd filed Critical Shinko Electric Co Ltd
Priority to JP5120578A priority Critical patent/JP2991000B2/ja
Priority to CN 94104989 priority patent/CN1100061A/zh
Publication of JPH06304534A publication Critical patent/JPH06304534A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2991000B2 publication Critical patent/JP2991000B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sorting Of Articles (AREA)
  • Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
  • Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は部品整送装置に関する。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】例えば振動パーツフィー
ダにおいては多数の部品を受容するボウルの内周壁に螺
旋状の部品移送路を形成させており、このボウルのねじ
り振動により上記移送路に沿って部品を移送するように
しているが、この途上で該部品の移送姿勢を判別し、こ
の判別に基いて何らかの部品整送手段により所望の姿勢
にない部品は上記移送路から外方へと、例えば圧縮空気
によりボウル内方へと吹き飛ばすか、あるいは所望の姿
勢に矯正して、例えば方向を180度変換させるべくタ
ーンテーブルにより矯正して下流側の移送路へと導くよ
うにしたものは広く知られている。
【0003】然るに、従来の部品の姿勢を判別する装置
としては、例えば複数対の発光素子と受光素子とから成
り、各発光素子からの光線を通すべく移送路に貫通する
小孔を形成し、上記発光素子からの光を受けるべく受光
素子が配設されているのであるが、これらのうち一対の
発光素子及び受光素子はいわゆる同期用として用いら
れ、この光が遮断されると姿勢を判別すべき部品の先端
が検出位置に達したと判断し、このときの他の対の発光
素子及び受光素子においてどの受光素子に対応する発光
素子からの光が達しているかどうかをコンピュータ内で
判定し、これにより所定の姿勢と比較して、所定の姿勢
にないときには下流側の部品整送手段、例えば空気噴出
手段によりこの部品をボウル内方へと吹き飛ばす。ある
いは前後方向が逆であると判断したときには部品反転手
段により姿勢を正しい姿勢に矯正して下流側に供給する
ようにしている。
【0004】然るに、ボウル内に貯蔵されている部品が
一定の部品であれば問題はないが、今、他の形状の部品
について上述のような作用を行おうとすれば部品の姿勢
を判断すべき複数対の発光素子及び受光素子の配置を姿
勢を判別すべく変えなければならない。あるいはその個
数を変えなければならない。最近、搬送すべき部品が電
子部品のように非常に小型となっているので、これら発
光素子及び受光素子の配置作業は非常に面倒である。ま
た部品が小さくなるに応じて移送路に発光素子からの光
を通すべく貫通孔を形成しなければならないが、これも
小さくなりこれを形成することは非常に困難である。
【0005】本出願人は上述の問題に鑑みてなされ、先
に部品の形状が変わっても直ちに迅速にこれに対処する
ことができ、また如何なる形状あるいは如何なる小型の
部品に対しても正しく姿勢を判別することのできる部品
整送装置を提供することを目的として、ほぼ円筒形状の
第1回転体と、該第1回転体内にその最上方部が該第1
回転体の上縁部のレベルにほぼ一致するように傾斜して
配設された円板状の第2回転体と、前記第1回転体の上
端面に沿って、かつ該第1回転体と同心的に配設された
円筒形状の側壁形成部材と、前記第1回転体の上端面及
び前記側壁形成部材で形成される円形の部品移送路上を
移送される部品の姿勢を判別する姿勢判別手段と、該姿
勢判別手段の判別結果により当該部品を前記第2回転体
上へ排除する部品排除手段とから成り、前記第1回転体
と前記第2回転体とは独立して同一方向に回転し、前記
第2回転体上に収容された部品を前記部品移送路に向っ
て前記2回転体の回転による遠心力によって移動させ、
前記部品移送路上で該部品を前記側壁形成部材に沿って
搬送するようにし、前記姿勢判別手段は前記側壁形成部
材に形成された開口と、該開口の一方側に配設された光
源と、該光源と対向して他方側に配設された撮像装置と
から成ることを特徴とする部品整送装置、を提案した
(特願平4−179139号)。
【0006】以上の装置により、第1回転体の回転によ
り所定の移送路を搬送されてきた部品の姿勢は姿勢検出
位置、すなわち撮像装置、例えばCCDカメラに対向す
る位置に至るとその姿勢が撮像される。この撮像結果を
コンピュータ内における所望の姿勢と比較され、これが
一致しないときには下流側の部品排除手段により第2回
転体上へと排除される。以上のようにして整送されるの
で、部品の形状が如何なるものであってもコンピュータ
へのこの姿勢の記憶入力は簡単に行うことができるの
で、また撮像装置によって部品の形状が如何に小型であ
ってもこれを拡大して撮像することもできるので、従来
より広範囲の部品に対して適用することができる。
【0007】然るに、上記装置で取り扱われる部品とし
ては、例えば図1で示されるような長手状の部品でその
中心軸に対して回転対称である形状の部品mを扱うこと
が多く、このような部品mは第2回転体の円盤から遠心
力により第1回転体の上面に形成される部品移送路上に
転送されここを第1回転体の回転により移送されるので
あるが、この時にはその長手方向を移送方向に向ける矯
正力を受けて下流側へと向かう。上記装置ではこの途上
において、その前後方向で正しい姿勢であるかどうかを
判断して、後ろ向きの姿勢の部品は、例えば空気噴出手
段により第2回転体の上に戻すようにしている。従って
前後方向において正しい姿勢の部品は、ほぼ2分の1の
確率で次工程に供給することができるのであるが、更に
高い供給効率が要求されている。
【0008】
【発明が解決しようとする問題点】本発明は上述の問題
に鑑みてなされ、上述の装置で開示される部品供給機、
いわゆるロータリパーツフィーダRを適用しながら、次
工程への部品の前後方向において正しい姿勢にして供給
する効率を大巾に向上させることができる部品供給装置
を適用することを目的とする。
【0009】
【問題点を解決するための手段】以上の目的は、ほぼ円
筒形状の第1回転体と、該第1回転体内にその最上方部
が該第1回転体の上縁部のレベルにほぼ一致するように
傾斜して配設された円板状の第2回転体と、前記第1回
転体の上端面に沿って、かつ該第1回転体と同心的に配
設された円筒形状の側壁形成部材とを備え、前記第1回
転体の上端面及び前記側壁形成部材で円形の部品移送路
を形成し、前記第1回転体と前記第2回転体とは独立し
て同一方向に回転し、前記第2回転体上に収容された部
品を前記部品移送路に向って前記2回転体の回転による
遠心力によって移動させ、前記部品移送路上で該部品を
前記側壁形成部材に沿って搬送するようにした部品供給
装置と、該部品供給装置の前記部品移送路の排出端部に
連接して配設され、相互間に間隙をおいた一対のベルト
コンベヤと前記間隙に整列して相対する側に配設された
ライセンサ撮像装置と、光源と、前記ライセンサ撮像装
置の下流側に配設され所定の姿勢にない部品を前記ベル
トコンベヤの移送方向に関し一側方へ排除するための部
品排除手段とを備えた部品姿勢選別装置とから成る部品
整送装置において、前記一対のベルトコンベヤの前記一
側方に平行して又はこれと垂直に部品移送手段を配設
し、前記部品排除手段により排除された所定の姿勢にな
い部品を、そのままの姿勢で前記部品移送手段で受けて
前記部品供給装置の部品移送路上へ部品の前後姿勢に関
し正しい姿勢にして該部品移送手段から転送させるよう
にしたことを特徴とする部品整送装置、によって達成さ
れる。
【0010】又、以上の目的は、ほぼ円筒形状の第1回
転体と、該第1回転体内にその最上方部が該第1回転体
の上縁部のレベルにほぼ一致するように傾斜して配設さ
れた円板状の第2回転体と、前記第1回転体の上端面に
沿って、かつ該第1回転体と同心的に配設された円筒形
状の側壁形成部材とを備え、前記第1回転体の上端面及
び前記側壁形成部材で円形の部品移送路を形成し、前記
第1回転体と前記第2回転体とは独立して同一方向に回
転し、前記第2回転体上に収容された部品を前記部品移
送路に向って前記2回転体の回転による遠心力によって
移動させ、前記部品移送路上で該部品を前記側壁形成部
材に沿って搬送するようにした部品供給装置と、該部品
供給装置の前記部品移送路の排出端部に連接して配設さ
れたベルトコンベヤと、該ベルトコンベヤの両側に対向
して配設されたエリアセンサ撮像装置と、光源と、前記
エリアセンサ撮像装置の下流側に配設され所定の姿勢に
ない部品を前記ベルトコンベヤの移送方向に関し一側方
へ排除するための部品排除手段とを備えた部品姿勢選別
装置とから成る部品整送装置において、前記ベルトコン
ベヤの前記一側方に平行して又はこれと垂直に部品移送
手段を配設し、前記部品排除手段により排除された所定
の姿勢にない部品を、そのままの姿勢で前記部品移送手
段で受けて前記部品供給装置の部品移送路上へ部品の前
後姿勢に関し正しい姿勢にして該部品移送手段から転送
させるようにしたことを特徴とする部品整送装置、によ
って達成される。
【0011】
【作用】いわゆるロータリパーツフィーダRとしての部
品供給装置からは部品を長手方向に矯正した姿勢で一対
のベルトコンベヤ、又はベルトコンベヤ上に供給され
る。このベルトコンベヤ間の隙間を挟んで整列してライ
ンセンサ撮像装置と光源が設けられているので、又は、
ベルトコンベヤの両側にエリアセンサ撮像装置と光源と
を設けられているので、間隙、又はベルトコンベヤ上を
部品が長手方向に沿って移送される時にその影がライン
センサ、又はエリアセンサ撮像装置で読み取られ、これ
がコンピュータ内で記憶されている正しい姿勢の部品の
影と比較して一致しない場合には、この間隙の下流側に
設けられた部品排除手段、例えば空気噴出手段を駆動さ
せ、この一対のベルトコンベヤに平行又は垂直に配設さ
れている部品移送手段、例えばベルトコンベヤ上に転送
される。このベルトコンベヤは一対のベルトコンベヤと
は逆方向に駆動されているので、これから転送される部
品は部品供給装置の移送路上では、前後方向に関して正
しい姿勢の部品として移送されることになる。第1回転
体の回転により、先と同様に移送されるが、この時には
正しい姿勢の部品として一対のベルトコンベヤ上、又は
ベルトコンベヤ上に供給される。以上のようにして本発
明によれば、正しい姿勢にして次工程に供給する部品の
効率を大巾に向上させることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例による部品整送装置に
ついて図面を参照して説明する。
【0013】図1及び図2は本実施例の部品整送装置の
全体を示すものであるが、図においてロータリパーツフ
ィーダRにおいては、ほぼ円筒状のボウル1内にはその
最上方部8aがボウル1の上縁部に一体的に形成された
水平フランジ部1aと、ほぼ同レベルとなるように傾斜
して配設された円板8が設けられており、この中央部に
一体的に固定された回転軸9はボウル1の底部に形成さ
れた中央開口1bを通って下方に延びており、カップリ
ング12によりモータ13に結合されている。回転軸9
は静止部11に固定された長手の軸受部材10により回
動自在に支持されている。
【0014】ボウル1の底壁にはプーリ2がベアリング
Bを介して一体的に固定されており、この周部に形成さ
れた溝にベルト3を巻装させ、これは他方モータプーリ
4に巻装されている。モータプーリ4に一体的に固定さ
れた回転軸5はモータ6の回転軸と一体化されている。
またボウル1のフランジ部1aの外縁部に沿って、且つ
隙間をおいて、円弧状の側壁形成部材14が静止部7に
ボルト・ナット15により固定されている。ボウル1は
プーリ2、4、ベルト3を介してモータ6により図1に
示す矢印方向に回転する。また円板8はカップリング1
2を介してモータ13により同じ方向に回転するが、回
転速度はボウル1のそれよりは大きい。またフランジ部
1aは水平に形成されているが、この接線方向に延びる
ように整列ベルトコンベヤ装置33が同じく水平に配設
されている。
【0015】更にボウル1のフランジ部1aの内縁部に
はワイヤー29が取付けられており、これによりフラン
ジ部1a上に部品mを、横臥した姿勢でその巾方向の移
動を規制させながら、ボウル1の回転と共にこの回転方
向に搬送するようにしている。
【0016】又、図2で明示されるように、ボウル1の
外壁部1bの近傍にエンコーダが静止部7の底壁部7a
に固定されており、この回転軸の先端部に固定されたゴ
ムローラがボウル1の外壁部1cに圧接している。すな
わちボウル1の回転量がローラ50aの回転に変換さ
れ、この回転角からエンコーダがボウル1が何度回転し
たかを検出している。この検出信号は、図示しないコン
トローラに供給される。
【0017】次に、本発明に係わる部品姿勢選別部30
について説明する。ロータリパーツフィーダRの部品移
送路1aは図1に示すように、矢印方向に高速回転して
いるのであるが、これの接線方向に延びるように、排出
口を形成すべく、直線的な側壁板28が円形の側壁形成
板29の端部にボルト31とナット32により固定され
ており、ここを図1に示すように部品mが長手方向を移
送方向に向けて一個宛、整列コンベヤ33に転送され
る。これは通常のベルトコンベヤであって、その両側に
側壁33a、33bを配設しており、且つベルトは進行
方向に向って左側方に下向きに傾斜しており、従って部
品mは一方の側壁33aに当接しながら、部品姿勢選別
部本体を構成する一対の選別ベルトコンベヤ35、36
に転送される。これら選別ベルトコンベヤ35、36は
同一の構成であるので、上流側の選別ベルトコンベヤ3
5についてのみ説明し、この構成要素に対応する部分に
ついては、他方の選別ベルトコンベヤ36においてダッ
シュをつけて付す。またこの選別ベルトコンベヤ35、
36間にはスリットを設けており、これに整列してラ
インセンサ用CCDカメラ37及び光源38が設けられ
ている。また下流側の選別ベルトコンベヤ36の下流側
端部に近接して空気噴出ノズル39が配設されており、
これはチューブ40を介して図示しない電磁弁を接続さ
せており、これはラインセンサ用CCDカメラ37の撮
像信号を受けるコントローラ(図示せず)の制御出力に
より電磁弁が開弁されて、空気噴出ノズル39より空気
を噴出させ、この前方を移送されている異姿勢の部品m
をこの側方のベルトコンベヤ30上に排除するようにし
ている。下流側の選別ベルトコンベヤ36の下流側には
更に隙間を置いて次工程供給用のベルトコンベヤ41が
設けられており、これも上流側の整列ベルトコンベヤ3
3と同様に、隙間を置いて側壁部41a、41bを設け
ており、且つ移送方向に向って左側に下向きに傾斜して
おり、従って部品mは一方の側壁41aに当接にしなが
ら,次工程に所定の姿勢を確実に保持して供給するよう
にしている。
【0018】上流側の選別用ベルトコンベヤ35は3本
のローラ42、43、44を2等辺三角形の頂点に配設
されており、このうち下方のローラ43が駆動ローラで
あり、図3に明示されるように、この駆動ローラ43の
一端部に取り付けられたプーリ76と、下流側の選別用
ベルトコンベヤ36の従動ローラ43’との間にタイミ
ングベルト46が巻装されている、また駆動ローラ43
は、やはり図3に明示されるように、上述のプーリ77
の更に外方に配設されたプーリ72にベルト71に巻装
させて、図示しないモータにより所定の回転速度で駆動
される。下流側の選別用ベルトコンベヤも、三本のロー
ラ42’、43’、44’を上流側の選別用ベルトコン
ベヤ35と同様に配設して、下方のローラ43’が上述
したように駆動ローラ43が所定速度で駆動されること
により、タイミングベルト46を介して同一方向で同一
の所定の駆動速度で回転される。従って、これらローラ
42、43、44、42’、43’、44’にそれぞれ
巻装されているベルト45、45’の上方走行部分は同
一の走行速度で駆動されており、これらの間に隙間
形成させているのであるが、ここを所定の速度で、部品
mを搬送させる。この時に、ラインセンサ用CCDカメ
ラ37が光源38からの光を受ける部品mの影を撮像
し、その姿勢を判別するようにしている。
【0019】一対の選別用ベルトコンベヤ35、36の
一側方には、図2に明示されるように、登り傾斜でベル
トコンベヤ300が配設されており、これは駆動ローラ
48及び従動ローラ49にベルトが巻装されていて、図
3に示すように、この両側には73a、73bの側壁が
隙間を置いて設けられており、一方の側壁73aは高さ
が大きい。これにより、空気噴出ノズル39から噴出さ
れるエアを受けて、異姿勢の部品mをこのベルトコンベ
ヤ300のベルト50の上に転送させるのであるが、こ
の時、部品mが側壁73bを越えない程度の高さとされ
ている。尚、他方の側壁73aは十分に低くて、容易に
これをクリアしてベルトコンベヤ300のベルト50上
にその長手方向はそのままにして転送されることにな
る。ベルトコンベヤ300の排出端に近接して強制的に
空気圧送させる圧送機51が設けられており、ここを部
品mが通過した直後に図1に示すように弧状の転送シュ
ート52を通って迅速に圧送機51の噴出空気を受けて
所定の方向に駆動され、ロータリパーツフィーダRにお
ける側壁形成部材14に設けられた切欠14aを通っ
て、その前後方向の姿勢を変えることなく、ボール1の
フランジ部1aの上に転送されるように構成されてい
る。尚、この部分は円板8の上端部8aより時計方向側
にある。すなわち、移送路1aの搬送方向の上流側であ
るので、円板8から遠心力で上昇してくる部品mと干渉
し合うことはない。
【0020】次に、図3を参照して部品姿勢選別部30
の主たる構成である、部品姿勢選別装置47の詳細を説
明すると、上述のラインセンサ用CCDカメラ37は取
付枠70の先端部に、図示するように取り付けられてお
り、これと対向して取付枠74に光源38が固定されて
おる。更にこれら取付枠70、74の上端部分には、一
対のベアリングが取り付けられており、これらにより上
述のローラ42、43、44、又は42’、43’、4
4’が回転自在に支持されている。取付枠74の先端部
74aはベルト45、45’のレベルより若干突出して
おり、この高さは一点鎖線で示すように、排除すべき部
品mを容易に側方のベルトコンベヤ30のベルト50上
に転送させ、且つ、正しい姿勢の部品mは安定に下流側
へと導くような高さである。
【0021】本発明の実施例による部品整送装置は以上
のように構成されるが、次にこの作用について説明す
る。
【0022】姿勢を選別すべき部品mは、図1において
明示されるように、高さの小なる円筒部a及び高さの大
なる円筒部b及びこれらを結合する減径部cから成る
が、本実施例ではこの図1において、最下流側のベルト
コンベヤ41上の部品m’で示されているように、高さ
の小なる円筒部aを先頭にする姿勢の部品mを次工程に
供給する場合とする。
【0023】図2において、モータ13を駆動すると、
回転円板8は図1において矢印で示す方向に高速回転
し、またこれと同心的に外方に配設されるボール1も同
方向に、モータ6により、しかしより低速で、同じく矢
印で示す方向に回転する。図を分かり易くするために散
在的にのみ示すが、円板8上には多量の整送すべき部品
mが貯蔵されている。回転円板8の高速回転によりこの
円板8上を遠心力で径外方向に推進させられ、その上縁
部8aよりボール1のフランジ部1a上に転送される。
このフランジ部1aが移送路として働くのであるが、低
速であるものの同方向に回転しているので、この上に乗
せられた部品mはワイヤ29と側壁形成部材14とで形
成される部品移送路をボール1の回転と共に一列でその
長手方向を移送方向に向けて搬送される。直線的な側壁
形成部材28にガイドされながら、部品mは、一個宛整
列ベルトコンベヤ33上に転送される。ここでは、部品
mはその転送された姿勢を維持しながら下流側へと移送
され、部品姿勢選別部30へ転送される。上流側の選別
用ベルトコンベヤ35上を移送され、下流側の選別用ベ
ルトコンベヤ36との間に形成される隙間を、図3で
一点鎖線で示すように、一方の側壁部74aに当接しな
がら移送されるが、この時にラインセンサ用CCDカメ
ラ37により公知のように、その影が撮像信号としてコ
ントローラ内にあるコンピュータに供給され、ここには
正しい姿勢の部品の影を記憶しているので、これと比較
して一致すれば下流側の選別用ベルトコンベヤ36のベ
ルト45’をそのまま移送されて、ベルトコンベヤ41
上に転送され、その姿勢を一方の側壁部41aと当接さ
せることにより維持して、次工程に一個宛供給される。
【0024】次に、前後方向において異姿勢の部品mが
隙間sを通過する時に、同じくその影を撮像されるので
あるが、これは、コンピュータに記憶されている影と一
致しないので、空気噴出ノズル39に接続される電磁弁
を開弁し、ここから空気を噴出させる。尚、この噴出空
気のタイミングは、駆動ローラ43に結合された、図示
しないエンコーダの出力をコントローラが受け、その姿
勢を読み取った直後で、且つ、そのほぼ重心が通過する
時点で空気噴出ノズル39より空気を噴出させて、確実
に側方のベルトコンベヤ300のベルト50上にその長
手方向を移送方向に向ける姿勢は変えることなく転送さ
せる。ベルトコンベヤ300は、図2に示すように、上
がり傾斜走行であるが、これにより上方へと移送され、
圧送機51を通過する直後において、所定方向を向いた
空気噴出力を受けて、ロータリパーツフィーダRにおけ
る側壁形成部材14に形成された切欠14aを通って、
移送路1a上に転送される。尚、この時切欠14aに対
向して,図1で一点鎖線で示すように、ストッパ60が
上方の静止部に固定されており、確実に移送路1a上に
乗って、以後この回転と共にその姿勢を保持して移送さ
れるようにしている。すなわち、今度は整列ベルトコン
ベヤ33上には、前後方向において正しい姿勢でこれに
転送され、従って部品姿勢選別部30においては正しい
姿勢であるので、空気噴出ノズル39の側方をそのまま
通過し、ベルトコンベヤ41に転送される。
【0025】以上のような作用が行なわれるので、従来
のロータリパーツフィーダR内で部品の姿勢を判別し、
且つ、この直後に空気噴出ノズルで円板8上に排除して
いたのに比べると、次工程に供給される正しい姿勢の部
品の供給効率は大巾に向上させることができる。
【0026】次に、図4乃至図6を参照して本発明の第
2実施例による部品整送装置について説明する。尚、ロ
ータリパーツフィーダRは第1実施例と同様であるの
で、対応する部分については同一の符号を付し、その詳
細な説明は省略する。
【0027】本実施例ではロータリパーツフィーダRの
移送路1aから直接部品姿勢選別部80に転送される。
これも第1実施例と同様に、一対の選別ベルトコンベヤ
81、82とから成り、それぞれ3本のローラ93、9
4、95及び93’、94’、95’の回りにベルト9
6、96’巻装させているが、本実施例では図5に明示
されるように、ベルト96、96’は水平である。尚、
駆動ローラ94は下流側の選別用ベルトコンベヤ82の
従動ローラ94’との間にタイミングベルト97を巻装
させており、更に、駆動ローラ94の外端部にはプーリ
が固定されており、これとモータ99の回転軸に固定さ
れたプーリ100との間にタイミングベルト98を巻装
させている。これにより第1実施例と同様に選別用ベル
トコンベヤ81、82は同一方向に同一速度で走行駆動
される。又、これら一対の選別用ベルトコンベヤ81、
82間の隙間sの上下には、整列して、ラインセンサ用
CCDカメラ90と光源91が配設されている。又、図
5に明示されるように、空気噴出ノズル92の側方に
は、異姿勢の部品mを本実施例では部品移送手段として
珊付ベルトコンベヤ84に確実に転送されるようにガイ
ド101を設けている。
【0028】次に、珊付ベルトコンベヤ84について、
特に図5を参照して説明すると、ベルト87は駆動ロー
ラ88と従動ローラ89との間に、図示するように巻装
されているのであるが、ベルト87の巾方向に平行に、
帯状突起部87aが等間隔で形成されており、従って、
これら突起部87a間に溝87bが転送すべき部品n
を、図4に示すように、大きな遊度をもって収容し得る
ように構成されている。珊付ベルトコンベヤ87の上端
部の直下方には、傾斜シュート85が設けられており、
この上流側端部には、ここに転送された部品nを、強制
的にロータリパーツフィーダRの部品移送路1aに、正
確にその長手方向の姿勢を維持して転送するように、空
気噴出ノズル86が配置されている。
【0029】本発明の第2実施例による部品整送装置
は、以上のように構成されるが、次に、この作用につい
て説明する。尚、本実施例に適用される部品nは図6に
明示されるような形状を呈しており、プラスチックでな
り、図6のBで示すように薄板状であるが、前端部nb
は小さな円形で小孔を有し、後端部naはフラットであ
るがスプーン形状を呈している。今このような部品n
を、図4に示すように、前端部nbを先頭にした姿勢を
正しい姿勢とする。尚又、本実施例では長手状の部品n
であり、ラインセンサ用CCDカメラでは、第1実施例
と同様に、ラインセンサ用CCDカメラ90によりその
影が撮像されるのであるが、ベルトコンベヤ96、9
6’の巾方向の中心線からのずれについてはコンピュー
タ内で補正するようにしている。
【0030】第1実施例と同様にロータリパーツフィー
ダRが駆動され、その移送路1aの回転により部品姿勢
選別部80に転送されるのであるが、このベルト96、
96’を所定の速度で移送され、隙間sを通る時にその
影をラインセンサ用CCDカメラ90により撮像され、
この撮像信号がコンピュータ内に記憶されている正しい
姿勢の影と比較して一致すれば、下流側の空気噴出ノズ
ル92を駆動することなく、そのままの姿勢で、ベルト
コンベヤ83に示すように、前端部nbを先頭にして次
工程に供給することができる。又、異姿勢の部品mは隙
間sを通過する時に、コンピュータ内に記憶されている
姿勢とは一致しないことにより、下流側の空気噴出ノズ
ル92を、駆動ローラ94に結合されているエンコーダ
の信号と同期させて駆動し、その長手方向の姿勢を変え
ることなく、珊付ベルトコンベヤ84の溝87bに転送
される。珊付ベルトコンベヤ84ではそのままの姿勢
で、溝87b内に安定に収容されて上方へと移送され、
このベルトコンベヤ84の排出端部から傾斜シュート8
5に落下する。この時、空気噴出ノズル86の空気噴出
力をその長手方向に向けて受けることにより、シュート
85を迅速に滑走して、ロータリパーツフィーダRの移
送路1a上にその長手方向の姿勢を変えることなく転送
される。尚、この場合には、第1実施例より環状の移送
路1aの接線方向に、より正確に軸方向を揃えて転送さ
れることにより、ストッパ60を設けずとも円板8上に
落下することがない。
【0031】以上のようにして珊付ベルトコンベヤ84
上に転送された、異姿勢の部品nは、今度は前後方向に
正しい姿勢として部品姿勢選別部80に転送され、空気
噴出ノズル92を駆動させることなく、ベルトコンベヤ
83上を、図示するように、前端部nbを先頭にして次
工程に供給されるようになる。
【0032】本実施例においても第1実施例と同様に、
従来のロータリパーツフィーダR内にCCDカメラや光
源及び空気噴出ノズルを設けた装置に比べて、更に高い
供給効率を得ることは明らかである。
【0033】以上、本発明の各実施例について説明した
が、勿論、本発明はこれらに限定されることなく、本発
明の技術的思想に基いて種々の変形が可能である。
【0034】例えば、以上の実施例では姿勢を選別すべ
き部品としては、高さの小なる円筒部a、大なる円筒部
b、これらを結合する減径部cから成る部品m、及び合
成樹脂で成る長手状の部品nを説明したが、勿論これら
に限定されることなく、一般に軸方向に沿って移送さ
れ、前後方向において姿勢を異にする部品全てに適用可
能である。
【0035】又、第1実施例では部品mを整列コンベヤ
33において、一方の側壁部33aに当接させながら搬
送させて、選別部30においては、ベルト45、45’
を所定のルートに沿って移送させ、CCDカメラ37で
その影を撮像するようにしたが、第2実施例と同様に、
整列ベルトコンベヤ33を省略し、姿勢選別部30を直
接ロータリパーツフィーダRの移送路1aの接線方向に
近接して接続させ、又それを水平としても同様な効果が
得られる。尚、この場合のコンピュータ内での撮像信号
のプロセッシングがやや複雑になるのみである。
【0036】又、以上の実施例では、一対の姿勢選別用
ベルトコンベヤ35及び36、又は81と82との間に
隙間を設け、これに整列してラインセンサ用撮像装置3
7、90、及び光源を配設して、この間隙sの上を通る
部品の姿勢を判別するようにしたが、この一対のベルト
コンベヤに代えて、通常の一本のベルトコンベヤを配設
し、且つ、この搬送方向の両側にエリアセンサ(ライン
センサはスリットを通るスリット状光線で順次変化する
一部の影を撮像するのに対し、エリアセンサは三次元的
な光線で部品全体の影を一度に撮像する。)用CCDカ
メラと、これに対向して光源を配設し、このベルトコン
ベヤ上を搬送される部品の影をエリアセンサ用CCDカ
メラで撮像し、この撮像信号をコンピュータで受けて、
前後方向に関し正しい姿勢であるかどうかを判断し、正
しい姿勢でなければ、この下流側に配設される実施例と
同様な空気噴出ノズルにより側方に平行に、又はこれと
垂直に配設された部品移送手段、例えば、上記実施例の
ように上り傾斜したベルトコンベヤ、又は珊付ベルトコ
ンベヤに排除し、上記姿勢と同様にロータリパーツフィ
ーダRの部品移送路1aに、前後方向に関して正しい姿
勢で転送するようにてもよい。
【発明の効果】以上述べたように、本発明の部品整送装
置によれば、大量に貯蔵されているロータリパーツフィ
ーダR内の部品を高い供給効率で前後方向で正しい姿勢
にして次工程に供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による部品整送装置の平面
図である。
【図2】部分破断同正面図である。
【図3】図2における[3]−[3]線方向拡大断面図
である。
【図4】本発明の第2実施例による部品整送装置の平面
図である。
【図5】図4における[5]−[5]線方向拡大断面図
である。
【図6】第2実施例に適用される部品を示し、Aはその
平面図、Bは側面図である。
【符号の説明】
1a 部品移送路 30 部品姿勢選別部 35 姿勢選別用ベルトコンベヤ 36 姿勢選別用ベルトコンベヤ 37 ラインセンサ用CCDカメラ 38 光源 39 空気噴出ノズル 51 圧送機 52 シュート 80 姿勢選別部 81 選別用ベルトコンベヤ 82 選別用ベルトコンベヤ 84 珊付ベルトコンベヤ 85 傾斜シュート 86 空気噴出ノズル 300 ベルトコンベヤ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ほぼ円筒形状の第1回転体と、該第1回
    転体内にその最上方部が該第1回転体の上縁部のレベル
    にほぼ一致するように傾斜して配設された円板状の第2
    回転体と、前記第1回転体の上端面に沿って、かつ該第
    1回転体と同心的に配設された円筒形状の側壁形成部材
    とを備え、前記第1回転体の上端面及び前記側壁形成部
    材で円形の部品移送路を形成し、前記第1回転体と前記
    第2回転体とは独立して同一方向に回転し、前記第2回
    転体上に収容された部品を前記部品移送路に向って前記
    2回転体の回転による遠心力によって移動させ、前記部
    品移送路上で該部品を前記側壁形成部材に沿って搬送す
    るようにした部品供給装置と、該部品供給装置の前記部
    品移送路の排出端部に連接して配設され、相互間に間隙
    をおいた一対のベルトコンベヤと前記間隙に整列して相
    対する側に配設されたライセンサ撮像装置と、光源と、
    前記ライセンサ撮像装置の下流側に配設され所定の姿勢
    にない部品を前記ベルトコンベヤの移送方向に関し一側
    方へ排除するための部品排除手段とを備えた部品姿勢選
    別装置とから成る部品整送装置において、前記一対のベ
    ルトコンベヤの前記一側方に平行して又はこれと垂直に
    部品移送手段を配設し、前記部品排除手段により排除さ
    れた所定の姿勢にない部品を、そのままの姿勢で前記部
    品移送手段で受けて前記部品供給装置の部品移送路上へ
    部品の前後姿勢に関し正しい姿勢にして該部品移送手段
    から転送させるようにしたことを特徴とする部品整送装
    置。
  2. 【請求項2】 ほぼ円筒形状の第1回転体と、該第1回
    転体内にその最上方部が該第1回転体の上縁部のレベル
    にほぼ一致するように傾斜して配設された円板状の第2
    回転体と、前記第1回転体の上端面に沿って、かつ該第
    1回転体と同心的に配設された円筒形状の側壁形成部材
    とを備え、前記第1回転体の上端面及び前記側壁形成部
    材で円形の部品移送路を形成し、前記第1回転体と前記
    第2回転体とは独立して同一方向に回転し、前記第2回
    転体上に収容された部品を前記部品移送路に向って前記
    2回転体の回転による遠心力によって移動させ、前記部
    品移送路上で該部品を前記側壁形成部材に沿って搬送す
    るようにした部品供給装置と、該部品供給装置の前記部
    品移送路の排出端部に連接して配設されたベルトコンベ
    ヤと、該ベルトコンベヤの両側に対向して配設されたエ
    リアセンサ撮像装置と、光源と、前記エリアセンサ撮像
    装置の下流側に配設され所定の姿勢にない部品を前記ベ
    ルトコンベヤの移送方向に関し一側方へ排除するための
    部品排除手段とを備えた部品姿勢選別装置とから成る部
    品整送装置において、前記ベルトコンベヤの前記一側方
    に平行して又はこれと垂直に部品移送手段を配設し、前
    記部品排除手段により排除された所定の姿勢にない部品
    を、そのままの姿勢で前記部品移送手段で受けて前記部
    品供給装置の部品移送路上へ部品の前後姿勢に関し正し
    い姿勢にして該部品移送手段から転送させるようにした
    ことを特徴とする部品整送装置。
  3. 【請求項3】 前記部品移送手段はベルトコンベヤと該
    ベルトコンベヤの排出端に接続された移送シュートと空
    気噴出手段とから成り、前記排除された部品を前記移送
    シュートを介して空気噴出手段により強制的にその前後
    の姿勢を変えることなく前記部品供給装置の部品移送路
    に転送させるようにした請求項1、又は請求項2に記載
    の部品整送装置。
  4. 【請求項4】 前記部品移送手段はベルトの巾方向に平
    行に多数の長手状の溝を形成され、上向きに傾斜した溝
    付ベルトコンベヤと、前記部品供給装置の移送路に向か
    って下向き傾斜したシュートとから成り、該シュートか
    ら部品の前後の姿勢を変えることなく前記部品供給装置
    の部品移送路に転送させるようにした請求項1、又は請
    求項2に記載の部品整送装置。
JP5120578A 1993-04-22 1993-04-22 部品整送装置 Expired - Lifetime JP2991000B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5120578A JP2991000B2 (ja) 1993-04-22 1993-04-22 部品整送装置
CN 94104989 CN1100061A (zh) 1993-04-22 1994-04-21 零件排列移送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5120578A JP2991000B2 (ja) 1993-04-22 1993-04-22 部品整送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06304534A JPH06304534A (ja) 1994-11-01
JP2991000B2 true JP2991000B2 (ja) 1999-12-13

Family

ID=14789757

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5120578A Expired - Lifetime JP2991000B2 (ja) 1993-04-22 1993-04-22 部品整送装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2991000B2 (ja)
CN (1) CN1100061A (ja)

Families Citing this family (36)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3272606B2 (ja) * 1996-07-25 2002-04-08 三菱重工業株式会社 ガラスカレット分別装置
JP4741094B2 (ja) * 2001-02-20 2011-08-03 株式会社川島製作所 物品の姿勢変更装置
JP4154298B2 (ja) * 2003-08-12 2008-09-24 住友電装株式会社 パーツフィーダ用整列供給装置
DE102006039091A1 (de) * 2006-08-19 2008-02-21 Khs Ag Vorrichtung zum Zuführen von Verschlüssen an eine Verschließmaschine
KR100863766B1 (ko) * 2007-07-09 2008-10-16 주식회사농심 병렬 로봇을 이용한 제품 투입 장치
JP4990842B2 (ja) * 2008-06-02 2012-08-01 矢崎総業株式会社 ゴム栓供給装置
CH699223A1 (de) * 2008-07-17 2010-01-29 M Tanner Ag Vorrichtung und Verfahren zum Vereinzeln von zylindrischen Körpern.
CN101929837B (zh) * 2009-06-22 2012-06-27 牧德科技股份有限公司 可连续输送待测量物件的二次元光学测量装置
EP2404850B8 (en) * 2010-07-05 2013-05-15 BONINO S.p.A. unico azionista Object orienting device
CN102502191B (zh) * 2011-10-11 2013-07-24 海南丰兴精密产业股份有限公司 微型轴杆同向排料送料装置
CN102514911A (zh) * 2011-12-24 2012-06-27 张节平 一种自动送料机构
CN102849256B (zh) * 2012-09-29 2015-01-07 曹保卫 面包整理排列装置及面包包装方法
KR101534688B1 (ko) * 2014-11-12 2015-07-07 고배찬 필기구용 펜촉 가공장치
CN104890941B (zh) * 2015-06-01 2017-08-08 邯郸市双贝机械科技有限公司 一种调味品内包袋用的旋转理料机
CN105537144A (zh) * 2015-12-15 2016-05-04 常州安一智能科技有限公司 具有视觉检测机构的同心圆自动检测装置
JP2017137135A (ja) * 2016-02-01 2017-08-10 株式会社ヒューブレイン パーツフィーダ
CN105621092B (zh) * 2016-04-01 2018-03-30 浙江大学台州研究院 用于试剂管自动化排列装置的夹料机构及排列装置
CN105620818B (zh) * 2016-04-01 2017-09-22 浙江大学台州研究院 试剂管自动化排列装置
CN106081509A (zh) * 2016-07-29 2016-11-09 苏州誉衡兴自动化科技有限公司 一种高效振动送料装置
CN106044130A (zh) * 2016-07-29 2016-10-26 苏州誉衡兴自动化科技有限公司 一种振动上料装置
CN106044078A (zh) * 2016-07-29 2016-10-26 苏州誉衡兴自动化科技有限公司 一种低噪音振动送料装置
CN106430064A (zh) * 2016-10-21 2017-02-22 张家港市万金机械有限公司 一种简易理瓶机
CN108294414B (zh) * 2017-01-12 2021-03-16 Ykk株式会社 拉头排列装置及其操作方法
CN109720825A (zh) * 2017-10-30 2019-05-07 中山市天文电子有限公司 一种软磁铁氧体磁芯自动输送装置
CN107961988A (zh) * 2017-12-08 2018-04-27 常州大学 细小有向零部件排序装置
CN109368128B (zh) * 2018-11-28 2020-06-23 安徽省绩溪县飞奔链传动有限公司 一种滚子链链板的输送装置
CN110002188B (zh) * 2019-04-30 2024-04-19 深圳市宏讯实业有限公司 自动送料机构
CN110013969B (zh) * 2019-05-14 2024-03-19 宁波鑫爱天沃智能设备有限公司 一种冲压零件的在线影像检测设备
CN110340026A (zh) * 2019-08-15 2019-10-18 湖北凯龙机电有限公司 微型盘式电机转子正反面分选机
CN111300116B (zh) * 2019-12-02 2021-12-07 江苏科森医疗器械有限公司 高精密零件的自动化加工装置
CN112122145A (zh) * 2020-09-09 2020-12-25 深圳市芬能自动化设备有限公司 一种视觉检测自动分选系统
KR102439028B1 (ko) * 2020-11-20 2022-09-01 주식회사 화승알앤에이 에어컨 파이프 플랜지 선별장치
WO2022126518A1 (zh) * 2020-12-17 2022-06-23 深圳市宏讯实业有限公司 理料装置
CN112658422B (zh) * 2021-01-07 2023-07-25 厦门精恒新自动化科技有限公司 一种端子焊锡机
CN114955484B (zh) * 2022-06-10 2024-08-06 南通上研机器人技术有限公司 一种用于活动扳手的无序分料及理料装置及方法
CN116534552B (zh) * 2023-07-05 2023-09-12 四川和恩泰半导体有限公司 一种存储器接头自动排料输送装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN1100061A (zh) 1995-03-15
JPH06304534A (ja) 1994-11-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2991000B2 (ja) 部品整送装置
JP5279172B2 (ja) 搬送装置および搬送物検査装置
JP4039505B2 (ja) 外観検査装置
JPH04107000A (ja) 部品外観選別装置
JP2008105811A (ja) ワークの外観検査装置
US7762544B2 (en) Paper sheet feeding device
JP4275875B2 (ja) 部品検査装置
JP3463585B2 (ja) 部品整送装置
JP2004010254A (ja) 搬送装置
JP2005075603A (ja) カード処理装置
JP5453700B2 (ja) 物品整列装置
JP2001212524A (ja) 部品検査装置および部品検査方法
JPH09226927A (ja) 整送装置
JPH0724820U (ja) 部品整送装置
JP4021812B2 (ja) ワーク送給装置
JP3916758B2 (ja) 紙葉類供給装置
JPH08225142A (ja) 回転式部品供給装置
JPH05338773A (ja) 部品整送装置
JP2001212522A (ja) 部品検査装置
JP7515530B2 (ja) 可食体の搬送状態検出装置および印刷装置
JPH09156755A (ja) 部品の姿勢判別装置
JP4094356B2 (ja) 容器検査装置
JP6851184B2 (ja) 物品移載装置
JP2002265036A (ja) パトローネの整列方法及び装置
JPH07285651A (ja) 部品整送装置