JP2011120385A - 車両の異常検知システムおよび異常検知方法 - Google Patents

車両の異常検知システムおよび異常検知方法 Download PDF

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Abstract

【課題】電池容量の増加を制限しながらも、運行中の車両監視を継続し且つ電池の使用期間を延ばすこと。
【解決手段】車上装置2は、車両の床下機器の動作中の温度および振動のうちの少なくとも一種類の状態データを検出するセンサ3−1,3−2、車両の位置情報を取得して管理する車両情報管理装置18、指示されたサンプリング周期で状態データをサンプリングするセンサモジュール4−1、地上装置から通知された重要拠点情報と車両情報管理装置18で取得した車両位置情報とに基づいてセンサモジュールに指示するサンプリング周期を変更すると共に、サンプリングデータと車両位置情報とを対にした動態情報を地上装置に送信する車上処理ユニット5ならびに、センサモジュールから送信されるデータおよびサンプリング周期変更指示の中継処理を行う中継モジュール4−2を備える。地上装置1は、車上処理ユニットから送信された動態情報に基づいて車両の異常検知を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両の異常検知システムおよび異常検知方法に関する。
運行中の車両の状態情報を監視して異常検知することにより車両故障の予防保全を支援する異常検知システムとしては、例えば下記特許文献1に示されたものがある。
この特許文献1に示される従来の異常検知システムでは、車両側に配置される車上装置は、車両の床下機器の動作中の温度、音および振動のうちの少なくともいずれか一種類からなる状態データを検出するセンサ、車両の位置情報を取得する車両位置取得手段および、状態データをサンプリングし、サンプリングしたデータと取得した車両位置情報とを対にした動態情報を地上装置に無線送信する無線手段を備え、地上側に配置される地上装置は、動態情報を無線受信し、無線受信した動態情報に基づいて車両の異常検知を行う異常検知手段を備える構成を開示している。
特開2009−72057号公報
従来の異常検知システムでは、車軸軸端部の温度、振動を運行中に常時測定すると共に、測定データを車上の中継モジュールに常時送信することとしている。測定データを送信するセンサモジュールの駆動電源である電池(例えば一次電池)は、測定、送信の稼動時間経過に合わせて消耗するので、定期的に交換しなければならない。
その一方で、電気車車両のオーバーホールは、4〜6年の間隔で行われており、このオーバーホールの間に車軸の交換等も行われる。したがって、一次電池の交換もこの時期に併せて行うことができれば好ましいが、通常の使用態様では6ヶ月程度が限度である。一次電池の容量を大きくすることで使用期間を延ばすことも考えられるが、一次電池を搭載する車軸軸端部のスペースは限られているため、一次電池の容量を大きくすることは困難である。なお、このようなスペース的な制約のため、二次電池を使用することも困難である。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、電池容量の増加を制限しながらも、運行中の車両監視を継続し、かつ、電池の使用期間を延ばすことができる車両の異常検知システムおよび異常検知方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明にかかる車両の異常検知システムは、地上装置と車両側に配置される車上装置とを備える車両の異常検知システムであって、前記車上装置は、前記車両の床下機器の動作中の温度および振動のうちの少なくとも一種類の状態データを検出するセンサと、走行中の前記車両の車両位置情報を取得して管理する車両情報管理装置と、指示されたサンプリング周期で前記状態データをサンプリングするセンサモジュールと、前記地上装置から通知された重要拠点情報と前記車両情報管理装置で取得した前記車両位置情報とに基づいて前記センサモジュールに指示するサンプリング周期を変更すると共に、前記サンプリングされたデータと、前記取得した車両位置情報とを対にした動態情報を前記地上装置に送信する車上処理ユニットと、前記センサモジュールと前記車上処理ユニットとの間に介在し、前記センサモジュールから送信されるデータおよび前記車上処理ユニットからのサンプリング周期変更指示の中継処理を行う中継モジュールと、を備え、前記地上装置は、前記車上処理ユニットから送信された前記動態情報に基づいて車両の異常検知処理を行うことを特徴とする。
本発明にかかる異常検知システムによれば、電池容量の増加を制限しながらも、運行中の車両監視を継続し、かつ、電池の使用期間を延ばすことができるという効果を奏する。
図1は、実施の形態1における車両の異常検知システムの構成図である。 図2は、実施の形態1における車両の異常検知システムの動作を説明するフローチャートである。 図3は、センサデータ中の温度データに関するグラフ化処理画面の一例を示す図である。 図4は、センサデータ中の振動データに関するサンプリング処理の一例を示す図である。 図5は、実施の形態2における車両の異常検知システムの動作を説明するフローチャートである。
以下に添付図面を参照し、本発明の実施の形態に係る車両の異常検知システムおよび方法について説明する。なお、以下に示す実施の形態により本発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
まず、本発明の実施の形態1に係る車両の異常検知システムの構成について説明する。図1は、実施の形態1における車両の異常検知システムの構成図である。
図1に示すように、車両の異常検知システムは、車両1側に配設される車上装置2と、適宜の施設に固定配置される地上装置10とから構成されている。
車上装置2は、温度センサ3−1、振動センサ3−2、センサネットワーク4、車上処理ユニット5、車上機器駆動電源6、車上通信端末7、車上通信アンテナ8および、車両情報管理装置18を備え、センサネットワーク4は、センサモジュール4−1、中継モジュール4−2、第1の送受信アンテナ4−3、センサモジュール内蔵電池4−4および、第2の送受信アンテナ4−5を備えている。
温度センサ3−1および振動センサ3−2は、鉄道車両の動力車M1の床下機器(例えばモータの軸受)に取り付けられ、車両故障を予測するための状態データを検出する。この場合、温度センサ3−1はモータ軸受部の温度を検出し、振動センサ3−2はモータ軸受部の振動を検出する。なお、温度センサ3−1および振動センサ3−2以外のセンサ(例えば音響センサ)を用いて、温度、振動以外の他の物理量を検出してもよい。
センサモジュール4−1は、例えば一次電池(乾電池)であるセンサモジュール内蔵電池4−4から電力供給され、センサモジュール内蔵電池4−4と共に動力車M1の床下部位に取り付けられている。センサモジュール4−1は、温度センサ3−1および振動センサ3−2が検出した状態データを入力とし、これらの各状態データを第1の送受信アンテナ4−3を介して無線送信する。
第2の送受信アンテナ4−5、中継モジュール4−2、車上処理ユニット5、車上機器駆動電源6、車上通信端末7、車上通信アンテナ8および、車両情報管理装置18は、動力車M1の床上部位に配設されており、これら床上部位に配設された各構成要素は、車上機器駆動電源6からの電力によって駆動される。
中継モジュール4−2は、センサモジュール4−1からの状態データを第2の送受信アンテナ4−5を介して受信し、受信した状態データを車上処理ユニット5に出力する。
車両情報管理装置18は、少なくとも走行中の車両1の車両位置情報(走行キロ程)を取得して管理する装置であり、取得した車両位置情報(走行キロ程)を車上処理ユニット5に通知する。
車上処理ユニット5は、車両情報管理装置18からの車両位置情報(走行キロ程)を受信すると共に、センサモジュール4−1からの状態データを受信し、状態データに車両位置情報(走行キロ程)を付加した情報(以下「動態情報」と称する)を車上通信端末7、車上通信アンテナ8を介して地上装置10に送信する。
地上装置10は、情報処理装置11、地上通信端末12、地上通信アンテナ13および地上機器駆動電源14を備える。車上装置2と異常検知システムの地上装置10は、無線パケット通信網15を介し、車上通信アンテナ8および地上通信アンテナ13を用いてデータ通信を行う。情報処理装置11は、地上通信アンテナ13、地上通信端末12を介して状態データに車両位置情報が付加された動態情報を受信し、この動態情報に基づき車両1の予防保全のための処理を実行する。なお、車上処理ユニット5、車上通信端末7、車上通信アンテナ8、地上通信端末12、地上通信アンテナ13および地上機器駆動電源14としては、例えばDoPa(登録商標)方式による無線パケット通信の利用が可能である。
つぎに、実施の形態1に係る車両の異常検知システムの動作について、図1および図2を参照して説明する。図2は、実施の形態1における車両の異常検知システムの動作を説明するフローチャートである。
情報処理装置11、車上処理ユニット5、中継モジュール4−2、センサモジュール4−1は、それぞれの電源オンで準備完了になる(ステップS10、S20、S30、S40)。情報処理装置11は、電源オンで準備完了になると、異常検知開始要求および重要拠点情報を車上処理ユニット5に送信する(ステップS10)。以下、この異常検知開始要求は、順次、中継モジュール4−2およびセンサモジュール4−1に通知される。
情報処理装置11から車上処理ユニット5に伝達される「重要拠点情報」は、車両の異常検知に重要な役割を果たすと考えられる「重要拠点」に関する車両位置情報(地点情報)である。例えば、車軸が疲労している場合、車軸軸端部に現れる振動は、例えば、鉄橋、急カーブ、急勾配のような地点において大きく現れることが知られている。すなわち、重要拠点で取得されるセンサデータは、車両の異常検知に効果的なデータとなる。そこで、本実施の形態に係る車両の異常検知システムでは、前述した鉄橋、急カーブ、急勾配のような地点(範囲)を「重要拠点」として予め設定すると共に、「重要拠点」におけるデータ点数を増加させるべく、「重要拠点」を表す車両位置情報を「重要拠点情報」として設定し、「重要拠点情報」に応じたデータ取得数の変更を行うものである。
なお、以下の説明では、「重要拠点以外」におけるデータ取得周期(サンプリング周期)を第1のサンプリング周期とし、「重要拠点」におけるサンプリング周期を第2のサンプリング周期とする。第1のサンプリング周期をT1とし、第2のサンプリング周期をT2とすると、これらT1,T2の間には、T1>T2の関係がある。
車上処理ユニット5は、車両情報管理装置18から車両位置情報(走行キロ程)を適宜取得すると共に(ステップS21)、列車の走行位置を監視して列車が予め設定した重要拠点に進入しようとしているか否かを判定する。列車が重要拠点に進入しようとしていれば(ステップS22,Yes)、サンプリング周期を第1のサンプリング周期から第2のサンプリング周期に変更し(ステップS23)、ステップS26の処理に移行する。一方、列車が重要拠点に進入しようとしていない場合(ステップS22,No)、列車が重要拠点から退出しようとしているか否かを判定する(ステップS24)。列車が重要拠点から退出しようとしていれば(ステップS24,Yes)、サンプリング周期を第2のサンプリング周期から第1のサンプリング周期に変更し(ステップS25)、ステップS26の処理に移行する。列車が重要拠点から退出しようとしていなければ(ステップS24,No)、サンプリング周期を変更することなくステップS26の処理に移行する。
上記ステップS23,S25の各処理におけるサンプリング周期の変更要求は、中継モジュール4−2に送信される。中継モジュール4−2は、サンプリング周期の変更要求を受信した場合(ステップS31,Yes)、当該変更要求をセンサモジュール4−1に送信し(ステップS32)、ステップS33の処理に移行する。一方、サンプリング周期の変更要求を受信しない場合(ステップS31,No)、サンプリング周期の変更要求を送信することなく、ステップS33の処理に移行する。
センサモジュール4−1は、上記ステップS32の処理によるサンプリング周期の変更要求を監視し、サンプリング周期の変更要求を受信した場合(ステップS41,Yes)、サンプリング周期の変更処理を行う(ステップS42)。具体的に説明すると、列車が重要拠点に進入しようとしている場合には、サンプリング周期を第1のサンプリング周期から第2のサンプリング周期に変更し、列車が重要拠点から退出しようとしている場合、には、サンプリング周期を第2のサンプリング周期から第1のサンプリング周期に変更する。これら以外の場合、すなわち、列車が重要拠点にいない場合、あるいは重要拠点に留まっている場合には、サンプリング周期を変更しない。
センサモジュール4−1は、設定されているサンプリング周期でセンサデータのサンプリング処理を行い(ステップS43)、中継モジュール4−2に対し、予め規定されているデータ送信周期でセンサデータを送信する(ステップS44)。
中継モジュール4−2は、センサモジュール4−1から送信されたセンサデータの受信処理を行い(ステップS33)、車上処理ユニット5に対し、予め規定されているデータ送信周期でセンサデータを送信する(ステップS34)。
車上処理ユニット5は、中継モジュール4−2から送信されたセンサデータの受信処理を行い(ステップS26)、情報処理装置11に対し、予め規定されているデータ送信周期でセンサデータおよび、センサデータに付された走行キロ程の情報を送信する(ステップS27)。
情報処理装置11は、センサデータおよび、このセンサデータに付された走行キロ程を対にした動態情報を受信すると(ステップS11,Yes)、動態情報受信待ち状態から抜け、受信した動態情報の蓄積処理を行う(ステップS12)。情報処理装置11は、この後、蓄積した動態情報に基づきセンサデータのグラフ化処理を行う(ステップS13)。図3には、センサデータ中の温度データに関するグラフ化処理画面の一例を示している。なお、図3では、横軸をキロ程、即ち車両1の位置にしているが、横軸を時間としてもよい。
情報処理装置11は、センサデータを特定の閾値と比較して異常の有無をチェックし、閾値を超えているときは、情報処理装置11の画面にアラーム表示を行う(ステップS14)。情報処理装置11は、終了指示の有無を判定し(ステップS15)、終了指示がない限り(ステップS15,No)、動態情報受信待ち状態に移行する(ステップS11)。
図4は、センサデータ中の振動データに関するサンプリング処理の一例を示す図であり、第2のサンプリング周期でサンプリングする場合をイメージしたものである。図4において、横軸は時間を示し、縦軸は振動センサ3−2から取得した振動データのゲイン(G)を示している。
センサモジュール4−1は、振動センサ3−2がセンシングした振動データを第2のサンプリング周期(同図の例では「1ms」)でサンプリングする。サンプリングデータは、センサモジュール4−1内のメモリストレージに蓄積する。センサモジュール4−1は、サンプリングした振動データ80における所定期間の最大値81を抽出する。例えば、図4では、1秒の期間、すなわち1000点のサンプリングデータからその最大値を抽出している。抽出された振動データ80の最大値81は、センサモジュール4−1に所定個数分蓄積され(図4の例では「10個」)、所定の送信間隔(図4の例では「10秒」)毎、中継モジュール4−2に一括出力される。なお、メモリストレージから抽出する振動データとして、図4の例では最大値としているが、平均値を抽出することでも構わない。
図4は、振動データを第2のサンプリング周期でサンプリングする場合の一例であるが、第1のサンプリング周期でサンプリングする場合も、処理のイメージは同一または同等である。一例として、第2のサンプリング周期が「1ミリ秒」であるとすれば、第1のサンプリング周期は、例えば「100ミリ秒」あるいは「1秒」に設定される。なお、抽出期間が1秒の場合、第1のサンプリング周期が「100ミリ秒」のときには、10点のサンプリングデータからその最大値が抽出され、第1のサンプリング周期が「1秒」のときには、サンプリングした振動データ自身が抽出される。
ところで、従来技術に係る車両の異常検知システムでは、全ての走行区間において、同一のサンプリング周期でサンプリングすることが前提であった。一方、実施の形態1に係る車両の異常検知システムでは、上述したように、重要拠点におけるセンサデータの取得点数を増加することとしている。このことは、裏を返せば、重要拠点以外におけるセンサデータの取得点数を減少させることができることを意味している。すなわち、本実施の形態に係る車両の異常検知システムでは、重要拠点以外におけるセンサデータの取得点数を減少させることができるので、センサモジュール内蔵電池の消耗を抑制することが可能となる。
なお、重要拠点の走行路線に占める比率は小さいので、仮に、重要拠点におけるセンサデータの取得点数を増加させたとしても、重要拠点以外におけるセンサデータの取得点数の減少分の効果が重要拠点におけるセンサデータの取得点数の増加分の影響を上回ることになる。したがって、実施の形態1に係る車両の異常検知装置によれば、運行中車両の効果的な監視を継続しつつ、センサモジュール内蔵電池の消耗度を極めて低く抑えることができるので、センサモジュール内蔵電池の容量を大きくせず、センサモジュール内蔵電池の使用期間を引き延ばすことが可能となる。
なお、図2では、サンプリング周期を変更する処理を含むフローについて示し、サンプリングしたセンサデータの送信周期については、基本的に一定であるとして説明した。しかしながら、サンプリング周期の変更に合わせて送信周期を変更しても構わない。例えば、振動データの場合、重要拠点において、サンプリング周期を「1ミリ秒」とし、送信周期を「1秒」としても構わない。この場合、100点のサンプリングデータからその最大値を抽出する場合には、センサモジュールから中継モジュールに対し、1回の送信で「10個」の最大点データが送信されることになる。また、10点のサンプリングデータからその最大値を抽出する場合には、1回の送信で「100個」の最大点データが送信されることになる。なお、第1のサンプリング周期T1に対応する第1の送信周期Tx1とし、第2のサンプリング周期T2に対応する第2の送信周期Tx2とすれば、これらTx1,Tx2の間には、Tx1≧Tx2の関係がある。
また、上記の説明は、振動データの場合であるが、温度データの場合も同様な処理を行うことが可能である。一例として、第2のサンプリング周期が「1秒」であれば、第2の送信周期を「10秒」に設定し、第2のサンプリング周期が「10秒」であれば、第2の送信周期を「30秒」に設定する。この場合、重要拠点では、1秒毎にサンプリングされた10点の温度データが10秒ごとに送信され、重要拠点以外では、10秒毎にサンプリングされた3点の温度データが30秒ごとに送信される。なお、振動データにおける重要拠点の定義と、温度データにおける重要拠点の定義は、同じである必要はない。温度データの場合、運行中の温度データは極端に変動することはないので、運行開始直後、あるいは、長時間停車中の状態などを「重要期間」と定義してセンサデータを取得するようにしても構わない。
以上説明したように、実施の形態1に係る車両の異常検知システムによれば、車両の床下機器の動作中の温度および振動のうちの少なくとも一種類の状態データを検出し、地上装置から通知された重要拠点情報と車両情報管理装置で取得した車両位置情報とに基づいてセンサモジュールに指示するサンプリング周期を変更すると共に、サンプリングデータと車両位置情報とを対にした動態情報に基づいて車両の異常検知を行うこととしたので、電池容量の増加を制限しながらも、運行中の車両監視を継続し、かつ、電池の使用期間を延ばすことが可能となる。
実施の形態2.
つぎに、本発明の実施の形態2に係る車両の異常検知システムについて説明する。まず、実施の形態2に係る車両の異常検知システムの構成は、実施の形態1の構成と同一または同等であるため、構成の説明を省略する。
また、図5は、実施の形態2における車両の異常検知システムの動作を説明するフローチャートである。実施の形態1に係る車両の異常検知システムは、車両の異常検知を地上装置側で実施するシステムであるのに対し、実施の形態2に係る車両の異常検知システムは、車両の異常検知をセンサ側(センサモジュール側)で実施するシステムである点が相違点である。図5では、当該相違点に係る部分が変更されたフローチャートになっている。具体的に、図5では、図2の地上装置処理フローにおけるステップS11〜S14に代えて、ステップS51,S52が追加されると共に、図5のセンサモジュール処理フローにおけるステップS83(図2のステップS43に対応)とステップS86(図2のステップS44に対応)との間に、ステップS84,S85が追加されている。なお、その他の各処理ステップならびに、車上処理ユニット5および中継モジュール4−2の各処理ステップについては、図2と同一または同等であり、重複する部分の説明は適宜省略する。
センサモジュール4−1は、中継モジュール4−2から指示されたサンプリング周期でサンプリング処理を行ったデータ(センサデータ)を蓄積する(ステップS83)。センサモジュール4−1は、サンプリングしたセンサデータを所定の閾値と比較することでセンサデータの異常の有無を判定する(ステップS84)。センサモジュール4−1は、センサデータに「異常有」と判定した場合(ステップS85,Yes)、「異常有」と判定したセンサデータを含むデータ群を、中継モジュール4−2に送信する(ステップS86)。
一方、センサデータに「異常無」と判定した場合(ステップS85,No)、中継モジュール4−2への送信処理を行うことなく、ステップS81の処理に戻る。なお、これ以降、ステップS81〜S86の処理が繰り返し実行される。
「異常有」と判定されたときのセンサデータを含むデータ群は、中継モジュール4−2および車上処理ユニット5を介して情報処理装置11に送信される(ステップS73,S74,S66,S67)。
情報処理装置11は、「異常有」と判定されたときのセンサデータおよび、このセンサデータに付された走行キロ程を対にした異常検知情報を受信すると(ステップS51,Yes)、異常検知情報受信待ち状態から抜け、受信した異常検知情報の蓄積処理および異常通知のためのアラーム処理を行う(ステップS52)。情報処理装置11は、終了指示の有無を判定し(ステップS53)、終了指示がない限り(ステップS53,No)、異常検知情報受信待ち状態に移行する(ステップS51)。
上述したように、実施の形態2に係る車両の異常検知システムでは、サンプリング周期の変更機能に加え、「異常有」と判定されたセンサデータを含むデータ群のみをセンサモジュールから中継モジュールに送信するようにしているので、センサモジュール内蔵電池の消耗を、実施の形態1と比較しても更に抑制することができ、センサモジュール内蔵電池の寿命を更に延ばすことが可能となる。
以上のように、本発明にかかる異常検知システムは、電池容量の増加を制限しながらも、電池の使用期間を延ばすことができる発明として有用である。
1 車両
2 車上装置
3−1 温度センサ
3−2 振動センサ
4 センサネットワーク
4−1 センサモジュール
4−2 中継モジュール
4−3 第1の送受信アンテナ
4−4 センサモジュール内蔵電池
4−5 第2の送受信アンテナ
5 車上処理ユニット
6 車上機器駆動電源
7 車上通信端末
8 車上通信アンテナ
10 地上装置
11 情報処理装置
12 地上通信端末
13 地上通信アンテナ
14 地上機器駆動電源
15 無線パケット通信網
18 車両情報管理装置

Claims (7)

  1. 地上装置と車両側に配置される車上装置とを備える車両の異常検知システムであって、
    前記車上装置は、
    前記車両の床下機器の動作中の温度および振動のうちの少なくとも一種類の状態データを検出するセンサと、
    走行中の前記車両の車両位置情報を取得して管理する車両情報管理装置と、
    指示されたサンプリング周期で前記状態データをサンプリングするセンサモジュールと、
    前記地上装置から通知された重要拠点情報と前記車両情報管理装置で取得した前記車両位置情報とに基づいて前記センサモジュールに指示するサンプリング周期を変更すると共に、前記サンプリングされたデータと、前記取得した車両位置情報とを対にした動態情報を前記地上装置に送信する車上処理ユニットと、
    前記センサモジュールと前記車上処理ユニットとの間に介在し、前記センサモジュールから送信されるデータおよび前記車上処理ユニットからのサンプリング周期変更指示の中継処理を行う中継モジュールと、
    を備え、
    前記地上装置は、前記車上処理ユニットから送信された前記動態情報に基づいて車両の異常検知処理を行うことを特徴とする車両の異常検知システム。
  2. 地上装置と車両側に配置される車上装置とを備える車両の異常検知システムであって、
    前記車上装置は、
    前記車両の床下機器の動作中の温度および振動のうちの少なくとも一種類の状態データを検出するセンサと、
    走行中の前記車両の車両位置情報を取得して管理する車両情報管理装置と、
    指示されたサンプリング周期で前記状態データをサンプリングすると共に、サンプリングしたデータの異常の有無を判定するセンサモジュールと、
    前記地上装置から通知された重要拠点情報と前記車両情報管理装置で取得した前記車両位置情報とに基づいて前記センサモジュールに指示するサンプリング周期を変更すると共に、前記センサモジュールにて異常有と判定されたデータと、前記取得した車両位置情報とを対にした異常検知情報を前記地上装置に送信する車上処理ユニットと、
    前記センサモジュールと前記車上処理ユニットとの間に介在し、前記センサモジュールから送信されるデータおよび前記車上処理ユニットからのサンプリング周期変更指示の中継処理を行う中継モジュールと、
    を備え、
    前記地上装置は、
    前記車上処理ユニットから送信された前記異常検知情報に基づいて異常通知処理を行うことを特徴とする車両の異常検知システム。
  3. 前記車両の走行区間における鉄橋、急カーブまたは、急勾配の地点を含む範囲の少なくとも一つが、重要拠点として設定されていることを特徴とする請求項1または2に記載の車両の異常検知システム。
  4. 前記車上処理ユニットは、
    前記車両が前記重要拠点に進入しようとしている場合、前記サンプリング周期を増加させる制御を行い、
    前記車両が前記重要拠点から退出しようとしている場合、前記サンプリング周期を低下させる制御を行う
    ことを特徴とする請求項3に記載の車両の異常検知システム。
  5. 前記車上処理ユニットは、
    前記車両が前記重要拠点には存在しない場合、または前記重要拠点に留まっている場合、前記サンプリング周期を変更しないことを特徴とする請求項4に記載の車両の異常検知システム。
  6. 地上装置と車両側に配置される車上装置とによって車両の異常を検知する異常検知方法であって、
    前記車上装置は、
    前記車両の床下機器の動作中の温度、音および振動のうちの少なくとも一種類からなる状態データを検出する第1ステップと、
    前記第1ステップにて検出された状態データを指示されたサンプリング周期でサンプリングする第2ステップと、
    走行中の前記車両の車両位置情報を取得する第3ステップと、
    前記車両の走行区間における鉄橋、急カーブまたは、急勾配の地点を含む範囲が設定された重要拠点情報と取得した前記車両位置情報とに基づいて前記サンプリング周期を変更する第4ステップと、
    前記サンプリングされたデータと、前記車両位置情報とを対にした動態情報を前記地上装置に送信する第5ステップと、
    を含む処理を実行し、
    前記地上装置は、
    受信した前記動態情報に基づいて車両の異常検知処理を行う第6ステップを実行する
    ことを特徴とする車両の異常検知方法。
  7. 地上装置と車両側に配置される車上装置とによって車両の異常を検知する異常検知方法であって、
    前記車上装置は、
    前記車両の床下機器の動作中の温度、音および振動のうちの少なくとも一種類からなる状態データを検出する第1ステップと、
    前記第1ステップにて検出された状態データを指示されたサンプリング周期でサンプリングする第2ステップと、
    走行中の前記車両の車両位置情報を取得する第3ステップと、
    前記車両の走行区間における鉄橋、急カーブまたは、急勾配の地点を含む範囲が設定された重要拠点情報と取得した前記車両位置情報とに基づいて前記サンプリング周期を変更する第4ステップと、
    前記サンプリングしたデータの異常の有無を判定する第5ステップと、
    前記第5ステップにて異常有と判定されたデータと、前記車両位置情報とを対にした異常検知情報を前記地上装置に送信する第6ステップと、
    を含む処理を実行し、
    前記地上装置は、
    受信した前記異常検知情報に基づいて異常通知処理を行う第7ステップを実行する
    ことを特徴とする車両の異常検知方法。
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