JP2011118166A - 撮像装置および撮像装置の製造方法 - Google Patents

撮像装置および撮像装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ウエハレベルチップサイズパッケージ法を用いて製造された光学特性のよい撮像装置1を提供する。
【解決手段】レンズユニット41を構成するレンズ部12、22を有する複数のレンズ基板部11、21と、CCD32を有するCCD基板部31とが、接着層19、29を介して接合された撮像装置1であって、レンズ基板部11、21およびCCD基板部31が、それぞれの接合面にV溝13、23、33を有し、V溝に配設したビーズ51、52により、接合のときの基板間距離および基板面内方向の位置決めが行われている。
【選択図】図4

Description

本発明は、撮像装置および撮像装置の製造方法に関し、特にウエハレベルチップサイズパッケージ技術を用いて作成される撮像装置および前記撮像装置の製造方法に関する。
CCDまたはCMOS等の固体撮像素子を有する撮像装置を具備した電子内視鏡、カメラ付き携帯電話、およびデジタルカメラ等が普及している。撮像装置は、固体撮像素子と、固体撮像素子に被写体の光学像を導光するレンズを有する撮像光学系と、から主要部が構成されている。
撮像装置を小型化し大量生産するために、ウエハレベルチップサイズパッケージ(WCSP)法を用いた撮像装置の製造方法が知られている。例えば、特開2003−204053号公報には、CCDを有する半導体ウエハとレンズ等を有する基板とを接合後に切断することで個片化し、撮像装置を得る方法が開示されている。
ここで、WCSP法では接合するときの位置決めが重要である。特に光学素子が形成されている基板を接合する場合には、それぞれの光軸に対する位置決めはもちろん、基板間距離も厳密に制御しなければ、所望の光学特性の製品を製造することはできない。
このため特開2003−95708号公報には、凹形状のアライメントキーを有する基板と、凸形状のアライメントキーを有する基板とを、それぞれのアライメントキーを嵌合することにより、精度の高い位置決めを行う接合レンズアレイの製造方法が開示されている。
しかし、撮像素子とレンズアレイとを有する撮像装置をWCSP法で作成するには、レンズアレイの製造よりも、さらに高い精度での位置決めを行わなければ、所望の高い光学特性の撮像装置を得ることができないことがあった。
特開2003−204053号公報 特開2003−95708号公報
本発明は、ウエハレベルチップサイズパッケージ法を用いて製造された光学特性のよい撮像装置および前記撮像装置の製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成すべく、本発明の実施の形態の撮像装置は、撮像光学系を構成するレンズ部を有する複数のレンズ基板部と、撮像素子を有する撮像素子基板部とが、接着層を介して接合された撮像装置であって、前記レンズ基板部および前記撮像素子基板部とが、それぞれの接合面に凹部を有し、前記凹部に配設したビーズにより、接合のときの基板間距離および基板面内方向の位置決めが行われている。
また、本発明の別の実施の形態の撮像装置の製造方法は、撮像光学系を構成するレンズ部を有する複数のレンズ基板部と撮像素子を有する撮像素子基板部とが接着層を介して接合された撮像装置の製造方法であって、格子状に配置された複数の前記レンズ基板部を有する複数のレンズ基板を作成するレンズ基板作成工程と、前記格子状に配置された複数の前記撮像素子基板部を有する撮像素子基板を作成する撮像素子基板作成工程と、前記複数のレンズ基板または前記レンズ基板と前記撮像素子基板、のそれぞれの接合面の凹部に配設したビーズにより、基板間距離および基板面内方向の位置決めを行い、接着層を介して接合し、接合基板を作成する接合工程と、前記接合基板を個片化する個片化工程と、を具備する。
本発明によればウエハレベルチップサイズパッケージ法を用いて製造された光学特性のよい撮像装置および前記撮像装置の製造方法を提供できる。
第1の実施の形態の撮像装置の外観図である。 第1の実施の形態の撮像装置の断面構造を説明するための模式図である。 第1の実施の形態の撮像装置の製造方法を説明するための斜視図である。 第1の実施の形態の撮像装置の製造方法を説明するための分解斜視図である。 第1の実施の形態の撮像装置の製造方法を説明するための断面模式図である。 第2の実施の形態の撮像装置の製造方法を説明するための分解斜視図である。 第3の実施の形態の撮像装置の製造方法を説明するための分解斜視図である。 第3の実施の形態の変形例1の撮像装置の製造方法を説明するための分解斜視図である。 第3の実施の形態の変形例2の撮像装置の製造方法を説明するための斜視図である。 第3の実施の形態の変形例3の撮像装置の製造方法を説明するための斜視図である。 第4の実施の形態の撮像装置の製造方法を説明するための上面図である。
<第1の実施形態>
以下、図面を用いて本発明の第1の実施の形態の撮像装置1および撮像装置1の製造方法について説明する。最初に本実施の形態の撮像装置1の構造について説明する。図1に示すように撮像装置1は、レンズ基板部11とレンズ基板部21とが接着層19を介して接合された撮像光学系であるレンズユニット41を有する。そしてレンズユニット41は、撮像素子であるCCD32(図2参照)を有する撮像素子基板部であるCCD基板部31と接着層29を介して接合されて、撮像装置1を構成している。なお、より高い光学特性が必要な撮像装置では、より多くの数のレンズ基板部が接合されているレンズユニットを用いてもよい。
撮像装置1は、後述するようにWCSP法により複数の基板が接合された接合基板を個片化して製造されるために外形が四角柱状であり、その中央部に撮像光学系の光軸Oを有する。そして、それぞれの基板部の表面には接合のときの基板間距離および基板面内方向の位置決めを行うための凹部であるV溝13、23、33が形成されている。なお、以下の構成要素を示す符号において、複数の同じ構成要素については数字の後にアルファベット1文字または、さらに数字を付して示す。例えばV溝23B、V溝23B1はV溝23の一部である。
次に、図2は、図1に示した撮像装置1の断面構造を説明するための図である。なお図はいずれも説明のための模式図であり、厚さ方向の縮尺も構成要素により異なっている。例えば、厚く図示されている基板部が薄く図示されている基板部よりも厚いとは限らない。また、以下、基板の上面(おもて面)とは被写体側の面を、下面(裏面、)とは被写体と反対側の面を意味する。
図2に示すように、レンズ基板部11は平凸レンズ部12を有し、上面にV溝13Aを下面にV溝13Bを有する。なお、レンズ基板部11の上面のV溝13Aは撮像装置1では使用されていないため、以下では説明しない。レンズ基板部21は凸凸レンズ部22を有し、上面にV溝23Aを下面にV溝23Bを有する。そして、撮像素子基板部であるCCD基板部31は上面に撮像素子であるCCD32とV溝33Aを有する。
レンズ基板部11とレンズ基板部21とは、V溝に配設したビーズ52により基板間距離および基板面内方向の位置決めが同時に行われており、接着層19を介して接合され、レンズユニット41を構成している。そして、レンズユニット41のレンズ基板部21とCCD基板部31とは、V溝に配設したビーズ51により基板間距離および基板面内方向の位置決めが同時に行われており、接着層29を介して接合され、撮像装置1を構成している。
ここで、それぞれのV溝の上端の幅は、それぞれのビーズの直径よりも小さい。かつ、接着層19、29は、撮像光学系の光路領域には配設されていない。このため、それぞれの接合された基板間の光路領域には空間が存在している。
次に、図3〜図5を用いて本実施の形態の撮像装置の製造方法について説明する。図3に示すように、撮像装置1の製造方法では、最初に、レンズ基板10と、レンズ基板20と、CCD基板30と、が作成され、接合工程において基板が接合されて接合基板40が作成される。レンズ基板10は、それぞれがレンズ部12を有する複数のレンズ基板部11が格子状に配置されている。レンズ基板20は、それぞれがレンズ部22を有する複数のレンズ基板部21が、レンズ基板部11と同じ配置の格子状に配置されている。CCD基板30は、それぞれがCCD32を有する複数のCCD基板部31が、レンズ基板部11と同じ配置の格子状に配置されている。
レンズ基板10およびレンズ基板20は、例えば2つの金型の間に材料を流し込んだり、平板をプレス成型したりして作成される。
レンズ基板10、20の材料としては、透明材料であれば、ガラス、ポリカーボネート、ポリエステル、アクリル等を用いることができる。また単一の材料に限らず、例えば樹脂とガラスとの複合部材であってもよい。さらに、全てが透明材料から作成されている必要はなく、少なくとも撮像光学系の光路に相当する部分であるレンズ部12、22が透明材料で作成されていればよい。
CCD基板30としてシリコン基板を用いることにより、CCD32を内部に作成することができる。またシリコン単結晶基板を用いることにより後述するV溝形成のときに異方性エッチングにより所望の形状が容易に作成できる。なお撮像素子としてはCMOS等を用いてもよいし、別途作成した撮像素子チップをCCD基板部31に配設してもよい。
そして、レンズ基板10とレンズ基板20とCCD基板30とが、接着層19、29を介して接合された接合基板40を切断線Kに沿って切断することにより、それぞれの撮像装置1に個片化されている。
なお、図3の、CCD基板30に示すように、それぞれの基板の外周部は表示していない。また、図3においては、それぞれの基板に、撮像装置1のそれぞれの基板部が、8×9の格子状に配置された例を表示しているが、実際には10×10以上の格子状に配置されており、好ましくは20×20以上の格子状に配置されている。また図5においては、ビーズ51、52は図示していない。
次に図4および図5を用いて撮像装置1の製造方法について詳細に説明する。図4、図5はそれぞれの基板中の1個の撮像装置に相当する範囲を示している。レンズ基板部11は下面にV溝13B1〜13B4を、有する。レンズ基板部21は、上面にV溝23A1〜23A4を、下面にV溝23B1〜23B4を、有する。CCD基板部31は、上面にV溝33A1〜33A4を、有する。
レンズ基板部11およびレンズ基板部21のV溝はレンズ基板10およびレンズ基板20の作成のときにレンズ部12、22と同様に、例えばプレス成形により作成される。CCD基板部31のV溝は異方性エッチングにより作成される。すなわち、(100)面を表面とするシリコン基板にSiO2またはSi34などのエッチング保護膜を成膜し、TMAHまたはKOHなどのアルカリ系水溶液を用いてエッチングを行うと(111)面を斜面とするV溝が作成される。
なお、本実施の形態の撮像装置1においては、それぞれの基板ごとのV溝は同じ形状であるが、接合面ごとに異なる形状のV溝を組み合わせるようにしてもよい。
そして、接合面のV溝とV溝の交差部の間には、それぞれ同じ大きさのビーズ51A〜51D、52A〜52D、が配設されている。例えば、レンズ基板部11のV溝13B1とV溝13B3の交差部と、レンズ基板部21のV溝23A1とV溝23A3の交差部と、の間にはビーズ52Aが配設されている。なお、ビーズ51A〜51Dとビーズ52A〜52Dとは基板間距離に応じて大きさが異なっていてもよい。
なお、ここでビーズとは、通し孔のついた球体ではなく、単に球状のボールを意味する。ビーズの形状は真球に近いほど好ましい。ビーズの材料としてはセラミック、ガラス、樹脂、シリコン、または金属等から適宜、選択することができるが、接着層19、29と熱膨張係数が類似している材料が好ましい。
接着層19、29は公知の接着剤を用いて作成することができるが、作業性の観点から紫外線硬化型接着剤が好ましい。なお接着層29は透明である必要はない。レンズ基板10、20のレンズ部12、22以外の部分および接着層19、29が遮光材料により作成されている撮像装置は外乱光の影響を受けにくい。
レンズ部12と、レンズ部22と、CCD32の基板面内方向(XY方向)の位置決め、すなわち、それぞれの光軸を一致することは撮像装置1が所定の特性を得るためには不可欠である。撮像装置1では、それぞれの基板部が光軸Oとの相対関係が一義的に決定されるV溝の交差部を基準点として4個有する。すなわち、実際のV溝の交差部(クロスポイント)は所定の面積を有するため、厳密には「点(ポイント)」ではない。しかし、交差部にビーズを配設することにより、ビーズの中心点は交差部の中心点の直上(直下)に位置する。このため、撮像装置1の製造方法においては、交差部を基準「点」として基板面内方向(XY方向)の位置決めを行うことができる。
さらに、レンズ部12と、レンズ部22と、CCD32の間の距離、すなわち、レンズ基板10と、レンズ基板20と、CCD基板30の基板間の方向(Z方向)の距離を所定の長さに位置決めすることは撮像装置1が所定の特性を得るためには不可欠である。撮像装置1では、それぞれの基板部が4個のビーズを介して接合されるために、基板間距離が、それぞれの基板部ごとに4箇所で正確に所定距離に設定される。
次に図5(A)〜図5(F)を用いて、撮像装置1の基板の接合方法についてさらに説明する。
図5(A)に示すように、上面にCCD32とV溝33Aとが形成された複数のCCD基板部31を有するCCD基板30が撮像素子基板作成工程で作成される。CCD基板30は、(100)面を表面とする単結晶シリコン基板を用いることが好ましく、この場合には異方性エッチングにより作成される、直交する方向のV溝が、ともに内壁面角70.6度となる。
図5(B)に示すように各V溝交差部に、それぞれビーズ51が配設される。 図5(B)は横方向から見た図であるためビーズは2個表示しているが、それぞれのCCD基板部31には4個のビーズが配設される。
そして、図5(C)に示すように、CCD基板部31のV溝よりも外周部に接着剤29Aが塗布される。ここで、ビーズ51に接着剤29Aが付着すると高さ方向(基板間距離)の位置決め精度が低下することがある。また接着剤29Aは接合する接合面の全面に塗布する必要はなく、公知の方法、例えばスクリーン印刷法、メタルマスク印刷法、またはインクジェット法等により所定の領域のみに塗布することが好ましい。
次に図5(D)に示す接合工程に先立って、第2レンズ基板作成工程にて、複数のレンズ基板部21を有するレンズ基板20が作成される。なお、第1レンズ基板作成工程にて、複数のレンズ基板部11を有するレンズ基板10が作成される。すなわち、単にレンズ基板作成工程という場合には第1レンズ基板作成工程および第2レンズ基板作成工程を意味しており、レンズ基板作成工程では複数のレンズ基板が作成される。
なお、接着剤29Aは、レンズ基板20にも塗布してもよいし、CCD基板30とレンズ基板20の両方に塗布してもよい。
そして、CCD基板30とレンズ基板20とが未硬化の接着層29とビーズ51とを介して圧着された状態で、接着剤29Aの硬化処理が行われる。硬化処理は紫外線硬化型接着剤の場合には紫外線の照射処理であり、熱硬化型接着剤の場合には熱処理である。
以上のように、接合工程では、レンズ基板20とCCD基板30、のそれぞれの接合面の凹部であるV溝の交差部に配設したビーズ51により、基板間距離および基板面内方向の位置決めが同時に行われ、接着層29を介して接合が行われる。
撮像装置1では基板間距離はビーズ51により決定されるために精度が高いが、より光学性能を高めるためには、より精度を上げる必要がある場合がある。この場合には、図5(E)に示すように、レーザ光Lを用いて基板間の距離を光学的に計測する計測工程が行われる。すなわちレーザ光Lを照射して反射光を計測することにより接合後の基板部間の距離が計測される。なお、計測精度向上のためにレンズ基板20に、予め距離計測のための専用素子を形成しておいてもよい。
基板間距離の計測結果から所定の距離範囲にある場合には、当初から予定していた大きさのビーズが、次の接合面となるレンズ基板20の上面のV溝交差部に配設される。これに対して基板間距離の計測結果から所定の距離範囲外だった場合には、次に配設するビーズの大きさ(直径)が選択工程において選択される。すなわち、基板間距離が所定の距離よりも短い場合には大きなビーズが選択され、基板間距離が所定の距離よりも長い場合には小さなビーズが選択される。そして選択されたビーズが次の接合面となるレンズ基板20の上面のV溝交差部に配設される。例えば図5(F)においてビーズ52A1、52B1は、ビーズ51より大きいビーズ、または小さいビーズである場合がある。
ここで、基板部間の距離計測は接合基板の全ての交差部近傍で行い、次に配設するそれぞれのビーズを選択することで最も高い精度で撮像装置1を製造することができる。一方、基板の所定数の交差部近傍で基板部間の距離計測を行い、その計測結果に応じて、次に配設するそれぞれのビーズを選択してもよい。例えば、実際に計測した交差部の間に存在する交差部では、その中間の基板部間距離であると判断し、ビーズを選択してもよい。
以降の接合工程は、図5(D)からと同じであるため図示しないが、複数のレンズ基板であるレンズ基板20およびレンズ基板10のそれぞれの接合面の凹部に配設したビーズにより、基板間距離および基板面内方向の位置決めを行い、接着層19を介して接合が行われる。
なお、本実施の形態の撮像装置1ではレンズユニット41は2枚のレンズ基板10、20が接合されているが、3枚以上のレンズ基板を接合してもよい。この場合には、一の基板を他の一の基板と接合後に基板間距離を計測する計測工程と、計測工程の計測結果に応じて、次に接合する接合面に配設するビーズの大きさを選択するビーズ選択工程と、が繰り返して行われる。
接合工程が計測工程とビーズ選択工程とを有する製造方法を用いることにより、ある接合工程において基板間距離が所定の範囲外であっても、次の接合工程において、配設するビーズの大きさにより補正するため、完成した撮像装置1の精度が大きく劣化してしまうことを防止できる。
最後に、図示しないが、個片化工程において、接合基板40が切断線Kに沿って切断されることにより、それぞれの撮像装置1に個片化される。個片化工程において、接合基板40は固定用フィルム等(不図示)で固定した状態で、切断され個片化される。切断にはワイヤーソー、ブレードダイシング装置、またはレーザーダイシング装置等を用いることができる。そして、切断後に固定用フィルム等から撮像装置1が分離される。
以上の説明のように、撮像装置1はWCSP技術を用いて製造されているため、大量に一括生産可能であり、高歩留まり、低コストが実現できる。また製造された撮像装置1は、基板間の接合のときに、正確に基板間距離および基板面内方向の位置決めが行われているために、光学特性がよい。さらに、接合工程において計測工程とビーズ選択工程とを有する場合には、製造された撮像装置1は、さらに光学特性がよい。
<第2の実施の形態>
次に、本発明の第2の実施の形態の撮像装置1Aおよび撮像装置1Aの製造方法について説明する。本実施の形態の撮像装置1Aおよび撮像装置1Aの製造方法は第1の実施の形態の撮像装置1および撮像装置1の製造方法と類似しているため同じ構成要素には同じ符号を付し、説明は省略する。
図6に示すように、撮像装置1Aでは、レンズ基板10Aのレンズ基板部11Aおよびレンズ基板20Aのレンズ基板部21AおよびCCD基板30AのCCD基板部31Aは上部から観察したときの形状が円形の3個の貫通孔14、24、34を有する。貫通孔14、24、34の直径は接合面間に配設されるビーズ51、52の直径よりも小さい。
貫通孔開口部は所定の面積を有するため「点」ではない。しかし、撮像装置1Aでは、貫通孔開口部にビーズ51、52を配設することにより、ビーズの中心点は貫通孔の中心点の直上(直下)に位置する。このため、貫通孔を基準「点」として基板面内方向の位置決めを行うことができる。
CCD基板部31Aの貫通孔34は、例えば等方性エッチングにより作成され、レンズ基板部11Aおよびレンズ基板部21Aの貫通孔14、24はレンズ部12、22と同様に例えばプレス成形により作成される。
なお貫通孔14、24、34の替わりに、有底の凹部を形成してもよい。また貫通孔は上部から観察したときの形状が円形である必要はなく、矩形であってもよい。さらに貫通孔の内壁は基板面に対して垂直でなく、所定のテーパー角を有していてもよい。なお撮像装置1Aの製造方法は、ほぼ撮像装置1の製造方法と同じである。
本実施の形態の撮像装置1Aおよび撮像装置1Aの製造方法は、撮像装置1および撮像装置1の製造方法と同様の効果を有し、さらに各基板部間に配設するビーズの数が3個と少ない。
<第3の実施の形態>
次に、本発明の第3の実施の形態の撮像装置1Bおよび撮像装置1Bの製造方法について説明する。本実施の形態の撮像装置1Bは第1の実施の形態の撮像装置1および第2の実施の形態の撮像装置1Aと類似しているため同じ構成要素には同じ符号を付し、説明は省略する。
図7に示すように、撮像装置1Bでは、レンズ基板10Bのレンズ基板部11Bおよびレンズ基板20Bのレンズ基板部21BおよびCCD基板30BのCCD基板部31Bは、それぞれの面に2本のV溝と、前記V溝と直交する方向に配され、いずれかの前記V溝と公差する1本のV溝を有する。例えば、レンズ基板部21Bの上面は、2本のV溝23A1、23A2と、V溝23A1、23A2と直交する方向に配され、V溝23A1と公差する1本のV溝23A5を有する。
ここで、V溝の交差部ではV溝に比べて基板面における開口部の大きさが大きい。すなわち、V溝の幅がRのとき、交差部の開口部の最大長さは1.41Rとなる。このため、撮像装置1Bでは基板部間の間隔を一定に設定するために交差部に配設するビーズ51E、52Eの大きさ(直径)を、溝部に配設するビーズ51B〜51D、52B〜52Dの大きさよりも大きいものを用いる。
すでに説明したようにV溝の交差部に配設されたビーズ51E、52Eは基準「点」として、接合のときの面内方向の位置決めの原点となる。図7において破線Sは原点を結ぶ直線を示している。これに対して溝部に配設されたビーズ51B〜51D、52B〜52Dは溝部上を移動可能である。基板内に格子状に配置された各基板部の位置は1枚の基板内に配設する基板部の数、言い換えれば基板サイズが大きくなるに従い、誤差が大きくなることがある。すると、接合する基板部の溝部に配設したビーズが、接合する他方の基板の溝部と嵌合しなくなるピッチずれが発生することがある。
撮像装置1Bでは基板サイズが大きくなっても、接合のときの、それぞれの基板部の基板面内方向の位置決めは、1個の基準点を原点として行われる。言い換えれば移動可能なビーズは誤差があっても、それに合わせて溝方向に移動可能な自由度を有する。このため、接合する基板部の溝部に配設したビーズが、接合する他方の基板の溝部と、確実に嵌合する。
以上の説明のように、撮像装置1Bは、それぞれの基板部が、、接合のときの基板面内方向の位置決めの原点となる、V溝の交差部を1つ有する。
本実施の形態の撮像装置1Bの製造方法は、撮像装置1の製造方法と同様の効果を有し、さらに基板部間の距離誤差が大きくなったとしても、精度よく、基板面内方向の位置決めを行うことができるため、光学特性のよい撮像装置を製造できる。すなわち撮像装置1Bは基板サイズが大きくなっても光学特性のよい撮像装置である。
<第3の実施の形態の変形例1>
次に、本発明の第3の実施の形態の変形例1の撮像装置1Cおよび撮像装置1Cの製造方法について説明する。本変形例の撮像装置1Cは第3の実施の形態の撮像装置1Bと類似しているため同じ構成要素には同じ符号を付し、説明は省略する。
図8に示すように、撮像装置1Cでは、レンズ基板10Cのレンズ基板部11Cおよびレンズ基板20Cのレンズ基板部21CおよびCCD基板30CのCCD基板部31Cは、それぞれの面に2本のV溝と、そのうちの1本のV溝上に1個の貫通孔14、24、34とを有する。そして、それぞれのV溝に、それぞれ2個のビーズが配設され、そのうちの1個は貫通孔の開口部に配設されている。例えばCCD基板部31Cでは、2本のV溝33A1、33A2と、そのうちの1本のV溝33A1上に1個の貫通孔34とを有する。そして、それぞれのV溝33A1、33A2にそれぞれ2個のビーズ51B、51E、51C、51Dが配設され、そのうちの1個のビーズ51Eは貫通孔34に配設されている。
撮像装置1Cでは、貫通孔14、24、34が、接合のときの基板面内方向の位置決めの原点である。撮像装置1Cは、それぞれの基板部が、基板面内方向の位置決めの原点となる、上部から観察したときの形状が円形の孔を1個有し、かつ移動の自由度を有する3個のビーズにより、接合のときの位置決めが行われる。
本変形例の撮像装置1C、および撮像装置1Cの製造方法は第3の実施の形態の撮像装置1B、および撮像装置1Bの製造方法が有する効果と同じ効果を有する。
<第3の実施の形態の変形例2>
次に、本発明の第3の実施の形態の変形例2の撮像装置1Dおよび撮像装置1Dの製造方法について説明する。本変形例の撮像装置1Dは第3の実施の形態の撮像装置1Bと類似しているため同じ構成要素には同じ符号を付し、説明は省略する。
図9に示すように、撮像装置1Dでは、それぞれの基板部は例示するCCD基板30DのCCD基板部31Dのように、それぞれの面に2本のV溝33A1、33A2と、そのうちの1本のV溝33A1と直交するV溝33A6とを有する。そしてV溝33A1、33A6の交差部に1個のビーズ51Eが、一方のV溝33A2に2個のビーズ51C、51Dが配設されている。
撮像装置1Dでは、V溝交差部が、接合のときの基板面内方向の位置決めの原点である。撮像装置1Dは、それぞれの基板部が、、接合のときの基板面内方向の位置決めの原点となるV溝交差部を1個有し、かつ移動の自由度を有する2個のビーズにより位置決めが行われる。
本変形例の撮像装置1D、および撮像装置1Dの製造方法は第3の実施の形態の撮像装置1B、および撮像装置1Bの製造方法が有する効果と同じ効果を有する。
<第3の実施の形態の変形例3>
次に、本発明の第3の実施の形態の変形例3の撮像装置1Eおよび撮像装置1Eの製造方法について説明する。本変形例の撮像装置1Eは第3の実施の形態の撮像装置1Bと類似しているため同じ構成要素には同じ符号を付し、説明は省略する。
図10に示すように、撮像装置1Eでは、それぞれの基板部は例示するCCD基板30EのCCD基板部31Eのように、それぞれの面に2本のV溝33A3、33A4と、1個の貫通孔34Eとを有する。そして、V溝33A3、33A4にそれぞれ1個のビーズ51C、51Dが配設され、貫通孔34Eに1個のビーズ51Aが配設されている。そして、ビーズ51C、51Dとビーズ51Aとは同じ大きさとなるように、貫通孔34Eの開口部の直径が設計されている。
撮像装置1Eでは、貫通孔が、接合のときの基板面内方向の位置決めの原点である。撮像装置1Eは、それぞれの基板部が、、接合のときの基板面内方向の位置決めの原点となる貫通孔を1個有し、かつ移動の自由度を有する2個のビーズにより位置決めが行われる。
本変形例の撮像装置1Eおよび撮像装置1Eの製造方法は第3の実施の形態の撮像装置1B、および撮像装置1Bの製造方法が有する効果と同じ効果を有し、さらに同じ大きさのビーズを用いて、原点設定および自由度を有する溝部を基準とした設定が可能である。このため撮像装置1Eは製造のときの実装が容易である。
<第4の実施の形態>
次に、本発明の第4の実施の形態の撮像装置1Fおよび撮像装置1Fの製造方法について説明する。本実施の形態の撮像装置1Fは第1の実施の形態の撮像装置1と類似しているため同じ構成要素には同じ符号を付し、説明は省略する。
図11は、それぞれがレンズ部22を有するレンズ基板部21Fが格子状に配置されたレンズ基板20Fの上面図である。そして、レンズ基板20Fにおいては、それぞれのレンズ基板部21Fは伸縮自在な接続部26により互いに接続されている。接続部26は曲がり部を有する梁からなる構造であり、基板板面内方向の長さが外力により変化する。
なお接続部26としては、伸縮自在であればよく、例えば、板厚の薄いメンブラン構造のフレーム部であってもよい。
すでに説明したように、基板サイズが大きくなると接合する基板部の溝部に配設したビーズが、接合する他方の基板の溝部と嵌合しなくなるビッチずれが発生することがある。すると撮像装置の精度が大きく低下し、光学性能が大きく劣化する。しかし、撮像装置1Fでは接続部26が伸縮することにより、接合する基板部の溝部に配設したビーズが、接合する他方の基板の溝部と、確実に嵌合する。
本実施の形態の撮像装置1Fおよび撮像装置1Fの製造方法は第1の実施の形態の撮像装置1および撮像装置1の製造方法が有する効果を有し、さらに基板サイズが大きくなっても、不具合を生じがたい。
以上のように本発明は上述した実施の形態、変形例に限定されるものではなく、本発明の要旨を変えない範囲において、種々の変更、改変等ができる。
1…撮像装置、10…レンズ基板、11…レンズ基板部、12…レンズ部、13…V溝、14…貫通孔、19…接着層、20…レンズ基板、21…レンズ基板部、22…レンズ部、23…V溝、26…接続部、29…接着層、29A…接着剤、30…CCD基板、31…CCD基板部、32…CCD、33…V溝、34…貫通孔、40…接合基板、41…レンズユニット、51、52…ビーズ、L…レーザ光、O…光軸

Claims (12)

  1. 撮像光学系を構成するレンズ部を有する複数のレンズ基板部と、撮像素子を有する撮像素子基板部とが、接着層を介して接合された撮像装置であって、
    前記レンズ基板部および前記撮像素子基板部とが、それぞれの接合面に凹部を有し、
    前記凹部に配設したビーズにより、接合のときの基板間距離および基板面内方向の位置決めが行われていることを特徴とする撮像装置。
  2. 格子状に配置された複数の前記レンズ基板部を有する複数のレンズ基板と、前記格子状に配置された複数の前記撮像素子基板部を有する撮像素子基板と、が前記接着層を介して接合された接合基板から個片化されたことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記凹部が、V溝または孔の少なくともいずれかであることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記それぞれの基板部が、前記基板面内方向の位置決めの原点となる、前記V溝の交差部または前記孔の少なくともいずれかを有することを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  5. 前記それぞれの基板部が、前記基板面内方向の位置決めの原点となる、前記V溝の交差部または前記孔の少なくともいずれかを、それぞれの面に1個有することを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  6. 前記レンズ基板の前記複数のレンズ基板部が伸縮自在な接続部により互いに接続されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 撮像光学系を構成するレンズ部を有する複数のレンズ基板部と撮像素子を有する撮像素子基板部とが接着層を介して接合された撮像装置の製造方法であって、
    格子状に配置された複数の前記レンズ基板部を有する複数のレンズ基板を作成するレンズ基板作成工程と、
    前記格子状に配置された複数の前記撮像素子基板部を有する撮像素子基板を作成する撮像素子基板作成工程と、
    前記複数のレンズ基板または前記レンズ基板と前記撮像素子基板、のそれぞれの接合面の凹部に配設したビーズにより、基板間距離および基板面内方向の位置決めを行い、接着層を介して接合し、接合基板を作成する接合工程と、
    前記接合基板を個片化する個片化工程と、を具備することを特徴とする撮像装置の製造方法。
  8. 前記凹部が、V溝または孔の少なくともいずれかであることを特徴とする請求項7に記載の撮像装置の製造方法。
  9. 前記それぞれの基板部が、前記基板面内方向の位置決めの原点となる、前記V溝の交差部または前記孔の少なくともいずれかを有することを特徴とする請求項8に記載の撮像装置の製造方法。
  10. 前記それぞれの基板部が、前記基板面内方向の位置決めの原点となる、前記V溝の交差部または前記孔の少なくともいずれかを1個有することを特徴とする請求項8に記載の撮像装置の製造方法。
  11. 前記接合工程が、一の基板を他の一の基板と接合後に基板間距離を計測する計測工程と、
    前記計測工程の計測結果に応じて、次に接合する接合面に配設する前記ビーズの大きさを選択するビーズ選択工程と、を有することを特徴とする請求項7から請求項10のいずれか1項に記載の撮像装置の製造方法。
  12. 前記レンズ基板の前記複数のレンズ基板部が伸縮自在な接続部により互いに接続されていることを特徴とする請求項7から請求項11のいずれか1項に記載の撮像装置の製造方法。
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