JP2011117972A5 - 振動子及び電子機器 - Google Patents
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Description
かかる課題を解決するために、本発明の振動子は、振動体と、上記振動体の第1の面に配置された第1の吸着膜と、上記振動体の上記第1の面と対向する第2の面に配置された第2の吸着膜と、上記振動体が配置された基体と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の振動子は、厚みすべり振動モードで振動する振動体と、前記振動体の第1の面における、第1の領域に形成された第1の吸着膜と、前記振動体の前記第1の面と対向する第2の面における、第2の領域に形成された第2の吸着膜と、表面に前記振動体を立設された基板と、を備え、前記振動体は、前記第1の面及び前記第2の面とは異なる第3の面において前記基板に接していることを特徴とする。
また、本発明の振動子は、厚みすべり振動モードで振動する振動体と、前記振動体の第1の面における、第1の領域に形成された第1の吸着膜と、前記振動体の前記第1の面と対向する第2の面における、第2の領域に形成された第2の吸着膜と、表面に前記振動体を立設された基板と、を備え、前記振動体は、前記第1の面及び前記第2の面とは異なる第3の面において前記基板に接していることを特徴とする。
Claims (14)
- 振動体と、
前記振動体の第1の面に配置された第1の吸着膜と、
前記振動体の前記第1の面と対向する第2の面に配置された第2の吸着膜と、
前記振動体が配置された基体と、
を備えることを特徴とする振動子。 - 第1の気体の下で前記振動体の第1の発振周波数が計測され、第2の気体の下で前記振動体の第2の発振周波数が計測される、
ことを特徴とする請求項1に記載の振動子。 - 前記振動体は前記基体に複数個配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の振動子。
- 前記振動体は前記基体に複数個配置されそのうちの1つの振動体の前記第1の吸着膜及び前記第2の吸着膜は第1の物質を含み、他の1つの振動体の前記第1の吸着膜及び前記第2の吸着膜は第2の物質を含む、
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の振動子。 - 前記複数個配置された前記振動体の各々の前記第1の発振周波数及び前記第2の発振周波数は、予め取得されているデータに基づいて処理が行われ、前記第2の気体に含まれる物質の量またはニオイが求められることを特徴とする請求項4に記載の振動子。
- 前記振動体は、前記第1の面及び前記第2の面とは異なる第3の面において前記基板に接していることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の振動子。
- 前記第1の吸着膜は前記第1の面の第1の領域に配置され、
前記第2の吸着膜は前記第2の面の第2の領域に配置され、
前記第1の領域の、前記振動体と前記第1の吸着膜との間に形成された第1の電極と、
前記第2の領域の、前記振動体と前記第2の吸着膜との間に形成された第2の電極と、
をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の振動子。 - 前記第1の面の、前記基板と接しかつ前記第1の領域と重ならない第3の領域に形成された第3の電極と、
前記第2の面の、前記基板と接しかつ前記第2の領域と重ならない第4の領域に形成された第4の電極と、をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の振動子。 - 前記基体の裏面に取り付けられた、発振回路を含む集積回路をさらに備え、
前記第1の電極及び前記第2の電極は、前記基体を貫通する配線を介して前記集積回路に接続されていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の振動子。 - 前記振動体が、前記基体に設けられた溝に嵌め込まれていることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の振動子。
- 前記振動体は、前記基体に設けられた傾斜面に立設されていることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の振動子。
- 前記振動体は、いずれかの面に窪みを有する逆メサ型の構造であることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の振動子。
- 前記複数個配置された前記振動体は、第1の方向への並びが前記第1の方向と交差する第2の方向に複数個存在するように前記基体に配置されており、隣り合う前記第2の方向の前記振動体の間では、それぞれの振動体の前記第1の面又は前記第2の面に対する法線方向が異なるように配置されていることを特徴とする請求項3乃至12のいずれかに記載の振動子。
- 請求項1乃至13のいずれか1項に記載の振動子を備えた電子機器。
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