JP2011117691A - ドレンホースの接続部構造 - Google Patents

ドレンホースの接続部構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2011117691A
JP2011117691A JP2009277123A JP2009277123A JP2011117691A JP 2011117691 A JP2011117691 A JP 2011117691A JP 2009277123 A JP2009277123 A JP 2009277123A JP 2009277123 A JP2009277123 A JP 2009277123A JP 2011117691 A JP2011117691 A JP 2011117691A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
port
socket
drain
drain hose
connection port
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009277123A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Yamaguchi
一郎 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FUKUI KASEI KK
Original Assignee
FUKUI KASEI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by FUKUI KASEI KK filed Critical FUKUI KASEI KK
Priority to JP2009277123A priority Critical patent/JP2011117691A/ja
Publication of JP2011117691A publication Critical patent/JP2011117691A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Abstract

【課題】室内機側のドレン排出口に対するドレンホースの接続口の抜け外れを確実に防止できるようにしたドレンホースの接続部構造を提供する。
【解決手段】ドレンホース3とドレン排出口2との接続部構造であって、ドレンホース3の接続口4には外側から合成樹脂製のソケット8が嵌め込まれ、このソケット8の内面の周方向複数箇所に形成されている爪9が接続口4の付け根部の周方向複数箇所に形成されている係合凹部10に係合して接続口4からのソケット8の抜け外れが防止されるように構成され、またソケット8の前記嵌り口とは反対側の先端にはドレン排出口2の挿入口11が形成されており、この挿入口11の周囲一箇所は切除されて開放しており、さらにソケット8の軸心方向の中央部外面には前記切除された開放部12に対向してドレン排出口2に対するドレンホース3の外れ防止手段13が連設されている。
【選択図】図6

Description

本発明は、例えば空気調和機の室内機などのドレン排出口に対するドレンホースの接続部構造に関するものである。
従来からドレン排出口に対するドレンホースの接続部構造としては例えば特許文献1に開示されているようにドレンホースの接続口を室内機側のドレン排出口に外嵌させるようにしたものが一般的である。
特開2000−161702号公報
上記特許文献1に開示されているドレン排出口に対するドレンホースの接続はドレンホースの接続口を室内機側のドレン排出口に外嵌させているだけであり、室内機設置工事の際、曲がっているドレンホースを真っ直ぐになるように戻すためにドレンホースを引っ張った際、ドレンホースの接続口が室内機側のドレン排出口から抜け外れるという問題があった。
本発明の目的は、このような課題を解決するものであり、室内機側のドレン排出口に対するドレンホースの接続口の抜け外れを確実に防止できるようにしたドレンホースの接続部構造を提供することにある。
本発明の請求項1に記載のドレンホースの接続部構造は、長さ方向一端にドレン排出口との接続口が一体に形成され、長さ方向他端に延長ホースへの接続用差し口が一体に形成され蛇腹状の形で自在に曲がるように構成されてなるドレンホースとドレン排出口との接続部構造であって、前記接続口の内部にはリング状のシール材が嵌め込まれ、また接続口には外側から合成樹脂製のソケットが嵌め込まれ、このソケットは接続口に対し接続口の先端側より嵌り、その嵌り口の内面の周方向複数箇所に形成されている爪が接続口の付け根部の周方向複数箇所に形成されている係合凹部に係合して接続口からのソケットの抜け外れが防止されるように構成され、またソケットの前記嵌り口とは反対側の先端にはドレン排出口の挿入口が形成されており、この挿入口の周囲一箇所は切除されて開放しており、さらにソケットの軸心方向の中央部外面には前記切除された開放部に対向してドレン排出口に対するドレンホースの外れ防止手段が連設されていることを特徴とする。
請求項2に記載のドレンホースの接続部構造は、外れ防止手段はソケットの外面から突出する弾性繋ぎ片と、この弾性繋ぎ片に繋がり一端側に操作片を有し、他端側に係止爪片を有する係止部とからなり、前記係止爪片が前記開放部に対向するように作られており、ソケットの挿入口より挿入されたドレン排出口がドレンホースの接続口に圧入された状態でドレン排出口の外面に形成されている凸部がソケットの開放部に位置するように構成され、前記係止部の係止爪片を操作片の操作により凸部に係止させるようにしたことを特徴とする。
以上のように、本発明のドレンホースの接続部構造は、ソケットの挿入口より挿入されたドレン排出口がドレンホースの接続口に圧入された状態でドレン排出口に対するドレンホースの外れ防止操作を行なうことにより、ドレンホースはドレン排出口から外れる方向に力が掛かってもドレン排出口から抜け外れることがなくなる。また、ドレン排出口はドレンホースの接続口の内部のリング状のシール材に圧入されるようになっており、ドレン排出口とドレンホースとの間のシール性を得ることができる。特に、外れ防止手段をソケットの外面から突出する弾性繋ぎ片と、この弾性繋ぎ片に繋がり一端側に操作片を有し、他端側に係止爪片を有する係止部とから構成し、前記係止爪片が前記開放部に対向するように構成し、ソケットの挿入口より挿入されたドレン排出口がドレンホースの接続口に圧入された状態でドレン排出口の外面に形成されている凸部がソケットの開放部に位置するように構成し、前記係止部の係止爪片を操作片の操作により凸部に係止させるという簡単な操作により、ドレン排出口に対するドレンホースの接続が完了し、これにより、ドレンホースはドレン排出口から外れる方向に力が掛かってもドレン排出口から抜け外れるのを確実に防止することができる。
本発明の一実施の形態におけるドレンホースの接続部構造に用いられるドレンホース、シール材、ソケットの分解斜視図である。 同ドレンホースの接続口の内部にシール材を嵌め込み、接続口の外側にソケットを嵌め込んだ状態を示す斜視図である。 同ドレンホースの接続口とシール材およびソケットとの関係を示す断面図である。 同室内機側のドレン排出口にドレンホースを繋いだ状態を示す概略側面図である。 同ドレン排出口とドレンホースとの接続部を示す要部拡大斜視図である。 同ドレン排出口とドレンホースとの接続部を示す要部拡大断面図である。
以下、本発明の一実施の形態を、図1〜図6を用いて具体的に説明する。
図において、1は室内の壁面に取り付けられる空気調和機の室内機で、この室内機1から突出するドレン排出口2には可撓性を有する合成樹脂製のドレンホース3が接続されるようになっている。このドレンホース3は蛇腹状の形で自在に曲がるように構成されている。ドレンホース3の長さ方向一端には前記ドレン排出口2との接続口4が一体に形成されており、ドレンホース3の長さ方向他端には延長ホース(図示せず)への接続用差し口5が一体に形成されている。そして、前記ドレンホース3は長さ方向一端の接続口4および長さ方向他端の接続用差し口5を除いて円筒形状の発砲合成樹脂製断熱材6で覆われる。
ところで、前記ドレンホース3の長さ方向一端の接続口4の口径はドレン排出口2を嵌入させるためにドレン排出口2の外径に合うように定められ、この接続口4の内部にゴム製のリング状のシール材7が嵌め込まれ、また接続口4には外側から合成樹脂製のソケット8が嵌め込まれる。詳しくは、ソケット8は接続口4に対し接続口4の先端側より嵌り、その嵌り口の内面の周方向複数箇所に形成されている爪9が接続口4の付け根部の周方向複数箇所に形成されている係合凹部10に係合して接続口4からのソケット8の抜け外れが防止されている。また、ソケット8の嵌り口とは反対側の先端にはドレン排出口2の挿入口11が形成されており、この挿入口11の周囲一箇所は切除されて開放している。12はその開放部である。さらに、ソケット8の軸心方向の中央部外面には前記切除された開放部12に対向してドレンホース3の外れ防止手段13が連設されている。この外れ防止手段13はソケット8の外面から突出する弾性繋ぎ片14と、この弾性繋ぎ片14に繋がり一端側に操作片15を有し、他端側に係止爪片16を有する係止部17とからなり、前記係止爪片16が前記開放部12に対向するように作られている。
上記したようにドレンホース3の接続口4に外嵌されて取り付けられたソケット8には挿入口11よりドレン排出口2が挿入されてドレン排出口2がドレンホース3の接続口4に圧入され、かかる状態でドレン排出口2の外面に形成されている凸部18がソケット8の開放部12から突出した状態で開放部12に位置するように構成されており、前記係止部17の係止爪片16を操作片15の操作により凸部18に係止させることによりドレン排出口2に対するドレンホース3の接続が完了する。これにより、ドレンホース3はドレン排出口2から外れる方向に力が掛かってもドレン排出口2から抜け外れることがなくなる。
本発明のドレンホースの接続部構造は、例えば空気調和機の室内機などのドレン排出口に対しドレンホースが外れる方向に力が掛かってもドレン排出口からドレンホースが抜け外れることがないようにしたドレンホースの接続部構造である。
1 室内機
2 ドレン排出口
3 ドレンホース
4 接続口
5 接続用差し口
6 発砲合成樹脂製断熱材
7 シール材
8 ソケット
9 爪
10 係合凹部
11 挿入口
12 開放部
13 外れ防止手段
14 弾性繋ぎ片
15 操作片
16 係止爪片
17 係止部
18 凸部

Claims (2)

  1. 長さ方向一端にドレン排出口との接続口が一体に形成され、長さ方向他端に延長ホースへの接続用差し口が一体に形成され蛇腹状の形で自在に曲がるように構成されてなるドレンホースとドレン排出口との接続部構造であって、前記接続口の内部にはリング状のシール材が嵌め込まれ、また接続口には外側から合成樹脂製のソケットが嵌め込まれ、このソケットは接続口に対し接続口の先端側より嵌り、その嵌り口の内面の周方向複数箇所に形成されている爪が接続口の付け根部の周方向複数箇所に形成されている係合凹部に係合して接続口からのソケットの抜け外れが防止されるように構成され、またソケットの前記嵌り口とは反対側の先端にはドレン排出口の挿入口が形成されており、この挿入口の周囲一箇所は切除されて開放しており、さらにソケットの軸心方向の中央部外面には前記切除された開放部に対向してドレン排出口に対するドレンホースの外れ防止手段が連設されていることを特徴とするドレンホースの接続部構造。
  2. 外れ防止手段はソケットの外面から突出する弾性繋ぎ片と、この弾性繋ぎ片に繋がり一端側に操作片を有し、他端側に係止爪片を有する係止部とからなり、前記係止爪片が前記開放部に対向するように作られており、ソケットの挿入口より挿入されたドレン排出口がドレンホースの接続口に圧入された状態でドレン排出口の外面に形成されている凸部がソケットの開放部に位置するように構成され、前記係止部の係止爪片を操作片の操作により凸部に係止させるようにしたことを特徴とする請求項1記載のドレンホースの接続部構造。
JP2009277123A 2009-12-07 2009-12-07 ドレンホースの接続部構造 Pending JP2011117691A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009277123A JP2011117691A (ja) 2009-12-07 2009-12-07 ドレンホースの接続部構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009277123A JP2011117691A (ja) 2009-12-07 2009-12-07 ドレンホースの接続部構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011117691A true JP2011117691A (ja) 2011-06-16

Family

ID=44283221

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009277123A Pending JP2011117691A (ja) 2009-12-07 2009-12-07 ドレンホースの接続部構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011117691A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107676951A (zh) * 2017-09-13 2018-02-09 奥克斯空调股份有限公司 空调器排水结构

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5916910U (ja) * 1982-07-23 1984-02-01 三菱電機株式会社 空気調和機
JPH09112948A (ja) * 1995-10-19 1997-05-02 Mitsubishi Electric Corp 空気調和装置の室内ユニットおよびその部品
JP2000161702A (ja) * 1998-11-27 2000-06-16 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機の室内機
JP2004317013A (ja) * 2003-04-16 2004-11-11 Fukui Kasei Kk エアコン用ドレンホース
JP2005282870A (ja) * 2004-03-26 2005-10-13 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機
JP2006105192A (ja) * 2004-10-01 2006-04-20 Uc Industrial Co Ltd ドレンホースの接続部の構造

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5916910U (ja) * 1982-07-23 1984-02-01 三菱電機株式会社 空気調和機
JPH09112948A (ja) * 1995-10-19 1997-05-02 Mitsubishi Electric Corp 空気調和装置の室内ユニットおよびその部品
JP2000161702A (ja) * 1998-11-27 2000-06-16 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機の室内機
JP2004317013A (ja) * 2003-04-16 2004-11-11 Fukui Kasei Kk エアコン用ドレンホース
JP2005282870A (ja) * 2004-03-26 2005-10-13 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機
JP2006105192A (ja) * 2004-10-01 2006-04-20 Uc Industrial Co Ltd ドレンホースの接続部の構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107676951A (zh) * 2017-09-13 2018-02-09 奥克斯空调股份有限公司 空调器排水结构

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2759779B1 (en) Ventilation duct coupling and method of manufacturing thereof
TW200416364A (en) Pipe joint
WO2015098129A1 (ja) ドレンホース
US20070236013A1 (en) Plug-In Connector For Tube And Hose Lines With Reinforced Material Cross-Section
JP2007520670A (ja) 解放機構を備えたコネクタ
KR20040067978A (ko) 공기 조화기
US10618382B2 (en) Air conditioning system for motor vehicles
JP4640317B2 (ja) 空気調和機のドレン接続装置
JP2011117691A (ja) ドレンホースの接続部構造
JP2009236206A (ja) コネクタ
JP2010281382A (ja) 管継手
JP2008025659A (ja) 継手
EP3322633A1 (en) Spacer for a hose or pipeline
WO2015125410A1 (ja) 排水部材及びそれを用いた車両用空調装置
JP2001200972A (ja) 管継手
JP2007046696A (ja) バネクリップ
CA3071696A1 (en) Duct connector assembly
JP2008051225A (ja) 配管継手装置
JP2007051680A (ja) 波付き管用ブッシング
JP5710986B2 (ja) 建物の換気口用シール部材及び建物の換気構造
JP2002115790A (ja) ワンタッチ継手の接続部構造
JP2008275079A (ja) 配管に装着される部品及び配管継手
JP2009162386A (ja) 管用回転自在継ぎ手
JP2007255634A (ja) 受口付き管体
KR200379540Y1 (ko) 호스 연결 구조물

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111027

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120110

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120529