JP2011116078A - 発泡性充填材 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】発泡性充填材11は、湾曲可能な本体部12と、第1及び第2取付挿通部13,14とを備えている。第1及び第2取付挿通部13,14は、本体部12の第1及び第2端縁12a,12bにそれぞれ連結する第1及び第2本体連結部15,16に設けられている。本体部12は、第1及び第2取付挿通部13,14が挿通される第1及び第2挿通孔17,18を有している。第1及び第2取付挿通部13,14が第1及び第2貫通孔51a,51bに挿通されるとともに係止されることで、本体部12はインナパネル51に取り付けられる。本体部12、第1及び第2取付挿通部13,14、並びに第1及び第2本体連結部15,16は一体に成形されている。
【選択図】図2
Description
この構成によれば、取付挿通部を挿通孔に係止することで、本体部を所定の形状に曲成した状態で保持させることができる。これにより、本体部を予め曲成した状態とすることができるため、発泡性充填材をパネルに取り付ける段階では、本体部を曲成する作業を省略できる。従って、発泡性充填材をパネルに取り付ける作業を簡素化することができる。
本発明を具体化した第1の実施形態について図1〜図3に基づいて詳細に説明する。
図1及び図2に示されるように、発泡性充填材11は、湾曲可能な本体部12と、車両用ピラーを構成するインナパネル51に本体部12を取り付ける第1及び第2取付挿通部13,14とを備えている。本体部12には、第1及び第2取付挿通部13,14を本体部12の端縁に連結する第1及び第2本体連結部15,16が設けられている。本体部12は、第1及び第2取付挿通部13,14が挿通される第1及び第2挿通孔17,18を有している。これら本体部12、第1及び第2取付挿通部13,14、並びに第1及び第2本体連結部15,16は、一体に成形されている。こうした発泡性充填材11は、車両用ピラーの内部空間に配置させた状態で加熱されることで発泡及び硬化して発泡体を形成するものである。
発泡性充填材11を所定の形状とするには、第1端縁12a側を湾曲させるとともに、第1取付挿通部13及び第1係止部21を第1挿通孔17に挿通させる。そして、第1係止部21を第1挿通孔17に係止させる。第2係止部22についても、第1係止部21と同様にして第2挿通孔18に係止させる。そして、第1及び第2凹部12c,12dを係合させることで、第1及び第2環状部19,20を曲成する。なお、第1及び第2凹部12c,12dを係合してから、第1及び第2係止部21,22をそれぞれ第1及び第2挿通孔17,18に係止させることもできる。このように、発泡性充填材11は、図1に示される曲成前の状態から図2に示される曲成された状態とされ、その状態で保持される。
(1)第1及び第2挿通孔17,18に挿通した第1及び第2取付挿通部13,14を第1及び第2貫通孔51a,51bに係止させることで、本体部12を所定の形状に曲成させた状態で、本体部12をインナパネル51に取り付けることができる。このように第1及び第2取付挿通部13,14が第1及び第2貫通孔51a,51bに係止された状態では、第1及び第2取付挿通部13,14が第1及び第2挿通孔17,18から抜け出すことが防止される。これにより、本体部12は、所定の形状に曲成した状態で維持される。そして、こうした第1及び第2取付挿通部13,14、並びに第1及び第2本体連結部15,16は、一体に成形されているため、部品点数が削減される。このように本実施形態の発泡性充填材11によれば、部品点数を削減することが可能であり、貫通孔を有するパネルへの取り付けに際して、所定の形状に曲成した状態で維持することができる。
本発明を具体化した第2の実施形態について図4及び図5を参照して第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。
なお、上記第1及び第2の実施形態を次のように変更して構成してもよい。
・第1の実施形態では、第1及び第2挿通孔17,18を有する本体部32としているが、一つの挿通孔を有する本体部に変更してもよい。すなわち、発泡性充填材11をインナパネル51に取り付ける前においては、一つの挿通孔に対して、第1及び第2取付挿通部13,14が挿通及び係止、又は、第1及び第2係止部21,22を係止されるように構成してもよい。発泡性充填材11をインナパネル51に取り付けた後においては、一つの挿通孔に対して、第1及び第2係止部21,22が係止されるように構成してもよい。
・第1及び第2の実施形態において、本体部12,32に例えば凹条等の屈曲部を形成することで、本体部12,32を屈曲可能とし、その屈曲を利用して所定の形状に曲成されるように構成してもよい。例えば、厚みを増した本体部の場合では、屈曲部を形成することで、所定の形状に曲成することが容易となる。
(イ)前記本体部は、長手方向を有する形状をなし、前記本体部の長手方向における一端縁である第1端縁に、前記取付挿通部が連結されるとともに、前記本体部の長手方向における他端縁である第2端縁側に偏倚して前記係止孔が位置している発泡性充填材。
Claims (5)
- 中空構造体の内部空間に配置させた状態で加熱されることで発泡及び硬化して発泡体を形成する発泡性充填材であって、
湾曲又は屈曲可能な本体部と、
前記中空構造体を構成するパネルに形成された貫通孔に挿通されるとともに前記貫通孔に係止されることで前記本体部を前記パネルに取り付ける取付挿通部と、
前記取付挿通部を本体部の端縁に連結する本体連結部とを備え、
前記本体部は、前記取付挿通部が挿通される挿通孔を有してなり、
前記本体部、前記取付挿通部及び前記本体連結部は一体に成形されていることを特徴とする発泡性充填材。 - 前記取付挿通部が、前記挿通孔に係止されるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の発泡性充填材。
- 前記本体連結部には、前記挿通孔に挿通されるとともにその挿通孔に係止される係止部が一体に設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の発泡性充填材。
- 前記本体部は、長手方向を有する形状をなし、
前記取付挿通部は、前記長手方向の一端縁である第1端縁に連結される第1取付挿通部と、前記長手方向の他端縁である第2端縁に連結される第2取付挿通部とを含むことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の発泡性充填材。 - 前記本体部は、前記挿通孔よりも前記第1端縁側に形成された第1凹部と、前記挿通孔よりも前記第2端縁側に形成された第2凹部とを有してなり、
前記第2凹部は、前記第1凹部の形成される側縁とは反対側の側縁に位置し、前記第1凹部及び前記第2凹部が係合されるように構成されていることを特徴とする請求項4に記載の発泡性充填材。
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