JP2011116001A - 面付印刷装置、製本システム、面付印刷方法、およびそのプログラム - Google Patents

面付印刷装置、製本システム、面付印刷方法、およびそのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】印刷画像データを効率良く印刷するようにレイアウトされた合成画像データを作成して、印刷を行う面付印刷装置、製本システム、面付印刷方法、および、これをコンピュータに実施させるプログラムを提供する。
【解決手段】印刷情報取得手段と、印刷画像データ取得手段と、装填情報取得手段と、制御手段とを有し、制御手段が、印刷ページ数情報、画像サイズ情報、種別情報、サイズ情報、およびカットならびに折りを含む後加工の方法を指示する予め設定された後加工情報に基づき、装填材料が無駄にならない最大のサイズで印刷できる装填材料を、複数種類の装填材料から1種類以上選択し、選択された装填材料に対応するように、印刷画像データをレイアウトして合成画像データを作成し、合成画像データを装填材料に印刷することにより、上記課題を解決する。
【選択図】図1

Description

本発明は、装填材料の種別およびサイズ、ならびに後加工の方法に対して最適な印刷を行う面付印刷装置、製本システム、面付印刷方法、および、これをコンピュータに実施させるプログラムに関するものである。
従来、1枚の用紙に複数ページを面付けして出力する方法として、印刷装置の出力可能サイズを取得し、1ページサイズの整数倍の出力が可能な用紙がある場合、複数のページの画像データを1画像の画像データに編集して、1枚の用紙に印刷することが行われていた(いわゆるNアップ機能)。しかし、両面印刷を行い、出力後に折りおよび/またはカットにより製本を行おうとすると、適切な面付けとするために、操作者が面付けを考えて出力する必要があった。
これに対し、特許文献1では、印刷物の各頁の頁データ、印刷物を構成する折で用いられる面付パターンを表わす面付パターンデータ、および、各折の面付パターンデータを特定するデータを含むジョブファイルを記憶し、折が指定されたときジョブファイルの記述内容に基づいて、その折の面付パターンデータを読み出すとともに、その折を構成する頁を特定し、頁データを読み出して折の面付けを行なう面付処理装置が開示されている。
また、特許文献2では、折られていない状態での表裏面のいずれか一面の縦方向×横方向のページ数に対応する升目数を指定し、表裏面のいずれか一面中の所望の升目を第1ページに指定し、第1ページの裏の升目を第2ページに決定し、第3ページを第2ページと対面可能な升目中の所望の升目に指定し、第3ページの裏の升目を第4ページに決定し、第5ページを第4ページと対面可能な升目中の所望の升目に指定し、第5ページの裏の升目のページを第6ページに決定する印刷物のページ割付方法が開示されている。
また、特許文献3では、写真等の画像情報および文字情報を入力し、入力した画像情報および適宜入力した文字情報を、製本用のページ毎に表示することによりページ毎の画像または文字を混在させた画面を任意に生成し、画面上において製本用のページ毎のデータに編集して印刷するフォトブックの作成方法が開示されている。
また、特許文献4では、複数の画像データを蓄積し、出力すべき画像データの枚数を管理し、製本される際の1枚の用紙で複数のページを生成し、各ページには予め画像配置数が決められ、製本に用いる複数枚の用紙に設定するページ順を管理し、管理される画像データの枚数に基づき、画像データを所定の閲覧順序で閲覧可能に製本するためのレイアウトを決定する画像処理方法が開示されている。
特開平7−104455号公報 特開平10−319567号公報 特開平9−43827号公報 特開2003−211774号公報
しかしながら、特許文献1に記載の面付処理装置、および特許文献2に記載のページ割付方法は、指定した折りに対応する面付けパターンにより面付けが編集されるため、印刷機またはプリンタに装填されている材料の特性に合わせて面付けの編集をすることはできなかった。つまり、折りの方式を指定することで面付けパターンが決まるため、印刷機またはプリンタに装填されている材料に合わせた面付けを設定することはできなかった。
また、特許文献3に記載のフォトブックの作成方法は、印刷用データがカラー印刷機に出力される前に、すなわち、PC(Personal Computer)等の情報処理装置が、カラー印刷機の用紙設定を取得し、取得した用紙設定に合わせて印刷用データを作成するため作業時間がかかっていた。また、カラー印刷機への出力条件によっては印刷用データが複雑になり、エラーが発生した場合に再度データ転送からやり直す必要があった。さらに、カラー印刷機に装填されている材料の特性によって、レイアウト(面付け)方法を変更することはできなかった。
また、特許文献4に記載の画像処理方法は、デジタル写真を蓄積した装置からデジタル写真を印刷するときに、自動的にポケットアルバムに最適なレイアウト(面付け)で製本したり印刷するものであり、プリンタに装填されている材料に合わせたレイアウト(面付け)を設定することはできなかった。
また、従来の面付けおよび製本方法は、印刷業者が用いるような設備に適用されることを想定しており、いわゆるミニラボ等の多数の機種が存在する小型の設備によってフォトブックの作製を行う場合には、各機種ごとに全ての設定を行わなければならず、従来の面付けおよび製本方法を適用することは難しかった。
さらに、ミニラボ等の設備でフォトブックの作製を行う場合、ユーザを待たせることなく効率的に作業を進める必要があるが、従来の面付けおよび製本方法は、複数種類の用紙を同時に扱うことは想定しておらず、用紙の効率化と出力時間の効率化を両立させることは難しかった。
本発明の目的は、装填材料の種別およびサイズ、ならびに後加工の方法に基づき、印刷画像データを効率良く印刷するようにレイアウトされた合成画像データを作成して、印刷を行う面付印刷装置、製本システム、面付印刷方法、および、これをコンピュータに実施させるプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、印刷物の印刷ページ数情報、および画像サイズ情報を取得する印刷情報取得手段と、前記印刷物の各ページの印刷画像データを取得する印刷画像データ取得手段と、複数種類が装填された装填材料の、種別情報およびサイズ情報を取得する装填情報取得手段と、制御手段とを有し、前記制御手段が、前記印刷ページ数情報、前記画像サイズ情報、前記種別情報、前記サイズ情報、および、カットならびに折りを含む後加工の方法を指示する予め設定された後加工情報に基づき、前記装填材料が無駄にならない最大のサイズで印刷できる前記装填材料を、複数種類の前記装填材料から1種類以上選択し、選択された前記装填材料に対応するように、前記印刷画像データをレイアウトして合成画像データを作成し、前記合成画像データを前記装填材料に印刷することを特徴とする面付印刷装置を提供する。
また、前記後加工情報が自動判別すると設定されているとき、装填されている前記装填材料の特性に応じた後加工情報を前記種別情報に基づき作成し、作成した前記装填材料の特性に応じた後加工情報を前記後加工情報に設定して、前記後加工情報を更新するのが好ましい。
さらに、前記装填材料はロール紙であり、前記ロール紙のカール方向に応じた後加工情報を前記後加工情報に設定して、前記後加工情報を更新するのが好ましい。
また、前記後加工情報が折りを含むとき、前記印刷物の前記各ページが適切に印刷されるように、前記印刷画像データの天地方向が設定された前記合成画像データを作成するのが好ましい。
また、前記制御手段が、前記種別情報および前記サイズ情報と、前記印刷ページ数情報とを比較し、片面印刷となるページがある場合に、当該片面印刷となるページには前記装填材料に片面印刷材料を用い、両面印刷となる他のページには前記装填材料に両面印刷材料を用いるのが好ましい。
また、前記印刷ページ数情報は、印刷物の総ページ数情報であるのが好ましい。
また、第1の印刷物の前記印刷画像データと、第2の印刷物の前記印刷画像データとを、分割可能なように連続して1以上の前記装填材料に印刷するのが好ましい。
また、前記合成画像データはフォトブックデータであり、前記印刷物はフォトブックであるのが好ましい。
また、上記課題を解決するために、本発明は、上記のいずれかに記載の面付印刷装置と、前記印刷画像データを作成する印刷画像データ作成装置と、前記合成画像データが印刷された前記装填材料に対し、後加工を行い製本する製本装置と、を有することを特徴とする製本システムを提供する。
さらに、前記面付印刷装置から出力された前記後加工情報に基づいて、前記製本装置が後加工工程を変更するのが好ましい。
また、前記面付印刷装置の前記装填情報取得手段は、さらに前記装填材料の残量情報を取得し、前記面付印刷装置の前記制御手段が、前記種別情報、前記サイズ情報、および前記残量情報と、前記印刷ページ数情報とを比較し、前記印刷物の各ページの前記印刷画像データが、装填されている前記装填材料に対して全ページ出力することが出来ない場合に、前記装填材料の交換情報を前記印刷画像データ作成装置へ通知するのが好ましい。
また、上記課題を解決するために、本発明は、印刷物の印刷ページ数情報、および画像サイズ情報を取得し、前記印刷物の各ページの印刷画像データを取得し、複数種類が装填された装填材料の、種別情報およびサイズ情報を取得し、前記印刷ページ数情報、前記画像サイズ情報、前記種別情報、前記サイズ情報、および、カットならびに折りを含む後加工の方法を指示する予め設定された後加工情報に基づき、前記装填材料が無駄にならない最大のサイズで印刷できる前記装填材料を、複数種類の前記装填材料から1種類以上選択し、選択された前記装填材料に対応するように、前記印刷画像データをレイアウトして合成画像データを作成し、前記合成画像データを前記装填材料に印刷することを特徴とする面付印刷方法を提供する。
また、上記課題を解決するために、本発明は、コンピュータに、印刷物の印刷ページ数情報、および画像サイズ情報を取得する手順と、前記印刷物の各ページの印刷画像データを取得する手順と、複数種類が装填された装填材料の、種別情報およびサイズ情報を取得する手順と、前記印刷ページ数情報、前記画像サイズ情報、前記種別情報、前記サイズ情報、および、カットならびに折りを含む後加工の方法を指示する予め設定された後加工情報に基づき、前記装填材料が無駄にならない最大のサイズで印刷できる前記装填材料を、複数種類の前記装填材料から1種類以上選択し、選択された前記装填材料に対応するように、前記印刷画像データをレイアウトして合成画像データを作成する手順と、前記合成画像データを前記装填材料に印刷する手順と、を実行させるためのプログラムを提供する。
本発明によれば、面付印刷装置において、装填材料の種別およびサイズ、ならびに後加工の方法に基づき、印刷画像データを効率良く印刷できるようにレイアウトされた合成画像データを作成して印刷を行うことで、編集時間を短縮することができ、また、容易にフォトブックデータの作成およびフォトブックの作製ができる。さらに、複数種類の装填材料を自動的に切り替えて、操作者の手を煩わせることなく無駄のない出力ができる。
また、装填材料の種別によって効率的な後加工工程を自動的に判別することができる。また、見開き1ページなどのレイアウト仕様に合った面付け処理を行うことができ、それに応じて後加工工程を変更することができる。
本発明に係る面付印刷装置の第1実施形態を示すブロック図である。 (a)および(b)は、2ページを1枚に配置しページ毎にカットする場合の、面付け例を示す説明図である。 (a)および(b)は、4ページを1枚に配置しページ毎にカットする場合の、面付け例を示す説明図である。 (a)および(b)は、2ページを1枚に配置しページ毎に曲げる場合の、面付け例を示す説明図である。 (a)および(b)は、4ページを1枚に配置し2ページ毎にカットし曲げる場合の、面付け例を示す説明図である。 図5に示す面付け例の製本例を示す説明図である。 出力時間を短縮するために従来行われていた面付けの一例を示す説明図である。 本発明に係る面付印刷装置において、両面20ページのフォトブックを作製する場合の面付けの一例を示す説明図である。 本発明に係る面付印刷装置の第1実施形態の動作の一例を示すフローチャートである。 第2実施形態の、材料面種による面付けの一例を示すフローチャートである。 (a)は、材料面種が厚手の場合の面付け例を示す説明図であり、(b)は、材料面種が薄手の場合の面付け例を示す説明図であり、(c)は、全てカットする場合の面付け例を示す説明図であり、(d)は凡例である。 第3実施形態の、見開きページを1画像で作製する場合の面付けの一例を示すフローチャートである。 (a)は、見開きページを2画像とする場合の面付け例を示す説明図であり、(b)は(a)の製本例であり、(c)は、見開きページを1画像とする場合の面付け例を示す説明図であり、(d)は(c)の製本例である。 ロール紙を用いた場合の、材料最後側の制御の一例を示す説明図である。 複数の印刷物のオーダーを分割可能に連続して出力する場合の面付けの一例を示す説明図である。
本発明に係る面付印刷装置を、添付の図面に示す好適実施形態に基づいて以下に詳細に説明する。
図1は、本発明に係る面付印刷装置の構成を表す第1実施形態のブロック図である。
図1に示す面付印刷装置10は、CPU(Central Processing Unit)12、フレームメモリ14(以下、FM14ともいう)、通信部16、記憶部18、表示処理部20、操作部22、表示部24、およびメカコントロール部26によって構成される。
CPU12は、面付印刷装置10の動作を制御するものであり、バスに接続されている。バスは、図1に示すように、CPU12、フレームメモリ14、通信部16、記憶部18、表示処理部20、操作部22、およびメカコントロール部26と接続されている。
CPU12では、後述する記憶部18に記憶されている制御プログラムがロードされ実行されることで、面付け処理などの各種処理および各部の制御が行われる(つまり、CPU12は制御手段である)。例えば、面付け処理のプログラムがロードされ実行されたときには、後述する記憶部18に一旦格納された各ページの印刷画像データが読み込まれ、面付け処理に従ってフレームメモリ14へ書き込まれ、実際に印刷を行うための合成画像データが作成される処理が行われる。なお、CPU12としては、ARM(登録商標)、MIPS(登録商標)アーキテクチャ等の組込用CPUの他、x86、x64アーキテクチャ等の汎用のCPUも用いることができる。
フレームメモリ14は、面付け処理に従って印刷画像データが順次書き込まれて作成される、合成画像データを格納するためのメモリであり、図1に示すバスに接続されている。
フレームメモリ14には、面付け処理がなされた後の合成画像データ、すなわち実際に印刷されるためのデータが格納される。
通信部16は、図1に示すバスと接続され、また、外部の印刷画像データが作成される印刷画像データ作成装置(例えば、PC(Personal Computer)28等)と接続され通信が行われる。通信部16では、印刷物の印刷ページ数情報ならびに画像サイズ情報(以下、これらを印刷情報ともいう)、および各ページの印刷画像データが受信され、バスに対して出力される。つまり、通信部16は印刷情報取得手段および印刷画像データ取得手段である。ここで、印刷ページ数情報は、例えばページ数が多いため、1冊の印刷物が分割されて作製される場合は、分割された印刷される分のページ数の情報であり、1冊の印刷物の全ページが一度に印刷される場合は総ページ数情報である。
通信部16は、印刷画像データ作成装置と有線で接続されていてもよいし、無線で接続されていてもよい。例えば、有線接続であれば、イーサネット(登録商標)、USB(Universal Serial Bus)、IEEE1394等を用いることができ、無線であれば、IEEE802.11シリーズ(いわゆる無線LAN)等を用いることができる。また、後加工の方法を指示するための後加工情報が、図示しない製本装置に対して送信される。
記憶部18は、図1に示すバスに接続され、CPU12を動作させるための制御プログラム、印刷画像データ、印刷ページ数情報、画像サイズ情報、面付印刷装置10に装填されている装填材料の種別情報ならびにサイズ情報、および、カットならびに折りを含む後加工の方法を指示するための後加工情報等が格納され、また、CPU12が面付け処理を行うためのワーク領域として用いる半導体メモリである。
記憶部18のうち、制御プログラムを格納する領域には、フラッシュメモリを用いるのが好ましく、印刷画像データならびに各種情報等を格納する領域、およびワーク領域にはDRAM(Dynamic Random Access Memory)を用いるのが好ましい。
表示処理部20は、図1に示すバスに接続され、CPU12の制御プログラムの指示により、後述する表示部24に表示させる操作メニュー、各種情報、およびステータス等の表示データが作成されるものであり、作成された表示データが出力される。また、面付け処理後の合成画像データのプレビューを表示させるために、フレームメモリ14から合成画像データが読み込まれ、プレビュー画像が作成されてもよい。
操作部22は、図1に示すバスに接続され、ポインティングデバイスの1種であるタッチパネル、およびキーボード等の、操作者により操作が行われるためのデバイスである。操作部22では、後述する表示部24に表示された操作メニューの操作、後加工情報の設定、および各種情報の修正等について入力が行われ、これら入力された情報が操作情報として出力される。操作情報はCPU12の制御プログラムにより、記憶部18に格納される。
メカコントロール部26は、図1に示すバスに接続され、面付印刷装置10の図示しない印刷メカ部の制御が行われる。また、印刷メカ部のセンサ等から、装填材料の種別情報、およびサイズ情報が取得され、装填情報として出力される。さらに、装填情報として装填材料の残量情報が取得され出力されてもよい。つまり、メカコントロール部26は装填情報取得手段でもある。
なお、印刷画像データが作成される印刷画像データ作成装置(PC28等)、面付けならびに印刷が行われる面付印刷装置10、および、印刷された装填材料(以下、用紙ともいう)に対し折り、カット、ならびに製本が行われる製本装置が、まとめて製本システムとして構成されてもよい。この場合、面付印刷装置10から出力された後加工情報に基づき、製本装置の後加工工程が変更されるようにしてもよい。
次に、本発明に係る面付印刷装置10の動作を説明する。
まず、本発明に係る面付印刷装置10で行う面付け処理について説明する。
図2は、各ページの印刷画像データの2ページ分を1枚の用紙の片面に配置して両面印刷し、ページ毎にカットする場合を示す。図2(a)に示すように、用紙の表にはページ1とページ3が印刷され、図2(b)に示すように用紙の裏にはページ4とページ2が印刷される。つまり、ページ1の裏にページ2が印刷され、ページ3の裏にページ4が印刷され、用紙の中心で縦にカットすることで、1〜4ページの順番を揃えて製本することができる。
図3は、各ページの印刷画像データの4ページ分を1枚の用紙の片面に配置して両面印刷し、ページ毎にカットする場合を示す。図3(a)に示すように、用紙の表には左上からページ1,3,5,7が印刷され、図3(b)に示すように用紙の裏には左上からページ4,2,8,6が印刷される。つまり、ページ1の裏にページ2が印刷され、ページ3の裏にページ4が印刷され、ページ5の裏にページ6が印刷され、ページ7の裏にページ8が印刷され、用紙の縦横それぞれの中心でカットすることで、1〜8ページの順番を揃えて製本することができる。
図4は、各ページの印刷画像データの2ページ分を1枚の用紙の片面に配置して両面印刷し、ページ毎に折る場合を示す。図4(a)に示すように、用紙の表にはページ2とページ3が印刷され、図4(b)に示すように用紙の裏にはページ4とページ1が印刷される。つまり、ページ2の裏にページ1が印刷され、ページ3の裏にページ4が印刷され、用紙の中心で表側から見て縦に谷折りにすることで、1〜4ページの順番を揃えて製本することができる。
図5は、各ページの印刷画像データの4ページ分を1枚の用紙の片面に配置して両面印刷し、カットと折りを用いる場合を示す。図5(a)に示すように、用紙の表には左上からページ2,7,4,5が印刷され、図5(b)に示すように用紙の裏には左上からページ8,1,6,3が印刷される。つまり、ページ2の裏にページ1が印刷され、ページ7の裏にページ8が印刷され、ページ4の裏にページ3が印刷され、ページ5の裏にページ6が印刷され、表側から見て用紙の中心で縦に谷折りにして、さらに横方向にカットし、図6に示すように、カットされたそれぞれの用紙を重ね合わせることで、1〜8ページの順番を揃えて製本することができる。
図7は、両面20ページのフォトブックを作製する場合において、出力時間を短縮するために従来行われていたレイアウト(面付け)の一例である。1枚の用紙に片面4ページ、両面で8ページ印刷されるが、印刷画像データが両面20ページであるので、17ページ(頁)から20ページが印刷される用紙は、図7に示すように下半分が余白となってしまっていた。このため、用紙の無駄をなくす場合には、片面1ページのサイズの用紙10枚に両面印刷が行われるか、片面2ページのサイズの用紙5枚に両面印刷が行われていたが、データ編集および出力に時間がかかっていた。
図8は、本発明に係る面付印刷装置において、両面20ページのフォトブックを作製する場合の面付けの一例である。まず、印刷ページ数(本例では総ページ数(20ページ))および面付印刷装置に装填されている用紙のサイズから、用紙の余白と出力時間とが最適になるように、用紙の組合せが自動的に判別される。すると、図8に示すように、1ページから16ページは、片面4ページのサイズの用紙に両面印刷され、17ページから20ページは、片面2ページのサイズの用紙に両面印刷されるように面付けが行われる。このように、複数サイズの用紙(装填材料)を自動的に判別して組み合わせることで余白を最小限にし、用紙が無駄になることなく、かつ、出力時間を短縮して印刷することができる。
なお、上記のような用紙の組合せの判別は、面付印刷装置10によって行われるので、印刷画像データが作成される印刷画像データ作成装置側で、面付印刷装置10に装填された装填材料の種別情報およびサイズ情報を取得することなく行うことができる。
また、面付印刷装置10は片面印刷でも両面印刷でも良く、後述するロール紙を用いた場合では、印刷後のカット条件により(カット位置が変更されることにより)、効率の良い編集ができる。
さらに、印刷メカ部のセンサ等から、装填材料の残量情報が取得されることで、各種サイズ(種類)の用紙の残量情報から、無駄のない面付けが自動的に行なわれるようにしてもよい。
続いて、フローチャートを用いて本発明に係る面付印刷装置10の動作を説明する。
図9は、本発明に係る面付印刷装置10の動作の一例として、フォトブックを作製する場合の動作を示す第1実施形態のフローチャートである。
始めに、操作者によりフォトブック用の印刷画像データが用意され、PC28からフォトブックの印刷ページ数情報(1冊分作製する場合は総ページ数情報)および画像サイズ情報が、印刷情報として送信される。面付印刷装置10では、印刷情報が通信部16によって受信され(ステップS10)、記憶部18に格納される。
また、メカコントロール部26から装填情報として、面付印刷装置10に装填された用紙の種別情報、およびサイズ情報が取得され、記憶部18に格納される。用紙の種別情報には、用紙(装填材料)の特性、すなわち用紙の厚さ、ロール紙であるかどうか、ロール紙である場合にはカールの方向はどちらか等の情報が含まれている。さらに、用紙の残量が残量情報として取得されてもよい。
記憶部18に格納された印刷情報、種別情報、サイズ情報、残量情報、および後加工情報に基づき、CPU12の制御プログラムによって面付けが決定される。
ここで、後加工情報は、操作者が予め設定してもよいし、標準で自動判別すると設定されていてもよい。自動判別すると設定されている場合には、CPU12の制御プログラムによって、印刷ページ数情報、画像サイズ情報、種別情報、サイズ情報、および残量情報のうち、いずれか1つ以上に基づいて、後加工情報が作成され設定される。
また、面付印刷装置10に、複数の装填材料が装填されるようにして、複数の装填材料の種別情報、サイズ情報、および残量情報から、装填材料が無駄にならない最大のサイズで印刷できる装填材料が選択され、選択された装填材料の種別情報、サイズ情報、残量情報および後加工情報に基づき、CPU12の制御プログラムによって面付けが決定されてもよい。
なお、ここで複数種類の装填材料が選択されてもよい。例えば、図8に示すように、プリント総数が20ページであり全ページ印刷する場合、片面に4ページ印刷可能な用紙2枚と、片面に2ページ印刷可能な用紙1枚に両面印刷されるように面付けが決定されることで、無駄なく効率よく印刷することができる。さらに、複数種類の装填材料は、片面印刷材料と両面印刷材料でもよい。例えば、図8の面付け例で21ページ目があった場合、片面に1ページ印刷可能な両面印刷材料に印刷すると、裏面(つまり22ページ目に相当する部分)は余白となってしまう。そこで、当該21ページ目は片面に1ページ印刷可能な片面印刷材料(用紙)1枚に片面印刷されるようにすれば、より効率よく印刷することができる。
次に、CPU12から通信部16を介してPC28に対して、印刷画像データが順次送信されるように要求が出される。当該要求に対してPC28から順次印刷画像データが送信され、通信部16を介して一時的に記憶部18に格納される(ステップS12)。
1枚目の印刷画像データが記憶部18に格納されると、CPU12により記憶部18に格納された後加工情報が参照され(ステップS14)、後加工情報が「全てカット」であれば、全てカットされる場合の配置でフレームメモリ14に印刷画像データが展開される(ステップS16)。後加工情報が「折り/一部カット」であれば、装填材料の種別情報が参照され、装填材料の種別に応じた折りおよび一部カットが行われる場合の配置で、フレームメモリ14に印刷画像データが展開される(ステップS18)。その後、配置された印刷画像データが最終の印刷画像データでなければ(ステップS20で“NO”)、ステップS12に戻り次の印刷画像データが受信され、最終の印刷画像データであれば(ステップS20で“YES”)、フレームメモリ14に展開された全ての印刷画像データ、すなわち合成画像データが用紙に印刷される(ステップS22)。印刷後、用紙は製本装置によって後加工、つまり折りおよびカットが行われて製本が行われる。
次に、第2実施形態として、8ページからなる印刷物を1枚の用紙に両面印刷する場合であって、装填材料の種別情報に材料(用紙)の厚さ情報が含まれており、材料の厚さによって折りおよび一部カットの仕方が変更される場合を説明する。
図10は、第2実施形態の動作の一例を示すフローチャートである。図10は図9に示す第1実施形態の動作のステップS14からステップS20の直前までに相当するものであり、同一のステップには同一のステップ番号を付し、その説明は省略する。なお、面付印刷装置10としては、第1実施形態と同様であるのでその詳細な説明は省略する。
ステップS14において、後加工情報が「折り/一部カット」であれば、装填材料の種別情報の厚さ情報が参照され、装填材料の面種が厚手であれば(ステップS50で“厚手”)、折り1回およびカット1回となる配置で、フレームメモリ14に各ページの印刷画像データが展開される(ステップS52)。装填材料の面種が薄手であれば(ステップS50で“薄手”)、折り2回となる配置でフレームメモリ14に各ページの印刷画像データが展開される(ステップS54)。
また、ステップS14において、後加工情報が「全てカット」であれば、第1実施形態と同様に、全てカットされる場合の配置でフレームメモリ14に印刷画像データが展開される(ステップS16)。
ここで、上記それぞれの場合の各ページの配置を図11に示す。なお、図中において、図11(d)に示すように、カット線を実線、谷折線を破線、山折線を点線、天地マークを三角形で表す。
図11(a)は、ステップS52、つまり、折り1回およびカット1回となる配置を示す。この場合、ページ2の裏にページ1が印刷され、ページ7の裏にページ8が印刷され、ページ4の裏にページ3が印刷され、ページ5の裏にページ6が印刷され、表側から見て用紙の中心で縦に谷折りにして、さらに横方向にカットし、カットされたそれぞれの用紙を重ね合わせることで、1〜8ページの順番を揃えて製本することができる。
図11(b)は、ステップS54、つまり、折り2回となる配置を示す。この場合、ページ2の裏にページ1が印刷され、ページ7の裏にページ8が印刷され、ページ3の裏にページ4が印刷され、ページ6の裏にページ5が印刷される。このとき、ページ3〜6は天地逆に印刷される。これを、表側から見て天地マークが上に来るように、用紙の中心で横に谷折りにし、さらに縦に谷折りにすることで、つまり、ページ2とページ3、およびページ7とページ6が向かい合わせに重なるように折り、さらに、ページ4とページ5が向かい合わせに重なるように折ることで、1〜8ページの順番を揃えて製本することができる。なお、ページ2とページ3、およびページ7とページ6は、下辺が繋がっているため製本時にカットされる。
図11(c)は、ステップS16、つまり、全てカットされる場合の配置を示す。ページ1の裏にページ2が印刷され、ページ3の裏にページ4が印刷され、ページ5の裏にページ6が印刷され、ページ7の裏にページ8が印刷され、用紙の縦横それぞれの中心でカットすることで、1〜8ページの順番を揃えて製本することができる。
その後、第1実施形態と同様に、配置された印刷画像データが最終の印刷画像データでなければ(ステップS20で“NO”)、ステップS12に戻り次の印刷画像データが受信され、最終の印刷画像データであれば(ステップS20で“YES”)、フレームメモリ14に展開された全ての印刷画像データ、すなわち合成画像データが用紙に印刷される(ステップS22)。印刷後、用紙は製本装置によって後加工、つまり折りおよびカットが行われて製本が行われる。
次に、第3実施形態として、8ページからなる印刷物を1枚の用紙に両面印刷する場合であって、見開きページに1つの画像を印刷する場合、つまり1つの印刷画像データが2ページに連続して印刷される場合を説明する。
図12は、第3実施形態の動作の一例を示すフローチャートである。図12は図9のステップS14から図9のステップS20の直前までに相当するものであり、同一のステップには同一のステップ番号を付し、その説明は省略する。なお、面付印刷装置10としては、第1実施形態と同様であるのでその詳細な説明は省略する。
図9のステップS12において、1枚目の印刷画像データが記憶部18に格納されると、CPU12により記憶部18に格納された画像サイズ情報および後加工情報が参照され、画像サイズ情報が1ページ分の大きさである場合、つまり通常の見開きページが2画像で構成される場合には(ステップS70で“2画像使用”)、折り1回およびカット1回となり、図13(a)および(b)に示すように、ページ2とページ3、およびページ7とページ6が向かい合わせになるように、つまり表側から見て用紙の中心で縦に谷折りにして、さらに横方向にカットされ、折りおよびカット後の用紙が重ねられて製本される配置(パターン1)で、フレームメモリ14に各ページの印刷画像データが展開される(ステップS72)。
画像サイズ情報が2ページ分の大きさである場合、つまり見開きページが1画像で構成される場合には(ステップS70で“1画像使用”)、折り1回およびカット1回となり、図13(c)および(d)に示すように、表側から見て用紙の中心で縦に谷折りにして、さらに横方向にカットされた用紙の、それぞれページ4とページ5とが向かい合わせになって製本される配置(パターン2)で、つまり、ページ2とページ3、およびページ6とページ7には、それぞれ1画像の印刷画像データが配置されるように、フレームメモリ14に各ページの印刷画像データが展開される(ステップS74)。
その後、第1実施形態と同様に、配置された印刷画像データが最終の印刷画像データでなければ(ステップS20で“NO”)、ステップS12に戻り次の印刷画像データが受信され、最終の印刷画像データであれば(ステップS20で“YES”)、フレームメモリ14に展開された全ての印刷画像データ、すなわち合成画像データが用紙に印刷される(ステップS22)。印刷後、用紙は製本装置によって後加工、つまり折りおよびカットが行われて製本が行われる。
上記の各実施形態おいて、装填材料、すなわち用紙にロール紙が用いられる場合がある。図14に示すように、ロール紙50は材料最後側ではカールしており、折りやすい方向とそうでない方向とがある。例えば、図14に示すカット線52で折ろうとすると、カール54により折りにくくなる。このような状態、つまりカールがあると図示しないメカ部に設けられたセンサが検知した場合には、CPU12の制御プログラムにより、カット線52でカットし、折り線56で折るように、後加工情報が設定され更新される。
また、図15に示すように、オーダー1とオーダー2の、それぞれの印刷物の印刷画像データが分割可能なように、連続して面付けを行うこともできる。図15に示す面付け例では、オーダー1の17ページから20ページと、オーダー2の1ページから4ページが、同一の用紙に分割可能なように面付けされる。このため、オーダー1とオーダー2とが別々に面付けされ印刷される場合に比べ、サイズの大きい用紙に面付けされることで、より効率的に印刷することができる。
また、印刷メカ部のセンサ等により自動的に検出され、メカコントロール部から出力される装填材料の種別情報、サイズ情報、および残量情報と、印刷物の印刷ページ数情報とが比較され、印刷物の各ページの印刷画像データが、装填材料(用紙)に対して印刷されるページ数が全て出力出来ない場合に、用紙の交換情報が印刷画像データ作成装置(アプリケーションソフトウエア)へ通知されるようにしてもよい。通知を受けた操作者が予め新しい用紙に交換することで、印刷中に用紙の交換が発生することを防止できる。また、例えば、印刷途中で大きなサイズの用紙が切れて、小さなサイズの用紙で引き続き出力するといった操作者の意図しない印刷が行われることが防止できる。
また、店舗形態および/またはオーダーの種類によって、出力方法が自動的に切り替えられてもよい。例えば、特急仕上げのオーダーの場合には、上記の通り面付印刷装置により自動的に面付け等の編集が行われ印刷されるようにし、レタッチ等の操作者による画像編集を伴うオーダーの場合には、専用編集アプリケーションソフトウエアにより印刷画像データが作成され、1ページずつ印刷されるようにしてもよい。さらに、特急仕上げの場合には、最短時間となる面付けによって出力され、通常仕上げの場合には、コスト優先の面付けによって出力されるようにしてもよい。
以上、上記の各実施形態で説明したように、本発明に係る面付印刷装置によれば、印刷画像データ作成装置から面付印刷装置に印刷画像データを送信する前に、印刷画像データ作成装置において効率を考慮した画像データ編集を行う必要がなく、面付印刷装置において、ページ順に送られてきた印刷画像データが自動配置されるため、面付印刷装置に印刷画像データを送信する前の編集時間を短縮することができる。
また、面付印刷装置において面付け処理が行われるので、編集用の専用アプリケーションソフトウエアや、操作者の編集スキルがなくても、効率よくフォトブックデータの作成およびフォトブックの作製ができる。
また、面付印刷装置のフレームメモリを使用することにより、印刷画像データ作成装置における、編集のための印刷画像データのファイル操作(アクセス、オープン、クローズ等)が不要となり、フレームメモリへの転送モードおよび書き込み位置の指定だけで編集が可能となるため、編集時間を短縮することができる。
また、面付印刷装置では、装填された装填材料の残量を検知することができるため、複数の装填材料が装填されている場合には、例えばある材料が無くなった場合に、操作者により材料の自動切り替えが容認される設定がされていれば、別のサイズの材料に自動的に切り替えることによって、操作者の手を煩わすことなく無駄のない出力ができる。
また、装填された装填材料の種別によって、効率的な後加工工程を自動的に判別することができる。
また、見開き1ページなどのレイアウト仕様に合った面付け処理を行うことができ、それに応じて後加工工程を変更することができる。
なお、本発明においては、上述した面付印刷方法の各工程をコンピュータに実行させるための面付印刷プログラムとして構成しても良いし、また、コンピュータを、面付印刷方法の各工程を実施する各手段として、または、上述した面付印刷装置を構成する各手段として機能させる面付印刷プログラムとして構成しても良い。
また、本発明を、上述した面付印刷プログラムをコンピュータにより読取可能な媒体またはコンピュータにより読取可能なメモリとして構成してもよい。
以上、本発明の面付印刷装置、製本システム、面付印刷方法、およびそのプログラムについて詳細に説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良や変更を行ってもよい。
1〜8 ページ
10 面付印刷装置(プリンタ)
12 CPU
14 フレームメモリ
16 通信部
18 記憶部
20 表示処理部
22 操作部
24 表示部
26 メカコントロール部
28 PC
50 ロール紙
52 カット線
54 カール
56 折り線

Claims (13)

  1. 印刷物の印刷ページ数情報、および画像サイズ情報を取得する印刷情報取得手段と、
    前記印刷物の各ページの印刷画像データを取得する印刷画像データ取得手段と、
    複数種類が装填された装填材料の、種別情報およびサイズ情報を取得する装填情報取得手段と、
    制御手段とを有し、
    前記制御手段が、前記印刷ページ数情報、前記画像サイズ情報、前記種別情報、前記サイズ情報、および、カットならびに折りを含む後加工の方法を指示する予め設定された後加工情報に基づき、前記装填材料が無駄にならない最大のサイズで印刷できる前記装填材料を、複数種類の前記装填材料から1種類以上選択し、選択された前記装填材料に対応するように、前記印刷画像データをレイアウトして合成画像データを作成し、前記合成画像データを前記装填材料に印刷することを特徴とする面付印刷装置。
  2. 前記後加工情報が自動判別すると設定されているとき、
    装填されている前記装填材料の特性に応じた後加工情報を前記種別情報に基づき作成し、作成した前記装填材料の特性に応じた後加工情報を前記後加工情報に設定して、前記後加工情報を更新することを特徴とする請求項1に記載の面付印刷装置。
  3. 前記装填材料はロール紙であり、前記ロール紙のカール方向に応じた後加工情報を前記後加工情報に設定して、前記後加工情報を更新することを特徴とする請求項2に記載の面付印刷装置。
  4. 前記後加工情報が折りを含むとき、前記印刷物の前記各ページが適切に印刷されるように、前記印刷画像データの天地方向が設定された前記合成画像データを作成することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の面付印刷装置。
  5. 前記制御手段が、前記種別情報および前記サイズ情報と、前記印刷ページ数情報とを比較し、片面印刷となるページがある場合に、当該片面印刷となるページには前記装填材料に片面印刷材料を用い、両面印刷となる他のページには前記装填材料に両面印刷材料を用いることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の面付印刷装置。
  6. 前記印刷ページ数情報は、印刷物の総ページ数情報である請求項1〜5のいずれかに記載の面付印刷装置。
  7. 第1の印刷物の前記印刷画像データと、第2の印刷物の前記印刷画像データとを、分割可能なように連続して1以上の前記装填材料に印刷することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の面付印刷装置。
  8. 前記合成画像データはフォトブックデータであり、前記印刷物はフォトブックであることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の面付印刷装置。
  9. 請求項1〜8のいずれかに記載の面付印刷装置と、
    前記印刷画像データを作成する印刷画像データ作成装置と、
    前記合成画像データが印刷された前記装填材料に対し、後加工を行い製本する製本装置と、を有することを特徴とする製本システム。
  10. 前記面付印刷装置から出力された前記後加工情報に基づいて、前記製本装置が後加工工程を変更することを特徴とする請求項9に記載の製本システム。
  11. 前記面付印刷装置の前記装填情報取得手段は、さらに前記装填材料の残量情報を取得し、
    前記面付印刷装置の前記制御手段が、前記種別情報、前記サイズ情報、および前記残量情報と、前記印刷ページ数情報とを比較し、前記印刷物の各ページの前記印刷画像データが、装填されている前記装填材料に対して全ページ出力することが出来ない場合に、前記装填材料の交換情報を前記印刷画像データ作成装置へ通知することを特徴とする請求項9または10に記載の製本システム。
  12. 印刷物の印刷ページ数情報、および画像サイズ情報を取得し、
    前記印刷物の各ページの印刷画像データを取得し、
    複数種類が装填された装填材料の、種別情報およびサイズ情報を取得し、
    前記印刷ページ数情報、前記画像サイズ情報、前記種別情報、前記サイズ情報、および、カットならびに折りを含む後加工の方法を指示する予め設定された後加工情報に基づき、前記装填材料が無駄にならない最大のサイズで印刷できる前記装填材料を、複数種類の前記装填材料から1種類以上選択し、選択された前記装填材料に対応するように、前記印刷画像データをレイアウトして合成画像データを作成し、
    前記合成画像データを前記装填材料に印刷することを特徴とする面付印刷方法。
  13. コンピュータに、
    印刷物の印刷ページ数情報、および画像サイズ情報を取得する手順と、
    前記印刷物の各ページの印刷画像データを取得する手順と、
    複数種類が装填された装填材料の、種別情報およびサイズ情報を取得する手順と、
    前記印刷ページ数情報、前記画像サイズ情報、前記種別情報、前記サイズ情報、および、カットならびに折りを含む後加工の方法を指示する予め設定された後加工情報に基づき、前記装填材料が無駄にならない最大のサイズで印刷できる前記装填材料を、複数種類の前記装填材料から1種類以上選択し、選択された前記装填材料に対応するように、前記印刷画像データをレイアウトして合成画像データを作成する手順と、
    前記合成画像データを前記装填材料に印刷する手順と、を実行させるためのプログラム。
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