JP2011115784A - メンブレン式散気装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】送気を停止する状態においても、周囲の被処理液が逆流することを防止できるメンブレン式散気装置を提供する。
【解決手段】シート状部材もしくは板状部材からなる下部構成材3とシート状部材からなる上部構成材4を双方の周縁部で相互に接合した本体2と、上部構成材4を貫通して外側面で上部構成材4と水密に接合するとともに、下部構成材3に対向する内側開口の開口縁で下部構成材3と水密に当接可能で、かつ下部構成材3から離間可能な給気口8を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は下水処理施設などの槽内に設置するメンブレン式散気装置に関し、生物処理または攪拌のために散気を行う技術に係るものである。
従来、この種の散気装置には、例えば図15乃至図17に示すものがある。これはベースプレート51の上面に散気膜52を装着し、散気膜52の膜面上の所定位置に給気口53を設けたものであり、給気口53がベースプレート51と散気膜52との間に連通している。散気膜52は合成樹脂膜または合成ゴム膜に多数の小孔54を設けたものであり、散気膜52の周囲を固定部55によってベースプレート51に固定した構造をなす。
図16に示すように、運転停止時に散気膜52は水圧を受けてベースプレート51の上面に当接し、散気膜52の小孔54は閉じた状態となる。運転時にはベースプレート51と散気膜52の間に圧縮空気を供給する。このとき、図17に示すように、圧縮空気の圧力を受けて散気膜52がベースプレート51の上面から離間して膨らみ、小孔54が開いた状態となり、小孔54を通して水中へ空気の散気が行なわれる。
このような構成を有するものとしては、例えば特許文献1に記載の散気装置がある。この散気装置は、平板状をなすベースプレートの一面に、多数の微細気孔が形成されたシート状の散気膜を展張したものであり、散気膜の四辺縁部をベースプレートの四辺縁部に枠体で固定している。
この散気装置では、散気装置への送気を停止するとともに、空気供給口を大気開放して残存空気を排出し、散気膜を速やかに収縮させることで、微細気孔内に侵入していた汚れを振り払うものであり、さらに再送気により散気膜を勢い良く膨らませて微細気孔を拡げることで汚れを放出する。
また、特許文献2に記載するディフューザーは、中央に空気噴出用ノズルを備えた円板状のホルダーの上面に、多数のスリットを持つ円形のメンブレンゴムを被せたものであり、ホルダーの空気噴出用ノズルの周縁に環状の突起を形成するとともに、メンブレンゴムの中央をスリットのない部分としたものである。
そして、曝気停止時には水圧に押されてメンブレンゴムのスリットのない部分が突起に密着することで、空気噴出用ノズルに水が逆流することを防止する。
特許3997176号 特許2500071号 特開2007−167856号
ところで、給気口の取付構造としては、例えば特許文献3に記載するものがある。その概略を図18に示す。ここでは、散気膜101の膜面上に給気口102を設ける場合に、ベースプレート103の上に給気口102の給気部104を配置し、給気部104の空気接続口105の周囲にパッキン106を配置し、給気部104およびパッキン106を覆って散気膜101を配置するとともに、空気接続口105を散気膜101の上面側へ突出させて配置し、散気膜101の上面側で空気接続口105の周囲に押さえ板107を配置し、空気接続口105に螺合するネジ部108を締め付けて押さえ板107を押圧し、押さえ板107とパッキン106の間に散気膜101を水密に挟持している。
そして、散気膜101の外周縁とベースプレート103の外周縁とを、パッキン109を介して固定枠110で固定している。
このような構成にあっては、給気口102への空気の供給を停止すると、水圧を受ける周囲の被処理液が散気膜101を通してベースプレート103と散気膜101の間に流入し、給気口102から配管(図示省略)の内部に逆流する。
本発明は上記した課題を解決するものであり、送気を停止する状態においても、周囲の被処理液が逆流することを防止できるメンブレン式散気装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のメンブレン式散気装置は、シート状部材もしくは板状部材からなる下部構成材とシート状部材からなる上部構成材を双方の周縁部で相互に接合した本体と、上部構成材を貫通して外側面で上部構成材と水密に接合するとともに、下部構成材に対向する内側開口の開口縁で下部構成材と水密に当接可能で、かつ下部構成材から離間可能な給気口を備えることを特徴とする。
この構成により、給気口を通して本体の内部へ送気しない状態において、外部の水圧を受けて上部構成材と下部構成材が圧密に当接するとともに、給気口の内側開口がその開口縁で下部構成材と水密に当接し、下部構成材が給気口の内側開口を閉塞する。よって、周囲の被処理液が逆流することを防止できる。
給気口を通して送気すると、上部構成材が膨らむとともに給気口が下部構成材から離間して給気口の内側開口が開放される。
また、本発明のメンブレン式散気装置において、下部構成材において給気口に当接する部位と給気口の開口縁において下部構成材に当接する部位との少なくとも何れかが軟性材であることを特徴とする。
この構成により、給気口の開口縁と下部構成材の当接部分の水密性が向上し、逆流防止効果が高くなる。
また、本発明のメンブレン式散気装置において、本体は、下部構成材および上部構成材がシート状部材からなる袋状体であることを特徴とする。
この構成により、給気口への送気を停止したとき、槽内の水圧によって下部構成材と上部構成材が密着し易くなり、逆流防止効果が高くなる。
また、本発明のメンブレン式散気装置において、給気口は、下部構成材に当接する開口縁が給気口の軸心周りに多重に存在することを特徴とする。
この構成により、給気口の開口縁と下部構成材の当接部分が多重構造となるため、シール性が向上する。
また、本発明のメンブレン式散気装置において、上部構成材は給気口の周囲が不通気性であることを特徴とする。
また、本発明のメンブレン式散気装置において、内側開口の開口縁の周囲に沿って下部構成材に当接離間可能なフランジ面を形成するフランジ部を設けたことを特徴とする。
本発明の反応槽は、対象処理液を貯溜する槽体と、槽体内に配置する散気装置を備え、散気装置が、請求項1から5の何れか1項に記載のメンブレン式散気装置からなることを特徴とする。
以上のように本発明によれば、送気を停止する状態においても、給気口の内側開口の開口縁と下部構成材とが水密に当接することで、周囲の被処理液が逆流することを防止できる。
本発明の実施の形態におけるメンブレン式散気装置を示す平面図 同実施の形態における給気口を示す断面図 同実施の形態における給気口を示す下方斜視図 同実施の形態における給気口を示す上方斜視図 本発明の他の実施の形態における給気口を示し、図6のA−A矢視断面図 同実施の形態における給気口の下面図 本発明の他の実施の形態における給気口を示す断面図 本発明の他の実施の形態における給気口を示す断面図 本発明の他の実施の形態における給気口を示す断面図 本発明の他の実施の形態における給気口を示す断面図 本発明の他の実施の形態におけるメンブレン式散気装置を示す平面図 同実施の形態における給気口を示す断面図 同実施の形態における給気口を示す下方斜視図 同実施の形態における給気口を示す上方斜視図 従来の散気装置を示す斜視図 従来の散気装置における作用を示す模式図 従来の散気装置における作用を示す模式図 従来の給気口の構成を示す断面図
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1から図4において、メンブレン式散気装置1は、本体2が下部構成材と上部構成材を双方の周縁部で相互に接合した構造をなす。本実施の形態では下部構成材および上部構成材をなす下部シート状部材3および上部シート状部材4がポリウレタン、ポリエステル繊維、ナイロン繊維で補強したポリウレタン、シリコンゴム等の軟性材からなる。
本実施の形態では、本体2が下部シート状部材3と上部シート状部材4を溶着により相互に接合した0袋状体をなすが、下部構成材は剛性材の板状部材とすることも可能である。ここでは本体2の袋状体が帯状に長く延びる形状をなすが、袋状体の形状は、風船形、円板形、正方形、ひし形、円柱形等の何れの形状であっても良い。
下部シート状部材3は不通気性のシート状部材からなり、上部シート状部材4は散気領域5を形成する通気性のシート状部材6と、散気領域5を囲む不通気性のシート状部材7とからなる。
袋状体の一側の上面には給気口8が設けてあり、給気口8が空気供給源(図示省略)に接続する構造をなす。給気口8は上部シート状部材4における不通気性のシート状部材7を貫通しており、外側開口9が本体2の外部に位置し、内側開口10が本体2の内部で下部シート状部材3に対向して開口し、内側開口10の開口縁11が下部シート状部材3と水密に当接可能な形状をなす。
給気口8は、本体2の内部に位置する下側部に空洞状のフランジ部12を有し、フランジ部12は内側開口10の周囲を同心状に囲んでおり、フランジ部12の上面に上部シート状部材4の不通気性のシート状部材7を水密に溶着している。フランジ部12の下端縁13は内側開口10の開口縁11と同様に下部シート状部材3と水密に当接可能な形状をなす。
本発明のメンブレン式散気装置は、種々の反応槽に適用可能であり、例えば、水処理等において対象処理液を貯溜する槽体と、槽体内に配置する散気装置を備える反応槽であれば、その散気装置にメンブレン式散気装置を適用できる。
以下、上記した構成における作用を説明する。給気口8を通して本体2の内部へ送気しない運転停止状態においては、袋状体2が周囲の水圧を受けて上部シート状部材4の通気性のシート状部材6および不通気性のシート状部材7が下部シート状部材3の不通気性のシート状部材に圧接することで、軟性材同士が密着して高い止水性を発揮する。
さらに、給気口8の内側開口10がその開口縁11で下部シート状部材3に水密に当接するとともに、フランジ部12の下端縁13が下部シート状部材3に水密に当接して多重に封止する状態で、下部シート状部材3が給気口8の内側開口10を水密に閉塞する。
このため、通気性のシート状部材6の小孔から水が本体2の内部に入ったとしても給気口8の周囲は多重に封止されているので、周囲の水圧を受ける水が給気口8を通して逆流することを防止できる。
したがって、汚水の逆流によるトラブル、たとえば圧損の上昇、散気時の発泡の偏り等を防止できる。よって、常に散気を行なって前記のトラブルを防止する必要がなくなり、散気を完全に停止することが可能となり、省エネ、メンテナンス性が向上する。
運転時には空気供給源(図示省略)から給気口8を通して所定圧力の空気を本体2の袋状体の内部に供給する。この運転時に袋状体は内部に供給した空気の圧力で膨らみ、上部シート状部材4が膨らむとともに給気口8が下部シート状部材3から離間して給気口8の内側開口10が開放される。本体2の内部に流入した空気は、散気膜をなす通気性のシート状部材6を通して散気領域5から噴出させ、噴出する空気を反応槽の内部の処理対象水中に散気する。このように、給気口8の内側開口10が給気口8の上下動によって開閉するので、給気口8の下端には従来のような常に開放した空気通路を設ける必要がない。
図5および図6に示すように、フランジ部12に囲まれた給気口8の下端側には、給気口8とフランジ部12とに接続する複数のリブ14を設けており、リブ14の数は任意に設定できる。このリブ14によりフランジ部12の構造を強度的に強化することで、給気口8と下部シート状部材3との水密性およびフランジ部12と下部シート状部材3との水密性がフランジ部12および給気口8の変形を原因として損なわれることを抑制できる。
図7に示すように、フランジ部12が給気口8の下端側を兼ねる構成とし、給気口8が下端側で拡径する形状とすることも可能である。
図8に示すように、フランジ部12をフラットな形状となし、フランジ部12と下部シート状部材3とが水密に接触する面積を大きくすることも可能である。
図9に示すように、フランジ部12に囲まれた給気口8の下端側には、給気口8を囲む環状リブ15を設けることも可能であり、環状リブ15は給気口8とフランジ部12との間に任意の数を設けることができる。
この構成により、給気口8の内側開口10がその開口縁11で下部シート状部材3に水密に当接するとともに、フランジ部12および環状リブ15がその下端で下部シート状部材3に水密に当接して多重に封止する状態で、下部シート状部材3が給気口8の内側開口10を水密に閉塞する。このため、給気口8の周囲が多重に封止されることになり、給気口8の閉鎖時における水の逆流を阻止する機能が高まる。
図10に示すように、フランジ部12をフラットな形状となして、フランジ部12と下部シート状部材3とが水密に接触する面積を大きくするとともに、フランジ部12の下面にシール材として例えばOリング16を配置することも可能である。
図11乃至図14は本発明の他の実施の形態を示すものである。ここでは、空洞状のフランジ部12の下端縁13の周囲にフラットなプレート形状のフランジ部121を設け、フランジ部121に内側開口10の開口縁11の周囲に沿って下部シート状部材3に当接離間可能なフランジ面122を形成してある。
このフラットなプレート形状のフランジ部121は、空洞状のフランジ部12の下端縁13の内側および外側の何れに設けても良く、あるいは内外側に跨って設けても良い。フラットなプレート形状のフランジ部121はゴム、樹脂等からなり、その形状は円形、楕円形、多角形の何れであっても良い。また、下部シート状部材3の外側の底面に、空洞状のフランジ部12に対向するか、もしくはフラットなプレート形状のフランジ部121に対向する当て板を設けることも可能である。
空洞状のフランジ部12の下端側の周囲には、空洞状のフランジ部12とフラットなフランジ部121とに接続する複数のリブ141を設けており、リブ141の数は任意に設定できる。このリブ141によりフランジ部121の構造を強度的に強化することで、給気口8と下部シート状部材3との水密性およびフランジ部121と下部シート状部材3との水密性がフランジ部121および給気口8の変形を原因として損なわれることを抑制できる。
この構成によれば、排気時には、下部シート状部材3が給気口8の内側開口10を水密に閉塞するとともに、フラットなプレート形状のフランジ部121のフランジ面122が内側開口10の開口縁11の周囲に沿って下部シート状部材3に当接することで、フラットなプレート形状のフランジ部121に囲まれた領域の下部シート状部材3がフラットに展張される。
このため、下部シート状部材3が皺を伴うことなくフラットな状態で給気口8の内側開口10に当接し、確実な水密性の確保が実現できる。
上述した実施の形態では、何れも下部構成材をシート状部材として説明したが、本発明において、下部構成材はシート状部材に限るものではなく、硬質プレートでも良い。また、下部構成材上で給気口と当接する当接部位、または給気口の開口縁の少なくとも何れかが軟性材ならより望ましい。下部構成材を硬質プレートとした場合、硬質プレートの上面に軟質シートを積層することも可能である。
1 メンブレン式散気装置
2 本体
3 下部シート状部材
4 上部シート状部材
5 散気領域
6 通気性のシート状部材
7 不通気性のシート状部材
8 給気口
9 外側開口
10 内側開口
11 開口縁
12 フランジ部
13 下端縁
14 リブ
15 環状リブ
16 Oリング
121 フラットなプレート形状のフランジ部
122 フランジ面
141 リブ

Claims (7)

  1. シート状部材もしくは板状部材からなる下部構成材とシート状部材からなる上部構成材を双方の周縁部で相互に接合した本体と、上部構成材を貫通して外側面で上部構成材と水密に接合するとともに、下部構成材に対向する内側開口の開口縁で下部構成材と水密に当接可能で、かつ下部構成材から離間可能な給気口を備えることを特徴とするメンブレン式散気装置。
  2. 下部構成材において給気口に当接する部位と給気口の開口縁において下部構成材に当接する部位との少なくとも何れかが軟性材であることを特徴とする請求項1に記載のメンブレン式散気装置。
  3. 本体は、下部構成材および上部構成材がシート状部材からなる袋状体であることを特徴とする請求項1または2に記載のメンブレン式散気装置。
  4. 給気口は、下部構成材に当接する開口縁が給気口の軸心周りに多重に存在することを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載のメンブレン式散気装置。
  5. 上部構成材は給気口の周囲が不通気性であることを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載のメンブレン式散気装置。
  6. 内側開口の開口縁の周囲に沿って下部構成材に当接離間可能なフランジ面を形成するフランジ部を設けたことを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載のメンブレン式散気装置。
  7. 対象処理液を貯溜する槽体と、槽体内に配置する散気装置を備え、散気装置が、請求項1から6の何れか1項に記載のメンブレン式散気装置からなることを特徴とする反応槽。
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