JP2006116540A - フィルタバスケットを有する流体フィルタおよび方法 - Google Patents

フィルタバスケットを有する流体フィルタおよび方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 フィルタバスケットを有する流体フィルタおよび方法を提供する。
【解決手段】 フィルタ筐体とフィルタバスケットとフィルタエレメントとを含む流体フィルタアセンブリおよび利用方法。フィルタバスケットは流体フィルタ筐体に挿入可能である未膨張状態を有する。濾過操作中フィルタバスケットは膨張して所定位置でフィルタ筐体の内面を係合する。バスケットから吐出された濾過流体は、係合の所定位置間でフィルタ筐体とフィルタバスケットとの間を流れ得る。フィルタバスケット上の半径方向に外側に延びる突起を用いてフィルタ筐体の内面を係合し得る。流体エレメントはバッグフィルタを含み得る。
【選択図】 なし

Description

本発明は流体フィルタに関し、特にフィルタバスケットを含む流体フィルタに関する。
流体フィルタは多数の製造および処理用途を有する。例えば化学的用途、水用途、塗料および塗膜用途、プラスチックおよび樹脂用途、電子及び半導体用途、商用発電用途、食品および飲料用途、ならびに製薬用途に流体フィルタを用いることが多い。
従来の流体フィルタは通例フィルタカートリッジまたはフィルタバッグの形状のフィルタエレメントを利用している。フィルタバッグを利用する場合、流体フィルタは内部にフィルタバッグを配置するフィルタバスケットも含み得る。濾過操作中、流体はフィルタバッグの開放端に流入してバッグ自体を外側に通過することにより粒子をバッグ内に捕捉して流体を濾過する。流体がバッグ内に流入するにつれてバッグが膨張する。ある流体フィルタではフィルタバッグが膨張することでバッグがフィルタ容器筐体の内面に係合することにより、バッグのその部分を介する流体の外側への流出が妨げられてバッグの有効濾過容量が低下することもある。これが生じないようにするには、フィルタ筐体の内面から内側に離間したフィルタバスケットを使用して、フィルタバッグの膨張を抑制することにより流体がフィルタバッグの外面とフィルタ筐体の内面との間を流れる空間を維持することが知られている。このようなフィルタバスケットはフープ応力および膨張フィルタバッグによりフィルタバスケットにかかる他の力に耐えるために十分な強度を有していなければならない。
フィルタバスケットが有効であることは周知であるが、このようなフィルタバスケットの使用は流体フィルタのコストを上昇させることになる。有効且つ比較的安価なフィルタバスケットを有する流体フィルタアセンブリが望ましい。
米国特許第4,669,167号明細書
本発明は比較的安価なフィルタバスケットを含む流体フィルタアセンブリを提供する。フィルタバスケットにフィルタ筐体の内面を係合する外側延在突起を設けることにより、フィルタバスケットの代わりにフィルタ筐体を用いて膨張フィルタバッグにより生じるフープ応力に耐えるようにしてもよい。この結果フィルタバスケットの必要強度を低減し、より薄い側壁を用いて製造可能になることによりフィルタバスケットの材料コストを削減することができる。
本発明は一形態において、入口と出口とを有する流体通路を規定する内面を有するフィルタ筐体を含む流体フィルタアセンブリを備える。開放端と複数のアパーチャを規定するバスケット部分とを有するフィルタバスケットは流体通路内に配置可能である。フィルタバスケットはバスケット部分と内面とがその間に空隙を規定している状態でバスケット部分が流体通路内に挿入可能な第1の構成と、フィルタバスケットが第1の構成と比べて外側に膨張するとともにバスケット部分が複数の離間所定位置において流体通路の内面を係合する第2の構成とを有する。フィルタバスケットがフィルタ筐体と係合した第2の構成にある場合、バスケット部分は所定位置間において内面から離間していることにより、フィルタ筐体を入口から出口へ流れる流体が開放端を介してフィルタバスケットに進入し、バスケット部分内の複数のアパーチャを通って外側に通過し、所定位置間でバスケット部分とフィルタ筐体の内面との間を流れる。
本発明は他の形態において、入口と出口とを有する流体通路を規定する内面を有するフィルタ筐体と、通過する流体を濾過するように構成されたフィルタエレメントとを含む流体フィルタアセンブリを備える。また流体通路内に配置され、開放端と複数のアパーチャを規定するバスケット部分とを有するフィルタバスケットも含む。フィルタエレメントはフィルタバスケットの開放端を介して少なくとも部分的に挿入可能であるとともにバスケット部分内に配置可能である。フィルタエレメントの膨張がフィルタバスケットのバスケット部分により抑制される。またフィルタバスケットはバスケット部分上に配置され、フィルタ筐体の内面に係合可能である複数の外側延在突起を含む。フィルタバスケット内でのフィルタエレメントの膨張が突起をフィルタ筐体の内面と係合するように付勢する。
本発明はさらに他の形態において流体を濾過する方法を含む。この方法は入口と出口とを有する流体通路を規定する内面を有するフィルタ筐体を設けるステップと、流体通路内にフィルタバスケットを配置するステップと、フィルタバスケット内にフィルタエレメントを配置するステップとを含む。またこの方法は流体をフィルタ筐体を入口から出口へ通過させるステップと、流体をフィルタエレメントを通過させることによりフィルタ筐体を通過する流体を濾過するステップと、流体をフィルタエレメントを通過させる際にフィルタエレメントを膨張させてフィルタバスケットを外側に付勢するステップとを含む。さらにこの方法はフィルタエレメントの膨張によりフィルタバスケットが外側に付勢されるにつれて、複数の所定位置でフィルタ筐体の内面をフィルタバスケットに係合させるステップと、濾過流体をフィルタバスケットを介して外側に且つフィルタ筐体の内面とフィルタバスケットの外面との間であってフィルタバスケットがフィルタ筐体に係合する複数の所定位置間に通過させるステップとを含む。
本発明の利点は、流体フィルタに係合エリア間の流体流を可能にしつつ所定位置でフィルタ筐体の内面に係合できるフィルタバスケットを設けることにより、フィルタバスケットがフィルタ筐体に力を伝達することである。この結果フィルタバスケットを比較的薄くできることによりフィルタバスケットの製造に関連する材料コストを削減することができる。
添付の図面と共に以下の本発明の実施形態の説明を参照することにより、本発明の上記のおよび他の特徴と目的とそれらを達成する方法とがより明らかになるとともに本発明自体をよりよく理解できよう。
いくつかの図を通して対応する参照符号は対応する部分を示す。本明細書に述べた例証は本発明の一実施形態を説明するが、以下に開示する実施形態は包括的なまたは本発明の範囲を開示の厳密な形態に限定するものとして解釈されることを意図するものではない。
本発明によれば流体フィルタアセンブリ20が図1に示されている。フィルタアセンブリ20は、基部24と略円筒中央部26と上部28とを含むフィルタ容器または筐体22を含んでいる。個々の筐体部24、26、28は、それらの間に流体密封を提供する例えば溶接などの任意の適切な手段により一体に接合し得る。筐体部は316ステンレス鋼、304ステンレス鋼、炭素鋼、またはポリプロピレンなどの任意の適切な材料で製造し得る。図示の実施形態では筐体部を製造するために使用する材料は20%のグラスファイバ充填量を有するポリプロピレンである。当該技術で周知のように、筐体を形成するために使用する材料および目的の流体フィルタ用途によっては内部コーティングを筐体部と一緒に用いてもよい。
上部28は流体が筐体22に進入する入口開口30を有する。キャップ88を用いて上部筐体部28の開放端32を封止するとともに閉鎖する。図1Aに見られるように、V字型ガスケット90を用いてキャップ88と上部筐体部28との間の接合部を封止する。キャップ88は、連結カム表面またはねじ接続などの任意の適切な方法を用いて上部筐体部28に除去可能に固定し得る。基部24は流体が筐体22から出る出口開口34と、流体フィルタアセンブリを支持するために用いられる複数の脚部36(3つの等間隔脚部のうちの1つのみを示している)とを有する。基部、中央部、および上部筐体部24、26、28はすべて流体連通しているとともに内面38、40、42を有し、これらの内面38、40、42が共に入口30から出口34への流体通路44を規定する。
網状のフィルタバスケット46はフィルタ筐体22の流体通路44内に配置されている。フィルタバスケット46は開口50を規定する環状の上端48を含む。略円筒部52は環状上端48から延び、閉鎖端54が開放端48の反対側に配置されている。円筒部52および閉鎖端54はフィルタバスケット46のバスケット部分56を規定し、その内部にフィルタエレメントを配置し得る。円筒部52および閉鎖端54は共に複数の流体アパーチャ58を有しており、これらを介して流体がフィルタバスケットから外部へ通過し得る。複数の突起60が円筒部52から外側に延びており、以下にさらに詳細に説明する。長手方向および円周方向に延びる補強リブ62、64はそれぞれアパーチャ58を一切含まないため、強度向上領域を提供する。閉鎖端54は同様の直径方向に延びるリブ66を含む。図示の実施形態ではアパーチャ58はおよそ1/8インチ平方(3.2mm)であり、長手方向および円周方向におよそ1/8インチ(3.2mm)離れている。バスケット部分56の厚さはおよそ1/4インチ(6.4mm)であり、突起60はおよそ1/4インチ(6.4mm)放射状に外側に延びている。フィルタバスケットの代替実施形態は異なる大きさに形成且つ構成し得る。図示の実施形態ではフィルタバスケット46はポリプロピレンであるが、他の適切な材料を用いてフィルタバスケットを製造してもよい。図5に見られるように、突起60の他に比較的大きな突起61も用いる。突起60、61の長手方向および円周方向の間隔はそれぞれ図4および図5に最もよく見える。突起60、61は図示の実施形態ではおよそ0.7インチ(1.8cm)長手方向に離間している。
流体フィルタアセンブリ20はフィルタエレメント68も含んでいる。図示の実施形態ではフィルタエレメント68は装着リング70とフィルタバッグ72とを含むバッグ型フィルタエレメントである。図6の詳細図に最もよく見えるように、装着リング70は半径方向外側リングフランジ74と、環状リブ78を有する長手方向延在部76と、バッグ装着部分80とを含む。破線74aはリング70を筐体22内に固定する前の外側リングフランジ74の相対位置を示している。装着リング70が破線74aで図示された位置から上部筐体部28の環状肩部82により形成される開口内に押し込まれると、フランジ74が肩部82と接触するように付勢されるとともにリブ78が溝84内に収容される。リブ78が溝84内に収容されることで、外側リングフランジ74が肩部82の上面86に気密に係合してそれらの間に流体密封を形成した状態で、装着リング70が正しい位置に確実に保持される。装着リング70はポリプロピレン、ポリエステル、またはナイロンなどの任意の適切な材料で形成し得る。スチールなどの非ポリマー材料で装着リングを製造することも周知である。図示の実施形態ではリング70はポリプロピレン材料である。リング70は装着リング70により形成された開口にわたって延びるハンドル(図示せず)も含み、その挿入およびフィルタアセンブリ20からの取り外しを容易にし得る。このようなハンドルの例は(特許文献1)に開示されており、本明細書に引用して援用する。
フィルタバッグ72は従来の不織布フェルトフィルタバッグである。このようなフィルタバッグは、当業者には周知のようにポリエステル、ポリプロピレン、ナイロン、ノーメックス、テフロン(登録商標)または他の適当な材料などの多様な材料の繊維から形成し得る。フィルタバッグ72は、超音波溶接、縫合または他の適当な手段によってリング70の環状装着部分80に取り付けられた開放端を有する。フィルタバッグ72の装着リング70に隣接する最上部分のみが図6に示されている。フィルタバッグ72は図1には示されていない。図4は流体通過していない弛緩状態のフィルタバッグ72を図示している。図4の破線72aは、流体がフィルタバッグ72を通過した結果としてのフィルタバスケット46の内面と係合したフィルタバッグ72の位置を表す。本発明と共に用いるのに適したバッグ型フィルタエレメントはインディアナ州ミシガン・シティー(Michigan City,Indiana)に事業拠点を有するフィルタ・スペシャリスツ・インコーポレーション(Filter Specialists Inc.)から市販されている。
フィルタアセンブリ20の使用前にフィルタバスケット46とフィルタエレメント68とを筐体22内に装填しなければならない。まずキャップ88を外す。そしてフィルタバスケット46を長手方向に開口32内へ、上部筐体部28の本体を通過して、筐体22の中央部26内へと図1に示す位置に挿入する。フィルタバスケット46を第1の未膨張構成で筐体22内に挿入する。この状態では突起60の半径方向外面と筐体22の内面38、40との間に空隙92(図6を参照)があるため、フィルタバスケット46を筐体22内に容易に挿入可能である。図示の実施形態では空隙92はおよそ1/32インチ(0.794mm)であり、内部円筒面40はおよそ8.5インチ(21.6cm)の直径を有する。直径方向延在リブ25などの間隔要素は筐体部24の内面38から上方に突出して閉鎖端54を係合するとともにフィルタバスケット46を支持する。1つのリブ25のみが図示されているが、アセンブリ20の中心軸で交差する数個の直径方向延在リブ25が、閉鎖端54上の補強リブ66のパターンと同様に設けられている。これによりリブ25はフィルタバスケット46の下方に開放パイ片形状エリアを規定し、濾過された流体がそのエリア内へとフィルタバスケット46を出て、直接またはまず閉鎖端54を半径方向に外側に、その後上方にリブ25の高さを超え、そして出口34に向かって円周方向に出口34に向かって流れる。また閉鎖端54と内面38との間の空間を維持するための間隔要素の代替的構成を用いてもよく、例えば閉鎖端が表面38を係合するための離間突起60を有することもできる。代替的には上端48はフィルタバスケット46を吊支するための肩部または同様な支持体を流体通路44内に係合してフィルタバスケット46の下方に開放エリアを維持してもよい。
フィルタバスケット46の挿入後、フィルタエレメント68を筐体22内に装填する。フィルタエレメント68も開口32を介して挿入するとともに、フィルタバッグ72をバスケット56内に配置する。フィルタエレメント68を上述したようにリブ78と溝84とのスナップフィット係合により固定する。そしてキャップ88を上部筐体部28に装着して開口32を封止する。上部筐体部28はその上縁に通気孔89を含み、通気孔89はキャップ88が正しく収容された場合にガスケット90により封止される。キャップが正しく収容されていない場合には、フィルタが充填されると液体が通気孔89から漏れてユーザに警告する。
流体を入口30を介して筐体22の流体通路44内に導入することにより流体を濾過する。流動線94は流体フィルタアセンブリ20内の流体の流れの方向を示す。進入流体は上部筐体部28を通過して、装着リング70により形成された開口を介してフィルタバッグ72内に進入する。その後流体はフィルタバッグ72を形成する繊維材料を通過することによりフィルタバッグ72の材料内に粒子を捕捉して流体を濾過する。流体はバスケット56内のアパーチャ58を介してフィルタバッグ72から外側に流れる。突起60はバスケット56と筐体22の周囲内面40との間に空間を維持しており、流体はその後その空間を出口34に向かって通過し、ここで濾過された流体が出口34を通過して筐体22から流出する。
流体がフィルタバッグ72から強制排出されるため、バッグ72の内部と外部との間に圧力勾配が生じる。図示の実施形態では最大圧力差はおよそ65psi(448kPa)である。フィルタバッグ72の内部が高圧であるため、フィルタバッグ72は外側に膨張して、図4の破線72aにより例示するようにバスケット46の内面と係合する。バスケット46はフィルタバッグ72の膨張を制限するとともに、フィルタバッグ72が直接内面40と係合しないようにする。この結果バスケット46が半径方向に外側に付勢されて第2の膨張構成になるため、突起60が筐体22の内面40を係合する。突起60がバスケット46の円筒部52の外部上に円周方向および長手方向に離間した所定の位置に配置されているため、バスケット46内のアパーチャ58を外側に通過する流体は、個々の突起60間で内面40とバスケット46との間を出口34に向かって流れる。バスケット46を、バスケット部分56に働く圧力勾配がなくなると元の未膨張構成に戻る弾性材料で構成することにより、フィルタバスケット46を日常保守または修理の目的のためにより容易に筐体22から取り外し得る。
濾過操作中、筐体部26内で半径方向に外側に向く流体圧力のため引っ張りフープ応力が中央筐体部26内に生じる。当業者には周知のように中空円筒体の壁内のフープ応力は、円筒体の長軸に垂直な面内の円周方向に働くとともに円筒体に働く半径方向外側に向かう力により生成される壁内の応力である。フィルタ筐体の内面から内側に離間しているが係合していない従来のフィルタバスケットを有する流体フィルタでは、フィルタバスケットはフィルタバッグの膨張を抑制し、フィルタバスケット内に引っ張りフープ応力を生成する圧力差が負荷される。このような従来のフィルタバスケットは確実にフープ応力に耐えるための十分な力を有していなければならない。
フィルタ筐体の内面を係合しない従来のフィルタバスケットとは対象的に、図示のフィルタバスケット46は外側に膨張するため、フィルタ操作により生じた圧力差がかかると突起60は略円筒表面40と係合する。突起60が内面40と係合することで半径方向に外側に向かう力は表面40に伝達される。バスケット46に負荷される力の一部分を筐体部26に伝達することにより、バスケット46が耐えなければならない引っ張りフープ力は減少し、バスケット46を形成するために用いる材料の厚さも減少させることができる。この結果フィルタバスケット46の製造の材料コストが節減される。この筐体部26への力の伝達は筐体部26に負荷されるフープ力を増加させる恐れがある。しかしこのような増加規模ではフィルタ筐体の設計に影響を与える可能性は低く、設計は筐体部26の設計強度を制御する可能性が高い他の安全および性能問題の影響を受けやすい。図示の実施形態では筐体部26はおよそ1/2インチ(1.3cm)の厚さを有し、20%のグラスファイバ充填量を有するポリプロピレンである。
なお本発明の代替実施形態を用いてもよい。例えばフィルタバスケットの外面に係合して突起60と同じ機能を果たす筐体部の内面上に配置された隆起突起を有することが可能である。しかしこのような代替実施形態は図示の実施形態ほどには容易に製造されない。
本発明を例示の設計を有するものとして説明してきたが、本発明を開示の要旨と範囲とから逸脱することなくさらに変更し得る。そのため本出願は本発明の一般的な原理を用いるいかなる変形、使用、または適応も網羅しようとするものである。
本発明による流体フィルタアセンブリの縦断面図である。 フィルタキャップと封止の細部を示す図1の流体フィルタアセンブリの縦断面図である。 図1のフィルタバスケットの側面図である。 フィルタバスケットの端面図である 図2の線4−4に沿った部分横断面図である。 図2の線5−5に沿った横断面図である。 図1の細部6の分解図である。
符号の説明
20 流体フィルタアセンブリ
22 フィルタ容器または筐体
24 基部(筐体部)
25 リブ
26 略円筒中央部(筐体部)
28 上部(筐体部)
30 入口開口
32 開放端
34 出口開口
36 脚部
38 内面
40 内面
42 内面
44 流体通路
46 フィルタバスケット
48 上端
50 開口
52 (略)円筒部
54 閉鎖端
56 バスケット(部分)
58 (流体)アパーチャ
60 突起
61 突起
62 補強リブ
64 補強リブ
66 リブ
68 フィルタエレメント
70 装着リング
72 フィルタバッグ
72a 破線
74 外側リングフランジ
74a 破線
76 長手方向延在部
78 (環状)リブ
80 バッグ装着部分
82 (環状)肩部
84 溝
86 上面
88 キャップ
89 通気孔
90 (V字型)ガスケット
92 空隙
94 流動線

Claims (21)

  1. 入口と出口とを有する流体通路を規定する内面を有するフィルタ筐体と、
    前記流体通路内に配置可能であり、開放端と複数のアパーチャを規定するバスケット部分とを有するフィルタバスケットとを備え、前記フィルタバスケットが前記バスケット部分と前記内面とがその間に空隙を規定している状態で前記バスケット部分が前記流体通路内に挿入可能な第1の構成を有し、前記フィルタバスケットが前記バスケット部分が前記第1の構成と比べて外側に膨張するとともに前記バスケット部分が複数の離間所定位置において前記流体通路の前記内面を係合するとともにさらに前記バスケット部分が前記所定位置間において前記内面から離間していることにより前記入口から前記出口へ流れる流体が前記開放端を介して前記フィルタバスケットに進入し、前記バスケット部分内の前記複数のアパーチャを通って外側に通過し、前記所定位置間で前記バスケット部分と前記フィルタ筐体の前記内面との間を流れる第2の構成を有する流体フィルタアセンブリ。
  2. 通過する流体を濾過するように構成されたフィルタエレメントをさらに備え、前記流体エレメントが前記フィルタバスケットの前記開放端を介して少なくとも部分的に挿入可能であり、前記バスケット部分が前記フィルタエレメントの膨張を抑制する請求項1に記載の流体フィルタ。
  3. 前記フィルタエレメントが前記バスケット部分と係合可能なフィルタバッグを含む請求項2に記載の流体フィルタ。
  4. 前記フィルタバスケットが複数の外側延在突起を含み、前記突起の前記内面との係合が前記複数の所定位置を規定する請求項1に記載の流体フィルタ。
  5. 前記バスケット部分が略円筒部を含み、前記複数の所定位置が前記略円筒部の外側半径方向面上に配置されている請求項1に記載の流体フィルタ。
  6. 前記複数の所定位置が前記略円筒部上で円周方向および長手方向に離間した位置を含む請求項5に記載の流体フィルタ。
  7. 前記フィルタバスケットが弾性膨張可能な材料を含む請求項1に記載の流体フィルタ。
  8. 前記フィルタバスケットがポリプロピレンを含む請求項1に記載の流体フィルタ。
  9. 入口と出口とを有する流体通路を規定する内面を有するフィルタ筐体と、
    通過する流体を濾過するように構成されたフィルタエレメントと、
    前記流体通路内に配置され、開放端と複数のアパーチャを規定するバスケット部分とを有するフィルタバスケットとを備え、前記フィルタエレメントが前記開放端を介して少なくとも部分的に挿入可能であるとともに前記バスケット部分内に配置可能であり、前記バスケット部分が前記フィルタエレメントの膨張を抑制し、前記フィルタバスケットが前記バスケット部分上に配置されるとともに前記フィルタ筐体の前記内面に係合可能である複数の外側延在突起をさらに含み、前記フィルタバスケット内での前記フィルタエレメントの膨張が前記突起を前記内面と係合するように付勢する流体フィルタアセンブリ。
  10. 前記フィルタエレメントが前記バスケット部分と係合可能なフィルタバッグを含む請求項9に記載の流体フィルタアセンブリ。
  11. 前記バスケット部分が略円筒部を含み、前記複数の突起が前記略円筒部の半径方向外側面上に配置されている請求項9に記載の流体フィルタアセンブリ。
  12. 前記内面が前記バスケット部分を受容する略円筒部分を含み、前記バスケット部分が半径方向に外側に膨張可能であり、前記バスケット部分が未膨張状態で前記略円筒部分に挿入可能であり、前記突起と前記内面とがその間に空隙を規定する請求項11に記載の流体フィルタアセンブリ。
  13. 前記バスケット部分が弾性膨張可能な材料を含む請求項12に記載の流体フィルタアセンブリ。
  14. 前記バスケット部分がポリプロピレン材料を含む請求項12に記載の流体フィルタアセンブリ。
  15. 前記フィルタバスケットが略円筒部を含み、前記開放端が前記略円筒部の一端に配置され、前記略円筒部の他端が前記バスケット部分の一部分を規定する閉鎖端であり、前記複数の突起が前記略円筒部上で円周方向および長手方向に離間した突起を含む請求項9に記載の流体フィルタアセンブリ。
  16. 前記バスケット部分が複数の補強リブを含み、前記複数の補強リブが前記略円筒部上に配置された円周方向および長手方向に延在するリブを含んでいる請求項15に記載の流体フィルタアセンブリ。
  17. 入口と出口とを有する流体通路を規定する内面を有するフィルタ筐体を設けるステップと、
    前記流体通路内にフィルタバスケットを配置するステップと、
    前記フィルタバスケット内にフィルタエレメントを配置するステップと、
    流体を前記フィルタ筐体を前記入口から前記出口へ通過させるステップと、
    前記流体を前記フィルタエレメントを通過させることにより前記フィルタ筐体を通過する前記流体を濾過するステップと、
    前記流体を前記フィルタエレメントを通過させる際に前記フィルタエレメントを膨張させて前記フィルタバスケットを外側に付勢するステップと、
    前記フィルタエレメントの膨張により前記フィルタバスケットが外側に付勢されるにつれて、複数の所定位置で前記フィルタ筐体の内面を前記フィルタバスケットに係合させるステップと、
    濾過流体を前記フィルタバスケットを介して外側に且つ前記フィルタ筐体の前記内面と前記フィルタバスケットの外面との間であって前記フィルタバスケットが前記フィルタ筐体に係合する前記複数の所定位置間に通過させるステップとを含む、流体を濾過する方法。
  18. 前記流体通路内に前記フィルタバスケットを配置するステップが、前記フィルタバスケットを未膨張状態で前記流体通路内に挿入するステップを含み、前記フィルタバスケットと前記フィルタ筐体の前記内面との間に空隙があるとともに、複数の所定位置で前記フィルタ筐体の前記内面を前記フィルタバスケットに係合させるステップが、前記フィルタバスケットを外側に膨張させることを含む請求項17に記載の方法。
  19. 前記フィルタエレメントがバッグフィルタを含み、前記フィルタエレメントを膨張させて前記フィルタバスケットを外側に付勢するステップが、前記バッグフィルタを膨張させて前記フィルタバスケットを前記膨張バッグフィルタに係合させることを含む請求項17に記載の方法。
  20. 前記フィルタ筐体の前記内面を前記フィルタバスケットに係合させるステップが、半径方向に外側に向いた力を前記フィルタバスケットから前記フィルタ筐体に伝達することを含む請求項17に記載の方法。
  21. 前記フィルタバスケットが前記フィルタ筐体の略円筒部分内に配置された略円筒部を含み、前記フィルタ筐体の前記内面を前記フィルタバスケットに係合させるステップが、前記フィルタバスケットの前記略円筒部を半径方向に外側に膨張させることにより前記フィルタ筐体の前記略円筒部分を前記フィルタバスケットの前記略円筒部に係合させることを含む請求項20に記載の方法。
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