JP3175355U - 散気装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】形状、材質、散気孔の径及び配置等が異なる散気体を、アダプタに取り付け、散気体を容易に取り替えることができる散気装置を提供する。
【解決手段】空気排出口を有する支持部材1に取り付けられるアダプタ2を備える散気装置200であって、アダプタ2は、平面形状が方形であり、上面部、その周縁部に垂設され、下端面が支持部材1に当接する垂設周壁部、及び上面部の平面方向の略中央部に、上面部を貫通して設けられ、散気体3を固定するためのめねじ部を有する。散気体3は、散気用基体、及びその一面側に被覆され、多数の小孔を有し、且つ周縁部が散気用基体の周端部に固定された散気用シート、を有し、散気用基体に、散気用基体と散気用シートとの間に空気排出口から排出される空気を導入するための貫通孔を有するおねじ部が、散気用基体の平面方向の略中央部に設けられ、めねじ部と、おねじ部とが螺合されることによって(螺合部4参照)、アダプタ2と散気体3とが一体に固定されている。
【選択図】図2

Description

本考案は水処理システムにおいて用いられる散気装置に関する。更に詳しくは、本考案は、各種の散気体を、特に、従前の散気装置の下部構造にアダプタを介して取り付けることができ、必要に応じて、形状、材質、散気孔の径及び配置等が異なる各種の散気体に容易に取り替えることができる散気装置に関する。
微生物を利用して下水及び汚水を浄化する下水処理システムの曝気槽の底部には、空気が排出され、散気される散気装置が設置されている。この散気装置には、多孔質セラミック焼結体、及び多数の微細孔が設けられたゴムシート(図19の小穴を有する弾性膜材91参照)等の部材が取り付けられており、排出される空気が多数の小孔から散気され、微生物による有機物の分解作用が促進される。
散気装置には、前述のように、多孔質セラミック焼結体、及び多数の微細孔が設けられ、伸縮性を有するゴムシート等の部材が取り付けられているが、多孔質セラミック焼結体では、散気されていないときに、細孔に水中の異物等が侵入し、塞がってしまうことがある。一方、ゴムシートでは、散気されていないときは微細孔が殆ど閉じられてしまうため、異物等が侵入し難いという利点がある。しかし、ゴムシートは、通常、金属製、樹脂製等の基体に支持され、固定されて用いられており、誤操作等で過大な圧力が加わった場合に、基体から外れてしまうことがある。また、空気は基体とゴムシートとの間に流入するが、基体とゴムシートとの間の略全面を離間させ、均等に散気させることができる散気装置とすることは容易ではない。
上述のような問題に対処するため、例えば、多孔膜材が支持部材により保持されており、多孔膜材の側面端部が支持部材の環状壁部により上下方向から挟み付けられて保持されている散気装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。また、弾性膜材と、支持体と、固定額縁材とを用いて組み立てられ、空気の流量が過大となったときも、密封性が保たれる散気装置が知られている(例えば、特許文献2参照。)(図19の従来の散気装置参照)。更に、多孔膜材が箱状支持部材により支持されており、これらの間に間隙を形成するため、複数の凸部又は溝が設けられた散気装置が知られている(例えば、特許文献3参照。)。
特開2007−14898号公報 特開2009−195836号公報 特開2007−14899号公報
前述のように、誤操作等で過大な圧力が加わった場合に、ゴムシート等が基体から外れてしまうことを防止するという観点、及びゴムシート等の略全面から均等に散気させるという観点では、種々の改良がなされている。しかし、散気性能の低下により装置を取り替える場合、及びより優れた散気性能を有する装置に取り替える場合等に、特に、従前の散気装置の下部構造をそのまま使用し、散気体との間にアダプタを介在させることで、より効率よく、且つ安価に取り替えるという観点では検討がなされていないのが実情である。
本考案は、各種の散気体を、特に、従前の散気装置の下部構造にアダプタを介して取り付けることができ、必要に応じて、形状、材質、散気孔の径及び配置等が異なる各種の散気体に容易に取り替えることができ、酸素移動効率が向上するとともに、送風用ブロアの省エネルギー化も可能となる散気装置を提供することを目的とする。
本考案は以下のとおりである。
1.空気排出口を有する支持部材に取り付けられるアダプタを備える散気装置であって、
前記アダプタは、平面形状が方形であり、上面部、前記上面部の周縁部に垂設され、下端面が前記支持部材に当接する垂設周壁部、及び前記上面部の平面方向の略中央部に、前記上面部を貫通して設けられ、散気体を固定するためのめねじ部を有することを特徴とする散気装置。
2.前記めねじ部の周囲に補強用リブが設けられている前記1.に記載の散気装置。
3.前記アダプタの前記上面部の下面側に、強化用リブが設けられている前記1.又は2.に記載の散気装置。
4.前記支持部材は、平面形状が方形であり、底面部、前記底面部の周縁部に立設された立設周壁部、及び前記底面部に設けられた空気排出口、を有し、前記立設周壁部の上端面に、前記アダプタの前記垂設周壁部の下端面が当接されている前記1.乃至3.のうちのいずれか1項に記載の散気装置。
5.前記支持部材の前記立設周壁部の前記上端面と、前記アダプタの前記垂設周壁部の下端面との間に水密用パッキンが介装されている前記4.に記載の散気装置。
6.前記散気体は、散気用基体、及び前記散気用基体の一面側に被覆され、多数の小孔を有し、且つ周縁部が前記散気用基体の周端部に固定された散気用シート、を有し、
前記散気用基体に、前記散気用基体と前記散気用シートとの間に前記空気排出口から排出される空気を導入するための貫通孔を有するおねじ部が、前記散気用基体の平面方向の略中央部に設けられ、
前記めねじ部と、前記おねじ部とが螺合されることによって、前記アダプタと前記散気体とが一体に固定されている前記1.乃至5.のうちのいずれか1項に記載の散気装置。
7.前記小孔は、前記散気用シートの中央部と前記周縁部との間の環状部に均等に設けられている前記6.に記載の散気装置。
8.前記散気用シートはゴム質重合体を用いてなる成形体である前記6.又は7.に記載の散気装置。
9.前記散気用基体の前記一面側が凸状の球面状である前記6.乃至8.のうちのいずれか1項に記載の散気装置。
10.前記散気用基体の平面形状が円形である前記6.乃至9.のうちのいずれか1項に記載の散気装置。
11.前記散気用基体の前記他面側及び前記おねじ部の周囲に、強化兼補強用リブが設けられている前記6.乃至10.のうちのいずれか1項に記載の散気装置。
12.前記散気用シートの前記周縁部に嵌合用周壁部が垂設され、前記嵌合用周壁部の内面側に嵌合用溝部が設けられ、前記嵌合用溝部が前記散気用基体の前記周端部に嵌合されている前記6.乃至11.のうちのいずれか1項に記載の散気装置。
13.前記散気用シートの前記嵌合用溝部を、外周面側から押圧する締結用帯状体を備える前記12.に記載の散気装置。
14.前記締結用帯状体は合成樹脂製であり、長さ方向の一方の端部に設けられた嵌合用爪と、他方の端部に設けられた嵌合用開口部又は嵌合用凹部とが嵌合されている前記13.に記載の散気装置。
本考案の散気装置によれば、散気性能が低下したとき、及びより優れた散気性能を有する散気装置が必要となったときなどに、従前の散気装置の下部構造はそのままで、アダプタを介して散気体を取り替えることにより、容易に対応することができる。特に、ゴム質重合体からなる散気用シートを備える散気体を用いることで、酸素移動効率が向上し、且つ送風用ブロアの省エネルギー化も可能となる。
また、めねじ部の周囲に補強用リブが設けられている場合は、めねじ部がアダプタの上面部に強固に固定され、特に散気時に散気体が揺動したりすることがない散気装置とすることができる。
更に、アダプタの上面部の下面側に、強化用リブが設けられている場合は、アダプタに固定された散気体がより安定し、特に散気時に散気体が揺動したりすることがない散気装置とすることができる。
また、支持部材は、平面形状が方形であり、底面部、前記底面部の周縁部に立設された立設周壁部、及び底面部に設けられた空気排出口、を有し、立設周壁部の上端面に、アダプタの垂設周壁部の下端面が当接されている場合は、この支持部材に、同じく平面形状が方形であるアダプタを容易に、且つ安定して取り付けることができる散気装置とすることができる。
更に、支持部材の立設周壁部の上端面と、アダプタの垂設周壁部の下端面との間に水密用パッキンが介装されている場合は、支持部材とアダプタとの間からの下水、汚水の侵入、及び空気の漏洩を防止することができ、散気性能がより向上する散気装置とすることができる。
また、散気体は、散気用基体、及び散気用基体の一面側に被覆され、多数の小孔を有し、且つ周縁部が散気用基体の周端部に固定された散気用シート、を有し、散気用基体に、散気用基体と散気用シートとの間に空気排出口から排出される空気を導入するための貫通孔を有するおねじ部が、散気用基体の平面方向の略中央部に設けられ、めねじ部と、おねじ部とが螺合されることによって、アダプタと散気体とが一体に固定されている場合は、装置全体が安定した形態の散気装置とすることができ、散気体の略中央部に空気が供給されるため、散気が略全面からより均等になされる散気装置とすることができる。
更に、小孔が、散気用シートの中央部と周縁部との間の環状部に均等に設けられている場合は、特におねじ部が散気用基体の平面方向の略中央部に設けられているときに、平面方向により均等に散気される散気装置とすることができる。
また、散気用シートがゴム質重合体を用いてなる成形体である場合は、散気していないときに、小孔が略閉じられているため、異物等により小孔が塞がってしまうことが防止される散気装置とすることができる。
更に、散気用基体の一面側が凸状の球面状である場合は、散気するときに散気用シートが球面状になり易く、より広い方向に向かって散気される散気装置とすることができる。
また、散気用基体の平面形状が円形である場合は、四角形等であるときと比べて、略全面からより均等に散気される散気装置とすることができる。
更に、散気用基体の他面側及びおねじ部の周囲に、強化兼補強用リブが設けられている場合は、おねじ部も含め散気用基体そのものが強化されるとともに、アダプタに固定された散気体が安定し、特に散気時に散気体がより揺動し難い散気装置とすることができる。
また、散気用シートの周縁部に嵌合用周壁部が垂設され、嵌合用周壁部の内面側に嵌合用溝部が設けられ、嵌合用溝部が散気用基体の周端部に嵌合されている場合は、誤操作等で散気用シートに過大な圧力が加わったときに、散気用基体から外れてしまうことが防止される散気装置とすることができる。
更に、散気用シートの嵌合用溝部を、外周面側から押圧する締結用帯状体を備える場合は、散気用シートに過大な圧力が加わったときに、散気用基体から外れてしまうことがより確実に防止される散気装置とすることができる。
また、締結用帯状体は合成樹脂製であり、長さ方向の一方の端部に設けられた嵌合用爪と、他方の端部に設けられた嵌合用開口部又は嵌合用凹部とが嵌合されている場合は、締結用帯状体を散気用シートの外周面に容易に配置させることができ、散気用シートが外周面側から十分に押圧され、散気用シートが散気用基体から外れてしまうことがより確実に防止される散気装置とすることができる。
アダプタに散気体が取り付けられた散気ユニットの一例の側方からみた説明図である。 図1の散気ユニットが支持部材に取り付けられてなる散気装置の一例の散気されていないときの側方からみた説明図である。 図2の散気装置の一例の散気されているときの側方からみた説明図である。 支持部材の断面の模式図である。 支持部材を上面側からみた平面図である。 アダプタのめねじ部を含む断面の模式図である。 アダプタを下面側からみた平面図である。 散気体を側方からみた説明図である。 散気体を上面側からみた平面図である。 散気体を下面側からみた平面図である。 散気用基体のおねじ部を含む断面の模式図である。 散気用基体を上面側からみた平面図である。 散気用基体を下面側からみた平面図である。 散気用シートの径方向の断面の模式図である。 散気用シートを上面側からみた平面図である。 散気用シートが散気用基体に固定されている部分を拡大した説明図である。 締結用帯状体の嵌合用爪と嵌合用開口部とが嵌合されていないときの斜視図である。 締結用帯状体の嵌合用爪と嵌合用開口部とが嵌合されているときの斜視図である。 従来の散気装置の一例の断面の模式図である。
以下、本考案を図1〜19を参照しながら詳しく説明する。
本考案の散気装置200(図2、3参照)は、アダプタ2を備え、散気体3がアダプタ2を介して(アダプタ2と、アダプタ2に固定された散気体3とを備える散気ユニット100に係る図1参照)支持部材1に取り付けられる。
散気ユニット100が取り付けられる支持部材1としては、例えば、底面部11、その周縁部に立設された立設周壁部12、及び底面部11に設けられた空気排出口13a、を有し、通常、平面形状が方形である支持部材1を用いることができる(図4、5参照)。また、アダプタ2は、上面部21、その周縁部に垂設された垂設周壁部22、及び上面部21を貫通して設けられ、散気体3を固定するためのめねじ部23、を有し(図6、7参照)、前述のような構造の支持部材1である場合、通常、垂設周壁部22の下端面221が、支持部材1の立設周壁部12の上端面121に対向するようにして支持部材1に載置され、取り付けられる(図2、3参照)。
更に、散気体3(図8〜10参照)は、散気用基体31、及びその一面側に被覆され、多数の小孔321(図9参照)を有し、且つ周縁部322(図14〜16参照)が散気用基体31の周端部313(図11〜13及び図16参照)に固定された散気用シート32、を有する。また、散気用基体31には、散気用基体31と散気用シート32との間に空気を流入させるための貫通孔311aを有するおねじ部311(図11、13参照)が設けられている。
そして、めねじ部23と、おねじ部311とが螺合され(図1の螺合部4参照)、アダプタ2と散気体3とが一体に固定され、アダプタ2と、散気体3とが一体となった散気ユニット100が形成される(図1参照)。また、この散気ユニット100は、前述のようにして、支持部材1に載置され、取り付けられて散気装置200として用いられる(散気していないときの図2、及び散気しているとき、即ち、稼働中の図3参照)。
支持部材1は特に限定されないが、例えば、従前の散気装置の下部構造をそのまま用いることができる。支持部材1は、底面部11と、その周縁部に立設された立設周壁部12とを有し、その平面形状は、通常、方形、即ち、正方形又は長方形、特に正方形であり、全体形状が箱状である(図4、5参照)。また、支持部材1には空気供給手段13が付設されており、底面部11に空気供給手段13の一端部である空気排出口13aが設けられ、開口している(図2〜5参照)。
空気排出口13aが設けられる位置も特に限定されないが、底面部11の略中央部に設けられることが好ましい(図5参照)。更に、空気供給手段13では、耐圧ホース13bにより空気が供給され、耐圧ホース13bの他端部には、通常、送風用ブロアが連結され、所定流量の空気が供給される。支持部材1の材質は特に限定されず、金属、合成樹脂等が用いられるが、強度の大きい金属であることが好ましく、耐食性の高い金属、例えば、ステンレス鋼等が特に好ましい。
アダプタ2は、平面形状が方形であり、上面部21、その周縁部に垂設された垂設周壁部22、及び上面部21を貫通して設けられ、散気体を固定するためのめねじ部23、を有する(図6、7参照)。アダプタ2の平面形状は、通常、支持部材1と略同一であり、正方形(図7参照)又は長方形であり、特に正方形である。更に、アダプタ2の平面方向の寸法も支持部材1と略同一であればよく、垂設周壁部22の下端面221(図6参照)を、支持部材1の立設周壁部12の上端面121(図4参照)に対向するようにして支持部材1に載置し、取り付けることができる(図2、3参照)。
取付方法も特に限定されないが、例えば、ボルト81とコの字状金具82とを使用し、支持部材1の底面部11の周縁部111に設けられたねじ穴にボルト81をねじ込み、コの字状金具82の上部片によりアダプタ2の上面部21の周縁部を押圧し、取り付けることができる(図2〜5参照)。
アダプタ2の上面部21には、平面方向の略中央部に、この上面部21を貫通するめねじ部23が設けられている(図7参照)。また、アダプタ2は、上面部21と垂設周壁部22のみでは、所定形状を維持することができないことがあるため。上面部21の下面側に、強化用リブ24を設けることが好ましい(図6、7参照)。更に、めねじ部23も、固定された散気体3が散気時に揺動することのないように強固に設けられることが好ましい。そのため、めねじ部23の周囲、例えば、4方に補強用リブ231を設けることがより好ましい(図6、7参照)。
アダプタ2の材質は特に限定されないが、強度及び耐食性の観点で、合成樹脂を用いることが好ましい。この合成樹脂は特に限定されず、ポリプロピレン等のポリオレフィン樹脂、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル樹脂、ナイロン6等のボリアミド樹脂などの各種の合成樹脂を用いることができる。また、ガラス繊維強化ポリプロピレン等の各種の繊維強化樹脂であれば、より高い強度等を有するアダプタ2とすることができる。更に、合成樹脂であれば、所定の金型を用いて、射出成形法により、上面部21、垂設周壁部22の他、めねじ部23、強化用リブ24及び補強用リブ231を同時に一体に成形することができる。これにより、形状が安定し、十分な強度を有するアダプタ2を容易に作製することができる。
散気ユニット100を支持部材1に取り付ける場合、アダプタ2を、垂設周壁部22の下端面221が、支持部材1の立設周壁部12の上端面121に対向するようにして載置し、例えば、前述のように、ボルト81とコの字状金具82とを使用し、支持部材1に取り付けることができる(図2、3参照)。また、支持部材1の立設周壁部12の上端面121と、アダプタ2の垂設周壁部22の下端面221との間には、水密用パッキン6が介装されていることが好ましい(図2、3参照)。この水密用パッキン6の材質は特に限定されないが、エチレン−プロピレン−ジエンゴム(EPDM)、エチレン−プロピレンゴム、ニトリルゴム、シリコンゴム等の各種の合成ゴムを用いてなる水密用パッキン6が好ましい。
アダプタ2を支持部材1に一体に取り付けることで、支持部材1の底面部11及び立設周壁部12と、アダプタ2の上面部21及び垂設周壁部22とで集気室5が形成される(図2、3参照)。この集気室5には、支持部材1の底面部11に設けられた空気排出口13aから空気が供給される。また、供給された空気は集気室5内に拡散され、貯留されて内圧が高くなる。
更に、アダプタ2と、後述する散気体3とは、散気体3が有する散気用基体31のおねじ部311に設けられた貫通孔311aにより連通されており、加圧された空気が貫通孔311aを流通して散気用基体31と散気用シート32との間に流入し、散気用シート32が膨張し、小孔321から散気される(図3参照)。
尚、支持部材1に設けられる空気排出口13aは、通常、底面部11の、特に中央部に設けられた1個のみでよいが(図5参照)、散気装置200が大型であるときは、必要に応じて複数の空気排出口13aが設けられた大型の支持部材1とすることもできる。
散気体3は、散気用基体31、及びその一面側に被覆された散気用シート32を有する(図8参照)。また、散気用基体31には、散気用基体31と散気用シート32との間に空気を流入させるための貫通孔311a(図10〜13参照)を有するおねじ部311が設けられており(図8、10、11、13参照)、このおねじ部311と、アダプタ2に設けられためねじ部23とが螺合され、アダプタ2と、散気用基体31に散気用シート32が被覆されてなる散気体3とが一体に固定される。
散気用基体31の散気用シート32が被覆される一面側の形状は特に限定されず、凸状の球面状であってもよく、平坦面であってもよいが、凸状の球面状であることが好ましい(図11参照)。これにより、散気時に散気用シート32がより曲率の小さい球面を形成し易く、より広い方向に向かって散気させることができる。
更に、散気用基体31の他面側の形状も特に限定されないが、他面側に突出して設けられているおねじ部311を除く他の部分は、一面側と同様の形状であればよく、特に異なる形状とする必要はない。例えば、一面側が凸状の球面状であるときは、他面側も同様の形状、即ち、凸状の球面状であればよい。また、他面側は平坦面であってもよく、他面側が平坦面であれば、平面方向の中央部から周端部313に向かって徐々に薄くなる形状になる。その場合、強度が大きい散気用基体31となるが、重量が増加する。そのため、他面側は一面側と同様に凸状の球面状であることが好ましい(図11参照)。
散気用基体31の平面形状も特に限定されず、円形、楕円形、方形等のいずれであってもよいが、円形であることが好ましい(図12、13参照)。これにより、四角形等であるときと比べて、より容易に平面方向に略均等に散気させることができる。
散気用基体31には、散気用基体31を貫通する貫通孔311aを有するおねじ部311が、散気用基体31の他面側に突出する形態で設けられている(図11参照)。おねじ部311が設けられる位置は特に限定されないが、散気用基体31の略中央部に設けられることが好ましい(図13参照)。また、おねじ部311は、アダプタ2が有するめねじ部23に螺合され、アダプタ2に散気体3が固定されるが、散気体3が揺動することのないように、リブを設ける等の方法により補強されることが好ましい。
更に、散気用基体31の他面側が一面側と同様に凸状の球面状である、即ち、散気用基体31の成形壁が比較的薄いときは、散気用基体31のおねじ部311を除く他の部分も、例えば、他面側にリブが設けられることで、強化されることがより好ましい。より具体的には、おねじ部311の散気用基体31の他面側に近接したねじが設けられていない部分の周囲から周端部313に向かって、強化兼補強用リブ311bを設けることが好ましい(図10、11、13参照)。この強化兼補強用リブ311bの本数は特に限定されないが、周方向に、好ましくは等間隔に、4枚、6枚、8枚等とすることができ、例えば、8枚の強化兼補強用リブ311bを周方向に等間隔に設けることができる(図10、13参照)。
散気用基体31の材質は特に限定されないが、強度及び耐食性の観点で、合成樹脂を用いることが好ましい。この合成樹脂は特に限定されず、ポリプロピレン等のポリオレフィン樹脂、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル樹脂、ナイロン6等のボリアミド樹脂などの各種の合成樹脂を用いることができる。また、散気用基体31は十分な強度を必要とするため、ガラス繊維強化ポリプロピレン等の各種の繊維強化樹脂を用いることがより好ましい。更に、合成樹脂であれば、所定の金型を用いて、射出成形法により、おねじ部311の他、必要に応じて補強兼補強用リブ311bを同時に一体に成形することができる。これにより、形状が安定し、十分な強度を有する散気用基体31を容易に作製することができる。
散気用シート32は、散気用基体31の一面側に被覆され、多数の小孔321を有し、且つ周縁部322(図14〜16参照)が散気用基体31の周端部313(図11〜13参照)に固定されている(図8及び固定部を拡大した図16参照)。また、散気用基体31に設けられたおねじ部311が有する貫通孔311a(図11参照)から、散気用基体31と散気用シート32との間に空気が流入し、散気される。
更に、散気時、散気用シート32は、空気圧により散気用基体31から離間し、膨張する(図3参照)。そのため、散気用基体31の周端部313に固定された散気用シート32の周縁部322には、径方向の内方に向かって強い引張力が加わる。この引張力により散気用基体31から散気用シート32が外れてしまうことのないように、散気用シート32の周縁部322は、散気用基体31の周端部313に強固に固定される必要がある。
上述のように、散気用シート32は散気用基体31に強固に固定される必要があるが、固定する方法は特に限定されない。例えば、散気用シート32の周縁部322に垂設された嵌合用周壁部323aを設け、この嵌合用周壁部323aの内面側に形成された嵌合用溝部323bが、散気用基体31の周端部313に嵌合されている形態とすることができる(図16参照)。この場合、嵌合用溝部323bの溝を深く形成し、及び/又は溝の幅を散気用基体31の周端部313の厚さに対して十分に狭くすることで、嵌合用溝部323bを散気用基体31の周端部313に、より密着させ、より強固に固定することができ、散気用基体31から散気用シート32が外れてしまうことを確実に防止することができる。
また、散気用シート32を上述のようにして散気用基体31に固定したうえ、散気用シート32の嵌合用溝部323bを、締結用帯状体7により外周面側から押圧し、より強固に固定することが好ましい(図2、3及び図8〜10参照)。締結用帯状体7の材質は特に限定されず、合成樹脂、合成ゴム、金属等のいずれであってもよい。
更に、締結方法も特に限定されず、合成樹脂を用いて成形した締結用帯状体7を使用し、長さ方向の一方の端部に設けられた嵌合用爪71と、他方の端部に設けられた嵌合用開口部又は嵌合用凹部72(図17参照)とを嵌合させ(図18参照)、締結用帯状体7として機能させることができる(図2、3参照)。尚、合成ゴム製であれば、環状の締結用帯状体7とし、散気用シート32の嵌合用周壁部323bの外周面に嵌め込むことにより押圧し、固定することもできる。
また、締結用帯状体7は、散気用シート32の嵌合用周壁部323aを外周面側から押圧するのみでなく、散気用基体31の周端部313の一面側及び/又は他面側をも押圧する形態であることが好ましい(図8〜10等参照)。この場合、散気用基体31の周端部313の一面側及び/又は他面側は、締結用帯状体7の幅方向の一端側及び/又は他端側に設けられたフランジ部73又は爪部74により押圧することができる。フランジ部73又は爪部74は、締結用帯状体7の幅方向の一端側及び他端側に設けられることがより好ましい(図17、18参照)。これにより、散気用シート32の散気用基体31への嵌合部は、周方向から押圧されるのみでなく、厚さ方向の両側から挟み込むようにして押圧され、散気用シート32が散気用基体31により強固に固定される。
散気用基体31に固定される散気用シート32の材質も特に限定されないが、伸縮性に優れ、且つ伸縮による強度等の低下が少なく、特に長期間の加圧、変形にともなう伸縮性の低下が少ない各種の合成ゴム等のゴム質重合体、及び熱可塑性エラストマーを用いることが好ましい。合成ゴムは特に限定されず、EPDM、エチレン−プロピレンゴム、シリコーンゴム、クロロプレンゴム、フッ素ゴム等を用いることができる。これらのうちでは、強度、耐熱性及び耐水性の観点でEPDMが好ましく、耐薬品性の観点でフッ素ゴムが好ましい。更に、熱可塑性エラストマーとしては、オレフィン系、スチレン系等の各種の熱可塑性エラストマーを用いることができる。
散気用シート32に設けられる小孔321の寸法は特に限定されないが、散気されていないときは実質的に閉じられていることが好ましい。また、散気時には、最大寸法が0.01〜3.0mm、特に1.0〜2.5mm程度であることが好ましい。また、小孔321の形状も特に限定されず、散気時に十分に開口したときの形状が、円形、楕円形、及び長方形等の四角形などの小孔321とすることができる。更に。小孔321は、寸法及び/又は形状が略同一であってもよく、異なっていてもよいが、略同一であることが好ましい。また、小孔321は散気用シート32の平面方向に略均等に設けられていてもよく、偏在していてもよいが、略均等に設けられていることが好ましい。
例えば、散気時には、特におねじ部311が散気用基体31の平面方向の略中央部に設けられている場合、中央部は周縁部322に比べて大きな圧力を受けることになり、膨張し易くなる。そのため、一態様として、小孔321を、散気用シート32の中央部と周縁部322との間の環状部324に同心円状等に設けることが好ましい(図15参照)。また、おねじ部311が散気用基体31の平面方向の中央部近傍でない場合も、おねじ部311の直上は空気の圧力を大きく受け、散気用シート32が膨張変形し易いため、直上には小孔321を設けないことが好ましい。直上に小孔321を設けた場合、直上近傍から大量の空気が散気され、周辺からの散気が大きく減少することになり、好ましくない。
更に、小孔321の最大寸法は、散気用基体31のおねじ部311の直上近傍から散気用シート32の周縁部322へと徐々に大きくなるようにしてもよい。これにより、散気用シート32のおねじ部311の直上近傍と周縁部322とで大差なく、略均等に散気させることができる。また、小孔321は、散気用シート32に偏在しないように設けてもよいが、おねじ部311の直上近傍では少なく、直上近傍から周縁部322へと徐々に増加させ、偏在させてもよい。これによっても、おねじ部311の直上近傍と周縁部322とで大差なく、略均等に散気させることができる。
更に、小孔321の最大寸法を散気用基体31のおねじ部311の直上近傍から散気用シート32の周縁部322へと徐々に大きくするとともに、小孔321の個数を、おねじ部311の直上近傍から周縁部322へと徐々に増加させることもできる。このようにして、散気用シート32から略均等に散気させることもできる。
また、散気用シート32のおねじ部311の直上、周縁部322、及びその他の部分のそれぞれの厚さは、同じでもよく、異なっていてもよい。例えば、散気時、おねじ部311の直上は、その他の部分に比べて大きな圧力を受け、膨張し易いため、おねじ部311の直上では散気用シート32を厚くして膨張を抑えるようにすることが好ましい。
更に、散気用シート32の周縁部322は、通常、散気用基体31の周端部311に固定するための構造となり、必然的に厚くなる。また、他の部分の厚さは、均一であってもよく、変化していてもよいが、均一であることが好ましい。また、厚さを変化させる場合、例えば、おねじ部311の直上から周縁部322へと徐々に薄くなる形態とすることができる。散気用シート32の厚さは特に限定されないが、おねじ部311の直上、及び周縁部322を除く他の部分の厚さは0.5〜3.0mm、特に1.0〜2.5mm程度とすることができる。
本考案において、散気装置200では、アダプタ2と散気体3とは、めねじ部23とおねじ部311とが螺合されて一体に固定されている。また、散気ユニット100を支持部材1に取り付けることで、散気装置200とすることができる。そして、散気していないときは、散気用シート32の小孔321は実質的に閉じられている。そのため、散気していないときに、汚水中の懸濁物質等が小孔321に入り込んで詰まってしまうことがなく、集気室5内に外部の汚水等が侵入することもない。従って、散気ユニット100が取り付けられた散気装置200の作動と停止とを繰り返しても、長期間、安定した散気を継続することができる。
本考案は、微生物を利用して下水及び汚水を浄化する下水処理システムの技術分野において利用することができる。特に、空気が供給される下部構造はそのままに、含有される汚物、異物等によって所定の散気体に容易に取り替えることができ、下水処理システムの技術分野において有用である。
100;散気ユニット、200;散気装置、1;支持部材、11;底面部、111;周縁部、12;立設周壁部、121;上端面、13;空気供給手段、13a;空気排出口、13b;耐圧ホース、2;アダプタ、21;上面部、22;垂設周壁部、221;下端面、23;めねじ部、231;補強用リブ、24;強化用リブ、3;散気体、31;散気用基体、311;おねじ部、311a;貫通孔、311b;強化兼補強用リブ、312;凸状の球面部、313;周端部、32;散気用シート、321;小孔、322;周縁部、323a;嵌合用周壁部、323b;嵌合用溝部、324;環状部、4;螺合部、5;集気室、6;水密用パッキン、7;締結用帯状体、71;嵌合用爪、72;嵌合用開口部又は嵌合用凹部、73;フランジ部、74;爪部、81;ボルト、82;コの字状金具、101;従来の散気装置、91;小穴を有する弾性膜材、92;上面壁部、93;鉛直壁部、94;ホルダー、95;通気孔、96;押さえ金具、97;ボルト。

Claims (14)

  1. 空気排出口を有する支持部材に取り付けられるアダプタを備える散気装置であって、
    前記アダプタは、平面形状が方形であり、上面部、前記上面部の周縁部に垂設され、下端面が前記支持部材に当接する垂設周壁部、及び前記上面部の平面方向の略中央部に、前記上面部を貫通して設けられ、散気体を固定するためのめねじ部を有することを特徴とする散気装置。
  2. 前記めねじ部の周囲に補強用リブが設けられている請求項1に記載の散気装置。
  3. 前記アダプタの前記上面部の下面側に、強化用リブが設けられている請求項1又は2に記載の散気装置。
  4. 前記支持部材は、平面形状が方形であり、底面部、前記底面部の周縁部に立設された立設周壁部、及び前記底面部に設けられた空気排出口、を有し、前記立設周壁部の上端面に、前記アダプタの前記垂設周壁部の下端面が当接されている請求項1乃至3のうちのいずれか1項に記載の散気装置。
  5. 前記支持部材の前記立設周壁部の前記上端面と、前記アダプタの前記垂設周壁部の下端面との間に水密用パッキンが介装されている請求項4に記載の散気装置。
  6. 前記散気体は、散気用基体、及び前記散気用基体の一面側に被覆され、多数の小孔を有し、且つ周縁部が前記散気用基体の周端部に固定された散気用シート、を有し、
    前記散気用基体に、前記散気用基体と前記散気用シートとの間に前記空気排出口から排出される空気を導入するための貫通孔を有するおねじ部が、前記散気用基体の平面方向の略中央部に設けられ、
    前記めねじ部と、前記おねじ部とが螺合されることによって、前記アダプタと前記散気体とが一体に固定されている請求項1乃至5のうちのいずれか1項に記載の散気装置。
  7. 前記小孔は、前記散気用シートの中央部と前記周縁部との間の環状部に均等に設けられている請求項6に記載の散気装置。
  8. 前記散気用シートはゴム質重合体を用いてなる成形体である請求項6又は7に記載の散気装置。
  9. 前記散気用基体の前記一面側が凸状の球面状である請求項6乃至8のうちのいずれか1項に記載の散気装置。
  10. 前記散気用基体の平面形状が円形である請求項6乃至9のうちのいずれか1項に記載の散気装置。
  11. 前記散気用基体の前記他面側及び前記おねじ部の周囲に、強化兼補強用リブが設けられている請求項6乃至10のうちのいずれか1項に記載の散気装置。
  12. 前記散気用シートの前記周縁部に嵌合用周壁部が垂設され、前記嵌合用周壁部の内面側に嵌合用溝部が設けられ、前記嵌合用溝部が前記散気用基体の前記周端部に嵌合されている請求項6乃至11のうちのいずれか1項に記載の散気装置。
  13. 前記散気用シートの前記嵌合用溝部を、外周面側から押圧する締結用帯状体を備える請求項12に記載の散気装置。
  14. 前記締結用帯状体は合成樹脂製であり、長さ方向の一方の端部に設けられた嵌合用爪と、他方の端部に設けられた嵌合用開口部又は嵌合用凹部とが嵌合されている請求項13に記載の散気装置。
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