JP2011115630A - 留置用カテーテル - Google Patents

留置用カテーテル Download PDF

Info

Publication number
JP2011115630A
JP2011115630A JP2011056715A JP2011056715A JP2011115630A JP 2011115630 A JP2011115630 A JP 2011115630A JP 2011056715 A JP2011056715 A JP 2011056715A JP 2011056715 A JP2011056715 A JP 2011056715A JP 2011115630 A JP2011115630 A JP 2011115630A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
catheter
pusher
hemostasis valve
indwelling catheter
base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011056715A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5253534B2 (ja
Inventor
Hiroaki Nakajima
弘明 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Medikit Co Ltd
Original Assignee
Medikit Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Medikit Co Ltd filed Critical Medikit Co Ltd
Priority to JP2011056715A priority Critical patent/JP5253534B2/ja
Publication of JP2011115630A publication Critical patent/JP2011115630A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5253534B2 publication Critical patent/JP5253534B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M39/00Tubes, tube connectors, tube couplings, valves, access sites or the like, specially adapted for medical use
    • A61M39/02Access sites
    • A61M39/06Haemostasis valves, i.e. gaskets sealing around a needle, catheter or the like, closing on removal thereof
    • A61M39/0693Haemostasis valves, i.e. gaskets sealing around a needle, catheter or the like, closing on removal thereof including means for seal penetration
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M39/00Tubes, tube connectors, tube couplings, valves, access sites or the like, specially adapted for medical use
    • A61M39/02Access sites
    • A61M39/06Haemostasis valves, i.e. gaskets sealing around a needle, catheter or the like, closing on removal thereof
    • A61M2039/0633Haemostasis valves, i.e. gaskets sealing around a needle, catheter or the like, closing on removal thereof the seal being a passive seal made of a resilient material with or without an opening
    • A61M2039/064Slit-valve
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/01Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
    • A61M25/06Body-piercing guide needles or the like
    • A61M25/0606"Over-the-needle" catheter assemblies, e.g. I.V. catheters

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Anesthesiology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
  • Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)

Abstract

【課題】ハウジングの入口に止血弁を配置しているため、点滴回路等のオスコネクターを止血弁に挿入する際に、抵抗が大きく術者に違和感を与えてしまう。
【解決手段】カテーテル基1の先端側に連結されたカテーテルチューブ2と、前記カテーテル基1内の中腹部に配設された止血弁3と、該止血弁3の開閉操作をすべく前記カテーテル基内に摺動自在に配設されたプッシャー4とを備える。止血弁3は、前端面中央に弁孔スリット3aを形成し、後端開口側にプッシャー受部3bを形成せしめる。プッシャー受部3bは、プッシャー4の外周を摺動可能かつ抜け止め状態に保持する。また、止血弁3の外周には、エア抜溝3c、3cを形成する。このエア抜溝3c、3cは、止血弁3が空気抵抗が無くカテーテル基1内を円滑に摺動できるように空気抜きする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、人工透析若しくは輸液、輸血などに使用される留置用カテーテルの改良に関し、更に詳しくは、内針を抜去した際、カテーテル基からの漏血を防ぐことができるのみならず、頗る簡単な手段でもって、オスコネクターを接続する際の抵抗感を極力小さくすることを可能にした操作性の良い留置用カテーテルに存する。
従来、斯かる留置用カテーテルとしては、例えば、特許文献1に開示されたものが従来例として周知である。この従来の留置用カテーテルは、細長い部材を血管組織へ導入し、止血を提供しながら血管組織を通る前記細長い部材の操作を容易にするための医療用挿入機器であって、貫通して伸びる内部管腔を有する第1のハウジングと、該ハウジングの前記内部管腔内に配置された止血弁と、前記ハウジング内に配置される内部通路を有するシャトル管と、前記シャトル管が前記弁を開状態に偏らせる時に、止血を維持する止血維持手段とを具備し、前記内部通路は前記ハウジングの前記内部管腔と流体を通すように連絡し、前記シャトル管は前記弁を開状態に偏らせるように適合されている。
特開平11−4894号公報
しかしながら、上述した特開平11−4894号公報に開示されている留置用カテーテルにあっては、ハウジングの入口に止血弁を配置しているため、点滴回路等のオスコネクターを止血弁に挿入する際に、抵抗が大きく術者に違和感を与えてしまうといった問題を有する。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたもので、内針を抜去した際、カテーテル基からの漏血を防ぐことができるのみならず、頗る簡単な手段でもって、オスコネクターを接続する際の抵抗感を極力小さくすることを可能にした、操作性の良い留置用カテーテルの提供を目的としたものである。
上述の如き従来の問題点を解決し、所期の目的を達成するための本発明は、先端および後端を有し、前記後端側が前記後端の外部から挿入されるオスコネクターを受容して接続すべく構成された構造を有する中空のカテーテル基と、前記カテーテル基の前記先端に連結されたカテーテルチューブと、前記カテーテル基内に配設された可撓性を有する止血弁と、先端および後端を有し、内部通路に内針を挿通でき、かつ、前記オスコネクターと接続して前記止血弁に対して押し込まれるべく構成された構造を有し、前記止血弁の開閉操作をすべく前記カテーテル基内に摺動自在に配設された中空のプッシャーとを備え、前記止血弁は、前記プッシャーの外周を包持するプッシャー受部を有する留置用カテーテルに存する。
また、前記カテーテル基は、内周面にメスルアテーパーを有するのが良く、前記止血弁にエア抜溝を備えるのが良い。
更に、前記プッシャーは、前記カテーテル基の長手方向に相対的に移動可能な状態で前記止血弁に嵌装されているのが良い。
更に、前記プッシャーを前記止血弁から遠ざかる方向へ付勢せしめる、スプリング、蛇腹、ゴムおよび板バネよりなる群から選択されたいずれかの弾性部材を備えるのが良く、また前記弾性部材は、前記止血弁に一体化してあるのが良く、前記プッシャーの後端部に位置する拡径部は、前記カテーテル基に内接しているのが良い。また前記プッシャーは、前記止血弁から抜け止めされるべく前記プッシャー受部と係合する環状突起を有するのが良い。さらに前記カテーテルチューブと前記止血弁と前記プッシャーとはこの順で前記カテーテル基内に先端側から後端側へ整列しているのが良い。
このように構成される本発明の留置用カテーテルは、先端および後端を有し、前記後端側が前記後端の外部から挿入されるオスコネクターを受容して接続すべく構成された構造を有する中空のカテーテル基と、前記カテーテル基の前記先端に連結されたカテーテルチューブと、前記カテーテル基内に配設された可撓性を有する止血弁と、先端および後端を有し、内部通路に内針を挿通でき、かつ、前記オスコネクターと接続して前記止血弁に対して押し込まれるべく構成された構造を有し、前記止血弁の開閉操作をすべく前記カテーテル基内に摺動自在に配設された中空のプッシャーとを備え、前記止血弁は、前記プッシャーの外周を包持するプッシャー受部を有することによって、穿刺時(内針抜去前)は、図1に示すように、内針が、プッシャー、止血弁を貫通してカテーテルチューブの先端から針先を臨ませ(穿刺可能状態)、穿刺後(内針抜去時)は、図2に示すように、止血弁が再封止(閉弁)されて漏血を防止すると共に(止血状態)、図3に示すように、カテーテル基の後方からオスコネクターを接続することで、プッシャーが止血弁を貫通して前方位置で係止し、同プッシャーが同位置にとどまるため、オスコネクターを抜いても止血機能は発現することはなく、カテーテル基とカテーテルチューブとの導通状態が維持されることとなる(図4参照)。
また、前記止血弁は、前記プッシャーの外周を包持するプッシャー受部を有することによって、止血弁とプッシャーとを一体的に組み付けし得ることとなる。
また、前記カテーテル基の内周面にメスルアテーパーを有することにより、オスコネクターのオスルアテーパーとの接続がなし易くなると共に、同オスコネクターの押圧力に応じて両テーパー面(合わせ面)の密着性(気密性)が増すため、両部材(カテーテル基とオスコネクター)の安易な抜け落ちが阻止されると共に、導通状態での両部材間からの意に反した漏血や血液感染等の危惧をも防止し得ることとなる。
更に、前記止血弁がエア抜溝を備えることによって、カテーテル基内を空気抵抗無く移動し得ることとなる。
また、前記プッシャーが、前記カテーテル基の長手方向に相対的に移動可能な状態で前記止血弁に嵌装されていることにより、プッシャーと一体的に組み付けし得ることとなる。
更に、前記プッシャーを前記止血弁から遠ざかる方向へ付勢せしめる、スプリング、蛇腹、ゴムおよび板バネよりなる群から選択されたいずれかの弾性部材を備えることによって、前述したように、穿刺後の内針抜去時に漏血を防止し、オスコネクター挿入時にカテーテル基とカテーテルチューブとが導通するが、止血弁とプッシャーとの間に弾性部材を介在しているため、オスコネクターを抜き去ると同時にプッシャーを強制的に初期の位置にまで押し戻し、止血弁が再封止することにより止血機能が発現し、カテーテル基とカテーテルチューブとの導通状態が遮断される。また前記プッシャーが前記プッシャー受部と係合する環状突起を有することにより、他に特段の抜け止め手段を備えることなく前記プッシャーが抜け止めされる。さらに前記カテーテルチューブと前記止血弁と前記プッシャーとはこの順で前記カテーテル基内に先端側から後端側へ整列していることにより、前記カテーテル基の後方から接続されたオスコネクターによって容易に前記プッシャーを押し込むことができ、以って前記止血弁の開閉操作が容易である。
本発明に係る留置用カテーテルの第1実施例(穿刺時)を示す説明図である。 同留置用カテーテルの内針抜去時(止血状態)を示す説明図である。 同留置用カテーテルの回路オスコネクター接続時(導通状態)を示す説明図である。 同留置用カテーテルの回路オスコネクター抜去時を示す説明図である。 本発明に係る留置用カテーテルの第2実施例(穿刺時)を示す説明図である。 同留置用カテーテルの内針抜去時(止血状態)を示す説明図である。 同留置用カテーテルの回路オスコネクター接続時(導通状態)を示す説明図である。 同留置用カテーテルの回路オスコネクター抜去時(再止血状態)を示す説明図である。 本発明に係る留置用カテーテルの第3実施例(穿刺時)を示す説明図である。 同留置用カテーテルの内針抜去時(止血状態)を示す説明図である。 同留置用カテーテルの回路オスコネクター接続時(導通状態)を示す説明図である。 同留置用カテーテルの回路オスコネクター抜去時(再止血状態)を示す説明図である。
次に、本発明の第1実施例を図1乃至図4を参照しながら説明する。図中Aは、本発明に係る留置用カテーテルであり、この留置用カテーテルAは、図1に示すように、長手方向両端が開口された中空のカテーテル基1と、該カテーテル基1の先端側に連結されたカテーテルチューブ2と、前記カテーテル基1内の中腹部に配設された止血弁3と、該止血弁3の開閉操作をすべく前記カテーテル基内に摺動自在に配設されたプッシャー4とを備えている。
カテーテル基1は、合成樹脂材等の適宜素材から筒状に成形されており、内周面に先端に向かうに連れて次第に狭くなるメスルアテーパー1aが形成されている。
また、このカテーテル基1は、手技の際、同カテーテル基1内が透視できるように、透明若しくは半透明な素材で形成するのが良い。
更に、カテーテルチューブ2は、ポリアミド樹脂等の適宜素材にて成形されており、基端側がカテーテル基1の内部と連通する先端管腔1b内に圧入されている。
また、このカテーテルチューブ2の全部又は一部に、皮膚及び血管への刺入抵抗を小さくするための潤滑性コーティングを施しておくのが好ましい。
更に、止血弁3は、合成樹脂材等の可撓性材料から断面逆コ字状に成形されており、前端面中央に弁孔スリット3aが形成されていると共に、後端開口側にプッシャー受部3bが形成されている。
前記弁孔スリット3aは、プッシャー4が未接触の時に水密に閉弁し(止血状態)、同プッシャー4が貫通されることにより、前方に突出摺動すべく開弁しカテーテルチューブ2と導通される。
また、前記プッシャー受部3bは、プッシャー4の外周を包持すべく外接されており、後述するプッシャー4の先端側に周設された環状突起4cと係合することにより、同プッシャー4を摺動可能かつ抜け止め状態に保持している。
更に、止血弁3の外周には、エア抜溝3c、3cが形成されている。このエア抜溝3c、3cは、止血弁3の保持位置にあって、後述する縮径内腔部1cとメスルアテーパー1a内とを連通すべく形成されており、止血弁3が空気抵抗無く縮径内腔部1c内を円滑に摺動できるように空気抜きするものである。
一方、プッシャー4は、内部通路を有する合成樹脂管等の適宜素材からなり、所定長さのプッシャー筒部4aと、該プッシャー筒部4aの後端側に内設されたテーパー状の拡径部4bと、前記プッシャー筒部4aの外周に突設された環状突起4cとを備えている。
また、プッシャー筒部4aの先端側は、止血弁3の弁孔スリット3aに貫通し易いように先端側が細く面取りされており、前記止血弁3のプッシャー受部3bを介して摺動自在に支持されている。
更に、拡径部4bは、同プッシャー4の内部通路に内針5を簡単に挿通できるようにテーパー状に拡径しており、また、メスルアーテーパー1aに内接することにより、プッシャー4のぐらつきを阻止し、カテーテルチューブ2と同心位置に整合案内する働きを有する。
このように構成される本実施例の留置用カテーテルAは、まず、カテーテルチューブ2の先端から内針5の先端が突出した状態で、患者の身体に穿刺(刺針)されるものであり(図1参照)、同チューブ2を体内に刺し置いた状態で、内針5を抜去し(図2参照)、然る後、カテーテル基1の後端側から回路オスコネクター6を接続することでプッシャー4が押し込まれると共に、止血弁3の弁孔スリット3aを貫通した状態でカテーテルチューブ2に導通される(図3参照)。
換言すれば、穿刺時(内針抜去前)は、止血弁3が、カテーテル基1内の縮径内腔部1cとの段差1dと環状突起1eに係止された状態(保持位置)で、内針5が、プッシャー4、弁孔スリット3aを貫通してカテーテルチューブ2の先端から針先5aを臨ませ(穿刺可能状態)、穿刺後(内針抜去時)は、止血弁3の弁孔スリット3aが弾性力で再封止(閉弁)され、漏血を防止する(止血状態)。
次いで、カテーテル基1の後方から回路オスコネクター6を接続することで、プッシャー4が強制的に押し込まれながら止血弁3を貫通すると共に、止血弁3を前方のカテーテル基1内の突当位置1fで係止して同プッシャー4が同位置にとどまるため、回路オスコネクター6を抜いても止血機能は発現することはなく、カテーテル基1とカテーテルチューブ2との導通状態が維持されるのである(導通状態)。
次に、本発明に係る留置用カテーテルの第2実施例を図5乃至図8を参照しながら説明する。尚、理解を容易にするため、前述した第1実施例と同一部分は同一符号で示し、構成の異なる処のみを新たな番号を付して以下に説明する。
前記プッシャー4を止血弁3から遠ざかる方向へ付勢せしめるコイルスプリング(弾性部材)7を備えている。このコイルスプリング7は、止血弁3とプッシャー4との間に介在されている。
このように構成される本実施例の留置用カテーテルBは、カテーテル基1の後方から回路オスコネクター6を接続することで、プッシャー4がコイルスプリング7の付勢力に抗して強制的に前方に押し込まれながら止血弁3を貫通すると共に、止血弁3を前方のカテーテル基1内の突当位置1fで係止して同プッシャー4を同位置にとどめ、カテーテル基1とカテーテルチューブ2とを導通状態に維持せしめる(図7参照)。
次いで、回路オスコネクター6を抜き去ると同時に、プッシャー4がコイルスプリング7の撥條力で強制的に初期の位置にまで押し戻され、止血弁3が再封止することにより止血機能が発現し、カテーテル基1とカテーテルチューブ2との導通状態が確実に遮断されるのである(図8参照)。
次に、本発明に係る留置用カテーテルの第3実施例を図9乃至図12を参照しながら説明する。尚、理解を容易にするため、前述した第1実施例と同一部分は同一符号で示し、構成の異なる処のみを新たな番号を付して以下に説明する。
前記コイルスプリング7に代えて、蛇腹(弾性部材)8を備えている。この蛇腹8は、止血弁3と一体に形成された筒状の蛇腹からなり、プッシャー4を後方に付勢せしめるべく止血弁3とプッシャー4との間に介在されている。
尚、本発明の留置用カテーテルA乃至Cは、本実施例に限定されることなく、本発明の目的の範囲内で自由に設計変更し得るものであり、本発明はそれらの全てを包摂するものである。例えば、本実施例では、弾性部材にコイルスプリング7,蛇腹8を使用しているが、これに限定されることなく、止血弁3そのものを弾性力のある例えば、ゴム等の伸縮性素材で形成したり、その他、板バネ等の伸縮手段を採用しても良い。
(発明の効果)
本発明は上述のように構成され、先端および後端を有し、前記後端側が前記後端の外部から挿入されるオスコネクターを受容して接続すべく構成された構造を有する中空のカテーテル基と、前記カテーテル基の前記先端に連結されたカテーテルチューブと、前記カテーテル基内に配設された可撓性を有する止血弁と、先端および後端を有し、内部通路に内針を挿通でき、かつ、前記オスコネクターと接続して前記止血弁に対して押し込まれるべく構成された構造を有し、前記止血弁の開閉操作をすべく前記カテーテル基内に摺動自在に配設された中空のプッシャーとを備え、前記プッシャーの外周を包持するプッシャー受部を有することによって、穿刺時(内針抜去前)は、内針が、プッシャー、止血弁を貫通してカテーテルチューブの先端から針先を臨ませ(穿刺可能状態)、穿刺後(内針抜去時)は、止血弁が再封止(閉弁)されて漏血を防止すると共に(止血状態)、カテーテル基の後方からオスコネクターを接続することで、プッシャーが止血弁を貫通して前方位置で係止し、同プッシャーが同位置にとどまるため、オスコネクターを抜いても止血機能は発現することはなく、カテーテル基とカテーテルチューブとの導通状態が維持されるため、止血弁を備えながら従来の手技を変えることなく、また、操作性を殆ど損ねない留置用カテーテルを提供できるものである。
また、前記止血弁は、前記プッシャーの外周を包持するプッシャー受部を有することによって、止血弁とプッシャーとを一体的に組み付けし得ることとなる。
また、前記カテーテル基の内周面にメスルアテーパーを有することにより、オスコネクターのオスルアテーパーとの接続がなし易くなると共に、同オスコネクターの押圧力に応じて両テーパー面(合わせ面)の密着性(気密性)が増すため、両部材(カテーテル基とオスコネクター)の安易な抜け落ちが阻止できると共に、導通状態での両部材間からの意に反した漏血や血液感染等の危惧をも防止できるため、留置針としての安全性及び商品価値を更に高めることができるといった効果を奏する。
更に、前記止血弁が、エア抜溝を備えることによって、カテーテル基内を空気抵抗無く移動できるといった効果を奏するものである。
また、前記プッシャーが、前記カテーテル基の長手方向に相対的に移動可能な状態で前記止血弁に嵌装されていることにより、止血弁との必要以上の遊離が阻止できるため、無駄なく、正確に止血弁の開閉操作ができるといった効果を奏するものである。
更に、前記止血弁は、少なくともプッシャーの先端側を摺動自在に支持するためのプッシャー受部を設けてなることによって、プッシャーと一体的に組み付けできるといった効果を奏するものである。
また、前記プッシャーを前記止血弁から遠ざかる方向へ付勢せしめる、スプリング、蛇腹、ゴムおよび板バネよりなる群から選択されたいずれかの弾性部材を備えることによって、オスコネクターを抜き去ると同時にプッシャーが強制的に初期の位置にまで押し戻され、止血弁が再封止されるため、止血機能が発現し、カテーテル基とカテーテルチューブとの導通状態が確実に遮断できるといった効果を奏するものである。
このように本発明は、内針を抜去した際、カテーテル基からの漏血を防ぐことができると共に、オスコネクターを接続する際の抵抗感を極力小さくすることを可能にした、操作性の良い留置用カテーテルを提供できるものであり、また、構成が単純であるため大量生産に適し、価格も低廉なものとして需要者に提供できるなど、本発明を実施することはその実益的価値が甚だ大である。
1 カテーテル基
1a メスルアテーパー
1b 先端管腔
1c 縮径内腔部
1d 段差
1e 環状突起
1f 突当位置
2 カテーテルチューブ
3 止血弁
3a 弁孔スリット
3b プッシャー受部
3c エア抜溝
4 プッシャー
4a プッシャー筒部
4b 拡径部
4c 環状突起
5 内針
5a 針先
6 回路オスコネクター
6a オスルアテーパー
7 コイルスプリング
8 蛇腹

Claims (9)

  1. 先端および後端を有し、前記後端側が前記後端の外部から挿入されるオスコネクターを受容して接続すべく構成された構造を有する中空のカテーテル基と、
    前記カテーテル基の前記先端に連結されたカテーテルチューブと、
    前記カテーテル基内に配設された可撓性を有する止血弁と、
    先端および後端を有し、内部通路に内針を挿通でき、かつ、前記オスコネクターと接続して前記止血弁に対して押し込まれるべく構成された構造を有し、前記止血弁の開閉操作をすべく前記カテーテル基内に摺動自在に配設された中空のプッシャーとを備え、
    前記止血弁は、前記プッシャーの外周を包持するプッシャー受部を有する、
    ことを特徴とする留置用カテーテル。
  2. 請求項1に記載の留置用カテーテルにおいて、
    前記カテーテル基は、内周面にメスルアテーパーを有する、
    ことを特徴とする留置用カテーテル。
  3. 請求項1乃至2の何れかに記載の留置用カテーテルにおいて、
    前記止血弁は、エア抜溝を備えてなる、
    ことを特徴とする留置用カテーテル。
  4. 請求項1乃至3の何れかに記載の留置用カテーテルにおいて、
    前記プッシャーは、前記カテーテル基の長手方向に相対的に移動可能な状態で前記止血弁に嵌装されている、
    ことを特徴とする留置用カテーテル。
  5. 請求項1乃至4の何れかに記載の留置用カテーテルにおいて、
    前記プッシャーを前記止血弁から遠ざかる方向へ付勢せしめる、スプリング、蛇腹、ゴムおよび板バネよりなる群から選択されたいずれかの弾性部材を備えている、
    ことを特徴とする留置用カテーテル。
  6. 請求項5に記載の留置用カテーテルにおいて、
    前記弾性部材は、前記止血弁に一体化してある、
    ことを特徴とする留置用カテーテル。
  7. 請求項1乃至6の何れかに記載の留置用カテーテルにおいて、
    前記プッシャーの後端部に位置する拡径部は、前記カテーテル基に内接している、
    ことを特徴とする留置用カテーテル。
  8. 請求項1乃至7の何れかに記載の留置用カテーテルにおいて、
    前記プッシャーは、前記止血弁から抜け止めされるべく前記プッシャー受部と係合する環状突起を有する、
    ことを特徴とする留置用カテーテル。
  9. 請求項1乃至8の何れかに記載の留置用カテーテルにおいて、
    前記カテーテルチューブと前記止血弁と前記プッシャーとはこの順で前記カテーテル基内に先端側から後端側へ整列している、
    ことを特徴とする留置用カテーテル。
JP2011056715A 2011-03-15 2011-03-15 留置用カテーテル Expired - Lifetime JP5253534B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011056715A JP5253534B2 (ja) 2011-03-15 2011-03-15 留置用カテーテル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011056715A JP5253534B2 (ja) 2011-03-15 2011-03-15 留置用カテーテル

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001068570A Division JP4996015B2 (ja) 2001-03-12 2001-03-12 留置用カテーテル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011115630A true JP2011115630A (ja) 2011-06-16
JP5253534B2 JP5253534B2 (ja) 2013-07-31

Family

ID=44281626

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011056715A Expired - Lifetime JP5253534B2 (ja) 2011-03-15 2011-03-15 留置用カテーテル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5253534B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013051242A1 (ja) 2011-10-05 2013-04-11 二プロ株式会社 留置用カテーテル
JP2014528329A (ja) * 2011-10-06 2014-10-27 ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニーBecton, Dickinson And Company カテーテル内に隔壁をシールするシステムおよび方法
JP2014528330A (ja) * 2011-10-06 2014-10-27 ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニーBecton, Dickinson And Company ダックビル弁を備える静脈内カテーテル
CN105833389A (zh) * 2016-05-20 2016-08-10 苏州林华医疗器械股份有限公司 耐压低阻隔离塞及静脉留置针
JP2017514575A (ja) * 2014-04-18 2017-06-08 ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニーBecton, Dickinson And Company 複数回使用血液制御安全カテーテルアセンブリ
WO2019065943A1 (ja) * 2017-09-29 2019-04-04 テルモ株式会社 カテーテル組立体及び医療用弁
US10500376B2 (en) 2013-06-07 2019-12-10 Becton, Dickinson And Company IV catheter having external needle shield and internal blood control septum
US11511052B2 (en) 2014-11-10 2022-11-29 Becton, Dickinson And Company Safety IV catheter with V-clip interlock and needle tip capture
JP7573166B2 (ja) 2023-05-08 2024-10-25 ニプロ株式会社 弁付き針組立体

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11534591B2 (en) * 2018-07-17 2022-12-27 Becton, Dickinson And Company Systems and methods for facilitating instrument delivery through a peripheral intravenous catheter

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54142888A (en) * 1978-04-19 1979-11-07 Fresenius Eduard Dr Plastic cannule or catheter connector
US4917668A (en) * 1988-03-18 1990-04-17 B.. Braun Melsungen Ag Valve for permanent venous cannulae or for catheter insertion means
JPH04244169A (ja) * 1990-08-15 1992-09-01 Becton Dickinson & Co 包針カテーテル及びその製造方法
US5458640A (en) * 1993-01-29 1995-10-17 Gerrone; Carmen J. Cannula valve and seal system
JPH08219314A (ja) * 1994-11-29 1996-08-30 B Braun Melsungen Ag 弁装置
WO1999034849A1 (en) * 1998-01-09 1999-07-15 Cordis Corporation Catheter sheath introducer for reducing friction
US5967490A (en) * 1997-01-08 1999-10-19 Vadus, Inc. Catheter hubs having a valve
JP2000316986A (ja) * 1999-05-07 2000-11-21 Goodman Co Ltd Yコネクタ
JP2001046507A (ja) * 1999-08-04 2001-02-20 Medikit Kk 留置針
JP2002263197A (ja) * 2001-03-12 2002-09-17 Medikit Kk 留置用カテーテル

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54142888A (en) * 1978-04-19 1979-11-07 Fresenius Eduard Dr Plastic cannule or catheter connector
US4917668A (en) * 1988-03-18 1990-04-17 B.. Braun Melsungen Ag Valve for permanent venous cannulae or for catheter insertion means
JPH04244169A (ja) * 1990-08-15 1992-09-01 Becton Dickinson & Co 包針カテーテル及びその製造方法
US5458640A (en) * 1993-01-29 1995-10-17 Gerrone; Carmen J. Cannula valve and seal system
JPH08219314A (ja) * 1994-11-29 1996-08-30 B Braun Melsungen Ag 弁装置
US5967490A (en) * 1997-01-08 1999-10-19 Vadus, Inc. Catheter hubs having a valve
WO1999034849A1 (en) * 1998-01-09 1999-07-15 Cordis Corporation Catheter sheath introducer for reducing friction
JP2000316986A (ja) * 1999-05-07 2000-11-21 Goodman Co Ltd Yコネクタ
JP2001046507A (ja) * 1999-08-04 2001-02-20 Medikit Kk 留置針
JP2002263197A (ja) * 2001-03-12 2002-09-17 Medikit Kk 留置用カテーテル

Cited By (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2013051242A1 (ja) * 2011-10-05 2015-03-30 ニプロ株式会社 留置用カテーテル
US9101749B2 (en) 2011-10-05 2015-08-11 Nipro Corporation Indwelling catheter
WO2013051242A1 (ja) 2011-10-05 2013-04-11 二プロ株式会社 留置用カテーテル
JP2014528329A (ja) * 2011-10-06 2014-10-27 ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニーBecton, Dickinson And Company カテーテル内に隔壁をシールするシステムおよび方法
JP2014528330A (ja) * 2011-10-06 2014-10-27 ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニーBecton, Dickinson And Company ダックビル弁を備える静脈内カテーテル
JP2018047371A (ja) * 2011-10-06 2018-03-29 ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニーBecton, Dickinson And Company ダックビル弁を備える静脈内カテーテル
US10500376B2 (en) 2013-06-07 2019-12-10 Becton, Dickinson And Company IV catheter having external needle shield and internal blood control septum
US11534581B2 (en) 2013-06-07 2022-12-27 Becton, Dickinson And Company Ported IV catheter having external needle shield and internal blood control septum
JP2017514575A (ja) * 2014-04-18 2017-06-08 ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニーBecton, Dickinson And Company 複数回使用血液制御安全カテーテルアセンブリ
US11565088B2 (en) 2014-04-18 2023-01-31 Becton, Dickinson And Company Multi-use blood control safety catheter assembly
US10625054B2 (en) 2014-04-18 2020-04-21 Becton, Dickinson And Company Needle capture safety interlock for catheter
US10729890B2 (en) 2014-04-18 2020-08-04 Becton, Dickinson And Company Multi-use blood control safety catheter assembly
US12023455B2 (en) 2014-04-18 2024-07-02 Becton Dickinson And Company Needle capture safety interlock for catheter
US10780249B2 (en) 2014-04-18 2020-09-22 Becton, Dickinson And Company Needle capture safety interlock for catheter
US10799682B2 (en) 2014-04-18 2020-10-13 Becton, Dickinson And Company Needle capture safety interlock for catheter
US10960186B2 (en) 2014-04-18 2021-03-30 Becton, Dickinson And Company Multi-use blood control safety catheter assembly
JP7067865B2 (ja) 2014-04-18 2022-05-16 ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニー 複数回使用血液制御安全カテーテルアセンブリ
US11931532B2 (en) 2014-04-18 2024-03-19 Becton, Dickinson And Company Multi-use blood control safety catheter assembly
US11607530B2 (en) 2014-04-18 2023-03-21 Becton, Dickinson And Company Needle capture safety interlock for catheter
US11511052B2 (en) 2014-11-10 2022-11-29 Becton, Dickinson And Company Safety IV catheter with V-clip interlock and needle tip capture
CN105833389A (zh) * 2016-05-20 2016-08-10 苏州林华医疗器械股份有限公司 耐压低阻隔离塞及静脉留置针
JP7264819B2 (ja) 2017-09-29 2023-04-25 テルモ株式会社 カテーテル組立体
WO2019065943A1 (ja) * 2017-09-29 2019-04-04 テルモ株式会社 カテーテル組立体及び医療用弁
JPWO2019065943A1 (ja) * 2017-09-29 2020-09-10 テルモ株式会社 カテーテル組立体及び医療用弁
JP7573166B2 (ja) 2023-05-08 2024-10-25 ニプロ株式会社 弁付き針組立体

Also Published As

Publication number Publication date
JP5253534B2 (ja) 2013-07-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5253534B2 (ja) 留置用カテーテル
JP4996015B2 (ja) 留置用カテーテル
US11202886B2 (en) Intravenous catheter and insertion device with reduced blood spatter
JP7247294B2 (ja) 閉鎖系カテーテル
JP7483788B2 (ja) 血管アクセスデバイス
US8251923B2 (en) Device for introducing a catheter guide wire into a vessel
US20160015941A1 (en) Catheter assembly
CA2635591C (en) Catheter connector assemblies and methods for attaching a catheter and luer assembly
ES2949625T3 (es) Control sanguíneo activado de forma rotacional
CA2598951A1 (en) Medical apparatus and method of use thereof
BR112016024168B1 (pt) Conjunto de cateter e método para operar um conjunto de cateter
US20230125035A1 (en) Cannula insertion system and methods of using the same
BR112012022687B1 (pt) dispositivo de cateter intravenoso e método para fabricação do mesmo
CN211245180U (zh) 导管组件
JP6735024B2 (ja) 留置針
JP4432326B2 (ja) 留置用カテーテル
JP2005027991A (ja) 留置輸液器具
JP4423861B2 (ja) 留置用カテーテル
JP2707042B2 (ja) 留置針の製造方法とその留置針
JP3230142U (ja) 造影剤注入用カテーテル
KR20150054138A (ko) 벌룬 카테터
JP2001245981A (ja) 安全留置針

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110315

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120821

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121005

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130409

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130416

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5253534

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160426

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term