JP2011114912A - モータ - Google Patents

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Abstract

【課題】ディテントトルクを大きくせず、かつ、モータのトルクアップを図ること。
【解決手段】このモータは、周方向に複数の極歯2が配設されるヨークおよび励磁コイルを備えるステータと、極歯2にて囲まれた空間に配設されるロータとを有する。そして、
極歯2のロータに対向する内側面積と、極歯2の励磁コイルに対向する外側面積との差を、極歯2にて囲まれる円形空間の中心線に対する法線に沿う面によって極歯2の両周方向面が形成された場合の差より大きくした部分を、極歯2の根元部32側に有する。これは、極歯2の少なくとも根元部32側の周方向面33がロータに対して斜めに対向するように形成されていることを意味し、根元部32の周方向面33が内側に向いている形状となっている。
【選択図】図5

Description

本発明は、モータに関する。
従来から、小型同期モータやステッピングモータなどでは、周方向に複数の極歯が配列されるステータを使用している。そして、ステッピングモータの場合、その極歯は一般的に台形状をしている(特許文献1の図8参照)。これは、長方形状とすると、ディテントトルクが強くなり、コギングが増大し、スムーズな回転ができない状態となるためである。このため、極歯を台形状としている。
すなわち、図12および図13に示すとおり、従来のステッピングモータのステータヨーク101は、複数の台形状の極歯102が周方向に並んで配設される形状となっている。この例では、複数の極歯102で囲まれる円形空間103の中心を通る中心線104に対して極歯102がその中心線104を囲むようにして周方向に並んでいる。円形空間103には、ロータが配置され、極歯102の外周には、励磁コイルが巻回される。そして、この台形状の極歯102の側面となる周方向面105は、図13に示すように、中心線104に対する法線106に沿う面となっている。
図14に、極歯102をロータ側から見た状態を示す。この図14に示すように、両周方向面105が中心線104に対する法線106に沿う面となっている極歯102の場合、極歯102のロータ側の面の外形は完全な台形であり、また励磁コイル側の面の外形も完全な台形となる。また、極歯102の根元部107側の周方向面105の幅寸法となる周方向幅W61に比べ、先端部108側の周方向幅W62は小さくなっていると共に、周方向幅W61は先端側に行くに従い比例的に幅が狭くなっていき、先端部108では、その幅は、周方向幅W62となる。
特開2000−350431(図8)
しかし、台形状の極歯102の場合、モータの径方向の大きさを小さくするため、極歯102を薄くしようとすると、磁気飽和が生じ易くなり、モータのトルク(回転力)が上がらない。しかも、このような構成、すなわち台形状の極歯102のまま極歯102を薄くした構成、を採用すると、磁気飽和が生じ、モータの静止トルクであるディテントトルクが大きくなる傾向が生じてしまうことが出願人の実験によって判明した。
この磁気飽和を避けようとして、台形状の極歯102を全体的に大きくすると、1つの極歯102の根元部107と先端部108が共に周方向に広がることとなる。この結果、根元部107では、ロータの1つの磁極の幅を超え、2つの磁極に大きく跨るようになってしまう。このような状態が生ずると、モータのトルクダウンとなってしまう。
また、モータのトルク(モータの回転力)を上げようとして、極歯を台形状ではなく、長方形状とすると、既に述べたように、ディテントトルクが大きくなり、コギングが生じスムーズな回転がなされないこととなる。
本発明に係る幾つかの態様は、ディテントトルクが大きくならず、一方、モータのトルクを上げることができるモータである。
本発明の態様の1つは、周方向に複数の極歯が配設されるヨークおよび励磁コイルを備えるステータと、極歯にて囲まれた空間に配設されるロータと、を有するモータにおいて、極歯のロータに対向する内側面積と、極歯の励磁コイルに対向する外側面積との差を、極歯にて囲まれる円形空間の中心線に対する法線に沿う面によって極歯の両周方向面が形成された場合の差より大きくした部分を、極歯の根元部側に有することを特徴とする。
この構成では、磁束が集中せず極歯の根元部の内側の面積が小さくなるので、ディテントトルクが大きくならず、しかも根元部の外側の面積が大きくなるので、磁気飽和がしづらくなり、一層ディテントトルクが大きくならない。また、磁気飽和がしづらいものとなるので、モータのトルクアップを図ることができる。
本発明の態様の他の1つは、周方向に複数の極歯が配設されるヨークおよび励磁コイルを備えるステータと、極歯にて囲まれた空間に配設されるロータと、を有するモータにおいて、極歯は、その周方向の幅がその根元から先端に行くに従い狭くなる形状とされ、極歯の少なくとも根元部側の周方向面がロータに対して斜めに対向するように形成されていることを特徴とする。
この構成でも、磁束が集中せず極歯の根元部の内側の面積が小さくなるので、ディテントトルクが大きくならず、しかも根元部の外側の面積が大きくなるので、磁気飽和がしづらくなり、一層ディテントトルクが大きくならない。また、磁気飽和がしづらいものとなるので、モータのトルクアップを図ることができる。
ここで、極歯を励磁コイル側からで、かつ根元を下で先端を上にして見た場合、その側面の左側の形状がS字状で右側の形状が逆S字状にするのが好ましい。この構成とすると、中央部から先端部にかけての部分が広くなり、ロータのマグネットの磁束を有効活用できると共に、根元部を大きく広げることができ、磁気飽和が非常に生じにくくなる。
また、S字状および逆S字状は、極歯の根元から高さ中心の付近までが1つの直線またはなだらかな山状の外側にふくらんだ曲線となり、高さ中心の付近から先端近傍までは2つの直線または曲線で結ばれる外側にふくらんだ形状となっているのが好ましい。この形状とすると、S字状や逆S字状を形成しやすくなる。
さらに、極歯の中央部の一部または全部に、法線に沿った面となるように形成された周方向面または法線に沿った面よりさらに励磁コイル側に対向するように形成された周方向面を配置させるのが好ましい。これは、このように形成すると、極歯の根元部を広げやすくできるためである。
また、極歯の根元から中央部に至る領域である根元部の幅寸法をロータのマグネットの1つの磁極の着磁幅より広くするのが好ましい。この構成とすると、極歯の根元部が異極となる2つの着磁領域にまたがることで、モータのトルクダウンが若干生じるが、内側の面積が小さいので、そのトルクダウンは大きくならず、一方、磁気飽和は抑えられるのでモータのトルクアップが図られ、かつディテントトルクは大きくならない。
ここで極歯の厚さを、その極歯の根元から径方向の外側に広がる環状部の厚さより15〜30%薄くするのが好ましい。このように極歯の厚さを環状部の厚さより15%以上薄くすると、モータの径方向の大きさを小さくできたり、ロータの径を大きくしたりすることができる。また、両者の厚さの差を30%以内とすると、ステータを構成するヨークを効率よく形成できることとなる。
また、極歯の先端部の先端側は、先端方向に突出した半円形状の曲線となっているのが好ましい。この構成を採用すると、先端側における磁束集中を防止できるため、ディテントトルクが大きくならないと共に極歯を作り易くなる。
本発明に係る幾つかの態様のモータでは、ディテントトルクが大きくならず、一方、モータのトルクアップを図ることができるものとなる。
図1は、本発明の実施の形態に係るモータとしてのステッピングモータの正面図で、上半分の一部を断面図で、上半分の他の一部をケースが取り除かれた状態で示した図である。 図2は、図1のステッピングモータの右側面図である。 図3は、図1のステッピングモータに使用されるヨークを示す図で、図4のA−A線で切断した断面図である。 図4は、図3に示すヨークの平面図である。 図5は、図1のステッピングモータに使用されるヨークの極歯を示す図で、ロータ側から見た図である。 図6は、図1のステッピングモータに使用されるヨークの極歯を示す図で、励磁コイル側から見た図である。 図7は、図5および図6に示す極歯がどの方向から見たかを説明するための図である。 図8は、図1のステッピングモータにおける、極歯とマグネットとの位置関係を説明するための図である。 図9は、図1のステッピングモータによってピックアップを駆動したときの様子を示す図で、リニアリティの状況を説明するための図である。 図10は、本出願人が製造、販売している従来のステッピングモータによってピックアップを駆動したときの様子を示す図で、そのリニアリティの状況を説明するための図である。 図11は、図1のステッピングモータに使用されるヨークの変形例を示す図である。 図12は、従来のステッピングモータのステータヨークを示す斜視図である。 図13は、図12に示すスタータヨークの平面図である。 図14は、図12に示すステータヨークの極歯をロータ側から見たときの図であり、ステータヨークの極歯の数が4個と仮想した場合の図である。
以下、本発明の実施の形態に係るモータについて、図を参照しながら説明する。なおこのモータは、ODD(Optical Disc Drive)に用いられる光ピックアップを駆動させるステッピングモータとなっている。
(モータの全体構成)
図1に示すように、このステッピングモータ1は、周方向に複数の極歯2が配設される金属製のヨーク3および励磁コイル4を備えるステータ5と、極歯2にて囲まれる円形空間6に配置されるロータ7とを有する。
ステータ5は、内ヨークと外ヨークからなる1対のヨーク組が2対配置されている。具体的には、2対で計4個のヨーク3と、2対のヨーク3の各1対に対して配置される計2個の励磁コイル4と、各励磁コイル4と各ヨーク3との間に配置される計2個のコイルボビン11を有している。また、ステータ5は、ロータ7やヨーク3を覆うと共に磁路を形成する金属製のケース12を備えている。ロータ7は、周方向に交互に異極が着磁されたマグネット13と、そのマグネット13が固定されるロータ軸14とを備えている。ステッピングモータ1は、この他にロータ軸14を支持する軸受16、ロータ軸14を軸方向に付勢する付勢部材17や電気的な接続のための接続部18や取り付け板19などを有しているが、これらの部品は、本発明とは直接関係しないので、詳細な説明は省略する。
このステッピングモータ1のステータ5、軸受16および付勢部材17からなる長さL1は12.6mmとされ、各励磁コイル4の幅W1は3.7mmとされ、各マグネット13の軸方向長さL2は3.85mmとされている。それぞれのマグネット13は、1対のヨーク3,3と対称の位置関係となるように配置されている。すなわち、1つのマグネット13の軸方向の中心と、そのマグネット13に対応する1対のヨーク3,3の軸方向の中心とが、軸方向で同じ位置となるようにされている。
ステッピングモータ1の側面形状は、図2に示すように、円状のものから対向する2箇所を切り欠いたような形状となっている。そのため、その切り欠いたような部分がスペース的に余裕部分となることで、小型化が達成されるものとなっている。ステッピングモータ1の図2で横幅W2は6mmで、外径Φ1は7.5mmとなっている。なお、切り欠いたような部分は、実際は切り欠かれている訳ではなく、ケース12の側面を折り曲げ加工することで、このような形状となっている。したがって、ケース12は、全周にわたって金属部分が残って励磁コイル4を覆うようになっている。
(ヨークについて)
図3と図4に、ヨーク3を示す。このヨーク3は、図1に示すヨーク3のうち、外側に配置される外ヨークである。内ヨークは、この外ヨークとは、後述する環状部21の外形のみが異なるのみで、他の形状は、外ヨークと同じであるため、以下では、全てのヨーク3に共通することを述べるときには、「各ヨーク」と記述する。各ヨーク3は、図3および図4に示すように、4つの極歯2が、環状部21から垂直に立ち上がっている。ここで、図3は、図4のA−A線で切断した断面図である。環状部21の厚さM1は0.45mmとされ、極歯2の厚さM2は0.37mmとされている。このように環状部21の厚さに対し極歯2の厚さを15%以上薄くしているため、マグネット13の径を大きくできる。マグネット13の径を大きくしない場合には、励磁コイル4の巻線量を多くすることができる。いずれにしても全体の径を小さくしたとしても、モータのトルクは同じ程度とすることができる。また、厚さM1に対する厚さM2の減少割合を30%以内とすると、極歯2を薄くするための時間が長くならず、また極歯2と環状部21との境界で磁気飽和がしづらいものとなる。
各ヨーク3の極歯2で囲まれる円形空間6は、その中心線22を中心とした円柱状の空間となっている。そして円形空間6の内径Φ2が3.46mmで、極歯2で形成される円柱状の外径Φ3が4.2mmとされている。またリニアリティを上げるために、極歯2の立ち上がり部23の曲率を小さくしている。この実施の形態では、曲線で形成される立ち上がり部23の径方向寸法W3を0.2mm以内としている。この0.2mmは、内径Φ2の5.8%程度となっている。極歯2の垂直性を示すこの割合は、リニアリティの向上と製造しやすさを考慮すると、3〜7%が好ましく、4〜6%がさらに好ましい。
各ヨーク3の内、外ヨークは、図4に示すように、環状部21の一部が切り欠かれた形状となっている。この切り欠かれた部分となる切り欠き部24は、中心線22を中心として180度点対称に形成されている。また、各ヨーク3には、極歯2の形成を容易にするために、各極歯2の間に切り込み部25が形成されている。この実施の形態においては、各極歯2は、中心線22に対する法線26に沿う面によって極歯2の側面が形成されていない。以下、この点について述べる。なお、図4では、2本の法線26のみを表示したが、ここで言う法線26とは、中心線22に対して垂直に公差する直線のことであり、実際は多数存在する。
(極歯の形状について)
図4に示すように、極歯2の根元31の側面は、法線26に沿っていない。具体的には、根元31を含む根元部32は、図4および図5に示すように、その側面となる周方向面33がロータ7に対して斜め状に対向するように形成されている。すなわち、根元部32の周方向面33は、ロータ7の側に向くように形成されている。従来であれば、図13に示すように、極歯2の周方向面33がロータ7の中心線104に対して斜めに対向せず、周方向面33は、ロータ7の側に向くように形成されていない。これに対し、このステッピングモータ1では、根元部32の周方向面33は、ロータ7の側に向くように形成されている。これは、極歯2のロータ7に対向する内側面積と、極歯2の励磁コイル4に対向する外側面積との差が、中心線104に対する法線106に沿う面によって極歯102の周方向面105が形成された場合の差より大きくなることを意味する。
ここで極歯2の根元31、根元部32などについて、図5、図6および図7を参照しながら説明する。図5は、図7に示すように、極歯2をロータ7の側から、すなわち矢示Aの方向で見た図である。図6は、図7に示す矢示Bの方向、すなわち励磁コイル4の側から極歯2を見た図である。根元31とは、極歯2の中で環状部21に相当する部分を言い、根元部32とは、極歯2の長さL3を3等分したうちの環状部21の側に最も近い部分を指す。極歯2の中央部34は、上述の3等分した中の中央に相当する部分であり、先端部35は、環状部21から最も遠い領域である。先端36とは、極歯2において環状部21から最も離れた地点である。また、高さ中心37とは、極歯2の高さ方向の中心点を意味する。
各極歯2は、図5および図6に示すように、周方向の幅が根元31から先端36に行くに従い狭くなる形状とされている。また、極歯2は、図6に示すように、極歯2を励磁コイル4の側からでかつ根元31を下にし、先端36を上にして見た場合、その側面の左側の形状がS字状となり、右側の形状が逆S字状となっている。この実施の形態では、極歯2の側面形状は、根元31の図6の上端、すなわち環状部21の上端から高さ中心37の付近までがなだらかな山状の外側にふくらんだ曲線41となり、その曲線41に続いて高さ中心37の付近から2つの直線42,43で結ばれる外側にふくらんだ形状となっている。なお、曲線41、直線42,43は、設計上の形状であり、製造した結果としては、曲線41の部分が直線となったり、直線42,43のいずれか一方または両者が曲線となったりすることもある。また、設計段階で、曲線41の代わりに直線としたり、直線42,43の一方または両者を曲線としたりしてもよい。
環状部21の下端から測定したときの極歯2の高さL3は、4.1mmとされている。また、環状部21の下端から曲線41の上端45までの高さL4は、2.0mmとされ、曲線41の上端45は、高さ中心37よりわずかに低い位置となっている。直線42,43の接続点46の、環状部21の下端からの高さL5は、3.15mmとされている。また、直線43が、先端方向に突出した半円形状の曲線48と接続する点の高さL6は、3.95mmとされている。
ここで、極歯2を、図14に示す従来の極歯102と比較しながら説明する。なお、図12に示すように、従来の極歯102は、ステータヨーク101に5個形成されているが、図14では、ステッピングモータ1との比較がしやすいように、極歯102は、4個形成されているとした場合のその中の1つの極歯102を示す。図14に示す極歯102は、両周方向面105が円形空間103の中心を通る中心線103に対する法線106に沿う面となっている。このような極歯102の場合、極歯102のロータ側の面の外形は台形であり、また励磁コイル側の面の外形も台形である。また、極歯102の根元部107側の周方向面105の周方向幅W61に比べ、先端部108側の周方向幅W62は小さくなっていると共に、周方向幅W61は、先端側に行くに従い比例的に幅が狭くなっていき、先端部108側では、その幅は、周方向幅W62となる。
図14のものに比べ、図5および図6に示すこの実施の形態のスッテピングモータ1の極歯2の場合、周方向面33の周方向幅は、根元31から先端36側に行くに従い、比例的に幅が狭くなっていくものとはなってはいない。根元部32では、従来に比べ、周方向面33の周方向幅は広くなっている。すなわち、ロータ7に対向する根元部32の周方向面33の面積が従来に比べ大きくなっている。そして、曲線41の上端45の位置では、その周方向幅が図14の従来のものと同じか少し小さくなっている。小さくなるということは、周方向面33が法線26によって切られる面よりもさらに励磁コイル4側を向いていることを示す。そして、接続点46の部分では、また周方向面33の周方向幅が広がっており、ロータ7に対向する面積が図14のものより大きくなっている。
図5および図6に示すこの実施の形態のスッテピングモータ1の極歯2の場合、直線42を延ばした場合の外形に比べ、根元部32の外形の周方向幅が、かなり広くなっている。根元31の上端での周方向幅の差G1は、従来のものの周方向幅W61の1.2倍以上2.5倍以下となっている。作りやすさや磁気飽和などを考慮すると、この値は、1.4倍以上2倍以下とするのが好ましい。このように、極歯2は、根元部32、特に根元31の上端での周方向幅W6を、高さ中心37の周方向幅W7や先端部35の略中心の周方向幅W8と比べ、極端に広げている。なお、このような極歯2を有するヨーク3は、特開2000−350431の図1,図2,図3で示される方法と略同一な方法によって製造されるが、他の製造方法を採用してもよい。
(極歯とマグネットとの関係)
図8に、極歯2と、ロータ7のマグネット13との位置関係を示す。図8に示すように、マグネット13の各極の着磁幅W11と、極歯2の内側の面における根元31の下端の幅寸法となる周方向幅W12とは、ほぼ同一となっている。極歯2の外側の面における環状部21の上端と接する部分の幅寸法となる周方向幅W13は、周方向幅12に比べ大きくなっている。また、周方向幅W13は、極歯2の内側の面における環状部21の上端位置の幅寸法である周方向幅14に比べると、かなり広くなっている。すなわち幅寸法の大小関係は、「W14<W12<W13」となっている。そして、極歯2の内側の面において、着磁幅W11より広い領域は、根元31の図8における下端から曲線41の中間より若干下の位置までである。すなわち、根元部32の周方向面33における幅方向の両端が、着磁幅W11より広がっている領域となっている。
図8に示すように、極歯2の内側の面における根元31の下端の周方向幅W12は、着磁幅W11とほぼ同一となっている。すなわち、極歯2の内側の面が着磁幅W11とほぼ同一であるため、マグネット13の対向極に対する他の極歯2からの影響は最小限となり、トルクへの悪影響を受けにくい。
(極歯と極歯との関係)
隣接する2つの極歯2,2は、図8に示すように、略同一間隔となっている。特に、直線42の部分は、互いに直線42で隣接しており、その傾斜が同一となっているため、均一間隔となっている。曲線41と直線43が隣接する部分も、曲線41がほとんど直線に近いため、略同一間隔となる。曲線41を直線とし、その傾斜を直線43と同一とすると、2つの極歯2,2の間隔は、すべて同一となる。なお、極歯2の根元部32の外側の面積が大きくなっているので、図14に示す従来の極歯102の場合に比べ、隣接する極歯2の間隔が狭くなっている。
極歯2の先端36と環状部21との間隙G2は、1対のヨーク3,3中の一方のヨーク3の環状部21と他方のヨーク3の環状部21との間隙G3に対し、15.8%の大きさとなっているが、この割合は、極歯2の作りやすさやステッピングモータ1のトルクアップを考慮すると、14〜18%が好ましい。
(ステッピングモータのリニアリティ)
図9に、ステッピングモータ1のリニアリティを示す。このステッピングモータ1は、極歯2が1対のヨーク3で8個となり、各対間で極歯2の位置をずらして配置することで、ロータ7に対して16個の極歯2で囲むこととなり、機械的なステップ角度は、「360度÷16」で22.5度となる。各マグネット13の磁極数は8で、2つのマグネット13は、その着磁関係が軸方向でほぼ同一とされている。このステッピングモータ1は、マイクロステップ駆動をさせることで、ロータ7の1周を256ステップで動作させている。
図9は、横軸にステップ数を示し、縦軸にこのステッピングモータ1で駆動されるピックアップの移動量(単位はmm)を示す。直線で示すものは理想線51で、その理想線51にジグザグ状態で沿っている線がステッピングモータ1を駆動させた場合の実態を現す実状線52である。この実状線52は、理想線51に沿う形であり、1ステップ送りの最大値が41μmであり、安定した送りを達成している。すなわち、ステッピングモータ1はディテントトルクが大きくならず、一方、このステッピングモータ1は小型化されているが、モータのトルクは十分確保している。このことは、図10に示す大型となっている従来のステッピングモータのリニアリティの図から示される。
図10に示すものは、L1が14.6mmで、L2が4.81mmで、W1が4.3mmで、W2が6mmとなっている従来のステッピングモータによってピックアップを駆動したときの様子を示す図で、そのリニアリティの状況を説明するための図である。このステッピングモータは、本出願人が製造、販売している従来のステッピングモータである。ちなみに、ステッピングモータ1の各値は、上述したように、以下のとおりとなっている。すなわち、L1が12.6mmで、L2が3.85mmで、W1が3.7mmで、W2が6mmである。また、他の値に関し、図12に示すものと、ステッピングモータ1の比較をすると、以下のとおりとなる。括弧内がステッピングモータ1の値である。Φ1は7.5mm(7.5mm)、Φ2は3.5mm(3.46mm)、Φ3は4.4mm(4.2mm)、M1は0.5mm(0.45mm)、M2は0.45mm(0.37mm)、マグネットの外径は、3.2mm(3.16mm)となっている。このように、従来のステッピングモータは、長さLIが大きく、励磁コイルの幅W1も大きくされているため、余裕度があり、図10に示すように、理想線51に対し、実状線53は、理想線51に沿う形となり、しかも1ステップ送りのマックス値が43μmとなり、安定した送りを達成している。
図9と図10の比較から示されるように、ステッピングモータ1は、長さ方向に小型化されているが、従来のものとほとんど同じリニアリティが得られている。これは、ステッピングモータ1については、小型化されているが、磁気飽和はせず、ディテントトルクが大きくなっていないことを意味し、また、このステッピングモータ1は小型化されているが、モータのトルクを十分確保していることを意味する。なお、極歯2の根元部32の外側の面積が大きくなることで、隣接する極歯2の間隔(極歯2の励磁コイル4側の隣接間隔)が長さ方向全てにおいて狭くなっている。ステッピングモータ1の場合の隣接する極歯2の間隔をd1とし、図10のものの場合の極歯の間隔をd2とすると、「d1×1.5=d2」となっている。このd1とd2との関係を、「d2×0.5≦d1≦d2×0.8」とすると、極歯2のはみ出しによるモータのトルクダウンの抑止と、根元部32を太くすることによる磁気飽和の抑止の両面で、好ましいものとなる。ここで、根元部32の内側の面積がかなり小さくなっているので、極歯2のはみ出しによるモータのトルクダウンはかなり抑止される。
(実施の形態のステッピングモータの効果)
ステッピングモータ1では、極歯2の根元部32の外側の面積が大きくなるので、磁束が集中せず、かつ極歯2の根元部32の内側の面積が小さくなるので、ディテントトルクが大きくならない。しかも根元部32の外側の面積が大きくなるので、磁気飽和がしづらくなり、一層ディテントトルクが大きくならない。また、磁気飽和がしづらいものとなるので、モータのトルクアップを図ることができる。また、ディテントトルクが大きくならないので、コギングも大きくならない。さらに、マグネット13の磁束を拾う量の増加を抑制しつつ、励磁コイル4と極歯2との接触面積が増えるので、励磁コイル4の放熱に有利となる。また、極歯2の根元部32の外側の面積が大きくなることで、隣接する極歯2の間が狭くなるので、ゴミのマグネット13側への侵入が少なくなる。
また、極歯2を励磁コイル4側からで、かつ根元31を下にし、先端36を上にして見た場合、その側面の左側の形状がS字状で右側の形状が逆S字状にしているので、中央部34から先端部35にかけての部分が広くなり、ロータ7のマグネット13の磁束を有効活用できると共に、根元部32を大きく広げることができ、磁気飽和が非常に生じにくくなる。また、極歯2は、その根元31から高さ中心37の付近までが1つの直線またはなだらかな山状の外側にふくらんだ曲線41となり、高さ中心37の付近から先端36の近傍までは2つの直線42,43または曲線で結ばれる外側にふくらんだ形状となっているので、S字状や逆S字状を形成しやすくなる。
さらに、極歯2の中央部34の一部または全部に、法線26に沿った面となるように形成された周方向面33または法線26に沿った面よりさらに励磁コイル4側に対向するように形成された周方向面33を配置させているので、極歯2の根元部32を広げやすくできる。また、極歯2の根元31から中央部34に至る領域である根元部32の幅寸法をロータ7のマグネット13の1つの磁極の着磁幅W11より広くしている。このため、極歯2の根元部32が異極となる2つの着磁領域にまたがることで、ステッピングモータ1のトルクダウンが若干生じるが、内側の面積が小さいので、そのトルクダウンは大きくならず、一方、磁気飽和は抑えられるのでステッピングモータ1のトルクアップが図られ、かつディテントトルクは大きくならない。
また、極歯2の厚さM2を、その極歯2の根元31から径方向の外側に広がる環状部21の厚さM1より、15〜30%薄くしている。このように極歯2の厚さM2を環状部21の厚さM1より15%以上薄くしているので、ステッピングモータ1の径方向の大きさを小さくできたり、ロータ7の径を大きくしたりすることができる。また、両者の厚さの差を30%以内としているので、ステータ5を構成するヨーク3を効率よく形成できることとなる。さらに、極歯2の先端部35の先端36側は、先端36の方向に突出した半円形状の曲線48となっているので、先端36側における磁束集中を防止できると共に極歯2を作り易くなる。
(他の実施の形態について)
以上、本発明の実施の形態に係わるモータとしてのステッピングモータ1について説明したが、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更実施できる。たとえば、ヨークは、図11に示すヨーク3Aのような形状としても良い。このヨーク3Aは、ステッピングモータ1の内ヨークとして使用されるものであり、極歯2の形状などは、外ヨークとなるヨーク3と同じであり、異なる点は、環状部21の外形である。すなわち、ヨーク3Aは、2つの切り欠き部24の他に、切り欠き部61を設け、かつ、位置決め用の凹部62を外周に計6個設けている。このヨーク3Aを外ヨークとして使用してもよい。また、接続部18をモータ外に大きく突出させても良い場合などにおいては、図3,図4に示すヨーク3を、外ヨーク、内ヨークの両方に使用してもよい。また、ステッピングモータ1の説明に当たって、各種の数値を示したが、示した各数値は、それぞれ一例で、それぞれ他の値とすることができる。
また、ステッピングモータ1では、極歯2のロータ7に対向する内側面積と、極歯2の励磁コイル4に対向する外側面積との差を、極歯2にて囲まれる円形空間6の中心線22に対する法線26に沿う面によって極歯2の両周方向面33が形成された場合の差より大きくした部分を、極歯2の根元部32の全体としたが、そのような部分を根元部32の全体とせず、根元部32の一部のみとしても良い。たとえば、根元31の上端から根元部32の高さ方向の半分程度までとしても良い。また、そのような部分である、周方向面33がロータ7の側に向くように形成されている部分を、極歯2の周方向面33のすべてとしても良い。
また、極歯2を励磁コイル4側からで、かつ根元31を下にし、先端36を上にして見た場合、その側面の左側の形状がS字状で右側の形状が逆S字状にしているが、S字状や逆S字状ではなく、曲線41をそのままとし、続く線を1つの直線としても良い。さらに、極歯2の中央部34の一部または全部に、法線26に沿った面となるように形成された周方向面33または法線26に沿った面よりさらに励磁コイル4側に対向するように形成された周方向面33を配置させているが、そのような面を中央部34ではなく、先端部35または根元部32に配置させても良い。また、極歯2の根元31から中央部34に至る領域である根元部32の幅寸法をロータ7のマグネット13の1つの磁極の着磁幅W11より広くしているが、根元部32の一部のみを着磁幅W11より広くしたり、根元部32全体と中央部34の一部または全部を着磁幅W11より広くしたりしても良い。
また、極歯2の厚さM2を、その極歯2の根元31から径方向の外側に広がる環状部21の厚さM1より、15〜30%薄くしているが、16〜20%薄くすると、ヨーク3をさらに効率よく形成できる一方、ロータ7の径をさらに大きくしたり、ステッピングモータの外径をさらに小さくしたりできる。さらに、極歯2の先端部35の先端36側は、先端36の方向に突出した半円形状の曲線48となっているが、従来のように、台形の上部辺のように、直線状としても良い。
また、モータとしては、ステッピングモータではなく、小型同期モータやその他のモータとしても良い。さらに、ステッピングモータ1は、ODDに用いられる光ピックアップを駆動させるステッピングモータとなっているが、カメラレンズを駆動するモータやHDDのヘッドを駆動させるモータなど他の用途のステッピングモータやACモータなどに本発明を適用しても良い。
1 ステッピングモータ(モータ)
2 極歯
3 ヨーク
4 励磁コイル
5 ステータ
6 円形空間
7 ロータ
11 コイルボビン
12 ケース
13 マグネット
14 ロータ軸
21 環状部
22 中心線
26 法線
31 根元
32 根元部
33 周方向面
34 中心部
35 先端部
36 先端
37 高さ中心
41 曲線
42,43 直線

Claims (8)

  1. 周方向に複数の極歯が配設されるヨークおよび励磁コイルを備えるステータと、
    上記極歯にて囲まれた空間に配設されるロータと、を有するモータにおいて、
    上記極歯の上記ロータに対向する内側面積と、上記極歯の上記励磁コイルに対向する外側面積との差を、上記極歯にて囲まれる円形空間の中心線に対する法線に沿う面によって上記極歯の両周方向面が形成された場合の差より大きくした部分を、上記極歯の根元部側に有することを特徴とするモータ。
  2. 周方向に複数の極歯が配設されるヨークおよび励磁コイルを備えるステータと、
    上記極歯にて囲まれた空間に配設されるロータと、を有するモータにおいて、
    上記極歯は、その周方向の幅がその根元から先端に行くに従い狭くなる形状とされ、上記極歯の少なくとも根元部側の周方向面が上記ロータに対して斜めに対向するように形成されていることを特徴とするモータ。
  3. 請求項1または2記載のモータにおいて、
    前記極歯を前記励磁コイル側からで、かつ根元を下にし、先端を上にして見た場合、その側面の左側の形状がS字状で右側の形状が逆S字状にしていることを特徴とするモータ。
  4. 請求項3記載のモータにおいて、
    前記S字状および逆S字状は、前記極歯の根元から高さ中心の付近までが1つの直線またはなだらかな山状の外側にふくらんだ曲線となり、上記高さ中心の付近から先端近傍までは2つの直線または曲線で結ばれる外側にふくらんだ形状となっていることを特徴とするモータ。
  5. 請求項1記載のモータにおいて、
    前記極歯の中心部の一部または全部に、前記法線に沿った面となるように形成された前記周方向面または前記法線に沿った面よりさらに前記励磁コイル側に対向するように形成された前記周方向面を配置したことを特徴とするモータ。
  6. 請求項1または2記載のモータにおいて、
    前記極歯の根元から中央部に至る領域である根元部の幅寸法が前記ロータのマグネットの1つの磁極の着磁幅より広いことを特徴とするモータ。
  7. 請求項1または2記載のモータにおいて、
    前記極歯の厚さを、その極歯の根元から径方向の外側に広がる環状部の厚さより15〜30%薄くしたことを特徴とするモータ。
  8. 請求項1から7のいずれか1項記載のモータにおいて、
    前記極歯の先端部の先端側は、先端方向に突出した半円形状の曲線となっていることを特徴とするモータ。
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