JP2011114714A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】外部のデバイスに接続される回路とLSI内部の回路との間におけるタイミング設計を不要とすること。
【解決手段】半導体集積回路装置は、外部デバイスに対して接続されるインタフェース回路であって第1のクロック信号が供給される第1の回路と、第1のクロック信号を分周した第2のクロック信号が供給される第2の回路と、第2のクロック信号を第1のクロック信号に基いて遅延させた送受信タイミング信号を生成するタイミング生成回路と、第2の回路から受信した信号を第1のクロック信号に同期してサンプリングする複数段のシフトレジスタと該複数段のシフトレジスタに対する入出力信号に含まれるハイレベルの信号とロウレベルの信号の多数決を送受信タイミング信号に同期して行うとともに多数決により決定された信号を第1の回路に出力する多数決回路とを有する第1の位相調整回路とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体集積回路装置に関し、特に、外部デバイスとのインタフェース回路を有する半導体集積回路装置に関する。
半導体集積回路装置(LSI)に含まれるランダムロジック回路は、同期設計が行われており、各順序回路間の伝搬遅延差(クロックスキュー)を小さくするために、クロックツリーを有している。LSIの大規模化に伴い、クロックツリーを構成するバッファに接続可能なセル数が限られているため、バッファ段数が増えてクロック遅延が増大している。
パソコンのように外部のデバイスとの間で高速にデータを授受するシステムにおいては、外部とインタフェースするPHY(物理層インタフェース)回路を高速化するために、ランダムロジック回路の数倍の周波数を持つクロックがインタフェース回路に供給される。さらに、クロックのジッタを回避するために、クロック遅延を小さくする調整が行われている。しかし、インタフェース回路の動作周波数の高速化と、インタフェース回路とランダムロジック回路との間におけるクロックの位相差の増大に伴い、2つのクロック間におけるタイミング収束を改善する要求が高まっている。
図6は、クロックツリーを有する半導体集積回路装置(特許文献1)の構成を示す回路図である。図6を参照すると、半導体集積回路装置504において、複数の論理ブロック513〜516に対して同期クロック信号を同一タイミングで供給するために、クロックツリー503が用いられる。クロックツリー503においては、クロックツリーシンセシス(CTS:Clock Tree Synthesis)が用いられている。すなわち、クロック入力501を起点として、複数の論理ブロック513〜516の各々へのクロックライン上に、同一タイプのバッファ505〜511及び2入力セレクタ512をツリー状に配置し、クロック入力501と各バッファ間の配線を等配線長にすることにより、各論理ブロック513〜516のクロックスキューを少なくするようにしている。なお、CTS方式は、ツリー状配線駆動方式ともいう。
図7は、クロックツリー503を有する半導体集積回路装置504の動作を示すタイミングチャートである。図7を参照すると、クロック入力501から論理ブロック513〜516に供給されるクロックのクロックスキューは、(ta−ts)となる。
図8は、インタフェース回路を有する半導体集積回路装置(非特許文献1)の構成を示すブロック図である。図8を参照すると、LSIにおいて、dq端子701は外部デバイスとデータを高速で授受する。外部クロック入力FB_CLK端子702を位相同期発振回路(PLL:Phase Locked Loop)703により逓倍したクロック信号はインタフェース回路705に直接供給される。このとき、インタフェース回路705とPLL703間の信号はノイズの影響を抑えるために配線長が短くなるように配置される。一方、ランダムロジック回路706には、グローバルクロックネットワーク704からCTSにより分配されたクロック707が接続されている。
図9は、ランダムロジック回路とインタフェース回路の周波数が異なる場合におけるタイミングチャート(非特許文献2)を一例として示す図である。図9を参照すると、ランダムロジック回路のクロック信号801の周波数と外部デバイスのクロック信号805の周波数が1:2である場合における、ランダムロジック回路(第1のバスの制御信号802、第1のバスの送信データ803、第2のバスの制御信号804)と外部デバイス(外部デバイスの制御信号806、外部デバイスの送受信データ807)の動作波形が示されている。外部デバイスに対してランダムロジック回路の周波数は1/2であるものの、ランダムロジック回路が2倍のバスを有することにより、同一の帯域が確保されている。
特開2001−056721号公報(第2、3頁、図1、2、6)
http://www.altera.co.jp/literature/an/an327_j.pdf 図20(2009年9月4日閲覧) DDR PHY Interface (DFI) Specification, Version 2.0 FIGURE 21.
以下の分析は、本発明者によってなされたものである。
非特許文献1に記載された技術によると、インタフェース回路705とランダムロジック回路706とのタイミング設計時におけるタイミング調整を繰り返す必要があるため、設計工数が増大するという問題がある。その理由は、次の通りである。
インタフェース回路705とランダムロジック回路706は、同期関係にある。また、インタフェース回路705とランダムロジック回路706のCTS遅延差は大きな値をとる。LSIの電源電圧の変動又は周囲温度の変動により、ランダムロジック回路706のCTS遅延が変動する。一方、LSIの高速化に伴い、インタフェース回路705とランダムロジック回路706間のセットアップ−ホールド期間は短くなっている。しかし、短くなったセットアップ−ホールド期間内に、電源電圧又は周囲温度の変動の影響を受けたランダムロジック回路のCTS遅延の変動を収めることは困難であり、タイミングを収束させるためには、CTS遅延の調整を繰り返す必要がある。
そこで、外部のデバイスに接続されるインタフェース回路とLSI内部の回路との間におけるタイミング設計を不要とし、設計工数を短縮することが課題となる。本発明の目的は、かかる課題を解決する半導体集積回路装置を提供することにある。
本発明の第1の視点に係る半導体集積回路装置は、
外部デバイスに対して接続されるインタフェース回路であって第1のクロック信号が供給される第1の回路と、
前記第1のクロック信号を分周した第2のクロック信号が供給される第2の回路と、
前記第2のクロック信号を前記第1のクロック信号に基いて遅延させた送受信タイミング信号を生成するタイミング生成回路と、
前記第2の回路から受信した信号を前記第1のクロック信号にしたがってサンプリングする複数段のシフトレジスタと該複数段のシフトレジスタに対する入出力信号に含まれるハイレベルの信号とロウレベルの信号の多数決を前記送受信タイミング信号に合わせて行うとともに該多数決により決定された信号を前記第1の回路に出力する多数決回路とを有する第1の位相調整回路と、を備えている。
本発明に係る半導体集積回路装置によると、外部のデバイスに接続される回路とLSI内部の回路との間におけるタイミング設計を不要とし、設計工数を短縮することができる。
本発明の実施形態に係る半導体集積回路装置の構成を概略的に示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る半導体集積回路装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る半導体集積回路装置におけるインタフェース回路に設けられた位相調整回路の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る半導体集積回路装置におけるインタフェース回路に設けられた1パルス生成回路の真理値表を示す図である。 本発明の実施形態に係る半導体集積回路装置におけるインタフェース回路に設けられた位相調整回路の動作を示すタイミングチャートである。 クロックツリーを有する半導体集積回路装置(特許文献1)の構成を示す回路図である。 クロックツリーを有する半導体集積回路装置(特許文献1)の動作を示すタイミングチャートである。 インタフェース回路を有する半導体集積回路装置(非特許文献1)の構成を示すブロック図である。 ランダムロジック回路とインタフェース回路の周波数が異なる場合におけるタイミングチャート(非特許文献2)を一例として示す図である。
(実施形態)
図1は、本発明の実施形態に係る半導体集積回路装置の構成を概略的に示すブロック図である。図1を参照すると、半導体集積回路装置10は、第1の回路A11、第2の回路B12、タイミング生成回路13、及び、第1の位相調整回路A15を有する。
第1の回路A11は、外部デバイス101に対して接続されるインタフェース回路であって第1のクロック信号CLKAが供給される。第2の回路B12は、第1のクロック信号CLKAを分周した第2のクロック信号CLKBが供給される。タイミング生成回路13は、第2のクロック信号CLKBを第1のクロック信号CLKAに基いて遅延させた送受信タイミング信号を生成する。第1の位相調整回路A15は、第2の回路B12から受信した信号を第1のクロック信号CLKAに同期してサンプリングする複数段のシフトレジスタと該複数段のシフトレジスタに対する入出力信号に含まれるハイレベルの信号とロウレベルの信号の多数決を送受信タイミング信号に同期して行うとともに、該多数決により決定された信号を第1の回路A11に出力する多数決回路とを有する。
半導体集積回路装置10は、第2の位相調整回路B16をさらに有していることが好ましい。第2の位相調整回路B16は、第1の回路A11から受信した信号を送受信タイミング信号に同期してサンプリングして第2の回路B12に出力する。
半導体集積回路装置10は、パラレルシリアル変換回路及びシリアルパラレル変換回路をさらに有し、ビットレート比に応じて第1のクロック信号CLKAと第2のクロック信号CLKBとの間の分周比を決定するようにしてもよい。第2の回路B12は、ランダムロジック回路であってもよい。
本発明の実施形態に係る半導体集積回路装置について、図面を参照してさらに詳細に説明する。図2は、本実施形態に係る半導体集積回路装置100の構成を示すブロック図である。図2を参照すると、半導体集積回路装置100は、PLL111、ランダムロジック回路121及びインタフェース回路112を有し、外部デバイス101に接続される。
ランダムロジック回路121は、CTS122及びF/F126〜128を有する。インタフェース回路112は、位相調整回路117、パラレルシリアル変換回路115、シリアルパラレル変換回路116、1/2分周器114、1/N分周器113、及び、F/F124、125を有する。
PLL111が生成したインタフェース回路のクロック信号105は、位相調整回路117と外部デバイスインタフェースF/F124、125と1/2分周器114に供給される。1/2分周器114で分周されたクロック信号は、外部デバイス101のクロック信号102と1/N分周器113に供給される。1/N分周器113で分周されたクロック信号は、CTS122を介してランダムロジック回路のF/F126〜128に供給される。
位相調整回路117は、ランダムロジック回路121からランダムロジック回路121のクロック信号123と、制御信号118と、送信データ119を入力し、パラレル制御信号106を出力し、外部デバイス101に外部デバイスの制御信号103を出力し、パラレルシリアル変換回路115にパラレル送信データ107を出力する。
また、位相調整回路117は、PLL111からインタフェース回路112のクロック信号105と、シリアルパラレル変換回路116からパラレル受信データ108を入力し、ランダムロジック回路121に受信データ120を出力する。
パラレルシリアル変換回路115は、位相調整回路117からパラレル送信データ107を入力し、シリアル送信データ109を外部デバイスインタフェースF/F124に出力する。
外部デバイスインタフェースF/F124は、パラレルシリアル変換回路115からシリアル送信データ109を入力し、外部デバイス101に外部デバイスの送受信データ104を出力する。
外部デバイスインタフェースF/F125は、外部デバイス101から外部デバイスの送受信データ104を入力し、シリアルパラレル変換回路116にシリアル受信データ110を出力する。
シリアルパラレル変換回路116は、外部デバイスインタフェースF/F125からシリアル受信データ110を入力し、位相調整回路117にパラレル受信データ108を出力する。
図3は、半導体集積回路装置100におけるインタフェース回路112に設けられた位相調整回路117の構成を示すブロック図である。図3を参照すると、位相調整回路117は、タイミング生成回路200、送信データ位相調整回路204及び受信データ位相調整回路208を有する。図3は、図2の1/N分周器113のNが4である場合における位相調整回路である。Nが4の場合、インタフェース回路のクロック信号の周波数は、ランダムロジック回路のクロック信号123の8倍の周波数となる。
タイミング生成回路200は、メタステーブル対策F/F201、1段シフトレジスタ202及び1パルス生成回路203を有する。
クロック信号メタステーブル対策F/F201は、インタフェース回路112のクロック信号105に同期してデータの取り込みを行う2段のシフトレジスタである。
1段シフトレジスタ202は、インタフェース回路112のクロック信号105に同期してデータの取り込みを行う1段のシフトレジスタである。
クロック信号メタステーブル対策F/F201は、ランダムロジック回路121のクロック信号123を入力し、ランダムロジック回路121のクロック信号123に対してインタフェース回路112のクロック信号105の2クロック分遅延した信号を1パルス生成回路203と1段シフトレジスタ202に出力する。
1段シフトレジスタ202は、クロック信号メタステーブル対策F/F201から信号を入力し、入力信号に対してインタフェース回路112のクロック信号105の1クロック分遅延した信号を1パルス生成回路203に出力する。
1パルス生成回路203は、クロック信号メタステーブル対策F/F201と1段シフトレジスタ202から信号を入力し、2×N段多数決回路207とデータ取り込みセレクタ209に送受信タイミング信号214を出力する。
送信データ位相調整回路204は、メタステーブル対策F/F205、2×N段シフトレジスタ206及び2×N段多数決回路207を有する。
送信データメタステーブル対策F/F205は、インタフェース回路112のクロック信号105に同期してデータの取り込みを行う2段のシフトレジスタである。
2×N段シフトレジスタ206は、インタフェース回路112のクロック信号105に同期してデータの取り込みを行う2×N段のシフトレジスタである。
送信データメタステーブル対策F/F205は、制御信号118を入力し、2×N段シフトレジスタ206に信号を出力する。
2×N段シフトレジスタ206は、送信データメタステーブル対策F/F205から信号を入力し、2×N段シフトレジスタ206の各段の入出力信号を2×N段多数決回路207に出力する。
2×N段多数決回路207は、1パルス生成回路203から送受信タイミング信号214と、2×N段シフトレジスタ206の各段の入出力信号215〜222を入力し、パラレル制御信号106を出力する。
送信データ119を受けてパラレル送信データ107を出力する送信データ位相調整回路204の動作は、制御信号118を受けてパラレル制御信号106を出力する送信データ位相調整回路204の動作と同様であるため、説明を省略する。
受信データ位相調整回路208は、データ取り込みセレクタ209と、インタフェース回路112のクロック信号105に同期してデータの取り込みを行うF/F210と、ランダムロジック回路121のクロック信号123に同期してデータの取り込みを行うF/F211とを有する。
データ取り込みセレクタ209は、パラレル受信データ108とF/F210の出力信号を入力し、選択結果をF/F210に出力する。
F/F210は、インタフェース回路112のクロック信号105でデータ取り込みセレクタ209の選択結果を取り込む。
F/F211は、F/F210から信号を入力し、ランダムロジック回路121のクロック信号123でF/F210の出力を取り込む。
図4は、タイミング生成回路200に設けられた1パルス生成回路203の真理値表である。図5は、位相調整回路117の動作を示すタイミングチャートである。
図4及び図5を参照して、本実施形態に係る半導体集積回路装置100(図2)及び位相調整回路117(図3)の動作を説明する。
タイミング生成回路200のクロック信号メタステーブル対策F/F201の段数が2段であることから、送受信タイミング信号214は、ランダムロジック回路のクロック信号123の立ち上がりエッジからインタフェース回路のクロック信号105で2クロック分遅れて立ち上がり、その1クロック後に立ち下がる。このときの1パルス生成回路203の真理値表を図4に示す。
図5は、位相調整回路117のタイミングチャートである。図5を参照すると、インタフェース回路112のクロック信号105、ランダムロジック回路121のクロック信号123、送受信タイミング信号214、送信データ119、2×N段シフトレジスタ206の各段の入出力信号215〜222、パラレル送信データ107、及び、パラレル受信データ108の波形が示されている。
送信データ位相調整回路204に送信データ119の波形が入力されると(T1)、送信データメタステーブル対策F/F205の段数が2段であることから、インタフェース回路112のクロック信号105の立ち上がりエッジで2クロック後のタイミングで送信データメタステーブル対策F/F205の出力信号215が変化する(T3)。2×N段シフトレジスタ206により、インタフェース回路112のクロック信号105の立ち上がりエッジでシフトし、2×N段シフトレジスタ206の各段の入出力信号215〜222が順次変化する(T3〜T10)。
2×N段多数決回路207は、送受信タイミング信号214がHighのタイミングで送信データメタステーブル対策F/F205の出力信号215と2×N段シフトレジスタ206の各段の入出力信号215〜222を取り込み(T11)、HighがLowよりも多い場合にはパラレル送信データ107としてHighを出力し、LowがHighよりも多い場合にはパラレル送信データ107としてLowを出力する。
パラレル受信データ108は、送受信タイミング信号214がHighのタイミングでF/F210に取り込まれる。F/F210に取り込まれたデータは、ランダムロジック回路121のクロック信号123の立ち上がりエッジで受信データ120として出力される。
本実施形態によると、外部デバイスとのインタフェース回路を搭載するLSIにおいて、1/N分周の位相調整を行う位相調整回路117を有し、位相調整回路117に設けられたシフトレジスタ206と多数決回路207により、高速クロックでサンプリングを行い、信号のHighとLowの比率を測定することにより、高速クロックに同期した信号が得られる。
すなわち、外部デバイスとのインタフェース回路が搭載された、本実施形態のLSIには、インタフェース回路112とLSI100内部のランダムロジック回路121間のインタフェースとして、1/N分周の位相調整を行う位相調整回路117を有する。このとき、インタフェース回路112のクロック信号105とLSI内部ランダムロジック回路121のクロック信号123の遅延差があった場合にも正しいデータを授受できる。したがって、インタフェース回路112とLSI内部ランダムロジック回路121間のタイミング設計が不要となり、設計工数を短縮することができる。
なお、上記の非特許文献の各開示を、本書に引用をもって繰り込むものとする。本発明の全開示(請求の範囲を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態の変更・調整が可能である。また、本発明の請求の範囲の枠内において種々の開示要素の多様な組み合わせないし選択が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。
10、100、504 半導体集積回路装置(LSI)
11 回路A
12 回路B
13 タイミング生成回路
15 位相調整回路A
16 位相調整回路B
101 外部デバイス
102、105、123、805 クロック信号
103、806 制御信号
104、807 送受信データ
106 パラレル制御信号
107、108 パラレル送信データ
109、110 シリアル送信データ
111、703 PLL
112、705 インタフェース回路
113 1/N分周器
114 1/2分周器
115 パラレルシリアル変換回路
116 シリアルパラレル変換回路
117 位相調整回路
118 制御信号
119 送信データ
120 受信データ
121、706 ランダムロジック回路
122 クロックツリーシンセシス(CTS:Clock Tree Synthesis)
124、125 外部デバイスインタフェースF/F
126〜128、210、211 F/F
200 タイミング生成回路
201 クロック信号メタステーブル対策F/F
202 1段シフトレジスタ
203 1パルス生成回路
204 送信データ位相調整回路
205 送信データメタステーブル対策F/F
206 2×N段シフトレジスタ
207 2×N段多数決回路
208 受信データ位相調整回路
209 データ取り込みセレクタ
212、213 出力信号
214 送受信タイミング信号
215〜222 入出力信号
501 クロック入力
503 クロックツリー
505〜511 バッファ
512 2入力セレクタ
513〜516 論理ブロック
701 dq端子
702 FB_CLK端子
704 グローバルクロックネットワーク
707 CTSにより分配されたクロック
801 ランダムロジック回路のクロック信号
802 第1のバスの制御信号
803 第1のバスの送信データ
804 第2のバスの制御信号
CLKA 第1のクロック信号
CLKB 第2のクロック信号

Claims (4)

  1. 外部デバイスに対して接続されるインタフェース回路であって第1のクロック信号が供給される第1の回路と、
    前記第1のクロック信号を分周した第2のクロック信号が供給される第2の回路と、
    前記第2のクロック信号を前記第1のクロック信号に基いて遅延させた送受信タイミング信号を生成するタイミング生成回路と、
    前記第2の回路から受信した信号を前記第1のクロック信号に同期してサンプリングする複数段のシフトレジスタと該複数段のシフトレジスタに対する入出力信号に含まれるハイレベルの信号とロウレベルの信号の多数決を前記送受信タイミング信号に同期して行うとともに該多数決により決定された信号を前記第1の回路に出力する多数決回路とを有する第1の位相調整回路と、を備えていることを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 前記第1の回路から受信した信号を前記送受信タイミング信号に同期してサンプリングして前記第2の回路に出力する第2の位相調整回路をさらに備えていることを特徴とする、請求項1に記載の半導体集積回路装置。
  3. パラレルシリアル変換回路及びシリアルパラレル変換回路をさらに備え、
    ビットレート比に応じて前記第1のクロック信号と前記第2のクロック信号との間の分周比を決定することを特徴とする、請求項1又は2に記載の半導体集積回路装置。
  4. 前記第2の回路は、ランダムロジック回路であることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の半導体集積回路装置。
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