JP2011114160A - 半導体基板、電子デバイスおよび半導体基板の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】シリコン基板を用いてGaAs系の良質な半導体結晶膜を形成する。
【解決手段】第1領域と第2領域とを表面に有する基板と、前記第1領域の上方に形成された第1半導体と、を含み、前記基板は、表面がSiGe1−x(0≦x≦1)であり、前記第1領域は、前記第2領域により囲まれ、前記第1半導体は、砒素を含有する3−5族化合物半導体であり、単結晶であり、且つ前記SiGe1−xと格子整合または擬格子整合し、前記第2領域は、前記第1領域とは性状が異なる半導体基板を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体基板、電子デバイスおよび半導体基板の製造方法に関する。
ヘテロ接合を利用した化合物半導体デバイスでは、活性層となる半導体結晶層の結晶性の良否がデバイス特性を左右するため、結晶性の良い半導体結晶層が求められている。半導体結晶層は、MOCVD法(有機金属化学気相成長法)等のエピタキシャル成長により形成される。GaAs系の結晶層をエピタキシャル成長させる場合、ヘテロ界面での格子整合等の要請から、成長層の基板としてGaAsあるいはGaAsと格子定数が極めて近いGe等が選択される。なお、非特許文献1には、Si基板上に高品質のGe結晶層をエピタキシャル成長させる技術が記載されている。当該技術では、Ge結晶層をSi基板上に領域を限定してエピタキシャル成長させた後、Ge結晶層にサイクル熱アニールを施して、平均転位密度が2.3×10cm−2になることが記載されている。
Hsin−Chiao Luan et.al.、「High−quality Ge epilayers on Si with low threading−dislocation densities」、APPLIED PHYSICS LETTERS、VOLUME 75, NUMBER 19、8 NOVEMBER 1999.
GaAs系の電子デバイスを製造する場合、格子整合を考慮して、前記した通りGaAs基板あるいはGe基板等のGaAsに格子整合させることが可能な基板を選択する。しかし、GaAs基板あるいはGe基板等のGaAsに格子整合させることが可能な基板は高価であり、デバイスのコストが上昇する。また、これら基板は、放熱特性が十分でない。本発明の目的は、安価で放熱特性に優れる半導体基板とその製造方法、および前記半導体基板を用いた電子デバイスを提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様においては、第1領域と第2領域とを表面に有する基板と、前記第1領域の上方に形成された第1半導体と、を含み、前記基板は、表面がSiGe1−x(0≦x≦1)であり、前記第1領域は、前記第2領域により囲まれ、前記第1半導体は、砒素を含有する3−5族化合物半導体であり、単結晶であり、且つ前記SiGe1−xと格子整合または擬格子整合し、前記第2領域は、前記第1領域とは性状が異なる半導体基板を提供する。
前記第2領域の上方に形成された第2半導体をさらに含んでもよく、前記第2半導体として、砒素を含有する3−5族化合物半導体であり、且つ多結晶であるものが挙げられる。前記第2領域の上方に形成された第1阻害体をさらに含んでもよく、前記第1阻害体として、第1半導体の結晶成長を阻害するものが挙げられる。前記第1領域と前記第2領域として、各々の面方位が異なるものが挙げられる。前記第1領域と前記第2領域として、各々の表面粗さが異なるものが挙げられる。前記基板として、前記第1領域を囲む溝を表面に有するものが挙げられ、前記第2領域として、前記溝の側壁面が挙げられる。
前記溝の底面に形成された第3半導体をさらに含んでもよく、前記第3半導体として、前記第1半導体と同じ材料からなり、且つ単結晶からなるものが挙げられ、前記第3半導体と前記第1半導体とは、前記溝の側壁を境に分断されているものが好ましい。前記基板は、表面に溝を有してもよく、前記第1領域として、前記溝の底面が挙げられ、前記第2領域として、前記溝の側壁面が挙げられる。前記基板の表面であって、前記溝以外の箇所に形成された第4半導体をさらに含んでもよく、前記第4半導体として、前記第1半導体と同じ材料からなり、且つ単結晶からなるものが挙げられ、前記第4半導体と前記第1半導体とは、前記溝の側壁を境に分断されているものが好ましい。
前記基板は、前記第2領域を囲む第3領域をさらに有し、前記第3領域の上方に形成された第2阻害体をさらに含んでもよく、前記第2阻害体として、第1半導体および第2半導体の結晶成長を阻害するものが挙げられる。前記基板の前記表面と前記第1半導体との間に形成された中間結晶をさらに含んでもよく、前記中間結晶として、組成がCSiGeSn1−x−y−z(0≦x<1、0≦y<1、0≦z≦1、かつ0<x+y+z≦1)であるものが挙げられる。性状が互いに異なる領域の上方に形成された複数の中間結晶は、下地の領域の性状の違いを引き継ぎ、互いに性状が異なる。前記第1領域は略方形の平面形状を有してもよく、前記方形の長辺の長さとして300μm以下が挙げられる。
本発明の第2の態様においては、前記した半導体基板における前記第1半導体を活性領域として得られる素子を有する電子デバイスを提供する。
本発明の第3の態様においては、基板の表面に、第1領域、および前記第1領域を囲む第2領域を形成する(a)段階と、前記第1領域に、砒素を含有する3−5族化合物半導体の第1半導体を形成する(b)段階と、を含み、前記基板は、表面がSiGe1−x(0<x≦1)であり、前記(a)段階において、前記第2領域の性状を、前記第1領域の性状と異ならせ、前記(b)段階において、前記第1半導体を、前記SiGe1−xと格子整合または擬格子整合させ且つ単結晶に形成する半導体基板の製造方法を提供する。前記(a)段階の後、前記(b)段階の前に、組成がCSiGeSn1−x−y−z(0≦x<1、0≦y<1、0≦z≦1、かつ0<x+y+z≦1)である中間結晶を前記基板の表面の上方に形成する(c)段階をさらに含んでよく、前記(c)段階および前記(b)段階を、連続した一連のエピタキシャル成長として実施してもよい。
半導体基板100の断面例を示す。 半導体基板100の平面例を示す。 半導体基板200の断面例を示す。 半導体基板300の断面例を示す。 半導体基板400の断面例を示す。 半導体基板500の断面例を示す。 半導体基板600の断面例を示す。 半導体基板600の平面例を示す。 半導体基板700の断面例を示す。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明する。図1は、半導体基板100の断面例を示す。図2は、半導体基板100の平面例を示す。半導体基板100は、ベース基板である基板102を有する。基板102の表面には第1領域104と第2領域106とを有する。基板102の第1領域104の上には第1半導体108が形成され、基板102の第2領域106の上には第2半導体110が形成されている。
基板102は、表面がSiGe1−x(0≦x≦1)である。基板102は、表面およびバルクの全体に渡ってSiGe1−x(0≦x≦1)であってもよく、表面のみがSiGe1−x(0≦x≦1)であり、バルクがSiであってもよい。たとえば基板102として、シリコンウェハの表面をSiGe1−x化したものが挙げられる。基板102としてシリコンウェハを用いることにより、半導体基板100の材料コストが低減できる。また、半導体基板100を用いて形成する電子デバイスの熱特性が良好になる。
第1領域104は、第2領域106により囲まれている。第1領域104は、略方形の平面形状を有することが好ましく、方形の長辺の長さが300μm以下であることが好ましい。第2領域106は、第1領域104とは性状が異なる。たとえば、第1領域104と第2領域106とは、各々の表面粗さが異なる。ここで「表面粗さ」とは、物質表面の粗さの程度を示す計測可能な値であり、たとえば5点平均粗さRaが例示できる。
性状の異なる第2領域106で第1領域104を囲むことで、第1領域104に形成される第1半導体108を、たとえば300μm以下の方形の小さな領域に区画することができる。この結果、第1半導体108の結晶性を良好にすることができる。すなわち、第1半導体108を小さな領域に形成し、アニール等熱処理を施すことで、第1半導体108に存在する結晶欠陥が第1半導体108の周辺部に移動され安定化される。この結果、第1半導体108の内部の結晶欠陥を無くすことができる。
第1半導体108は、砒素を含有する3−5族化合物半導体であり、単結晶であり、且つSiGe1−xと格子整合または擬格子整合する。第1半導体108として、GaAs、AlGaAsが挙げられる。ここで、擬格子整合とは、互いに接する2つの半導体層のそれぞれの格子定数の差が小さいので、完全な格子整合ではないが、格子不整合による欠陥の発生が顕著でない範囲でほぼ格子整合して、互いに接する2つの半導体層を積層できる状態をいう。たとえば、Ge層とGaAs層との積層状態は擬格子整合と呼ばれる。
第2半導体110は、砒素を含有する3−5族化合物半導体であり、且つ多結晶である。第2半導体110は、第1半導体108と同時に形成されるものであるが、第2領域106の性状が第1領域104と異なるので、単結晶にならず多結晶として成長する。なお、第2領域106の性状により第2半導体110が成長されない場合もある。
上記した半導体基板100によれば、シリコンウェハを用いることでコストを低減でき、熱特性を良好にできる。また、第1半導体108の結晶性を高めることができる。
図3は、半導体基板200の断面例を示す。半導体基板100では、第2領域106の性状が第1領域104と異なる例として表面粗さを例示した。半導体基板200においては、性状の異なる例として阻害体が形成されている場合を説明する。
半導体基板200の第2領域106の上には、第1阻害体212が形成されている。第1阻害体212は、第1半導体の結晶成長を阻害する。第2領域106に第1阻害体212が形成されているので、第1阻害体212の上には第1半導体の結晶が形成されず、第1領域104に区画して第1半導体108が形成される。この結果、半導体基板100の場合と同様に、第1半導体108の結晶性が向上できる。
図4は、半導体基板300の断面例を示す。半導体基板300では、第1領域104と第2領域106の性状が異なる例として、面方位が異なる例を説明する。
半導体基板300の第1領域104と第2領域106とは、各々の面方位が異なる。たとえば第1領域104の面方位をエピタキシャル成長に適した低次数の面方位とし、第2領域106の面方位を、単結晶がエピタキシャル成長されない高次数の面方位とする。このような場合、第1領域104には単結晶膜が形成され、第2領域106には多結晶膜が形成される。あるいは第2領域106には膜が形成されない。この結果、第1領域104に区画して第1半導体108が形成される。この結果、半導体基板100の場合と同様に、第1半導体108の結晶性が向上できる。
図5は、半導体基板400の断面例を示す。半導体基板400では、第1領域104と第2領域106の性状が異なる例として、溝が形成された例を説明する。
半導体基板400の基板102は、第1領域104を囲む溝403を表面に有する。そして第2領域106は、溝403の側壁面である。また、溝403の底面に第3半導体414が形成されている。第3半導体414は、第1半導体108と同じ材料からなり、且つ単結晶からなる。第3半導体414と第1半導体108とは、溝の側壁を境に分断されている。
このような場合、第1領域104に形成される第1半導体108は、第3半導体414と分断されるので、第1領域104に区画して第1半導体108が形成される。この結果、半導体基板100の場合と同様に、第1半導体108の結晶性が向上できる。
図6は、半導体基板500の断面例を示す。半導体基板500では、半導体基板400と同様、第1領域104と第2領域106の性状が異なる例として、溝が形成された例を説明する。ただし、半導体基板500では第1半導体108が溝底部に形成される。
半導体基板500の基板102は、表面に溝503を有する。そして第1領域104は、溝503の底面であり、第2領域106は、溝503の側壁面である。また、基板102の表面であって、溝503以外の箇所に第4半導体516が形成されている。第4半導体516は、第1半導体108と同じ材料からなり、且つ単結晶からなり、第4半導体516と第1半導体108とは、溝503の側壁を境に分断されている。
このような場合、第1領域104に形成される第1半導体108は、第4半導体516と分断されるので、第1領域104に区画して第1半導体108が形成される。この結果、半導体基板100の場合と同様に、第1半導体108の結晶性が向上できる。
なお、半導体基板100における第2領域106の周囲を、図7および図8に示すように、阻害体で囲んでもよい。図7は、半導体基板600の断面例を示す。図8は、半導体基板600の平面例を示す。基板102は、第2領域106を囲む第3領域602を有する。第3領域602の上には第2阻害体604が形成されている。第2阻害体604は、第1半導体および第2半導体の結晶成長を阻害する。第2阻害体604により意図した領域にのみ結晶膜をエピタキシャル成長させることができる。
また、図9に示すように、基板102と第1半導体108との間に中間結晶を形成してもよい。図9は、半導体基板700の断面例を示す。基板102の表面と第1半導体108との間に中間結晶702が形成されている。中間結晶702は、組成がCSiGeSn1−x−y−z(0≦x<1、0≦y<1、0≦z≦1、かつ0<x+y+z≦1)である。中間結晶702により第1半導体108を基板102に格子整合させやすくなる。
なお、前記した半導体基板100から半導体基板700における第1半導体108を活性領域とする素子が形成できる。そのような素子として、たとえばヘテロ接合バイポーラトランジスタ(HBT)、高電子移動度トランジスタ(HEMT)、発光ダイオード、レーザダイオード、光センサ、太陽電池が挙げられる。
また、前記した半導体基板100から半導体基板700は以下のような方法により製造できる。すなわち、基板102の表面に、第1領域104、および第1領域104を囲む第2領域106を形成する(a)段階の後、第1領域104に、砒素を含有する3−5族化合物半導体の第1半導体108を形成する(b)段階を実施する。ここで、基板102は、表面がSiGe1−x(0<x≦1)であり、(a)段階において、第2領域106の性状を、第1領域104の性状と異ならせ、(b)段階において、第1半導体108を、SiGe1−xと格子整合または擬格子整合させ且つ単結晶に形成する。なお、(a)段階の後、(b)段階の前に、組成がCSiGeSn1−x−y−z(0≦x<1、0≦y<1、0≦z≦1、かつ0<x+y+z≦1)である中間結晶702を基板102の表面の上に形成する(c)段階を実施できる。そして、(c)段階および(b)段階を、連続した一連のエピタキシャル成長として実施できる。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システムおよび方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
100 半導体基板
102 基板
104 第1領域
106 第2領域
108 第1半導体
110 第2半導体
200 半導体基板
212 第1阻害体
300 半導体基板
400 半導体基板
403 溝
414 第3半導体
500 半導体基板
503 溝
516 第4半導体
600 半導体基板
602 第3領域
604 第2阻害体
700 半導体基板
702 中間結晶

Claims (15)

  1. 第1領域と第2領域とを表面に有する基板と、
    前記第1領域の上方に形成された第1半導体と、
    を含み、
    前記基板は、表面がSiGe1−x(0≦x≦1)であり、
    前記第1領域は、前記第2領域により囲まれ、
    前記第1半導体は、砒素を含有する3−5族化合物半導体であり、単結晶であり、且つ前記SiGe1−xと格子整合または擬格子整合し、
    前記第2領域は、前記第1領域とは性状が異なる
    半導体基板。
  2. 前記第2領域の上方に形成された第2半導体をさらに含み、
    前記第2半導体は、砒素を含有する3−5族化合物半導体であり、且つ多結晶である
    請求項1に記載の半導体基板。
  3. 前記第2領域の上方に形成された第1阻害体をさらに含み、
    前記第1阻害体は、第1半導体の結晶成長を阻害する
    請求項1に記載の半導体基板。
  4. 前記第1領域と前記第2領域とは、各々の面方位が異なる
    請求項1から請求項3の何れかに記載の半導体基板。
  5. 前記第1領域と前記第2領域とは、各々の表面粗さが異なる
    請求項1から請求項3の何れかに記載の半導体基板。
  6. 前記基板は、前記第1領域を囲む溝を表面に有し、
    前記第2領域は、前記溝の側壁面である
    請求項1から請求項3の何れかに記載の半導体基板。
  7. 前記溝の底面に形成された第3半導体をさらに含み、
    前記第3半導体は、前記第1半導体と同じ材料からなり、且つ単結晶からなり、
    前記第3半導体と前記第1半導体とは、前記溝の側壁を境に分断されている
    請求項6に記載の半導体基板。
  8. 前記基板は、表面に溝を有し、
    前記第1領域は、前記溝の底面であり、
    前記第2領域は、前記溝の側壁面である
    請求項1から請求項3の何れかに記載の半導体基板。
  9. 前記基板の表面であって、前記溝以外の箇所に形成された第4半導体をさらに含み、
    前記第4半導体は、前記第1半導体と同じ材料からなり、且つ単結晶からなり、
    前記第4半導体と前記第1半導体とは、前記溝の側壁を境に分断されている
    請求項8に記載の半導体基板。
  10. 前記基板は、前記第2領域を囲む第3領域をさらに有し、
    前記第3領域の上方に形成された第2阻害体をさらに含み、
    前記第2阻害体は、第1半導体および第2半導体の結晶成長を阻害する
    請求項1から請求項9の何れかに記載の半導体基板。
  11. 前記基板の前記表面と前記第1半導体との間に形成された中間結晶をさらに含み、
    前記中間結晶は、組成がCSiGeSn1−x−y−z(0≦x<1、0≦y<1、0≦z≦1、かつ0<x+y+z≦1)である
    請求項1から請求項10の何れかに記載の半導体基板。
  12. 前記第1領域は略方形の平面形状を有し、前記方形の長辺の長さが300μm以下である
    請求項1から請求項11の何れかに記載の半導体基板。
  13. 請求項1から請求項12の何れかに記載の半導体基板における前記第1半導体を活性領域として得られる素子を有する電子デバイス。
  14. (a)基板の表面に、第1領域、および前記第1領域を囲む第2領域を形成する段階と、
    (b)前記第1領域に、砒素を含有する3−5族化合物半導体の第1半導体を形成する段階と、
    を含み、
    前記基板は、表面がSiGe1−x(0<x≦1)であり、
    前記(a)段階において、前記第2領域の性状を、前記第1領域の性状と異ならせ、
    前記(b)段階において、前記第1半導体を、前記SiGe1−xと格子整合または擬格子整合させ且つ単結晶に形成する
    半導体基板の製造方法。
  15. (c)前記(a)段階の後、前記(b)段階の前に、組成がCSiGeSn1−x−y−z(0≦x<1、0≦y<1、0≦z≦1、かつ0<x+y+z≦1)である中間結晶を前記基板の表面の上方に形成する段階をさらに含み、
    前記(c)段階および前記(b)段階を、連続した一連のエピタキシャル成長として実施する
    請求項14に記載の半導体基板の製造方法。
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