JP2011112744A - ビームピッチ調整方法、光走査装置および画像形成装置 - Google Patents

ビームピッチ調整方法、光走査装置および画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ビームピッチ検出誤差を小さくすることができ、ビームピッチを所定のピッチに調整することができるビームピッチ調整方法と、それを用いた光走査装置を提供する。
【解決手段】本発明のビームピッチ調整方法では、少なくとも被走査面110上と光学的に同位置に配置した2次元センサと112a〜112cと、2次元センサ内の主走査方向の少なくとも2点で光源101を発光させる手段と、2次元センサに入射したビームスポットの位置を算出する手段と、2次元センサを光軸方向を中心に回転させる手段を備え、走査線111が2次元センサの水平方向と合うように、光ビームの点灯タイミングを変えて2次元センサ内での主走査方向の少なくとも2点間のビームスポット検出位置を測定し、ビームスポット検出位置の副走査方向の座標が少なくとも2点で略同等となるように2次元センサを回転調整するので、ビームピッチ検出誤差を小さくすることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、光走査装置のビームピッチ調整方法と、そのビームピッチ調整方法を用いた光走査装置、および、その光走査装置を備えた複写機、プリンタ、ファクシミリ、プロッタ、あるいはこれらの複合機等の画像形成装置に関し、さらには複数色のトナー像を重ね合わせてカラー画像を形成する多色画像形成装置、もしくは、光走査装置を主走査方向に直列に配備し、主走査の走査領域を分割して走査するカラー複写機、カラーファクシミリ、カラープリンタ、広幅複写機、広幅プリンタなどの画像形成装置に関する。
光源からの光ビームを回転多面鏡等の偏向手段で走査し、被走査面上に結像光学系により結像する光走査装置と、この光走査装置を潜像の書込み装置として用いた複写機、プリンタ、ファクシミリ、プロッタ、あるいはこれらの複合機等の画像形成装置が知られている。
このような画像形成装置のうち、例えば特許文献1(特開2002−341273号公報)等に示されるタンデム方式による多色画像形成装置においては、各色に対応した感光体ドラムを転写体の搬送方向に沿って配列し、各色の画像形成ステーションで形成したトナー像を、転写体で搬送される記録媒体に重ね合わせて転写することでカラー画像を形成しており、1パスでカラー画像が形成できるので高速化が可能である。
一方、光走査装置を高速化する手段としてマルチビーム走査装置が提案されている。マルチビーム走査装置は、複数のビームを一括で走査し、隣接する複数のラインを同時に記録することができ、偏向手段であるポリゴンスキャナの回転速度を上げずに高速化が可能となる。
また、特許文献2(特開2003−211728号公報)には、2次元アレイ素子(面発光型半導体レーザアレイ:VCSEL)を用いて一括走査することで、複数ラインを同時に形成する方式が提案されている。2次元アレイ素子を用いることで、数十ビーム以上にまで発光源を増やすことができるので、単位画素をn×nの複数ドットのマトリクス構成とすることにより、感光体上での副走査ピッチを記録密度の1/nにでき、より高精細な画像記録が行える。
このような2次元アレイ素子から発せられた光ビームはカップリング光学系によりビーム形状を整形した後、ポリゴンスキャナにより偏向走査され、結像光学系を通して被走査面にビームスポット形状が作られ等速走査される。これら複数ビームのビームピッチは、光源ユニットのγ回転によって調整され、その調整状態は2次元センサによりモニタされる。
一般的に書込み光学系は主走査の倍率と副走査の倍率が異なっている。例えば、主副に0.4mmのピッチを持つ光源に対して、主走査倍率4倍、副走査倍率1倍の光学系を通したときのビームスポットのピッチは主1.6mm、副0.4mmとなる。
この光学系で副走査ピッチを1μmの分解能で調整しようとすると、
tan−1(0.001/1.6)=0.035°=2.1’
となり、組みつけによる調整では不可能であった。
また、主走査の倍率と副走査の倍率が異なっているため、
(1)2次元センサのγ方向のずれによりピッチにずれが生じる、
(2)副走査方向の隣接するビームピッチを調整しても総合(最遠)のビームピッチが合わなくなる、
という問題がある。
さらに、2次元センサのX方向を走査線と合わせてピッチ調整を行っても、像高により走査線の傾きがあり、調整ピッチが像高によりばらついてしまうという問題点があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ビームピッチ検出誤差を小さくすることができ、ビームピッチを所定のピッチに調整することができるビームピッチ調整方法を提供することを目的とし、さらには、そのビームピッチ調整方法を用いた光走査装置と、その光走査装置を備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明では以下のような解決手段を採っている。
本発明の第1の解決手段は、複数の発光部を持つ光源からの光ビームを偏向手段により走査し、被走査面上に結像光学系により結像する光走査装置のビームピッチ調整方法であって、少なくとも前記被走査面上と光学的に同位置に配置した2次元センサと、前記2次元センサ内の主走査方向の少なくとも2点で光源を発光させる手段と、前記2次元センサに入射したビームスポットの位置を算出する手段と、前記2次元センサを光軸方向を中心に回転させる手段とを備え、走査線が前記2次元センサの水平方向と合うように、前記光ビームの点灯タイミングを変えて前記2次元センサ内での主走査方向の少なくとも2点間のビームスポット検出位置を測定し、前記ビームスポット検出位置の副走査方向の座標が少なくとも2点で略同等となるように前記2次元センサを回転調整することを特徴とする(請求項1)。
本発明の第2の解決手段は、2次元配列された複数の発光部を持つ光源を有する光源ユニットからの光ビームを偏向手段により走査し、被走査面上に結像光学系により結像する光走査装置のビームピッチ調整方法において、第1の解決手段のビームピッチ調整方法を用いるとともに、前記光源ユニットを光軸方向を中心にして回転する手段と、副走査方向の光学倍率を可変する手段とを備え、前記光源ユニットを回転することにより隣接する発光部の副走査ビームピッチを調整し、さらに副走査方向の光学倍率を可変し、最も離れている発光部間のビームピッチを調整することを特徴とする(請求項2)。
本発明の第3の解決手段は、第1または第2の解決手段のビームピッチ調整方法において、複数像高で前記2次元センサを主走査方向に移動させて、走査線の像高での傾きを算出する手段を備え、各像高の走査線傾きによる、像高間のピッチばらつきが最小となるような狙い値にピッチ調整することを特徴とする(請求項3)。
本発明の第4の解決手段は、複数の発光部を持つ光源からの光ビームを偏向手段により走査し、被走査面上に結像光学系により結像する光走査装置において、第1乃至第3のうちの何れか一つの解決手段のビームピッチ調整方法でピッチ調整をしたことを特徴とする(請求項4)。
本発明の第5の解決手段は、画像形成装置であって、第4の解決手段の光走査装置を備え、該光走査装置により像担持体上に静電潜像を形成するとともに、該静電潜像をトナーで現像し、シート状記録媒体に転写することにより画像を得ることを特徴とする(請求項5)。
また、本発明の第6の解決手段は、画像形成装置であって、第4の解決手段の光走査装置を備え、該光走査装置により複数の像担持体上に静電潜像を形成するとともに、該静電潜像を像担持体毎に異なる色のトナーで現像し、各像担持体上に形成されたトナー像を、転写体上に担持さたシート状記録媒体、または中間転写体に、順次重ねて転写することにより、カラー画像を得ることを特徴とする(請求項6)。
第1の解決手段のビームピッチ調整方法では、少なくとも前記被走査面上と光学的に同位置に配置した2次元センサと、前記2次元センサ内の主走査方向の少なくとも2点で光源を発光させる手段と、前記2次元センサに入射したビームスポットの位置を算出する手段と、前記2次元センサを光軸方向を中心に回転させる手段とを備え、走査線が前記2次元センサの水平方向と合うように、前記光ビームの点灯タイミングを変えて前記2次元センサ内での主走査方向の少なくとも2点間のビームスポット検出位置を測定し、前記ビームスポット検出位置の副走査方向の座標が少なくとも2点で略同等となるように前記2次元センサを回転調整することにより、複数像高を移動しビームピッチを調整するに当たり、2次元センサの水平方向を、センシングする各像高の主走査線と同一方向に調整することになるので、2次元センサの回転によるビームピッチ検出誤差を小さくすることができる。
第2の解決手段のビームピッチ調整方法では、第1の解決手段のビームピッチ調整方法を用いるとともに、前記光源ユニットを光軸方向を中心にして回転する手段と、副走査方向の光学倍率を可変する手段とを備え、前記光源ユニットを回転することにより隣接する発光部の副走査ビームピッチを調整し、さらに副走査方向の光学倍率を可変し、最も離れている発光部間のビームピッチを調整することにより、書込み光学系の主副の倍率が違っていてもチャンネル間のビームピッチを所定のピッチに略均等に調整することができる。
第3の解決手段のビームピッチ調整方法では、第1または第2の解決手段の効果に加え、複数像高で前記2次元センサを主走査方向に移動させて、走査線の像高での傾きを算出する手段を備え、各像高の走査線傾きによる、像高間のピッチばらつきが最小となるような狙い値にピッチ調整して、像高間のピッチバランスを取ることにより、像高間による極端なピッチ差をなくすことができる。
第4の解決手段の光走査装置では、第1乃至第3のうちの何れか一つの解決手段のビームピッチ調整方法でピッチ調整をしたことにより、像高間による極端なピッチ差をなくして安定した画像を得ることができる。
第5の解決手段の画像形成装置では、第4の解決手段の光走査装置を備え、該光走査装置により像担持体上に静電潜像を形成するとともに、該静電潜像をトナーで現像しシート状記録媒体に転写することにより、安定した高画質な画像を得ることができる。
第6の解決手段の画像形成装置では、第4の解決手段の光走査装置を備え、該光走査装置により複数の像担持体上に静電潜像を形成するとともに、該静電潜像を像担持体毎に異なる色トナーで現像し、各像担持体上に形成されたトナー像を、転写体上に担持されたシート状記録媒体、または中間転写体に、順次重ねて転写することにより、色ずれの少ない安定した高画質なカラー画像を得ることができる。
本発明の一実施例を示す図であって、光走査装置の構成例と、2次元センサの配置位置の例を示す図である。 光源ユニットの一例を示す斜視図である。 被走査面上に投影された光ビームの一例を示す図である。 2次元センサによる副走査ピッチの調整方法の説明図である。 2次元センサによる走査線の傾きθの測定方法の説明図である。 ピッチ調整の工程を示すフローチャートである。 走査線の曲がりと、走査線ピッチの調整方法の説明図である。 本発明の一実施例を示す画像形成装置の概略構成図である。 本発明の別の実施例を示す画像形成装置の概略構成図である。
以下、本発明を実施するための形態を、図示の実施例に基いて詳細に説明する。
図1は本発明の一実施例を示す図であって、光走査装置の構成例と、2次元センサの配置位置の例を示す図である。
光源ユニット104を構成する複数の発光部を持つ光源(例えば2次元アレイ素子(面発光型半導体レーザアレイ:VCSEL)からなる光源)101から発光された光ビームはカップリングレンズ102、アパーチャ103を通して出射され、ズームレンズ105、シリンドリカルレンズ106を通して偏向手段である光偏向器(図示の例では2段のポリゴンミラー)107により一括走査される。この走査ビームは走査レンズ108a、108b、折り返しミラー109a〜109cなどの結像光学系を通して被走査面110上にビームスポットの像を結ばせる。通常、被走査面110とは感光体であるが、本実施例ではビームピッチ調整のモニタとして、被走査面上と光学的に同位置に2次元センサ(CCD、CMOSセンサなど)112a〜112cを配置している。2次元センサ112a〜112cは、図示しないステージなどにより移動が可能となっている。図1では3台の2次元センサ112a〜112cが配置されているが、ステージに乗せた1台の2次元センサを走査の方向(主走査方向)に移動させるようにしても良い。なお、本実施例では副走査方向(被走査面上の主走査方向に直交する方向)の光学倍率を調整する手段としてズームレンズ105を使っているが、例えば、プリズムなどを使っても良い。
図2は光源ユニット104の一例を示す斜視図である。2次元配列された複数の発光部を持つ光源101はプリント基板に実装されている。そして、このプリント基板が固定されたアルミニウムまたは樹脂のハウジングに、カップリングレンズ102とアパーチャ103が保持され光源ユニット104を形成する。光源101から発せられた光ビームはカップリングレンズ102を通してアパーチャ103から出射される。光源ユニット104は両端のアームを、モータやギヤ、カム、リンク等からなる図示しない駆動機構で上下することにより、出射された光ビームを、光軸方向を中心にして回転(γ回転と言う)させることができるようになっている。
図3は被走査面110上に投影された光ビームの一例を示している。本実施例では、光源101は2次元配列された9個の発光部を有しており、被走査面110上に投影された光ビームの個数は9個である。これらの光ビームにより均一に被走査面上に潜像を形成するには、これらのビームの隣り合うチャンネルのビームピッチは所定のピッチに揃っている必要がある。そのためには、光源ユニット104からの出射ビームを光軸方向にγ回転させて隣接ピッチを調整する。しかしながら、書込み光学系の光学倍率は主・副走査方向で同じではない。したがって、2ch−3ch間の副走査ピッチを所定のピッチに合わせても、3ch−4ch間の副走査ピッチは所定のピッチにならない。
そこで本実施例では、図1に示すように、これらのピッチ調整は2次元センサ112(112a〜112c)でモニタして行なうようにしている。図6にピッチ調整の工程をフローチャートで示す。
まず、2次元センサ112の水平方向を光ビームの主走査方向の走査線と一致させる(S1)。光学倍率が主・副走査方向で異なる場合、2次元センサ112の光軸を中心とした回転(γ回転)により、副走査ピッチが変わってくるために、この調整を行う。調整方法を図4をもとに説明する。
図4において、正方形の方眼を有する領域は2次元センサの画面(受光領域)であり、紙面の左右方向(X方向)は光ビームの主走査方向、紙面の上下方向(Y方向)は副走査方向である。
図4に示すように、任意チャンネルの発光部の点灯を2次元センサ112の左右両端の2点で行い、それら両端の位置で検出した副走査方向の座標(図4中のY座標)が略同じくなるように2次元センサ112をγ回転させて調整する。
次に、隣接チャンネルの副走査方向のビームピッチを測定する(S2)。この測定方法は、例えば、図3において、2次元センサ112のセンサ領域内でch2とch3を同時に点灯させ、そのY座標の差をch2およびch3の副走査ビームピッチp2−3とする。2次元センサ112のセンサアレイピッチは数ミクロンピッチと粗いので、検出ビーム位置は、例えばビーム強度分布から重心位置を求め、その座標位置をビーム位置としても良い。また、ch2とch3と、センサ領域内で1チャンネルずつ発光部を点灯させ、それぞれの検出ビーム位置座標を求め、それらのY座標の差をch2およびch3の副走査ビームピッチp2−3としてもよい。この場合、ch2とch3の発光部の点灯は同じポリゴンミラー面で行うとポリゴンミラーの面倒れの影響等を小さくすることができる。また、いずれの場合も計測は複数回行ってその平均を取ることによって、計測ばらつきを平準化して精度を上げることができる。
測定したch2とch3の副走査ビームピッチp2−3が所定のピッチになっているかを判定する(S3)。
もし、所定のピッチになっていないようなら光源ユニット104をγ回転させる(S4)。このように、S2からS4を繰り返して、ch2とch3の副走査ビームピッチp2−3を所定のピッチに合わせる。
p2−3が所定のピッチになったら、副走査方向で一番離れているチャンネルch1とch9の副走査ビームピッチp1−9を、前記ch2、ch3のピッチと同様の方法で測定する(S5)。
一般に主・副走査方向の光学倍率が異なっているので、光源ユニット104のγ回転によって、
p1−9≠8×p2−3
であり、各チャンネル間のビームピッチが揃わなくなる。
そこで、ch1とch9の副走査ビームピッチp1−9が所定のピッチとなっているかを判定する(S6)。もし、所定のピッチになっていないようなら、ズームレンズ105で倍率調整を行う(S7)。そして、S3に戻り、再度隣接チャンネルのピッチの調整を行う。もし、S6において所定のピッチになっている場合にはピッチ調整を終了する。
このようなピッチ調整を行った時、一般的に走査線111には図7に示すような曲がりが発生するので、ピッチ調整した主走査方向の位置(像高)と他の像高ではビームピッチが異なる。このため、ピッチを各像高において平準化する必要がある。
図7において、像高a、a、aの走査線曲がりが、それぞれθ、θ、θ、本来のピッチをPとする時、狙いの走査線ピッチP’を例えば次式となるように調整すればよい。
P’=P(cosθ+cosθ+cosθ)/3
その時、像高a、a、aと、走査線ピッチP、P、Pが、それぞれ、
= P’/cosθ
= P’/cosθ
= P’/cosθ
となる。
また、走査線111の傾きθの測定の仕方を図5により説明する。
図5において、正方形の方眼を有する領域は2次元センサの画面(受光領域)であり、紙面の左右方向(X方向)は光ビームの主走査方向、紙面の上下方向(Y方向)は副走査方向である。
まず、2次元センサ112の画面左端で光ビームのY方向(副走査方向)の位置Y1を測定する。つぎに、光ビームの発光タイミングを変えずに光ビームを2次元センサ112の右端にΔX移動させて光ビームのY方向の位置Y2を測定する。図6のS1で走査線111は2次元センサ112の水平方向に合わせてあるはずであるから、走査線の傾きθは次式のように表される。
θ=tan−1((Y2−Y1)/ΔX)
従って、走査線の像高での傾きθを上記の式より算出し、各像高の走査線傾きによる、像高間のピッチばらつきが最小となるような狙い値にピッチ調整して、像高間のピッチバランスを取ることにより、像高間による極端なピッチ差をなくすことができる。
以上説明したように、本実施例のビームピッチ調整方法では、少なくとも被走査面110上と光学的に同位置に配置した2次元センサ112(112a〜112c)と、2次元センサ内の主走査方向の少なくとも2点で光源を発光させる手段(図示しない光源駆動回路等)と、2次元センサ112に入射したビームスポットの位置を算出する手段(図示しない制御部のマイクロコンピュータ等)と、2次元センサ112を光軸方向を中心にγ回転させる手段(図示しないステージ等)とを備え、走査線が2次元センサ112の水平方向と合うように、光ビームの点灯タイミングを変えて2次元センサ内での主走査方向(図4のX方向)の少なくとも2点間のビームスポット検出位置を測定し、ビームスポット検出位置の副走査方向の座標(図4のY座標位置)が少なくとも2点で略同等となるように2次元センサ112を回転調整することにより、複数像高を移動しビームピッチを調整するに当たり、2次元センサ112の水平方向を、センシングする各像高の主走査線と同一方向に調整することになるので、2次元センサ112の回転によるビームピッチ検出誤差を小さくすることができる。
また、本実施例では、光源ユニット104を光軸方向を中心にしてγ回転する手段(モータやギヤ、カム、リンク等からなる図示しない駆動機構)と、副走査方向の光学倍率を可変する手段(例えばズームレンズ)105とを備え、光源ユニット104をγ回転することにより隣接する発光部の副走査ビームピッチを調整し、さらに副走査方向の光学倍率をズームレンズ105で可変し、最も離れている発光部間のビームピッチを調整することにより、書込み光学系の主・副走査方向の倍率が違っていてもチャンネル間のビームピッチを所定のピッチに略均等に調整することができる。
さらに本実施例では、複数像高で前記2次元センサ112を主走査方向に移動させて、走査線の像高での傾きを算出する手段(図示しない制御部のマイクロコンピュータ等)を備え、各像高の走査線傾きによる、像高間のピッチばらつきが最小となるような狙い値にピッチ調整して、像高間のピッチバランスを取ることにより、像高間による極端なピッチ差をなくすことができる。
そして本実施例の光走査装置100では、以上のようなビームピッチ調整方法でピッチ調整をしたことにより、像高間による極端なピッチ差をなくして安定した画像を得ることができる。
次に、以上のようなビームピッチ調整方法でピッチ調整をした光走査装置を備えた画像形成装置の実施例について説明する。
図8は、本発明の一実施例を示す画像形成装置の概略構成図であり、レーザプリンタの一構成例を示している。
このレーザプリンタは、光走査装置100、像担持体である感光体ドラム130、帯電装置(帯電チャージャ、帯電ローラ等)131、現像ローラ132aを有する現像装置132、転写装置(転写チャージャ、転写ローラ等)133、除電ユニット134、クリーニング装置(クリーニングブレード等)135、トナーカートリッジ136、給紙コロ137、給紙トレイ138、レジストローラ対139、定着装置(定着ローラ対等)141、排紙ローラ142、及び排紙トレイ143などを備えている。
帯電装置131、現像装置132の現像ローラ132a、転写装置133、除電ユニット134及びクリーニング装置(クリーニングブレード等)135は、それぞれ感光体ドラム130の表面近傍に配置されている。そして、感光体ドラム130の回転方向に関して、帯電装置131→現像装置132→転写装置133→除電ユニット134→クリーニング装置135の順に配置されている。
感光体ドラム130の表面には、感光層が形成されている。ここでは、感光体ドラム130は、図1における面内で時計回り(図中の矢印方向)に回転するようになっている。
帯電装置131は、感光体ドラム130の表面を均一に帯電させる。
光走査装置100は、帯電装置131で帯電された感光体ドラム130の表面に、上位装置(例えばパーソナルコンピュータ等)からの画像情報に基づいて変調された光を照射する。これにより、感光体ドラム130の表面では、画像情報に対応した静電潜像が感光体ドラム130の表面に形成される。ここで形成された潜像は、感光体ドラム130の回転に伴って現像ローラ132aの方向に移動する。なお、光走査装置100の構成やビームピッチ調整方法は前述した通りである。
トナーカートリッジ136にはトナーが格納されており、該トナーは現像装置132に供給される。
現像装置132の現像ローラ132aは、感光体ドラム130の表面に形成された静電潜像にトナーカートリッジ136から供給されたトナーを付着させて画像情報を顕像化させる。ここでトナーが付着された潜像(以下では、便宜上「トナー像」とも言う)は、感光体ドラム130の回転に伴って転写装置133の方向に移動する。
給紙トレイ138にはシート状記録媒体である記録紙140が格納されている。この給紙トレイ138の近傍には給紙コロ137が配置されており、該給紙コロ137は、記録紙140を給紙トレイ138から1枚づつ取り出し、レジストローラ対139に搬送する。該レジストローラ対139は、転写装置133の近傍に配置され、給紙コロ137によって取り出された記録紙140を一旦保持するとともに、該記録紙140を感光体ドラム130の回転に合わせて感光体ドラム130と転写装置133との間隙に向けて送り出す。
転写装置133には、感光体ドラム130の表面上のトナーを電気的に記録紙140に引きつけるために、トナーとは逆極性の電圧が印加されている。この電圧により、感光体ドラム130の表面のトナー像が記録紙140に転写される。ここでトナー像が転写された記録紙140は、定着装置141に送られる。
この定着装置141では、定着ローラ対(加熱ローラと加圧ローラ)により熱と圧力とが記録紙140に加えられ、これによってトナー像が記録紙140上に定着される。ここでトナー像が定着された記録紙140は、排紙ローラ142を介して排紙トレイ143に送られ、排紙トレイ143上に順次スタックされる。
除電ユニット134は、トナー像転写後の感光体ドラム130の表面を除電する。
クリーニング装置135は、感光体ドラム130の表面に残ったトナー(残留トナー)を除去する。なお、除去された残留トナーは、図示しないリサイクル機構により現像装置132に戻され、再度利用されるようになっている。残留トナーが除去された感光体ドラム130の表面は、帯電装置131の位置に戻り、次の画像形成工程の待機状態となる。
なお、図8は画像形成装置の一例としてレーザプリンタの構成例を示しているが、この画像形成装置の上部に画像読取部(イメージスキャナ)を設置すればデジタル複写機として用いることができ、さらに通信機能を設けて通信回線(電話回線、光回線等)と接続することにより、ファクシミリやデジタル複合機として用いることができる。
以上のような構成の画像形成装置において、本発明では前述したようなビームピッチ調整方法でピッチ調整をした光走査装置100を備えているので、この光走査装置100により感光体ドラム130上に静電潜像を形成するとともに、該静電潜像を現像装置132のトナーで現像し、記録紙140に転写することにより、安定した高画質な画像を得ることができる。
次に図9は、本発明の別の実施例を示す画像形成装置の概略構成図であり、カラー画像に対応した、複数の感光体ドラムを備えるタンデム型のカラープリンタの一構成例を示している。
このタンデム型のカラープリンタは、ブラック(K)用の感光体ドラム130K、帯電装置131K、現像装置132K、転写装置133K、及びクリーニング装置135Kと、シアン(C)用の感光体ドラム130C、帯電装置131C、現像装置132C、転写装置133C、及びクリーニング装置135Cと、マゼンダ(M)用の感光体ドラム130M、帯電装置131M、現像装置132M、転写装置133M、及びクリーニング装置135Mと、イエロー(Y)用の感光体ドラム130Y、帯電装置131Y、現像装置132Y、転写装置133Y、及びクリーニング装置135Yと、光走査装置1000と、複数のローラ151a,151bに張架された転写ベルト150と、シート状の記録媒体(記録紙)を収納する給紙トレイ161と、給紙・搬送手段(給紙コロ162、分離ローラ163、搬送ローラ164,165、レジストローラ対166)と、定着装置(定着ローラ対等)167などを備えている。
この構成例の場合には、光走査装置1000は、ブラック用の発光部、シアン用の発光部、マゼンダ用の発光部、イエロー用の発光部を備えており、一つの光偏向器(ポリゴンミラー等)により、各発光部からの光ビームを各感光体ドラム130K〜130Yに向けて振り分けて走査する構成となっている。
そして、ブラック用の発光部からの光はブラック用の走査結像光学系を介して感光体ドラム130Kに照射され、シアン用の発光部からの光はシアン用の走査結像光学系を介して感光体ドラム130Cに照射され、マゼンダ用の発光部からの光はマゼンダ用の走査結像光学系を介して感光体ドラム130Mに照射され、イエロー用の発光部からの光はイエロー用の走査結像光学系を介して感光体ドラム130Yに照射されるようになっている。
なお、各色毎に図1に示すような光走査装置1000を備える構成としても良い。
各感光体ドラム130K、130C、130M、130Yは、時計回り(図9中の矢印の方向)に回転し、回転順にそれぞれ帯電装置131K、131C、131M、131Y、現像装置132K、132C、132M、132Y、転写装置133K、133C、133M、133Y、クリーニング装置135K、135C、135M、135Yが配置されている。各帯電装置131K、131C、131M、131Yは、対応する感光体ドラム130K、130C、130M、130Yの表面を均一に帯電する。この帯電装置131K、131C、131M、131Yによって帯電された感光体ドラム表面に光走査装置1000により光が照射され、感光体ドラム130K、130C、130M、130Yに各色に対応する静電潜像が形成されるようになっている。そして、対応する現像装置132K、132C、132M、132Yにより感光体ドラム表面に各色のトナー像が形成される。さらに、給紙トレイ160から給紙コロ162と分離ローラ163により一枚ずつ給紙され、搬送ローラ164,165、レジストローラ対166を介して転写ベルト150上に搬送された記録紙161に、各感光体ドラムに対応する転写装置133K、133C、133M、133Yにより、各色のトナー像が重ね合わせて転写される。トナー像が転写された記録紙161は、定着装置167に送られ、定着ローラ対(加熱ローラと加圧ローラ)により熱と圧力とが記録紙161に加えられ、これによってトナー像が記録紙161上に定着される。ここでトナー像が定着された記録紙161は、図示しない排紙ローラ等を介して図示しない排紙トレイに送られ、排紙トレイ上に順次スタックされる。一方、トナー像転写後の各感光体ドラム130K、130C、130M、130Yの表面に残ったトナー(残留トナー)は、クリーニング装置135K、135C、135M、135Yにより除去される。
なお、図9は画像形成装置の一例としてタンデム型のカラープリンタの構成例を示しているが、この画像形成装置の上部に画像読取部(イメージスキャナ)を設置すればデジタルカラー複写機として用いることができ、さらに通信機能を設けて通信回線(電話回線、光回線等)と接続することにより、カラーファクシミリやデジタルカラー複合機として用いることができる。
また、図9の例では、各感光体ドラム130K、130C、130M、130Yに形成された各色のトナー像を記録紙161に直接転写する構成としたが、転写ベルト150を中間転写体(中間転写ベルト)として、各感光体ドラム130K、130C、130M、130Yに形成された各色のトナー像を、一旦、中間転写ベルト上に重ね合わせて一次転写してカラートナー像を形成した後、中間転写ベルト上のカラートナー像を記録紙に二次転写する構成としても良い。
以上のような構成のカラー画像形成装置において、本発明では前述したようなビームピッチ調整方法でピッチ調整をした光走査装置1000を備えているので、この光走査装置1000により複数の感光体ドラム130K、130C、130M、130Y上に静電潜像を形成するとともに、該静電潜像を各感光体ドラム毎に対応する現像装置132K、132C、132M、132Yにより異なる色トナーで現像し、各感光体ドラム130K、130C、130M、130Yに形成されたトナー像を、転写ベルト150上に担持された記録紙161(または中間転写ベルト)に、順次重ねて転写することにより、色ずれの少ない安定した高画質なカラー画像を得ることができる。
なお、前述の本発明の光走査装置は、図8に示した画像形成装置や、図9に示したカラー画像形成装置の他、光走査装置を主走査方向に直列に配備し、主走査の走査領域を分割して走査するカラー複写機、カラーファクシミリ、カラープリンタや、広幅複写機、広幅プリンタなどの画像形成装置に用いることができる。
100、1000:光走査装置
101:光源
102:カップリングレンズ
103:アパーチャ
104:光源ユニット
105:ズームレンズ
106:シリンドリカルレンズ
107:光偏向器(ポリゴンミラー)
108a,108b:走査レンズ
109a,109b,109c:折り返しミラー
110:被走査面
111:走査線
112(112a,112b,112c):2次元センサ
130、130K、130C、130M、130Y:感光体ドラム(像担持体)
131、131K、131C、131M、131Y:帯電装置
132、132K、132C、132M、132Y:現像装置
133、133K、133C、133M、133Y:転写装置
134:除電ユニット
135、135K、135C、135M、135Y:クリーニング装置
136:トナーカートリッジ
137、162:給紙コロ
138、160:給紙トレイ
139、166:レジストローラ対
141、167:定着装置
142:排紙ローラ
143:排紙トレイ
150:転写ベルト
特開2002−341273号公報 特開2003−211728号公報

Claims (6)

  1. 複数の発光部を持つ光源からの光ビームを偏向手段により走査し、被走査面上に結像光学系により結像する光走査装置のビームピッチ調整方法であって、
    少なくとも前記被走査面上と光学的に同位置に配置した2次元センサと、前記2次元センサ内の主走査方向の少なくとも2点で光源を発光させる手段と、前記2次元センサに入射したビームスポットの位置を算出する手段と、前記2次元センサを光軸方向を中心に回転させる手段とを備え、走査線が前記2次元センサの水平方向と合うように、前記光ビームの点灯タイミングを変えて前記2次元センサ内での主走査方向の少なくとも2点間のビームスポット検出位置を測定し、前記ビームスポット検出位置の副走査方向の座標が少なくとも2点で略同等となるように前記2次元センサを回転調整することを特徴とするビームピッチ調整方法。
  2. 2次元配列された複数の発光部を持つ光源を有する光源ユニットからの光ビームを偏向手段により走査し、被走査面上に結像光学系により結像する光走査装置のビームピッチ調整方法において、
    請求項1に記載のビームピッチ調整方法を用いるとともに、前記光源ユニットを光軸方向を中心にして回転する手段と、副走査方向の光学倍率を可変する手段とを備え、前記光源ユニットを回転することにより隣接する発光部の副走査ビームピッチを調整し、さらに副走査方向の光学倍率を可変し、最も離れている発光部間のビームピッチを調整することを特徴とするビームピッチ調整方法。
  3. 請求項1または請求項2に記載のビームピッチ調整方法において、
    複数像高で前記2次元センサを主走査方向に移動させて、走査線の像高での傾きを算出する手段を備え、各像高の走査線傾きによる、像高間のピッチばらつきが最小となるような狙い値にピッチ調整することを特徴とするビームピッチ調整方法。
  4. 複数の光源からの光ビームを偏向手段により走査し、被走査面上に結像光学系により結像する光走査装置において、
    請求項1乃至3のうちの何れか一つに記載のビームピッチ調整方法でピッチ調整をしたことを特徴とする光走査装置。
  5. 請求項4に記載の光走査装置を備え、該光走査装置により像担持体上に静電潜像を形成するとともに、該静電潜像をトナーで現像し、シート状記録媒体に転写することにより画像を得ることを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項4に記載の光走査装置を備え、該光走査装置により複数の像担持体上に静電潜像を形成するとともに、該静電潜像を像担持体毎に異なる色のトナーで現像し、各像担持体上に形成されたトナー像を、転写体上に担持さたシート状記録媒体、または中間転写体に、順次重ねて転写することにより、カラー画像を得ることを特徴とする画像形成装置。
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