JP2011112537A - エンコーダ - Google Patents
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Abstract
【課題】相対的に移動する部材間における電力供給が可能なエンコーダを提供する。
【解決手段】パターン部(21)を有し、所定方向に移動する移動体(1)と、パターン部に光(L1)を照射する発光部(61)と、パターン部を介した光を検出する光検出部(71)と、発光部に電気的に接続された受電側コイル部(51)と、受電側コイル部と相対的に移動可能に設けられ、受電側コイル部を貫く磁束を変化させる給電側コイル部(41)と、を備える
【選択図】図1
【解決手段】パターン部(21)を有し、所定方向に移動する移動体(1)と、パターン部に光(L1)を照射する発光部(61)と、パターン部を介した光を検出する光検出部(71)と、発光部に電気的に接続された受電側コイル部(51)と、受電側コイル部と相対的に移動可能に設けられ、受電側コイル部を貫く磁束を変化させる給電側コイル部(41)と、を備える
【選択図】図1
Description
本発明は、エンコーダに関するものである。
モータの回転軸など回転体の回転数や回転速度を検出する装置として、エンコーダが知られている(特許文献1)。例えば、ロータリーエンコーダは、モータ等の回転軸に取り付けられて用いられる。また、エンコーダの具体的構成として、例えば磁気を用いて回転数などを検出する構成が知られている。
このような構成のエンコーダは、位置情報を有するパターンが形成された符号板を回転軸と一体的に回転させ、光源からパターンに光を照射し、パターンを透過した光又はパターンに反射された光を検出部によって検出する。これにより、モータの一回転内の絶対位置などを検出できるようになっている。具体的には、例えば回転軸に固定され、回転軸と一体的に回転する回転部に符号板が保持された構成が知られている。
しかしながら、一般的なエンコーダでは、例えば光源と回転部とが相対的に移動するため、回転部から光源に対して電力を供給することが困難であった。
そこで、本発明は相対的に移動する部材間における電力供給が可能なエンコーダを提供することを目的とする。
そこで、本発明は相対的に移動する部材間における電力供給が可能なエンコーダを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の態様は実施形態に示す図1〜図5に対応付けした以下の構成を採用している。なお、本発明を分かり易く説明するために、一実施形態を示す図面の符号に対応付けて説明するが、本発明は実施形態に限定されるものではない。
本発明の態様のエンコーダ(EC)は、パターン部(21)を有し、所定方向に移動する移動体(1)と、前記パターン部に光(L1)を照射する発光部(61)と、前記パターン部を介した前記光を検出する光検出部(71)と、前記発光部に電気的に接続された受電側コイル部(51)と、前記受電側コイル部と相対的に移動可能に設けられ、前記受電側コイル部を貫く磁束を変化させる給電側コイル部(41)と、を備えることを特徴とする。
本発明の別態様のエンコーダ(EC)は、パターンを有し、所定方向に移動する移動体(1)と、前記パターンを検出する検出部(8、又は71)と、受電側コイル部(51)と給電側コイル部(41)とを相対的に移動させて生じる電磁誘導によって給電可能な給電手段(41、51)と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、相対的に移動する部材間における電力供給が可能なエンコーダを提供することができる。
以下、図面を参照して、本発明の第1実施形態を説明する。
図1は、第1実施形態に係るエンコーダECの概略構成を示す断面図である。
図1に示すエンコーダECは、モータMなどの回転体の回転数や回転速度等を検出する装置である。エンコーダECは、回転部(移動体)1及びベース部(エンコーダ本体部)11を備え、回転部1がベース部11に収容された状態で用いられる。
図1は、第1実施形態に係るエンコーダECの概略構成を示す断面図である。
図1に示すエンコーダECは、モータMなどの回転体の回転数や回転速度等を検出する装置である。エンコーダECは、回転部(移動体)1及びベース部(エンコーダ本体部)11を備え、回転部1がベース部11に収容された状態で用いられる。
回転部1は、例えば不図示のボルト等によって回転体であるモータMの駆動軸MSに固定され、駆動軸MSと一体的に回転する部分である。回転部1が駆動軸MSに固定された状態においては、回転部1の回転面1aが駆動軸MSと略垂直となり、回転部1の回転軸方向は、駆動軸MSの延在方向と同一方向になる。回転部1の回転面1aの外縁側には、円環状の符号板(パターン部)21が固定されている。回転部1の回転面1aの符号板21の内周側には、円環状の磁石部3が固定されている。回転部1の回転面1aと反対側の面1bには、給電側コイル部41が設けられている。
符号板21は、例えばスリット状のインクリメンタルパターンやアブソリュートパターン等の光学パターンが形成され、一方の面の側から照射された光をこれらの光学パターンを介して他方の面の側に透過させるようになっている。
磁石部3は、例えば内周側の磁極N,Sと外周側の磁極N,Sとが異なり、周方向の180°毎に内周側の磁極N,Sと外周側の磁極N,Sとが入れ替わるような磁気パターンが着磁されている。
磁石部3は、例えば内周側の磁極N,Sと外周側の磁極N,Sとが異なり、周方向の180°毎に内周側の磁極N,Sと外周側の磁極N,Sとが入れ替わるような磁気パターンが着磁されている。
給電側コイル部41は、回転部1の回転面1aと略平行に駆動軸MSの回転方向に券回されたコイルC1を有している。コイルC1は回転部1の回転面1aと反対側の面1bに固定されて回転部1に保持されている。本実施形態では駆動軸MSとして中空円筒状の中空軸が採用されており、駆動軸MSの内部には電源配線PLが挿通されている。電源配線PLは一端がコイルC1に電気的に接続され、他端が例えば不図示の接触子等を介して不図示の電源部に電気的に接続されている。不図示の電源部は、電源配線PLを介してコイルC1に任意の交流電流を供給可能となっている。
ベース部11は、例えば不図示のボルト等によりモータ本体MBに固定されている。ベース部11は、回転部1を回転可能に収容する収容部11aに、主に受電側コイル部51、発光部61、光検出部71、磁気検出部8及びバッテリー(充電部)9を備えている。
発光部61は、光を射出する光源61aと、光源61aが射出した光を平行化/集光し、符号板21の所定領域に照射する光学レンズ61bと、により構成されている。光源61aとしては、例えば発光ダイオード(以下、「LED」という)や有機発光ダイオード(以下、「有機EL」という)等を用いることができる。
光検出部71は、光を検出して電気信号に変換する光センサ71aを有している。光センサ71aは、符号板21を介して発光部61と対向する位置に配置され、ベース部11に対して固定されている。光検出部71は、光源61aから射出され、符号板21の光学パターンを透過した光を、光センサ71aによって検出し、検出した当該光を電気信号として不図示の演算制御部等に伝送するようになっている。
磁気検出部8は、磁石部3と対向する位置に配置された少なくとも1つの磁気センサ8aと、磁石部3との間で合成磁場を生成する不図示のバイアス磁石とを有している。磁気センサ8aとしては、例えば磁気抵抗素子等が用いられる。本実施形態では、磁気センサ8aとバイアス磁石の組が、磁石部3の回転方向の一周に亘って2組配置され、それぞれベース部11に対して固定されている。磁気検出部8は、磁石部3とバイアス磁石との合成磁場の方向及び磁束密度を磁気センサ8aにより検出し、検出結果を電気信号として不図示の演算制御部に伝送するようになっている。
受電側コイル部51は、給電側コイル部41と同様に、回転部1の回転面1aと略平行に駆動軸MSの回転方向に券回されたコイルC2を有している。コイルC2は、給電側コイル部41のコイルC1と対向する位置に配置され、ベース部11に設けられたコイル保持部11bに固定されている。すなわち、受電側コイル部51は、給電側コイル部41のコイルC1に電流が供給されて発生するコイルC1を貫く磁界が、コイルC2を貫くように配置されている。
給電側コイル部41は、コイルC1に供給される電流を変化させ、コイルC1を貫く磁束を変化させることで、受電側コイル部51のコイルC2を貫く磁束を変化させ、電磁誘導により受電側コイル部51に電流を発生させることができるようになっている。また、給電側コイル部41と受電側コイル部51とは、互いに離間して配置され、相対的に移動可能に設けられている。
バッテリー9は、供給された交流電流を充電可能に設けられると共に、外部へ直流電流を供給可能に設けられている。バッテリー9は、入力配線ILにより受電側コイル部51のコイルC2と電気的に接続され、出力配線OLにより発光部61の光源61aと電気的に接続されている。すなわち、受電側コイル部51は、バッテリー9を介して発光部61と電気的に接続されている。これにより、本実施形態のエンコーダECは、給電側コイル部41と受電側コイル部51とに基づく電磁誘導によって受電側コイル部51に発生する電流をバッテリー9に充電し、バッテリー9により発光部61に給電することができるようになっている。
次に、本実施形態のエンコーダECの作用について説明する。
エンコーダECによってモータMの駆動軸MSの回転数、回転角度位置、回転速度等を検出する際には、まず、不図示の電源部から電源配線PLを介して給電側コイル部41のコイルC1に対して交流電流を供給する。すると、給電側コイル部41のコイルC1は、コイルC1及び受電側コイル部51のコイルC2を貫く磁界を発生させ、供給された交流電流の周期に応じて磁界の磁束密度が周期的に変化させる。これにより、受電側コイル部51のコイルC2に交流電流が発生する。
エンコーダECによってモータMの駆動軸MSの回転数、回転角度位置、回転速度等を検出する際には、まず、不図示の電源部から電源配線PLを介して給電側コイル部41のコイルC1に対して交流電流を供給する。すると、給電側コイル部41のコイルC1は、コイルC1及び受電側コイル部51のコイルC2を貫く磁界を発生させ、供給された交流電流の周期に応じて磁界の磁束密度が周期的に変化させる。これにより、受電側コイル部51のコイルC2に交流電流が発生する。
この給電側コイル部41と受電側コイル部51とに基づく電磁誘導により発生した交流電流は、入力配線ILを介してバッテリー9に給電され、バッテリー9に充電される。バッテリー9は、給電された交流電流によって充電されると、出力配線OLを介して発光部61の光源61aに直流電流を供給する。光源61aはバッテリー9からの直流電流の供給により発光し、光源61aから光L1が射出される。
光源61aから射出された光L1は、光学レンズ61bによって平行化/集光され、符号板21の所定の領域に照射される。符号板21の所定の領域に照射された光L1は、符号板21の光学パターンを透過し、光検出部71の光センサ71aによって検出される。光検出部71は光センサ71aの検出結果に基づく電気信号をエンコーダECの不図示の演算制御部に伝送し、演算制御部は駆動軸MSの回転角度位置を算出して記録する。
この状態でモータMの駆動軸MSが回転を開始すると、駆動軸MSに取り付けられた回転部1が駆動軸MSと一体的に回転する。すると、回転部1と共に符号板21が回転し、光源61aの光が照射される所定領域の符号板21の光学パターンが変化する。これにより、光検出部71の光センサ71aが検出する光L1が光学パターンに応じて変化し、光検出部71から光学パターンの変化に応じた電気信号がエンコーダECの演算制御部に伝送される。エンコーダECの演算制御部は、この光学パターンの変化に基づく電気信号の変化を用いて駆動軸MSの回転速度、回転角度位置、回転速度等を算出する。
また、回転部1が回転すると、磁石部3が回転部1と一体的に回転し、磁石部3とバイアス磁石との合成磁場の方向が周期的に変化する。磁気検出部8は、磁気センサ8aによってこの合成磁場の変化を検出し、この合成磁場の変化に基づく電気信号がエンコーダECの演算制御部に伝送される。エンコーダECの演算制御部は、この合成磁場の変化に基づく電気信号の変化を用いて、駆動軸MSの回転方向、回転数、回転速度等を算出する。
本実施形態のエンコーダECは、上記のように、発光部61に電気的に接続された受電側コイル部51と、受電側コイル部51と相対的に移動可能に設けられ、受電側コイル部51のコイルC2を貫く磁束を変化させる給電側コイル部41とを備えている。したがって、本実施形態のエンコーダECによれば、回転部1に固定された給電側コイル部41のコイルC1と、ベース部11に固定された受電側コイル部51のコイルC2と、に基づく電磁誘導により、相対的に移動する回転部1とベース部11との間における電力供給を行うことができる。
また、本実施形態のエンコーダECは、受電側コイル部51のコイルC2が発光部61の光源61aと電気的に接続され、給電側コイル部41のコイルC1と受電側コイル部51のコイルC2とに基づく電磁誘導により光源61aに電流が供給されるので、光源61aに対する給電用の配線をベース部11の外部から収容部11aの内部に引き回す必要がなく、発光部61に対する給電用の配線を容易かつ簡潔にすることができる。
また、本実施形態のエンコーダECは、受電側コイル部51のコイルC2に発生した交流電流を充電するバッテリー9を備えている。そのため、バッテリー9を充電しておくことで、電源部による給電側コイル部41に対する交流電流の供給が停止した場合であっても、バッテリー9から発光部61の光源61aに給電し、駆動軸MSの駆動軸MSの回転速度、回転角度位置、回転速度等を測定することが可能になる。
また、本実施形態のエンコーダECは、給電側コイル部41のコイルC1を回転部1に配置することで、給電側コイル部41のコイルC1にモータMの駆動軸MSを介して電力を供給することが可能になる。したがって、エンコーダECの電源配線PLを外部に露出させる必要が無く、配線を簡潔にすることができるだけでなく、電源配線PLの耐久性、信頼性を向上させ、エンコーダECの信頼性を向上させることができる。
また、本実施形態のエンコーダECは、光源61aとして低消費電力のLED、有機ELを用いることで、給電側コイル部41から受電側コイル部51に給電される電力が比較的小さい場合であっても、十分な光量を確保してエンコーダECの測定精度を向上させることができる。
次に、本発明のエンコーダの第2実施形態について、図2を用いて説明する。
本実施形態のエンコーダEC2は、主に、発光部62が光検出部72と同様に回転部1の回転面1aと対向し設けられ、光検出部72が符号板(パターン部)22によって反射された光L2を検出する点で、上記の第1実施形態で説明したエンコーダECと異なっている。その他の点は第1実施形態のエンコーダECと同様であるので、同一の部分には同一の符号を付して説明は省略する。
本実施形態のエンコーダEC2は、主に、発光部62が光検出部72と同様に回転部1の回転面1aと対向し設けられ、光検出部72が符号板(パターン部)22によって反射された光L2を検出する点で、上記の第1実施形態で説明したエンコーダECと異なっている。その他の点は第1実施形態のエンコーダECと同様であるので、同一の部分には同一の符号を付して説明は省略する。
図2は、第2実施形態に係るエンコーダEC2の概略構成を示す断面図である。
図2に示すように、本実施形態のエンコーダEC2は、第1実施形態と同様に、回転部1と、ベース部(エンコーダ本体部)12と、符号板22と、磁石部3と、給電側コイル部42と、受電側コイル部52と、発光部62と、光検出部72と、磁気検出部8と、を備えている。
図2に示すように、本実施形態のエンコーダEC2は、第1実施形態と同様に、回転部1と、ベース部(エンコーダ本体部)12と、符号板22と、磁石部3と、給電側コイル部42と、受電側コイル部52と、発光部62と、光検出部72と、磁気検出部8と、を備えている。
第1実施形態と同様に、回転部1は駆動軸MSに固定され、ベース部12はモータ本体MBに固定され、回転部1を回転可能に収容する収容部12aを有している。
給電側コイル部42は、第1実施形態と同様のコイルC1を備えている。コイルC1は、回転部1の回転面1aに固定され、第1実施形態と同様に駆動軸MSに挿通された電源配線PLが電気的に接続されている。
受電側コイル部52は、第1実施形態と同様のコイルC2を備えている。コイルC2は、第1実施形態と同様に給電側コイル部42のコイルC1と対向して配置され、回転部1の回転面1aと対向するベース部12の収容部12aの壁面に固定されている。
給電側コイル部42は、第1実施形態と同様のコイルC1を備えている。コイルC1は、回転部1の回転面1aに固定され、第1実施形態と同様に駆動軸MSに挿通された電源配線PLが電気的に接続されている。
受電側コイル部52は、第1実施形態と同様のコイルC2を備えている。コイルC2は、第1実施形態と同様に給電側コイル部42のコイルC1と対向して配置され、回転部1の回転面1aと対向するベース部12の収容部12aの壁面に固定されている。
符号板22は、第1実施形態の符号板21と同様の光学パターンを有する円環状に形成され、当該光学パターンに照射された光を反射するように設けられている。符号板22は、給電側コイル部42のコイルC1の外周側に離間して配置され、回転部1の回転面1aに固定されている。
発光部62は、第1実施形態の光源61aと同様の光源62aを備え、符号板22と対向する位置に配置されている。
発光部62は、第1実施形態の光源61aと同様の光源62aを備え、符号板22と対向する位置に配置されている。
光検出部72は第1実施形態の光センサ71aと同様の光センサ72aを備えている。光センサ72aは、発光部62の光源62aから射出され、符号板22に反射された光を検出可能な位置に配置されている。発光部62と光検出部72とは一体的に設けられ、ベース部12に対して固定されている。また、発光部62及び光検出部72は、給電配線SLを介して受電側コイル部52のコイルC2と電気的に接続されている。
磁石部3は、第1実施形態と同様の磁気パターンを有する円環状に形成され、符号板22の外周側に離間して配置され、回転部1の外周面1cに固定されている。
磁気検出部8は、第1実施形態と同様の磁気センサ8a及びバイアス磁石を備え、第1実施形態と同様にこれらが磁石部3と対向する位置に配置され、ベース部12に対して固定されている。
磁気検出部8は、第1実施形態と同様の磁気センサ8a及びバイアス磁石を備え、第1実施形態と同様にこれらが磁石部3と対向する位置に配置され、ベース部12に対して固定されている。
次に、本実施形態のエンコーダEC2の作用について説明する。
エンコーダEC2によってモータMの駆動軸MSの回転数、回転角度位置、回転速度等を検出する際には、まず、第1実施形態と同様に、電源配線PLを介して給電側コイル部42のコイルC1に対して交流電流を供給する。すると、第1実施形態と同様に、受電側コイル部52のコイルC2に交流電流が発生する。この給電側コイル部42と受電側コイル部52とに基づく電磁誘導により発生した交流電流は、給電配線SLを介して発光部62の光源62aに供給され、光源62aから光L2が射出される。光源62aから射出された光L2は、符号板22の所定の領域に照射され、符号板22の光学パターンによって反射され、光検出部72の光センサ72aによって検出される。
エンコーダEC2によってモータMの駆動軸MSの回転数、回転角度位置、回転速度等を検出する際には、まず、第1実施形態と同様に、電源配線PLを介して給電側コイル部42のコイルC1に対して交流電流を供給する。すると、第1実施形態と同様に、受電側コイル部52のコイルC2に交流電流が発生する。この給電側コイル部42と受電側コイル部52とに基づく電磁誘導により発生した交流電流は、給電配線SLを介して発光部62の光源62aに供給され、光源62aから光L2が射出される。光源62aから射出された光L2は、符号板22の所定の領域に照射され、符号板22の光学パターンによって反射され、光検出部72の光センサ72aによって検出される。
この状態でモータMの駆動軸MSが回転を開始すると、第1実施形態と同様に回転部1と共に符号板22が回転し、光源62aの光が照射される所定領域の符号板22の光学パターンが変化する。これにより、光検出部72の光センサ72aが検出する光L2が変化し、光検出部72から光学パターンの変化に応じた電気信号がエンコーダEC2の演算制御部に伝送される。エンコーダEC2の演算制御部は、この光学パターンの変化に基づく電気信号の変化を用いて駆動軸MSの回転速度、回転角度位置、回転速度等を算出する。
また、回転部1が回転すると、第1実施形態と同様に、磁石部3が回転部1と一体的に回転し、磁気検出部8が合成磁場の変化に基づく電気信号をエンコーダEC2の演算制御部に伝送する。エンコーダEC2の演算制御部は、この合成磁場の変化に基づく電気信号の変化を用いて、駆動軸MSの回転方向、回転数、回転速度等を算出する。
したがって、本実施形態によれば、上述の第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
したがって、本実施形態によれば、上述の第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
次に、本発明のエンコーダの第3実施形態について、図3を用いて説明する。
本実施形態のエンコーダEC3は、主に、給電側コイル部43がベース部12に設けられ、受電側コイル部53及び発光部63が回転部1に設けられている点で、上記の第2実施形態で説明したエンコーダEC2と異なっている。その他の点は第2実施形態のエンコーダEC2と同様であるので、同一の部分には同一の符号を付して説明は省略する。
本実施形態のエンコーダEC3は、主に、給電側コイル部43がベース部12に設けられ、受電側コイル部53及び発光部63が回転部1に設けられている点で、上記の第2実施形態で説明したエンコーダEC2と異なっている。その他の点は第2実施形態のエンコーダEC2と同様であるので、同一の部分には同一の符号を付して説明は省略する。
図3は、第3実施形態に係るエンコーダEC3の概略構成を示す断面図である。
図3に示すように、本実施形態のエンコーダEC3は、第1実施形態及び第2実施形態と同様に、回転部1と、ベース部12と、磁石部3と、給電側コイル部43と、受電側コイル部53と、発光部63と、光検出部73と、磁気検出部8と、を備えている。
図3に示すように、本実施形態のエンコーダEC3は、第1実施形態及び第2実施形態と同様に、回転部1と、ベース部12と、磁石部3と、給電側コイル部43と、受電側コイル部53と、発光部63と、光検出部73と、磁気検出部8と、を備えている。
第1及び第2実施形態と同様に、回転部1は駆動軸MSに固定され、ベース部12はモータ本体MBに固定されている。
給電側コイル部43は、第1及び第2実施形態と同様のコイルC1を備えている。コイルC1は、回転部1の回転面1aに対向するベース部12の収容部12aの壁面に固定され、電源配線PLを介して外部の電源部Pと電気的に接続されている。
受電側コイル部53第1及び第2実施形態と同様のコイルC2を備えている。コイルC2は、第2実施形態と同様に給電側コイル部43のコイルC1と対向して配置され、回転部1の回転面1aに固定されている。
給電側コイル部43は、第1及び第2実施形態と同様のコイルC1を備えている。コイルC1は、回転部1の回転面1aに対向するベース部12の収容部12aの壁面に固定され、電源配線PLを介して外部の電源部Pと電気的に接続されている。
受電側コイル部53第1及び第2実施形態と同様のコイルC2を備えている。コイルC2は、第2実施形態と同様に給電側コイル部43のコイルC1と対向して配置され、回転部1の回転面1aに固定されている。
発光部63は、給電配線SLを介して受電側コイル部53と電気的に接続された光源63aと、光源63aの表面に配置された光学部材63bと、パターニングされた遮光膜(パターン部)63cとを有し、回転部1の回転面1aに円環状に設けられている。光源63aとしては、例えば有機ELが用いられる。また、光学部材63bとしては、有機ELから射出された光L3を散乱/偏向/集光するプリズムシート等が用いられる。
遮光膜63cは、光を透過しない例えばクロム等の薄膜により形成され、第1実施形態と同様の光学パターンを構成する開口部63dが形成されている。遮光膜63cは、光源63aから射出され、光学部材63bを透過し、開口部63dに入射した光を透過させるようになっている。
光検出部73は、第1実施形態の光センサ71aと同様の光センサ73aを備え、発光部63と対向する位置に配置され、ベース部12に対して固定されている。
光検出部73は、第1実施形態の光センサ71aと同様の光センサ73aを備え、発光部63と対向する位置に配置され、ベース部12に対して固定されている。
次に、本実施形態のエンコーダEC3の作用について説明する。
エンコーダEC3によってモータMの駆動軸MSの回転数、回転角度位置、回転速度等を検出する際には、まず、第1実施形態と同様に、電源配線PLを介して給電側コイル部43のコイルC1に対して交流電流を供給する。すると、第1実施形態及び第2実施形態と同様に、受電側コイル部53のコイルC2に交流電流が発生する。この給電側コイル部43と受電側コイル部53とに基づく電磁誘導により発生した交流電流は、給電配線SLを介して発光部63の光源63aに供給され、光源63aから光L3が射出される。光源63aから射出された光L3は、光学部材63bを透過して偏向/散乱/集光され、遮光膜63cの開口部63dを透過し、光検出部73の光センサ73aによって検出される。
エンコーダEC3によってモータMの駆動軸MSの回転数、回転角度位置、回転速度等を検出する際には、まず、第1実施形態と同様に、電源配線PLを介して給電側コイル部43のコイルC1に対して交流電流を供給する。すると、第1実施形態及び第2実施形態と同様に、受電側コイル部53のコイルC2に交流電流が発生する。この給電側コイル部43と受電側コイル部53とに基づく電磁誘導により発生した交流電流は、給電配線SLを介して発光部63の光源63aに供給され、光源63aから光L3が射出される。光源63aから射出された光L3は、光学部材63bを透過して偏向/散乱/集光され、遮光膜63cの開口部63dを透過し、光検出部73の光センサ73aによって検出される。
この状態でモータMの駆動軸MSが回転を開始すると、発光部63が回転部1と共に回転し、光センサ73aが発光部63の射出する光L3を検出可能な所定領域における遮光膜63cの光学パターンが変化する。これにより、光検出部73の光センサ73aが検出する光L3が変化し、光検出部73から遮光膜63cの光学パターンの変化に応じた電気信号がエンコーダEC3の演算制御部に伝送される。エンコーダEC3の演算制御部は、この光学パターンの変化に基づく電気信号の変化を用いて駆動軸MSの回転速度、回転角度位置、回転速度等を算出する。
また、回転部1が回転すると、第1実施形態と同様に、磁石部3が回転部1と一体的に回転し、磁気検出部8が合成磁場の変化に基づく電気信号をエンコーダEC3の演算制御部に伝送する。エンコーダEC3の演算制御部は、この合成磁場の変化に基づく電気信号の変化を用いて、駆動軸MSの回転方向、回転数、回転速度等を算出する。
したがって、本実施形態のエンコーダEC3によれば、上述の第1実施形態及び第2実施形態と同様の効果を得ることができる。
したがって、本実施形態のエンコーダEC3によれば、上述の第1実施形態及び第2実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、本実施形態のエンコーダEC3では、給電側コイル部43がベース部12に設けられ、受電側コイル部53及び発光部63が回転部1に設けられている。したがって、ベース部12側に設けられた電源部Pから、ベース部12と相対的に移動する回転部1に設けられた発光部63の光源63aに対して、非接触で給電を行うことが可能になる。
また、本実施形態のエンコーダEC3では、光源63a及び遮光膜63cを備える発光部63が回転部1に設けられ、光検出部73がベース部12に設けられている。そのため、図1に示す第1実施形態のように、ベース部11に設けられた発光部61から射出され、回転部1に設けられた符号板21を透過した光L1を、再びベース部11に設けられた光検出部71によって検出する場合や、図2に示す第2実施形態のように、ベース部12に設けられた発光部62から射出され、回転部1に設けられた符号板22に反射した光L2を、再びベース部12に設けられた光検出部72によって検出する場合と比較して、光学系を簡略化することができる。
すなわち、回転部1に一体的に設けられた光源63aと遮光膜63cとを有する発光部63が、遮光膜63cを介した光L3を射出する自発光型の光学パターンとして機能する。そのため、これまで、発光、透過又は反射、受光という経路を経ていた光路が、発光、受光という経路に簡略化される。この光路の簡略化により、光学パターンと光センサ73aとの相対位置の許容誤差の範囲を緩和し、これらの位置関係の規制を緩和することができる。したがって、光学パターンと光センサ73aとの位置決めのばらつきに対する許容範囲を緩和することができる。また、上述のような光路の簡略化により、エンコーダ自体の厚さを薄くすることができる。
また、光源63aとして有機ELを用いることで、円環状の光源63aを面発光させることができる。また、遮光膜63cを用いることで、半導体の製造工程において用いられるフォトリソグラフィー法、エッチング法等により開口部63dを形成し、光学パターンを精度よく形成することができる。また、光学部材63bを用いることで、光源63aから射出された光L3をより効果的に光センサ73aに検出させることが可能になる。
次に、本発明のエンコーダの第4実施形態について、図4を用いて説明する。
本実施形態のエンコーダは、主に、給電側コイル部の内側に受電側コイル部が配置されている点で、上記の第3実施形態で説明したエンコーダと異なっている。その他の点は第3実施形態のエンコーダと同様であるので、同一の部分には同一の符号を付して説明は省略する。
本実施形態のエンコーダは、主に、給電側コイル部の内側に受電側コイル部が配置されている点で、上記の第3実施形態で説明したエンコーダと異なっている。その他の点は第3実施形態のエンコーダと同様であるので、同一の部分には同一の符号を付して説明は省略する。
図4は、第4実施形態に係るエンコーダの概略構成を示す断面図である。
図4に示すように、本実施形態のエンコーダEC4は、第1〜第3実施形態と同様に、回転部1と、ベース部11と、磁石部3と、給電側コイル部44と、受電側コイル部54と、発光部64と、光検出部74と、磁気検出部8と、を備えている。
図4に示すように、本実施形態のエンコーダEC4は、第1〜第3実施形態と同様に、回転部1と、ベース部11と、磁石部3と、給電側コイル部44と、受電側コイル部54と、発光部64と、光検出部74と、磁気検出部8と、を備えている。
第1実施形態と同様に、回転部1は駆動軸MSに固定され、ベース部11はモータ本体MBに固定されている。
給電側コイル部44は、第1〜第3実施形態と同様のコイルC1を備えている。コイルC1は、第1実施形態と同様に回転部1の回転面1aと反対側の面1bと対向して配置され、ベース部11の収容部11aに設けられたコイル保持部11bに固定されている。
受電側コイル部54は、第1〜第3実施形態と同様のコイルC2を備えている。コイルC2は、給電側コイル部44のコイルC1の内側にコイルC1と離間して配置され、回転部1の回転面1aと反対側の面1bから突出して設けられたハブ1dの外周面に固定されている。
給電側コイル部44は、第1〜第3実施形態と同様のコイルC1を備えている。コイルC1は、第1実施形態と同様に回転部1の回転面1aと反対側の面1bと対向して配置され、ベース部11の収容部11aに設けられたコイル保持部11bに固定されている。
受電側コイル部54は、第1〜第3実施形態と同様のコイルC2を備えている。コイルC2は、給電側コイル部44のコイルC1の内側にコイルC1と離間して配置され、回転部1の回転面1aと反対側の面1bから突出して設けられたハブ1dの外周面に固定されている。
すなわち、第1実施形態と同様に、本実施形態の受電側コイル部54は、給電側コイル部44のコイルC1に電流が供給されて発生するコイルC1を貫く磁界が、コイルC2を貫くように配置されている。また、給電側コイル部44のコイルC1に供給する電流を変化させ、受電側コイル部54のコイルC2を貫く磁束を変化させることで、受電側コイル部54のコイルC2を貫く磁束を変化させ、電磁誘導により受電側コイル部54のコイルC2に電流を発生させることができるようになっている。また、給電側コイル部44と受電側コイル部54とは、互いに離間して配置され、相対的に移動可能に設けられている。
発光部64は、給電配線SLを介して受電側コイル部54と電気的に接続された光源64aと、光源64aの表面に配置された光学部材64bとを有し、回転部1の回転面1aに円環状に設けられている。光源64aとしては、例えば第1実施形態の符号板21と同様の光学パターンに対応してパターニングされた有機ELが用いられる。また、光学部材64bとしては、第3実施形態の光学部材63bと同様のプリズムシート等が用いられる。
次に、本実施形態のエンコーダECの作用について説明する。
エンコーダEC4によってモータMの駆動軸MSの回転数、回転角度位置、回転速度等を検出する際には、まず、第1〜第3実施形態と同様に、電源配線PLを介して給電側コイル部44のコイルC1に対して交流電流を供給する。すると、第1〜第3実施形態と同様に、給電側コイル部44のコイルC1に、受電側コイル部54のコイルC2を貫き磁束密度が周期的に変化する磁界が発生し、受電側コイル部54のコイルC2に交流電流が発生する。給電手段である上述の給電側コイル部44と受電側コイル部54とに基づく電磁誘導により発生した交流電流は、給電配線SLを介して発光部64の光源64aに供給され、光源64aから光L4が射出される。光源64aから射出された光L4は、光学部材64bを透過して偏向/散乱/集光され、光検出部74の光センサ74aによって検出される。
エンコーダEC4によってモータMの駆動軸MSの回転数、回転角度位置、回転速度等を検出する際には、まず、第1〜第3実施形態と同様に、電源配線PLを介して給電側コイル部44のコイルC1に対して交流電流を供給する。すると、第1〜第3実施形態と同様に、給電側コイル部44のコイルC1に、受電側コイル部54のコイルC2を貫き磁束密度が周期的に変化する磁界が発生し、受電側コイル部54のコイルC2に交流電流が発生する。給電手段である上述の給電側コイル部44と受電側コイル部54とに基づく電磁誘導により発生した交流電流は、給電配線SLを介して発光部64の光源64aに供給され、光源64aから光L4が射出される。光源64aから射出された光L4は、光学部材64bを透過して偏向/散乱/集光され、光検出部74の光センサ74aによって検出される。
この状態でモータMの駆動軸MSが回転を開始すると、発光部64が回転部1と共に回転し、光センサ74aが発光部64の射出する光L4を検出可能な所定領域における光源64aの光学パターンが変化する。これにより、光検出部74の光センサ74aが検出する光L4が変化し、光検出部74から光源64aの光学パターンの変化に応じた電気信号がエンコーダEC4の演算制御部に伝送される。エンコーダEC4の演算制御部は、この光学パターンの変化に基づく電気信号の変化を用いて駆動軸MSの回転速度、回転角度位置、回転速度等を算出する。
また、回転部1が回転すると、第1実施形態と同様に、磁石部3が回転部1と一体的に回転し、磁気検出部8が合成磁場の変化に基づく電気信号をエンコーダの演算制御部に伝送する。エンコーダの演算制御部は、この合成磁場の変化に基づく電気信号の変化を用いて、駆動軸MSの回転方向、回転数、回転速度等を算出する。
したがって、本実施形態によれば、上述の第3実施形態と同様の効果を得ることができる。
したがって、本実施形態によれば、上述の第3実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更を加えることができる。例えば、本発明は、上記実施形態において説明したロータリーエンコーダのみならず、図5に示すようなリニアエンコーダEC5に適用することも可能である。この場合、例えば、メイン基板(エンコーダ本体部)SUBに対して電源部Pに接続された給電側コイル部40を設け、メイン基板SUBに対して相対的に移動可能に設けられた移動体MOに受電側コイル部50を設け、移動体MOに対して非接触で電力を供給することができる。
1…回転部 (移動体)、11,12…ベース部(エンコーダ本体部)、21,22…符号板(パターン部)、3…磁石部、40,41,42,43,44…給電側コイル部、50,51,52,53,54…受電側コイル部、61,62,63,64…発光部、63b…光学部材、63c…遮光膜(パターン部)、64b…光学部材、71,72,73,74…光検出部、9…バッテリー(充電部)、EC,EC2,EC3,EC4,EC5…エンコーダ、L1,L2,L3,L4…光、MO…移動体、SUB…メイン基板(エンコーダ本体部)
Claims (9)
- パターン部を有し、所定方向に移動する移動体と、
前記パターン部に光を照射する発光部と、
前記パターン部を介した前記光を検出する光検出部と、
前記発光部に電気的に接続された受電側コイル部と、
前記受電側コイル部と相対的に移動可能に設けられ、前記受電側コイル部を貫く磁束を変化させる給電側コイル部と、を備えること
を特徴とするエンコーダ。 - 請求項1に記載のエンコーダにおいて、
前記受電側コイル部と前記給電側コイル部とに基づく電磁誘導により前記発光部に給電すること
を特徴とするエンコーダ。 - 請求項2に記載のエンコーダにおいて、
前記受電側コイル部に電気的に接続され、前記電磁誘導により発生する電流を充電する充電部を備えること
を特徴とするエンコーダ。 - 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のエンコーダにおいて、
前記受電側コイル部は前記移動体に配置され、
前記給電側コイル部はエンコーダ本体部に配置されること
を特徴とするエンコーダ。 - 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のエンコーダにおいて、
前記受電側コイル部はエンコーダ本体部に配置され、
前記給電側コイル部は前記移動体に配置されること
を特徴とするエンコーダ。 - 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のエンコーダにおいて、
前記発光部は、前記移動体に設けられること
を特徴とするエンコーダ。 - 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のエンコーダにおいて、
前記発光部は、発光ダイオード又は有機発光ダイオードを有すること
を特徴とするエンコーダ。 - 請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のエンコーダにおいて、
前記発光部は、前記光を偏向する光学部材を有すること
を特徴とするエンコーダ。 - パターンを有し、所定方向に移動する移動体と、
前記パターンを検出する検出部と、
受電側コイル部と給電側コイル部とを相対的に移動させて生じる電磁誘導によって給電可能な給電手段と、を備えること
を特徴とするエンコーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009269951A JP2011112537A (ja) | 2009-11-27 | 2009-11-27 | エンコーダ |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017053713A (ja) * | 2015-09-09 | 2017-03-16 | トヨタ自動車株式会社 | ガス検出装置 |
EP3686562A1 (en) * | 2019-01-25 | 2020-07-29 | Ratier-Figeac SAS | Inductive optical rotary sensor |
-
2009
- 2009-11-27 JP JP2009269951A patent/JP2011112537A/ja active Pending
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CN111486803A (zh) * | 2019-01-25 | 2020-08-04 | 拉季埃-菲雅克有限责任公司 | 感应式光学旋转传感器 |
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