JP2011110461A - ペースト構造体の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ノズル10の開口部11を被供給物3の一面に対向させた状態で当該開口部11からペースト4を導出しながら、ノズル10を被供給物3の一面と平行な所定方向Xに移動させることで、開口部11における所定方向Xとは直交する方向の開口長さLをペースト4の幅として、ペースト4を被供給物3の一面上に形成する。ノズル10として、開口部11が内孔12の先端部と、開口長さL方向における当該内孔12の先端部の中央部からノズル10の移動方向である所定方向Xの後方側に延びる切り欠き13とより構成されたものを用い、被供給物3上に供給されたペースト4における幅方向の中央部を、その周辺部よりも盛り上がり且つ切り欠き13の形状に対応した凸部4aとする。
【選択図】図2
Description
ノズル(10)を内孔(12)の先端部の長手方向と直交方向に沿って移動させることによって、膜状のペースト(4)を、ノズル(10)の開口部(11)からマスク(20)の開口部(20a)の全体を含んでマスク(20)上に供給するようにし、
ペースト(4)の供給の後、マスク(20)の開口部(20a)に位置するペースト(4)を被供給物(3)上に残しつつ、マスク(20)を被供給物(3)上から取り除くことにより、被供給物(3)上に残されたペースト(4)をマスク(20)の開口部(20a)の開口形状とすることを特徴とする。
図1は、本発明の第1実施形態にかかるペースト構造体1の概略断面構成を示す図である。このペースト構造体1は、被供給物1と、その一面上に供給されたペースト4とよりなるものである。ここでは、このペースト構造体1に被着体2が搭載された状態を示している。
図5は、本発明の第2実施形態に係る構造体の製造方法の要部、すなわちペースト4の供給工程を示す工程図であり、(a)は概略断面図、(b)は(a)の概略上面図である。また、図6は、図5に続くペースト4の供給工程を示す工程図であり、(a)は概略断面図、(b)は(a)の概略上面図である。なお、図5(b)、図6(b)においては、識別の容易化を図るため、ペースト4の表面に便宜上、点ハッチングを施してある。
図8は、参考例としてのペースト4の供給工程を示す工程図であり、(a)は概略断面図、(b)は(a)の概略上面図である。
なお、上記各実施形態に示した図では、ノズル10の開口部11における内孔12の先端部の開口形状を長方形とした例を示した。これは、上述したように、当該開口形状を、長方形とすれば、当該幅および厚さが一定となった膜状のペースト4が実現しやすくなり、たとえば、ペースト4において安定した膜形状を形成するという点で好ましいからである。
4 ペースト
4a ペーストの凸部
10 ノズル
11 ノズルの開口部
13 切り欠き
20 マスク
20a マスクの開口部
X ノズル移動方向
Claims (4)
- 内部にペースト(4)が流通する内孔(12)を有し、前記内孔(12)の先端の開口部(11)から前記ペースト(4)を導出するようにしたノズル(10)を用い、前記ノズル(10)の開口部(11)から被供給物(3)の一面上に前記ペースト(4)を供給してなるペースト構造体の製造方法において、
前記ペースト(4)の供給工程では、前記ノズル(10)の前記開口部(11)を前記被供給物(3)の一面に対向させた状態で当該開口部(11)から前記ペースト(4)を導出しながら、前記ノズル(10)を前記被供給物(3)の一面と平行な所定方向(X)に移動させることにより、前記ノズル(10)の前記開口部(11)における前記所定方向(X)とは直交する方向の開口長さ(L)を前記ペースト(4)の幅として、前記ペースト(4)を前記被供給物(3)の一面上に形成するようにし、
前記ノズル(10)として、前記開口部(11)が前記内孔(12)の先端部と、前記開口長さ(L)方向における当該内孔(12)の先端部の中央部から前記ノズル(10)の移動方向である前記所定方向(X)の後方側に延びる切り欠き(13)とより構成されたものを用い、
前記被供給物(3)上に供給された前記ペースト(4)における前記ペースト(4)の幅方向の中央部を、当該ペースト(4)の周辺部よりも盛り上がり且つ前記切り欠き(13)の形状に対応した形状をなす凸部(4a)とすることを特徴とするペースト構造体の製造方法。 - 前記ノズル(10)の開口部(11)における前記内孔(12)の先端部を、細長の開口形状をなすものとし、
前記所定方向(X)は、前記内孔(12)の先端部の長手方向とは直交する方向であることを特徴とする請求項1に記載のペースト構造体の製造方法。 - 前記ペースト(4)の供給工程では、
前記被供給物(3)と前記ノズル(10)との間に、前記被供給物(3)上に供給される前記ペースト(4)の形状と同一の開口形状を有する開口部(20a)を有するマスク(20)を介在させた状態で、前記マスク(20)の開口部(20a)を介して前記ノズル(10)から前記被供給物(3)上に前記ペースト(4)を供給するものであり、
前記ノズル(10)を前記内孔(12)の先端部の長手方向と直交方向に沿って移動させることによって、膜状の前記ペースト(4)を、前記ノズル(10)の開口部(11)から前記マスク(20)の開口部(20a)の全体を含んで前記マスク(20)上に供給するようにし、
前記ペースト(4)の供給の後、前記マスク(20)の開口部(20a)に位置する前記ペースト(4)を前記被供給物(3)上に残しつつ、前記マスク(20)を前記被供給物(3)上から取り除くことにより、前記被供給物(3)上に残された前記ペースト(4)を前記マスク(20)の開口部(20a)の開口形状とすることを特徴とする請求項2に記載のペースト構造体の製造方法。 - 前記ノズル(10)の開口部(11)における前記内孔(12)の先端部を、細長の長方形の開口形状をなすものとすることを特徴とする請求項3に記載のペースト構造体の製造方法。
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JPS58119368A (ja) * | 1981-12-29 | 1983-07-15 | Nordson Kk | ホットメルトの吐出吐布方法とそのノズル |
JPS6198575U (ja) * | 1984-11-30 | 1986-06-24 | ||
JPS63136764U (ja) * | 1987-02-27 | 1988-09-08 | ||
JP2007319822A (ja) * | 2006-06-02 | 2007-12-13 | Three Bond Co Ltd | 材料塗布装置及び材料塗布方法 |
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