JP2011110322A - パチンコ遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】パチンコ遊技機の可動役物装置において、可動役物を第1位置から上方の第2位置へ移動させる際のアシスト力を適正に変化させて、可動役物を第1位置から第2位置へ円滑に迅速に移動させること、第1位置に停止させた可動役物が跳上がる誤動作を防止すること、等である。
【解決手段】バネ部材55を有する付勢手段56は、従動ギヤ部材52を回動付勢して、第1,第2可動役物41,42を第1,第2下方位置から第1,第2上方位置へ回動させる際のアシスト力を発生させるが、従動ギヤ部材に付加する回動付勢力を従動ギヤ部材の回動位置に応じて変化させて、第1,第2可動役物が第1,第2下方位置のときの回動付勢力を第1,第2可動役物が第1,第2下方位置以外の位置のときの最大の回動付勢力よりも小さくするように構成されている。
【選択図】 図9

Description

本発明はパチンコ遊技機に関し、特に、可動役物を第1位置から上方の第2位置へ移動させる際のアシスト力をバネ部材により発生させる可動役物装置に関するものである。
従来、パチンコ遊技機において、その多くは遊技演出用に可動役物装置を装備しているが、電動モータを有する役物駆動機構により、可動役物を第1位置と第1位置から上方へ移動させた第2位置とに亙って駆動する可動役物装置が広く実用化されている(例えば、特許文献1〜3参照)。特許文献1,2の可動役物装置では、可動役物がベース部材に回動自在に支持され、役物駆動機構が可動役物に固定された従動ギヤを含むギヤ機構を有し、このギヤ機構により電動モータから可動役物に駆動力が伝達される。
特許文献3の可動役物装置では、4枚のシャタ片を夫々有する4組の可動体セットがリング部材に連動連結されている。リング部材が回動駆動されると、4組の可動体セットが連動して、夫々4枚のシャタ片が画面前側から退いた収納位置と画面前側に現れて広がった展開位置とに亙って動作して、画面に対するシャタ動作を実現している。
尚、第1可動体が電動モータにより一方向へ駆動されると、第2可動体がカム機構により第1可動体から駆動力を受けてバネ部材の付勢力に抗して第1の位置から第2の位置へ駆動され、また、第1可動体が電動モータにより他方向へ駆動されると、第2可動体がバネ部材の付勢力により第2の位置から第1の位置へ駆動され復帰する技術は広く採用されている。この技術は、特許文献1,2にも前記役物駆動機構とは別に開示されている。
特開2008−183028号公報 特開2009−11598号公報 特開2009−100994号公報
従来のパチンコ遊技機において、役物駆動機構により可動役物を第1位置と第1位置から上方へ移動させた第2位置とに亙って駆動する可動役物装置では、特に可動役物の大型化(大重量化)に伴って、役物駆動機構の負荷が大きくなり、可動役物を第1位置から第2位置へ円滑に迅速に移動させることができない虞がある。
そこで、可動役物を第2位置(上方)へ付勢する引っ張りコイルバネを、その両端部がベース部材と可動役物とに連結された状態で設け、このコイルバネにより可動役物を第1位置から第2位置へ移動させる際のアシスト力を発生させることが考えられる。
しかし、コイルバネにより可動役物に付加される付勢力(即ち、前記アシスト力)が大きくなると、その付勢力によって、第1位置に停止させた可動役物が跳上がる誤動作が起こる虞がある。しかも、可動役物を第2位置から下方へ移動開始させる役物駆動機構(電動モータ)の負荷が大きくなり、この可動役物の第2位置から下方への移動開始を円滑に行うことができない虞が高くなり、電動モータが故障する原因にもなる。
この課題は、可動役物に付加する付勢力を小さくすることで解消されるが、そうすると、可動役物の大型化に伴って、第2位置に停止させた可動役物が自重により下方へ移動する誤動作が起こる虞があり、また、コイルバネによるアシスト機能を適正に果たすことができず、つまりは、アシスト力を十分に大きくすることができず、可動役物を第1位置から第2位置へ円滑に迅速に移動させることが難しい。
本発明の目的は、パチンコ遊技機の可動役物装置において、可動役物を第1位置から上方の第2位置へ移動させる際のアシスト力を適正に変化させて、可動役物を第1位置から第2位置へ円滑に迅速に移動させること、第1位置に停止させた可動役物が跳上がる誤動作を防止すること、第2位置に停止させた可動役物が自重により下方へ移動する誤動作を防止すること、可動役物を第2位置から下方へ円滑に移動開始させること、等である。
請求項1の発明は、可動役物(41/61)と、この可動役物(41/61)を第1位置と第1位置から上方へ移動させた第2位置とに亙って駆動する電動アクチュエータ(50/70)を有する役物駆動機構(43/63)とを備えた可動役物装置(17)を装備したパチンコ遊技機(1)において、前記役物駆動機構(43/63)は、前記電動アクチュエータ(50/70)により回動駆動されて可動役物(41/61)に駆動力を伝達する回動伝達部材(52/72)と、前記回動伝達部材(52/72)を回動付勢して、可動役物(41/61)を第1位置から第2位置へ移動させる際のアシスト力を発生させるバネ部材(55/75)を有する付勢手段(56/76)とを備え、前記付勢手段(56/76)は、回動伝達部材(52/72)に付加する回動付勢力を回動伝達部材(52/72)の回動位置に応じて変化させて、可動役物(41/61)が第1位置のときの回動付勢力を可動役物(41/61)が第1位置以外の位置のときの最大の回動付勢力よりも小さくするように構成されたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記付勢手段(56/76)は、可動役物(41/61)が第1位置のときの回動付勢力を0にすることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、前記付勢手段(56/76)は、可動役物(41/61)が第2位置のときの回動付勢力を可動役物(41/61)が第2位置以外の位置のときの最大の回動付勢力よりも小さくするように構成されたことを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項3の発明において、前記付勢手段(56/76)は、可動役物(41/61)が第2位置のときの回動付勢力を0にすることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1〜4の何れか1項の発明において、前記付勢手段(56/76)は、その一端側部分が回動伝達部材(52/72)に回動自在に連結されたバネ力伝達部材(54/73)を有し、前記バネ部材(55/75)は、一端部がバネ力伝達部材(54/73)に連結され他端部がベース部材(40/60)に連結された引っ張りコイルバネ(55/75)からなることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項5の発明において、前記ベース部材(40/60)に可動役物(41/61)が回動自在に支持され、前記役物駆動機構(43/63)は、その両端側部分が可動役物(41/61)と回動伝達部材(52/72)とに夫々回動自在に連結された連動連結部材(53/73)を有することを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項6の発明において、前記連動連結部材(73)と前記バネ力伝達部材(73)とが共通の部材からなることを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項6又は7の発明において、前記回動伝達部材(52/72)の回動中心から、連動連結部材(53/73)の可動役物(41/61)との連結部と回動連結部材(52/72)との連結部とを通る直線(L1/L3)までの距離は、可動役物(41/61)が第1,第2位置の中間近傍位置のときに最大になることを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項6の発明において、前記可動役物装置(17)は、ベース部材(40/60)に回動自在に支持された第2の可動役物(42/62)を備え、前記役物駆動機構(43/63)は、その両端側部分が第2の可動役物(42/62)と回動伝達部材(52/72)とに夫々回動自在に連結された第2の連動連結部材(54/74)を有し、前記可動役物(41/61)の上下回動と同期させて第2の可動役物(42/62)を第1位置と第1位置から上方へ移動させた第2位置とに亙って上下回動させるように駆動することを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項9の発明において、前記第2の連動連結部材(54)と前記バネ力伝達部材(54)とが共通の部材からなることを特徴とする。
請求項11の発明は、請求項9又は10の発明において、前記回動伝達部材(52/72)の回動中心から、第2の連動連結部材(54/74)の第2の可動役物(42/62)との連結部と回動連結部材(52/72)との連結部とを通る直線(L2/L4)までの距離は、第2の可動役物(42/62)が第1,第2位置の中間近傍位置のときに最大になることを特徴とする。
本発明のパチンコ遊技機によれば、可動役物を第1位置と第1位置から上方へ移動させた第2位置とに亙って駆動する電動アクチュエータを有する役物駆動機構が、電動アクチュエータにより回動駆動されて可動役物に駆動力を伝達する回動伝達部材と、回動伝達部材を回動付勢して、可動役物を第1位置から第2位置へ移動させる際のアシスト力を発生させるバネ部材を有する付勢手段とを備えている。
そして、付勢手段が、回動伝達部材に付加する回動付勢力を回動伝達部材の回動位置に応じて変化させて、可動役物が第1位置のときの回動付勢力を可動役物が第1位置以外の位置のときの最大の回動付勢力よりも小さくするように構成されることで、アシスト力を適切に変化させて、可動役物を第1位置から第2位置へ円滑に迅速に移動させることができて、回動付勢力によって第1位置に停止させた可動役物が跳上がる誤動作を防止することができる。
更に、付勢手段が、可動役物が第2位置のときの回動付勢力を可動役物が第2位置以外の位置のときの最大の回動付勢力よりも小さくするように構成されることで、回動付勢力に抗して可動役物を第2位置から下方へ移動開始させる役物駆動機構の負荷を小さくできるため、この可動役物の第2位置から下方への移動開始を円滑に行うことができる。
実施例のパチンコ遊技機の正面図である。 遊技盤とセンタ役物の正面図である。 センタ役物の正面図である。 パチンコ遊技機の制御系のブロック図である。 遊技盤と可動役物装置の正面図である。 遊技盤と可動役物装置の後面図である。 下側可動役物ユニット(可動役物が上方位置)の正面図である。 下側可動役物ユニット(可動役物が上方位置)の後面図である。 下側可動役物ユニット(可動役物が上方位置)の主要部の正面図である。 下側可動役物ユニット(可動役物が下方位置)の主要部の正面図である。 下側可動役物ユニット(可動役物が中間位置)の主要部の正面図である。 回動付勢力算出用の説明図である。 回動付勢力算出用の説明図である。 上側可動役物ユニット(可動役物が下方位置)の正面図である。 上側可動役物ユニット(可動役物が下方位置)の後面図である。 上側可動役物ユニット(可動役物が下方位置)の主要部の正面図である。 上側可動役物ユニット(可動役物が上方位置)の主要部の正面図である。 上側可動役物ユニット(可動役物が中間位置)の主要部の正面図である。
本発明は、パチンコ遊技機のセンタ役物に装備された可動役物装置に適用されている。以下、発明を実施するための形態について実施例に基づいて説明する。
図1、図2に示すように、パチンコ遊技機1には、遊技ホールに取付けられる外枠に開閉枠2が開閉自在に装着され、開閉枠2に開閉扉3が開閉自在に装着されている。開閉枠2に遊技盤4が装着され、その遊技盤4の前面側に遊技領域4aが形成されている。開閉扉3に窓3aが形成され、その窓3aに透明板3bが装着され、その透明板3bにより遊技領域4aの前側が覆われている。
開閉扉3には、窓3aの下側に遊技球を貯留する貯留皿5が設けられ、その貯留皿5に演出ボタン装置6が装着されている。また、開閉扉3には、貯留皿5の右下側に発射ハンドル7が装着され、その発射ハンドル7が回動操作されると、貯留皿5から発射位置に導入された遊技球が発射され、貯留皿5に複数の遊技球が存在する場合には、複数の遊技球が約0.6秒間隔で連続発射される。発射された遊技球はガイドレール8で案内され遊技領域4aの上部に投入される。
図2〜図4に示すように、遊技盤4には、多数の障害釘(図示略)の他、第1始動口10、第2始動口装置11、ゲート12、大入賞口装置13、複数の一般入賞口14、センタ役物15、画像表示器16、可動役物装置17、遊技表示盤19が図2に示す配置で装着され、遊技盤4の裏面側に制御装置20が装着されている。
第1始動口10には入賞した遊技球を検出する第1始動口スイッチ10aが付設され、ゲート12には通過した遊技球を検出するゲートSW12aが付設され、各一般入賞口14には入賞した遊技球を検出する一般入賞口スイッチ14aが付設されている。尚、「SW」はスイッチを意味する。
第2始動口装置11は、第2始動口11a、第2始動口11aを開閉する開閉部材11b、第2始動口11aに入賞した遊技球を検出する第2始動口SW11c、開閉部材11bを開閉駆動する第2始動口SOL11dを有する。尚、「SOL」はソレノイドアクチュエータを意味する。開閉部材11bは、閉位置で第2始動口11aへの遊技球の入賞を不可能にし、開位置で第2始動口11aへの遊技球の入賞を可能にする。
大入賞口装置13は、大入賞口13a、大入賞口13aを開閉する開閉部材13b、大入賞口13aに入賞した遊技球を検出する大入賞口SW13c、開閉部材13bを開閉駆動する大入賞口SOL13dを有する。開閉部材13bは、閉位置で大入賞口13aへの遊技球の入賞を不可能にし、開位置で大入賞口13aへの遊技球の入賞を可能にする。
センタ役物15は、遊技盤4の前面よりも前方へ張出す枠部材であって、遊技盤4の上部から中央部分に亙って遊技領域4aの半分以上を占めるサイズで設けられたセンタ役物本体15aと、センタ役物本体15aの後側に設けられたセンタ役物ベース枠15bとを有し、このセンタ役物15に画像表示器16と可動役物装置17が装着されている。
遊技盤4にはセンタ取付穴4b(図5、図6参照)が形成され、このセンタ取付穴4bにセンタ役物本体15aが嵌合され、遊技盤4の後面部にセンタ役物ベース枠15bが取付けられている。画像表示器16は、その画面がセンタ役物本体15aの内側領域の大部分に臨むように、センタ役物ベース枠15bに後側から装着されている。
可動役物装置17は、その第1〜第4可動役物41,42,61,62が、遊技盤4及びセンタ役物本体15aよりも後方に位置して、センタ役物本体15aの内側領域を移動可能に、センタ役物ベース枠15bに前側から装着されている。
遊技表示盤19は、第1特別図柄表示器19a、第2特別図柄表示器19b、普通図柄表示器19c、第1特別図柄保留ランプ19d、第2特別図柄保留ランプ19e、普通図柄保留ランプ19fを備えている。
第1特別図柄表示器19aには、第1始動口10への遊技球の入賞に基づいて第1特別図柄が図柄変動後に停止表示され、第2特別図柄表示器19bには、第2始動口11aへの遊技球の入賞に基づいて第2特別図柄が図柄変動後に停止表示される。第1又は第2特別図柄表示器19a又は19bに大当り図柄が停止表示された場合、大当り遊技状態が発生して、大入賞口装置13が、開閉部材13bを開閉動作させ、通常は閉塞の大入賞口13aを複数ラウンドに亙って開閉させる。
普通図柄表示器19cには、ゲート12への遊技球の入賞(通過)に基づいて普通図柄が図柄変動後に停止表示される。普通図柄表示器19cに当り図柄が停止表示された場合、補助遊技が発生して、第2始動口装置11が、開閉部材11bを開閉動作させ、通常は閉塞の第2始動口11aを1又は複数回開閉させる。
第1特別図柄保留ランプ19dには、第1始動口10に入賞した遊技球の所謂第1特図保留数が最大で4個表示され、第2特別図柄保留ランプ19eには、第2始動口11aに入賞した遊技球の所謂第2特図保留数が最大で4個表示され、普通図柄保留ランプ19fには、ゲート12に入賞した遊技球の所謂普図保留数が最大で4個表示される。
発射ハンドル7を回動操作することで、遊技領域4aの上部に発射投入された遊技球は、複数の障害釘に当たって方向を変えながら落下して、入賞口10,11a,13a,14の何れかに入賞した場合、そこから遊技領域4a外へ排出され、入賞口10,11a,13a,14の何れにも入賞しなかった場合には、最終的に、遊技領域4aの下端部に形成されたアウト口9から遊技領域4a外へ排出される。
パチンコ遊技機1の制御系について説明する。
図4に示すように、制御装置20は、メイン制御装置21とサブ制御装置25とで構成されている。メイン制御装置21は、遊技制御基板22にCPUとROMとRAMを備えて構成されている。遊技制御基板22は盤用外部情報端子基板23に接続されている。
サブ制御装置25は、払出制御基板26、演出制御基板27、画像制御基板28、ランプ制御基板29に夫々CPUとROMとRAMを備えて構成され、演出制御基板27には更にRTCを備えて構成されている。払出制御基板26は枠用外部情報端子基板24に接続されている。尚、「RTC」はリアルタイムクロックを意味する。
遊技制御基板22は、第1,第2始動口SW10a,11c、ゲートSW12a、大入賞口SW13c、一般入賞口SW14aからの球検出信号と、払出制御基板26からの制御情報を受けて、第2始動口SOL11d、大入賞口SOL13d、図柄表示器19a〜19c、図柄保留ランプ19d〜19fを制御し、払出制御基板26と演出制御基板27と盤用外部情報端子基板23に制御情報(遊技情報)を出力する。
払出制御基板26は、遊技制御基板22からの制御情報と、払出球検出SW31、球有り検出SW32、満タン検出SW33からの球検出信号を受けて、払出モータ30を制御し、入賞口10,11a,13a,14への遊技球の入賞1個について、入賞口10,11a,13a,14毎に設定された数の遊技球を貯留皿5に払出し、遊技制御基板22と枠用外部情報端子基板24に制御情報(払出情報)を出力する。
演出制御基板27は、遊技制御基板22からの制御情報と、演出ボタン装置6からのボタン操作信号を受けて、画像制御基板28に制御情報を出力し、更に、画像制御基板28からの制御情報を受けて、ランプ制御基板29に制御情報を出力する。画像制御基板28は、演出制御基板27からの制御情報を受けて、画像表示器16とスピーカ34とを制御し、演出制御基板27に制御情報を出力する。ランプ制御基板29は、演出制御基板27からの制御情報を受けて、主に画像制御基板28による制御に同期させて、枠ランプ35と盤ランプ36とを制御し、更に、可動役物装置17を制御する。
可動役物装置17について詳しく説明する。
図2、図3、図5、図6に示すように、可動役物装置17は、第1,第2可動役物41,42を備えた下側可動役物ユニット17Aと、第3,第4可動役物61,62を備えた上側可動役物ユニット17Bとで構成されている。尚、第1,第3可動役物41,61が特許請求の範囲に記載の可動役物に相当し、第2,第4可動役物42,62が特許請求の範囲に記載の第2の可動役物に相当する。
図5〜図11に示すように、下側可動役物ユニット17Aは、ベース部材40と、ベース部材40に夫々回動自在に支持された第1,第2可動役物41,42と、第1,第2可動役物41,42を夫々第1,第2下方位置(図10参照)と第1,第2下方位置から上方へ移動させた第1,第2上方位置(図7〜図9等参照)とに亙って回動駆動する電動モータ50(ステッピングモータ50)を有する役物駆動機構43とを備えている。尚、第1,第2下方位置が特許請求の範囲に記載の第1位置に相当し、第1,第2上方位置が特許請求の範囲に記載の第2位置に相当する。
ベース部材40は、透明な合成樹脂製の水平下部40a1と鉛直左部40a2とからなる鍵括弧形(L形)の前壁40aと、前壁40aの水平下部40a1に結合された透明な合成樹脂製の矩形の後壁40bとを有する。ベース部材40は、遊技盤4のセンタ取付穴4bの左右長よりも少し小さな(遊技盤4の左右長の約1/2の)左右長と、その左右長の約1/2の上下長とを有する。
ベース部材40は、遊技盤4の後方において遊技盤4と平行に且つセンタ役物本体15aの下部に隠れた状態で配置されて、センタ役物本体15aの後面部とセンタ役物ベース枠15bの前面部の少なくとも一方に取付けられている。前壁40aの水平下部40a1と後壁40bとの間には間隙が形成され、その間隙を含む前壁40aの後側に、第1,第2可動役物41,42の基端側部分と役物駆動機構43の大部分が配置されている。
図7〜図11に示すように、第1,第2可動役物41,42は、略同形同サイズであり、夫々、画像表示器16の画面上下長の約2/3の長さで細長く、且つ先細り状の円弧形状に形成され、渦のような模様の一部(角のような物)を模している。第1可動役物41の右側に第2可動役物42が位置し、第1,第2可動役物41,42は、ベース部材40の前壁40aの後方近傍位置に配置され、相互干渉しないように同期して回動する。
第1可動役物41は、その基端部の円弧内側端部が、前壁40aの鉛直左部40a2の上部に、前後に向く第1支軸41aを介して遊技盤4と平行に回動自在に支持されている。第1可動役物41は、第1下方位置のときには、水平に対して約30度の右方下り傾斜状の傾斜姿勢になって、その全部がセンタ役物本体15aの後側に隠れた状態になり、第1上方位置のときには、右方へ張出して略水平姿勢になって、その大部分がセンタ役物本体15aから現れ、画像表示器16の画面前側に臨んだ状態になる。
第1可動役物41は、合成樹脂製の第1役物ベース41bと、その前側を覆う合成樹脂製の第1役物装飾カバー41cとを有する。第1役物ベース41bの前面部には基板(図示略)が取付けられ、その基板の前面に複数のLED(図示略)が実装されている。第1役物装飾カバー41cは、多数の凹凸が有る透明なレンズを有し、このレンズとレンズを通過する前記複数のLEDからの光によって、第1可動役物41が電飾される。
第2可動役物42は、その基端部の円弧内側端部が、前壁40aの水平下部40a1の右部に、前後に向く第2支軸42aを介して遊技盤4と平行に回動自在に支持されている。第2可動役物42は、第2下方位置のときには、水平に対して約60度の右方上り傾斜状の傾斜姿勢になって、その全部がセンタ役物本体15aの後側に隠れた状態になり、第2上方位置のときには、上方へ張出して略鉛直姿勢になって、その大部分がセンタ役物本体15aから現れ、画像表示器16の画面前側に臨んだ状態になる。
尚、第2可動役物42は、第1可動役物41と同様の構成で、第2役物ベース42b、第2役物装飾カバー42cを有し、電飾されるようになっている。ここで、第2可動役物42の長さ方向途中部のうち前壁40aの後側に常に位置する部分に、ガイドコロ45aが装着され、このガイドコロ45aが係合する円弧状のガイドスリット45bが、ベース部材40(前壁40a)に第2支軸42aを中心として形成されている。
また、第2可動役物42の長さ方向途中部のコロ45aよりも先端側部分に、遮蔽板46aが装着され、この遮蔽板46aを介して第2可動役物42の原点位置(第2下方位置、及び第1可動役物41の第1下方位置)を検出する発光部と受光部とを有する光学センサ46bが、ベース部材40(前壁40a)に装着されている。
図7〜図11に示すように、役物駆動機構43は、電動モータ50、駆動ギヤ部材51、従動ギヤ部材52、第1連動連結部材53、第2連動連結部材54、バネ部材55を有し、第1可動役物41を第1下方位置と第1上方位置とに亙って上下回動させるように駆動するとともに、この第1可動役物41の上下回動と同期させて第2可動役物42を第2下方位置と第2上方位置とに亙って上下回動させるように駆動する。
駆動ギヤ部材51、従動ギヤ部材52、第1連動連結部材53の下部、第2連動連結部材54が、ベース部材40の前壁40aと後壁40bとの間隙に配置されている。尚、従動ギヤ部材52が特許請求の範囲に記載の回動伝達部材に相当し、第1連動連結部材53が特許請求の範囲に記載の連動連結部材に相当し、第2連動連結部材54が特許請求の範囲に記載のバネ力伝達部材及び第2の連動連結部材に相当に相当する。
電動モータ50は、前壁40aの水平下部40a1の左後部に前向きに取付けられ、その出力軸50aに駆動ギヤ部材51が直結されている。従動ギヤ部材52は、駆動ギヤ部材51の約2倍の直径を有し、駆動ギヤ部材51に噛合するように、前後に向く回動軸52aを介してベース部材40に回動自在に支持され、その円板部分に第1,第2連動連結部材53,54が連結されている。
第1連動連結部材53は、細長いストレート形状に形成されて、水平に対して約45度の右方下り傾斜状の傾斜姿勢で配置され、上端部が前後に向く第1上連結軸53aを介して第1可動役物41に回動自在に連結され、下端部が前後に向く第1下連結軸53bを介して従動ギヤ部材52に回動自在に連結されている。第1上連結軸53aは第1可動役物42の基端部の円弧外側端部にあり、第1下連結軸53bは、従動ギヤ部材52の中心から半径の約1/2離れた部分にある。
従動ギヤ部材52は180°の範囲で回動可能であり、従動ギヤ部材52の回動中心(回動軸52aの軸心)から、第1連動連結部材53の第1可動役物41との連結部(第1上連結軸53aの軸心)と従動ギヤ部材52との連結部(第1下連結軸53bの軸心)とを通る直線L1までの距離は、第1可動役物41(従動ギヤ部材52)が回動することで変化して、第1可動役物41が第1上方位置と第1下方位置のときに最小(略0)になり(図9、図10参照)、第1可動役物41が第1上方位置と第1下方位置との中間近傍位置のときに最大(つまり、従動ギヤ部材52の半径の約1/2)になる(図11参照)。
以上の構成により、電動モータ50により従動ギヤ部材52が回動駆動されると、第1連動連結部材53が揺動駆動され、この従動ギヤ部材52、第1連動連結部材53によって、第1可動役物41に駆動力が伝達され、第1可動役物41が回動駆動される。そして、従動ギヤ部材52が時計回り方向へ回動すると、第1可動役物41が第1下方位置の方(時計回り方向)へ回動し、従動ギヤ部材52が反時計回り方向へ回動すると、第1可動役物41が第1上方位置の方(反時計回り方向)へ回動する。
第2連動連結部材54は、細長いストレート形状に形成されて、略水平姿勢で配置され、右端部が前後に向く第2右連結軸54aを介して第2可動役物42に回動自在に連結され、左端部が前後に向く第2左連結軸54bを介して従動ギヤ部材52に回動自在に連結されている。第2右連結軸54aは、第2可動役物42の基端部の円弧外側端部にあり、第2左連結軸54bは、従動ギヤ部材52の中心から半径の約2/3離れた部分であって、第1下連結軸53bに対して反時計回り方向へ約60度の位置にある。
従動ギヤ部材52の回動中心(回動軸52aの軸心)から、第2連動連結部材54の第2可動役物42との連結部(第2右連結軸54aの軸心)と従動ギヤ部材52との連結部(第2左連結軸54bの軸心)とを通る直線L2までの距離は、第2可動役物42(従動ギヤ部材52)が回動することで変化して、第2可動役物42が第2上方位置と第2下方位置のときに最小(略0)になり(図9、図10参照)、第2可動役物42が第2上方位置と第2下方位置との中間近傍位置のときに最大(つまり、従動ギヤ部材52の半径の約2/3)になる(図11参照)。
以上の構成により、電動モータ50により従動ギヤ部材52が回動駆動されると、第2連動連結部材54が揺動駆動され、この従動ギヤ部材52、第2連動連結部材54によって、第2可動役物42に駆動力が伝達され、第2可動役物42が回動駆動される。そして、従動ギヤ部材52が時計回り方向へ回動すると、第2可動役物42が第2下方位置の方(時計回り方向)へ回動し、従動ギヤ部材52が反時計回り方向へ回動すると、第2可動役物42が第2上方位置の方(反時計回り方向)へ回動する。
第2連動連結部材54とバネ部材55により付勢手段56が構成され、その付勢手段56は、従動ギヤ部材52を反時計回り方向へ回動付勢して、第1可動役物41を第1下方位置から第1上方位置へ移動させる際のアシスト力を発生させるとともに、第2可動役物42を第2下方位置から第2上方位置へ移動させる際のアシスト力を発生させる。
バネ部材55は、左端部が第2連動連結部材54に連結され右端部がベース部材40に連結された引っ張りコイルバネ55からなる。つまり、第2連動連結部材54は、第2可動役物42と従動ギヤ部材52とを連動連結する部材でもあり、バネ部材55の付勢力を従動ギヤ部材52に伝達する部材(バネ力伝達部材54)でもある。
前記のように、従動ギヤ部材52が回動することで、従動ギヤ部材52の回動中心から直線L2までの距離が変化することにより、付勢手段56は、従動ギヤ部材52に付加する回動付勢力を従動ギヤ部材52の回動位置に応じて変化させて、第1,第2可動役物41,42が第1,第2下方位置のときの回動付勢力を第1,第2可動役物41,42が第1,第2下方位置以外の位置のときの最大の回動付勢力よりも小さくするように構成され、第1,第2可動役物41,42が第1,第2下方位置のときの回動付勢力を0にする。即ち、従動ギヤ部材52の回動軸52aの中心が直線L2上に位置している。
更に、付勢手段56は、第1,第2可動役物41,42が第1,第2上方位置のときの回動付勢力を第1,第2可動役物41,42が第1,第2上方位置以外の位置のときの最大の回動付勢力よりも小さくするように構成され、第1,第2可動役物41,42が第1,第2上方位置のときの回動付勢力を0にする。即ち、従動ギヤ部材52の回動軸52aの中心が直線L2上に位置している。
ここで、図12、図13に示すように、バネ部材55のバネ定数をk、第1,第2可動役物41,42が第1,第2上方位置のときのバネ部材55の延び量をx0、第1,第2可動役物41,42の第1,第2上方位置からの変位に応じたバネ部材55の延び量をx、回動軸52aの軸心から第2左連結軸54bの軸心までの長さをR、従動ギヤ部材52の回転角度をθ、第1,第2可動役物41が第1,第2上方位置のときの回転角度θを0とした場合、バネ部材55の付勢力Fは次の式で表される。
F=k(x+x0)=kx+F0
=kR(1− cosθ)+F0・・・(1)
また、回動軸52aの軸心から直線L2までのレバー長Lは次の式で表される。
L=R sinθ・・・(2)
故に、式(1)(2)から、付勢手段56が従動ギヤ部材52に付加する回動付勢力M(回動モーメントM)は次の式で表される。
M=LF=R sinθ[kR(1− cosθ)+F0]・・・(3)
式(3)から、θが0°と180°のとき、つまり、第1,第2可動役物41,42が第1,第2上方位置と第1,第2下方位置のときに、回動付勢力Mが最小の0になることが判る。次に、F0=0、つまり、第1,第2可動役物41,42の第1,第2上方位置のときのバネ部材55の延び量x0が0であると仮定して、回動付勢力Mが最大になるときのθを求めるために、式(3)から次の式を設定する。
G(θ)= sinθ(1− cosθ)・・・(4)
そして、式(4)から、G′(θ)=0となるθの解に回動付勢力Mが最大になるときの角度が含まれている。
即ち、G′(θ)= cosθ(1− cosθ)+ sinθ sinθ
=1−2cos2θ+ cosθ=0
これを解いて、回動付勢力Mが最大になるときのθ=120°が得られる。
但し、実際は、F0>0であるため、90°<θ<120°のときに、回動付勢力Mが最大になるように設定することができる。
図5、図6、図14〜図18に示すように、上側可動役物ユニット17Bは、ベース部材60と、ベース部材60に夫々回動自在に支持された第3,第4可動役物61,62と、第3,第4可動役物61,62を夫々第3,第4下方位置(図14〜図16等参照)と第3,第4下方位置から上方へ移動させた第3,第4上方位置(図17参照)とに亙って回動駆動する電動モータ70(ステッピングモータ70)を有する役物駆動機構63とを備えている。尚、第3,第4下方位置が特許請求の範囲に記載の第1位置に相当し、第3,第4上方位置が特許請求の範囲に記載の第2位置に相当する。
ベース部材60は、透明な合成樹脂製の逆鍵括弧形(逆L形)の部材からなり、ベース部材40と略同じか少し長い左右長と、その左右長の約1/2の上下長とを有する。ベース部材60は、遊技盤4の後方において遊技盤4と平行に且つセンタ役物本体15aの上部に隠れた状態で配置されて、センタ役物本体15aの後面部とセンタ役物ベース枠15bの前面部の少なくとも一方に取付けられている。ベース部材60の後側に、第3,第4可動役物61,62の基端側部分と役物駆動機構63の大部分が配置されている。
図14〜図18に示すように、第3可動役物61は、第1,第2可動役物41,42と略同形同サイズであり、第4可動役物62は、第3可動役物61と略同形で第3可動役物61よりも少し小さなサイズである。第3可動役物61の左側に第4可動役物62が位置し、第3,第4可動役物61,62は、ベース部材60の後方近傍位置に配置され、相互干渉しないように同期して回動する。
第3可動役物61は、その基端部の円弧内側端部が、ベース部材60の右下部に、前後に向く第3支軸61aを介して遊技盤4と平行に回動自在に支持されている。第3可動役物61は、第3上方位置のときには、水平に対して約30度の左方上り傾斜状の傾斜姿勢になって、その全部がセンタ役物本体15aの後側に隠れた状態になり、第3下方位置のときには、左方へ張出して略水平姿勢になって、その大部分がセンタ役物本体15aから現れ、画像表示器16の画面前側に臨んだ状態になる。
ここで、第3可動役物61の先端側部分は、第3可動役物61が第3上方位置のときに役物駆動機構63の第4連動連結部材74の後側近傍に位置し、第3可動役物61が第3下方位置のときに第4連動連結部材74よりも下側に位置するが、第3可動役物61が第3下方位置から第3上方位置へ回動する際に第4連動連結部材74と衝突しないように、第4連動連結部材74に案内され得る案内板64が第3可動役物61に設けられている。
第4可動役物62は、その基端部の円弧内側端部が、ベース部材60の左部に、前後に向く第4支軸62aを介して遊技盤4と平行に回動自在に支持されている。第4可動役物62は、第4上方位置のときには、水平に対して約60度の左方下り傾斜状の傾斜姿勢になって、その全部がセンタ役物本体15aの後側に隠れた状態になり、第4下方位置のときには、下方へ張出して略鉛直姿勢になって、その大部分がセンタ役物本体15aから現れ、画像表示器16の画面前側に臨んだ状態になる。
ここで、第2可動役物42の長さ方向途中部のうちベース部材60の後側に常に位置する部分に、ガイドコロ65aが装着され、このガイドコロ65aが係合する円弧状のガイドスリット65bが、ベース部材60に第4支軸62aを中心として形成されている。
また、第4可動役物62の長さ方向途中部のガイドコロ65aよりも基端側部分に、遮蔽板66aが装着され、この遮蔽板66aを介して第4可動役物62の原点位置(第4上方位置、及び第3可動役物61の第3上方位置)を検出する発光部と受光部とを有する光学センサ66bが、ベース部材60に装着されている。
尚、第3,第4可動役物61,62は、夫々、第1可動役物41(第2可動役物42)と同様の構成で、第3,第4役物ベース61b,62b、第3,第4役物装飾カバー61c,62cを有し、電飾されるようになっている。
図14〜図18に示すように、役物駆動機構63は、電動モータ70、駆動ギヤ部材71、従動ギヤ部材72、第3連動連結部材73、第4連動連結部材74、バネ部材75を有し、第3可動役物61を第3下方位置と第3上方位置とに亙って上下回動させるように駆動するとともに、この第3可動役物61の上下回動と同期させて第4可動役物62を第4下方位置と第4上方位置とに亙って上下回動させるように駆動する。
尚、従動ギヤ部材72が特許請求の範囲に記載の回動伝達部材に相当し、第3連動連結部材73が特許請求の範囲に記載のバネ力伝達部材及び連動連結部材に相当し、第4連動連結部材74が特許請求の範囲に記載の第2の連動連結部材に相当に相当する。
電動モータ70は、ベース部材60の右後部に前向きに取付けられ、その出力軸70aに駆動ギヤ部材71が直結され、従動ギヤ部材72は、駆動ギヤ部材71に噛合するように、前後に向く回動軸72aを介してベース部材60に回動自在に支持されている。
第3連動連結部材73は、下端部が前後に向く第3下連結軸73aを介して第3可動役物61に回動自在に連結され、上端部が前後に向く第3上連結軸73bを介して従動ギヤ部材72に回動自在に連結されている。第4連動連結部材74は、左端部が前後に向く第4左連結軸74aを介して第4可動役物62に回動自在に連結され、右端部が前後に向く第4右連結軸74bを介して従動ギヤ部材52に回動自在に連結されている。
従動ギヤ部材72の回動中心(回動軸72aの軸心)から、第3連動連結部材73の第3可動役物61との連結部(第3下連結軸73aの軸心)と従動ギヤ部材72との連結部(第3上連結軸73bの軸心)とを通る直線L3までの距離は、第3可動役物61(従動ギヤ部材72)が回動することで変化して、第3可動役物61が第3上方位置と第3下方位置のときに最小(略0)になり(図16、図17参照)、第3可動役物61が第3上方位置と第3下方位置との中間近傍位置のときに最大になる(図18参照)。
従動ギヤ部材72の回動中心(回動軸72aの軸心)から、第4連動連結部材74の第4可動役物62との連結部(第4左連結軸74aの軸心)と従動ギヤ部材72との連結部(第4右連結軸74bの軸心)とを通る直線L4までの距離は、第4可動役物62(従動ギヤ部材72)が回動することで変化して、第4可動役物62が第4上方位置と第4下方位置のときに最小(略0)になり(図16、図17参照)、第4可動役物62が第4上方位置と第4下方位置との中間近傍位置のときに最大になる(図18参照)。
尚、上側可動役物ユニット17Bの役物駆動機構63の構造(連結構造等)や動作については、下側可動役物ユニット17Aを上下逆さまにした状態の役物駆動機構63のものと基本的に同じである。
第3連動連結部材73とバネ部材75により付勢手段76が構成され、その付勢手段76は、従動ギヤ部材72を時計回り方向へ回動付勢して、第3可動役物61を第3下方位置から第3上方位置へ移動させる際のアシスト力を発生させるとともに、第4可動役物62を第4下方位置から第4上方位置へ移動させる際のアシスト力を発生させる。
バネ部材75は、上端部が第3連動連結部材74に連結され下端部がベース部材60に連結された引っ張りコイルバネ75からなる。つまり、第3連動連結部材74は、第3可動役物61と従動ギヤ部材72とを連動連結する部材でもあり、バネ部材75の付勢力を従動ギヤ部材72に伝達する部材(バネ力伝達部材74)でもある。
付勢手段76は、従動ギヤ部材72に付加する回動付勢力を従動ギヤ部材72の回動位置に応じて変化させて、第3,第4可動役物61,62が第3,第4下方位置のときの回動付勢力を第3,第4可動役物61,62が第3,第4下方位置以外の位置のときの最大の回動付勢力よりも小さくするように構成され、第3,第4可動役物61,62が第3,第4下方位置のときの回動付勢力を0にする。即ち、従動ギヤ部材72の回動軸72aの中心が直線L3上に位置している。
更に、付勢手段76は、第3,第4可動役物61,62が第3,第4上方位置のときの回動付勢力を第3,第4可動役物61,62が第3,第4上方位置以外の位置のときの最大の回動付勢力よりも小さくするように構成され、第3,第4可動役物61,62が第3,第4上方位置のときの回動付勢力を0にする。即ち、従動ギヤ部材72の回動軸72aの中心が直線L3上に位置している。
尚、上側可動役物ユニット17Bの付勢手段76が従動ギヤ部材72に付加する回動付勢力の変化については、下側可動役物ユニット17Aの付勢手段56が従動ギヤ部材52に付加する回動付勢力の変化と基本的に同じであり、前記同様の式が成立する。
以上説明した可動役物装置17の動作は次の通りである。
通常、下側可動役物ユニット17Aの第1,第2可動役物41,42は、第1,第2下方位置(退避位置)にあり、また、上側可動役物ユニット17Bの第3,第4可動役物61,62は、第3,第4上方位置(退避位置)にあり、それら可動役物41,42,61,62の全部がセンタ役物本体15aの後側に隠れた状態になっている。
遊技球の始動口10,11aへの入賞(大当り抽選)等に基づいて、可動役物装置17を用いて特別な遊技演出が行われる場合、演出制御装置35(ランプ制御基板29)により、役物駆動機構43,63、つまり電動モータ50,70が駆動制御され次のようになる。
下側可動役物ユニット17Aにおいて、役物駆動機構43により、第1,第2可動役物41,42が、第1,第2下方位置から第1,第2上方位置(作動位置)へ回動駆動され、これと同時に、上側可動役物ユニット17Bにおいて、役物駆動機構63により、第3,第4可動役物61,62が、第3,第4上方位置から第3,第4下方位置(作動位置)へ回動駆動され、この4つの可動役物41,42,61,62が、センタ役物本体15aから現れ、画像表示器16の画面前側において渦のような模様を形成する(図2参照)。
ここで、第1〜第4可動役物41,42,61,62が退避位置から作動位置へ回動しているときや、作動位置に停止している状態で、第1〜第4可動役物41,42,61,62が電飾されるとともに、画像表示器16の画面に特有の演出が表示され、また、スピーカ34から特有の効果音が鳴らされ、可動役物41,42,61,62が大型であることからも、全体的にインパクトのある演出が実現される。
その後、前記と逆に、下側可動役物ユニット17Aにおいて、役物駆動機構43により、第1,第2可動役物41,42が、第1,第2上方位置から下方の第1,第2下方位置へ回動駆動され、これと同時に、上側可動役物ユニット17Bにおいて、役物駆動機構63により、第3,第4可動役物61,62が、第3,第4下方位置から上方の第3,第4上方位置へ回動駆動され、通常に戻る。
尚、第1,第2可動役物41,42の第1,第2下方位置から第1,第2上方位置への動作と、第3,第4可動役物61,62の第3,第4上方位置から第3,第4下方位置への動作とが、時間差を生じるように実行されてもよい。また、第1,第2可動役物41,42の第1,第2上方位置から第1,第2下方位置への動作と、第3,第4可動役物61,62の第3,第4下方位置から第3,第4上方位置への動作とが、時間差を生じるように実行されてもよい。或いは、第1,第2可動役物41,42と、第3,第4可動役物61,62の一方のみが動作するようにしてもよい。
この可動役物装置17によれば次の効果を奏する。但し、ここでは、下側可動役物ユニット17Aの効果を記載し、上側可動役物ユニット17Bの効果については、下側可動役物ユニット17Aの効果と基本的に同じであるので説明を省略する。
第1,第2可動役物41,42を第1,第2下方位置と第1,第2下方位置から上方へ回動させた第1,第2上方位置とに亙って駆動する電動モータ50を有する役物駆動機構43が、電動モータ50により回動駆動されて第1,第2可動役物41,42に駆動力を伝達する従動ギヤ部材52と、従動ギヤ部材52を回動付勢して、第1,第2可動役物41,42を第1,第2下方位置から第1,第2上方位置へ回動させる際のアシスト力を発生させるバネ部材55を有する付勢手段56とを備えている。
そして、付勢手段56が、従動ギヤ部材52に付加する回動付勢力を従動ギヤ部材52の回動位置に応じて変化させて、第1,第2可動役物41,42が第1,第2下方位置のときの回動付勢力を第1,第2可動役物41,42が第1,第2下方位置以外の位置のときの最大の回動付勢力よりも小さくするように構成されているため、前記アシスト力を適正に変化させて、第1,第2可動役物41,42が大型(大重量)の場合でも、第1,第2可動役物41,42を第1,第2下方位置から第1,第2上方位置へ円滑に迅速に回動させることができて、回動付勢力によって第1,第2下方位置に停止させた第1,第2可動役物41,42が跳上がる誤動作を防止することができる。
特に、付勢手段56は、第1,第2可動役物41,42が第1,第2下方位置のときの回動付勢力を0にするので、第1,第2下方位置に停止させた第1,第2可動役物41,42が跳上がる誤動作を確実に防止することができる。
ここで、従動ギヤ部材52の回転速度に対する第1,第2可動役物41,42の回動速度(第1,第2連動連結部材53,54の移動速度)は、第1,第2可動役物41,42が第1,第2下方位置から上方へ回動するに従って徐々に大きくなるため、故に、回動付勢力についても同様に徐々に大きくなり、第1,第2可動役物41,42が第1,第2下方位置のときの回動付勢力が0の場合でも、第1,第2可動役物41,42を第1,第2下方位置から円滑に回動開始させ第1,第2上方位置へ回動させることがでる。
更に、付勢手段56が、第1,第2可動役物41,42が第1,第2上方位置のときの回動付勢力を第1,第可動役物41,42が第2位置以外の位置のときの最大の回動付勢力よりも小さくするように構成されているため、回動付勢力に抗して第1,第2可動役物41,42を第1,第2上方位置から下方へ移動開始させる役物駆動機構43の負荷を小さくできるため、この第1,第2可動役物41,42の第1,第2上方位置から下方への移動開始を円滑に行うことができる。
特に、付勢手段56は、第1,第2可動役物41,42が第1,第2上方位置のときの回動付勢力を0にするので、第1,第2可動役物41,42を第1,第2上方位置から下方へ円滑に確実に移動開始させることができる。
ここで、第1,第2可動役物41,42が第1,第2上方位置のとき回動付勢力が0であるため、第1,第2上方位置に停止させた第1,第2可動役物41,42が自重により下方へ移動する誤動作が起こる虞もある。しかし、第1,第2可動役物41,42が第1,第2上方位置のとき、従動ギヤ部材52の回動軸52aの軸心、第2連動連結部材54の第2右連結軸54a及び第2左連結軸54bの軸心が一直線上にあるため、この第2連動連結部材54を介して、第1,第2可動役物41,42がロックされた状態になり、自重により第1,第2上方位置から下方へ移動する誤動作を確実に防止することができる。
尚、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変更を付加することができる。例えば、役物駆動機構において、電動モータの代わりにソレノイドアクチュエータ等の種々の電動アクチュエータを採用可能であり、また、従動ギヤ部材の代わりの種々の回動伝達部材を採用可能である。また、前記実施例では、2つの可動役物を連動させて回動させるものに本発明を適用しているが、1つの可動役物のみを回動させるものに本発明を適用可能である。更に、可動役物を直線的に移動させるものにも本発明を適用可能である。
1 パチンコ遊技機
17 可動役物装置
17A 下側可動役物ユニット
17B 上側可動役物ユニット
40 ベース部材
41 第1可動役物
42 第2可動役物
43 役物駆動機構
50 電動モータ
52 従動ギヤ部材
53 第1連動連結部材
54 第2連動連結部材
55 バネ部材
56 付勢手段
60 ベース部材
61 第3可動役物
62 第4可動役物
63 役物駆動機構
70 電動モータ
72 従動ギヤ部材
73 第3連動連結部材
74 第4連動連結部材
75 バネ部材
76 付勢手段

Claims (11)

  1. 可動役物と、この可動役物を第1位置と第1位置から上方へ移動させた第2位置とに亙って駆動する電動アクチュエータを有する役物駆動機構とを備えた可動役物装置を装備したパチンコ遊技機において、
    前記役物駆動機構は、
    前記電動アクチュエータにより回動駆動されて可動役物に駆動力を伝達する回動伝達部材と、
    前記回動伝達部材を回動付勢して、可動役物を第1位置から第2位置へ移動させる際のアシスト力を発生させるバネ部材を有する付勢手段とを備え、
    前記付勢手段は、回動伝達部材に付加する回動付勢力を回動伝達部材の回動位置に応じて変化させて、可動役物が第1位置のときの回動付勢力を可動役物が第1位置以外の位置のときの最大の回動付勢力よりも小さくするように構成されたことを特徴とするパチンコ遊技機。
  2. 前記付勢手段は、可動役物が第1位置のときの回動付勢力を0にすることを特徴とする請求項1に記載のパチンコ遊技機。
  3. 前記付勢手段は、可動役物が第2位置のときの回動付勢力を可動役物が第2位置以外の位置のときの最大の回動付勢力よりも小さくするように構成されたことを特徴とする請求項1又は2に記載のパチンコ遊技機。
  4. 前記付勢手段は、可動役物が第2位置のときの回動付勢力を0にすることを特徴とする請求項3に記載のパチンコ遊技機。
  5. 前記付勢手段は、その一端側部分が回動伝達部材に回動自在に連結されたバネ力伝達部材を有し、
    前記バネ部材は、一端部がバネ力伝達部材に連結され他端部がベース部材に連結された引っ張りコイルバネからなることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のパチンコ遊技機。
  6. 前記ベース部材に可動役物が回動自在に支持され、
    前記役物駆動機構は、その両端側部分が可動役物と回動伝達部材とに夫々回動自在に連結された連動連結部材を有することを特徴とする請求項5に記載のパチンコ遊技機。
  7. 前記連動連結部材と前記バネ力伝達部材とが共通の部材からなることを特徴とする請求項6に記載のパチンコ遊技機。
  8. 前記回動伝達部材の回動中心から、連動連結部材の可動役物との連結部と回動連結部材との連結部とを通る直線までの距離は、可動役物が第1,第2位置の中間近傍位置のときに最大になることを特徴とする請求項6又は7に記載のパチンコ遊技機。
  9. 前記可動役物装置は、ベース部材に回動自在に支持された第2の可動役物を備え、
    前記役物駆動機構は、その両端側部分が第2の可動役物と回動伝達部材とに夫々回動自在に連結された第2の連動連結部材を有し、前記可動役物の上下回動と同期させて第2の可動役物を第1位置と第1位置から上方へ移動させた第2位置とに亙って上下回動させるように駆動することを特徴とする請求項6に記載のパチンコ遊技機。
  10. 前記第2の連動連結部材と前記バネ力伝達部材とが共通の部材からなることを特徴とする請求項9に記載のパチンコ遊技機。
  11. 前記回動伝達部材の回動中心から、第2の連動連結部材の第2の可動役物との連結部と回動連結部材との連結部とを通る直線までの距離は、第2の可動役物が第1,第2位置の中間近傍位置のときに最大になることを特徴とする請求項9又は10に記載のパチンコ遊技機。
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