JP2011108604A - 照明器具 - Google Patents

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達也 利川
Yoshiko Fujii
由子 藤井
Naoki Sugishita
直樹 杉下
Keiichi Shimizu
圭一 清水
Fumie Iwata
文恵 岩田
Hitoshi Kono
仁志 河野
Katsutomo Uchino
勝友 内野
Isao Yamazaki
勇生 山崎
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Abstract

【課題】全体の厚さの薄型化と、点灯回路部品等からリモコン受光回路ケース等への延焼防止を図ると共に、リモコン装置からの制御信号の受信精度の向上を図った照明器具を提供する。
【解決手段】器具本体2に配設される蛍光ランプ4,4と;発光ダイオード、リモコン装置からの光制御信号を受光する受光センサを有するリモコン受光回路部およびリモコン受光回路部からの制御信号を受けて蛍光ランプと発光ダイオードの点灯を制御する点灯回路部を同一の回路基板に実装した点灯装置6と;リモコン装置からの光制御信号を受光して受光センサに導光する導光筒10および発光ダイオードの発光を外部に照射する開口部を有し、リモコン受光回路部および発光ダイオードを被覆する樹脂製のリモコン部ケース10と;基板の点灯回路部を被覆してリモコン部ケースに隣接する隔壁9cを有する不燃材よりなる点灯回路部ケース9と;を具備している。
【選択図】 図3

Description

本発明は円環形蛍光ランプ等の放電灯を具備した照明器具に関する。
近年、この種の照明器具では、放電灯の点灯をリモコン装置により遠隔制御可能に構成されているものが知られている(例えば、特許文献1,2参照)。
この特許文献1記載の照明器具は、リモコン装置からのリモコン制御信号を受信(受光)する受光素子と、この受光素子とは別の位置に設けられる複数の常夜灯用LED(発光ダイオード)と、点灯回路部品を同一の点灯回路基板に実装している。
また、特許文献2記載の照明器具は、器具本体を天井等に着脱可能に取り付ける取付アダプタに、リモコン制御信号を受信する受光素子と常夜灯用LEDを配設している。
特開2008−98116号公報 特開2008−262861号公報
しかしながら、上記特許文献1記載の照明器具では、点灯回路部品と、リモコン制御信号受信用の受光素子および常夜灯用LEDを実装する点灯回路基板5を、円盤状の反射板4により被覆している。
このために、大きな反射板4が必要になるので、その材料費の分、コスト高を招く上に、照明器具全体の薄型化と軽量化に不利になるという課題がある。
また、同一の点灯回路基板に、点灯回路部品と、リモコン制御信号受信用の受光素子および常夜灯用LEDを実装しているので、万一、点灯回路部品が不具合により燃焼したときには、その燃焼が受光素子や常夜灯用LEDに延焼する虞もある。
また、上記特許文献2記載の照明器具では、取付アダプタに受光素子とLED常夜灯を配設するので、その分、取付アダプタ自体の構成が複雑になる上に、大形化とコストアップを招くという課題がある。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、全体の厚さの薄型化、点灯回路部品等からリモコン受光回路等への延焼防止を図ると共に、リモコン装置からの制御信号の受信精度の向上を図った照明器具を提供することにある。
請求項1に係る照明器具は、器具本体に配設される放電灯と;発光素子、リモコン装置からの制御信号を受信するセンサを有するリモコン受信部およびリモコン受信部からの制御信号を受けて放電灯と発光素子の点灯を制御する点灯回路部を同一基板に実装した点灯装置と;リモコン装置からの光制御信号を受信してセンサに導光する導光筒部および発光素子の発光を外部に照射する開口部を有し、点灯装置の発光素子および発光素子およびリモコン部を被覆する樹脂ケースと;点灯装置の点灯回路部を被覆するとともに樹脂ケースに隣接する隔壁を有する不燃材よりなる点灯回路部ケースと;を具備していることを特徴とする。
ここで、放電灯とは、環形の放電灯を含み、円環形や矩形、直管形等の蛍光ランプであり、その形状には限定されない。発光素子が発光ダイオードである場合、例えばSMD(砲弾型)やLEDチップなどが挙げられる。
リモコン装置からの制御信号は、例えば赤外線であり、蛍光ランプの発光スペクトラム中の赤外線の波長域に含まれないものが望ましいが、超音波などであっても構わない。
点灯回路は、例えば蛍光ランプを高周波点灯する、例えばインバータ点灯回路であり、発光素子は、これを直流点灯するための素子点灯回路を有するものが挙げられるが、これに限定されるものではない。
点灯装置の基板上に形成される点灯回路部は、基板のリモコン部を例えばコ字状、すなわち、開口側を基板面側に配設した立方体で囲むように形成されることが好ましいが、これに限定されるものではない。基板のリモコン部は器具本体の例えば中央部ないしその近傍に配置されることが好ましい。
基板の点灯回路部を被覆する点灯回路部ケースは、例えば亜鉛めっき鋼板の薄板や、冷間圧延鋼板などが挙げられ、また、その隔壁とは、例えば合成樹脂製のリモコン部ケースの側壁に隣接して、例えばコ字状に囲む側壁である。なお、回路ケースは基板面を除く全てを覆うことが可能であれば、その形状や材質などは限定されない。
樹脂ケースの導光筒は、円筒でも角筒でもよく、リモコン部ケース上で直立しても傾斜してもよく、近接している放電灯からの照射光が直接入射することを抑制し、センサが受信可能であれば、その形状などは限定されるものではない。また、ケース上で立ち上がる高さがあればよい。
請求項2に係る照明器具は、樹脂ケースは、点灯回路部ケースの隔壁と嵌合させる嵌合部を形成していることを特徴とする。
ここで、樹脂ケースの隔壁を嵌合させる樹脂ケースの嵌合部は、例えば樹脂ケースと隣接する隔壁の下端側を差し込むU字状の嵌合溝が挙げられるが、嵌合可能であればその方法などは限定されない。
請求項3に係る照明器具は、放電灯が環形であり導光筒の制御信号が入射される開口は器具本体の中央部側に向くように形成されていることを特徴とする。
ここで、環形の放電灯とは、丸形であっても角形であっても構わない。導光筒は、その制御信号の入射開口が器具本体の内面中央部側に向くように傾斜されていれば、導光筒全体が器具本体の中央方向に傾斜していても、基板面側から垂直に延在し、開口部が楕円となるよう傾斜するよう切断していても、基板面から垂直に延在し途中で傾斜していても、その形状は限定されるものではない。
請求項4に係る照明器具は、LED照射部を、その照射開口部が器具本体の内面中央部側に向くように形成していることを特徴とする。
請求項5に係る照明器具は、点灯回路部ケースが、回路基板に係止されてこの回路基板を固定する係止部を具備していることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、点灯回路部ケースが不燃材により形成されているので、この点灯回路部ケース内の回路部品が不具合等により万一燃焼しても隣接する樹脂ケースへの延焼を不燃材の隔壁により防止または低減できる。
請求項2に係る発明によれば、点灯回路部ケースの隔壁を、リモコン部ケースの嵌合部に嵌合させることにより、この隔壁を有する点灯回路部ケースの側壁の変形を抑制することができる。
請求項3に係る発明によれば、導光筒の制御信号の入射開口が器具本体の内面中央部に向いているので、リモコン装置から器具本体の中央部側に照射される制御信号を効率良く入射させ、導光筒に近接する放電灯からの光がセンサに直接照射することを抑制できるとともに、センサに導光することができる。このために、リモコン受光回路の誤動作を低減できる。
請求項4に係る発明によれば、LED照射部の照射開口が器具本体の中央部側に向いているので、発光ダイオードの発光を、例えば常夜灯として使用する場合、近接する放電灯とがかげになることを抑制できるので、セードの中央部に、円形状に照射でき、美観を向上できる。
請求項5に係る発明によれば、点灯回路部ケースの係止部に、回路基板を係止させることにより、この回路基板を点灯回路部ケースに簡単かつ迅速に固定することができる。
本発明の一実施形態に係る照明器具のセードを外した状態の分解斜視図。 図1で示す照明器具の側面図。 図1,図2で示す照明器具のセードを取り外した状態の正面図。 図3のIV−IV線断面図。 図1〜図4で示す点灯回路部ケースにリモコン部ケースを組み付けた点灯装置の斜視図。 図5で示す点灯回路部ケースとリモコン部ケースにより被覆される前の回路基板の平面図。 図5で示す点灯回路部ケースと、リモコン部ケースと、点灯回路基板の分解斜視図。 図1で示す照明器具の蛍光ランプを消灯して常夜灯LEDを発光させたときのセードの配光分布を示す図。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、複数の図面中、同一または相当部分には同一符号を付している。
図1は本発明の一実施形態に係る照明器具のセードを外した状態の分解斜視図、図2はその側面図である。この図1,図2に示すように照明器具1は、図示しない天井等に取り付けられる金属製の器具本体2、この器具本体2を天井等の図示しない引っ掛けシーリングに着脱可能に取り付ける取付アダプタ3、器具本体2に配設される、例えば複数の環径の円環形等の環形蛍光ランプ4,4、プルスイッチ5、点灯装置6およびセード7を具備している。
器具本体2は、外形が薄形円盤状に形成される一方、中央部には、円形貫通孔の取付孔2aを形成し、内面のほぼ全面に、例えば白色塗装等による反射面2bを形成している。この内面2bには、その内側(図1,図2では下側)へ同心円状に突出する複数の凸状リブ2cや内面側で凹む複数の凹部リブ2dをそれぞれ形成して器具本体2の強度の向上を図っている。これら凹部リブ2d,…は、取付孔2aから遠心方向外方へ延在するように放射状に形成されている。
取付アダプタ3は、高さが薄い円盤状に形成され、器具本体2の取付孔2a内の図1,図2中下部側に図示しない連結部を介して器具本体2に一体的に固定され、その連結部に沿って配線されるリード等により点灯装置6の電源入力側のコネクタに接続されている。取付アダプタ3は器具本体2の天井面への取付時に、天井面に設置されている引っ掛けシーリングに電気的かつ機械的に接続される。
環形蛍光ランプ4は、例えば環径が異なる大小、2本を有し、例えば管外径が約16mmの環形のガラスバルブを有し、ガラスバルブ内には希ガスと水銀を有する放電媒体が封入される。このガラスバルブの内面には、蛍光体膜が形成され、ガラスバルブの両端には電極が形成されている。ガラスバルブ2の両端部には、これら両端部を跨って口金4aが配設され、口金4aには、電極に電気的に接続された複数の口金ピン4bが器具本体2の中央部に向けて配設される。各口金4aは点灯装置6の電気出力側に接続される図示しないソケットに着脱可能に装着されて受電する。
各環形蛍光ランプ4は各ランプホルダ8のC字状保持部内に、着脱可能に挿入されて保持される。各ランプホルダ8は器具本体2の内面2bに固着されている。
器具本体2は、その内面2bに、凹状リブ2dの近傍にてプルスイッチ5を配設している。また、器具本体2は、その図1中下部に、セード7を着脱可能に取り付ける取付縁部を形成している。セード7は透光性を有する、例えば乳白色の合成樹脂により、図1,図2中、下方へ大きな円弧面でなだらかに突出する薄型ドーム形状に形成されている。
図5は点灯装置6の斜視図である。点灯装置6はほぼコ字状の金属製の点灯回路部ケース9と、合成樹脂製のリモコン部ケース10とを有する。
リモコン部ケース10は、図6で示すほぼ矩形の点灯回路基板11のリモコン部11aを被覆する有蓋角筒状のケース本体10oを有する。点灯回路部ケース9は点灯回路基板11のリモコン部11a以外のほぼコ字状領域で点灯回路部品を実装する点灯回路部11bを被覆する。すなわち、リモコン部11aと点灯回路部11bは同一の点灯回路基板11に形成されている。
リモコン部11aは、例えばSMD(砲弾型)等の複数の常夜灯用LED(発光ダイオード)12,12,…を実装し、その底面を白色塗料の塗布等により反射面13に形成している領域と、リモコン受光センサとリモコン受光回路を有するリモコン受光回路装置14を配設する領域と、モード切替スイッチ15を実装する領域とを有する。
リモコン部11aは、そのコ字状外周部に、平面形状がコ字状の嵌合凹部11a1を形成し、この嵌合凹部11a1の図6中左右両端部には回路基板11の板厚方向に貫通する嵌合孔11a2,11a2をそれぞれ形成している。
リモコン受光回路装置14は、図示しないリモコン装置からの赤外線の光制御信号を受信(受光)するセンサおよび受信回路を有し、このリモコン受光センサおよび受信回路により受信した制御信号を点灯回路部11bに与えて蛍光ランプ4,4と常夜灯用LED12の点灯,消灯を制御させる。各蛍光ランプ4については制御信号に応じて調光も行う。
そして、点灯回路部ケース9は平面形状がほぼコ字状の有蓋角筒状の本体ケース9aを有する。この本体ケース9aは、その全体が不燃材の一例である冷間圧延鋼板の薄板により形成され、図5中、底面側9aを全面的に開口する開口端に形成している。この開口端9aは、その各辺において、器具本体2の内面2bに密着して水平方向外方へ突出する所要大の矩形状の複数の取付舌片9b,9b,…をそれぞれ一体に形成している。これら取付舌片9bは、器具本体2に形成された図示しない複数の嵌合孔内に嵌入されて、器具本体2に固定される。
図7に示すように点灯回路部ケース9は、そのコ字状開口の3面の内側面であって、樹脂製のリモコン部ケース10の背面とその両側の左右一対の側面に隣接するコ字状の側面を隔壁9c,9c,9cとして一体に形成している。これら隔壁9c,9c,9cはこれら以外の側壁よりも若干短く形成され、その開口端部(図7では下端部)が後述するリモコン部ケース10の平面コ字状のU字状嵌合溝10a内に嵌入されるようになっている。
点灯回路部ケース9は、器具本体2の取付孔2a側に対向する側面9dの一方に、点灯回路基板11の点灯回路部11bの電源コネクタに着脱可能に装着されるコネクタ(図示省略)を挿通させるコネクタ挿通孔9eを形成している。
また、点灯回路部ケース9は、その複数の側壁9dの高さ方向ほぼ中間部にて、点灯回路基板11の外縁部を板厚方向で挟持して器具本体2の内面に対してほぼ平行になるように支持固定する複数の係止部9f,9f,…を形成している。これら係止部9f,9f,…は、点灯回路部ケース9内に、点灯回路基板11を水平状態で収容し、この点灯回路基板11の上面と下面とにそれぞれ対応する部分にて上下一対の所要大の切込みを形成し、これら切込みを内方へ押し込み円弧状に湾曲突出させることにより、点灯回路基板11の外縁部を板厚方向で挟持して支持するように形成している。
図5,図7に示すようにリモコン部ケース10は、有蓋角筒状の本体ケース10oを有する。この本体ケース10oは、複数の常夜灯用LED12,12,…を被覆する角筒状のLED部10aと、モードスイッチ15を被覆するスイッチ部10b、リモコン受光センサを有するリモコン受光回路装置14を被覆するほぼ角筒状のリモコン部10c、これら10a〜10cの背面とその両側面に形成された嵌合部10dとを一体に連成している。また、図7に示すようにリモコン部ケース10は、その本体ケース10oの取付孔2a側端面下端に、左右一対の係止爪10d2,10d2を形成している。
LED部10aは常夜灯用LED12の発光を外部に照射する、例えば矩形の照射開口10a1を、蛍光ランプ4よりも器具本体2の内面2b側に位置する高さで開口し、器具本体2の中央部である取付孔2a側に向けて所要角度で傾斜させている。この照射開口10a1には光透光性と光拡散性を有するカバー10a2を設けている。このカバー10a2にレンズを設けてもよい。
リモコン部10cは、その図5,図7中、上面上に、例えば円筒状の導光筒10c1を一体に突設している。導光筒10c1は、その先端開口10c2を、蛍光ランプ4よりも器具本体2の内面2b側に位置する高さで開口し、器具本体2の中央部にある取付孔2a側に向けて所要角度で傾斜している。
平面形状がコ字状の嵌合部10dは、U字状の嵌合溝10d1をほぼ全長に亘って形成しており、これら平面コ字状の嵌合溝10d1には、点灯回路部ケース9のコ字状の隔壁9c,9c,9cの開口端部が嵌入される。
そして、リモコン部ケース10の開口端(図5,図7では下端)部は、点灯回路基板11のコ字状嵌合凹部11a1内に嵌入され、リモコン部ケース10の一対の係止爪10d2,10d2は嵌合凹部11a1の一対の嵌合孔11a2,11a2内に嵌入されて点灯回路基板11に固定される。
次に、この照明器具1の作用を説明する。
図1に示すように、器具本体2は、取付アダプタ3により、天井面に設置されている引っ掛けシーリングに取り付けられて、器具本体2が天井面に支持されるとともに、器具本体2側と引っ掛けシーリング側とが電気的に接続される。
そして、図示しないリモコン装置を適宜操作して、その赤外線の制御信号を照明器具1のセード7の中央部に向けて送信すると、この光制御信号はセード7を透過してリモコン部ケース10の導光筒10c1内に入射され、リモコン受光回路装置14の受光センサにより受光される。
この受光センサにより受光された制御信号は点灯回路基板11の回路を通って点灯回路部11bに与えられる。
このために、点灯回路部11bは制御信号に応じて蛍光ランプ4,4,4と常夜灯用LED12,12,…の点灯,消灯、または蛍光ランプ4,4,4の調光を制御する。また、点灯回路部11bはプルスイッチ5の操作に応じて蛍光ランプ4,4と常夜灯用LED12,12の点灯等を制御する。
そして、この照明器具1によれば、点灯回路部ケース9が冷間圧延鋼板等の不燃材により形成されているので、この点灯回路部ケース9内の回路部品が不具合等により、万一、燃焼しても、隣接するリモコン部ケース10への延焼を、不燃材の隔壁9c,9c,9cにより防止または低減できる。
また、点灯回路部ケース9の隔壁9c,9c,9cを、リモコン部ケース10の嵌合部10dの嵌合溝10d1に嵌合させることにより、これらの隔壁9c,9c,9cをリモコン部ケース10により支持できるので、点灯回路部ケース9のゆがみ、変形を抑制することができる。
さらに、導光筒10c1の光制御信号の入射開口10c2が器具本体2の中央部、すなわちセード7の内面中央部に向いているので、入射開口近傍の蛍光ランプ4からの光が直接入射される光を抑制できるので、センサの誤動作を低減できる。また、リモコン装置からセード7の外面中央部に照射される光制御信号を導光筒10c1により効率良く入射させ、受光センサに導光することができる。このために、リモコン受光回路装置14の誤動作をさらに低減できる。
また、常夜灯用LED12の照射開口10a1が蛍光ランプ4,4,4よりも低い位置、すなわち、器具本体2の内面2b側に近い位置(高さ)で、器具本体2の中央部、すなわちセード7の内面中央部に向いているので、図8に示すように、常夜灯用LED12の照射光が内側の小さい環形蛍光ランプ4に遮光されずに、例えば常夜灯としてセード7の中央部7a内面に照射できる。このために、セード7の中央部7aに照射される蛍光灯用LED12の発光が例えば円形状に照射でき、美観を向上できる。また、常夜灯用LED12を実装している点灯回路基板11の表面を白色塗装してなる反射面13を有するので、常夜灯用LED12から照射した光をこの反射面13により効率よく照射開口10a1から照射できる。
さらに、点灯回路部ケース9の複数の係止部9f,9f,…に、回路基板を係止させることにより、この回路基板を点灯回路部ケース9に取り付けるので、点灯回路基板11を取り付けるためのねじ穴などを点灯回路基板11に確保する必要がないので、点灯回路基板11の小形化が可能になる。また肉厚の薄い点灯回路部ケース9の鋼板の変形を一層抑制することができる。また、点灯回路基板11のコ字状嵌合凹部11a1内にリモコン部ケース10の開口下端を嵌入させることにより、その位置決めの容易性と精度を向上できる。さらに、リモコン部ケース10の一対の係止爪10d2,10d2を点灯回路基板11の嵌合孔11a2,11a2内に嵌入させることにより、点灯回路基板11上にリモコン部ケース10を簡単かつ確実に固定できる。
1…照明器具、2…器具本体、4…環形蛍光ランプ(放電灯)、6…点灯装置、7…セード、9…点灯回路部ケース、9b…隔壁、9d…側壁、10…リモコン部ケース、10a1…LED照射開口、10a2…カバー、11a…点灯回路部、11b…リモコン受光部、12…常夜灯用LED、14…リモコン受光装置。

Claims (5)

  1. 器具本体に配設される放電灯と;
    発光素子、リモコン装置からの制御信号を受信するセンサを有するリモコン受信部およびリモコン受信部からの制御信号を受けて放電灯と発光素子の点灯を制御する点灯回路部を同一基板に実装した点灯装置と;
    リモコン装置からの光制御信号を受信してセンサに導光する導光筒部および発光素子の発光を外部に照射する開口部を有し、点灯装置の発光素子およびリモコン受信部を被覆する樹脂ケースと;
    点灯装置の点灯回路部を被覆するとともに樹脂ケースに隣接する隔壁を有する不燃材よりなる点灯回路部ケースと;
    を具備していることを特徴とする照明器具。
  2. 樹脂ケースは、点灯回路部ケースの隔壁と嵌合させる嵌合部を形成していることを特徴とする請求項1記載の照明器具。
  3. 放電灯が環形であり、導光筒の制御信号が入射される開口は、器具本体の中央部側に向くように形成されていることを特徴とする請求項1または2記載の照明器具。
  4. LED照射部は、その照射開口部が器具本体の内面中央部側に向くように形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一記載の照明器具。
  5. 点灯回路部ケースは、回路基板に係止されてこの回路基板を固定する係止部を具備していることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一記載の照明器具。
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