JP2011107850A - ラック内デバイス管理ソフトウェア、これを格納した記録媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】ラックに搭載されたデバイスの管理をグラフィカルに行え、しかも管理者等がラックに搭載されたデバイスの内容の把握を容易にすることができるソフトウェアを提案する。
【解決手段】ラック内デバイス管理ソフトウェアは、グラフィック画面でラックを収納しているエリアを表示するとともに、表示されている複数のラックをポインタやキーボードなどの指示手段により選択可能とするエリア表示部位と、該エリア表示部位で選択されたラック全体のイメージを該ラックに収納、搭載されているデバイスとともに表示するラックイメージ表示部位と、前記エリア表示部位で選択されたラックに収納、搭載されている前記デバイスに関する情報を表示するデバイス情報表示部位とを表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ラックに搭載されたデバイスを管理するために用いるソフトウェアと、これを記録した記録媒体に関する。
インターネットデータセンター等に設置されている電子機器収納専用ラックに設置するのに適した形状のデバイスであるラックマウント型サーバなどのデバイスを搭載するために、サーバラックと称される構造体が用いられている。このサーバラックなどと称される構造体は、顧客に対してラックごと貸与され、データセンター側ではラックを勝手に開放することができず、内部にどのようなデバイスが、どのような配置の態様(例えば位置)で存在しているかですら把握することができず、したがって管理することなどもできず、デバイスの入れ替えなどについてのトレーサビリティは低く、改善が望まれていた。すなわち、ラック内の例えば電流、電圧、温度、圧力といった物理的状態量(デバイスに関連するかどうかを問わない)の管理や、デバイスそのものに係る資産的な管理を可能とする手段が求められていた。
従来、上述のような管理を行うためには、例えばマイクロソフト社のマイクロソフトエクセル(商標)のような表計算ソフトを用いるなど、どちらかといえば、文字による記載データに頼った管理を行っており、視覚的に内容を認識しにくく、分かりにくいものとなっていた。
そこで本発明は、ラックに搭載されたデバイスの管理をグラフィカルに行え、かつ管理者による内容の把握を容易にするために用い得るソフトウェアと、これを記録した記録媒体を提供することを目的とするものである。
本発明のラック内デバイス管理ソフトウェアは、グラフィック画面でラックを収納しているエリアを表示するとともに、表示されている複数のラックをポインタやキーボードなどの指示手段により選択可能とするエリア表示部位と、該エリア表示部位で選択されたラック全体のイメージを該ラックに収納、搭載されているデバイスとともに表示するラックイメージ表示部位と、前記エリア表示部位で選択されたラックに収納、搭載されている前記デバイスに関する情報を表示するデバイス情報表示部位とを表示することを特徴とする。
請求項2に係るものは、前記ラック内デバイス管理ソフトウェアを格納した記録媒体である。
本発明によれば、ラックに搭載されたデバイスの管理をグラフィカルに行え、しかも管理者等がラックに搭載されたデバイスの内容の把握を容易にすることができるという効果がある。
本発明に係るラック内デバイス管理ソフトウェアによる表示画面を示す図 本発明に係るラック内デバイス管理ソフトウェアを他のソフトウェアと連携させて用いる例の概念図 本発明に係るラック内デバイス管理ソフトウェアをオンラインで用いる例の概念図 本発明に係るラック内デバイス管理ソフトウェアをオフラインで用いる例の概念図 本発明に係るラック内デバイス管理ソフトウェアの用途の一例を示す概念図 本発明に係るラック内デバイス管理ソフトウェアの用途の他の例を示す概念図 本発明に係るラック内デバイス管理ソフトウェアを他のソフトウェアと連携させて用いる場合の実施対象となるエリアの一例を示す斜視図 本発明に係るラック内デバイス管理ソフトウェアを他のソフトウェアと連携させて用いるエリア監視用の表示例のうちのボリュームマップ表示例を示す図 センサ等への電源供給経路例を示す概念図 温度・湿度測定ターミナルや電流測定ターミナルの配線例を示す概念図 エリア監視用のデータの表示機能を示す概念図(リアルタイムデータ表示(A)、バーグラフ表示(B)、フロア表示(C)、ボリュームマップ表示(D)、温度分布表示(E)、ヒストリカルトレンド表示(F)、アラーム表示(G)、直前表示(H)) エリア監視用のデータによる管理機能を示す概念図(メール通知(A)、グループ編集(B)、CSV出力(C))
本発明のラック内デバイス管理ソフトウェアと、これに連携させて用い得る他のソフトウェアであるエリア監視用の表示ソフトウェアの実施形態を以下に図を参照して説明する。なお本発明に係るソフトウェアは図示の例には限定されず、種々の形態で使用可能である。
図1は、本発明に係るラック内デバイス管理ソフトウェアによる表示画面Xを示す図である。図中矢印Aは、本発明に係るラック内デバイス管理ソフトウェアのグラフィック画面であって、多数のラック20を収納しているエリア21を表示するとともに、表示されている複数のラック20をポインタやキーボードなどの指示手段(図示せず:周知、公知の手段を用いればよい)により選択可能とするエリア表示部位である。また矢印Bは、エリア21内のラック20や、それらが搭載しているデバイス等についてマイクロソフト社のWindows(登録商標)エクスプローラ(商標)のように表示する部位であり、内蔵しているデバイスなどをWindows(登録商標)エクスプローラ(商標)のように管理することができるようにしてある。
また矢印Cは、エリア表示部位Aで選択されたラック20のうちから選択されたラックの全体のイメージを、該ラック20に収納、搭載されているデバイス22〜30とともに表示するラックイメージ表示部位である。なおラックイメージ表示部位Cに示されているデバイス22〜30は、ディスプレイ22、縦置きサーバ23、ブレードサーバ24、開発用サーバ25、26、データベースサーバ27、WEBサーバ28、29、テスト用サーバ30と、そしてバックアップ用サーバ31である。もちろん、ラック20に搭載、収納するデバイスは、これらに限定されず、使用者などが勝手に決めるものであるため、マクロソフトエクセル(商標)で管理していたときと同様に、何を搭載、収納しているかの情報を予め得て、表示内容を決めておく必要がある。具体的には、例えば搭載、収納しているデバイスの実際の外観に拘わらず、予め定めた画像をアイコンのように使用して表示するなどすればよい。もちろん、なんらかの画像データベースを用いて実際の搭載デバイスの外観を表示する形態を採用することも可能である。
さらに図中矢印Dはデバイス情報表示部位で、エリア表示部位Aで選択されたラック20の情報D1、例えばラックの名称、ユーザー名称等と、当該ラック20に収納、搭載されている前記デバイス22〜30に関するユニット情報D2を表示するようになっている。
図2は、本発明に係るラック内デバイス管理ソフトウェアを後述する他のソフトウェアY(例えば本願出願人が販売等しているiDCNavi:商標)とユーザー情報や顧客情報等を共通化することで連携させて用いる例の概念図である。他のソフトウェアYについての詳細は後述する。
図3は、本発明に係るラック内デバイス管理ソフトウェア(図では四角の中にUnitPORTERの文字を入れて、概念的に端末機器にインストールされていることを示している)を、端末機器となるラップトップPC30にインストールし、顧客情報等を別のサーバ31に格納しておき、インターネット、イントラネットなどのネットワーク32を用いてオンラインで使用している例を示している。
もちろん本発明に係るラック内デバイス管理ソフトウェアは、図4に示すように、他の機器等と連携させずオフラインで用いることもできる。図示の例では、デスクトップ型のPC33にインストールしていわゆるスタンドアロンで用いる例を示している。この図でも、四角の中にUnitPORTERの文字を入れて、概念的に端末機器にインストールされていることを示している。
図5は、いわゆるリモートハンド業務(ラックの使用契約をしているユーザーに代わり、ラック内の指定されたサーバを操作する業務を言う)の確認用に、本発明に係るラック内デバイス管理ソフトウェアを用いている例を示す。すなわち、ラックを使用しているユーザーと、例えばデータセンターの監視業務者との間の確認用資料として本発明に係るラック内デバイス管理ソフトウェアを用い、監視業務者が間違ったラックやユーザーから指定されていない別の機器を操作してしまうことを視覚的に防止できるようにしている例である。具体的には、図示の例では、ラック利用者35が「上から3番目の白いサーバをOFFにして下さい」と電話で抽象的な連絡を出してきても、ラック監視担当者36が、端末PC37で本発明に係るラック内デバイス管理ソフトウェアの画面Xを見ながら、例えば「資産ID 12345番の○X社製ネットワークサーバーですね?」と具体的に問い返して確認することにより、間違いを防いでいる例を示している。
図6は、本発明に係るラック内デバイス管理ソフトウェアの用途の他の用途例を示す概念図である。この例は、設備、機器の管理資料としてもちいる例を示すもので、耐荷重、使用電力料等の機器情報や、購入日、無償保証期間などの付帯情報を管理することで、例えばユーザーにおいては、別ラックの使用契約を結ぶべきかどうか、機器購入時期が来ているかどうか等の判断材料として使用できる例を示している。
次に、上述した他のソフトウェアYについて説明する。このソフトウェアは、ボリュームマップ表示と称して、円形や円柱、円錐などの二次元図形の表示を、消費電流値や温度などの測定値あるいはその演算処理結果に対応させて変化させるという形態を用いて、監視者の視覚により良く訴えることができる表示方法、装置を実現可能とするものである。
図7Aは、実施対象となるエリアの一例を示す斜視図、図7Bはエリア監視用の表示方法のうちのボリュームマップ表示例を示す図(図2で表示Xと連携するYに相当する)、図7Cはセンサ等への電源供給経路例を示す概念図である。
図7Aに示す実施対象となるエリアは、工場エリア1と管理室2からなり、管理室2のサーバ3をインターネットなどの通信網4を介して遠隔地5にあるコンピュータ6で遠隔監視できるようにしているものである。なお、図示の工場設備は監視対象とする設備、エリアの単なる一例である。
工場設備1内には、原料製品置き場7、加工、仕分け等のための設備8、コンベアライン9、分電盤10などを備えており、原料製品置き場7には温度・湿度測定ターミナル11が、加工、仕分け等のための設備8には各種センサ12が、分電盤10には電流測定ターミナル13が、それぞれ備えてある。温度・湿度測定ターミナル11、各種センサ12、電流測定ターミナル13からのデータは、管理室2のサーバ3に格納され、サーバ3にインストールされたソフトウェアにより、管理室2のモニタ14、遠隔地5のコンピュータ6用のモニタ15で視覚的にこれらのデータ並びにこれらのデータの処理、加工後のデータを見得るようになっている。
なお、図8に示すように、温度・湿度測定ターミナル11や電流測定ターミナル13の配線16は、従来の1:1配線(図8(A))ではなく、4芯ケーブル1本でまとめて接続を行え(図8(B))、作業工数の省力化によるシステム設置工数の短縮、ケーブル敷設工事などコスト低減の他、断線トラブルの軽減、配線の省スペース化など、システムの高い保守性・信頼性を実現できる。図7Cのセンサ等への電源供給経路において、この図8に示す配線例を採用すると配線が簡素化できて好ましい。取得したデータを表示する画面において、取得した最新データが異常値であった場合、ポイント名称部の色が変化するようにしたり、取得したデータ値が設定した閾値に対してどのくらいの割合であるかを表示したりすることが可能になる。
サーバ3にインストールされたソフトウェアにより実現されるエリア監視用のデータのモニタ14、15での表示機能には、リアルタイムデータ表示、バーグラフ表示、フロア表示、ボリュームマップ表示、温度分布表示、ヒストリカルトレンド表示、アラーム表示、直前表示などがあり(図9に示す)、管理機能には、メール通知、グループ編集、CSV出力などの機能がある(図10に示す)。
上述の表示のうち、リアルタイムデータ表示(図9(A))は、取得した最新のデータを表示するもので、取得したデータが異常値であった場合、ポイント名称部の色を変化させて表示するものである。バーグラフ表示(図9(B))は、取得した値が設定した閾値に対してどのくらいの割合であるかを表示するものである。フロア表示(図9(C))は、工場エリア1全体を監視できるもので、現在警報が発生しているポイントを視覚的に特定するため表示するものである。温度分布表示(図9(E))は、工場エリア1中の高温になっている場所、冷やしすぎている場所を一目で捕らえることができるように表示するものである。ヒストリカルトレンド表示(図9(F))は、データの変動傾向を捕らえるためのもので、リアルタイムのデータ取得に対応し、自動描画を行う機能も備えている。アラーム表示(図9(G))は、アラームを検知すると、画面に警報ランプを表示させ、表示された警報ランプからアラームの詳細情報にジャンプすることができる機能を有するものである。そして直前表示(図9(H))は、アラーム履歴画面から、異常発生の直前のヒストリカルトレンドを呼び出すことができ、異常発生時の状況を素早く確認することができる画面を表示するものである。
また上述の管理機能のうち、メール通知(図10(A))は、異常発生の際には指定のアドレスにメールを自動送信し、事態の早期発見や対策をサポートするための機能である。メールの内容や送信先は、発生した状況に合わせて設定することができるようにすることが好ましい。またグループ編集(図10(B))は、温度・湿度測定ターミナル11、各種センサ12、電流測定ターミナル13による測定点をエリアや測定対象機器ごとにグループに分けて管理することを可能にする機能である。さらに、CSV出力(図10(C))は、データの帳票印刷、またはCSV保存を行うことができるようにする機能である。すなわち、印刷したいデータ取得期間を設定し、日報、月報、年報の出力を可能とする。
上述の表示のうちのボリュームマップ表示について以下詳細に説明する。ボリュームマップ表示は、概略的には図9(D)のように、詳細には一例として図7Bのようになる。なお図7Cもボリュームマップ表示例である。またなお、図示の例の「ボリュームマップ表示」では、円形々状を表示形状に用いているが、これに限定されず、三角形、四角形等の二次元的多角形々状、または円柱形、角柱形、円錐形、角錐形等の擬似的な立体形々状等の二次元形状を用いて、いわゆるグラフィカルに、効果的に視覚に訴えることのできる形状を採用できる。
図7Bに示すような表示、すなわち本実施例の「ボリュームマップ表示」のグラフィカル表示には、例えば次のような意味合いを持たせることができる。すなわち、
(1)円の中心は、測定地点を示し、
(2)円の大きさは、測定値の大きさ(絶対値)を示し、
(3)円の色を半透明とすることで、測定地点や背景図が分かるようにする
ことができる。
また、図示は省略するが、色に意味をもたせ、例えば黄色であれば第一警告、赤色であれば最終警告、のように、色目自体に意味合いを持たせてもよい。このような表示により、化学薬品や食料品など保管場所の温度の偏りもひと目でわかるし、使用電流の推移など現在の数値を遠隔地からでもウェブアプリケーションを利用してリアルタイムで確認できる。
またボリュームマップ表示の機能としては、基本的には、工場エリア1内の値(電流、電圧、電力、湿度、各種圧力、歪み、振動等)を図面、絵及び地図上の発生位置に図形(2D、3D表現を含む)の大きさ及び色で表現する機能であり、さらに以下のような機能を持つようにすることができる。例えば、
(1)ボリュームマップリアルタイム表示機能:各種情報取得タイミングと同時にボリュームマップ表示を行う機能
(2)ボリュームマップ過去表示機能:指定した過去の日時のボリュームマップ表示を行う機能
(3)ボリュームマップアニメーション機能:指定した期間のボリュームマップ表示を指定した時間で動画表示する機能であり、過去へさかのぼりや一時停止、表示しながらの表示速度の調節機能
(4)ボリュームマップ予測表示機能:過去の収集データから未来の値を予測し、指定した日時のボリュームマップ表示を行う機能
(5)ボリュームマップ予測アニメーション機能:過去の収集データから未来の値を予測し、指定した日時までのボリュームマップ表示を指定した時間で動画表示する機能であり、過去へさかのぼりや、時停止、表示しながらの表示速度の調節機能
(6)ボリュームマップ閾値アラート機能:ボリュームマップ上の図形を、ある閾値にもとづいて表現を色や形で知らせる機能
等を挙げることができる。
そして以上の表示は、遠隔地5にあるコンピュータ6においてWEBブラウザ等でも確認でき、電流、温度など工場エリア1内の各種設備の運転環境データを収集して一括管理するシステムとすることができる。すなわち、現場まで手動測定に行かずとも、パソコン等のコンピュータの画面上でリアルタイムな数値を確認できる。そしてサーバ3に収集、格納したデータをグラフや分布図などで見やすく表示し、現在の状態を素早く把握することを可能にする。このことは、工場設備の電流、温度などをリアルタイムに一括監視することによる設備稼働率の向上、設備管理業務の効率化、エネルギーコストの削減を実現できる。
なお、上述のシステムを工場設備内で使用する場合、センサ等で収集する、あるいは収集可能なデータとしては、電流温度、湿度各種圧力流量ゆがみ、熱溜まりや冷やしすぎている場所、効率的な空調の指標にすることができる。そのため、ボリュームマップ表示の機能との組み合わせで、例えば、
(1)温度分布図アニメーション機能:指定した期間の温度分布図を指定した時間で動画表示する機能であり、過去へさかのぼりや、時停止、表示しながらの表示速度の調節機能
(2)温度分布図とボリュームマップの重ね表示機能:ボリュームマップによる熱源の振舞いと温度分布図による熱だまりの振舞いを同時に可視化する事で、空調もしくは各種機器の制御を支援する機能
(3)温度分布図とボリュームマップの重ねアニメーション機能:指定した期間の温度分布図とボリュームマップの重ね表示を指定した時間で動画表示する機能であり、過去へさかのぼりや一時停止、表示しながらの表示速度の調節機能
(4)ボリュームピックアップ機能:値の範囲指定をして該当箇所のみ図形(2D、3D表現を含む)の大きさ及び色で表現する機能
を持つようにすることができる。もちろん、さらに他の検索項目との組み合わせも可能である。
なお、エネルギ監視を行うシステムにおいては、既述内容と重複するものもあり得るが、
(1)ボリュームマップ表示機能単独
(2)ボリュームマップ表示機能と温度分布図表示機能
(3)ボリュームマップ表示機能とデータモニター表示機能
(4)ボリュームマップ表示機能とトレンドグラフ表示機能
の組み合わせ、さらには、アラームメール送信機能、アラーム確認ボタン(発生しているアラームをオペレーターが認知したことを確認する機能)、ユーザー管理、グループ管理機能、WEB画面の権限別表示を組み合わせることも可能である。
また上述してきたソフトウェアをインストールしたサーバ3や、温度・湿度測定ターミナル11、センサ12、電流測定ターミナル13などを含むエリア監視用の表示装置を構成できることは図2に示すように明らかであるので詳細な説明を省略するが、その機能は上述の通りである。
A:エリア表示部位
B:エリア内のラックや、搭載デバイス等についてエクスプローラ(商標)のように表示する部位
C:ラックイメージ表示部位
D:デバイス情報表示部位
D1:エリア表示部位で選択されたラックの情報
D2:選択されたラックに収納、搭載されているデバイスに関するユニット情報
X:本発明に係るラック内デバイス管理ソフトウェアによる表示画面
Y:他のソフトウェア
1:工場エリア
2:管理室
3:サーバ
4:通信網
5:遠隔地
6:コンピュータ
7:原料製品置き場
8:加工、仕分け等のための設備
9:コンベアライン
10:分電盤
11:温度・湿度測定ターミナル
12:センサ
13:電流測定ターミナル
14、15:モニタ
16:配線
20:ラック
21:エリア
22〜30:ラックに収納、搭載されているデバイス
22:ディスプレイ
23:縦置きサーバ
24:ブレードサーバ
25、26:開発用サーバ
27:データベースサーバ
28、29:WEBサーバ
30:テスト用サーバ
31:バックアップ用サーバ
30:ラップトップPC
31:別のサーバ
32:ネットワーク
33:デスクトップ型のPC
35:ラック利用者
36:ラック監視担当者
37:端末PC

Claims (2)

  1. グラフィック画面でラックを収納しているエリアを表示するとともに、表示されている複数のラックをポインタやキーボードなどの指示手段により選択可能とするエリア表示部位と、
    該エリア表示部位で選択されたラック全体のイメージを該ラックに収納、搭載されているデバイスとともに表示するラックイメージ表示部位と、
    前記エリア表示部位で選択されたラックに収納、搭載されている前記デバイスに関する情報を表示するデバイス情報表示部位とを表示する、
    ことを特徴とするラック内デバイス管理ソフトウェア。
  2. 請求項1に記載のラック内デバイス管理ソフトウェアを格納したことを特徴とする記録媒体。
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