JP7074347B2 - 監視対象室内の空気状態監視システム - Google Patents

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Description

この発明は、データセンターやサーバルーム等、特定の施設内の空気状態を監視する空気状態監視システムに関する。
データセンターやサーバルーム等において、温度、湿度等を監視するシステムとして、データセンターインフラ管理システム(DCIM(Date Center Infrastructure Management))が知られている。
例えば、特許文献1には、サーバルーム内の温度、湿度を、サーバルームをグラフィック化した平面図上に色分けした分布図で表し、モニタリング画面に数値表示し、トレンドグラフ画面にグラフ表示する方法が提案されている。
特開2010-257439号公報
データセンターやサーバルームにおいて、サーバラックのIT機器の設置や撤去が繰り返される、電源の取り回しの規則性が崩れる、温度上昇に伴いサーバに付属するファンが回り始める、ブラインドパネルの装着忘れなどにより、データセンターやサーバルームの設計時の空調スペックに適応できなくなる場合がある。そのため、データセンターやサーバルーム内の温湿度監視を運用後も継続的に行う事は非常に重要である。また、設計時の空調効率を長期にわたって維持しているデータセンターやサーバルームは稀である。
ここで、データセンターやサーバルーム内の空気の状態を把握する手段の一例として、湿り空気線図を活用する場合がある。湿り空気線図は、乾球温度、湿球温度、露点温度、相対湿度、絶対湿度、比エンタルピ、比容積といった値から空気の状態を読み取る線図である。これらの値のうち二つの要素の値が決まると他の五つの要素の値を求めることができる。しかし、湿り空気線図は位置情報と時系列の概念が弱く、基本的には現状の空気の状態を把握するための手段である。測定している環境を考慮する、経過観察して環境の変化を把握するといった目的には馴染まない。
そこで、位置情報と時系列情報とが湿り空気線図と有機的に連携した、データセンターやサーバルームの空気状態を監視するシステムの提案が望まれていた。
この発明は、データセンターやサーバルーム等の特定の施設の空気状態の変化やその傾向を、場所や時間経過と関連づけて把握するのに適した監視対象室内の空気状態監視システムを提供することを目的とする。
[1]
監視対象室内の所定の複数個所に設置されていて温度と湿度とを連続的に計測する複数のセンサから、前記所定の複数個所における連続的な温度と湿度とを取得して、前記監視対象室内の空気線図である空気線図情報を作成する空気線図情報作成手段と、
前記監視対象室内に設置されている構造物及びその設置位置を含んだ前記監視対象室内のフロアマップであって、前記空気線図における前記所定の複数個所に設置されている前記複数のセンサの設置位置を特定する第一のポイントと、前記フロアマップにおける前記所定の複数個所に設置されている前記複数のセンサの設置位置を特定する第二のポイントとが関連づけられているフロアマップであるフロアマップ情報を作成するフロアマップ情報作成手段と、
前記空気線図情報作成手段によって作成された前記空気線図情報と、前記フロアマップ情報作成手段によって作成された前記フロアマップ情報とを、同一の画面上に画像表示させる画像表示手段と、
を備えている監視対象室内の空気状態監視システム。
この発明によれば、データセンターやサーバルーム等の特定の施設の空気状態の変化やその傾向を、場所や時間経過と関連づけて把握するのに適した監視対象室内の空気状態監視システムを提供することができる。
本発明の監視対象室内の空気状態監視システムの構成の一例を表す図である。 本発明の監視対象室内の空気状態監視システムが備えるサーバ装置の構成の一例を表す図である。 (a)本発明の監視対象室内の空気状態監視システムで採用している湿り空気線図の一例を表す。(b)データセンター内の温度の測定結果を湿り空気線図に表示した湿り空気線図情報の一例を表す図である。 (a)本発明の監視対象室内の空気状態監視システムで採用しているデータセンターのフロアマップの一例を表す図であって、フロアの一部を省略した図である。(b)データセンター内の温度の測定結果を、フロアマップに表示したフロアマップ情報の一例を表す図である。 サーバルーム内の温度の測定結果を本発明の空気状態監視システムで採用しているトレンドグラフに表示した時系列空気状態トレンド情報の一例を表す図である。 ユーザ端末に表示される湿り空気線図情報、フロアマップ情報及び時系列空気状態トレンド情報の一例を表す図である。 湿り空気線図情報、フロアマップ情報及び時系列空気状態トレンド情報が連携している状態の一例を表す図である。 湿り空気線図情報、フロアマップ情報及び時系列空気状態トレンド情報が連携している状態の他の例を表す図である。 湿り空気線図情報、フロアマップ情報及び時系列空気状態トレンド情報が連携している状態の他の例を表す図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態の一例を説明する。本発明は、監視対象となる施設内の所定の複数個所に設置されたセンサと、前記センサと通信可能に接続されているサーバ装置と、前記サーバ装置と通信ネットワークを介して通信可能に接続されているユーザ端末とを備え、前記施設内の温度、湿度、等の数値を前記センサで測定し、測定した前記数値に基づいて前記施設内の空気状態を監視する監視対象室内の空気状態監視システムである。
本実施形態では、監視対象となる施設を、DCIMとして運営・管理するデータセンターとし、データセンターの内部の所定の複数個所に設置されたセンサと、前記センサと通信可能に接続されているサーバ装置と、前記サーバ装置と通信ネットワークを介して通信可能に接続されているユーザ端末とを備え、データセンター内の温度、湿度、等の数値を前記センサで測定し、測定した前記数値に基づいて前記データセンター内の空気状態を監視する監視対象室内の空気状態監視システムの一例を説明する。
[システムの構成]
本実施形態の監視対象室内の空気状態監視システム1(以下、監視対象室内の空気状態監視システム1を「空気状態監視システム1」という)は、図1に示すように、データセンター2の内部に設置された複数のサーバラック3と、空調機器4と、分電盤5と、サーバ装置6と、ユーザ端末7とを備えている。
本実施形態のサーバラック3は、図1に示すように、データセンター2の内部に複数設置されている。各サーバラック3には、前記DCIMを利用する複数のユーザ(事業者)が使用する一乃至複数のサーバ等のネットワーク機器やIT機器が収容されている。また、各サーバラック3には、サーバラック3又はその周辺の温度、湿度を検出する温湿度センサ10が配備されている。図1には各サーバラック3に温湿度センサ10が一つ設置されている例を示しているが複数設置してもよい。また、温度センサ、湿度センサを個別に準備し、各サーバラック3に一乃至複数設置してサーバラック3又はその周辺の温度、湿度を検出する態様としてもよい。温湿度センサ10は、図示していない温度・湿度測定ターミナルに接続され、所定の配線9を介してサーバ装置6と通信可能に接続されている。
本実施形態の空調機器4は、図1に示すように、データセンター2の内部に一つ設置されている。空調機器4には、空調機器4又はその周辺の温度、湿度を検出する温湿度センサ10が配備されている。図1には空調機器4がデータセンター2の内部に一つ設置され、空調機器4に温湿度センサ10が一つ配備されている例を示しているが、複数の空調機器4をデータセンター2の内部に設置し、各空調機器4に複数の温湿度センサ10を配備してもよい。また、温度センサ、湿度センサを個別に準備し、空調機器4に一乃至複数設置して空調機器4又はその周辺の温度、湿度を検出する態様としてもよい。温湿度センサ10は、図示していない温度・湿度測定ターミナルに接続され、所定の配線9を介してサーバ装置6と通信可能に接続されている。
分電盤5は、サーバラック3に電源を供給する装置である。本実施形態の分電盤5は、図1に示すように、データセンター2の内部に一つ設置されている。分電盤5には、分電盤5又はその周辺の温度、湿度を検出する温湿度センサ10と、分電盤5の電流、電圧、電力、電力量、等を検出する電流・電圧センサ11が配備されている。図1には分電盤5がデータセンター2の内部に一つ設置され、分電盤5に温湿度センサ10と電流・電圧センサ11がそれぞれ一つ配備されている例を示しているが、複数の分電盤5をデータセンター2の内部に設置し、各分電盤5に複数の温湿度センサ10と電流・電圧センサ11を配備してもよい。また、温度センサ、湿度センサを個別に準備し、分電盤5に一乃至複数設置して分電盤5又はその周辺の温度、湿度を検出する態様としてもよい。温湿度センサ10は、図示していない温度・湿度測定ターミナルに接続され、所定の配線9を介してサーバ装置6と通信可能に接続されている。また、電流・電圧センサ11は、図示していない電力測定ターミナルに接続され、所定の配線9を介してサーバ装置6と通信可能に接続されている。
各温湿度センサ10は、その設置位置において所定の日時にサーバラック3又はその周辺、空調機器4又はその周辺の温度と湿度を連続して測定し、電流・電圧センサ11は、その設置位置において所定の日時に分電盤5の電流、電圧、電力、電力量、等を連続して測定する。
本実施形態では、後述する空気線図情報、フロアマップ情報、時系列空気状態トレンドオ情報を作成するのに必要な数値を、温湿度センサ10が測定する乾球温度と相対湿度している。
ユーザ端末7は、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレット端末、等のコンピュータであって、前記DCIMを利用する複数の前記ユーザ、前記DCIMを前記ユーザに提供するサービス提供者、前記ユーザから依頼を受けて当該ユーザが使用する前記サーバ等のネットワーク機器やIT機器を管理する管理事業者、等が使用する端末である。ユーザ端末7は、インターネット通信網、無線通信規格で定められている無線通信網等の通信ネットワーク8を介してサーバ装置6と通信可能に接続されている。図示していないが、ユーザ端末7は、CPU等により構成され各種データの処理、演算を行う演算処理部と、メモリ等の各種データを記憶する記憶部と、液晶ディスプレイ等の情報出力部と、タッチパネル等の情報入力部と、各種データの送受信を行う通信部と、を備えている。
サーバ装置6は、本実施形態の空気状態監視システム1によるDCIMを前記ユーザに提供する前記サービス提供者が設置するサーバ、等のコンピュータである。
本実施形態のサーバ装置6は、図2に示すように、情報送受信手段12、制御手段13、測定値取得手段14、空気線図情報作成手段15、フロアマップ情報作成手段16、画像表示手段17、時系列空気状態トレンド情報作成手段18、時系列空気状態トレンド情報表示手段19、許容区分範囲表示手段20、許容区分範囲対応領域表示手段21、空気状態値算出手段22、空気状態値情報表示手段23、空気線図・フロアマップ連携表示手段24、空気線図・時系列空気状態トレンド情報連携表示手段25、フロアマップ・時系列空気状態トレンド情報連携表示手段26、許容区分範囲分布割合情報作成手段27、許容区分範囲分布割合情報表示手段28、記憶手段29を備えている。
情報送受信手段12は、ユーザ端末7、温湿度センサ10、電流・電圧センサ11とそれぞれ情報の送受信を行う。
制御手段13は、サーバ装置6が備える各処理手段が行う情報処理をCPU、RAM等の演算処理部で制御する。
測定値取得手段14は、温湿度センサ10が所定の日時に測定したサーバラック3又はその周辺、空調機器4又はその周辺の温度、湿度や、電流・電圧センサ11が所定の日時に測定した分電盤5の電流、電圧、電力、電力量、といった数値を取得する。
空気線図情報作成手段15は、監視対象室内の所定の複数個所に設置されていて温度と湿度を連続的に計測する複数の温湿度センサ10から、前記所定の複数個所における連続的な温度と湿度とを取得して、前記監視対象室内の空気線図である空気線図情報を作成する。
本実施形態では、空気線図を図3(a)に示す湿り空気線図(h-x線図)33とし、図3(b)に示すように、複数の温湿度センサ10による所定の日時におけるサーバラック3又はその周辺、空調機器4又はその周辺の乾球温度と相対湿度の複数の測定結果35a~35jが湿り空気線図33にプロットされた空気線図情報30が作成される。
空気線図情報30において、湿り空気線図33に表示されている各測定結果35a~35jは、サーバラック3、空調機器4の所定の複数個所に設置されている各温湿度センサ10の設置位置を特定する第一のポイントとなっている。
なお、図3、図6~図9に示している湿り空気線図33は、いずれも「2011 ASHRAE(アメリカ暖房冷凍空調学会) Environmental Guidelines for Datacom Equipment」あるいは、「2016 TSCP 産学連携研究会 スパコン施設における省エネ化検討WG コンピュータサーバ室設備設置及び運用のガイドライン」から引用している。
フロアマップ情報作成手段16は、前記監視対象室内に設置されている構造物及びその設置位置を含んだ前記監視対象室内のフロアマップであって、前記空気線図における前記所定の複数個所に設置されている複数の温湿度センサ10の設置位置を特定する第一のポイントと、前記フロアマップにおける前記所定の複数個所に設置されている複数の温湿度センサ10の設置位置を特定する第二のポイントとが関連づけられているフロアマップであるフロアマップ情報を作成する。
本実施形態では、図4(a)に示すように、データセンター2内に設置されているサーバラック3の配置を3次元で表示したフロアマップ36を採用し、複数の温湿度センサ10による所定の日時におけるサーバラック3又はその周辺、空調機器4又はその周辺の乾球温度と相対湿度の複数の測定結果35が、それぞれフロアマップ36上に温度分布、湿度分布として表示されたフロアマップ情報31が作成される。
この他、図4(b)に示すように、複数の温湿度センサ10による所定の日時におけるサーバラック3又はその周辺、空調機器4又はその周辺の乾球温度又は相対湿度等の複数の測定結果35a~35dが、各温湿度センサ10の設置位置に対応してフロアマップ36にプロットされたフロアマップ情報31を作成することもできる。
フロアマップ情報31では、フロアマップ36に表示されている各測定結果35、35a~35dは、サーバラック3、空調機器4の所定の複数個所に設置されている各温湿度センサ10の設置位置を特定する第二のポイントとなっており、当該第二のポイントは、湿り空気線図33におけるサーバラック3、空調機器4の所定の複数個所に設置されている各温湿度センサ10の設置位置を特定する前記第一のポイントに関連付けられている。
画像表示手段17は、空気線図情報作成手段15によって作成された空気線図情報30と、フロアマップ情報作成手段16によって作成されたフロアマップ情報31とを、ユーザ端末7に同一の画面上に画像表示させる。本実施形態では、図6に示すように、空気線図情報30とフロアマップ情報31とが、ユーザ端末7の同一画面上に画像表示される。
前記ユーザは、ユーザ端末7に表示される空気線図情報30から、データセンター2内に設置されているサーバラック3、空調機器4の所定の日時における乾球温度、相対湿度だけでなく、湿球温度、絶対湿度、露点温度、比エンタルピ、比容積を把握することができる。
また、前記ユーザは、ユーザ端末7に表示されるフロアマップ情報31から、データセンター2内に設置されているサーバラック3、空調機器4の所定の日時における乾球温度、相対湿度を把握することができる。
時系列空気状態トレンド情報作成手段18は、複数の温湿度センサ10から、前記所定の複数個所における連続的な温度と湿度とを取得して、前記監視対象室内の時系列の空気状態のトレンド情報を作成する。
本実施形態では、図5に示すように、横軸を日時、縦軸を温度としたトレンドグラフを採用し、複数の温湿度センサ10による所定の日時におけるサーバラック3又はその周辺、空調機器4又はその周辺の乾球温度の複数の測定結果35a~35dを一定周期(例えば5分)ごとに前記トレンドグラフに表示したサーバルーム2内の時系列空気状態トレンド情報32が作成される。この他、横軸を日時、縦軸を湿度としたトレンドグラフを採用し、複数の温湿度センサ10による所定の日時におけるサーバラック3又はその周辺、空調機器4又はその周辺の相対湿度の複数の測定結果を一定周期ごとに前記トレンドグラフに表示したサーバルーム2内の時系列空気状態トレンド情報32を作成することもできる。
時系列空気状態トレンド情報32では、前記トレンドグラフに表示されている各測定結果35a~35d、前記トレンドグラフの横軸に示されている時系列点42、前記トレンドグラフの左上に表示されている各測定結果35a~35dの項目点43は、それぞれサーバラック3、空調機器4の所定の複数個所に設置されている各温湿度センサ10の設置位置を特定する第三のポイントとなっている。前記第三のポイントは、湿り空気線図33におけるサーバラック3、空調機器4の所定の複数個所に設置されている各温湿度センサ10の設置位置を特定する前記第一のポイント及びフロアマップ36におけるサーバラック3、空調機器4の所定の複数個所に設置されている各温湿度センサ10の設置位置を特定する前記第二のポイントにそれぞれ関連付けられている。
また、時系列空気状態トレンド情報32を動画として作成することもできる。この場合、図5に示すような動画の再生等の操作が可能な動画操作部37がユーザ端末7に表示される。
時系列空気状態トレンド情報表示手段19は、時系列空気状態トレンド情報作成手段18によって作成された時系列空気状態トレンド情報32と、空気線図情報30と、フロアマップ情報31とをユーザ端末7に同一の画面上に表示させる。本実施形態では、図6に示すように、空気線図情報30と、フロアマップ情報31と、時系列空気状態トレンド情報32とが、ユーザ端末7の同一画面上に画像表示される。
前記ユーザは、ユーザ端末7に表示される時系列空気状態トレンド情報32から、データセンター2内に設置されているサーバラック3、空調機器4の所定の日時における乾球温度、相対湿度の経時的な変化を把握することができる。例えば、図5に示す時系列空気状態トレンド情報32の場合、前記ユーザは、あるサーバラック3の乾球温度又は相対湿度がどのように変化したのかを前記トレンドグラフ上で把握することができる。また、ユーザ端末7に表示される動画操作部37を操作して動画を再生することで、指定したサーバラック3の乾球温度又は相対湿度の変化を時系列に沿って把握することができる。
許容区分範囲表示手段20は、前記監視対象室内の空気状態把握用に基準となる温湿度の許容範囲が定められている複数の許容区分範囲を前記空気線図に重ねて前記画面上に画像表示させる。
本実施形態では、表1に示すデータセンター2内における温度・湿度の許容範囲が定められた推奨温湿度条件範囲A1~A4が、図3(b)に示すように、湿り空気線図33に色分けして表示されている。前記ユーザは、ユーザ端末7に表示される図3(b)に示す空気線図情報30から、どのサーバラック3の温度・湿度がどの推奨温湿度条件範囲内なのかを把握することができる。
Figure 0007074347000001
許容区分範囲対応領域表示手段21は、フロアマップ36において、前記空気線図に重ねて画像表示された前記複数の許容区分範囲の各区分に対応する領域をそれぞれ視認可能にフロアマップ36に重ねて前記画面上に画像表示させる。
本実施形態では、図6に示すように、湿り空気線図33における所定の複数個所に設置されている各温湿度センサ10の設置位置を特定する第一のポイント38a~38jに関連付けられているフロアマップ36に表示されている第二のポイント39a~39jが前記推奨温湿度条件範囲別に色分けされて表示されている。
前記ユーザは、ユーザ端末7に表示される図6に示すフロアマップ情報31から、どのサーバラック3の温度又は湿度がどの推奨温湿度条件範囲内なのかを把握することができる。例えば、図6では、サーバラック3a~3hのうち、第二のポイント39aを示す箇所が推奨温湿度条件範囲A4内を示す第一のポイント38aであること、第二のポイント39jを示す箇所が推奨温度条件範囲A3内を示す第一のポイント38jであること、第二のポイント39b、39c、39iを示す箇所が推奨温度条件範囲A2内を示す第一のポイント38b、38c、38iであること、第二のポイント39g、39hを示す箇所が推奨温度条件範囲A1内を示す第一のポイント38g、38hであること、第二のポイント39d、39e、39fを示す箇所が推奨範囲内を示す第一のポイント38d、38e、38fであることを把握することができる。
空気状態値算出手段22は、温湿度センサ10から取得した前記所定の複数個所における乾球温度と相対湿度から湿球温度、絶対湿度、露点温度、比エンタルピ、比容積を算出する。本実施形態では、図3(b)において、湿り空気線図33に示される各温湿度センサ10が測定した乾球温度及び相対湿度に基づいて、湿球温度、絶対湿度、露点温度、比エンタルピ、比容積を算出する。
空気状態値情報表示手段23は、前記空気線図における第一のポイント38が前記画面上において指定されたときに、当該指定された第一のポイント38における乾球温度、湿球温度、相対湿度、絶対湿度、露点、比エンタルピ、比容積を前記同一の画面上に、前記空気線図とともに画像表示させる。本実施形態では、図示していないが、例えば図6においてユーザ端末7によって湿り空気線図33における第一のポイント38aが指定されたときに、第一のポイント38aにおける温湿度センサ10が測定した乾球温度と相対湿度、空気状態値算出手段22が算出した湿球温度、絶対湿度、露点温度、比エンタルピ、比容積が一覧表等の形式で湿り空気線図33に並列されて画像表示される。
空気線図・フロアマップ連携表示手段24は、前記空気線図における第一のポイント38が前記画面上において指定されたときに、当該指定された第一のポイント38に対応しているフロアマップ36における第二のポイント39を前記画面上で認識可能に表示する、あるいは、フロアマップ36における第二のポイント39が前記画面上において指定されたときに、当該指定された第二のポイント39に対応している前記空気線図における第一のポイント38を前記画面上で認識可能に表示する。
例えば、図7に示すように、湿り空気線図33における所定の複数個所に設置されている各温湿度センサ10の設置位置を特定する第一のポイント38a~38j(測定結果35a~35j)のうちユーザ端末7が第一のポイント38aを指定した場合、第一のポイント38aに関連付けられているフロアマップ36に表示されている第二のポイント39aに目印41が付される。この目印41は、指定された第一のポイント38における温湿度センサ10による測定結果35が、フロアマップ36に表示されている複数の測定結果35の中のどの温湿度センサ10による測定結果35なのかを強調するためのものである。そのため、図7に示す三角形の図形だけでなく、色の変更、指定した場所を吹き出し表示する、等種々のものを目印41として採用することができる。
前記ユーザは、湿り空気線図33において第一のポイント38aを示す箇所が、ロアマップ36に表示されているサーバラック3hの奥側である第二のポイント39aに対応していることを目印41で把握することができる。
また、例えば、図8に示すように、フロアマップ36における所定の複数個所に設置されている各温湿度センサ10の設置位置を特定する第二のポイント39a~39j(測定結果35a~35j)のうちユーザ端末7が第二のポイント39aを指定した場合、第二のポイント39aに関連付けられている湿り空気線図33に表示されている第一のポイント38aに目印41が付される。この目印41は、上記説明と同様に、指定された第二のポイント39における温湿度センサ10による測定結果35が、湿り空気線図33に表示されている複数の測定結果35の中のどの温湿度センサ10による測定結果35なのかを強調するためのものである。
前記ユーザは、フロアマップ36において第二のポイント39aを示す箇所が、湿り空気線図33に表示されている推奨温湿度条件範囲A4内である第一のポイント38aに対応していることを目印41で把握することができる。
空気線図・時系列空気状態トレンド情報連携表示手段25は、時系列空気状態トレンド情報32における前記所定の複数個所に設置されている複数の温湿度センサ10の設置位置を特定する第三のポイント40であって、第一のポイント38に関連付けられている第三のポイント40が前記画面上において指定されたときに、当該指定された第三のポイント40に対応している前記空気線図における第一のポイント38を前記画面上で認識可能に表示する、あるいは、前記空気線図における第一のポイント38が前記画面上において指定されたときに、当該指定された第一のポイント38に対応している時系列空気状態トレンド情報32における第三のポイント40を前記画面上で認識可能に表示する。
例えば、図9に示すように、トレンドグラフにおける測定結果35a~35d、時系列点42、項目点43のうち、所定の複数個所に設置されている各温湿度センサ10の設置位置を特定する第三のポイント40a、40b又は40cの何れかをユーザ端末7が指定した場合、指定した第三のポイントに関連付けられている湿り空気線図33に表示されている第一のポイント38aに目印41が付される。この目印41は、上記説明と同様に、指定された第三のポイント40における温湿度センサ10による測定結果35が、湿り空気線図33に表示されている複数の測定結果35の中のどの温湿度センサ10による測定結果35なのかを強調するためのものである。
前記ユーザは、前記トレンドグラフにおいて第三のポイント40a、40b、40cを示す箇所が、湿り空気線図33に表示されている推奨温湿度条件範囲A4内である第一のポイント38aに対応していることを目印41で把握することができる。また、ユーザ端末7に表示される動画操作部37を操作して動画を再生することで、指定した第三のポイント40の測定結果35の箇所の温度変化又は湿度変化を前記トレンドグラフ及び湿り空気線図33において時系列に沿って把握することができる。
また、例えば、図7に示すように、湿り空気線図33における所定の複数個所に設置されている各温湿度センサ10の設置位置を特定する第一のポイント38a~38jのうちユーザ端末7が第一のポイント38aを指定した場合、第一のポイント38aに関連付けられているトレンドグラフに表示されている第三のポイント40aに目印41が付される。この目印41は、上記説明と同様に、指定された第一のポイント38における温湿度センサ10による測定結果35が、トレンドグラフに表示されている複数の測定結果35の中のどの温湿度センサ10による測定結果35なのかを強調するためのものである。
前記ユーザは、湿り空気線図33において第一のポイント38aを示す箇所が、トレンドグラフにおいて時系列で表されている第三のポイント40aの測定結果35aに対応していることを目印41で把握することができる。また、ユーザ端末7に表示される動画操作部37を操作して動画を再生することで、指定した第一のポイント38の測定結果35の箇所の温度変化又は湿度変化を前記トレンドグラフ及び湿り空気線図33において時系列に沿って把握することができる。
フロアマップ・時系列空気状態トレンド情報連携表示手段26は、時系列空気状態トレンド情報32における前記所定の複数個所に設置されている複数の温湿度センサ10の設置位置を特定する第三のポイント40であって、第二のポイント39に関連付けられている第三のポイント40が前記画面上において指定されたときに、当該指定された第三のポイント40に対応しているフロアマップ36における第二のポイント39を前記画面上で認識可能に表示する、あるいは、フロアマップ36における第二のポイント39が前記画面上において指定されたときに、当該指定された第二のポイント39に対応している時系列空気状態トレンド情報32における第三のポイント40を前記画面上で認識可能に表示する。
例えば、図9に示すように、トレンドグラフにおける測定結果35a~35d、時系列点42、項目点43のうち、所定の複数個所に設置されている各温湿度センサ10の設置位置を特定する第三のポイント40a、40b又は40cの何れかをユーザ端末7が指定した場合、指定した第三のポイント40に関連付けられているフロアマップ36に表示されている第二のポイント39aに目印41が付される。この目印41は、上記説明と同様に、指定された第三のポイント40における温湿度センサ10による測定結果35が、フロアマップ36に表示されている複数の測定結果35の中のどの温湿度センサ10による測定結果35なのかを強調するためのものである。
前記ユーザは、前記トレンドグラフにおいて第三のポイント40a、40b、40cを示す箇所が、フロアマップ36に表示されているサーバラック3hの奥側である第二のポイント39aに対応していることを目印41で把握することができる。また、ユーザ端末7に表示される動画操作部37を操作して動画を再生することで、サーバラック3hの測定結果35aの箇所の温度変化又は湿度変化を前記トレンドグラフ及びフロアマップ36において時系列に沿って把握することができる。
また、例えば、図7に示すように、フロアマップ36における所定の複数個所に設置されている各温湿度センサ10の設置位置を特定する第二のポイント39a~39jのうちユーザ端末7が第二のポイント39aを指定した場合、第二のポイント39aに関連付けられているトレンドグラフに表示されている第三のポイント40aに目印41が付される。この目印41は、上記説明と同様に、指定された第二のポイント39における温湿度センサ10による測定結果35が、トレンドグラフに表示されている複数の測定結果35の中のどの温湿度センサ10による測定結果35なのかを強調するためのものである。
前記ユーザは、フロアマップ36において第二のポイント39aを示す箇所が、トレンドグラフにおいて時系列で表されている第三のポイント40aの測定結果35aに対応していることを目印41で把握することができる。また、ユーザ端末7に表示される動画操作部37を操作して動画を再生することで、指定したサーバラック3hの測定結果35aの箇所の温度変化又は湿度変化を前記トレンドグラフ及びフロアマップ36において時系列に沿って把握することができる。
許容区分範囲分布割合情報作成手段27は、温湿度センサ10から取得した前記所定の複数個所における乾球温度と相対湿度についての前記複数の許容区分範囲に属する割合についての許容区分範囲分布割合情報を作成する。
本実施形態では、図示していないが、各温湿度センサ10が測定した乾球温度と相対湿度が前記推奨温湿度条件範囲A1~A4にどの程度の割合で属しているかを円グラフ等の所定の形式で作成する。
許容区分範囲分布割合情報表示手段28は、作成された前記許容区分範囲分布割合情報と、空気線図情報30とを、前記同一画面上に画像表示させる。
記憶手段29には、上述した空気線図情報30、フロアマップ情報31、時系列空気状態トレンド情報32が記憶されている。
このように、本実施形態の空気状態監視システム1は、データセンター2のフロアマップとトレンドグラフとが、湿り空気線図と連携したシステムとなっている。そのため、本実施形態の空気状態監視システム1を利用する前記ユーザは、これまで認識できなかったデータセンター内の温度等の空気状態の変化やその傾向を場所や時間経過と関連付けて把握することができる。
以上、添付図面を参照して本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載から把握される技術的範囲において種々に変更可能である。
1 空気状態監視システム
2 データセンター
3(3a、・・・、3h) サーバラック
4 空調機器
5 分電盤
6 サーバ装置
7 ユーザ端末
8 通信ネットワーク
9 配線
10 温湿度センサ
11 電流・電圧センサ
12 情報送受信手段
13 制御手段
14 測定値取得手段
15 空気線図情報作成手段
16 フロアマップ情報作成手段
17 画像表示手段
18 時系列空気状態トレンド情報作成手段
19 時系列空気状態トレンド情報表示手段
20 許容区分範囲表示手段
21 許容区分範囲対応領域表示手段
22 空気状態値算出手段
23 空気状態値情報表示手段
24 空気線図・フロアマップ連携表示手段
25 空気線図・時系列空気状態トレンド情報連携表示手段
26 フロアマップ・時系列空気状態トレンド情報連携表示手段
27 許容区分範囲分布割合情報作成手段
28 許容区分範囲分布割合情報表示手段
29 記憶手段
30 空気線図情報
31 フロアマップ情報
32 時系列空気状態トレンド情報
33 湿り空気線図
34 温度・湿度・露点温度許容範囲
35 測定結果
36 フロアマップ
37 動画操作部
38(38a、・・・38j) 第一のポイント
39(39a、・・・39j) 第二のポイント
40(40a、40b、40c) 第三のポイント
41 目印
42 時系列点
43 項目点

Claims (9)

  1. 監視対象室内の所定の複数個所に設置されていて温度と湿度とを連続的に計測する複数のセンサから、前記所定の複数個所における連続的な温度と湿度とを取得して、前記監視対象室内の空気線図である空気線図情報を作成する空気線図情報作成手段と、
    前記監視対象室内に設置されている構造物及びその設置位置を含んだ前記監視対象室内のフロアマップであって、前記空気線図における前記所定の複数個所に設置されている前記複数のセンサの設置位置を特定する第一のポイントと、前記フロアマップにおける前記所定の複数個所に設置されている前記複数のセンサの設置位置を特定する第二のポイントとが関連づけられているフロアマップであるフロアマップ情報を作成するフロアマップ情報作成手段と、
    前記空気線図情報作成手段によって作成された前記空気線図情報と、前記フロアマップ情報作成手段によって作成された前記フロアマップ情報とを、同一の画面上に画像表示させる画像表示手段と、
    を備えている監視対象室内の空気状態監視システム。
  2. 前記複数のセンサから、前記所定の複数個所における連続的な温度と湿度とを取得して、前記監視対象室内の時系列の空気状態のトレンド情報を作成する時系列空気状態トレンド情報作成手段と、
    前記時系列空気状態トレンド情報作成手段によって作成された前記時系列の空気状態のトレンド情報と、前記空気線図情報と、前記フロアマップ情報とを、前記同一の画面上に表示させる時系列空気状態トレンド情報表示手段と
    を更に備えている請求項1記載の監視対象室内の空気状態監視システム。
  3. 前記空気線図における前記第一のポイントが前記画面上において指定されたときに、当該指定された前記第一のポイントに対応している前記フロアマップにおける前記第二のポイントを前記画面上で認識可能に表示する、あるいは、前記フロアマップにおける前記第二のポイントが前記画面上において指定されたときに、当該指定された前記第二のポイントに対応している前記空気線図における前記第一のポイントを前記画面上で認識可能に表示する空気線図・フロアマップ連携表示手段
    を更に備えている請求項1又は2記載の監視対象室内の空気状態監視システム。
  4. 前記時系列の空気状態のトレンド情報における前記所定の複数個所に設置されている前記複数のセンサの設置位置を特定し、前記第一のポイントに関連付けられている第三のポイントが前記画面上において指定されたときに、当該指定された前記第三のポイントに対応している前記空気線図における前記第一のポイントを前記画面上で認識可能に表示する、あるいは、前記空気線図における前記第一のポイントが前記画面上において指定されたときに、当該指定された前記第一のポイントに対応している前記時系列の空気状態のトレンド情報における前記第三のポイントを前記画面上で認識可能に表示する空気線図・時系列空気状態トレンド情報連携表示手段
    を更に備えている請求項2記載の監視対象室内の空気状態監視システム。
  5. 前記時系列の空気状態のトレンド情報における前記所定の複数個所に設置されている前記複数のセンサの設置位置を特定し、前記第二のポイントに関連付けられている第三のポイントが前記画面上において指定されたときに、当該指定された前記第三のポイントに対応している前記フロアマップにおける前記第二のポイントを前記画面上で認識可能に表示する、あるいは、前記フロアマップにおける前記第二のポイントが前記画面上において指定されたときに、当該指定された前記第二のポイントに対応している前記時系列の空気状態のトレンド情報における前記第三のポイントを前記画面上で認識可能に表示するフロアマップ・時系列空気状態トレンド情報連携表示手段
    を更に備えている請求項2記載の監視対象室内の空気状態監視システム。
  6. 前記監視対象室内の空気状態把握用に基準となる温湿度の許容範囲が定められている複数の許容区分範囲を前記空気線図に重ねて前記画面上に画像表示させる許容区分範囲表示手段
    を更に備えている請求項1乃至5の何れか一項に記載の監視対象室内の空気状態監視システム。
  7. 前記フロアマップにおいて、前記空気線図に重ねて画像表示された前記複数の許容区分範囲の各区分に対応する領域をそれぞれ視認可能に前記フロアマップに重ねて前記画面上に画像表示させる許容区分範囲対応領域表示手段
    を更に備えている請求項6記載の監視対象室内の空気状態監視システム。
  8. 前記温度センサから取得した前記所定の複数個所における乾球温度と相対湿度の前記複数の許容区分範囲に属する割合についての許容区分範囲分布割合情報を作成する許容区分範囲分布割合情報作成手段と、
    作成された前記許容区分範囲分布割合情報と、前記空気線図情報とを、前記同一画面上に画像表示させる許容区分範囲分布割合情報表示手段と
    を更に備えている請求項6又は7記載の監視対象室内の空気状態監視システム。
  9. 前記温度センサから取得した前記所定の複数個所における乾球温度と相対湿度から湿球温度、絶対湿度、露点温度、比エンタルピ、比容積を算出する空気状態値算出手段と、
    前記空気線図における前記第一のポイントが前記画面上において指定されたときに、当該指定された前記第一のポイントにおける乾球温度、湿球温度、相対湿度、絶対湿度、露点温度、比エンタルピ、比容積を前記同一の画面上に、前記空気線図とともに画像表示させる空気状態値情報表示手段と
    を更に備えている請求項1乃至8の何れかに記載の監視対象室内の空気状態監視システム。
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