JP2011104777A - 螺旋巻き製管装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 帯状部材を螺旋状に捲回して管状体を形成する元押し式の製管装置において、少ない構成部材で足り、簡単な機構をもって一定径の管状体を成形できる軽量な製管装置を得ること。
【解決手段】 歯車機構10と油圧モータ11とを備える取付け箱1と、歯車機構10により駆動される外面・内面ローラ2,3からなる接合ローラ部4と、該外面ローラ2に跨がり取付け箱1に固定される囲繞箱体5と、ローラ31をもって帯状部材を折り曲げて誘導し、螺旋状に1回周する環状の枠体構造をなすとともに該囲繞箱体5に固定される外周規制枠体6と、を備えてなる製管装置。本装置の軽量化により管渠内での施工は容易なものとなる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、長尺の板状の帯状部材を螺旋状に捲回して管状体を形成し、該形成された管状体の後方に新たに供給される帯状部材をもって該管状体を送出し形成する螺旋巻き製管装置に関し、特には、下水道管、上水道管及びガス管等の既設の管路において、その管路の内面に管状体を挿入し、ライニング層を施工するための管路用ライニング施工装置に関する。
管渠内へのライニング施工において、当該管路が下水道管渠の場合、人孔内の底部に製管装置を設置し、その製管装置により地上部より供給される帯状部材を螺旋状に捲回して管状体を形成し、該管状体を管渠内に送り込んでゆく工法、いわゆる「元押し式工法」は公知である(特許文献1〜4)。当該帯状部材は長尺体をなすとともに両側縁部に継手が形成され、連続的に供給される帯状部材の相接する継手相互を係合させて螺旋状の管状体が形成されるものである。
上記公知の技術においては、当該製管装置の機枠には送り込まれる帯状部材を案内するとともに強制的に円管状に折り曲げる複数の製管ローラが強固に取り付けられるものであり、このため製管ローラは帯状部材からの弾圧力、更には形成される管状体の膨径作用を受け、該製管ローラの負荷が極めて大きなものとなる。
本出願人はこのため特開2008−173939号公報により、機枠への負荷を軽減する螺旋巻き製管装置(以下「先行装置」という。)を提案した。
すなわち、本先行装置は、両側縁部に継手が形成され連続的に供給される長尺の帯状部材を螺旋状に捲回し、相接する継手相互を係合させて管状体を形成し、前記形成された管状体の後方に新たに供給される前記帯状部材をもって該管状体を送出し形成する製管装置であって、少なくとも、
前記形成される管状体と新たに供給される帯状部材との閉合部位に配され、該帯状部材を挟着かつ駆動する外面ローラと内面ローラとからなる接合ローラ部と、
前記外面ローラに跨がり、かつ前記接合ローラ部を保持する機枠に固定され、新たに供給される帯状部材に沿って該帯状部材の最初に閉合する部位に至る螺旋状に実質的に1回周して配され、該成形される管状体の外周長を規制する外周規制枠体と、
を有してなるものである。
しかして、本先行装置においては次の作用を奏する。
新たに供給される帯状部材は、いわゆる外張り式として、螺旋状に捲回されて形成される管状体に対して外側面から供給され、先行する管状体の帯状部材と接合ローラ部で係合する。新たに供給される帯状部材は接合ローラ部へ送り込まれ、1回周して再び接合ローラ部で最初の閉合部位で係合される。帯状部材はこの1回周において外周規制枠体により外周が拘束され、管状体の成形に伴う膨径を阻止する。この膨径阻止作用は、実質的に閉合する環状の当該外周規制枠体内のみでなされ、該阻止作用に伴う反力は相殺されて過大な外力とはならない。これにより、接合ローラ部の定常駆動により、所定の一定径の管状体を形成してゆく。
また、本先行装置は次の効果を有する。
元押し式の管状体の形成において、従来の送り機構部を含む複雑な機構が簡素化され、簡単な機構をもって一定径の管状体が得られる。これにより、制御性の容易化を図ることができる。また、外周規制枠体による管状体の成形に伴う膨径の阻止作用は、実質的に閉合する環状の当該外周規制枠体内のみでなされ、該阻止作用に伴う反力は相殺されて過大な外力とはならず、機枠は少なくともこの外周規制枠体及び接合ローラ部を固定すれば足り、機枠の軽量化が図られる。
上記のとおり、本先行装置では格別の作用・効果を有すものであるが、その接合ローラ部及び外周規制枠体は機枠への取付けが前提となっており、当該機枠が小型軽量化されたものになってはいるが、本装置を使用してなされる管渠内でのライニング施工において、従来技術と同様、当該機枠を人孔内の所定の設置位置に配し据え付ける作業に手間を要し、また製管途中のライニング管の位置修正操作に手間を要し、施工効率が悪いものとなっている。
特開昭62−20987号公報 特開昭62−103127号公報 特開昭63−30116号公報 特開平6−154846号公報 特開2008−173939号公報
本発明は先行装置の利点を活用し、当該先行装置を更に発展させたものであり、管渠内への機枠の据付け作業を無くし、当該管渠内でのライニング施工を容易になすことができるとともに該ライニング施工の効率の向上を図り得る螺旋巻き製管装置を提供することを目的とする。
本発明の螺旋巻き製管装置は具体的には以下の構成を採る。
すなわち、請求項1に記載のとおり、両側縁部に継手が形成され連続的に供給される長尺の帯状部材を螺旋状に捲回し、相接する継手相互を係合させて管状体を形成し、前記形成された管状体の後方に新たに供給される前記帯状部材をもって該管状体を送出し形成する製管装置であって、
歯車機構を保持するとともに該歯車機構に回転駆動力を付与する駆動モータが取り付けられる剛性の取付け箱と、
前記形成される管状体と新たに供給される帯状部材との閉合部位に配され、該帯状部材を挟着かつ駆動する外面ローラと内面ローラとからなり、少なくとも該外面ローラは前記歯車機構に連動する接合ローラ部と、
前記外面ローラに跨がり、前記取付け箱に固定される剛性の囲繞箱体と、
相平行して配される複数のローラを保持する螺旋環状の枠体構造をなすとともに、前記囲繞箱体を介して固定され、前記新たに供給される帯状部材に沿って該帯状部材の最初に閉合する部位に至る螺旋状に実質的に1回周して配される外周規制枠体と、
を有してなることを特徴とする。
上記において、「新たに供給される帯状部材」とは、連続的に供給される長尺の帯状部材につき、接合ローラ部に送り込まれる状態の帯状部材をいう。
また、「最初に閉合される部位」とは、当該送り込まれる帯状部材の前端の継手と該帯状部材が1回周してその後端の継手とが係合する部位をいう。
本発明の帯状部材は所定の厚み・剛性をもって耐座屈性及び耐引張り性を有し、弾性あるいは塑性を有するものが使用され、また、その継手構成は以下の実施の形態で示されるものに限定されず、該帯状部材の縁部に沿って係合構造を有する一般のものを除外するものではない。
本発明の螺旋巻き製管装置は以下の実施形態において更に具体的に示されるが、当該実施形態にのみ限定されるものではない。
また、上記構成において、
1)内面ローラは歯車機構に連動して駆動力を得ること、
2)帯状部材を挟着し、該帯状部材の接合ローラ部への送りを案内する案内ローラ部が取付け箱に固定されること、
3)取付け箱は据付け台に取外し自在に装着されること、
4)駆動モータは油圧、空圧、電動の適宜の態様を採ること、
5)外周規制枠体はその円周上に、周長を調整可能とする周長調整機構が介装されること、
6)外周規制枠体は、リンク列により径方向に屈撓自在であること、
は適宜採択される選択的事項である。
(作用)
(初期管状体の形成)
帯状部材の先端を接合ローラ部より送り込み、外周規制枠体の案内作用により該帯状部材を1回周させて最初の閉合部位において接合ローラ部の挟着作用により帯状部材相互を係合させて初期管状体を得る。
(定常運転)
以後、以下の定常運転が行われる。
新たに供給される帯状部材は、いわゆる外張り式として、螺旋状に捲回されて形成される管状体に対して外側面から供給され、先行する管状体の帯状部材と接合ローラ部で係合する。
新たに供給される帯状部材は接合ローラ部へ送り込まれ、1回周して再び接合ローラ部で最初の閉合部位で係合される。帯状部材はこの1回周において外周規制枠体により外周が拘束され、管状体の成形に伴う膨径が阻止される。この膨径阻止作用は、実質的に閉合する螺旋環状の当該外周規制枠体内のみでなされ、該阻止作用に伴う反力は相殺されて過大な外力とはならない。
これにより、接合ローラ部の定常駆動により、所定の一定径の管状体を形成してゆく。
本発明の螺旋巻き製管装置は管渠用に適用されて以下の管渠用ライニング施工装置を構成する。
すなわち、管渠内において、両側縁部に継手が形成され連続的に供給される長尺の帯状部材を螺旋状に捲回し、相接する継手相互を係合させて管状体を形成し、前記形成された管状体の後方に新たに供給される前記帯状部材をもって該管状体を送出し形成する管渠用ライニング施工装置であって、
歯車機構を保持するとともに該歯車機構に回転駆動力を付与する駆動モータが取り付けられる剛性の取付け箱と、
前記形成される管状体と新たに供給される帯状部材との閉合部位に配され、該帯状部材を挟着かつ駆動する外面ローラと内面ローラとからなり、少なくとも該外面ローラは前記歯車機構に連動する接合ローラ部と、
前記外面ローラに跨がり、前記取付け箱に固定される剛性の囲繞箱体と、
相平行して配される複数のローラを保持する螺旋環状の枠体構造をなすとともに、前記囲繞箱体を介して固定され、前記新たに供給される帯状部材に沿って該帯状部材の最初に閉合する部位に至る螺旋状に実質的に1回周して配される外周規制枠体と、
を有してなることを特徴とする。
本発明の螺旋巻き製管装置によれば、機枠及び機枠への取付け構造が省略され、少ない構成部材で足り、簡単な機構をもって一定径の管状体を成形できる軽量な製管装置が得られる。
また、外周規制枠体による管状体の成形に伴う膨径の阻止作用は、実質的に閉合する螺旋環状の外周規制枠体内のみでなされ、該阻止作用に伴う反力は相殺されて過大な外力とはならず、当該外周規制枠体の囲繞箱体への取付けは比較的小さな力(締付け力)で保持でき、本製管装置の頑丈化に寄与する。
本製管装置の小型化ないしは軽量化により、本装置を使用してなされる管路内での施工は容易なものとなり、大きな利便性を得ることができる。
しかして、本発明では一定径の管状体の成形が精確かつ容易になされ、制御性の容易化に寄与する。
本発明の螺旋巻き製管装置の一実施形態の管渠用ライニング施工装置を示す正面図(図2、図3の1方向矢視図)。 本装置の平面図(図1、図3の2方向矢視図)。 本装置の側面図(図1、図2の3方向矢視図)。 取付け箱及び接合機構部の詳細構成図。 接合ローラ部の詳細構成図。 囲繞箱体の詳細構成図。 外周規制枠体の一部断面正面図。 図7の8方向矢視図。 外周規制枠体の一部展開平面図。 据付け台との固定状態を示す一部断面正面図。 (a)図は本発明で使用される帯状部材の一態様を示す断面図。 (b) 図はこの帯状部材相互の接合関係を示す断面図。 管渠内のライニング施工の要領図。
本発明の螺旋巻き製管装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図10は本発明の一実施形態を示し、管渠用に適用した管渠用ライニング施工装置Sを示す。
すなわち、図1〜図3は本ライニング施工装置Sの全体の概略構成を示し、図4〜図10は本実施形態の細部構成部分を示す。また、図11は帯状部材の一態様を示し、図12はライニング施工要領を示す。
なお、本管渠用ライニング施工装置Sは管状体の成形に特定すると、製管機と同等であり、ライニングに特定されない。
これらの図において、Pは円形断面をなす管渠、Rは本ライニング施工装置Sによって製管されたライニング管を示す。なお、本装置Sによって製管されるライニング管Rの進行方向(矢印イ)をもって、前部、後部とする。
帯状部材100(図11参照)
本施工装置Sの構成の説明に先立って、本施工装置Sに適用される帯状部材について説明する。
図11は本実施形態のライニング施工装置Sに適用される帯状部材の一例を示す。
帯状部材100は本体が一定厚さの平板状をなし、その外面の長手方向に適宜数(図例では7)の突条(リブ)102が連続的に縦設される。突条102に先端部にはフランジ102aが形成される。突条102の相互間は溝104もしくは溝空間を形成する。内面106は実質的に平滑に形成される。
帯状部材100の両側には互いに内外に重合して係合する接合部100A,100Bが形成される。すなわち、前縁側接合部100Aはその前端部の突条102Aの基部が膨径され、その内面側より凹溝110が縦設され、更にこの突条102Aより張出し部112が連設される。後縁側接合部100Bは後端部の突条102Bより張出し部114が張設され、該張出し部114の端部寄りに前記前縁側接合部100Aの凹溝110に係合する凸条116が縦設される。
接合時において、相隣れる帯状部材100の前縁部と後縁部とが重なり合い、前縁側接合部100Aに後縁側接合部100Bが後記する駆動機構部4, 7の外面ローラと内面ローラとの挟着作用を受けて、凹溝110内に凸条116が、また、突条102Bのフランジ102a内に張出し部112の端部がそれぞれ嵌り込み、接合される。この場合、主たる係合(主係合)は凹溝110と凸条116とによりなされ、張出し部112と突条102Bとは従たる係合(副係合)をなすものであり、従って、場合によっては従たる係合は省略されうる。
更に、本実施形態では張出し部112,114の当接部分にはシール材118が介装され、接合性を高める。なお、接合部100A,100Bにおける嵌合係合で十分であれば、当該シール材118を省略することができる。
帯状部材は合成樹脂の素材をもって作成され、特に成形性の観点から押出し形成により連続的に成形できる塩化ビニール(PVC)樹脂が好適である。
しかし、該帯状部材100の素材は限定されず、弾性、塑性の如何ようにも適用される。なお、弾性素材に塑性を与えるため、金属製帯を上記の突条(リブ)102間に装着することによっても得られる。
ライニング施工装置S(図1〜図3参照)
図1〜図3に示されるように、このライニング施工装置Sは、歯車機構を内部に保持するとともに当該歯車機構に回転駆動力を付与する油圧モータが外側に取り付けられる剛性の取付け箱1と、該取付け箱1の歯車機構に連動して回転駆動される外面ローラ2及び内面ローラ3からなる接合ローラ部4と、前記外面ローラ2に跨がり、前記取付け箱1に固定される剛性の囲繞箱体5と、環状の枠体構造をなすとともに、前記囲繞箱体5を介して固定される外周規制枠体6とを含み、更には、案内ローラ部7を含む。
しかして、このライニング施工装置Sは、鋼製のアングル材もしくは板状体をもって構成され四角箱状をなす据付け台Tに仮固定状態に据え付けられる。
以下、各部の構成につき詳述する。
取付け箱1(図4参照)
取付け箱1は、内部に歯車機構10を内蔵し、外部側面に該歯車機構10を回転駆動する油圧モータ11が装着される。
該取付け箱1の本体の下部には、後記する据付け台Tとの固定をなす台座部材12が取り付けられる。12aは該台座部材12に開設されたボルト孔である。
(取付け箱1)(図4参照)
取付け箱1の本体は、前後及び上下の壁体より剛性の箱状体を形成し、その前後壁に開設された軸孔に軸受13を介して外面ローラ2、内面ローラ3、油圧モータ11の各回転軸2a,3a,11aを保持する。
(歯車機構10)(図4参照)
歯車機構10は、外面ローラ2、内面ローラ3、油圧モータ11の各回転軸2a,3a,11aに歯車14,15,16が固設されて、歯車列を構成する。そして、これらの歯車14,15,16の噛み合わせにより、油圧モータ11の回転軸11aの回転に対して内面ローラ3の回転軸3aは逆方向に、外面ローラ2の回転軸2aは順方向に回転し、この結果外面ローラ2と内面ローラ3とは互いに逆回転となる。なお、これらの歯数を調整することにより軸部2a,3aの回転数、ひいてはローラ2,3の回転数を調整することができる。
(油圧モータ11)(図4参照)
油圧モータ11は、その駆動軸を回転軸11aに連結して箱体1の後面に取り付けられる。
該油圧モータ11には、該油圧モータ11に油を送るイン側配管18aと、該油圧モータ11から油を排出するアウト側配管18bとが接続される。
接合ローラ部4(図4〜図6参照)
接合ローラ部4は、外面ローラ2と内面ローラ3とからなる。
外面ローラ2と内面ローラ3とは、送り込まれる帯状部材100と既に成形された管状体Rとの閉合部位に配され、帯状部材100を挟着するものである。外面ローラ2は接合に対して主動となり、硬質素材(一般に金属)よりなる。内面ローラ3は接合に対し従動的であって、軟質素材(一般に硬質ゴム)を採る。そして、外面ローラ2と内面ローラ3とは取付け箱体1内のそれらの回転軸2aと回転軸3aとに装着された歯車機構10をもって連動する。しかして、外面ローラ2と内面ローラ3とは取付け箱体1によって所定の間隔を保って相平行して、かつ回転可能に保持される。
(外面ローラ2・内面ローラ3、接合ローラ部4)(図4〜図6参照)
該接合機構部5の外面ローラ2と内面ローラ3とは接合ローラ部4を構成し、両ローラ2,3の間に帯状部材100が挿通されるとともに、相隣れる帯状部材100に少なくとも1巻目及び2巻目に跨って配され、帯状部材100が送り込まれ、1回周した帯状部材100を挟着し、管状に接合する。
なお、外面ローラ2と内面ローラ3すなわち接合ローラ部4は成形される管状体Rの管軸Zに対し傾斜角α(図2参照)をなす。
図5により、接合ローラ部4と帯状部材100との関係を示す。
送り込まれてくる帯状部材100aの前端の継手は先に捲回成形された管状体Rの帯状部材100bの後端の継手に係合し、ここで最初の係合部Hとして嵌合される。その嵌合動作のために外面ローラ2には若干の遊びを有する。その後の捲回される帯状部材100はこの接合ローラ部4において、係合部I,Jをなし、その挟着作用をもって管状体Rの成形を保持し、図5の例示のように3巻目を設ける必要はなく、省略してもよい。
((外面ローラ2))(図4、図5、図6参照)
外面ローラ2は、該外面ローラ2の回転軸2aに円筒本体2bが一体に嵌装されてなり、該円筒本体2bに所定間隔をもって複数の輪状鍔部20が形成され、これらの輪状鍔部20は帯状部材100の突条102間の溝104に嵌まり込む。また、円筒本体2bの外周は帯状部材100の突条102の外面に圧接される。該円筒本体2bの外面にはローレット加工Kが施され、帯状部材100との滑りを防ぐ。また、その一部すなわち最初の閉合部Hに対応する部分21は更に小径かつ平滑面にされ、帯状部材100との間に遊びを有し、突条102から外れ、該遊びにより突条102の押込み作用をなす。
輪状鍔部20に付き、閉合部H,I,Jに対応する2個一対の輪状鍔部20aの径は他の輪状鍔部20より小径とされ、特に閉合部Hの鍔状鍔部20aは他の閉合部I,Jに対応する鍔状鍔部20aよりも更に小径にされる。
((内面ローラ3))(図4、図5参照)
内面ローラ3はその回転軸3aに円筒体3bが一体に嵌装され、帯状部材100の内面に密接し、閉合部Hを含め、外面ローラ2をもって外方から管軸方向の内方へ押圧される帯状部材100を支持する。該内面ローラ3は本実施形態では外面ローラ2よりも大径を採るが、その径に格別規定されるものではない。
なお、内面ローラ3は帯状部材100の内面に当接することが必須であり、従って歯車機構10からの駆動力の伝達を切り、回転軸3a回りに空回転状態となっていてもよい。
囲繞箱体5(図6参照)
囲繞箱体5は、上板23、下板24、軸受の組み込まれた端板部25からなる。
上板23は外面ローラ2の一方の側部(施工状態では上部となる。)に配され、下板24は外面ローラ2の他方の側部(施工状態では下部となる。)に配され、端板部25は外面ローラ2の先端に配されるとともに上下板23,24に固定ボルト26をもって固定され、該外面ローラ2の先端回転軸2a’を保持する軸受27が組み込まれる。そして、これらの部材23,24,25は硬質素材(通常には鋼製)よりなり、これらの部材23,24,25は一体に組み立てられ剛性の箱体が形成される。この剛性の囲繞箱体5は、上下板35,24の基端に固定ボルト28をもって取付け箱体1に固定される。
なお、該囲繞箱体5は外周規制枠体6を固定する機能を担うが、外周規制枠体6からの過大な力を受けることはない。
(上板23・下板24)
上板23・下板24は、先端と基端とに鍔を有し、先端鍔に固定ボルト26により端板部25が固定され、基端鍔には固定ボルト28により取付け箱体1に固定される。
なお、上板23には外周規制枠体6の終端金具32Bが、また下板24には外周規制枠体6の始端金具32Aがそれぞれ固定ボルト29をもって固定される。
(端板部25)
端板部25は、上下板23,24と等幅をなし、上下板23,24の端部において取付けボルト26をもって固定される。該端板部25の中央には円孔25aが開設され、該円孔25aには外面ローラ2の回転軸の先端部2a’を回転自在に受け入れる軸受27を介して支持する。
なお、外面ローラ2は先端部2a’が支持されるものであるので、均等に支持され、外面ローラ2の円滑な回転に寄与する。
外周規制枠体6(図6〜図9参照)
外周規制枠体6は、複数の相平行するローラ31を回転自在に保持し螺旋状にほぼ1回周する枠体構造をなし、その両端の端部金具32(32A,32B)を囲繞箱体5に固定される。
詳しくは、該外周規制枠体6は、前後に所定間隔を保って相対峙して配される環状側板33(33A,33B)間に軸部34が架け渡され、該軸部34にローラ31が回転自在に装着される。該外周規制枠体6は所要の幅をもって横剛性を有し、また径方向への剛性を保持する。
(ローラ31)
ローラ31は、円筒体をなすとともに所定間隔(本実施形態では等間隔)を保って相平行して配される。
ローラ31相互は比較的密に配され、帯状部材100の弾性力を均等に受け、かつ帯状部材100の弾性力に抗して該帯状部材100を内径方向に折り込む作用をなす。
(端部金具32)
端部金具32は、外周規制枠体6の両端部に配され、始端部金具32Aと終端部端部金具32Bとを有する。該端部金具32の本体は底板32aと側板32bとからなり、該側板32bには軸孔が開設され、該軸孔を介して軸部34が支持される。当該軸部34に環状側板33が枢着される。また、底板32aには相並んで長孔32cが開設され、前記した固定ボルト29をもって囲繞箱体5への取付けに供される。
(環状側板33)
環状側板33は前後の環状側板(前部環状側板33A、後部環状側板33B)よりなり、これらの環状側板33A,33Bはそれぞれ螺旋形状を保持する。そして、該前後の環状側板33A,33Bは所定間隔を保って相対峙して配され、該環状側板33A,33B間に軸部34が所定の傾斜角αをもって架け渡される。該軸部34は環状側板33に開設された軸孔に装着された軸受35を介して支持される。ローラ31はこの軸部34に装着されることにより所定の傾斜角αを保持する。
案内ローラ部7(図1、図2、図6参照)
本実施形態では、囲繞箱体5に案内ローラ部7が付加設置される。
該案内ローラ部7は、2つの案内ローラ7a,7bを備えたスタンド37をもって囲繞箱体5の上面板23上に固設される。スタンド37は、先端に2つの案内ローラ7a,7bを回転自在に保持し、その基端は固定ボルト38により囲繞箱体5の上面板23に固定される(図6)。
しかして、該案内ローラ部7は、2つの案内ローラ7a,7bにより帯状部材100を挟み付け、帯状部材100の捩れを補正し、接合ローラ部4への送込みを案内する。
上記の構成よりなる当該ライニング施工装置Sは、据付け台T上に取外し自在に固定される。
据付け台T(図1〜図4、図10参照)
据付け台Tは、鋼製のアングル材もしくは板状体をもって構成され、重量のある四角箱状をなす。
詳しくは、該据付け台Tは、上下に上面板40及び底板41を有し、それら上面板40、底板41を柱材42を介して四角箱体に組み立てられる。上面板40上には本ライニング施工装置Sを載置し、かつ該ライニング施工装置Sとの固定を図る複数(本実施形態では4)のナット部材44が突設される。44aは該ナット部材44に開設されたボルト孔である。ナット部材44の上面は水平面を保つ。なお、該据付け台Tの底板41の下面にはキャスター(図示せず)が取り付けられ、該据付け台Tの移動をなすことは通常の技術的配慮である。
本ライニング施工装置Sはこの据付け台Tに上記ナット部材44を介して取外し自在に固定される(図10参照)。
すなわち、本ライニング施工装置Sの台座部材12のボルト孔12aとナット部材44のボルト孔44aとは対応関係にあり、据付け台Tの上面板40の下方から挿入される装着用ボルト45をもって螺合固定される。
ライニング施工
本ライニング施工装置Sを使用してなされる管渠内でのライニング施工について説明する。
図12は下水道管渠における施工例の概要を示す。
図において、Qは人孔、Pは円形管渠を示す。また、Eは地盤、Fは地上部の路面を示す。
地上部において、帯状部材100の繰出し装置(図示せず)が設置され、帯状部材100はこの繰出し装置により人孔Qの開口Oより人孔Q内に設置された本ライニング施工装置Sに連続的に供給される。また、200は油圧源である。
ライニング施工は以下の手順に基づいてなされる。
(1) 地上部において、本ライニング施工装置Sを据付け台Tに設置し(装着用ボルト45の締込み)、同じく地上部の油圧駆動源200より油圧配管18を介して本施工装置Sの油圧モータ11に接続する。
油圧モータ11を駆動し、帯状部材100を案内ローラ部7を介して接合ローラ部4に引き入れ、外周規制枠体6により1回周誘導し、最初の閉合部位Hで継手100A,100B相互を係合させ、更に外周規制枠体6により2回周程度誘導し、短いライニング管すなわち初期ライニング管R0(符合のみ)を形成する。
(2) 本ライニング施工装置Sを据付け台Tより取り外し(装着ボルト45の取外し)、当該ライニング施工装置Sを初期ライニング管R0を装着したまま、かつ油圧配管18及び帯状部材100を引き込みつつ、人孔Q内に搬入し、人孔Qの底部に設置する。
この設置において、接合ローラ部4は側面配置を採る。また、案内ローラ部7は上方に延びた状態を採る。
(3) 地上から繰り出された帯状部材100を本ライニング施工装置Sの案内ローラ部7を経て、接合ローラ部4に導入し、初期ライニング管Roに引き続き、本ライニング施工装置Sを定常的に駆動して順次地上より供給される帯状部材100によりライニング管Rを形成してゆく。
これにより、外面ローラ2と内面ローラ3との帯状部材100の挟着接合作用により螺旋状のライニング管Rが形成され、かつ、外周規制枠体6の拘束作用により本施工装置Sは上述した所期の機能により一定径のライニング管Rが形成され、管渠P内にライニング管Rが進行してゆく。
(4) ライニング管Rが次の人孔Q(図示せず)に到達すれば、本施工装置Sの駆動を停止し、本施工装置Sを解体・撤去するとともに、各人孔Q内に突出したライニング管Rを切除する。
(5) 各人孔Qにおいて管渠Pとライニング管Rとの間を密封し、管渠Pの全長において管渠Pとライニング管Rとの間隙部に固結性の裏込め材210を注入し、その固結を待って、ライニング施工は完了する。
(本実施形態の効果)
本ライニング施工装置Sによる管渠内でのライニング施工では、重量体の機枠の人孔内への持込みが無くなり、装置の搬入作業並びに人孔内での設置作業の手間が極めて容易になり、施工効率が向上する。
また、機枠を基準として該機枠から送り出される従来の製管操作は、管渠の不陸等を原因とする製管途中のライニング管の位置修正に手間を要するものであったが、本ライニング施工装置Sによるライニング施工では、本装置の軽量性から容易かつ敏速に対応でき、ライニング施工の効率が一層向上する。
更に、本ライニング施工装置Sは、外周規制枠体6に生じる反力は該外周規制枠体6自体で相殺され、過大な力が本装置内に波及状に作用せず、装置の長期使用が可能となり、更には、簡単な機構により一定径のライニング管が得られ、かつ操作も容易であり、製作並びに運用費用の低減を図ることができる。
本発明は叙上の実施の形態にのみ限定されるものではなく、本発明の基本的技術思想の範囲内で種々設計変更が可能である。
すなわち、以下の態様は本発明の技術的範囲内に包含される。
1)駆動源につき、本実施形態では油圧式を採ったが、空気圧あるいは電動力をもって駆動されてもよい。
2)外周規制枠体6の周長を調整可能とすること。
すなわち、外周規制枠体6の円周部の適宜位置もしくは中間部に長さ調整機構を配し、当該長さ調整機構をもって外周規制枠体6の周長を調整し、形成される管状体の径を決める。
3)外周規制枠体6は、横方向には剛性を保持し、径方向に屈撓自在とすること。
すなわち、外周規制枠体6の環状側板33をリンク軸回りに揺動し屈撓自在のリンク体の連なり(リンク連鎖)より構成し、該リンク軸にローラ31が回転自在に装着される。
本発明の螺旋巻き製管装置は上記実施形態で示した管渠用ライニング施工装置に限定されず、その他の管路内の施工用として、また特には、狭隘な空間内での使用のため、更に用途を拡大して適用できる。
S…螺旋巻き製管装置(管渠用ライニング施工装置)、P…管渠、R…管状体(ライニング管)、T…据付け台、1…取付け箱、2…外面ローラ、3…内面ローラ、4…接合ローラ部、5…囲繞箱体、6…外周規制枠体、7…案内ローラ部、10…歯車機構、11…駆動モータ(油圧モータ)、31…ローラ、100…帯状部材、100A, 100B…接合部(継手)

Claims (3)

  1. 両側縁部に継手が形成され連続的に供給される長尺の帯状部材を螺旋状に捲回し、相接する継手相互を係合させて管状体を形成し、前記形成された管状体の後方に新たに供給される前記帯状部材をもって該管状体を送出し形成する製管装置であって、
    歯車機構を保持するとともに該歯車機構に回転駆動力を付与する駆動モータが取り付けられる剛性の取付け箱と、
    前記形成される管状体と新たに供給される帯状部材との閉合部位に配され、該帯状部材を挟着かつ駆動する外面ローラと内面ローラとからなり、少なくとも該外面ローラは前記歯車機構に連動する接合ローラ部と、
    前記外面ローラに跨がり、前記取付け箱に固定される剛性の囲繞箱体と、
    相平行して配される複数のローラを保持する螺旋環状の枠体構造をなすとともに、前記囲繞箱体を介して固定され、前記新たに供給される帯状部材に沿って該帯状部材の最初に閉合する部位に至る螺旋状に実質的に1回周して配される外周規制枠体と、
    を有してなることを特徴とする螺旋巻き製管装置。
  2. 内面ローラは歯車機構に連動する請求項1に記載の螺旋巻き製管装置。
  3. 帯状部材を挟着し、該帯状部材の接合ローラ部への送りを案内する案内ローラ部が取付け箱に固定される請求項1又は2のいずれかに記載の螺旋巻き製管装置。
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