JP5166896B2 - 製管装置および製管方法 - Google Patents

製管装置および製管方法 Download PDF

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本発明は、農業用水管、下水道管、上水道管、ガス管などの既設管の内周面に、長尺の帯状部材を螺旋状に巻回して形成される管状体を製管するための製管装置およびこの製管装置を用いた製管方法に関する。
農業用水管、下水道管、上水道管、ガス管などの既設管においては、ひび割れや腐食などにより既設管が老朽化した際の対策として、既設管の内周面を合成樹脂などにてライニングすることによって既設管を更生する方法が採られている。
このような既設管の内周面にライニング施工する方法としては、両側縁部に接合部が形成された長尺の帯状部材を既設管内において螺旋状に巻回して、ライニング用の管状体を製管する方法がよく知られている。例えば、特許文献1に記載されているように、帯状部材を巻いたドラムを地上に設置し、既設管内に製管装置を配置して、前記ドラムから帯状部材を製管装置に連続的に供給して螺旋状に巻回させ、帯状部材における互いに隣接した接合部同士を接合して管状体を形成する手法がある。形成された管状体は、そのまま既設管内に残置させて、その前方に新たに帯状部材を供給することにより、順に同形状の管状体が付加形成されていく。
このような既設管の更生に用いられる製管装置は、例えば図13に示すように、複数の案内ローラ320が軸支されて環状に形成された成形フレーム310と、帯状部材600の両側縁部の接合部同士を接合するための接合機構部330とを備えており、接合機構部330はアウターローラ331とインナーローラ332によって構成されている。
この種の製管装置300により管状体610を製管するとき、アウターローラ331が既設管200の内周面に沿って周回移動する。しかし、既設管200の内周面には凹凸があるため、アウターローラ331が凹凸に引っ掛ってアウターローラ331が破損したり、形成される管状体610が既設管200の内径よりも小さくなって既設管200と管状体610との間に隙間が形成されたりするという不都合があった。
また、既設管200と管状体610との間に隙間が形成されると、既設管200に管状体610を固定することができないため、管状体610内を大量の水が急に流れた際に、管状体610がその水勢によって管軸方向にずれてしまったり、既設管200と管状体610との隙間に土中水が浸入して管状体610に土中水による外力が加わり、帯状部材600,600同士の接合が外れたりするという問題も生じうる。そのため、既設管200と管状体610との隙間に裏込め材を注入充填して、既設管200に管状体610を固定することが行われている。この場合、形成された管状体610は既設管200よりも内径が小さくなり、断面損失を生じるという欠点もあった。
そこで、例えば特許文献2に記載されているように、管渠の断面いっぱいにライニング用の管状体を形成し、可能な限り断面損失を小さくする製管装置も提案されている。成形フレームには、複数の案内ローラが回転自在に装着され、帯状部材を螺旋状に巻回して形成される管状体の内面に当接するように構成されている。案内ローラは、管状体を構成する帯状部材に対し直角となるように配設されて、螺旋状に巻回された帯状部材を管状に維持する。
この種の製管装置においては、はじめに帯状部材をマンホールから引き込み、マンホール内において装置を手動で回転させて帯状部材を数回分だけ巻回することにより、最初の数巻き分の管状体が巻き出される。この後、既設管内に自立した装置を駆動させて、前記数巻き分の管状体に対してさらに帯状部材が隣接するように送り込まれ、互いに接合されて管状体が順次付加形成されていく。
また、製管装置における案内ローラには、図14に示すような段部52が設けられた段付きの案内ローラ50が用いられることもある。段付きの案内ローラ50は、ローラ本体51と、ローラ本体51よりも大径で鍔状の段部52を備えて、連結軸23回りに回転自在に軸支されている。このような段付きの案内ローラ50は、段部52の外周面が既設管の内周面に当接して回転する。これにより、ローラ本体51は帯状部材の内面に当接しつつ回転し、帯状部材の一方の側縁部が段部52により案内される。
案内ローラとしては、このような段付きの案内ローラであっても、段部のない円柱状の平滑な案内ローラであってもよいが、段付きの案内ローラであれば帯状部材の側縁部を案内してスムーズに螺旋状に巻回させることができるようになっている。
特許第3072015号公報 特開2003−42345号公報
上記のように、製管装置の案内ローラとして段付きの案内ローラを採用している場合、最初の数巻き分の管状体を巻き出す間、未だ成形フレームの後方に管状体が巻き出されていないため、案内ローラの段部の突出量だけ、既設管の内周面に対して案内ローラが傾き、製管装置自体も傾きやすくなることが考えられた。
精度よく管状体を形成するには、既設管の管軸に対して垂直に製管装置が設置されていることが好ましく、したがって、段付きの案内ローラを備えた製管装置であれば、既設管の内周面に対して製管の開始時においても傾かないように自立しうる補助的な支持構造が設けられていると、製管作業をより円滑に進められるとともに精度よく製管できて作業性も高まる。
そこで、本発明は上記のような事情にかんがみてなされたものであり、段付きの案内ローラを備えた製管装置を用いて管状体を形成するにあたり、製管開始時から完了時まで一貫して、成形フレームを既設管内において安定的に自立させて、作業効率をより一層高めるとともに精度よく管状体を形成することのできる製管装置および製管方法を提供しようとするものである。
上記した目的を達成するため、本発明は、長尺の帯状部材を連続的に既設管内に供給し、この帯状部材を螺旋状に巻回させ、巻回により互いに隣接した帯状部材同士を接合して管状体を形成し、さらにこの管状体の前方に新たに帯状部材を供給して順に管状体を付加形成していく製管装置であって、既設管内に設置されて前記管状体の形状および管径を規定する成形フレームを有し、前記成形フレームには、円柱状のローラ本体に鍔状の段部が設けられた段付きの案内ローラが複数箇所に回転自在に軸支されるとともに、既設管の内周面に当接する支持部を有するフレーム支持手段が備えられ、前記フレーム支持手段は、前記成形フレームに取り付けられる結合部と、前記支持部を結合部に接続する支持アームとを備え、該支持アームが前記成形フレームの後方に延設されるとともに前記支持部が成形フレームの後方に配設されて、前記フレーム支持手段により前記成形フレームが既設管内に自立するのを支持するように構成されていることを特徴としている。
このような構成によれば、製管開始時から完了時まで一貫して、製管装置を既設管内に安定的に設置して作業を進めることが可能となる。特に、フレーム支持手段によって成形フレームが既設管の内周面に対して支持されているので、製管開始時に、最初の数巻き分の管状体を巻き出す際にも、成形フレームが既設管の管軸に対して傾いたり倒れやすくなったりすることがなく、円滑に製管することが可能となる。
また、本発明は、前記構成の製管装置において、前記フレーム支持手段の支持部に、既設管の内周面に沿って回転自在なローラが備えられていることを特徴としている。
これにより、製管作業の進行に伴う成形フレームの動作にフレーム支持手段を追従させて動かすことができ、製管装置自体の回転を妨げたり製管作業の速度を低下させたりすることなく管状体を形成することができる。
また、前記構成の製管装置において、前記成形フレームは、一対のリンク部材が連結軸を介して回動自在に連結された複数個のリンク体を備えて略環状に形成され、前記フレーム支持手段は、前記結合部がリンク体の連結軸に回転自在に軸支されていることが好ましい
これにより、部品点数を増やすことなくフレーム支持手段を設けることができ、また、回転自在なものとすることができるので取り扱いしやすく、製管装置の動作に合わせて取付角度が変化して、成形フレームに余計な負荷をかけることもない
また、前記構成の製管装置において、前記フレーム支持手段が前記成形フレームの複数箇所に着脱可能に設けられていることが好ましい
このようにフレーム支持手段が着脱可能である場合には、製管作業を進める過程で成形フレームを支持することが必要な時だけフレーム支持手段を取り付けて用いることができ、利便性を高めることができる。また、前記フレーム支持手段が成形フレームの複数箇所に設けられることにより、製管開始時の製管装置をより安定的に支持することが可能となる
また、本発明は、前記構成の製管装置において、前記フレーム支持手段に、前記支持部の揺動を許容しうる緩衝手段が設けられてもよい

この場合には、管状体の形成過程で、フレーム支持手段の支持部が、形成された管状体の内面に乗り上げることも許容されるため、製管開始時から完了時までの間、フレーム支持手段を成形フレームに取り付けたまま作業を進めていくことも可能となる。
上述した構成に係る製管装置を用いた製管方法も本発明の技術的思想の範疇である。つまり、長尺の帯状部材を製管装置に供給し、この帯状部材を螺旋状に巻回し、巻回により互いに隣接した帯状部材の一側縁と他側縁とを接合して管状体を形成し、さらにこの管状体の前方に新たに帯状部材を供給して管状体を付加形成する製管方法であって、前記製管装置の成形フレームに設けた複数の案内ローラには、円柱状のローラ本体の前方側に段部を備えた段付き案内ローラを含み、既設管の内周面に沿って回転するローラを備えたフレーム支持手段を前記成形フレームの複数箇所に設けて、該ローラを前記成形フレームの後方に配設し、前記ローラを既設管の内周面に当接させて、前記段付き案内ローラの段部と該ローラとにより前記成形フレームを支持させ、管状体の前端部を前記段付き案内ローラの段部により規制しつつ帯状部材を巻回して、前記管状体の後端部を前記成形フレームの後方へと巻き出し、前記段付き案内ローラの段部と前記ローラとの間に管状体を付加形成することを特徴としている
これにより、製管開始時に製管装置の成形フレームが傾くのを抑え、該成形フレームを既設管の内周面に安定的に支持した状態で製管作業を進めることができるので、製管開始当初から管状体を円滑に巻き出して精度よく形成することが可能となる。したがって、製管開始時から完了時まで一貫して、安定的に管状体を形成することができ、効率よく製管することが可能となる
上述のように構成される本発明の製管装置によれば、段付きの案内ローラを備えて、帯状部材を円滑に螺旋状に巻回して管状体を形成することができ、かかる製管の開始時においても、フレーム支持手段によって既設管内に成形フレームを安定的に自立させることができ、効率のよい製管作業を精度よく進めることが可能となる。
以下、本発明に係る製管装置を実施するための最良の形態について、図面を参照しつつ説明する。
まず、本発明の製管装置を説明するに先立って、製管装置に用いられる帯状部材について図1〜図6を参照しつつ説明する。
図1〜図3は、管状体を形成する帯状部材の一例であり、図1は帯状部材の断面図、図2は隣接する帯状部材を相互に接合する様子を示す説明図、図3は帯状部材同士が接合された状態を示す説明図である。
図1に示す帯状部材100は、例えば硬質塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレンなどの合成樹脂系材料を用いて、長尺帯状に成形して形成されている。帯状部材100の両側縁部には、互いに重なり合って係合しうる接合凸部101と接合凹部102とが長手方向に沿って形成されている。
接合凸部101は、支柱部の先端に、この支柱部よりも大径の嵌入部を備える形態を有している。また、接合凹部102は、接合凸部101の断面形状に対応させた凹形状に形成されている。接合凸部101の近傍には、帯状部材100,100同士を接合したときに滑りを防止し互いを密着させるエラストマー等の帯状の軟質弾性体があらかじめ配設されていてもよい。
帯状部材100の幅方向の略中央部には、複数本のリブ103…103が長手方向に沿って立設されている。これらのリブ103…103の先端部は、断面略T字状に形成されている。
このような構造の帯状部材100は、後述する製管装置1により螺旋状に巻回される。そして、かかる巻回過程において、図2に示すように、互いに隣接する2つの帯状部材100,100のうち、一方の帯状部材100の接合凹部102に、他方の帯状部材100の接合凸部101が、内側(既に巻回されている帯状部材100の内側)から嵌め込まれる。これにより、図3に示すように、互いに隣接する帯状部材100,100が相互に接続される。
また、帯状部材100は、図4〜6に示すような形態であってもよい。図4は帯状部材の他の形態の断面図、図5は隣接する帯状部材を相互に接合する様子を示す説明図、図6は帯状部材同士が接合された状態を示す説明図である。
図4に示す帯状部材100も、合成樹脂系材料で長尺状に成形して形成されており、複数のリブ103…103が長手方向に沿って形成されているが、この形態の帯状部材100は、長尺帯状のコネクタ120を用いて帯状部材100同士が接続される構成である。
この場合、帯状部材100の両方の側縁部に、それぞれ接合凹部102が長手方向に沿って形成されている。また、コネクタ120には、帯状部材100の接合凹部102に接合することが可能な2つの接合凸部121が長手方向に沿って互いに平行に形成されている。
そして、このような帯状部材100は、両側縁部の接合凹部102,102の片方に、コネクタ120の接合凸部121の一方が嵌め込まれた状態で、後述する製管装置により螺旋状に巻回される。そして、この巻回過程において、図5に示すように、互いに隣接する帯状部材100,100のうち、一方の帯状部材100の接合凹部102に、他方の帯状部材100の接合凹部102に嵌め込んだコネクタ120の他方の接合凸部121を、内側から嵌め込む。これにより、図6に示すように、互いに隣接する帯状部材100,100が相互に接続される。
続いて、本発明に係る製管装置1について説明する。図7は、本発明に係る製管装置の一例を示す正面図であり、図8は、本発明の製管装置を用いた管路更生の一工程を示す説明図である。なお、以下の説明において、その説明の便宜上、管状体を製管する際の製管装置の進行方向を前方、その反対方向を後方とする。
製管装置1は、既設管200内に設置されて帯状部材100を螺旋状に巻回しながら前進する成形フレーム2を備えている。
例示の形態では、成形フレーム2は、一対のリンク部材21,22が連結軸23を介して回動自在に連結された複数個のリンク体20と、両端に連結部材24,25が連結軸23を介して回動自在に連結された屈折リンク30と、両端に連結部材24,24が連結軸23を介して回動自在に連結された駆動ユニット40とが連結されて形成されている。すなわち、成形フレーム2は、屈折リンク30を内方に屈曲した状態で、屈折リンク30の連結部材24,25、複数個のリンク体20、および駆動ユニット40の連結部材24,24が、相互に連結されて略環状に形成されている。
製管装置1におけるリンク体20は、図14に示したように、リンク部材21の前側板21aおよび後側板21bの各端部には、リンク部材22の前側板22aおよび後側板22bの各他端部が重ね合わされ、連結軸23を介して回動自在に連結されている。リンク部材21,22は、それぞれ、前側板21a,22a、後側板21b,22b、および連結板21c,22cにより略コ字状をなすように形成されているとよい。
また、隣接するリンク体20,20同士は、各リンク体20のリンク部材21,22の連結板21c,22cが適宜組み合わされて、ボルトナットを用いて着脱自在に連結されている。
ただし、成形フレーム2を直線状にできるように、特定の隣接するリンク体20,20間を着脱自在とした場合には、残りの連結板21c,22cについては、溶接などによって互いに着脱不能に固定しても構わない。また、連結部材24,25は、リンク部材21,22と同一の構造であってよい。
リンク部材22の前側板22aおよび後側板22bの各端部には、回動規制片28が設けられている。また、リンク部材21の前側板21aおよび後側板21bの各端部には、回動規制片28に対応する切欠部27が、連結軸23の回転中心を中心とする設定半径上の一定範囲にわたって形成されている。これにより、リンク部材21に対するリンク部材22の回動範囲が規制され、リンク体20が内方に屈曲しないようになっている。
また、成形フレーム2には複数個の案内ローラ50…50が設けられている。各案内ローラ50は、成形フレーム2の各連結軸23に軸支されている。例示の形態においては、各リンク体20、屈折リンク30と連結部材24,25との連結軸23、および駆動ユニット40と連結部材24との連結軸23に、それぞれ案内ローラ50が回転自在に設けられている。
案内ローラ50は、図14に示されるように、ローラ本体51を備え、このローラ本体51の前方端部に、ローラ本体51よりも大径の鍔状の段部52が設けられている。また、案内ローラ50は、合成樹脂または金属よりなり、軸受53を介して連結軸23回りに回転自在に軸支されている。
かかる案内ローラ50は、既設管200内において、帯状部材100を螺旋状に巻回しながら管状体130を製管しつつ製管装置1を前進させるために、管状体130を構成する帯状部材100に対し直角となるように配設されている。
なお、案内ローラ50としては、段付きの案内ローラ50のほか、段部のない円柱状の案内ローラ50も用いることができ、図示するように、段付きの案内ローラ50と段部のない案内ローラ50とを併用することも可能である。
段付きの案内ローラ50は、ローラ本体51が帯状部材100の内面に接触して連結軸23まわりに回転して転動する。また段付き案内ローラ50の段部52は、帯状部材100の一方の側縁部に当接しながら回転することで、帯状部材100が管状に円滑に巻回するように案内している。
屈折リンク30は、第1アーム31と第2アーム32とがそれぞれ前後一対で配設されて回動軸33を介して回動自在に結合されている。また、第1アーム31と第2アーム32は、その他端がそれぞれ連結部材24,25に回動自在に連結されている。屈折リンク30の第1アーム31と第2アーム32にも、リンク体20と同様の回動規制片が設けられており、これに連なる連結部材24,25には、回動規制片に対応する切欠部がそれぞれ形成されて、屈折リンク30の各アーム31,32に対する連結部材24,25の回動範囲が規制されている。これにより、屈折リンク30および連結部材24,25が内方に屈曲することが規制されている。
屈折リンク30にはシリンダ34が配設されている。屈折リンク30は、このシリンダ34を油圧等により伸縮作動させることにより、屈折リンク30の屈折角を調整することができるようになっている。すなわち、シリンダ34を伸長作動させると、屈折リンク30の第1アーム31と第2アーム32とのなす角が増大し、成形フレーム2を拡径させる。これにより、形成された管状体130を外方へ押圧することができる。
また、シリンダ34を短縮作動させると、屈折リンク30の第1アーム31と第2アーム32とのなす角が減少し、成形フレーム2を縮径させる。これにより、成形フレーム2を管状体130から離脱させたり、あるいは管状体130内に挿脱可能な大きさとしたりすることができる。
駆動ユニット40は、剛性を有する箱体45の内部に、内面ローラ42および外面ローラ43が組になったピンチローラ41や、内面ローラ42および外面ローラ43を同期回転させる歯車機構44等が納められている。また、箱体45には、油圧モータ46が設けられるとともに、ガイドローラ47が回転自在に軸支されている。
図9は、製管装置1における駆動ユニット40の内部構造を示す説明図である。ピンチローラ41は、内面ローラ42および外面ローラ43の間に帯状部材100を挟み込んで送り出す。内面ローラ42は、帯状部材100の幅に略相当する幅を有して円筒状に形成され、その外周面が管状体130の内周面となる側の帯状部材100の平坦な内面に接触して回転する。また、外面ローラ43は、その外周面と内面ローラ42との間に帯状部材100の厚みに相当する間隔を有するように外径が設定され、管状体130の外周面となる側の帯状部材100の外面に接触して回転する。
歯車機構44は、前後方向に延びる第1回転軸44a、第2回転軸44b、および、第3回転軸44cを備える。そして、第1回転軸44aに固定された第1歯車44d、第2回転軸44bに固定されて第1歯車44dと噛み合う第2歯車44e、第3回転軸44cに固定されて第2歯車44eと噛み合う第3歯車44fを備えて、箱体45に回転自在に軸支されている。第1回転軸44aは、油圧モータ46の出力軸と一体に連結されている。これにより、油圧モータ46の駆動力が第1回転軸44aに伝動され、以下、第1歯車44d、第2歯車44e、第3歯車44fの順に伝動され、第3回転軸44cが適宜減速されて回転するようになっている。
油圧モータ46は、図8に示される油圧ユニット83から油圧ホースを介して供給される圧油によって駆動される。また、油圧ユニット83は、発電機82から供給される電力によって駆動される。油圧ユニット83から延びる油圧ホースは、回転継手を介して油圧モータ46に接続されており、製管装置1の回転に影響なく圧油を供給することができる。これにより、駆動ユニット40は、油圧モータ46および歯車機構44を介して互いに逆方向に回転する内面ローラ42および外面ローラ43によって、新たに供給された帯状部材100を挟み込んで、既に螺旋状に巻回された帯状部材100に向けて送り出すことができるようになっている。
ガイドローラ47は、ピンチローラ41による帯状部材100の送り出し方向の前方の箱体45に軸支されており、ピンチローラ41から送り込まれた帯状部材100を既に巻回された帯状部材100へと案内する。
さらに、箱体45の端部には、回動規制片28が設けられ、連結部材24の端部には、回動規制片28に対応する切欠部27が形成されており、箱体45に対する連結部材24の回動範囲が回動規制片28によって規制されている。これにより、箱体45および連結部材24が内方に屈曲するのを規制している。
このような製管装置1において、案内ローラ50…50のうち、段付きの案内ローラ50が設けられた連結軸23に対しては、さらに、フレーム支持手段60が設けられている。図10〜図12は、製管装置1に設けられたフレーム支持手段60の一例を示し、図10はフレーム支持手段の斜視図、図11はフレーム支持手段の平面図、図12は図11におけるA−A断面図である。
フレーム支持手段60は、既設管200の内周面に当接して、成形フレーム2を既設管200の内周面に沿って安定的に自立させるように配設されている。例示の形態では、フレーム支持手段60は、成形フレーム2のリンク体20に取り付けられて、この成形フレーム2の後方において既設管200の内周面に当接する支持部61を備えている。
支持部61は、例示の場合、板状体で構成されて、一端に既設管200の内周面に沿って周方向に回転して転動しうる円盤状のローラ62が備えられている。また支持部61の他端には、支持アーム63が一体的に接続されて、互いに回転自在となされている。また、支持アーム63は、支持部61より前側方向に延設され、鋼管等からなる円柱状の外形を有している。
かかる支持アーム63は、結合部64,64により、リンク体20のリンク部材21,22に結合されて成形フレーム2に取り付けられている。結合部64,64は、それぞれ板状体であり、一端がリンク部材21,22の前側板21a,22a、および後側板21b,22bの外側に配設され、連結軸23に回転自在に取り付けられている。後側板21b,22bに取り付けられた結合部64の他端には、支持アーム63が貫通して互いに回転自在となされている。また、前側板21a,22aに取り付けられた結合部64の他端には、支持アーム63の他端部が接続されており、互いに回転自在となされている。
これにより、フレーム支持手段60は、既設管200内に設置された成形フレーム2に対して内方に配設されている。また、支持アーム63は、成形フレーム2の後方に延設されて、案内ローラ50と同様に、管状体130を構成する帯状部材100に対し直角となるように配設され、支持部61を成形フレーム2の後方に配置している。
かかるフレーム支持手段60は、結合部64,64がリンク体20に軸支されて止着具により装着自在であることにより、適宜、成形フレーム2に対して着脱可能となされていることが好ましい。
また、例示の形態において、フレーム支持手段60における支持部61は、案内ローラ50の段部52外周面が既設管200の内周面に当接した状態で、ローラ本体51を管軸方向に平行に配置し、成形フレーム2を管軸にほぼ垂直に支持しうる大きさで設けられている。また、フレーム支持手段60は、ローラ62の内側(前方)において、既設管200と支持部61の一端との間に帯状部材100を保持できる程度の間隙を確保している。
したがって、図12に示すように、段付きの案内ローラ50が帯状部材100の内面に接触して回転するとき、形成している管状体130の一側縁においては段部52が既設管200の内周面を転動しながら帯状部材100を管状に巻回させるように規制している。また、このとき、段付きの案内ローラ50の後方においては、フレーム支持手段60の支持部61におけるローラ62が既設管200の内周面に当接するとともに、成形フレーム2の進行に同調して既設管200内を転動し、支持部61が成形フレーム2を既設管200内に自立させて安定的に支持するように作用する。
このようなフレーム支持手段60は、成形フレーム2の複数箇所に均等に配置されることが好ましい。すなわち、既設管200内における製管装置1の垂直自立を安定的に支持するには、少なくとも3箇所に均等配置されているとよい。例示の形態では、成形フレーム2の4箇所のリンク体20…20が選択されて、フレーム支持手段60が取り付けられている。
次に、本実施の形態の製管装置1を用いた既設管200の更生工法および製管方法について説明する。
図8に示したように、既設管200にはマンホール201、202が設けられており、更生対象領域の上流側マンホール201と下流側マンホール202を利用して、既設管200内に管状体130を製管する。管状体130の施工は、既設管200の上流側から下流側に向けて進められる。
回転台付きドラム81は、帯状部材100が巻き出し可能に備えられており、上流側マンホール201側の地上部に設置される。発電機82は、下流側マンホール202の地上部に設置される。また、製管装置1および油圧ユニット83は、上流側マンホール201を通じて、更生対象となる既設管200内の上流側端部に搬入される。
このとき、製管装置1は、成形フレーム2の隣接する一対のリンク体20、20の連結部の連結を外し、成形フレーム2を複数個のリンク体20、屈折リンク30、および、駆動ユニット40を1本の列にして搬入される。
製管装置1については、製管したい管状体130の管径に合わせて成形フレーム2の周長(リンク体20の数)を調整しておき、既設管200の内周面に沿って配設する。また、製管装置1は、更生する既設管200の内径および使用する帯状部材100の幅に対応する螺旋ピッチとなるように調整しておくのが好ましい。
フレーム支持手段60は、既設管200への製管装置1の搬入前に成形フレーム2に取り付けていても、また既設管200に搬入後、成形フレーム2に取り付けてもよい。
続いて、地上に配置したドラム81から帯状部材100を引き出し、上流側マンホール201内に引き込む。帯状部材100の先端部分を駆動ユニット40のピンチローラ41に通した後に、この帯状部材100の先端部分をガイドローラ47の外側に巻き回し、案内ローラ50と既設管200内周面との間に挟み込む。
次に、油圧シリンダ34を伸長させることにより、成形フレーム2を拡径させ、製管装置1の全体を手動で回転させて帯状部材100を数回(1〜3回程度)巻回する。これにより、最初の数巻き分の管状体130を巻き出す。
この最初の数巻き分の管状体130は、各案内ローラ50により外方へ押圧されて、張力が付与された状態で保持されている。また、案内ローラ50の段部52とフレーム支持手段60の支持部61との間に、かかる管状体130が配設されており、フレーム支持手段60が成形フレーム2を既設管200の内周面に支持している。これにより、成形フレーム2は既設管200の管軸方向に対してほぼ垂直状態に自立している。また、このようにフレーム支持手段60が成形フレーム2を安定的に支持しているので、段付きの案内ローラ50と既設管200の内周面との間に帯状部材100が挟み込まれて製管される間、ローラ本体51を管軸方向に平行に保ち、成形フレーム2が傾くのを防いで、円滑に製管することが可能である。
最初の数巻き分の管状体130を巻き出した後、製管装置1の駆動ユニット40を駆動させる。これにより、駆動ユニット40のピンチローラ41が回転するため、帯状部材100がピンチローラ41の内面ローラ42および外面ローラ43に挟み込まれて強制的に送り出される。帯状部材100はガイドローラ47を通過した後、既に巻かれている数巻き分の管状体130に隣接するように送り込まれる。そして、ピンチローラ41にて帯状部材100を送り込んだ際の反力によって、既に巻かれた管状体130の内周面に沿って製管装置1が帯状部材100の送り込み方向とは逆回転に周回移動する。
かかる製管装置1の周回移動により、案内ローラ50が、既に巻かれた管状体130の内周を約1周分、回転移動した時点で、この管状体130における帯状部材100の接合凹部102に、新たに供給された帯状部材100の接合凸部101が案内ローラ50によって接合され、順次、管状体130が付加形成されていく。
製管された管状体130の後端部が、成形フレーム2の後方に巻き出されるようになると、成形フレーム2の自立状態は安定するので、フレーム支持手段60を成形フレーム2から取り外してよい。
さらに管状体130の前方に新たに帯状部材100を供給し、管状体130を付加形成していくことによって、製管装置1は、任意の外径の管状体130を既設管200内に製管するとともに、既設管200の内周面に対して管状体130をほぼ隙間なく製管することができる。
なお、フレーム支持手段60において、支持部61の揺動を許容しうる緩衝手段が設けられていてもよい。成形フレーム2の後方に管状体130が巻き出され、ローラ62に達すると、管状体130の後端部にローラ62が乗り上げることが考えられるが、緩衝手段を設けることにより、支持部61およびローラ62が管状体130の中心方向に揺動するのを許容するとともに、支持アーム63および結合部64,64の揺動を抑制することができる。例えば、フレーム支持手段60に弾性バネやダンパー等を用いた緩衝部を設けて、一定量の製管を行うまでは製管装置1の自立を支持し、ローラ62が管状体130に乗り上げる時点で、緩衝部が作用して案内ローラ50の平行を維持するように構成される。これにより、管状体130がフレーム支持手段60を越えて後方へ巻き出された後も、フレーム支持手段60を取り外す必要がなく、作業手間を簡略化することが可能である。
既設管200の更生対象領域の全長にわたって管状体130の製管が終了すれば、製管装置1を分解して撤去する。製管装置1は、成形フレーム2が複数のリンク体20、屈折リンク30、および、駆動ユニット40を相互に連結して形成されたものであるから、隣接するリンク体20の連結部の連結を外すことで、成形フレーム2をリンク体20、屈折リンク30、および、駆動ユニット40からなる1本の列とすることができ、容易に搬出することができる。
以上のように、本発明の製管装置1によれば、段付きの案内ローラ50を備えて、帯状部材100を既設管200の内周面に案内しつつ円滑に管状体130を形成することができ、また、製管開始時においても成形フレーム2が傾いたり倒れたりすることなく、既設管200内に安定的に自立させて、作業を効率よくかつ精度よく進めることができる。
なお、本発明においてフレーム支持手段60の形態は上記説明したものに限定されず、既設管200の内周面に当接する支持部61を備えて、成形フレーム2が自立するのを支持するものであれば、どのような形態であってもよい。また、成形フレーム2をはじめ、製管装置1の各部の構成も例示した形態に限定されるものではなく、多様な形態が可能であることは言うまでもない。
本発明は、農業用水管、下水道管、上水道管、またはガス管などの既設管の内周面を更生するのに好適に利用することができる。
本発明に用いる帯状部材の一例を示す断面図である。 隣接する帯状部材を相互に接合する様子を示す説明図である。 前記帯状部材の接合状態を示す説明図である。 本発明に用いる帯状部材の他の形態を示す断面図である。 図4の帯状部材を相互に接合する様子を示す説明図である。 図4の帯状部材の接合状態を示す説明図である。 本発明に係る製管装置の一実施形態を示す正面図である。 本発明の製管装置を用いた管路更生の一工程を示す説明図である。 本発明の製管装置における駆動ユニットの内部機構を示す説明図である。 本発明の製管装置におけるフレーム支持手段の一例を示す斜視図である。 図10のフレーム支持手段の平面図である。 図10におけるA−A断面図である。 従来の製管装置の一例を示す正面図である。 製管装置における案内ローラを示し、(a)は正面図、(b)は平面図である。
符号の説明
1 製管装置
2 成形フレーム
20 リンク体
21,22 リンク部材
23 連結軸
24,25 連結部材
30 屈折リンク
34 シリンダ
40 駆動ユニット
50 案内ローラ
60 フレーム支持手段
61 支持部
62 ローラ
63 支持アーム
64 結合部
100 帯状部材
101 接合凸部
102 接合凹部
103 リブ
130 管状体
200 既設管

Claims (6)

  1. 長尺の帯状部材を連続的に既設管内に供給し、この帯状部材を螺旋状に巻回させ、巻回により互いに隣接した帯状部材同士を接合して管状体を形成し、さらにこの管状体の前方に新たに帯状部材を供給して順に管状体を付加形成していく製管装置であって、
    既設管内に設置されて前記管状体の形状および管径を規定する成形フレームを有し、
    前記成形フレームには、円柱状のローラ本体に鍔状の段部が設けられた段付きの案内ローラが複数箇所に回転自在に軸支されるとともに、既設管の内周面に当接する支持部を有するフレーム支持手段が備えられ
    前記フレーム支持手段は、前記成形フレームに取り付けられる結合部と、前記支持部を結合部に接続する支持アームとを備え、該支持アームが前記成形フレームの後方に延設されるとともに前記支持部が成形フレームの後方に配設されて、
    前記フレーム支持手段により前記成形フレームが既設管内に自立するのを支持するように構成されていることを特徴とする製管装置。
  2. 請求項1に記載の製管装置において、
    前記支持部は、既設管の内周面に沿って回転自在とされたローラを有することを特徴とする製管装置。
  3. 請求項1または2に記載の製管装置において、
    前記成形フレームは、一対のリンク部材が連結軸を介して回動自在に連結された複数個のリンク体を備えて略環状に形成され、前記フレーム支持手段は、前記結合部がリンク体の連結軸に回転自在に軸支されていることを特徴とする製管装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一つの請求項に記載の製管装置において、
    前記フレーム支持手段は、前記成形フレームの複数箇所に着脱可能に設けられていることを特徴とする製管装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一つの請求項に記載の製管装置において、
    前記フレーム支持手段には、前記支持部の揺動を許容しうる緩衝手段が設けられていることを特徴とする製管装置。
  6. 長尺の帯状部材を製管装置に供給し、この帯状部材を螺旋状に巻回し、巻回により互いに隣接した帯状部材の一側縁と他側縁とを接合して管状体を形成し、さらにこの管状体の前方に新たに帯状部材を供給して管状体を付加形成する製管方法であって、
    前記製管装置の成形フレームに設けた複数の案内ローラには、円柱状のローラ本体の前方側に段部を備えた段付き案内ローラを含み、
    既設管の内周面に沿って回転するローラを備えたフレーム支持手段を前記成形フレームの複数箇所に設けて、該ローラを前記成形フレームの後方に配設し、
    前記ローラを既設管の内周面に当接させて、前記段付き案内ローラの段部と該ローラとにより前記成形フレームを支持させ、
    管状体の前端部を前記段付き案内ローラの段部により規制しつつ帯状部材を巻回して、前記管状体の後端部を前記成形フレームの後方へと巻き出し、
    前記段付き案内ローラの段部と前記ローラとの間に管状体を付加形成することを特徴とする製管方法
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