JP2011104641A - ブランク材の位置決め装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ブランク材の形状や大きさに制限されることなく、簡単かつ正確にブランク材の位置決めができるブランク材の位置決め装置を提供する。
【解決手段】ブランク材B1が載置される載置枠13と、位置決めピン23をそれぞれ有する複数の位置決めユニット21とを備えるブランク材の位置決め装置11であって、載置枠13は各位置決めピン23が移動可能な複数の空間13aを有し、各位置決めピン23の先端部は載置枠13の空間13aを通して載置枠13の上方に突出し、各位置決めユニット21および各位置決めピン23はそれぞれ対向する位置に配置されており、各位置決めユニット21は各位置決めピン23を移動させるための駆動源としてのサーボモータ24を有するブランク材の位置決め装置である。
【選択図】図3

Description

本発明は、ブランク材をプレス機に搬入する前にブランク材の位置を適正な位置に位置決めするブランク材の位置決め装置に関するものである。
一般に、ブランク材は搬送装置、例えばロボット等により一枚ずつプレス機に供給され、プレス加工される。
しかし、ブランク材を搬送する際に、ブランク材の中心位置がプレス加工の際に必要な中心位置からずれることがある。
また、ブランク材の形状や金型等の都合により、搬送途中でブランク材の中心位置を変更する必要がある場合もある。
そこで、従来、プレス機の加工ステーションの前にアイドルステージを設け、アイドルステージの上面に複数の流体圧シリンダ(アクチュエータ)を対向させて配設し、アイドルステージ上に載置されたブランク材(シート)の外周縁にそれぞれ複数の流体圧シリンダ(アクチュエータ)の各ロッド先端の当接部を押し当ててこの複数の流体圧シリンダ(アクチュエータ)を押当制御することで、ブランク材(シート)を適正な位置に位置決めする、ものが知られている(特許文献1参照)。
特開2008−94547号公報(図7とその説明を参照)
しかし、上記特許文献1に記載の従来のブランク材の位置決めにおいては、ブランク材(シート)の外周縁にそれぞれ複数の流体圧シリンダ(アクチュエータ)の各ロッド先端の当接部を押し当ててこの複数の流体圧シリンダ(アクチュエータ)を押当制御することで、ブランク材(シート)を適正な位置に位置決めしているので、次のような問題点を有する。
すなわち、各ロッド先端の当接部がブランク材(シート)の外周縁に過大な負荷として作用し、押当箇所に凹みや傷が発生する問題点がある。
また、ブランク材(シート)が複雑な形状を有する場合は、その外形に対応するために流体圧シリンダ(アクチュエータ)の個数を多くして配置する必要があり構造が複雑となる問題点がある。
また、それに伴い配線、配管等が増加して施工費用が嵩みメンテナンスが困難となる等の問題点がある。
さらに、複数の流体圧シリンダ(アクチュエータ)を押当制御することは、正確な制御が困難であるという問題点もある。
また、流体圧シリンダ(アクチュエータ)の押当制御を容易且つ迅速にするために、複数のアクチュエータにそれぞれ流体圧シリンダとモータの両方を併用することも考えられるが、しかし、この場合も、流体圧シリンダを使用するため、配線、配管等が増加するという問題点が依然として残る。
そこで、本発明は、ブランク材の形状や大きさに制限されることなく、簡単かつ正確にブランク材の位置決めができるブランク材の位置決め装置を提供することを課題とするものである。
即ち、請求項1に記載の本発明は、ブランク材が載置される載置枠と、位置決めピンをそれぞれ有する複数の位置決めユニットとを備えるブランク材の位置決め装置であって、 前記載置枠は前記各位置決めピンが移動可能な複数の空間を有し、前記各位置決めピンの先端部は前記載置枠の前記空間を通して前記載置枠の上方に突出し、前記各位置決めユニットおよび前記各位置決めピンはそれぞれ対向する位置に配置されており、前記各位置決めユニットは前記各位置決めピンを移動させるための駆動源をそれぞれ有し、前記各駆動源は制御可能な電動機であるブランク材の位置決め装置に存する。
請求項2に記載の本発明は、前記各位置決めピンの移動方向の各ストロークは、前記各電動機を制御する制御装置の記憶部に予め入力されている上記(1)に記載のブランク材の位置決め装置に存する。
請求項3に記載の本発明は、前記載置枠の上方に突出した前記各位置決めピンの先端部以外の前記各位置決めユニットは、前記載置枠の下方に位置する上記(1)または(2)に記載のブランク材の位置決め装置に存する。
請求項4に記載の本発明は、前記各位置決めピンは、前記各電動機の駆動によって水平方向に移動する各移動体に連結部材を介して取り外し可能に連結される上記(1),(2)または(3)に記載のブランク材の位置決め装置に存する。
請求項5に記載の本発明は、前記各電動機は、サーボモータまたはリニアモータである上記(1)〜(4)のいずれか一項に記載のブランク材の位置決め装置に存する。
請求項6に記載の本発明は、前記ブランク材の位置決め装置は、タンデムプレスの加工ステーションよりもブランク材の搬送方向上流側に設けられたアイドルステージに配置される上記(1)〜(5)のいずれか一項に記載のブランク材の位置決め装置に存する。
請求項7に記載の本発明は、前記ブランク材の位置決め装置は、トランスファプレスに付随するシャトルフィーダよりもブランク材の搬送方向上流側に設けられたアイドルステージに配置される上記(1)〜(5)のいずれか一項に記載のブランク材の位置決め装置に存する。
請求項1〜7に記載の発明によれば、次のような効果を有する。
各位置決めピンを移動させるための各駆動源が制御装置41により制御される制御可能な電動機(サーボモータまたはリニアモータ)であるので、従来のように、ブランク材の位置決めに使用される流体圧シリンダ(アクチュエータ)の個数を多くして配置する必要がなく、構造が複雑となることはない。
また、各位置決めピンの移動方向の各ストロークは、各制御可能な電動機(サーボモータまたはリニアモータ)を制御する制御装置の記憶部に予め入力されているので、ブランク材の位置決めを簡単かつ正確に行なえる。
また、ブランク材の形状や大きさに応じた各位置決めピンの移動方向の各ストロークを制御装置の記憶部に予め入力しておくことで、ブランク材の形状や大きさに制限されることなくブランク材の位置決めを行なうことができる。
また、各制御可能な電動機(サーボモータまたはリニアモータ)が制御装置により制御されるので、各位置決めピンがブランク材に当接するまで各位置決めピンを速く移動(いわゆる早送り)させ、その後はゆっくり移動させることも可能である。
したがって、ブランク材の当接部を傷つけることがない。
また、従来のように、流体圧シリンダ(アクチュエータ)を押当制御するよりも、正確な制御が可能である。
また、載置枠の上方に突出した各位置決めピンの先端部以外の各電動機(サーボモータまたはリニアモータ)付き位置決めユニットは、載置枠の下方に位置するので、載置枠の下方のスペースを有効に活用できる。
また、各位置決めピンは、各電動機(サーボモータまたはリニアモータ)の駆動によって水平方向に移動する各移動体に連結部材を介して取り外し可能に連結されるので、各位置決めピンが摩耗あるいは損傷しても容易に交換することができる。
図1は、本発明の実施の形態1,2に係るブランク材の位置決め装置をタンデムプレスに適用した平面図である。 図2は、本発明の実施の形態1,2に係るブランク材の位置決め装置の平面図である。 図3は、本発明の実施の形態1に係るブランク材の位置決め装置の側面図である。 図4は、サーボモータおよびそのエンコーダと制御装置との関係を示すブロック線図である。 図5は、本発明の実施の形態2に係るブランク材の位置決め装置の側面図である。 図6は、図5に示すブランク材の位置決め装置に使用されるリニアモータ付き位置決めユニットの斜視図である。 図7は、図6に示すリニアモータ付き位置決めユニットの横断面図である。 図8は、リニアモータおよびそのエンコーダと制御装置との関係を示すブロック線図である。 図9は、本発明の実施の形態1,2に係るブランク材の位置決め装置をトランスファプレスに適用した平面図である。 図10は、図9に示すシャトルフィーダの近傍の側面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
先ず、本発明の実施の形態1,2に係るブランク材の位置決め装置11について説明する前に、本発明の実施の形態1,2に係るブランク材の位置決め装置11が適用されるタンデムプレス1について説明する。
図1に示すように、タンデムプレス1は、複数台(本実施形態では4台)のプレス機2A、2B、2C、2Dを所定間隔で並設して構成されている。
このタンデムプレス1では、例えば、ブランク材B1の絞り加工が順次行われる。
タンデムプレス1には、ブランク材搬入コンベヤ3からアイドルステージISを経由して、ブランク材B1が供給されるようになっている。
このブランク材B1は、鉄板やアルミ板等が使用され、その平面形状は略台形に近い四角形状をしている。
ブランク材搬入コンベヤ3は、タンデムプレス1のプレス加工ラインと略直交する方向が搬送方向となっており、ブランク材B1がブランク材搬入コンベヤ3上を連続して搬送されるようになっている。
さらに、プレス加工ラインの最後の工程を実行するプレス機2Dの後方には、プレス加工されたプレス製品を搬出するプレス製品搬出コンベヤ6が配備されている。
プレス機2Aの加工ステーションKSの前にはアイドルステージISが配置されており、アイドルステージISには後述するブランク材載置台12が設置されている。
そして、ブランク材搬入コンベヤ3とアイドルステージISとの間には、ブランク材搬入コンベヤ3で送られてくるブランク材B1を吸着・保持してブランク材載置台12に供給するためのブランク材供給ロボット4が配置されている。
ブランク材供給ロボット4は、旋回および昇降可能なアーム4aを有する多関節型の汎用ロボットであり、そのアーム4aの先端には、ブランク材B1の寸法・形状に応じて変更可能なアタッチメント式に構成された保持具4bが装着されている。
この保持具4bは、ブランク材B1の寸法・形状に応じて適宜な位置に配置された複数のバキュームパッド4cを備えており、バキュームパッド4cに負圧を供給することによってブランク材B1を吸着・保持し、負圧を断つことでブランク材B1を放すようになっている。
ブランク材供給ロボット4は、ブランク材搬入コンベヤ3上を送られてくるブランク材B1を吸着・保持した後、アーム4aを回動させて、ブランク材B1をブランク材載置台12上に移送する。
この場合、ブランク材載置台12上では、ブランク材B1が適正位置とは異なった姿勢位置(すなわちプレス加工されるときの姿勢位置とは異なった位置)に載置されることがある。
また、アイドルステージISと初工程を行うプレス機2Aとの間には、ブランク材搬入コンベヤ3からブランク材載置台12の上に供給されたブランク材B1をプレス機2Aに受け渡す第1受渡ロボット5Aが配置されている。
第1受渡ロボット5Aは、上述したブランク材供給ロボット4と基本的に同じような構造となっている。
さらに、プレス機2Aとプレス機2B、プレス機2Bとプレス機2C、プレス機2Cとプレス機2Dとの間にも、それぞれ、前の工程でプレス加工されたブランクB1を次の工程に受け渡す第2受渡ロボット5B、第3受渡ロボット5C、および第4受渡ロボット5Dが配置されている。
そして、最後尾のプレス機2Dとプレス製品搬出コンベヤ6との間には、プレス処理を完了したプレス製品をプレス製品搬出コンベヤ6に受け渡すための第5受渡ロボット5Eが配置されている。
第2受渡ロボット5B、第3受渡ロボット5C、第4受渡ロボット5Dおよび第5受渡ロボット5Eも、第1受渡ロボット5Aと同様に、上述したブランク材供給ロボット4と基本的に同じような構造となっている。
そして、ブランク材載置台12には、後述する本発明の実施の形態1,2に係るブランク材の位置決め装置11が設けられている。
〔実施の形態1〕
次に、本発明の実施の形態1に係るブランク材の位置決め装置11について以下に説明する。
本発明の実施の形態1に係るブランク材の位置決め装置11は、各位置決めピン23を移動させるための駆動源である制御可能な電動機としてサーボモータ24を使用している。
そして、図2,3に示すように、本発明の実施の形態1に係るブランク材の位置決め装置11は、ブランク材B1が載置される載置枠13と、複数のサーボモータ付き位置決めユニット21とを備えている。
なお、本発明の実施の形態1に係るブランク材の位置決め装置11においては、サーボモータ付き位置決めユニット21と位置決めピン23は8個備えられている。
図2,3に示すように、載置枠13は、ブランク材載置台12の上部に位置し、後述する各位置決めピン23が移動可能な複数の空間13a(図2参照)を有している。
図3に示すように、各サーボモータ付き位置決めユニット21は、位置決めピン23と、位置決めピン23を移動させるための駆動源としてのサーボモータ24と、サーボモータ24の回転を減速する減速機構26と、サーボモータ24の回転を直線運動に変換する送りねじ機構27とをそれぞれ有している。
そして、各サーボモータ24にはエンコーダ25が組み込まれている。
図3に示すように、各位置決めピン23および各サーボモータ付き位置決めユニット21はそれぞれ対向する位置に配置され、各サーボモータ付き位置決めユニット21はブランク材載置台12の脚14間の支持桟15にそのフレーム(ベース)22を固定して取り付けられている。
そして、各位置決めピン23の先端部は載置枠13の空間13a(図2参照)を通して載置枠13の上方に突出し、載置枠13の上方に突出した各位置決めピン23の先端部以外の各サーボモータ付き位置決めユニット21は載置枠13の下方に位置している。
各送りねじ機構27は、各減速機構26を介して各サーボモータ24によって回転するボールねじ28と、ボールねじ28の回転によって水平方向に移動するナット29とから構成されている。
各ボールねじ28の各減速機構26側の軸端の近傍は、軸受を介して各ブラケット30により各フレーム22に支持されている。
また、各ナット29は、各移動体31に取り付けられており、各移動体31とともに各ガイドレール32に案内されて水平方向に移動する。
なお、各ガイドレール32は、各サーボモータ付き位置決めユニット21の各フレーム(ベース)22に取り付けられている。
各位置決めピン23の基端部は、各移動体31に各連結部材33を介して取り外し可能に連結されている。
図3に示すように、ボルト332を連結部材の水平部331に形成された穴からピン23の基端部の平底に形成された雌ねじ部に螺着させて取り付ける。
取り付け状態が安定すると共に、取り外しも簡単である。
また水平部331の下方に空間が生じるのでネジ込み操作も容易に行える。
そして、図4に示すように、各サーボモータ24および各エンコーダ25は、制御装置41に接続されている。
各サーボモータ24は、制御装置41の指令により回転し、各サーボモータ24の回転により対向する各位置決めピン23は相互に近付く方向に移動する。
また、各エンコーダ25は各サーボモータ24の回転により作動し、各エンコーダ25の出力信号が制御装置41にフィードバックされ、これにより各位置決めピン23の位置を正確に検出する。
この制御装置41は記憶部を有し、この記憶部には、各位置決めピン23の原点位置O(図2,3参照)からブランク材B1に当接するまでの移動距離、すなわち各位置決めピン23の各ストロークS1〜S8が予め入力されている。
そして、この各位置決めピン23の各ストロークS1〜S8は、ブランク材B1の大きさ・形状に対応した種別信号に応じて規定されている。
したがって、このブランク材B1の大きさ・形状に対応した種別信号を予め制御装置41に入力することで、記憶部に各ストロークS1〜S8を記憶させておく。
次に、本発明の実施の形態1に係るブランク材の位置決め装置11の動作について説明する。
図2及び図3に示すように、制御装置41の記憶部に予め入力されている各位置決めピン23の各ストロークS1〜S8に従って、各位置決めピン23が各サーボモータ24の駆動によって載置枠13の複数の空間13a内をブランク材B1の外周縁に向かって移動する。
これにより、載置枠13上のブランク材B1の前後左右位置が自動的に規定され、ブランク材B1の位置決めが行なわれる。
本発明の実施の形態1に係るブランク材の位置決め装置11によれば、次のような効果を有する。
各位置決めピン23を移動させるための駆動源が制御装置41により制御されるサーボモータ24であるので、従来のように、ブランク材の位置決めに使用される流体圧シリンダ(アクチュエータ)の個数を多くして配置する必要がなく、構造が複雑となることはない。
また、各位置決めピン23の移動方向の各ストロークS1〜S8は、各サーボモータ24を制御する制御装置41の記憶部に予め入力されているので、ブランク材B1の位置決めを簡単かつ正確に行なえる。
また、ブランク材B1の形状や大きさに応じた各位置決めピン23の移動方向の各ストロークS1〜S8を制御装置41の記憶部に予め入力しておくことで、ブランク材B1の形状や大きさに制限されることなくブランク材B1の位置決めを行なうことができる。
また、各サーボモータ24が制御装置41により制御されるので、各位置決めピン23がブランク材B1に当接するまで各位置決めピン23を速く移動(いわゆる早送り)させ、その後はゆっくり移動させることも可能である。
したがって、ブランク材B1の当接部を傷つけることがない。
また、従来のように、流体圧シリンダ(アクチュエータ)を押当制御するよりも、正確な制御が可能である。
また、載置枠13の上方に突出した各位置決めピン23の先端部以外の各サーボモータ付き位置決めユニット21は載置枠13の下方に位置するので、載置枠13の下方のスペースを有効に活用できる。
また、各位置決めピン23は各サーボモータ24の駆動によって水平方向に移動する各移動体31に連結部材33を介して取り外し可能に連結されるので、各位置決めピン23が摩耗あるいは損傷しても容易に交換することができる。
〔実施の形態2〕
次に、本発明の実施の形態2に係るブランク材の位置決め装置11について以下に説明する。
本発明の実施の形態2に係るブランク材の位置決め装置11は、各位置決めピン23を移動させるための駆動源である制御可能な電動機としてリニアモータ52を使用している。
そして、図2,5に示すように、本発明の実施の形態2に係るブランク材の位置決め装置11は、ブランク材B1が載置される載置枠13と、複数のリニアモータ付き位置決めユニット51とを備えている。
なお、本発明の実施の形態2に係るブランク材の位置決め装置11においては、リニアモータ付き位置決めユニット51と位置決めピン23は8個備えられている。
図2,5に示すように、載置枠13は、アイドルステージISに配置されるブランク材載置台12の上部に位置し、後述する各位置決めピン23が移動可能な複数の空間13a(図2参照)を有している。
図5に示すように、各リニアモータ付き位置決めユニット51は、位置決めピン23と、水平方向に移動する移動体53と、この移動体53を貫通する中空支持体62とをそれぞれ有している。
そして、後述するように、リニアモータ52は移動体53と中空支持体62とに間に配置構成されている。
図5に示すように、各位置決めピン23および各リニアモータ付き位置決めユニット51はそれぞれ対向する位置に配置され、各リニアモータ付き位置決めユニット51は、ブランク材載置台12の脚14間の支持桟15に後述するブラケット67によって取り付けられている。
そして、各位置決めピン23の先端部は載置枠13の空間13a(図2参照)を通して載置枠13の上方に突出し、載置枠13の上方に突出した各位置決めピン23の先端部以外の各リニアモータ付き位置決めユニット51は載置枠13の下方に位置している。
図6,7に示すように、各移動体53は、上方部材54と一対の側方部材55と下方部材56によって中空で角柱状に形成されている。
そして、上方部材54の上面には、各位置決めピン23の基端部が各連結部材33を介して取り外し可能に連結されており、上方部材54の下面には、一対のガイドブロック57が取り付けられ、一対の側方部材55の両内側面には電磁コイル58が取り付けられている。
さらに、一方の側方部材55の外側の下部にはアイドルギヤ59と、ピニオン60と、ピニオン60の回転軸に装着されたエンコーダ61とが取り付けられている。
また、図6,7に示すように、各移動体53を貫通する中空支持体62の上面には、一対のガイドレール63が取り付けられ、中空支持体62の両外側面には、複数の磁石片64が取り付けられている。
また、各中空支持体62の下部の一側には、ラック支持体66によってラック65が長手方向に取り付けられ、ラック65は前述したアイドルギヤ59を介してピニオン60と噛み合っている。
さらに、各中空支持体62の下部の他側には、ブラケット67が取り付けられ、このブラケット67によって各中空支持体62がブランク材載置台12の脚14間の支持桟15に取り付けられている。
そして、リニアモータ52は、各移動体53側の電磁コイル58と各中空支持体62側の磁石片64とにより構成されている。
なお、上記とは逆に、各移動体53側に磁石片64を設け、各中空支持体62側に電磁コイル58を設けるようにしてもリニアモータ52を構成することは可能である。
また、各移動体53側の一対のガイドブロック57と各中空支持体62側の一対のガイドレール63とがそれぞれ組み合わされてリニアガイドを構成している。
また、各中空支持体62側に取り付けられたラック65と、各移動体53側に支持されラック65と噛み合うアイドルギヤ59を介して回転するピニオン60と、ピニオン60の回転軸に装着されたエンコーダ61とで各移動体53の位置検出手段、すなわち各位置決めピン23の位置検出手段を構成している。
そして、図8に示すように、各リニアモータ52および各エンコーダ61は、制御装置41に接続されている。
各リニアモータ52は、制御装置41の指令により作動し、各リニアモータ52の作動により対向する各位置決めピン23は相互に近付く方向に移動する。
また、各エンコーダ61は各リニアモータ52の作動により、各エンコーダ61の出力信号が制御装置41にフィードバックされ、これにより各位置決めピン23の位置を正確に検出する。
本発明の実施の形態1の説明において上述したのと同様に、この制御装置41は記憶部を有し、この記憶部には、各位置決めピン23の原点位置O(図2,3参照)からブランク材B1に当接するまでの移動距離、すなわち各位置決めピン23の各ストロークS1〜S8が予め入力されている。
そして、この各位置決めピン23の各ストロークS1〜S8は、ブランク材B1の大きさ・形状に対応した種別信号に応じて規定されている。
したがって、このブランク材B1の大きさ・形状に対応した種別信号を予め制御装置41に入力することで、記憶部に各ストロークS1〜S8を記憶させておく。
次に、本発明の実施の形態2に係るブランク材の位置決め装置11の動作について説明する。
図2及び図5に示すように、制御装置41の記憶部に予め入力されている各位置決めピン23の各ストロークS1〜S8に従って、各位置決めピン23が各リニアモータ52の駆動によって載置枠13の複数の空間13a内をブランク材B1の外周縁に向かって移動する。
これにより、載置枠13上のブランク材B1の前後左右位置が自動的に規定され、ブランク材B1の位置決めが行なわれる。
本発明の実施の形態2に係るブランク材の位置決め装置11によれば、次のような効果を有する。
各位置決めピン23を移動させるための駆動源が制御装置41により制御されるリニアモータ52であるので、従来のように、ブランク材の位置決めに使用される流体圧シリンダ(アクチュエータ)の個数を多くして配置する必要がなく、構造が複雑となることはない。
また、各位置決めピン23の移動方向の各ストロークS1〜S8は、各リニアモータ52を制御する制御装置41の記憶部に予め入力されているので、ブランク材B1の位置決めを簡単かつ正確に行なえる。
また、ブランク材B1の形状や大きさに応じた各位置決めピン23の移動方向の各ストロークS1〜S8を制御装置41の記憶部に予め入力しておくことで、ブランク材B1の形状や大きさに制限されることなくブランク材B1の位置決めを行なうことができる。
また、各リニアモータ52が制御装置41により制御されるので、各位置決めピン23がブランク材B1に当接するまで各位置決めピン23を速く移動(いわゆる早送り)させ、その後はゆっくり移動させることも可能である。
したがって、ブランク材B1の当接部を傷つけることがない。
また、従来のように、流体圧シリンダ(アクチュエータ)を押当制御するよりも、正確な制御が可能である。
また、載置枠13の上方に突出した各位置決めピン23の先端部以外の各リニアモータ付き位置決めユニット51は載置枠13の下方に位置するので、載置枠13の下方のスペースを有効に活用できる。
また、各位置決めピン23は各リニアモータ52の駆動によって水平方向に移動する各移動体53に連結部材33を介して取り外し可能に連結されるので、各位置決めピン23が摩耗あるいは損傷しても容易に交換することができる。
次に、本発明の実施の形態1,2に係るブランク材の位置決め装置11が適用されるトランスファプレス71について以下に説明する。
図9に示すように、トランスファプレス71は、プレス本体72(ここではアプライトのみを示す)と、プレス本体72内に設置されているボルスタ73と、ボルスタ73の側方を前後方向にのびている左右一対のフィードバー74とを備えている。
ボルスタ73上には複数の金型75が前後方向に所定間隔で並べられている。
左右一対のフィードバー74には複数のクロスバー76が金型75の間隔と等しい間隔で渡し止められている。
各クロスバー76にはバキュームパッド77が取付られている。
左右一対のフィードバー74は、上下動および前後動の二次元クロスバー搬送・タイプのものである。
また、図9,10に示すように、左右一対のフィードバー74の一方の端部近傍には、トランスファプレス71に付随するシャトルフィーダ81が配置されている。
図10に示すように、シャトルフィーダ81は、前後方向にのびた直方体状ベースフレーム82と、ベースフレーム82の頂部に左右に間隔をおいて対向状に設けられている前後方向にのびた横断面コ字状サイドフレーム83と、両サイドフレーム83の頂部にそれぞれ設けられている前後方向にのびた左右一対のガイドレール84と、サイドフレーム83の前端縁に渡されている駆動プーリ85と、サイドフレーム83の後端縁に渡されている従動プーリ86と、駆動プーリ85および従動プーリ86に巻掛られているベルト87と、両ガイドレール84に摺動自在に支持されかつベルト87上側移動経路に連結部材88によって連結されている長方形の水平板状の搬送テーブル89とを備えている。
また、搬送テーブル89には、図示しない電磁石が組み込まれている。
連結部材88は、これに搬送テーブル89を着脱自在に連結する機能を有している。
連結部材88による連結を解除すると、ベルト87および連結部材88から搬送テーブル89が簡単かつ容易に取り外せるようになされている。
そして、搬送テーブル89はベルト87を正逆方向に移動させることにより、搬送テーブル89が往復動させられる。
図9に示すように、トランスファプレス71に付随するシャトルフィーダ81には、ブランク材搬入コンベヤ3からブランク材供給ロボット4および受渡ロボット5AによってアイドルステージISを経由して、ブランク材B2が供給されるようになっている。
このブランク材B2としては、鉄製の長方形状のものが使用されている。
ブランク材搬入コンベヤ3は、トランスファプレス71のプレス加工ラインと略直交する方向が搬送方向となっており、供給されるブランク材B2は、ブランク材搬入コンベヤ3上を連続して搬送されるようになっている。
シャトルフィーダ81の前にはアイドルステージISが配置されており、アイドルステージISにはブランク材載置台12が設置されている。
そして、ブランク材搬入コンベヤ3とアイドルステージISとの間には、ブランク材搬入コンベヤ3で送られてくるブランク材B2を吸着・保持してブランク材載置台12に供給するためのブランク材供給ロボット4が配置されている。
ブランク材供給ロボット4は、ブランク材搬入コンベヤ3上を送られてくるブランク材B2を吸着・保持した後、アーム4aを回動させて、ブランク材B2をアイドルステージISにあるブランク材載置台12上に移送する。
この場合、ブランク材載置台12上では、ブランク材B2が適正位置とは異なった姿勢位置(すなわちプレス加工されるときの姿勢位置とは異なった位置)に載置されることがある。
また、アイドルステージISとシャトルフィーダ81との間には、ブランク材搬入コンベヤ3からブランク材載置台12の上に供給されたブランク材B2をシャトルフィーダ81の搬送テーブル89に受け渡す受渡ロボット5Aが配置されている。
受渡ロボット5Aは、上述したブランク材供給ロボット4と基本的に同じような構造となっている。
そして、ブランク材載置台12には、前述した本発明の実施の形態1,2に係るブランク材の位置決め装置11が設けられている。
次に、ブランク材B2のトランスファプレス71への搬送について以下に説明する。
図9に示すように、ブランク材搬入コンベヤ3で搬送されてくるブランク材B2はブランク材供給ロボット4によってアイドルステージISにあるブランク材載置台12の載置枠13の上に載置される。
そして、ブランク材載置台12には、前述した本発明の実施の形態1,2に係るブランク材の位置決め装置11が設けられているので、ここで、ブランク材B2の位置決めが行なわれる。
位置決めが完了したブランク材B2は、受渡ロボット5Aによってシャトルフィーダ81の搬送テーブル89の上に搬送される。
ブランク材B2が搬送テーブル89上に搬送されると、搬送テーブル89に組み込まれている図示しない電磁石がオンとなり、ブランク材B2は搬送テーブル89上に磁気で吸着・保持される。
その後、搬送テーブル89上に磁気で吸着・保持されたブランク材B2は、搬送テーブル89の移動とともにクロスバー76の直下まで搬送される。
ブランク材B2がクロスバー76の直下まで搬送されると、図示しない電磁石がオフとなり、ブランク材B2はクロスバー76に付属するバキュームパッド77に吸着・保持される。
その後は、フィードバー74の作動により、金型75に供給される。
なお、ブランク材載置台12に設けられている前述した本発明の実施の形態1,2に係るブランク材の位置決め装置11については、上述したのでその説明は省略する。
上記の説明では、本発明の実施の形態1,2に係るブランク材の位置決め装置11をタンデムプレス1またはトランスファプレス71に適用した例を示しているが、本発明のブランク材の位置決め装置は、その他のプレス機にも幅広く適用することができる。
1 タンデムプレス
2A,2B,2C,2D プレス機
3 ブランク材搬入コンベヤ
4 ブランク材供給ロボット
4a アーム
4b 保持具
4c バキュームパッド
5A,5B,5C,5D,5E 受渡ロボット
6 プレス製品搬出コンベヤ
11 ブランク材の位置決め装置
12 ブランク材載置台
13 載置枠
13a 空間
14 脚
15 支持桟
21 サーボモータ付き位置決めユニット
22 フレーム
23 位置決めピン
24 サーボモータ
25 エンコーダ
26 減速機構
27 送りねじ機構
28 ボールねじ
29 ナット
30 ブラケット
31 移動体
32 ガイドレール
33 連結部材
331 水平部
332 ボルト
41 制御装置
51 リニアモータ付き位置決めユニット
52 リニアモータ
53 移動体
54 上方部材
55 側方部材
56 下方部材
57 ガイドブロック
58 電磁コイル
59 アイドルギヤ
60 ピニオン
61 エンコーダ
62 中空支持体
63 ガイドレール
64 磁石片
65 ラック
66 ラック支持体
67 ブラケット
71 トランスファプレス
72 プレス本体
73 ボルスタ
74 フィードバー
75 金型
76 クロスバー
77 バキュームパッド
81 シャトルフィーダ
82 ベースフレーム
83 サイドフレーム
84 ガイドレール
85 駆動プーリ
86 従動プーリ
87 ベルト
88 連結部材
89 搬送テーブル
B1,B2 ブランク材
IS アイドルステージ
KS 加工ステーション
S1〜S8 各位置決めピンの各ストローク
O 各位置決めピンの原点位置

Claims (7)

  1. ブランク材が載置される載置枠と、位置決めピンをそれぞれ有する複数の位置決めユニットとを備えるブランク材の位置決め装置であって、
    前記載置枠は前記各位置決めピンが移動可能な複数の空間を有し、
    前記各位置決めピンの先端部は前記載置枠の前記空間を通して前記載置枠の上方に突出し、
    前記各位置決めユニットおよび前記各位置決めピンはそれぞれ対向する位置に配置されており、
    前記各位置決めユニットは前記各位置決めピンを移動させるための駆動源をそれぞれ有し、
    前記各駆動源は制御可能な電動機であることを特徴とするブランク材の位置決め装置。
  2. 前記各位置決めピンの移動方向の各ストロークは、前記各電動機を制御する制御装置の記憶部に予め入力されていることを特徴とする請求項1に記載のブランク材の位置決め装置。
  3. 前記載置枠の上方に突出した前記各位置決めピンの先端部以外の前記各位置決めユニットは、前記載置枠の下方に位置することを特徴とする請求項1または2に記載のブランク材の位置決め装置。
  4. 前記各位置決めピンは、前記各電動機の駆動によって水平方向に移動する各移動体に連結部材を介して取り外し可能に連結されることを特徴とする請求項1,2または3に記載のブランク材の位置決め装置。
  5. 前記各電動機は、サーボモータまたはリニアモータであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のブランク材の位置決め装置。
  6. 前記ブランク材の位置決め装置は、タンデムプレスの加工ステーションよりもブランク材の搬送方向上流側に設けられたアイドルステージに配置されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のブランク材の位置決め装置。
  7. 前記ブランク材の位置決め装置は、トランスファプレスに付随するシャトルフィーダよりもブランク材の搬送方向上流側に設けられたアイドルステージに配置されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のブランク材の位置決め装置。


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