JP2011104135A - 光画像の撮像方法およびその装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】補償光学系を用いた光画像の撮像において、被検査物の光画像を取得するときにはレンズの中心部分を利用する光学系を用いても、安定した波面収差の測定が可能となる光画像の撮像方法を提供する。
【解決手段】接眼レンズを介した測定光で被検眼を走査し、その反射もしくは散乱光を受光して該被検眼の光画像を撮像する際に、被検眼で発生する収差を補償光学系で補正する光画像の撮像方法であって、
被検眼の波面収差を測定するための測定光を、接眼レンズの中心軸を外した領域を介し、被検眼に照射して波面収差を測定する波面収差測定工程と、
接眼レンズを介した測定光で被検眼を照射して光画像を撮像する際に、接眼レンズの中心軸を含む領域を介した測定光で被検眼を走査して被検眼の光画像を撮像する光画像撮像工程と、を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光画像の撮像方法およびその装置に関し、特に眼科診療等に用いられる光画像の撮像方法およびその装置に関するものである。
近年、眼底あるいはその近傍の断層像を取得する装置として、
SLO(Scanning Laser Ophthalmoscope)や、OCT(Optical Coherence Tomography:光干渉断層計あるいは光干渉断層法)が用いられている。
OCTには、TD−OCT(Time Domain OCT:タイムドメイン法)、SD−OCT(Spectral Domain OCT:スペクトラルドメイン法)、等の方法がある。
これらのSLOやOCTにより眼底を撮影する場合には、角膜や水晶体等の眼の光学組織を通して撮影をしなければならない。
高解像度化が進むに連れて、これら角膜や水晶体の収差の影響が撮影画像の画質に大きく影響するようになってきた。
そこで、眼の波面収差を測定し、その収差を補正する機能を光学系に組み込んだ、補償光学系=AO(Adaptive Optics)−SLOやAO−OCTの研究が進められている。例えば、非特許文献1に、AO−OCTが示されている。
これらAO−SLOやAO−OCTは、一般的にはシャックハルトマン波面センサー方式によって眼の波面を測定する。
シャックハルトマン波面センサー方式とは、眼に測定光を入射し、その反射光をマイクロレンズアレイを通してCCDカメラで受光することによって波面を測定するものである。
測定した波面を補正するように可変形状ミラーを変形させ、そのミラーを通して眼底の撮影を行っている。このような装置による撮影において、撮影画像の分解能の向上が報告されている。
補償光学系によって眼の波面収差を測定するに際しては、上記したように眼に測定光を入射させてその反射光を検出する。
しかし、眼底の反射率は非常に低く、その反射光は非常に弱いことから、センサーに入射する他の光学素子からの迷光の影響を強く受けてしまうという問題が生じる。
測定光が途中の接眼レンズ表面で反射してしまうことによって、センサーに迷光として入射してしまい、測定精度が大幅に低下してしまうこととなる。
そこで、迷光の影響を軽減させるために、眼からセンサーまでの光路を球面ミラーで構築する方法が、非特許文献2に開示されている。
しかし、球面ミラーで光路を構築すると、光学系が非常に複雑になり、大型化してしまうという問題があった。また、球面ミラー自体にも高度な精度が求められ、非常に高価なものとなる。
このようなことから、接眼部分をレンズ系で組む構成が、非特許文献3に開示されている。これは、レンズ表面での反射光を防止するために、レンズ中心軸を通さない状態で接眼系を構成している。
Y.Zhang et al,Optics Express,Vol.14,No.10,15May2006 17 October 2005 / Vol. 13, No. 21 / OPTICS EXPRESS 8532 15 September 2004 / Vol. 29, No. 18 / OPTICS LETTER
しかしながら、上記した非特許文献3の接眼系においては、光の入射位置をレンズの中心から外すことにより、レンズ表面での反射光を防止することができるように構成されているが、一方ではつぎのような課題を有している。
すなわち、非特許文献3では、波面センサーによって波面収差を測定する際と、OCTやSLOにより被検眼の光画像を取得する際との両方において、光の入射位置がレンズの中心から外れるように構成されている。
このように、非特許文献3では、波面収差を測定するときだけでなく、被検眼の光画像を取得するときにもレンズの中心部分を利用しない構成が採られていることから、画角の拡大が困難であり、また、レンズの収差の影響で画質が低下するという課題を有している。
また、眼底の反射率は非均一でムラがあるため、被検眼の光画像を取得するときにもレンズの中心部分を利用しない非特許文献3の構成では、波面収差のセンサーに入射する反射光が不安定となり、収差測定の精度低下の原因となっていた。
本発明は、上記課題に鑑み、補償光学系を用いた光画像の撮像において、被検査物の光画像を取得するときにはレンズの中心部分を利用する光学系を用いても、安定した波面収差の測定が可能となる光画像の撮像方法およびその装置の提供を目的とする。
本発明は、つぎのように構成した光画像の撮像方法およびその装置を提供するものである。
本発明の光画像の撮像方法は、接眼レンズを介した測定光で被検眼を走査し、その反射もしくは散乱光を受光して該被検眼の光画像を撮像する際に、前記被検眼で発生する収差を補償光学系で補正する光画像の撮像方法であって、
前記被検眼の波面収差を測定するための測定光を、前記接眼レンズの中心軸を外した領域を介し、前記被検眼に照射して前記波面収差を測定する波面収差測定工程と、
前記接眼レンズを介した測定光で前記被検眼を照射して光画像を撮像する際に、前記接眼レンズの中心軸を含む領域を介した前記測定光で前記被検眼を走査して前記被検眼の光画像を撮像する光画像撮像工程と、
を有することを特徴とする。
また、本発明の光画像の撮像装置は、接眼レンズを介した測定光で被検眼を走査し、その反射もしくは散乱光を受光して該被検眼の光画像を撮像する際に、前記被検眼で発生する収差を補償光学系で補正する光画像の撮像装置であって、
前記被検眼の光画像を撮像する際に、該被検眼を測定光で走査する走査手段と、
前記収差を測定する収差測定手段と、
前記測定した収差に基づいて前記被検眼によって生じる収差を補正する補正手段と、を備え、
前記収差測定手段で収差を測定する際に、前記接眼レンズの中心軸を外した領域を介し、前記測定光を前記被検眼に照射して前記収差を測定し、
前記被検眼の前記光画像を撮像する際に、前記接眼レンズの中心軸を含む領域を介した前記測定光を前記走査手段により前記被検眼に走査し、該被検眼の光画像を撮像することを特徴とする。
本発明によれば、補償光学系を用いた光画像の撮像において、被検査物の光画像を取得するときにはレンズの中心部分を利用する光学系を用いても、安定した波面収差の測定が可能となる光画像の撮像方法およびその装置を実現することができる。
図1(a)、(b)は本発明の第1の実施形態におけるSLOを説明するための模式図。 図2(a)は本発明の第1の実施形態における可変形状ミラーを説明するための模式図。図2(b)、(c)は波面センサーの構成を示す模式図。図2(d)、(e)、(f)は、波面センサーの測定結果の一例を示す模式図。 本発明の第1の実施形態における制御ステップの一例を示すフローチャート。 図4(a)、(b)、(c)は本発明の第1の実施形態における接眼部の光線の一例を示す模式図。図4(d)、(e)は光走査と波面測定の範囲を示す模式図。図4(f)、(g)、(h)、(i)は本発明の実施例における収差例を示す模式図。 本発明の第2の実施形態におけるOCTを説明するための模式図。
つぎに、本発明の実施形態における光画像の撮像方法および光画像撮像装置の構成例について説明する。
但し、本発明はこれらの実施形態の構成に限定されるものではない。
[第1の実施形態]
図1を用いて、本発明の第1の実施形態における光画像の撮像方法およびその装置を、検査対象を被検眼とした眼底撮影方法およびその装置に適用した一例について説明する。
本実施形態は補償光学系を備えた走査型レーザ検眼鏡(Scanning Laser Opthalmoscope/SLO)の一例である。しかし、これは光干渉断層装置(Optical Coherent Tomography/OCT)においても、接眼部分の構成は同様である。
図1(a)において、101は光源(例えば、レーザ、低コヒーレント光源、SLDなど)であり、その波長は特に制限されるものではないが、400nmから2μmの範囲である。
特に、眼底撮影用としては600〜1500nm程度が好適に用いられる。また、OCTに使用するための波長幅としては、例えば1nm以上、好ましくは10nm以上、更に好ましくは30nm以上の波長幅であることがよい。
チタンサファイアレーザなどの超短パルスレーザなどを光源に用いることもできる。
眼底撮影と波面測定のための光源を別光源とし、それぞれの光源から発生された光を途中(眼底撮影用の光源から後述する光走査光学系106までの光路)で合波する構成としても良い。
光源101から照射された光は、光ファイバー102を通って、コリメータ103により、平行光線として照射される。
照射された光は測定光104として光分割手段であるビームスプリッタ110および109を透過し、可変形状ミラー105に照射される。
さらには図1(b)に示すように、球面形状ミラー等の光学系216−1、216−2等を通して、光学的な共役状態を調整する場合もある。
可変形状ミラー105は、局所的に光の反射方向を変えることができるものである。
可変形状ミラー105は、様々な方式のものが実用化されている。
例えば、図2(a)に示すようなデバイスが知られている。
入射光を反射する変形可能な膜状のミラー面318と、ベース部317と、これらに挟まれて配置されたアクチュエータ319と、ミラー面318を周囲から支持する不図示の支持部から構成されている。
アクチュエータ319の動作原理としては、静電力や磁気力等を利用したものがある。
原理によってアクチュエータ319の構成は異なる。アクチュエータ319はベース部317上に二次元的に複数配列されていて、それらを選択的に駆動することにより、ミラー面318を自在に変形できるようになっている。
可変形状ミラー105で反射された測定光104は、光走査光学系106によって、1次元もしくは2次元に走査される。
光走査光学系106はガルバノスキャナーが好適に用いられる。
光走査光学系106で走査された測定光は、接眼レンズ107−1および107−2を通して眼108に照射される。眼108に照射された測定光は、眼底で反射もしくは散乱される。
反射散乱光は、入射した時と同様の経路を逆向きに進行し、ビームスプリッタ109によって一部は波面センサー114に反射され、光線の波面を測定するために用いられる。
被検眼で発生した収差を測定する波面センサー(波面収差測定手段)114としては、例えばシャックハルトマンセンサーが好適に用いられる。
図2(b)、(c)にシャックハルトマンセンサーの模式図を示す。
420が波面収差を測定する光線(波面収差測定光)であり、マイクロレンズアレイ421を通して、CCDセンサー422上の焦点423に集光される。
図2(b)のA−A’で示す位置から見た図が図2(c)であり、マイクロレンズアレイ421が、複数のマイクロレンズ424から構成されている様子を示したものである。
光線420は各マイクロレンズ421を通してCCDセンサー422上に集光されるため、光線420はマイクロレンズ421の個数分のスポットに分割されて集光される。
図2(d)に、CCDセンサー422上に集光された状態を示す。
各マイクロレンズはスポット523に集光され、スポット523はマイクロレンズの個数分形成される。
そして、この各スポット523の位置から、入射した光線の波面を計算する。
例えば、図2(e)に球面収差を持つ波面を測定した場合の模式図を示す。
光線620は624で示すような波面で形成されている。光線620はマイクロレンズアレイ621によって、波面の局所的な垂線方向の位置に集光される。
この場合のCCDセンサー622の集光状態を図2(f)に示す。
光線624が球面収差を持つため、スポット623は中央部に偏った状態で集光される。この位置を計算することによって、光線620の波面624が判かる。
ビームスプリッタ109を透過した反射散乱光はビームスプリッタ110によって一部が反射され、コリメータ111、光ファイバー112を通して光強度センサー113に導光される。
光強度センサー113で光は電気信号に変換され、不図示のコンピュータによって、眼底画像として画像に構成される。
ここで、波面センサー114は補償光学制御機115に接続され、受光した光線の波面を補償光学制御機115に伝える。
可変形状ミラー105も補償光学制御機115に接続されており、補償光学制御機115から指定された形状を取るような構成となっている。
補償光学制御機115は波面センサー114から取得した波面を基に、収差のない波面へと補正するような形状を計算し、可変形状ミラー105にその形状に変形するように指令する。
ここで、波面センサー114が眼底からの反射散乱光を受光して収差を計算する必要があるが、従来は接眼レンズ107−1および107−2の表面反射光が波面センサー114に入り込むことによって、測定する収差の精度が非常に低下してしまう。
そこで、本実施例においては、図3に示すようなステップで測定を行うことを特徴とする。
ステップ725で光源101から測定光の照射を開始する。
そして、ステップ726で、光走査光学系106によって測定光(波面収差測定光)の中心軸を接眼レンズ107の中心軸を外した領域を介して被検眼に照射して波面収差を測定するようにする。
例えば、光走査光学系106を動かすことによって、接眼レンズ107に照射する光線の角度を微小に変化させる。
変化量としては、接眼レンズ107表面の曲率や波面センサーまでの距離に依存するが、例えば1mmの光線で波面センサーまでの距離が100mm以上あれば、光線を0.5度程度一方向に動かせばよい。ここで、接眼レンズ107の表面反射は入射と異なる経路に反射されるが、眼底からの反射散乱光は再度光走査光学系106で曲げられるために、入射と同一の経路を戻り、波面センサーに入射する。
次に、ステップ727で眼からの反射散乱光の波面を測定する。
眼への入射角度が微小に変化したとしても、眼の収差はそれほど大きく変わらない。
測定した波面を基にステップ728で可変形状ミラー105の形状を計算し、その計算結果(測定結果)に基づいてステップ729で可変形状ミラー105を変形させる。
可変形状ミラー105によって収差を補正した後に、ステップ730で、光走査光学系106によって測定光の中心軸を接眼レンズ107の中心部に戻す。
すなわち、光走査光学系106を元に戻し、測定光線が接眼レンズ中心部を通るようにする。その後、ステップ731で光走査光学系106により測定光を走査することで眼底撮影を行い、ステップ732で光線照射を終了する。なお、必要によりステップ726〜731を繰り返す。
図4(a)、(b)、(c)を用いて、本ステップでの接眼レンズ807付近の光線を説明する。
ステップ726で光走査光学系806を動作させる前は、図4(a)で示すように接眼レンズ807−1の表面反射光833−1が入射光と略同一の経路で戻る。このように戻った光は、波面センサーにも入射してしまい、波面測定精度を低下させる。
ステップ726で光走査光学系806を動かすことによって、測定光線は図4(b)のように、波面収差測定光の光軸を接眼レンズの中心軸外に移動させるように制御される。
図4(b)においては、接眼レンズ807−1の表面反射光833−2は、入射経路と別の経路に反射され、波面センサーには入射しない。
また、測定光を走査する光走査光学系(走査手段)806と接眼レンズ807との間に、該接眼レンズの光軸をシフトさせる光学要素を挿脱可能に構成するようにしてもよい。
例えば、図4(c)に示すように、収差測定時には、平行平板(ガラスなど)809をある角度で挿入することにより光軸をシフトさせ、レンズ表面からの反射光を排除するように構成することができる。
眼底撮影時には、光が平行平板809に入射しない位置まで平行平板809を移動させ、光走査光学系806と接眼レンズ107との間から平行平板809を脱抜させ、光軸をレンズ中心に戻す(図4(a)の状態にする)。
平行平板809に入射した後の光軸は、平行平板809に入射する前の光軸と平行になるようにする必要がある。
なお、図4(c)の場合、平行平板809を挿入することにより、光軸の位置がずれるので、それに合わせて波面センサーの位置を調整しておく必要がある。
また、平行平板809を入れることで光学系の収差は変化するので、予め平行平板809による収差を求めておき眼底撮影時には平行平板分の収差を差し引いて補正する必要がある。
もしくは、平行平板809を波面センサーよりも光出射側にすることにより、上記問題はなくなる。
なお、本発明は上記構成例に限定されるものではなく、接眼レンズに入射する光の位置を変化可能に構成すれば、何でも良い。
また、平行平板は、外部と屈折率が異なり、光を透過する部材なら何でも良い。図3の構成例では、ステップ727、728、729を一回のみ行っているが、これらのステップを収差量が一定値以下になるまで繰り返してもよい。
また、眼底撮影と波面測定の光路の一部を別の光路とし、眼底撮影の光路と異なる光路の光走査手段を用いて、上記各ステップを行っても良い。
また、ステップ727の波面測定ステップで、光走査光学系を接眼レンズ中央を通らない範囲で微小走査することで、眼底からの反射ムラを軽減させることも可能である。
このようにして、眼から反射散乱された光線は可変形状ミラー105を通過する際に収差が補正され、光強度センサー113に受光する効率が向上し、感度および分解能が向上する。
[第2の実施形態]
図5を用いて、本発明の第2の実施形態における光画像の撮像方法およびその装置を、検査対象を被検眼とした眼底撮影方法およびその装置に適用した一例について説明する。
本実施形態は、補償光学系を備えたOCT装置の一例である。
光源901から照射された光は、光ファイバー902を通って、光カプラー934によって信号光と参照光に分割される。
信号光は光ファイバー935−1を通してコリメータ903に導波され、平行光になって測定光904として照射される。
照射された測定光904は第1の実施形態と同様の経路を通過し、眼908に到達する。眼で反射散乱された光は、第1の実施形態と同様に、波面センサー914およびコリメータ903へと導かれる。
波面センサー914で測定した収差を元に可変形状ミラー905を変形させて、眼の収差を補正する。
コリメータ903で集光された光は、ファイバー935−1を通して再度光カプラー934に導波される。
一方で、参照光は、光ファイバー935−2によって、コリメータ937に導波され、参照ミラー938に向けて照射される。
参照ミラー938は、参照光の光路長を調整するために、光軸方向に前後する機構を有している。
参照ミラー938で反射された参照光は、再度コリメータ937で集光され、光ファイバー935−2によって再度光カプラー934に導波される。
光カプラー934に導波された信号光と参照光はここで合波され、光ファイバー935−3を通して光検出器936に導波され、干渉光強度が測定される。
画像構成部939において、光検出器936で測定した干渉光強度、参照ミラー938の位置、光走査光学系906の位置から、眼底の断層像や三次元像を構築する。
さらに他の実施形態として、撮影途中もリアルタイムに収差を補正する形態を採ることができる。
実際のOCT撮影においては、フォーカス調整や撮影位置の調整、撮影等を行うために、ある程度の時間がかかることが多い。
眼の涙液層の変化や眼の屈折調節によって眼の収差は随時変化しており、撮影に時間がかかる場合には撮影中でも補正すべき収差が変化する。
そこで、撮影中にも波面を測定し、可変形状ミラー905を変形させる必要がある。
そこで、本実施形態においては、撮影中も波面センサー914および可変形状ミラー905は動作し続け、常に適切な補正状態に保つことが可能となる。
光走査光学系906によって測定光を網膜上に走査するが、接眼レンズ907の中央部を走査する場合に、波面センサー914による測定を停止し、それ以外の時に測定を行う。波面センサーの情報を元に可変形状ミラーを制御する方法は第1の実施形態と同様である。
波面センサー914の動作を、図4(d)、(e)を用いて説明する。
図4(d)が眼底の断層を撮影するBスキャンの場合であり、図4(e)が眼底の特定深度の平面像を撮影するCスキャンの場合である。
1040が、接眼レンズ907の光走査光学系906側の表面である。
まず、図4(d)の場合、測定光904が光走査光学系906によって1041−1のような範囲を走査される。
ここで、測定光がレンズ中央部の範囲1042−1に入る場合には、波面センサー914による測定を停止し、それ以外の時には測定する。
図4(e)の場合も同様であり、測定光が平面的に走査されて範囲1041−2を走査されるが、範囲1042−2の場合に波面センサー914による測定を停止し、それ以外の時には測定する。
このように、波面収差測定光による測定が、接眼レンズの中心軸以外の領域を走査する場合に行われるようにすることにより、レンズ表面反射による迷光の影響がなくなり、精度の高い波面測定が可能となる。
本実施形態もOCTに限定されるものではなく、SLO等の他の眼科装置にも適用可能である。
以下に、本発明の実施例について説明する。
[実施例1]
実施例1として、SLO(走査型レーザ検眼鏡)に適用した構成例について説明する。
本実施例のSLOの構成は、基本的に第1の実施形態で説明したSLOと同じであるから、図1を用いて説明する。
本実施例は走査型レーザ検眼鏡(SLO)に適応する場合の例であるが、本発明はSLOに限定されるものではない。
まず、光源101により出射した光が、単一モード光ファイバー102により導光され、ファイバー端より出射した光はコリメートレンズ103によって平行光に変換され、分割光学系110を透過し、測定光104として照射される。
光源は半導体レーザや He−Neレーザ、または Arレーザ等であり、波長に応じて照射パワーを調整する。
測定光104はもう一つのビームスプリッタ109を透過し、可変形状ミラー105で反射される。反射された光は光走査光学系106で走査される。
光走査光学系106は、光軸に対して2直交方向の傾斜角を持たせるように測定光の主光線を傾斜させる作用を持つ。
これにより、接眼レンズ107−1および107−2を通過した光束が眼の瞳(虹彩)上で角度走査される。
この結果、眼の光学作用によって、眼底観察対象部位108に眼底上の光軸方向(深さ方向)に対して垂直面(x−y面)内を走査するように構成される。
光走査光学系106はガルバノスキャナーを用いたが、ポリゴンミラー等で実施することも可能である。
また、接眼レンズ107−1もしくは107−2を光軸方向に移動させることにより、眼の視度に対応することが可能である。
眼底観察対象部位108からの反射光や後方散乱光のうち、眼底観察対象部位108に入射したときと略同一の光路を通って入射光と逆方向に進行する光は、光走査光学系106を通り、可変形状ミラー105に反射される。
可変形状ミラー105で反射された光は、ビームスプリッタ109によって、一部は波面センサー114に反射され、残りはビームスプリッタ110側に透過する。
ビームスプリッタ110では一部がコリメータ111側に反射され、コリメータ111で集光された光は、シングルモード光ファイバー112で光強度センサー113に到達し、電気信号に変換されて不図示の制御コンピュータによって画像化される。
光強度センサー113にはアバランシェフォトダイオードを用いた。波面センサー114はシャックハルトマンセンサーを用い、可変形状ミラー105には静電力で駆動する薄膜ミラーを用いた。
つぎに、本実施例での測定ステップについて説明する。
まず、測定光路中に設けられた不図示のシャッターを開き、測定光の眼への照射を開始する。
次に、光走査光学系106を1°眼の上方側へ移動させ、波面センサー114で波面を測定する。
測定した波面の情報の例を図4(f)〜(i)に示す。
図4(f)がシャックハルトマンの撮影像である。
この各スポットの位置から収差情報を計算し、図4(g)のような収差データを得た。
これは収差の大きさ示したグラフであり、この収差を元に一点に集光させた場合の点像分布関数を計算すると、Strehl比0.01程度であった。
この収差データから、波面を補正する形状を計算し、可変形状ミラー105に指令し駆動させた。
さらに、測定、制御を10Hz/sで繰り返し、5秒後に図4(h)のようなシャックハルトマン撮影像を得た。
この像を元に収差を計算すると、図4(i)のようになり、Strehl比は0.6であった。
そこで、波面センサーの動作を停止して可変形状ミラー105の形状を保ったまま、光走査光学系106を中央部に戻し、中央を含む上下左右20°の範囲を走査して眼底を撮影した。その結果、高感度な撮影が行えた。
[実施例2]
次に、実施例2について説明する。
本実施例も走査型レーザ検眼鏡(SLO)に適応する場合であり、網膜の平面画像を取得する例である。装置の構成は実施例1と同様の構成である。
本実施例においては、平面画像を取得する間にも収差を補正する方法が採られる。
実施例1と同様に、光源からの測定光を光走査光学系で走査し、眼底に照射する。
本実施例では高分解能で撮影するために、20°×20°の範囲を2秒程度かけて撮影し、連続して10枚程度撮影した。
2〜20秒間においては、眼の収差状態は変化してしまうため、常に波面を測定して補正する構成とした。
まず、測定光路中に設けられた不図示のシャッターを開き、測定光の眼への照射を開始した。
次に、光走査光学系106を1°眼の上方側へ移動させ、波面センサー114で波面を測定した。
測定した波面の情報を、実施例1と同様に図4(f)〜(i)に示す。
図4(f)がシャックハルトマン撮影像である。
この各スポットの位置から収差情報を計算し、図4(g)のような収差データを得た。これは収差の大きさ示したグラフであり、この収差を元に一点に集光させた場合の点像分布関数を計算すると、Strehl比0.01程度であった。この収差データから、波面を補正する形状を計算し、可変形状ミラー105に指令し駆動させた。
さらに、測定、制御を10Hz/sで繰り返し、5秒後に図4(h)のようなシャックハルトマン撮影像を得た。この像を元に収差を計算すると、図4(i)のようになり、Strehl比は0.6であった。
そこで、光走査光学系106の走査を開始、眼底の撮影を開始した。
眼に対して横方向を主走査、縦方向を副走査方向とし、主走査を500Hz副走査を0.5Hzで走査させた。捜査範囲は中央を含む上下20°、左右20°であった。
撮影中も波面センサー114および可変形状ミラー105を動作させ続けた。ただし、副走査が中央±1°の範囲にあるときには、波面センサーの測定は停止し、可変形状ミラーの形状は保持した。
この範囲以外では、波面センサー114での測定を行い、測定した収差情報に応じた形状に可変形状ミラー105を制御した。
このようにして、光画像の撮像と波面収差の測定等を同時に進行させて、連続10枚の眼底撮影を行ったが、非常に高画質で高感度な撮影が行えた。
以上に説明した各実施例による眼底撮影方法および装置によれば、SLOやOCTを含む各種眼底撮影装置において、収差がある眼であっても光画質で高感度な撮影が可能となる。
101:光源
102:光ファイバー
103:コリメータ
104:測定光
105:可変形状ミラー
106:光走査光学系
107:接眼レンズ
108:眼
109:ビームスプリッタ
110:ビームスプリッタ
111:コリメータ
112:光ファイバー
113:光強度センサー
114:波面センサー
115:補償光学制御機
216:球面形状ミラー

Claims (10)

  1. 接眼レンズを介した測定光で被検眼を走査し、その反射もしくは散乱光を受光して該被検眼の光画像を撮像する際に、前記被検眼で発生する収差を補償光学系で補正する光画像の撮像方法であって、
    前記被検眼の波面収差を測定するための測定光を、前記接眼レンズの中心軸を外した領域を介し、前記被検眼に照射して前記波面収差を測定する波面収差測定工程と、
    前記接眼レンズを介した測定光で前記被検眼を照射して光画像を撮像する際に、前記接眼レンズの中心軸を含む領域を介した前記測定光で前記被検眼を走査して前記被検眼の光画像を撮像する光画像撮像工程と、
    を有することを特徴とする光画像の撮像方法。
  2. 前記波面収差を測定するための測定光の前記被検眼への照射が、前記測定光を走査する走査手段を用いて、該走査手段を制御することにより行われることを特徴とする請求項1に記載の光画像の撮像方法。
  3. 前記走査手段の制御が、前記測定光の光軸を前記接眼レンズの中心軸外に移動させるように制御することにより行われることを特徴とする請求項2に記載の光画像の撮像方法。
  4. 前記測定光を走査する走査手段と前記接眼レンズとの間に、前記測定光を前記接眼レンズの中心軸からシフトさせる光学要素が挿脱可能とされ、
    前記波面収差測定工程での波面収差測定に際し、前記走査手段と前記接眼レンズとの間に前記光学要素を挿入し、
    前記光画像撮像工程での測定に際し、前記走査手段と前記接眼レンズとの間の前記光学要素を脱抜する請求項1に記載の光画像の撮像方法。
  5. 前記波面収差測定工程と、前記光画像撮像工程とが同時に行われ、
    前記波面収差測定工程における前記測定光による測定が、前記接眼レンズの中心軸以外の領域を走査する場合に行われることを特徴とする請求項1に記載の光画像の撮像方法。
  6. 前記波面収差測定工程での波面収差の測定が、シャックハルトマンセンサーを用いて行われることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の光画像の撮像方法。
  7. 前記波面収差測定工程での波面収差の測定結果に基づいて、可変形状ミラーを変形させることによって前記収差の補正が行われることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の光画像の撮像方法。
  8. 前記光画像を撮像するための測定光と前記波面収差を測定するための測定光が、同一の光源から発せられることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の光画像の撮像方法。
  9. 前記光画像を撮像するための測定光と前記波面収差を測定するための測定光が、別の光源から発せられることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の光画像の撮像方法。
  10. 接眼レンズを介した測定光で被検眼を走査し、その反射もしくは散乱光を受光して該被検眼の光画像を撮像する際に、前記被検眼で発生する収差を補償光学系で補正する光画像の撮像装置であって、
    前記被検眼の光画像を撮像する際に、該被検眼を測定光で走査する走査手段と、
    前記収差を測定する収差測定手段と、
    前記測定した収差に基づいて前記被検眼によって生じる収差を補正する補正手段と、を備え、
    前記収差測定手段で収差を測定する際に、前記接眼レンズの中心軸を外した領域を介し、前記測定光を前記被検眼に照射して前記収差を測定し、
    前記被検眼の前記光画像を撮像する際に、前記接眼レンズの中心軸を含む領域を介した前記測定光を前記走査手段により前記被検眼に走査し、該被検眼の光画像を撮像することを特徴とする光画像の撮像装置。
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