JP2011103697A - 表示プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】大量のデータが保存されている場合であっても、それらのデータの一覧を見やすく表示することができる表示装置、表示プログラム、および表示方法を提供することを目的とする。
【解決手段】日時が対応付けられたデータの一覧を表示する表示装置において、データと対応付けられた日時を取得する日時取得部と、日時を、相互に長さが異なる3つの時間単位の組み合わせで表現するときの3つの時間単位それぞれを軸とする3次元空間を表示し、その3次元空間上における、日時取得部で取得された日時の位置に、上記データのアイコンを配置する3次元表示部と、3つの時間単位のうち、最も長い第1単位を含む2つの時間単位それぞれの軸を有する2次元空間を表示し、その2次元空間上における、日時取得部で取得された日時の位置に、その日時が対応付けられたデータが存在することを表わすマークを配置する2次元表示部とを備えた。
【選択図】 図8

Description

本発明は、日時が対応付けられたデータの一覧を表示するための表示プログラムに関する。
近年、パーソナルコンピュータにテレビ用の電波を受信するアンテナやテレビチューナーが内蔵されてきており、パーソナルコンピュータを使ってテレビ番組を閲覧したり、配信されたテレビ番組を録画したりすることが広く行われてきている。近年では、インターネット回線を介してパーソナルコンピュータ専用の番組を無料で配信することも行われてきており、パーソナルコンピュータをテレビやビデオデッキの代わりに利用するユーザがますます増加すると予測されている。
ところで、パーソナルコンピュータは、大容量なハードディスク装置が備えられているため、残容量を気にせずに多数の番組を録画することができるうえ、ビデオテープを使ったビデオデッキなどとは異なり、録画番組を嵩張らずに保管することができる。さらに、録画番組をDVD等にコピーしたり、不要な録画番組を消去するといった作業が容易であるため、興味がある番組はとりあえず録画しておくというユーザが多い。このため、パーソナルコンピュータのハードディスク装置には、大量の番組が閲覧されずにたまってしまっている場合があり、このような状態で、録画された番組の中から所望の番組を探し出すことは大変困難であるという問題がある。
番組の一覧を表示する技術として、特許文献1、特許文献2、および特許文献3には、時刻、日、週などを軸とする3次元空間上に、配信される予定の番組の番組タイトルが配置された番組表を表示する技術について記載されている。これらの技術は、配信される予定の番組の一覧を表示するものであるが、録画された番組の一覧表示に流用することによって、それらの番組がいつ配信された番組なのかを素早く認識することができる。また、例えば、時刻、曜日、週を3軸とする3次元空間上に番組タイトルが配置されることによって、毎週、同じ曜日の同じ時間に配信される連続ドラマなどでは番組タイトルが同一直線上に並べられるため、それらを連続して閲覧する場合などに、容易に番組を選択することができる。
特開平11−25541号公報 特開2002−84469号公報 特開平10−243309公報
しかし、従来の番組表に合わせて、縦軸と横軸に時刻や曜日を対応させると、同じ曜日の同じ時間に配信される連続ドラマなどが奥行方向に同一直線上に並べられるため、毎週欠かさずに録画したいと考えられるシリーズ番組の録画し忘れがないかなどを一目で確認することは困難である。
また、このような問題は、録画番組の一覧を表示する場合にのみ生じる問題ではなく、例えば、記録メディアに記録された撮影画像の一覧を表示する場合などのように、日時が対応付けられたデータの一覧を表示する場合に一般的に生じる問題である。
本発明は、上記事情に鑑み、大量のデータが保存されている場合であっても、それらのデータの一覧を見やすく表示することができる表示プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の表示プログラムは、コンピュータ内で実行され、日時が対応付けられたデータの一覧を表示するための表示プログラムにおいて、このコンピュータを、
上記データと対応付けられた日時を取得する日時取得部と、
日時を、相互に長さが異なる3つの時間単位の組み合わせで表現するときの3つの時間単位それぞれを軸とする3次元空間を表示し、その3次元空間上における、日時取得部で取得された日時の位置に、上記データのアイコンを配置する3次元表示部と、
3つの時間単位のうち、最も長い第1単位を含む2つの時間単位それぞれの軸を有する2次元空間を表示し、その2次元空間上における、日時取得部で取得された日時の位置に、その日時が対応付けられたデータが存在することを表わすマークを配置する2次元表示部と、
として機能させることを特徴とする。
本発明の表示プログラムによると、データのアイコンが、相互に長さが異なる3つの時間単位それぞれを軸とする3次元空間上の、そのデータと対応付けられた日時の位置に配置されるとともに、3つの時間単位のうち最も長い第1単位の軸を有する2次元空間の、データと対応付けられた日時の位置にマークが配置される。3次元空間上のアイコンの配置位置によって、どの日時にどのデータが対応付けられているのかを認識することができ、2次元空間上にマークが配置されているか否かを確認することによって、3次元空間上で奥行き方向に並んでしまうデータの存在を容易に認識することができる。
また、本発明の表示プログラムにおいて、上記データは、映像を表わす映像データであることが好ましい。
例えば、番組が録画された録画データや、被写体が撮影された撮影画像データなどといった映像データは、記憶装置などに大量に保存されていることが多いため、本発明の表示装置によって大きな効果を得ることができる。
また、本発明の表示プログラムは、コンピュータを、更に、上記2次元空間上の、第1単位の軸とは別の軸に沿った指定枠を表示する、操作に応じて指定枠を第1単位の軸に沿って移動させることにより、第1単位の長さと同じ長さを有する時間領域を指定する指定部と、
上記3次元表示部に、指定部によって指定された時間領域を最前面にしてアイコンを配置させる表示制御部と、としても機能させることが好ましい。
2次元空間上の指定枠を移動させることによって、3次元空間上の表示を容易に切り替えることができる。
また、本発明の表示プログラムにおいて、この表示プログラムは、所定の日時で区切られた複数の基準期間を有するものであり、
上記2次元表示部は、2次元空間を表示するに当たり、2次元空間上の、1つの基準期間を表わす領域のみを表示するものであり、
上記3次元表示部は、3次元空間を表示するに当たり、3次元空間上の、2次元表示部で表示された領域に対応する領域のみを表示するものであり、
上記表示制御部は、指定部によって、2次元空間上の、すでに表示されている基準期間を超えた日時まで指定枠が移動された場合に、2次元表示部に、指定部によって移動された日時が属する基準期間を表わす領域に表示を切り替えさせるとともに、3次元表示部にも、2次元表示部で切り替えられた領域に対応する領域に表示を切り替えさせるものであることが好ましい。
従来から、毎週、同じ時間に配信される連続ドラマなどといったシリーズ番組は、数ヶ月ごとに番組が入れ替えられることが多い。基準期間ごとに2次元空間および3次元空間の表示を切り替えることによって、例えば、同じシリーズの番組の録画状況をまとめて確認することができる。
また、本発明の表示プログラムにおいて、
「コンピュータを、更に、基準期間の長さを指定する期間指定部としても機能させ、
上記2次元表示部は、上記2次元空間上の、期間指定部で指定された長さで区切った1つの基準期間を表わす領域のみを表示するものである」
という形態は好ましい。
期間指定部としての機能によって、2次元空間で表示される基準期間を用途に応じて指定することができる。
また、本発明の表示プログラムにおいて、コンピュータを、更に、上記指定部によって指定された時間領域内の日時が対応付けられたデータの数を表示するデータ数表示部としても機能させることが好適である。
この好適な表示プログラムによると、指定部によって指定された時間領域内の日時と対応付けられたデータの数を容易に確認することができる。
また、本発明の表示プログラムにおいて、コンピュータを、更に、2次元空間上に配置されたマークを指定することで、そのマークが配置された位置が表わす日時と対応付けられたデータを選択するマーク選択部としても機能させることが好ましい。
マーク選択部としての機能によって、3次元空間上でアイコンが奥行き方向に並んでしまうデータを容易に選択することができる。
また、本発明の表示プログラムにおいて、上記3次元表示部は、3次元空間を表示するに当たり、3次元空間上の、アイコンを配置していない領域を省いて表示するものであることが好ましい。
アイコンが配置されていない領域が省かれることによって、必要な領域のみを拡大して、見やすく表示することができる。
また、本発明の表示プログラムにおいて、コンピュータを、更に、
上記3次元空間上に配置されたアイコンのうちの1つのアイコンを指定することで、そのアイコンと第1単位の軸方向に並んだアイコンをまとめて選択するアイコン選択部と、
アイコン選択部によって選択されたアイコンを強調表示するアイコン強調表示部と、としても機能させることが好適である。
この好適な表示プログラムによると、3次元空間上で選択されているアイコンを容易に確認することができる。
また、本発明の表示プログラムにおいて、コンピュータを、更に、
3次元空間上に配置されたアイコンのうちの1つのアイコンを指定することで、そのアイコンと週の軸方向に並んだアイコンをまとめて選択するアイコン選択部と、
2次元空間上に配置されたマークのうち、アイコン選択部において選択されたアイコンに対応したマークを強調表示するマーク強調表示部と、としても機能させることが好適である。
この好適な表示プログラムによると、3次元空間上で選択されたアイコンが指し示す番組の、2次元空間上での位置を容易に確認することができる。
また、本発明の表示プログラムにおいて、上記データは、番組を表した、該番組の配信日時が対応付けられた番組データであり、
上記日時取得部は、上記配信日時を取得するものであることが好ましい。
番組を表わす番組データは、ハードディスク装置などに大量に保存されていることが多く、本発明の表示装置によって大きな効果を得ることができる。
また、本発明の表示プログラムにおいて、上記3次元表示部は、時間、曜日、および週それぞれを軸とする3次元空間を表示し、その3次元空間上における、日時取得部で取得された配信日時の位置に、番組のアイコンを配置するものであり、
上記2次元表示部は、曜日および週それぞれを軸とする2次元空間を表示し、その2次元空間上における、日時取得部で取得された配信日時の日に対応する位置に、その日に配信された番組が存在することを表わすマークを配置するものであることが好ましい。
3次元空間上のアイコンの配置位置によって、録画された番組がいつ配信されたのかを認識することができ、2次元空間上にマークが配置されているか否かを確認することによって、毎週配信されるシリーズ番組の録画し忘れがないかなどを容易に認識することができる。
また、本発明の表示プログラムにおいて、上記データは、被写体を撮影した撮影画像を表した、撮影画像の撮影日時が対応付けられた撮影画像データであり、
上記日時取得部は、上記撮影日時を取得するものであることも好ましい。
撮影画像も、記録メディアなどに大量に保存されていることが多いため、本発明の表示装置によって大きな効果を得ることができる。
また、本発明の表示プログラムにおいて、上記3次元表示部は、日、および時間を含む3つの時間単位それぞれを軸とする3次元空間を表示し、その3次元空間上における、日時取得部で取得された撮影日時の位置に、撮影画像のアイコンを配置するものであり、
上記2次元表示部は、日、および時間それぞれを軸とする2次元空間を表示し、その2次元空間上における、日時取得部で取得された撮影日時に対応する位置に、その撮影日時に撮影された撮影画像が存在することを表わすマークを配置するものであることが好適である。
この好適な表示プログラムによると、3次元空間上のアイコンの配置位置によって、同じ日に撮影された撮影画像の一覧を確認することができ、2次元空間上のマークの配置位置によって、撮影が行われた日を容易に認識することができる。
本発明によれば、大量のデータが保存されている場合であっても、それらのデータの一覧を見やすく表示することができる。
本発明の一実施形態が適用された番組配信システムの概略構成図である。 パーソナルコンピュータの内部構成図である。 録画・再生プログラムが記憶されたCD−ROMを示す概念図である。 録画・再生装置の機能ブロック図である。 録画されて保存された番組の中から所望の番組を選択し、番組を再生/ダビングする一連の処理の流れを示すフローチャート図である。 3次元空間の一例を示す概念図である。 2次元空間の一例を示す概念図である。 3次元画像、2次元画像、およびスクロールバーが表示された表示画面の一例を示す図である。 週が切り替えられた後の表示画面の一例を示す図である。 本発明の第2実施形態の録画・再生装置における表示画面の一例を示す図である。 新たな基準期間を表わす領域に表示が切り替えられた表示画面の一例を示す図である。 本発明の第3実施形態の録画・再生装置における表示画面の一例を示す図である。 一覧表示プログラムが記憶されたCD−ROMを示す概念図である。 一覧表示装置の機能ブロック図である。 3次元空間の一例を示す概念図である。 2次元空間の一例を示す概念図である。 3次元画像、2次元画像、およびスクロールバーが表示された表示画面の一例を示す図である。 表示期間が変更された3次元画像および2次元画像が表示された表示画面の一例を示す図である。 表示画面に表示された撮影画像の一例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態が適用された番組配信システムの概略構成図である。
この番組配信システム1は、番組を配信するテレビ基地局201およびインターネット基地局202と、テレビ基地局201およびインターネット基地局202から配信された番組を受信するパーソナルコンピュータ100とで構成されている。尚、実際には、番組配信システム1には、多数の基地局や、多数のパーソナルコンピュータなどが接続されて構成されているが、図1では、本発明の説明に必要な要素のみを示している。
テレビ基地局201は、その基地局に割り当てられたチャンネルの電波を使ってテレビ番組を配信するものである。
インターネット基地局202は、インターネット回線10を使ってインターネット専用番組を配信するものである。
パーソナルコンピュータ100には、テレビ基地局201から配信された番組を受信するためのアンテナおよびテレビチューナー(図2参照)や、インターネット基地局202から配信された番組を受信するための入出力インタフェースが内蔵されている。パーソナルコンピュータ100は、テレビ基地局201やインターネット基地局202から配信された番組を受信し、ユーザの操作に従って、受信した番組の表示や録画を行う。このパーソナルコンピュータ100は、本発明の表示装置の一実施形態であり、以下では、このパーソナルコンピュータ100について詳しく説明する。
パーソナルコンピュータ100は、外観構成上、本体装置101、その本体装置101からの指示に応じて表示画面102a上に画像を表示する画像表示装置102、本体装置101にキー操作に応じた各種の情報を入力するキーボード103、および、表示画面102a上の任意の位置を指定することにより、その位置に表示された、例えばアイコン等に応じた指示を入力するマウス104を備えている。また、図示しないが、この本体装置101は、DVDやCD−ROMが装填されるCD/DVD装填口、およびフレキシブルディスク(以下では、FDと省略する)を装填するためのFD装填口を有している。
図2は、パーソナルコンピュータ100の内部構成図である。
本体装置101の内部には、図2に示すように、各種プログラムを実行するCPU111、ハードディスク装置113に格納されたプログラムが読み出されCPU111での実行のために展開される主メモリ112、各種プログラムやデータ等が保存されたハードディスク装置113、CD−ROM300やDVDが装填され、その装填されたCD−ROM300やDVDをアクセスするCD/DVDドライブ114、FD310が装填され、装填されたFD310をアクセスするFDドライブ115、図1に示すインターネット基地局202から番組や番組情報を受信したり、デジタルカメラなどといった外部装置と接続され、その外部装置との間でデータの送受信を行う入出力インタフェース116、図1に示すテレビ基地局201等で発信されたテレビ用電波を受信するアンテナ117a、アンテナ117aで受信された電波に基づいて映像信号を生成するテレビチューナー117が内蔵されており、これらの各種要素と、さらに図2にも示す画像表示装置102、キーボード103、およびマウス104は、バス105を介して相互に接続されている。
ここで、CD−ROM300には、本発明の表示プログラムの一実施形態が適用された録画・再生プログラムが記憶されている。そのCD−ROM300はCD/DVDドライブ114に装填され、そのCD−ROM300に記憶された録画・再生プログラムがこのパーソナルコンピュータ100にアップロードされてハードディスク装置113に記憶される。そして、この表示プログラムが起動されて実行されることにより、パーソナルコンピュータ100内に、本発明の表示装置の一実施形態が適用された録画・再生装置500(図4参照)が構築される。
次に、このパーソナルコンピュータ100内で実行される録画・再生プログラムについて説明する。
図3は、録画・再生プログラムが記憶されたCD−ROM300を示す概念図である。
録画・再生プログラム400は、指示部411、取込部412、登録部413、番組情報・画像取得部414、位置算出部415、2次元画像生成部416、3次元画像生成部417、再生部418、表示部419、強調表示部420、ダビング部421、および制御部422で構成されており、さらに、指示部411は、一括選択部4111とスクロール指定部4112を有している。録画・再生プログラム400の各部の詳細については、録画・再生装置500の各部の作用と一緒に説明する。
尚、図3では、録画・再生プログラムを記憶する記憶媒体としてCD−ROM300が例示されているが、本発明の表示プログラムを記憶する記憶媒体はCD−ROMに限られるものではなく、それ以外の光ディスク、MO、FD、磁気テープなどの記憶媒体であってもよい。また、本発明の表示プログラムは、記憶媒体を介さずに、通信網を介して直接にコンピュータに供給されるものであってもよい。
図4は、録画・再生プログラム400を図1に示すパーソナルコンピュータ100にインストールしたときの、パーソナルコンピュータ100内に構築される録画・再生装置500の機能ブロック図である。
図4に示す録画・再生装置500は、指示部511と、取込部512と、登録部513と、番組情報・画像取得部514と、位置算出部515と、2次元画像生成部516と、3次元画像生成部517と、再生部518と、表示部519と、強調表示部520と、ダビング部521と、制御部522と、保存部501とを備えており、さらに、指示部511は、一括選択部5111と、スクロール指定部5112とを備えている。図3に示す録画・再生プログラム400を図1に示すパーソナルコンピュータ100にインストールすると、録画・再生プログラム400の指示部411は図4の指示部511を構築し、以下同様に、一括選択部4111は一括選択部5111を構築し、スクロール指定部4112はスクロール指定部5112を構築し、取込部412は取込部512を構築し、登録部413は登録部513を構築し、番組情報・画像取得部414は番組情報・画像取得部514を構築し、位置算出部415は位置算出部515を構築し、2次元画像生成部416は2次元画像生成部516を構築し、3次元画像生成部417は3次元画像生成部517を構築し、再生部418は再生部518を構築し、表示部419は表示部519を構築し、強調表示部420は強調表示部520を構築し、ダビング部421はダビング部521を構築し、制御部422は制御部522を構築する。
図4の各要素は、コンピュータのハードウェアとそのコンピュータで実行されるOSやアプリケーションプログラムとの組合せで構成されているのに対し、図3に示す録画・再生プログラム400の各要素はそれらのうちのアプリケーションプログラムのみにより構成されている点が異なる。
以下、図4に示す録画・再生装置500の各要素を説明することによって、図3に示す録画・再生プログラム400の各要素も併せて説明する。
指示部511は、図1に示すキーボード103やマウス104がその役割を担うものであり、ユーザが表示画面102a上に表示された各種設定画面に従って入力した指示を、その指示に応じた各種要素に伝える。指示部511には、一括選択部5111と、スクロール指定部5112が備えられている。
一括選択部5111は、ユーザによって3次元画像上で1つの番組が指定されると、その番組と同じ週の同じ時間に配信された番組をひとまとめに選択する。一括選択部5111は、本発明にいうアイコン選択部の一例に相当する。
スクロール指定部5112は、2次元画像上に、3次元画像の表示を切り替えるためのスクロールバーを表示させる。スクロール指定部5112は、本発明にいう指定部の一例に相当する。
また、制御部522は、指示部511によって入力された指示に従って、図4に示す録画・再生装置500の各要素を制御する。制御部522は、本発明にいう表示制御部の一例に相当する。
図1に示すテレビ基地局201から発信されたテレビ用電波は、図2に示すアンテナ117aで受信され、ユーザによってテレビ番組の表示や録画が指示されると、指定されたチャンネルの電波がテレビチューナ117で番組信号に変換される。取込部512は、ユーザによってテレビ番組の表示が指示された場合は、テレビチューナ117から番組信号を取得して表示部519に転送し、ユーザによってテレビ番組の録画が指示された場合は、番組信号をデジタル化して番組データを生成し、その番組データを登録部513に送る。また、ユーザによってインターネット番組の表示や録画が指示されると、図1に示すインターネット基地局202から発信されたデジタルの番組データが図2の入出力インタフェース116で受信されて、取込部512で取得される。取込部512は、ユーザによってインターネット番組の表示が指示された場合は、番組データを表示部519に転送し、ユーザによってインターネット番組の録画が指示された場合は、番組データを登録部513に転送する。
登録部513は、取込部512から送られてきた番組データが表す番組中のシーンを切り出して縮小し、サムネイル画像を生成する。さらに、登録部513は、番組情報やサムネイル画像とともに、番組データを保存部501に記録する(すなわち、番組データが表す番組を録画する)。
保存部501は、図2に示すハードディスク装置113がその役割を担うものであり、録画された番組を表す番組データが、基地局201,202から配信された番組情報、および番組内のシーンが切り出されたサムネイル画像と対応付けて保存されている。このとき実際に番組データが保存されているハードディスク装置は、ネットワークに接続された先にあってもよい。
番組情報・画像取得部514は、保存部501に保存された番組の番組情報とサムネイル画像を取得する。番組情報・画像取得部514は、本発明にいう日時取得部の一例に相当する。
位置算出部515は、曜日、時間、週それぞれを軸とする3次元空間上の、番組情報・画像取得部514で取得された番組情報に含まれる配信日時に対応する位置(以下では、この位置を3次元上位置と称する)を算出するとともに、曜日、週それぞれを軸とする2次元空間上の、3次元上位置が対応する位置(以下では、この位置を2次元上位置と称する)とを算出する。
3次元画像生成部517は、3次元空間上の、位置算出部515で算出された3次元上位置に、番組情報・画像取得部514で取得されたサムネイル画像を配置して3次元画像を生成する。
2次元画像生成部516は、2次元空間上の、位置算出部515で算出された2次元上位置に、録画されている番組が存在することを示すマークを配置して2次元画像を生成する。
再生部518は、ユーザによって再生が指示された番組を表す番組データを保存部501から取得して、取得した番組データを表示部519に送る。
表示部519は、図2に示す画像表示装置102がその役割を担うものであり、デジタル放送の番組データに基づいて画像を表示するデジタル表示機能と、アナログ放送の番組信号に基づいて画像を表示するアナログ表示機能との両方が備えられている。表示部519は、取込部512から送られてきたアナログ放送の番組やデジタルの番組、3次元画像生成部517で生成された3次元画像、2次元画像生成部516で生成された2次元画像、および再生部518から送られてきた再生映像などを、図1に示す表示画面102a上に表示する。位置算出部515、3次元画像生成部517、および表示部519を合わせたものは、本発明にいう3次元表示部の一例にあたり、位置算出部515、2次元画像生成部516、および表示部519を合わせたものは、本発明にいう2次元表示部の一例に相当する。
強調表示部520は、3次元画像上で選択されているサムネイル画像を強調表示するとともに、そのサムネイル画像に対応する2次元画像上のマークを強調表示する。強調表示部520は、本発明にいうアイコン強調表示部の一例にあたるとともに、本発明にいうマーク強調表示部の一例にも相当する。
ダビング部521は、図2に示すCD/DVDドライブ114がその役割を担うものであり、ユーザによってダビングが指示された番組を表す番組データを保存部501から取得して、取得した番組データをDVDに記録する(すなわち、番組をDVDにダビングする)。
録画・再生装置500は、基本的には以上のように構成されている。
続いて、ユーザが、録画されて保存部501に保存された番組の中から所望の番組を選択する一連の処理について説明する。
図5は、録画されて保存された番組の中から所望の番組を選択し、番組を再生/ダビングする一連の処理の流れを示すフローチャート図である。
録画された番組の選択が行われる際には、まず、ユーザによって、保存部501に保存された録画番組の一覧表示が指示される。録画・再生装置500には、録画番組の一覧を表示させるための指示画面が予め用意されており、ユーザがマウス104等を使って一覧表示の指示を入力すると、図4の指示部511から番組情報・画像取得部514に指示内容が伝えられる。
番組情報・画像取得部514では、保存部501に保存されている番組情報、およびサムネイル画像が取得される(図5のステップS1、ステップS2)。
番組情報を取得するステップS1の処理は、本発明の表示方法における配信日時取得過程の一例に相当する。取得された番組情報は、位置算出部515に伝えられ、取得されたサムネイル画像は、3次元画像生成部517に伝えられる。
位置算出部515では、時間、曜日、週を3軸とする3次元空間上の、番組情報・画像取得部514から伝えられた番組情報に含まれる配信日時が対応する3次元上位置と、曜日、週を2軸とする2次元空間上の、3次元上位置に対応する2次元上位置が算出される(図5のステップS3)。
図6は、3次元空間の一例を示す概念図であり、図7は、2次元空間の一例を示す概念図である。
図6に示すように、本実施形態においては、曜日をX軸(横方向)、時間をY軸(縦方向)、週をZ軸(奥行き方向)とする3次元空間が適用される。
3次元空間のX軸には、日曜日を起点として、月曜日、火曜日、…、土曜日が順に割り付けられており、配信日時(YYYY年MM月DD日 HH時PP分)の日付「YYYY年MM月DD日」に基づいて、X軸上の値である曜日が算出される。日付から曜日を算出する方法については、従来から広く知られているため、本明細書では説明を省略する。
3次元空間のY軸には、23時を起点として、22時、21時、…、1時、0時と順に割り付けられている。配信日時(YYYY年MM月DD日 HH時PP分)の「時間HH」がY軸上の値として取得される。
3次元空間のZ軸には、今週を起点として、先週、先々週、…と順に割り付けられており、配信日時(YYYY年MM月DD日 HH時PP分)の日付「YYYY年MM月DD日」と今日の日付とに基づいて、Z軸上の値である週が算出される。
また、図7に示すように、本実施形態においては、曜日をX軸(横方向)、週をY軸(縦方向)とする2次元空間が適用される。
2次元空間のX軸には、図6に示す3次元空間のX軸と同様に、日曜日を起点として、月曜日、火曜日、…、土曜日が順に割り付けられており、3次元空間におけるX軸上の値がそのまま2次元空間におけるX軸上の値として算出される。
2次元空間のY軸には、今週を起点として、先週、先々週、…と順に割り付けられており、3次元空間におけるZ軸上の値がそのまま2次元空間におけるY軸上の値として算出される。
例えば、同じ日の異なる時間に複数の番組が録画されると、3次元空間上の位置としては、各番組の配信日時のうちの「時間HH」それぞれに対応した複数の位置が算出されるが、2次元空間上の位置としては、それら複数の番組に対して同じ位置が算出される。すなわち、2次元空間上のマークは、その日に録画された番組が1つ以上存在することを示している。
算出された2次元空間上の位置(2次元上位置)は、2次元画像生成部516に伝えられ、3次元空間上の位置(3次元上位置)は、3次元画像生成部517に伝えられる。
2次元画像生成部516では、2次元空間上の、位置算出部515から伝えられた2次元上位置に、録画されている番組が存在することを示すマークが配置されて2次元画像が生成される(図5のステップS4)。生成された2次元画像は、表示部519に伝えられる。
スクロール指定部5112では、表示部519に、2次元空間上に曜日の軸に沿ったスクロールバーを表示させる指示が伝えられる。
また、3次元画像生成部517では、番組情報・画像取得部514から送られてきたサムネイル画像が、3次元空間上の、位置算出部515から伝えられた位置に配置されて3次元画像が生成される(図5のステップS5)。生成された3次元画像は、表示部519に伝えられる。
表示部519は、2次元画像生成部516から伝えられた2次元画像と、3次元画像生成部517から伝えられた3次元画像と、スクロール指定部5112によって指示されたスクロールバーを表示画面102a上に表示する(図5のステップS6)。図5のステップS6における3次元画像を表示する過程は、本発明の表示方法における3次元画像表示過程の一例にあたり、2次元画像を表示する過程は、本発明の表示方法における2次元画像表示過程の一例に相当する。
図8は、3次元画像610、2次元画像620、およびスクロールバー623が表示された表示画面102aの一例を示す図である。
尚、本実施形態では、1年が1月〜3月、4月〜6月、7月〜9月、および10月〜12月の計4つの基準期間に区切られており、3次元画像610および2次元画像620では、それらのうちの1つの基準期間を表わす領域のみが表示されている。尚、以下では、同じ曜日の同じ時間に配信される番組には同じ番号を付し、さらに、末尾に付された番号によって各番組が配信された週を区別する。
図8に示す3次元画像610では、初期状態においては、一般的に番組の録画が行われることが多い7時から23時に配信されて録画された番組の一覧が表示されており、ユーザがポインタ601を使って3次元スクロールバー602を移動させることによって、0時から6時までの間に配信されて録画された番組の一覧を表示させることができる。また、決まった曜日の同じ時間に配信された番組のサムネイル画像612_1,613_1,614_1がX軸(曜日)に沿って一直線上に並べられて表示されており、毎週、同じ曜日の同じ時間に配信された番組のサムネイル画像611_1,611_2,611_3,611_4,611_5がZ軸に沿って一直線上に並べられて表示されている。
このように、本実施形態の録画・再生装置500によると、同じ時間に配信される番組のサムネイル画像は3次元画像610中で同一線上に並ぶため、それらの番組が毎週同じ曜日に配信される連続ドラマや、同じ時間に配信されるニュースなどといった関連した番組であることを視覚的に確認することができる。
また、図8に示す2次元画像620では、X軸を曜日、Y軸を週とする2次元空間上の、3次元画像610上で各サムネイル画像が配置された位置と対応する位置にマーク621が表示されている。マーク621は、その日に録画された番組が存在することを示しており、同じ曜日に録画された番組が存在する場合には、マーク621はY軸(週方向)に沿って並べて表示される。
3次元画像610では、毎週、同じ曜日の同じ時間に配信された番組のサムネイル画像611_1,611_2,611_3,611_4,611_5が奥行き方向(Z軸)に沿って並べられるため、同じ曜日に配信される番組を録画し忘れても、シリーズ番組の一部が欠けてしまっていることに気づきにくいという問題がある。本実施形態の録画・再生装置500によると、2次元画像620を確認することによって、同じ曜日に配信される番組の録画し忘れなどを容易に認識することができる。
さらに、2次元画像620には、Y軸(週)に沿って延び、2次元画像620上で週を指定するスクロールバー623と、スクロールバー623によって選択されている週の範囲を取り囲む枠622と、上述した期間を切り替えるための期間変更ボタン624と、および週を切り替える週変更ボタン625も表示されている。
図8では、スクロールバー623によって1つの基準期間のうちの最も新しい週が選択されており、3次元画像610では、その選択された週に配信された番組のサムネイル画像611_1,612_1,613_1,614_1が最前面にくるように配置されている。ユーザがポインタ601を使ってスクロールバー623を移動させると、図4に示すスクロール指定部5112においてスクロール量に応じて週が切り替えられ、切り替えられた週が制御部522に伝えられる。制御部522は、2次元画像生成部516および3次元画像生成部517それぞれに週を切り替える指示を伝えることにより、2次元画像620上の枠622を切り替えられた週の位置まで移動させるとともに、3次元画像610上のサムネイル画像を切り替えられた週のサムネイル画像が最前面にくるように配置しなおさせる。
図9は、週が切り替えられた後の表示画面102aの一例を示す図である。
図9では、2次元画像620上の枠622が基準期間のうちの2番目に新しい週の位置に移動されており、3次元画像610は、その2番目に新しい週に配信された番組のサムネイル画像611_2,612_2,613_2,614_2が最前面にくるように配置されている。スクロールバー623を利用することによって、ユーザは容易に3次元画像610の表示を切り替えることができる。
ここで、ユーザがポインタ601を使って3次元画像610上のサムネイル画像を1つ指定すると(図5のステップS5:Yes)、指定内容が図4の指示部511の一括選択部5111に伝えられる。一括選択部5111では、指定されたサムネイル画像とZ軸方向(週方向)に並んだサムネイル画像がまとめて選択され、選択されたサムネイル画像が強調表示部520に伝えられる。強調表示部520では、3次元画像610上の、選択されたサムネイル画像が強調表示されるとともに、2次元画像620上の、選択されたサムネイル画像に対応するマークが強調表示される(図5のステップS8)。
図9では、ユーザによって最前面のサムネイル画像611_2が指定されることにより、そのサムネイル画像611_2が表わす番組と同じ曜日の同じ時間に配信された番組を表わすサムネイル画像611_3,611_4,611_5もまとめて選択されている。また、選択されたサムネイル画像611_2,611_3,611_4,611_5が強調表示(枠取り表示)されるとともに、2次元画像620上の、それら選択されたサムネイル画像611_2,611_3,611_4,611_5が表わす番組の配信日時に対応する位置に配置されたマーク621´も強調表示(白抜き表示)されている。このように、本実施形態の録画・再生装置500によると、同じ週の同じ時間に配信されるシリーズ番組などを3次元画像610上で容易に選択することができるとともに、2次元画像620上で強調表示されているマークを目視することによって、それらの番組を確実に選択できているか否かを確認することができる。
ここで、ユーザが図1に示すマウス104を右クリックすると、選択したサムネイル画像611_2,611_3,611_4,611_5の番組を再生/ダビングする指示を選択するためのポップアップウィンドウ(図示しない)が表示される。
ユーザがポインタ601を使ってポップアップウィンドウ上に表示された指示を選択すると(図7のステップS9)、指示内容が図4の再生部518やダビング部521に伝えられる。「再生」が選択された場合には、再生部518において、選択されたサムネイル画像611_2,611_3,611_4,611_5の番組を表す番組データが保存部501から取得され、取得された番組データが表示部519に伝えられることによって、その番組データが表す番組が表示画面102a上に表示される。「DVD」が選択された場合には、ダビング部521において番組データが取得され、取得された番組データが図2に示すCD/DVDドライブ114を介して、CD−ROM300に替えてパーソナルコンピュータ100に装填されたDVD(図示しない)に記憶される(図7のステップS10)。
以上のように、本実施形態によると、多くの録画番組が保存部501に保存されており、3次元画像610上で奥行き方向のサムネイル画像が重なってしまっていても、2次元画像620を確認することによって、どの日に番組を録画したのかを容易に認識することができ、毎週配信されるシリーズ番組の録画し忘れがないかなどを容易に確認することができる。
以上で、本発明の第1実施形態の説明を終了し、本発明の第2実施形態について説明する。本発明の第2実施形態は、生成される3次元画像が第1実施形態とは異なるが、第1実施形態と同様の構成を有しているため、図4を第2実施形態の説明でも流用し、第1実施形態との相違点についてのみ説明する。
本発明の第2実施形態の録画・再生装置では、サムネイル画像が配置されない領域が省かれた3次元画像が生成される。すなわち、図4に示す3次元画像生成部517では、曜日、時間、週を3軸とする3次元空間において、時間軸上の、サムネイル画像が配置されない領域が省かれ、不要な領域が省かれた3次元空間上にサムネイル画像が配置される。
図10は、本実施形態の録画・再生装置における表示画面の一例を示す図である。
図10に示す3次元画像630では、Y軸(時間軸)において、サムネイル画像が配置される位置とその前後1時間とのそれぞれに対応する領域を除く領域が省かれている。この例では、サムネイル画像が配置される8時と22時、およびそれらの前後である7時、9時、21時、23時に対応する合計で6時間分の領域のみが表示され、これらの領域を除く領域が省かれている。このように、3次元空間上の不要な領域を省くことによって、サムネイル画像が配置される領域を広げることができる。
ここで、ユーザが図1に示すマウス104を右クリックすると、サムネイル画像を選択するためのポップアップウィンドウ640が表示される。本実施形態では、同じ週の同じ時間に配信された番組を表わすサムネイル画像をまとめて選択するための「奥行きメニュー」、同じ日の同じ時間に配信された番組を表わすサムネイル画像をまとめて選択するための「行メニュー」、同じ日に配信された番組を表わすサムネイル画像をまとめて選択するための「列メニュー」、および同じ週に配信された番組を表わすサムネイル画像をまとめて選択するための「面メニュー」が用意されている。図10の例では、ユーザによってポップアップウィンドウ640の「面メニュー」が指定され、同じ週に配信された番組を表わすサムネイル画像631_1,632_1,633_1,634_1,635_1,636_1,637_1がまとめて選択されて強調表示(点灯表示)されている。さらに、2次元画像620上の、それらサムネイル画像631_1,632_1,633_1,634_1,635_1,636_1,638_1に対応するマーク画像621´も強調表示(白抜き表示)されている。このように、選択されているサムネイル画像と、それらサムネイル画像に対応するマーク画像を強調表示することによって、現在、選択されているサムネイル画像が表わす番組がいつ配信されたものなのかを視覚的に容易に確認することができる。
また、ユーザがスクロールバー623をスクロールすると、枠622が移動するとともに、枠622の位置が表わす週が最前面にくるように3次元画像630が切り替えられる。スクロールバー623が2次元画像620上に表示されている領域を超えた領域までスクロールされると、2次元画像620および3次元画像610が、その新たに指定された週が属する基準期間を表わす領域に表示が切り替えられる。
図11は、新たな基準期間を表わす領域に表示が切り替えられた表示画面の一例を示す図である。
図10では、2次元画像620および3次元画像610において、10月〜12月の基準期間に含まれる領域が表示されているが、ユーザによって図10の2次元画像620上の一番古い週を超えてスクロールバー623がスクロールされると、図11に示すように、2次元画像620および3次元画像610において、図10の基準期間よりも1つ前の7月〜9月の基準期間に含まれる領域が表示される。3次元画像610では、その7月〜9月に配信されて録画された番組のサムネイル画像651_1,652_1,653_1,654_1,655_1,656_1,657_1が配置されており、2次元が像620では、それらのサムネイル画像が配置された位置に対応する位置にマーク画像621が配置されている。毎週、同じ時間に配信される連続ドラマなどといったシリーズ番組は、数ヶ月ごとに番組が入れ替えられることが多い。本実施形態のように、基準期間ごとに2次元画像620および3次元画像610の表示を切り替えることによって、同じシリーズの番組の録画状況をまとめて確認することができる。
以上で、本発明の第2実施形態の説明を終了し、本発明の第3実施形態について説明する。本発明の第3実施形態についても、生成される3次元画像が第1実施形態とは異なるが、第1実施形態とほぼ同様の構成を有しているため、図4を第3実施形態の説明でも流用し、第1実施形態との相違点についてのみ説明する。
図12は、本実施形態の録画・再生装置における表示画面の一例を示す図である。
本実施形態の録画・再生装置では、表示画面の左下を原点とする3次元空間(図8参照)に代えて、表示画面の中央付近を消失点とする3次元空間が適用されており、そのような3次元空間上に、サムネイル画像に代えて、番組のジャンルを表わすジャンル画像661が配置された3次元画像660が表示されている。このように、表示画面の中央付近を消失点とする3次元画像660が表示されることによって、サムネイル画像やジャンル画像の奥行き方向の重なりが見やすくなり、録画番組がどの程度蓄積されているのかを視覚的に確認することができる。
以上で、本発明の第3実施形態の説明を終了し、本発明の第4実施形態について説明する。本発明の第4実施形態は、番組を表わす番組データに代えて、撮影画像を表わす撮影画像データの一覧が表示される点が第1実施形態とは異なる。以下では、第1実施形態と同じ要素については同じ符号を付して説明を省略し、第1実施形態との相違点についてのみ説明する。
図13は、一覧表示プログラムが記憶されたCD−ROM300´を示す概念図である。
一覧表示プログラム400´には、図3に示す第1実施形態の録画・再生プログラム400と同様の、取込部412、登録部413、位置算出部415、2次元画像生成部416、3次元画像生成部417、表示部419、強調表示部420、および制御部422が備えられているとともに、第1実施形態の録画・再生プログラム400とは異なる指示部411´、撮影情報・画像取得部414´、画像記憶部421´、および数表示部423も備えられている。さらに、一覧表示プログラム400´の指示部411´は、期間指定部4110と、一括選択部4111と、スクロール指定部4112と、マーク選択部4113とを有している。
図14は、一覧表示プログラム400´を図1に示すパーソナルコンピュータ100にインストールしたときの、パーソナルコンピュータ100内に構築される一覧表示装置500´の機能ブロック図である。
図14に示す一覧表示装置500´は、図4に示す第1実施形態の録画・再生装置500と同様の、取込部512と、登録部513と、位置算出部515と、2次元画像生成部516と、3次元画像生成部517と、表示部519と、強調表示部520と、制御部522と、保存部501に加えて、指示部511´、撮影情報・画像取得部514´、画像記憶部521´、および数表示部523を備えており、さらに、指示部511´は、期間指定部5110と、一括選択部5111と、スクロール指定部5112と、マーク選択部5113とを備えている。図13に示す一覧表示プログラム400´を図1に示すパーソナルコンピュータ100にインストールすると、一覧表示プログラム400´の指示部411´は図14の指示部511´を構築し、以下同様に、期間指定部4110は期間指定部5110を構築し、一括選択部4111は一括選択部5111を構築し、スクロール指定部4112はスクロール指定部5112を構築し、マーク選択部4113はマーク選択部5113を構築し、取込部412は取込部512を構築し、登録部413は登録部513を構築し、撮影情報・画像取得部414´は撮影情報・画像取得部514´を構築し、位置算出部415は位置算出部515を構築し、2次元画像生成部416は2次元画像生成部516を構築し、3次元画像生成部417は3次元画像生成部517を構築し、表示部419は表示部519を構築し、強調表示部420は強調表示部520を構築し、画像記憶部421´は画像記憶部521´を構築し、制御部422は制御部522を構築し、数表示部423は数表示部523を構築する。
以下、図14に示す一覧表示装置500´の各要素を説明することによって、図13に示す一覧表示プログラム400´の各要素も併せて説明する。
本実施形態の一覧表示装置500´は、被写体が撮影された撮影画像を表わす撮影画像データの一覧を表示するとともに、ユーザによって選択された撮影画像を記録媒体などに記録するものである。
図14に示す取込部512には、図1に示すパーソナルコンピュータ100に、デジタルカメラが接続されたり、撮影画像が記録された記録メディアが接続されることによって、撮影日時や撮影条件などを示す撮影情報が付加された撮影画像が取得される。取得された撮影画像データや撮影情報は、登録部513に伝えられる。
登録部513は、取込部512から送られてきた撮影画像データが表す撮影画像を縮小してサムネイル画像を生成し、撮影情報やサムネイル画像とともに、撮影画像データを保存部501に保存する。
本実施形態の一覧表示装置500´には、撮影画像の一覧を表示させるための指示画面が予め用意されている。ユーザがマウス104等を使って一覧表示の指示を入力すると、図14の指示部511´から撮影情報・画像取得部514´に指示内容が伝えられる。
撮影情報・画像取得部514´では、保存部501に保存されている撮影情報、およびサムネイル画像が取得される。取得された撮影情報は、位置算出部515に伝えられ、取得されたサムネイル画像は、3次元画像生成部517に伝えられる。
本実施形態の位置算出部515では、1日を4時間毎に区切る軸、4時間をさらに1時間毎に区切る軸、1日を示す軸それぞれを3軸とする3次元空間上の、撮影情報・画像取得部514´から伝えられた撮影情報に含まれる撮影日時が対応する3次元上位置と、1日を4時間毎に区切る軸、1日を示す軸それぞれを2軸とする2次元空間上の、3次元上位置に対応する2次元上位置が算出される。
図15は、3次元空間の一例を示す概念図であり、図16は、2次元空間の一例を示す概念図である。
図15に示すように、本実施形態においては、1日を4時間毎に区切った値をY軸(縦方向)、Y軸に割り当てられた4時間をさらに1時間毎に区切った値をX軸(横方向)、1日をZ軸(奥行き方向)とする3次元空間が適用される。
3次元空間のX軸には、1を起点として、2,3,4の値が順に割り付けられており、撮影日時(YYYY年MM月DD日 HH時PP分)の「時間HH」を4で割った値に1を加えた値がX軸上の値として取得される。
3次元空間のY軸には、23時〜20時の間の4時間を起点として、19時〜16時、…、7時〜4時、3時〜0時と4時間ごとに順に割り付けられている。撮影日時(YYYY年MM月DD日 HH時PP分)の「時間HH」を4で割った値がY軸上の値として取得される。
3次元空間のZ軸には、今日を起点として、昨日、おととい、…と順に割り付けられており、撮影日時(YYYY年MM月DD日 HH時PP分)の日付「YYYY年MM月DD日」に基づいて、Z軸上の値が算出される。
また、図16に示すように、本実施形態においては、1日を4時間毎に区切った値をX軸(横方向)、1日をY軸(縦方向)とする2次元空間が適用される。
2次元空間のX軸には、図15に示す3次元空間のY軸と同様に、23時〜20時の間の4時間を起点として、19時〜16時、…、7時〜4時、3時〜0時と4時間ごとに順に割り付けられおり、3次元空間におけるY軸上の値がそのまま2次元空間におけるX軸上の値として算出される。
2次元空間のY軸には、今日を起点として、昨日、おととい、…と順に割り付けられており、3次元空間におけるZ軸上の値がそのまま2次元空間におけるY軸上の値として算出される。
2次元画像生成部516では、2次元空間上の、位置算出部515で算出された2次元上の位置に、撮影画像が存在することを示すマークが配置されて2次元画像が生成され、3次元画像生成部517では、3次元空間上の、位置算出部515で算出された3次元空間上の位置に、撮影情報・画像取得部514´から伝えられたサムネイル画像が配置されて3次元画像が生成される。生成された2次元画像、3次元画像、およびスクロールバーは、表示部519によって表示画面102a上に表示される。また、数表示部523では、3次元画像上で最前面に表示される撮影画像の枚数が算出され、算出された撮影枚数が2次元画像上に表示される。数表示部523は、本発明にいうデータ数表示部の一例に相当する。
図17は、3次元画像700、2次元画像720、およびスクロールバー723が表示された表示画面102aの一例を示す図である。
尚、一覧表示が指示されて、3次元画像700、2次元画像720、およびスクロールバー723が表示された初期状態においては、3次元画像700および2次元画像720には、今日を起点として1週間分の期間を表わす領域のみが表示されている。
図17に示す3次元画像700では、同じ日に撮影された撮影画像のサムネイル画像710は同一面上に並べて表示されている。各サムネイル画像710のY軸上の位置は、そのサムネイル画像710が表わす撮影画像が撮影された時間帯(4時間毎)を示しており、各サムネイル画像710のX軸上の位置は、Y軸が示す時間帯の中での1時間毎の時間を示している。例えば、サムネイル画像710のY軸上の位置が「8時〜11時」で、X軸上の位置が「2」である場合、その配置位置は、サムネイル画像710が撮影された時間が、Y軸上の位置が示す時間帯「8、9、10、11時」のうちの2番目に早い時間の「9時」であることを示している。
このように、本実施形態の一覧表示装置500´によると、同じ日に撮影された撮影画像のサムネイル画像は3次元画像700中で同一面上に並ぶため、例えば、旅行に行ったときの撮影画像などをまとめて確認することができる。
また、図17に示す2次元画像720では、X軸を4時間毎の値、Y軸を日とする2次元空間上の、3次元画像700上で各サムネイル画像710が配置された位置と対応する位置にマーク721が表示されている。マーク721は、Y軸が示す「日」の、X軸が示す「時間帯」に撮影された撮影画像が存在することを示している。
このように、本実施形態の一覧表示装置500´によると、2次元画像720を確認することによって、所定の日に撮影された撮影画像が存在するか否かを容易に確認することができる。
さらに、2次元画像720には、Y軸(日)に沿って延び、2次元画像720上で日を指定するスクロールバー723と、スクロールバー723によって選択されている日の範囲を取り囲む枠722と、枠722に取り囲まれた撮影日時に撮影された撮影画像の枚数を示す数表示部724も表示されている。枠722に取り囲まれた撮影日時は、3次元画像700上で最前面に表示されている撮影画像の撮影日であり、数表示部724を確認することによって、同じ日に撮影された撮影画像の枚数を容易に認識することができる。
ユーザがスクロールバー723をスクロールすると、枠722が移動するとともに、枠722の位置が表わす日が最前面にくるように3次元画像700が切り替えられ、3次元画像700上で最前面に表示されている撮影画像の数が数表示部724に表示される。
ここで、ユーザがマウスの右ボタンをクリックすると、3次元画像700および2次元画像720に表示する期間の長さを指定するための期間指定画面800が表示される。ユーザが期間指定画面800に期間を入力すると、図14に示す期間指定部5110から撮影情報・画像取得部514´に、2次元画像720および3次元画像700上の表示期間を、枠722によって指定されている日から、期間指定画面800に入力された期間の長さの間の期間に変更する指示が伝えられる。期間指定部5110は、本発明にいう期間指定部の一例に相当する。
表示期間の変更が指示されると、撮影情報・画像取得部514´では、保存部501に保存されている撮影画像データのうち、指示された表示期間内の撮影日時が対応付けられた撮影画像データが取得され、取得された撮影画像データが位置算出部515、2次元画像生成部516、および3次元画像生成部517に伝えられる。位置算出部515では、伝えられた撮影画像データの位置が算出され、2次元画像生成部516、および3次元画像生成部517では、新たな2次元画像および3次元画像が生成される。生成された2次元画像および3次元画像は、表示部519によって表示画面102a上に表示される。
図18は、表示期間が変更された3次元画像700および2次元画像720が表示された表示画面102aの一例を示す図である。
図18には、図17に示すように、枠722によって2次元画像720上における最新の撮影日が選択された状態で、期間指定画面800に「1日間」が入力された場合の3次元画像700および2次元画像720が示されている。3次元画像700上には、最新の撮影日に撮影された撮影画像のサムネイル画像710のみが表示されており、2次元画像720にも、最新の撮影日のマーク721のみが表示されている。このように、2次元画像720および3次元画像700上の表示期間を指定することによって、所望の期間内に撮影された撮影画像のみを確認することができる。
また、例えば、ユーザが図17に示す2次元画像720上の、左から2つ目で下から2つ目のマーク7221をマウス104で選択すると、図14のマーク選択部5113から撮影情報・画像取得部514´に、その選択されたマーク7221の配置位置が示す撮影日、および撮影時間帯が伝達される。マーク選択部5113は、本発明にいうマーク選択部の一例に相当する。
撮影情報・画像取得部514´では、伝えられた撮影日および撮影時間帯に属する撮影日時が対応付けられた撮影画像が保存部501から取得され、取得された撮影画像が表示部519に伝えられる。表示部519では、撮影情報・画像取得部514´から伝えられた撮影画像が表示画面102aに表示される。
図19は、表示画面102aに表示された撮影画像の一例を示す図である。
図19には、選択された撮影画像を表示するための撮影画像表示画面900が表示されている。撮影画像表示画面900には、選択された撮影画像910と、図17に示す3次元画像700を表示するための3次元表示ボタン901が備えられている。このように、2次元画像720上でマーク7221を選択することによって、3次元画像700上で奥行き方向に並んで選択しにくい撮影画像も容易に選択することができる。
ここで、上記では、表示装置としてパーソナルコンピュータが適用される例について説明したが、本発明の表示装置は、ビデオデッキなどであってもよい。
また、上記では、番組を表わす番組データや、撮影画像を表わす撮影画像データの一覧を表示する例について説明したが、本発明にいうデータは、日時が対応付けられたものであれば、例えば、文書を表わす文書データなどであってもよい。
また、上記では、番組や撮影画像を登録する際にサムネイル画像を生成する例について説明したが、本発明にいう3次元表示部は、番組や撮影画像の一覧を表示させる際にサムネイル画像を表示するものであってもよい。
100 パーソナルコンピュータ
101 本体装置
102 画像表示装置
102a 表示画面
103 キーボード
104 マウス
105 バス
111 CPU
112 主メモリ
113 ハードディスク装置
114 CD/DVDドライブ
115 FDドライブ
116 入出力インタフェース
117 テレビチューナー
117a アンテナ
201 テレビ基地局
202 インターネット基地局
400 録画・再生プログラム
411 指示部
4111 一括選択部
4112 スクロール指定部
412 取込部
413 登録部
414 番組情報・画像取得部
415 位置算出部
416 2次元画像生成部
417 3次元画像生成部
418 再生部
419 表示部
420 強調表示部
421 ダビング部
422 制御部
500 録画・再生装置
511 指示部
5111 一括選択部
5112 スクロール指定部
512 取込部
513 登録部
514 番組情報・画像取得部
515 位置算出部
516 2次元画像生成部
517 3次元画像生成部
518 再生部
519 表示部
520 強調表示部
521 ダビング部
522 制御部

Claims (14)

  1. コンピュータ内で実行され、日時が対応付けられたデータの一覧を表示するための表示プログラムにおいて、該コンピュータを、
    前記データと対応付けられた日時を取得する日時取得部と、
    日時を、相互に長さが異なる3つの時間単位の組み合わせで表現するときの該3つの時間単位それぞれを軸とする3次元空間を表示し、その3次元空間上における、前記日時取得部で取得された日時の位置に、前記データのアイコンを配置する3次元表示部と、
    前記3つの時間単位のうち、最も長い第1単位を含む2つの時間単位それぞれの軸を有する2次元空間を表示し、その2次元空間上における、前記日時取得部で取得された日時の位置に、該日時が対応付けられたデータが存在することを表わすマークを配置する2次元表示部と、として機能させることを特徴とする表示プログラム。
  2. 前記データは、映像を表わす映像データであることを特徴とする請求項1記載の表示プログラム。
  3. 前記コンピュータを、更に、
    前記2次元空間上の、前記第1単位の軸とは別の軸に沿った指定枠を表示する、操作に応じて該指定枠を該第1単位の軸に沿って移動させることにより、該第1単位の長さと同じ長さを有する時間領域を指定する指定部と、
    前記3次元表示部に、前記指定部によって指定された時間領域を最前面にして前記アイコンを配置させる表示制御部と、としても機能させることを特徴とする請求項1又は2記載の表示プログラム。
  4. この表示プログラムは、所定の日時で区切られた複数の基準期間を有するものであり、
    前記2次元表示部は、前記2次元空間を表示するに当たり、該2次元空間上の、1つの基準期間を表わす領域のみを表示するものであり、
    前記3次元表示部は、前記3次元空間を表示するに当たり、該3次元空間上の、前記2次元表示部で表示された領域に対応する領域のみを表示するものであり、
    前記表示制御部は、前記指定部によって、前記2次元空間上の、すでに表示されている基準期間を超えた日時まで前記指定枠が移動された場合に、前記2次元表示部に、該指定部によって移動された日時が属する基準期間を表わす領域に表示を切り替えさせるとともに、該3次元表示部にも、該2次元表示部で切り替えられた領域に対応する領域に表示を切り替えさせるものであることを特徴とする請求項3記載の表示プログラム。
  5. 前記コンピュータを、更に、前記基準期間の長さを指定する期間指定部としても機能させ、
    前記2次元表示部は、前記2次元空間上の、前記期間指定部で指定された長さで区切った1つの基準期間を表わす領域のみを表示するものであることを特徴とする請求項4記載の表示プログラム。
  6. 前記コンピュータを、更に、前記指定部によって指定された時間領域内の日時が対応付けられたデータの数を表示するデータ数表示部としても機能させることを特徴とする請求項3又は4記載の表示プログラム。
  7. 前記コンピュータを、更に、前記2次元空間上に配置されたマークを指定することで、該マークが配置された位置が表わす日時と対応付けられたデータを選択するマーク選択部としても機能させることを特徴とする請求項1から6のうちのいずれか1項記載の表示プログラム。
  8. 前記3次元表示部は、前記3次元空間を表示するに当たり、該3次元空間上の、アイコンを配置していない領域を省いて表示するものであることを特徴とする請求項1から7のうちのいずれか1項記載の表示プログラム。
  9. 前記コンピュータを、更に、
    前記3次元空間上に配置されたアイコンのうちの1つのアイコンを指定することで、該アイコンと前記第1単位の軸方向に並んだアイコンをまとめて選択するアイコン選択部と、
    前記アイコン選択部によって選択されたアイコンを強調表示するアイコン強調表示部と、としても機能させることを特徴とする請求項1から8のうちのいずれか1項記載の表示プログラム。
  10. 前記コンピュータを、更に、
    前記3次元空間上に配置されたアイコンのうちの1つのアイコンを指定することで、該アイコンと週の軸方向に並んだアイコンをまとめて選択するアイコン選択部と、
    前記2次元空間上に配置されたマークのうち、前記アイコン選択部において選択されたアイコンに対応したマークを強調表示するマーク強調表示部と、としても機能させることを特徴とする請求項1から9のうちのいずれか1項記載の表示プログラム。
  11. 前記データは、番組を表した、該番組の配信日時が対応付けられた番組データであり、
    前記日時取得部は、前記配信日時を取得するものであることを特徴とする請求項1から10のうちのいずれか1項記載の表示プログラム。
  12. 前記3次元表示部は、時間、曜日、および週それぞれを軸とする3次元空間を表示し、その3次元空間上における、前記日時取得部で取得された配信日時の位置に、前記番組のアイコンを配置するものであり、
    前記2次元表示部は、曜日および週それぞれを軸とする2次元空間を表示し、その2次元空間上における、前記日時取得部で取得された配信日時の日に対応する位置に、該日に配信された番組が存在することを表わすマークを配置するものであることを特徴とする請求項11記載の表示プログラム。
  13. 前記データは、被写体を撮影した撮影画像を表した、該撮影画像の撮影日時が対応付けられた撮影画像データであり、
    前記日時取得部は、前記撮影日時を取得するものであることを特徴とする請求項1から10のうちのいずれか1項記載の表示プログラム。
  14. 前記3次元表示部は、日、および時間を含む3つの時間単位それぞれを軸とする3次元空間を表示し、その3次元空間上における、前記日時取得部で取得された撮影日時の位置に、前記撮影画像のアイコンを配置するものであり、
    前記2次元表示部は、日、および時間それぞれを軸とする2次元空間を表示し、その2次元空間上における、前記日時取得部で取得された撮影日時に対応する位置に、該撮影日時に撮影された撮影画像が存在することを表わすマークを配置するものであることを特徴とする請求項13記載の表示プログラム。
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