JP2005045411A - データ記録再生装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】情報記録再生装置100の動作を制御するためのシステム制御回路18は、外部からの入力指示を受けるための操作部2からの入力に応じて、複数の所定の時間帯のうちのいずれか1つを選択し、選択された所定の時間帯に対応するメニュー画面として、日付と所定の時間間隔毎の時刻とに対応付けて、構成情報にしたがって、複数の所定形状の領域を行列状に表示する信号を生成して、入力手段からの入力に応じて、メニュー画面状の複数の所定形状の領域のうち1つを選択して、録画予約情報として登録する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、テレビジョン放送の録画予約の機能を有する録画・再生を行なうためのデータ記録再生装置に関し、特に、録画予約の情報表示の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、録画予約機能を有するデータ記録再生装置において、使用者が少なくとも録画開始時刻、録画終了時間(あるいは、録画時間)および録画するテレビジョン放送のチャンネルを指定することにより、録画予約を行なうことができる。
【0003】
また、録画予約時の録画情報をテレビモニタに表示させて録画予約を行なうことができる録画予約装置がある。
【0004】
たとえば、第1の従来例としては、テレビ放送番組の選局、録画予約において、過去の録画状況と放送予定の番組ガイドを視覚的に表示することができる番組一覧表表示装置を適用した録画再生装置について、以下のような構成が公知である(たとえば、特許文献1参照)。すなわち、第1の従来例では、番組ガイド画面上には、個々の番組情報を表わす番組情報セルがチャンネル属性を横軸とし、日時属性を縦軸とした表上に配置されるが、表示される番組情報を制限するために表示フィルタ設定画面が設けられており、曜日指定で指示された放送曜日で、かつ、時刻指定で指示された放送時間帯の番組の番組情報を表わす番組情報セルのみを番組ガイド画面上に表示する構成が開示されている。
【0005】
また、録画動作予約を行なうときの時刻の表示方法としては、たとえば、第2の従来例としては、時間表示方法および時間表示機能付き機器について、以下のような構成が公知である(たとえば、特許文献2参照)。すなわち、第2の従来例では、1日24時間を4つ以上の時間区分と12時間制との組み合わせによって表わす。これにより12時間制で表わされる時間を日常生活のリズムに近い感覚で認識させることができ、ユーザの使い勝手を一段と向上させることができる。
【0006】
【特許文献1】
特開2001−313878号公報明細書
【0007】
【特許文献2】
特開平7−260962号公報明細書
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、使用者にとって、録画開始時間、録画終了時間および録画チャンネルを指定して録画予約を行なうことは、複雑で困難である。
【0009】
また、特許文献1のように視覚的に録画予約ができる場合においても、特定の時間を録画開始時間として選択するためには、画面をスクロールさせる必要があるため、使用者の操作は、複雑となる場合がある。
【0010】
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、ユーザの好みの時間帯の録画予約を簡単に行なうことができるデータ記録再生装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の1つの局面に従うと、チャンネルに対応する番組データを受信するための受信手段と、録画および再生の動作に関連する情報を格納するための記憶手段と、外部からの入力指示を受けるための入力手段と、日時を計測するための計時手段と、録画および再生の動作を制御するための制御手段とを備えるデータ記録再生装置において、記憶手段は、予約データが登録される録画テーブルと、複数の所定の時間帯を特定するための時間帯情報と、複数の所定の時間帯にそれぞれ対応する複数のメニュー画面上において、複数の所定形状の領域を行列状に表示するための構成情報とを格納し、制御手段は、入力手段からの入力に応じて、複数の所定の時間帯のうちのいずれか1つを選択するための時間帯選択手段と、選択された所定の時間帯に対応するメニュー画面として、時間帯情報に基づいて、日付と所定の時間間隔毎の時刻とに対応付けて、構成情報にしたがって、複数の所定形状の領域を行列状に表示する信号を生成するための表示画像生成手段と、入力手段からの入力に応じて、メニュー画面上の複数の所定形状の領域のうちのいずれか1つを選択するための選択制御手段と、入力手段からの入力に応じて、選択された所定形状の領域に対応した録画日時と入力されたチャンネルとに基づいて予約データを生成して、録画テーブルに登録するための録画予約手段と、計時手段により計測された日時が設定された録画日時となることに応じて、受信手段により受信される番組データの記憶手段への録画を指示するための録画指示手段とを含む。
【0012】
この発明の他の局面に従うと、データ記録再生装置であって、外部からの入力指示を受けるため入力手段と、データ記録再生装置の動作に関連する情報を格納するための記憶手段とを備え、記憶手段は、予約データを複数の所定の時間帯に対応付けるための録画予約情報と、複数の所定の時間帯にそれぞれ対応する複数のメニュー画面上において、複数の所定形状の領域を行列状に表示するための構成情報とを格納し、データ記録再生装置の動作を制御するための制御手段をさらに備え、制御手段は、入力手段からの入力に応じて、複数の所定の時間帯のうちのいずれか1つを選択するための時間帯選択手段と、選択された所定の時間帯に対応するメニュー画面として、日付と所定の時間間隔毎の時刻とに対応付けて、構成情報にしたがって、複数の所定形状の領域を行列状に表示する信号を生成するための表示画像生成手段と、入力手段からの入力に応じて、複数の所定形状の領域のうち1つを選択し、録画予約情報として登録するための予約情報登録手段とを含む。
【0013】
好ましくは、録画予約情報は、予約データが登録される録画テーブルと、複数の所定の時間帯を特定するための時間帯情報とを含む。
【0014】
好ましくは、録画予約情報は、予約データが登録される複数の所定の時間帯にそれぞれ対応する複数の録画テーブルとを含む。
【0015】
好ましくは、チャンネルに対応する番組データを受信するための受信手段と、日時を計測するための計時手段とをさらに備え、予約情報登録手段は、入力手段からの入力に応じて、メニュー画面上の複数の所定形状の領域のうちのいずれか1つを選択するための選択制御手段と、入力手段からの入力に応じて、選択された所定形状の領域に対応した録画日時と入力されたチャンネルとに基づいて予約データを生成して、録画テーブルに登録するための録画予約手段とを含み、制御手段は、計時手段により計測された日時が設定された録画日時となることに応じて、受信手段により受信される番組データの記憶手段への録画を指示するための録画指示手段をさらに含む。
【0016】
好ましくは、時間帯選択手段は、メニュー画面上に、複数の所定の時間帯にそれぞれ対応する複数の特定領域を表示させ、入力手段からの入力に応じて、選択された特定領域に応じて、所定の時間帯を特定する。
【0017】
好ましくは、複数の所定形状の領域に対応付ける日付は、過去の所定の日付から未来の所定の日付までを含み、制御手段は、入力手段からの入力に応じて、メニュー画面上の選択された所定形状の領域に対応する録画済みの予約データに基づいて、予約データに対応する番組データを再生するための再生手段をさらに含む。
【0018】
好ましくは、複数の所定の時間帯は、1日を6時間毎に分けた時間帯に対応する。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について詳細に説明する。以下の説明では、同一の構成部分には同一の符号を付してあり、それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについて詳細な説明は繰り返さない。
【0020】
[実施の形態1]
図1は、本発明のデータ記録再生装置の一例である情報記録再生装置100の構成を示すための機能ブロック図である。
【0021】
図1を参照して、情報記録再生装置100は、ユーザからの指示入力を受けるための操作部2と、テレビジョン放送に含まれるアナログテレビジョン信号(以下、TV信号とする。)を受信するためのチューナ6と、チューナ6から供給されるTV信号を動画像デジタルデータ(以下、動画像データとする。)にエンコードするためのMPEG(Moving Pictuer Expert Group)エンコーダ8と、動画像データを格納するためのハードディスク装置10と、動画像データをTV信号にデコードするためのMPEGデコーダ12と、外部機器と接続するための出力端子14と、情報記録再生装置100の動作を制御するための制御部16と、不揮発的にデータの書き込みと読み出しとを行なうためのメモリ4とを備える。また、TV信号は、少なくとも映像信号を含む。そして、チューナ6において受信される信号がデジタル信号である場合、MPEGエンコーダ8によるエンコード処理を省略してもよい。
【0022】
制御部16は、時刻を計測するためのタイマ26を有するシステム制御回路18と、メニュー画面を生成するためのOSD(On Screen Display)画像生成回路20を含む。なお、メモリ4は、システム制御回路18の内部に含まれていてもよい。また、タイマ26により計測される時刻は、情報記録再生装置100の筐体に備わる表示装置(図示せず)により表示されてもよいし、あるいは、出力端子14を介して、OSD画像生成回路20により生成される時刻の表示画像を外部の機器に出力してもよい。
【0023】
また、ハードディスク装置10は、動画像データを構成している時間軸に沿って再生される複数のフレームにそれぞれ対応し、動画像データに含まれる複数の符号化フレームデータを、アドレスと相互に関連付けて格納するためのハードディスク22と、ハードディスク22からデータの書き込みおよび読み出しを行なうための記録・再生ヘッド24とを含む。
【0024】
ただし、本発明の実施の形態における情報記録再生装置100は、ハードディスク装置10に動画像データを格納することに特に限定されない。すなわち、脱着可能な記録媒体に格納することとしてもよい。脱着可能な記録媒体とは、たとえば、DVD(Digital Versatile Disc)である。あるいは、脱着可能な記録媒体は、たとえば、SDカード等の不揮発性のメモリーカードでもよい。
【0025】
次に、本発明の実施の形態における情報記録再生装置100の動作についての説明を行なう。
【0026】
ユーザが操作部2を用いて各種操作を行なうことにより、システム制御回路18は、各種操作に基づいて、情報記録再生装置100を動作させることができる。
【0027】
「各種操作」とは、たとえば、チャンネル(以下、CHとする。)指定操作、録画予約操作、録画済み番組指定操作、録画指令操作、再生指令操作、録画停止操作、再生停止操作、録画済み番組消去操作等である。
【0028】
また、操作部2は、ユーザの操作に応じて、各種操作信号をシステム制御回路18に供給する。なお、操作部2は、情報記録再生装置100とは分離しているリモートコントローラ(図示せず)であってもよい。
【0029】
ユーザにより操作部2にチャンネルの変更の指示が入力されるときに、システム制御回路18からアナログテレビジョン放送(NTSC(National Television Standards Committee)方式、PAL(Phase Alternation by Line)方式、またはSECAM(SEquential Couleur A Memoire)方式)等のCH指定信号がチューナ6に供給される。チューナ6は、指定されたCHに対応するアナログテレビジョン放送波を受信する。このとき、チューナ6は、受信したアナログテレビジョン放送波を復調して得たTV信号をMPEGエンコーダ8に供給する。MPEGエンコーダ8は、システム制御回路18のエンコード制御信号に基づいて、TV信号に対してMPEG符号化処理を施す。MPEG符号化処理が施されたTV信号は、動画像データに変換される。そして、動画像データは、システム制御回路18により、ハードディスク装置10に書き込まれる。ハードディスク装置10は、動画像データを書き込むとともに、システム制御回路18の読み出し制御信号により、書き込まれた動画像データの読み出しも行なう。そして、MPEGデコーダ12は、システム制御回路18のデコード制御信号に基づいて、読み出された動画像データに対して、MPEG復号処理を施す。MPEG復号処理が施された動画像データは、TV信号に変換される。変換されたTV信号は、出力端子14を介して外部機器に出力される。外部機器としては、特に限定されないが、たとえば、ディスプレイ装置200である。
【0030】
OSD画像生成回路20は、システム制御回路18から供給された各種情報表示信号に応じた画像を表示させるための情報表示画像を生成する。そして、生成された情報表示画像は、映像信号として出力端子14を介して外部に出力される。なお、情報表示画像とは、たとえば、ユーザが番組の録画予約を行なうためのメニュー画面を含む。
【0031】
ディスプレイ装置200は、出力端子14から出力された映像信号に基づいてOSD画像生成回路20により生成される情報表示画像の表示を行なう。
【0032】
また、情報記録再生装置100は、動作モードとして、ユーザが録画予約を行なうためのメニュー画面を映像信号としてディスプレイ装置200に出力して表示させるための録画予約モードを有する。
【0033】
次に、本発明の実施の形態における情報記録再生装置100が有する録画予約モードにおいて、出力されるメニュー画面についての説明を行なう。
【0034】
ユーザの操作部2への操作による録画予約のメニュー画面の起動の操作信号に応じて、システム制御回路18は、OSD画像生成回路20により録画予約を行なうためのメニュー画面を生成させる。このとき、番組の録画予約モードの種類としては、簡単録画予約と通常録画予約とを含む。
【0035】
「通常録画予約」とは、ユーザが、少なくともCH、録画する日付、録画開始時間および録画終了時間を直接入力することにより、録画予約ができる録画予約モードである。
【0036】
一方、「簡単録画予約」とは、メニュー画面上に行列状に表示された複数の所定形状の領域に日付と時間帯と対応付けて出力させる録画予約モードである。すなわち、ユーザは、複数の所定形状の領域のうちの1つを選択することにより、特定の日付、時間帯を選択できる。そして、ユーザの操作部2の操作により選択される所定形状の領域において、CH入力をすることにより、録画予約を行なうことができる。そして、メニュー画面を起動したときに、メニュー画面上には、過去の所定の日時から未来の所定の日時までに対応する複数の所定形状の領域が行列状に表示される。
【0037】
また、システム制御回路18は、複数の時間帯のそれぞれに対応するメニュー画面を起動させる。特に限定されるものではないが、たとえば、1日を6時間毎に分けて、午前6時から午後12時までの時間帯を朝ナビとし、午後12時から午後6時までの時間帯を昼ナビとし、午後6時から午前0時までの時間帯を夜ナビとし、午前0時から午前6時までの時間帯を深夜ナビとする。
【0038】
システム制御回路18は、ユーザによる操作部2への入力応じて上述した朝ナビ、昼ナビ、夜ナビ、深夜ナビにそれぞれ対応する時間帯のメニュー画面を表示させる。
【0039】
以下、本発明の実施の形態における情報記録再生装置100の簡単録画予約の録画予約モードにおける朝ナビ、昼ナビ、夜ナビ、深夜ナビのそれぞれの時間帯に対応するメニュー画面の構成ついての説明を行なう。
【0040】
図2は、簡単録画予約の録画予約モードにおける朝ナビのメニュー画面を示す図である。
【0041】
図2を参照して、ユーザによる簡単録画予約のメニュー画面の起動、あるいは、他の時間帯に対応するメニュー画面起動中に朝ナビのメニュー画面の起動の操作信号に応じて、システム制御回路18は、簡単録画予約の朝ナビのメニュー画面を起動させる。
【0042】
なお、簡単録画予約メニュー画面を起動させるときに、システム制御回路18は、ユーザからの操作信号に応じて、メモリ4に格納される初期表示時間帯情報に基づいて、複数の時間帯のうち予め設定された時間帯に対応するメニュー画面を表示させることができる。すなわち、システム制御回路18は、たとえば、ユーザからの操作信号に応じて、朝ナビ、昼ナビ、夜ナビ、深夜ナビのうちのいずれか1つを初期表示時間帯として、簡単録画予約メニュー画面の起動を起動させることができる。
【0043】
また、メニュー画面を起動したときに、画面上には、先週および今週の日付と時間に対応付いた複数の矩形領域がOSD画像生成回路20により行列状に表示される。そして、先週に録画予約した番組および今週に録画予約した番組の状態に応じた表示色で表示される。ただし、先週および今週の日付と時間を対応付ける領域は、矩形に特に限定されるものではない。たとえば、正方形でもひし形等の多角形でもよいし、円形、楕円形等の曲線の閉じた領域でもよいものとする。
【0044】
また、日付と間に対応付いた複数の矩形領域は、番組の予約状態に応じた表示色で表示される。「予約状態に応じた表示色」とは、たとえば、録画済みでかつ未再生の番組、録画済みでかつ再生済みの番組、録画予定の番組、録画中の番組等の状態に応じて変更された表示色である。
【0045】
そして、メニュー画面上には、複数の時間帯のうち、現在、どの時間帯が選択されているかを示す複数の特定領域がOSD画像生成回路20により表示される。すなわち、複数の特定領域には、複数の時間帯のそれぞれが対応付けられている。ユーザによる操作信号により、複数の特定領域のうちの1つが選択されることに応じて、システム制御回路18は、選択された特定領域に対応した時間帯のメニュー画面を表示させる。
【0046】
システム制御回路18は、特に限定されるものではないが、たとえば、図2のように、朝ナビ、昼ナビ、夜ナビ、深夜ナビの文字列をそれぞれ含む4つの枠のうちメニュー画面として表示される時間帯に対応する文字列の枠を太枠にして表示する。あるいは、メニュー画面として表示される時間帯に対応する文字列の枠を点滅表示させてもよい。
【0047】
そして、ユーザは、簡単録画予約のメニュー画面上に表示されるカーソルを操作部2、あるいは、リモートコントローラを操作することにより移動させることができる。システム制御回路18は、カーソルを移動させる場合、たとえば、操作部2からの操作信号に応じて、カーソルの位置を表す変数を変更する。そして、OSD画像生成回路20は、操作信号に応じて、変更されるカーソルの位置に応じて、変更されたカーソルの位置を表わす変数に基づいて、カーソルを再表示させる。
【0048】
そして、ユーザは、カーソルを移動させることにより、メニュー画面上に表示される複数の矩形領域のうちの1つを選択することができる。すなわち、ユーザは、特定の曜日、時間を選択して、録画予約を行なうことができる。たとえば、ユーザがタイマ26により計測される今日の時刻以降の特定の矩形領域にカーソルを移動させて、操作部2にCHを入力することにより、特定の曜日、時間帯、CHの録画予約が完了する。
【0049】
このとき、たとえば、特定の曜日に予約すると、その日以降、毎週同じ曜日に番組を録画するように予約できることとしてもよい。また、カーソルを録画済みの番組、あるいは、録画予約した番組に対応する矩形領域に合わせたとき、システム制御回路18は、OSD画像生成回路20により対応する録画番組の情報等の詳細を画面上の所定の領域に表示させることもできる。
【0050】
次に、図2のメニュー画面をシステム制御回路18が表示させる動作について説明する。
【0051】
OSD画像生成回路20は、複数の矩形領域を行列状に表示して簡単録画予約のメニュー画面を生成する。このとき、システム制御回路18は、行列状に表示される複数の矩形領域の各行に対して曜日を対応付ける。また、システム制御回路18は、各列に対して時間を対応付ける。ただし、各行に対して曜日を対応付けることに特に限定されない。たとえば、各列に対して曜日が対応付けられてもよい。各行に対して対応付けられる時間は、メニュー画面として表示される時間帯における所定の時間間隔毎の時間である。このとき、システム制御回路18は、複数の時間帯のそれぞれを特定するための時間帯情報を参照する。時間帯情報とは、たとえば、それぞれの時間帯における開始時間と終了時間を含む時間帯テーブルである。すなわち、時間帯テーブルは、朝ナビ、昼ナビ、夜ナビ、深夜ナビのそれぞれの時間帯を特定する。たとえば、朝ナビの時間帯に対応するメニュー画面を表示させる場合においては、システム制御回路18は、時間帯テーブルに基づいて、朝ナビの時間帯に対応する午前6時から午後12時までの1時間毎の時間を各行に対して対応付ける。また、時間帯テーブルは、予め、メモリ4に格納されるが、特に限定されるものではない。たとえば、時間帯テーブルは、ハードディスク装置10に格納されていてもよい。
【0052】
一方、各列に対して対応付けられる曜日は、今日の日付を含む曜日である。すなわち、システム制御回路18は、特に限定されるものではないが、たとえば、簡単録画予約のメニュー画面を起動するときに、今日の日付に対応する曜日を図2におけるメニュー画面の中央の列に対して対応付ける。そして、システム制御回路18は、他の列に対して今日の日付を起点に前後1週間の曜日を対応付ける。
【0053】
なお、他の時間帯に対応するメニュー画面の起動中に朝ナビのメニュー画面の起動入力指示の操作信号とは、特に限定されるものではないが、たとえば、操作部2、あるいは、リモートコントローラの時間帯の変更ボタンの押下により、朝ナビ、昼ナビ、夜ナビ、深夜ナビのうちのいずれかに切り替わってもよいし、ユーザによるメニュー画面上に表示されるカーソルの移動により、メニュー画面上の朝ナビ、昼ナビ、夜ナビ、深夜ナビのそれぞれに対応する特定の領域を選択することとしてもよい。
【0054】
図3は、簡単録画予約の録画予約モードにおける昼ナビのメニュー画面を示す図である。
【0055】
図3を参照して、ユーザによる簡単録画予約のメニュー画面の起動入力指示、あるいは、他の時間帯に対応するメニュー画面起動中に昼ナビのメニュー画面の起動入力指示の操作信号に応じて、システム制御回路18は、簡単録画予約の昼ナビのメニュー画面を起動させる。このとき、図3の簡単録画予約の昼ナビのメニュー画面は、図2を用いて説明した簡単録画予約の朝ナビのメニュー画面と以下の点で異なる。すなわち、昼ナビの時間帯に対応するメニュー画面を表示させる場合においては、システム制御回路18は、時間帯テーブルに基づいて、メニュー画面上に表示される複数の矩形領域の各行に対して午後12時から午後6時までの1時間毎の時間を対応付ける。
【0056】
図4は、簡単録画予約の録画予約モードにおける夜ナビのメニュー画面を示す図である。
【0057】
図4を参照して、ユーザによる簡単録画予約のメニュー画面の起動入力指示、あるいは、他の時間帯に対応するメニュー画面起動中に夜ナビのメニュー画面の起動入力指示の操作信号に応じて、システム制御回路18は、簡単録画予約の夜ナビのメニュー画面を起動させる。このとき、図4の簡単録画予約の夜ナビのメニュー画面は、図2を用いて説明した簡単録画予約の朝ナビのメニュー画面と以下の点で異なる。すなわち、夜ナビの時間帯に対応するメニュー画面を表示させる場合においては、システム制御回路18は、時間帯テーブルに基づいて、メニュー画面上に表示される複数の矩形領域の各行に対して午後6時から午前0時までの1時間毎の時間を対応付ける。
【0058】
図5は、簡単録画予約の録画予約モードにおける深夜ナビのメニュー画面を示す図である。
【0059】
図5を参照して、ユーザによる簡単録画予約のメニュー画面の起動入力指示、あるいは、他の時間帯に対応するメニュー画面起動中に深夜ナビのメニュー画面の起動入力指示の操作信号に応じて、システム制御回路18は、簡単録画予約の深夜ナビのメニュー画面を起動させる。このとき、図5の簡単録画予約の深夜ナビのメニュー画面は、図2を用いて説明した簡単録画予約の朝ナビのメニュー画面と以下の点で異なる。すなわち、深夜ナビの時間帯に対応するメニュー画面を表示させる場合においては、システム制御回路18は、時間帯テーブルに基づいて、メニュー画面上に表示される複数の矩形領域の各行に対して午前0時から午前6時までの1時間毎の時間を対応付ける。
【0060】
朝ナビ、昼ナビ、夜ナビ、深夜ナビのそれぞれの時間帯に対応するそれぞれのメニュー画面上に表示される矩形領域に対応する行列に対して、曜日と時間とを対応付ける一例として、行列に対して時間帯と曜日と時間とを対応付けた管理テーブルを用いる方法を例にとって説明する。
【0061】
図6は、1日を6時間毎の4つの時間帯を特定するための時間帯テーブルを示す図である。
【0062】
図6を参照して、システム制御回路18は、管理テーブルを生成するときに、予め、メモリ4あるいは、ハードディスク装置20に格納される時間帯テーブルを参照する。時間帯テーブルには、それぞれの時間帯において、開始時間と終了時間が予め設定されている。
【0063】
本発明の実施の形態1において、一例として、1日を6時間毎の4つの時間帯に分ける。そして、システム制御回路18は、朝ナビ、昼ナビ、夜ナビ、深夜ナビのそれぞれに対応する時間帯に対応するメニュー画面において、メニュー画面上に行列状に表示される複数の矩形領域の各行に対して、時間帯テーブルの開始時間から終了時間までに所定の時間間隔毎の時間を対応づける。所定の時間間隔は、特に限定されるものではないが、たとえば、システム制御回路18は、各行に対して、1時間間隔毎の時間を対応付ける。
【0064】
図7は、簡単録画予約のメニュー画面上に表示される複数の矩形領域に対応する行列の管理テーブルを示す図である。
【0065】
図7を参照して、システム制御回路18は、図6で説明した時間帯テーブルに基づいて、簡単録画予約のメニュー画面上に表示される複数の矩形領域に対応する行列に、時間と曜日をそれぞれ対応付ける。このとき、システム制御回路18は、少なくともタイマ26により計測される日時が変更された以降で、簡単録画予約のメニュー画面が起動するまでに管理テーブルを生成、あるいは、更新を行なう。なお、管理テーブルは、特に限定されるものではないが、メモリ4に格納されていてもよいし、動画像データが格納されるハードディスク装置10、あるいは、脱着可能な記録媒体に格納されていてもよい。
【0066】
管理テーブルを生成するとき、まず、システム制御回路18は、図6を用いて説明した時間帯テーブルに基づいて、複数の時間帯のそれぞれに対応する行列に対して、曜日と時間を対応づける。このとき、システム制御回路18は、朝ナビ、昼ナビ、夜ナビ、深夜ナビのそれぞれの時間帯に対応するメニュー画面上の中央の列の矩形領域に対応する列に対して、タイマ26により計測される今日の日付を対応づける。そして、システム制御回路18は、中央の列を起点にして、それぞれ時間帯における他の列に対して日付を対応づける。そして、システム制御回路18は、曜日情報に基づいて、日付に対応する曜日を管理テーブルに追加する。ここで、曜日情報は、メモリ4に格納されていてもよいし、ハードディスク装置10に格納されていてもよい。なお、今日の日付として、一例として6月5日の木曜日を想定する。
【0067】
そして、管理テーブルには、録画予約に関する予約データが登録されている簡単録画テーブルに基づいて、対応する日付と時間帯に録画済みあるいは録画予定の予約があるか否かを示す予約フラグを含む。
【0068】
また、行列状に表示される矩形領域には、図2で説明したように、今日の日付の前後1週間の録画済みでかつ未再生の番組、録画済みでかつ再生済みの番組、録画予定の番組、録画中の番組がチャンネル表示とともに色分けされて表示される。すなわち、OSD画像生成回路20は、管理テーブルとは別に用意される簡単録画テーブルに基づいて、予約された曜日、時間の番組対して、表示色の変更を行なう。このとき、システム制御回路18は、管理テーブルの予約フラグを参照する。そして、録画済みあるいは録画予定の予約があるとき、システム制御回路18は、簡単録画テーブルを参照する。そして、OSD画像生成回路20は、参照された簡単録画予約テーブルに基づいて、録画予約のある矩形領域の表示色を変更する。このとき、録画中の番組であれば、システム制御回路18は、OSD画像生成回路20により録画中の矩形領域を点滅表示させる。
【0069】
また、OSD画像生成回路20は、簡単録画テーブルに予約データが登録されることに応じて、録画予約された予約データに対応する矩形領域の表示色を変更してもよい。
【0070】
そして、メニュー画面上において、ユーザによるカーソルを移動させて録画済みの番組に対応する矩形領域を選択して再生入力指示に基づいて、システム制御回路18は、選択された矩形領域に対応する録画済みの番組の録画ファイルを再生させることができる。
【0071】
図8は、簡単録画予約の録画予約モードにおいて生成される簡単録画テーブルの一例を示す図である。
【0072】
図8を参照して、簡単録画テーブルには、簡単録画予約の録画予約モードにおいて、メニュー画面から予約された番組の録画情報等の予約データを含む。予約データには、その再生の有無を示す再生フラグと、ファイル名と、録画を行なう日付と、録画開始時間と、録画終了時間と、録画される番組に対応するCHと、番組を録画するときの録画画質を示す録画モードと、メニューに表示される矩形領域の表示区画数とを含む。なお、特に限定されるものではないが簡単録画テーブルは、ハードディスク装置10に格納されてもよいし、メモリ4に格納されてもよい。
【0073】
ここで、再生フラグは、録画済みの番組が再生済みか未再生かを示す。システム制御回路18は、複数の矩形領域のうちの録画済みの番組に対応する矩形領域が選択された後の再生入力指示の操作信号に応じて、未再生を示す再生フラグが0である場合、再生フラグを1に上書きする。
【0074】
また、録画予約を行なうとき、ユーザにより選択された矩形領域に対応する日付と時間と入力されたCHとにより、システム制御回路18は、予約データを生成する。そして、システム制御回路18は、生成した予約データを録画テーブルに登録する。このとき、システム制御回路18は、日付と録画開始時間と録画終了時間とCH以外の項目については、初期値とする。
【0075】
たとえば、表示区画数は、初期値を1とする。すなわち、ユーザにより複数の矩形領域のうちの1つを選択して、CHを入力することにより、対応する時間から1時間の録画予約を行なうことができる。
【0076】
また、登録された予約データは、メニュー画面において、ユーザにより、録画番組の詳細情報の変更を行なうことができる。このとき、変更された情報に基づいて、システム制御回路18は、録画テーブルの対応する予約データを変更する。このとき、録画終了時間を変更する場合、システム制御回路18は、録画開始時間と録画終了時間とに基づいて、表示区画数を変更する。たとえば、システム制御回路18は、録画開始時間から録画終了時間までの時間が1時間を超え、2時間以下である場合、表示区画数を2に変更する。
【0077】
図9は、簡単録画予約および通常録画予約の各録画予約モードにおいて録画された録画ファイルのデータテーブルの一例を示す図である。
【0078】
図9を参照して、システム制御回路18は、簡単録画予約および通常録画予約の各録画予約モードにおいて、各録画予約モードに応じた録画フラグをデータテーブルに登録する。ここで、簡単録画予約の録画予約モードにおいて録画された録画ファイルは、所定の期間経過後に消去される。所定の期間とは、たとえば、2週間である。システム制御回路18は、消去対象となる録画ファイル検索するときにこの録画フラグを参照する。そして、システム制御回路18は、簡単録画予約の録画予約モードで録画された録画ファイルのうちの2週間を経過した録画ファイルを消去する。なお、特に限定されるものではないが、システム制御回路18は、日付が変更されることに応じて、録画してから所定の期間が経過した録画ファイルを消去してもよい。
【0079】
一方、通常録画予約の録画予約モードにおいて録画された録画ファイルについては、ユーザによる消去入力指示の操作信号があるまでシステム制御回路18は、録画ファイルを保存する。
【0080】
また、システム制御回路18は、簡単録画予約の録画予約モードにおいて録画された録画ファイルの録画フラグを変更の操作信号により、通常録画予約の録画予約モードにおいて録画された録画ファイルと同様に、消去入力指示の操作信号があるまで保存することもできる。
【0081】
図10、図11および図12は、実施の形態1において、ユーザからの操作信号に応じて簡単録画予約のメニュー画面を表示させるときの動作のフローチャートの一例を示す。
【0082】
まず、図10を参照して、システム制御回路18は、ユーザの操作部2への操作による、簡単録画予約のメニュー画面の起動の操作信号の有無の判断を行なう(ステップS101)。
【0083】
ステップS101において、簡単録画予約のメニュー画面の起動の操作信号がない場合、システム制御回路18は、簡単録画予約のメニュー画面の起動の操作信号の有無の判断を継続する。
【0084】
一方、ステップS101において、簡単録画予約のメニュー画面の起動の操作信号がある場合、システム制御回路18は、予めメモリ4に格納されたメニュー画面上に表示される複数の矩形領域の行列情報、描画開始位置情報、行間情報、列間情報、矩形情報、初期表示時間帯情報等のメニュー画面の構成情報の読み込みを行なう(ステップS102)。
【0085】
次に、OSD画像生成回路20は、行列情報、描画開始位置情報、行間情報、列間情報、矩形情報とに基づいて、メニュー画面上に複数の矩形領域を表示する(ステップS103)。
【0086】
そして、システム制御回路18は、タイマ26により計測される今日の日付とハードディスク装置10に格納される曜日情報とに基づいて、行列の中央の列に今日の日付を対応付けて、中央の列を起点に他の列に対応する曜日を算出する(ステップS104)。
【0087】
つづいて、システム制御回路18は、時間帯テーブルに基づいて、それぞれの時間帯において設定された時間から所定の時間間隔毎の各行に対応する時間を算出する(ステップS105)。
【0088】
このとき、システム制御回路18は、時間帯テーブルと曜日情報とに基づいて、メニュー画面上に表示される複数の矩形領域に対応する行列に時間と日付と曜日とをそれぞれ対応付けた管理テーブルを生成する(ステップS106)。
【0089】
ただし、ステップS104からステップS106までの管理テーブルの生成のフローチャートは、メニュー画面の起動の操作信号に応じて生成されることに特に限定されるものではない。たとえば、タイマ26により日付が変更されることに応じて、システム制御回路18は、管理テーブルの更新を行なってもよい。または、タイマ26により計測される時間が所定の時間となることに応じて、システム制御回路18は、管理テーブルの更新を行なってもよい。
【0090】
そして、図11を参照して、OSD画像生成回路20は、管理テーブルを参照してメニュー画面上に行列状に表示される複数の矩形領域の各列に対応する曜日を表示する(ステップS107)。
【0091】
つづいて、OSD画像生成回路20は、管理テーブルを参照して、初期表示時間帯情報に基づいて、表示される時間帯におけるメニュー画面上の行列状に表示される複数の矩形領域の各行に対応する時間を表示する(ステップS108)。
【0092】
次に、OSD画像生成回路20は、メニュー画面に表示される所定の文字列を文字列情報に基づいて表示する(ステップS109)。
【0093】
そして、OSD画像生成回路20は、カーソル初期表示位置情報に基づいて、カーソルを表示する(ステップS110)。
【0094】
なお、文字列情報およびカーソル初期表示位置情報は、予めメモリ4に格納されていてもよいし、ハードディスク装置10に格納されていてもよい。
【0095】
ここで、システム制御回路18は、簡単録画テーブルに含まれる予約データの読み込みを行なう(ステップS111)。
【0096】
そして、システム制御回路18は、読み込んだ予約データの録画開始時間が起動したメニュー画面に対応する時間帯内か否かの判断を行なう(ステップS112)。
【0097】
ステップS112において、読み込んだ予約データの録画開始時間が表示されるメニュー画面に対応する時間帯内ではない場合、システム制御回路18は、処理をステップS120に移行させる。
【0098】
一方、ステップS112において、読み込んだ予約データの録画開始時間が表示されるメニュー画面に対応する時間帯内である場合、システム制御回路18は、管理テーブルと読み込まれた簡単録画テーブルに含まれる予約データとを参照して、録画予約された番組の録画月日に対応する行を特定する(ステップS113)。
【0099】
つづいて、システム制御回路18は、録画番組の録画開始時間に対応する列を特定する(ステップS114)。
【0100】
次に、図12を参照して、システム制御回路18は、予約データに含まれる表示区画数が1より大きいか否かの判断を行なう(ステップS115)。
【0101】
ステップS115において、予約データに含まれる表示区画数が1より大きい場合、OSD画像生成回路20は、表示区画数に基づいて、列方向の矩形領域を削除する。すなわち、たとえば、予約データに含まれる表示区画数が2であれば、OSD画像生成回路20は、参照した予約データに対応する矩形領域の列方向の1つ下にある矩形領域を削除する(ステップS116)。
【0102】
そして、OSD画像生成回路20は、予約データに含まれる表示区画数に基づいて、列方向の大きさを変更した矩形領域を表示する(ステップS117)。
【0103】
すなわち、たとえば、予約データに含まれる表示区画数が2であれば、OSD画像生成回路20は、予約データに対応する矩形領域を、列方向に矩形領域2つ分を重複する大きさに拡張した矩形領域を表示する。
【0104】
そして、OSD画像生成回路20は、予約データに含まれる録画を行なうCHに基づいて、予約データに対応する矩形領域の中央部にCHを表示する(ステップS118)。
【0105】
一方、ステップS115において、予約データに含まれる表示区画数が1より小さい場合、システム制御回路18は、処理をS118に移行させる。
【0106】
つづいて、システム制御回路18は、今日の日付と予約データに含まれる再生の有無の再生フラグとに基づいて、参照した予約データが再生済み、未再生、録画予定、録画中のうちのいずれの状態であるかを判別する。すなわち、システム制御回路18は、参照した予約データが今日の日付以前に録画され、再生されていれば、再生済みの予約データと判断する。そして、システム制御回路18は、参照した予約データが今日の日付以前に録画され、再生されていなければ、未再生の予約データと判断する。また、システム制御回路18は、参照した予約データが今日の日付以降に録画予定のものであれば、録画予定の予約データと判断する。そして、参照した予約データが今日の日付で現在録画中であれば、録画中の予約データと判断する。
【0107】
そして、OSD画像生成回路20は、再生済み、未再生、録画予約中、録画中のそれぞれの状態に応じて、予約データに対応する矩形領域の表示色を変更する(ステップS119)。
【0108】
次に、システム制御回路18は、簡単録画テーブル中のすべての予約データをチェックしたかを判断する(ステップS120)。
【0109】
ステップS120において、録画テーブル中のすべての録画データをチェックしていない場合、システム制御回路18は、処理をステップS111に戻す。
【0110】
一方、ステップS120において、録画テーブル中のすべての録画データをチェックした場合、システム制御回路18は、処理を完了させる。
【0111】
また、メニュー画面の起動中にユーザにより時間帯の選択の操作信号がある場合、システム制御回路18は、操作信号に応じて、管理テーブルの選択された時間帯に対応する行列を参照する。そして、OSD画像生成回路20は、各行に対応する時間をメニュー画面上に表示する。そして、システム制御回路18は、以後、図11のフローチャートのステップS111から同様の動作を行なう。そのためその説明は繰り返さない。
【0112】
図13および図14は、簡単録画予約のメニュー画面において、ユーザによる操作信号に応じて、録画予約を行なう動作のフローチャートを示す。
【0113】
まず、図13を参照して、システム制御回路18は、ユーザの操作によりカーソル移動の操作信号とCH入力の操作信号との有無を判断する(ステップS201)。
【0114】
ステップS201において、カーソル移動の操作信号に応じてシステム制御回路18は、カーソルの表示位置を表わす変数を変更する(ステップS202)。
【0115】
そして、OSD画像生成回路20は、変更された変数に基づいて、カーソルをメニュー画面上に再表示する(ステップS203)。
【0116】
次に、システム制御回路18は、処理をステップS201に戻す。
一方、ステップS201において、CH入力の操作信号に応じて、システム制御回路18は、ユーザの決定の操作信号の有無を判断する(ステップS204)。
【0117】
ステップS204において、ユーザの決定の操作信号がない場合、システム制御回路18は、処理をステップS201に戻す。
【0118】
一方、ステップS204において、ユーザの決定の操作信号がある場合、システム制御回路18は、決定の操作信号に応じて、カーソルの位置に対応する矩形領域に応じた日付と時間とを管理テーブルから参照して日付と録画開始時間と録画終了時間とを算出する(ステップS205)。
【0119】
つづいて、システム制御回路18は、簡単録画テーブルに参照した日付と録画開始時間と録画終了時間と入力したCHとを予約データとして登録する(ステップS206)。
【0120】
そして、システム制御回路18は、録画モード、ファイル名、再生フラグおよび表示区画数の初期値を簡単録画テーブルの予約データに追加する(ステップS207)。
【0121】
次に、OSD画像生成回路20は、選択された矩形領域を録画予約の状態に対応する表示色に変更する(ステップS208)。
【0122】
つづいて、図14を参照して、システム制御回路18は、ユーザによる詳細情報の変更の操作信号の有無の判断を行なう(ステップS209)。
【0123】
ステップS209において、ユーザによる詳細情報の変更の操作信号がない場合、システム制御回路18は、処理を完了させる。
【0124】
一方、ステップS209において、ユーザによる詳細情報の変更の操作信号がある場合、システム制御回路18は、変更される詳細情報が録画終了時間であるかの判断を行なう(ステップS210)。
【0125】
ステップS210において、変更される詳細情報が録画終了時間ではない場合、システム制御回路18は、変更された情報に基づいて、簡単録画テーブルを上書きする(ステップS211)。
【0126】
一方、ステップS210において、変更される詳細情報が録画終了時間である場合、システム制御回路18は、録画終了時間に応じて表示区画数を算出して、簡単録画テーブルを上書きする(ステップS212)。
【0127】
そして、システム制御回路18は、変更した録画終了時間に対応する表示区画数が1より大きくなるか否かの判断を行なう(ステップS213)。
【0128】
ステップS213において、表示区画数が1より大きくない場合、システム制御回路18は、処理を完了させる。
【0129】
一方、ステップS213において、表示区画数が1より大きい場合、OSD画像生成回路20は、表示区画数に応じて、列方向の矩形領域を削除する(ステップS214)。
【0130】
つづいて、OSD画像生成回路20は、表示区画数に応じて、列方向の大きさを変更した矩形領域を表示する(ステップS215)。
【0131】
以上説明したとおり、本発明によれば、録画予約モードとして複数の所定の時間帯のうちのいずれかを選択することにより、すなわち、たとえば、朝ナビ、昼ナビ、夜ナビ、深夜ナビと1日を6時間毎の時間帯に分けることにより、ユーザの好みの時間帯の録画予約を容易に行なうことができる。
【0132】
また、録画予約モードにおいて、複数の所定の時間帯に分けて、それぞれの時間帯に対応するメニュー画面を表示させることにより、ユーザは、スクロール等の操作をすることなく、すなわち、短時間で特定の時間帯における録画予約を行なうことができる。
【0133】
あるいは、ユーザは、すでに録画済みの番組を検索する上でも、録画した時間帯を選択することにより、容易に所望の録画済みの番組を検索することができる。
【0134】
また、録画予約モードとしてメニュー画面上に日付と時間が対応付けられた複数の矩形領域を表示することにより、ユーザによる特定の矩形領域の選択とチャンネルの入力に応じて、容易に特定の日付、時間、CHの番組の録画予約を行なうことができる。
【0135】
[実施の形態2]
本発明の実施の形態2における情報記録再生装置の基本構成は、図1に示した実施の形態1における情報記録再生装置100の基本構成と同じである。そのため構成の説明は繰り返さない。
【0136】
本発明の実施の形態2における情報記録再生装置100において、システム制御回路18が朝ナビ、昼ナビ、夜ナビ、深夜ナビのそれぞれの時間帯における簡単録画予約のメニュー画面を起動するときに参照する簡単録画テーブルのデータ構造については、実施の形態1の簡単録画テーブルと以下の点で異なる。
【0137】
すなわち、本発明の実施の形態2における簡単録画テーブルは、複数の時間帯のそれぞれに対応する複数の簡単録画テーブルである。たとえば、朝ナビ、昼ナビ、夜ナビ、深夜ナビのそれぞれの時間帯毎に対応する簡単録画テーブルがメモリ4、あるいは、ハードディスク装置10に格納される。
【0138】
それぞれの時間帯に対応する簡単録画テーブルには、所定期間中の録画予定の予約データおよび録画済みの予約データを含む。簡単録画テーブルは、特に限定されるものではないが、たとえば、タイマ26により計測される今日の日時の前後1週間の予約データを含むものとする。
【0139】
以下、ユーザの操作信号に応じて、夜ナビに対応する時間帯のメニュー画面を起動させる動作を例にとって説明する。
【0140】
図15は、本発明の実施の形態2における夜ナビに対応する時間帯の簡単録画テーブルの一例を示す図である。
【0141】
図15を参照して、夜ナビに対応する時間帯の簡単録画テーブルには、夜ナビに対応する時間帯(午後6時から午後23時59分まで)の登録された予約データと、所定の時間間隔毎の時間および日付を対応づけたテーブルとを含む。
【0142】
また、録画予約が行なわれると、簡単録画テーブル内の対応する月日と開始時間とに対応する個所に再生フラグ、ファイル名、CH、録画モード、表示区画数が登録される。
【0143】
また、システム制御回路18は、夜ナビに対応する時間帯のメニュー画面の起動の操作信号に応じて、簡単録画テーブルのデータのヘッダに含まれる時間帯の情報に基づいて、夜ナビに対応する時間帯の簡単録画テーブルを参照してもよい。あるいは、システム制御回路18は、複数の簡単録画テーブルをそれぞれ参照して、テーブルの先頭の時間帯フラグに基づいて、夜ナビの時間帯に対応する簡単録画テーブルを参照してもよい。
【0144】
そして、システム制御回路18は、ユーザにより選択される時間帯に応じた簡単録画テーブルを参照する。たとえば、システム制御回路18は、ユーザの操作信号により夜ナビが選択されるとき、図15のような夜ナビの時間帯に対応する簡単録画テーブルを参照する。そして、システム制御回路18は、簡単録画テーブルの月日と開始時間とに基づいて、メニュー画面を表示させるための管理テーブルを生成する。
【0145】
また、システム制御回路18は、タイマ26により計測される日付が変更されることに応じて、簡単録画テーブルを更新する。すなわち、システム制御回路18は、タイマ26により計測される今日の日付より前後1週間において、登録された予約データと、選択された時間帯に対応する所定の時間間隔毎の時間および日付を対応づけたテーブルとを含む簡単録画テーブルに更新する。
【0146】
図16は、夜ナビに対応する時間帯のメニュー画面を表示させるための管理テーブルを示す図である。
【0147】
図16を参照して、システム制御回路18は、図15を用いて説明した簡単録画テーブルに含まれる月日と開始時間とを行列に対応付ける。このとき、システム制御回路18は、たとえば、メニュー画面上に行列状に表示される複数の矩形領域の中央の列に対して、タイマ26により計測される今日の日付を対応付ける。そして、システム制御回路18は、中央の列に対応付けられた今日の日付を起点に前後1週間の日付と時間を対応づける。そして、システム制御回路18は、メモリ4、あるいは、ハードディスク装置10に格納される曜日情報に基づいて、日付に対応する曜日を管理テーブルに登録する。
【0148】
そして、OSD画像生成回路20は、生成された管理テーブルに基づいて、夜ナビに対応するメニュー画面を表示する信号を生成する。
【0149】
また、ユーザにより時間帯の変更の操作信号に応じて、システム制御回路18は、対応する時間帯の簡単録画テーブルを参照して、管理テーブルを生成する。そして、OSD画像生成回路20は、生成された管理テーブルに基づいて、選択された時間帯に対応するメニュー画面を表示する信号を生成する。
【0150】
図17、図18および図19は、実施の形態2において、ユーザからの操作信号に応じて簡単録画予約のメニュー画面を表示させるときの動作のフローチャートの一例を示す。
【0151】
図17を参照して、ステップS101からステップS103までは、実施の形態1において説明した図11のフローチャートのステップS101からステップS103までと同じである。そのため、その説明は繰り返さない。
【0152】
ステップS104において、システム制御回路18は、タイマ26により計測される今日の日付に基づいて、朝ナビ、昼ナビ、夜ナビ、深夜ナビのうちの表示される時間帯に対応する簡単録画テーブルを更新する。すなわち、システム制御回路18は、タイマ26により計測される今日の日付より前後1週間において、登録された予約データと、表示される時間帯に対応する所定の時間間隔毎の時間および日付を対応づけたテーブルとを含む簡単録画テーブルに更新する。あるいは、このとき、システム制御回路18は、複数の時間帯のそれぞれに対応する複数の簡単録画テーブルを更新してもよい。
【0153】
そして、システム制御回路18は、表示される時間帯に対応する簡単録画テーブルを参照する(ステップS105)。
【0154】
次に、システム制御回路18は、表示される時間帯に対応する簡単録画テーブルと曜日情報とに基づいて、メニュー画面上に行列状に表示される複数の矩形領域に対応する行列と時間と日付と曜日とを対応付けた管理テーブルを生成する(ステップS106)。
【0155】
そして、図17、図18および図19を参照して、ステップS107からステップS120までのフローチャートは、実施の形態1において説明した図11および図12のフローチャートのステップS107からステップS120までと同じである。そのため、その説明は繰り返さない。
【0156】
また、メニュー画面の起動中にユーザにより時間帯の選択の操作信号がある場合、システム制御回路18は、操作信号に応じて、選択された時間帯に対応する簡単録画テーブルを参照する。そして、システム制御回路18は、参照した簡単録画テーブルに基づいて、管理テーブルを更新する。OSD画像生成回路20は、更新した管理テーブルに基づいて、各行に対応する時間をメニュー画面上に表示する。そして、システム制御回路18は、以後、図18のフローチャートのステップS111から同様の動作を行なう。そのためその説明は繰り返さない。
【0157】
以上のように説明した本発明の実施の形態2における情報記録再生装置100は、実施の形態1において説明した情報記録再生装置100と同じ効果を有する。そのため、その説明は繰り返さない。
【0158】
なお、図16を用いて説明した管理テーブルは、時間帯が選択される毎に生成されることに特に限定されるものではない。たとえば、管理テーブルは、それぞれの時間帯対応する管理テーブルが用意されてもよい。すなわち、タイマ26により計測される日付が変更された後に、簡単録画テーブルが更新されることに応じて、朝ナビ、昼ナビ、夜ナビ、深夜ナビのそれぞれの時間帯に対応する管理テーブルを生成してもよい。そして、ユーザによる時間帯の変更の操作信号に応じて、OSD画像生成回路20は、選択される時間帯に対応する管理テーブルに基づいて、メニュー画面を表示する信号を生成してもよい。
【0159】
このように、ユーザは、複数の所定の時間帯のうちのいずれかを選択することにより、ユーザの好みの時間帯の録画予約を容易に行なうことができる。
【0160】
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0161】
【発明の効果】
外部からの入力指示を受けるため入力手段からの入力に応じて、複数の所定の時間帯のうちのいずれか1つを選択するための時間帯選択手段と、選択された所定の時間帯に対応するメニュー画面として、日付と所定の時間間隔毎の時刻とに対応付けて、複数の所定の時間帯にそれぞれ対応する複数のメニュー画面上において、構成情報にしたがって、複数の所定形状の領域を行列状に表示する信号を生成するための表示画像生成手段と、入力手段からの入力に応じて、複数の所定形状の領域のうち1つを選択し、録画予約情報として登録するための予約情報登録手段とを含むことにより、ユーザの好みの時間帯の録画予約を容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ記録再生装置の一例である情報記録再生装置100の構成を示すための機能ブロック図である。
【図2】簡単録画予約の録画予約モードにおける朝ナビのメニュー画面を示す図である。
【図3】簡単録画予約の録画予約モードにおける昼ナビのメニュー画面を示す図である。
【図4】簡単録画予約の録画予約モードにおける夜ナビのメニュー画面を示す図である。
【図5】簡単録画予約の録画予約モードにおける深夜ナビのメニュー画面を示す図である。
【図6】1日を6時間毎の4つの時間帯を特定するための時間帯テーブルを示す図である。
【図7】簡単録画予約のメニュー画面上に表示される複数の矩形領域に対応する行列の管理テーブルを示す図である。
【図8】簡単録画予約の録画予約モードにおいて生成される簡単録画テーブルの一例を示す図である。
【図9】簡単録画予約および通常録画予約の各録画予約モードにおいて録画された録画ファイルのデータテーブルの一例を示す図である。
【図10】実施の形態1において、ユーザからの操作信号に応じて簡単録画予約のメニュー画面を表示させるときの動作のフローチャートの一例を示す。
【図11】実施の形態1において、ユーザからの操作信号に応じて簡単録画予約のメニュー画面を表示させるときの動作のフローチャートの一例を示す。
【図12】実施の形態1において、ユーザからの操作信号に応じて簡単録画予約のメニュー画面を表示させるときの動作のフローチャートの一例を示す。
【図13】簡単録画予約のメニュー画面において、ユーザによる操作信号に応じて、録画予約を行なう動作のフローチャートを示す。
【図14】簡単録画予約のメニュー画面において、ユーザによる操作信号に応じて、録画予約を行なう動作のフローチャートを示す。
【図15】本発明の実施の形態2における夜ナビに対応する時間帯の簡単録画テーブルの一例を示す図である。
【図16】夜ナビに対応する時間帯のメニュー画面を表示させるための管理テーブルを示す図である。
【図17】実施の形態2において、ユーザからの操作信号に応じて簡単録画予約のメニュー画面を表示させるときの動作のフローチャートの一例を示す。
【図18】実施の形態2において、ユーザからの操作信号に応じて簡単録画予約のメニュー画面を表示させるときの動作のフローチャートの一例を示す。
【図19】実施の形態2において、ユーザからの操作信号に応じて簡単録画予約のメニュー画面を表示させるときの動作のフローチャートの一例を示す。
【符号の説明】
2 操作部、4 メモリ、6 チューナ、8 MPEGエンコーダ、10 ハードディスク装置、12 MPEGデコーダ、14 出力端子、16 制御部、18 システム制御回路、20 OSD画像生成回路、22 ハードディスク、24 記録・再生ヘッド、26 タイマ、100 情報記録再生装置。
Claims (8)
- チャンネルに対応する番組データを受信するための受信手段と、
録画および再生の動作に関連する情報を格納するための記憶手段と、
外部からの入力指示を受けるための入力手段と、
日時を計測するための計時手段と、
前記録画および前記再生の動作を制御するための制御手段とを備えるデータ記録再生装置において、
前記記憶手段は、予約データが登録される録画テーブルと、複数の所定の時間帯を特定するための時間帯情報と、複数の前記所定の時間帯にそれぞれ対応する複数のメニュー画面上において、複数の所定形状の領域を行列状に表示するための構成情報とを格納し、
前記制御手段は、
前記入力手段からの入力に応じて、複数の前記所定の時間帯のうちのいずれか1つを選択するための時間帯選択手段と、
選択された前記所定の時間帯に対応する前記メニュー画面として、前記時間帯情報に基づいて、日付と所定の時間間隔毎の時刻とに対応付けて、前記構成情報にしたがって、複数の前記所定形状の領域を行列状に表示する信号を生成するための表示画像生成手段と、
前記入力手段からの入力に応じて、前記メニュー画面上の複数の前記所定形状の領域のうちのいずれか1つを選択するための選択制御手段と、
前記入力手段からの入力に応じて、選択された前記所定形状の領域に対応した録画日時と入力された前記チャンネルとに基づいて前記予約データを生成して、前記録画テーブルに登録するための録画予約手段と、
前記計時手段により計測された前記日時が設定された前記録画日時となることに応じて、前記受信手段により受信される前記番組データの前記記憶手段への前記録画を指示するための録画指示手段とを含む、データ記録再生装置。 - データ記録再生装置であって、
外部からの入力指示を受けるため入力手段と、
前記データ記録再生装置の動作に関連する情報を格納するための記憶手段とを備え、
前記記憶手段は、予約データを複数の所定の時間帯に対応付けるための録画予約情報と、複数の前記所定の時間帯にそれぞれ対応する複数のメニュー画面上において、複数の所定形状の領域を行列状に表示するための構成情報とを格納し、
前記データ記録再生装置の動作を制御するための制御手段をさらに備え、
前記制御手段は、
前記入力手段からの入力に応じて、複数の前記所定の時間帯のうちのいずれか1つを選択するための時間帯選択手段と、
選択された前記所定の時間帯に対応する前記メニュー画面として、日付と所定の時間間隔毎の時刻とに対応付けて、前記構成情報にしたがって、複数の前記所定形状の領域を行列状に表示する信号を生成するための表示画像生成手段と、
前記入力手段からの入力に応じて、複数の前記所定形状の領域のうち1つを選択し、前記録画予約情報として登録するための予約情報登録手段とを含む、データ記録再生装置。 - 前記録画予約情報は、前記予約データが登録される録画テーブルと、複数の前記所定の時間帯を特定するための時間帯情報とを含む、請求項2記載のデータ記録再生装置。
- 前記録画予約情報は、前記予約データが登録される複数の前記所定の時間帯にそれぞれ対応する複数の録画テーブルとを含む、請求項2記載のデータ記録再生装置。
- チャンネルに対応する番組データを受信するための受信手段と、
日時を計測するための計時手段とをさらに備え、
前記予約情報登録手段は、
前記入力手段からの入力に応じて、前記メニュー画面上の複数の前記所定形状の領域のうちのいずれか1つを選択するための選択制御手段と、
前記入力手段からの入力に応じて、選択された前記所定形状の領域に対応した録画日時と入力された前記チャンネルとに基づいて前記予約データを生成して、前記録画テーブルに登録するための録画予約手段とを含み、
前記制御手段は、前記計時手段により計測された前記日時が設定された前記録画日時となることに応じて、前記受信手段により受信される前記番組データの前記記憶手段への録画を指示するための録画指示手段をさらに含む、請求項3および請求項4のうちのいずれかに記載のデータ記録再生装置。 - 前記時間帯選択手段は、前記メニュー画面上に、複数の前記所定の時間帯にそれぞれ対応する複数の特定領域を表示させ、前記入力手段からの入力に応じて、選択された前記特定領域に応じて、前記所定の時間帯を特定する、請求項2記載のデータ記録再生装置。
- 複数の前記所定形状の領域に対応付ける前記日付は、過去の所定の日付から未来の所定の日付までを含み、
前記制御手段は、前記入力手段からの入力に応じて、前記メニュー画面上の選択された前記所定形状の領域に対応する録画済みの前記予約データに基づいて、前記予約データに対応する前記番組データを再生するための再生手段をさらに含む、請求項5記載のデータ記録再生装置。 - 複数の前記所定の時間帯は、1日を6時間毎に分けた時間帯に対応する、請求項2記載のデータ記録再生装置。
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