JP2003115054A - 動画再生装置 - Google Patents

動画再生装置

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JP2003115054A
JP2003115054A JP2001310753A JP2001310753A JP2003115054A JP 2003115054 A JP2003115054 A JP 2003115054A JP 2001310753 A JP2001310753 A JP 2001310753A JP 2001310753 A JP2001310753 A JP 2001310753A JP 2003115054 A JP2003115054 A JP 2003115054A
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JP
Japan
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image
screen saver
moving image
images
screen
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JP2001310753A
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English (en)
Inventor
Shinichi Toge
慎一 峠
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Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】装置の価格の上昇の抑制、スクリーンセイバ用
画像の表示が不快となる事態の発生の防止、および、ユ
ーザの好みのスクリーンセイバ用画像の表示を可能にす
る。 【解決手段】オンスクリーンディスプレイ回路を用い
て、記憶素子に記憶されたスクリーンセイバ用画像を画
像信号として出力する構成において、記憶素子に予め複
数のスクリーンセイバ用画像を記憶させ、オンスクリー
ンディスプレイ回路が画像信号として出力するスクリー
ンセイバ用画像を前記複数のスクリーンセイバ用画像か
ら選択可能とすると共に、前記複数のスクリーンセイバ
用画像のそれぞれをアニメーション画像としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザの指示が入
力される入力部に前記指示が入力されない期間が所定期
間を超えたときには、予め記憶素子に記憶させたスクリ
ーンセイバ用画像を生成し出力する動画再生装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】CRT表示装置の焼き付きを防止するス
クリーンセイバの従来技術の1つに、スクリーンセイバ
用画像をROMに記憶させると共に、ROMに記憶させ
たスクリーンセイバ用画像を、オンスクリーンディスプ
レイ回路(以下ではOSD回路と称する)を用いて、表
示装置に表示させる技術がある(第1の従来技術とす
る)。
【0003】また、特開2000−50207号として
提案された技術がある。この技術においては、焼き付き
が生じる期間より短い期間に設定された一定期間毎に、
DVDより1画面分の画像を読み出し、読み出した画像
を、スクリーンセイバ用画像として表示させている。こ
のため、一定期間毎に変化するスクリーンセイバ用画像
のそれぞれは、DVDを取り換えると一新される。ま
た、このとき、複数画面分の画像の読み出しや、複数の
動画の読み出しを行い、読み出した画像をスクリーンセ
イバ用画像として表示することも可能であることが示さ
れている(第2の従来技術とする)。
【0004】また、広く普及しているコンピュータ用オ
ペレーティングシステムにおいては、複数の画像が予め
用意されており、これら複数の画像から好みの画像を、
スクリーンセイバ用画像として選択することが可能な構
成が用いられている(第3の従来技術とする)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術を用いた場合、以下に示す問題を生じていた。す
なわち、第1の従来技術においては、ROMに記憶され
たスクリーンセイバ用画像は1種類となっている。従っ
て、スクリーンセイバ用画像が表示される場合、常に同
じ画像が表示される。このため、ユーザにとっては、ス
クリーンセイバ用画像の表示が単調なものに感じられ
る。一方、複数のスクリーンセイバ用画像から1つのス
クリーンセイバ用画像を選択することができる第3の従
来技術においては、グラフィック表示装置を用いている
ので、スクリーンセイバ用画像を表示するための表示手
段が複雑化し、装置が高価となるので、DVD装置には
適用することが困難となっている。また、第2の従来技
術においては、再生するDVDの種類によって、不快と
なる画像がスクリーンセイバ用画像として表示される場
合がある。
【0006】このため、本発明の目的は、記憶素子に予
め複数種のアニメーション形式の画像をスクリーンセイ
バ用画像として記憶させると共に、複数のスクリーンセ
イバ用画像から任意の種類の画像を選択可能とし、且
つ、スクリーンセイバ用画像をOSD手段を用いて表示
させることにより、装置の価格の上昇の抑制、スクリー
ンセイバ用画像の表示が不快となる事態の発生の防止、
および、ユーザの好みのスクリーンセイバ用画像の表示
を可能とすることのできる動画再生装置を提供すること
にある。
【0007】また、本発明の目的は、記憶素子に予め複
数のスクリーンセイバ用画像を記憶させると共に、複数
のスクリーンセイバ用画像から任意の画像を選択可能と
し、且つ、スクリーンセイバ用画像をOSD手段を用い
て表示させることにより、装置の価格の上昇の抑制、ス
クリーンセイバ用画像の表示が不快となる事態の発生の
防止、および、ユーザの好みのスクリーンセイバ用画像
の表示を可能とすることのできる動画再生装置を提供す
ることにある。
【0008】また、第1の従来技術では、ROMに記憶
されたスクリーンセイバ用画像は1種類となっている。
従って、ポーズモード時とメニューモード時とにおい
て、同一のスクリーンセイバ用画像が表示されるので、
スクリーンセイバ用画像を見ただけでは、どちらのモー
ドになっているのかを判別することができない。また、
第2の従来技術においては、ポーズモード時におけるス
クリーンセイバ用画像の表示についての構成が示されて
いるのみで、メニューモード時におけるスクリーンセイ
バ用画像の表示については記載されていない。
【0009】このため、本発明の目的は、メニューモー
ド時とポーズモード時とで、表示されるスクリーンセイ
バ用画像を異なる画像とし、且つ、双方のモードのそれ
ぞれにおいて表示されるスクリーンセイバ用画像を、複
数の画像から選択可能とすることにより、スクリーンセ
イバ用画像を見ただけで、どらちのモードにあるのかの
判別を可能とする共に、各モードにおけるスクリーンセ
イバ用画像を好みの画像とすることのできる動画再生装
置を提供することにある。
【0010】また、本発明の目的は、メニューモード時
とポーズモード時とで、表示されるスクリーンセイバ用
画像を異なる画像とすることにより、スクリーンセイバ
用画像を見ただけで、どらちのモードにあるのかを判別
することのできる動画再生装置を提供することにある。
【0011】また、第1の従来技術においては、ROM
に記憶されたスクリーンセイバ用画像は1種類となって
いる。従って、月や曜日や日付などに係わりなく、常に
同じ画像がスクリーンセイバ用画像として表示される。
また、第2の従来技術においては、表示される画像は、
月や曜日や日付等に係わりなく、DVDの種類によって
決定される。また、第3の従来技術においては、月や曜
日や日付などに係わりなく、ユーザによって選択された
画像が、スクリーンセイバ用画像として表示されるに過
ぎない。
【0012】このため、本発明の目的は、月や曜日や日
付等を計時するカレンダ部の計時結果に対応して、複数
のスクリーンセイバ用画像のうちから1つの画像を自動
で選択させると共に、選択される画像のそれぞれを複数
の画像から選択可能とすることにより、月や曜日等にユ
ーザが相応しいと感じる画像をスクリーンセイバ用画像
として表示させることのできる動画再生装置を提供する
ことにある。
【0013】また、本発明の目的は、月や曜日や日付等
を計時するカレンダ部の計時結果に対応して、複数のス
クリーンセイバ用画像のうちから1つの画像を自動で選
択させることにより、月や曜日等に対応して変化する画
像をスクリーンセイバ用画像として表示させることので
きる動画再生装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明に係る動画再生装置は、可搬性の記録媒体に記録
された動画像を読み出して再生し、再生することにより
得られた動画像信号を出力すると共に、再生される動画
像を静止させるポーズモード時と、動作の指示が入力部
に入力されるのを待つメニューモード時とにおいて、前
記入力部に前記指示が入力されない期間が所定期間を超
えたときには、オンスクリーンディスプレイ回路を用い
て、記憶素子に記憶されたスクリーンセイバ用画像を画
像信号として出力する動画再生装置において、前記記憶
素子に予め複数のスクリーンセイバ用画像を記憶させ、
オンスクリーンディスプレイ回路が画像信号として出力
するスクリーンセイバ用画像を前記複数のスクリーンセ
イバ用画像から選択可能とすると共に、前記複数のスク
リーンセイバ用画像のそれぞれをアニメーション画像と
している。
【0015】すなわち、スクリーンセイバ用画像は、回
路構成が簡単であるOSD回路により、画像信号として
出力される。また、記憶素子に予め記憶された複数のス
クリーンセイバ用画像のうちから好みの画像を選択で
き、且つ、選択した画像がアニメーション表示されるの
で、スクリーンセイバ用画像は、不快なものとなること
なく、常に快適なものとなる。
【0016】また本発明に係る動画再生装置は、可搬性
の記録媒体に記録された動画像を読み出して再生し、再
生することにより得られた動画像信号を出力すると共
に、再生される動画像を静止させるポーズモード時と、
動作の指示が入力部に入力されるのを待つメニューモー
ド時とにおいて、前記入力部に前記指示が入力されない
期間が所定期間を超えたときには、オンスクリーンディ
スプレイ回路を用いて、記憶素子に記憶されたスクリー
ンセイバ用画像を画像信号として出力する動画再生装置
において、前記記憶素子に予め複数のスクリーンセイバ
用画像を記憶させ、オンスクリーンディスプレイ回路が
画像信号として出力するスクリーンセイバ用画像を前記
複数のスクリーンセイバ用画像から選択可能としてい
る。
【0017】すなわち、スクリーンセイバ用画像は、回
路構成が簡単であるOSD回路により、画像信号として
出力される。また、記憶素子に予め記憶された複数のス
クリーンセイバ用画像のうちから好みの画像を選択でき
るので、スクリーンセイバ用画像は、不快なものとなる
ことなく、常に快適なものとなる。
【0018】また本発明に係る動画再生装置は、可搬性
の記録媒体に記録された動画像を読み出して再生し、再
生することにより得られた動画像信号を出力すると共
に、再生される動画像を静止させるポーズモード時と、
動作の指示が入力部に入力されるのを待つメニューモー
ド時とにおいて、前記入力部に前記指示が入力されない
期間が所定期間を超えたときには、記憶素子に記憶され
たスクリーンセイバ用画像を画像信号として出力する動
画再生装置において、前記記憶素子に予め複数のスクリ
ーンセイバ用画像を記憶させ、ポーズモード時に画像信
号として出力するスクリーンセイバ用画像とメニューモ
ード時に画像信号として出力するスクリーンセイバ用画
像とを異なる画像とすると共に、ポーズモード時に用い
るスクリーンセイバ用画像とメニューモード時に用いる
スクリーンセイバ用画像とのそれぞれを、前記複数のス
クリーンセイバ用画像から選択可能としている。
【0019】すなわち、メニューモード時に表示される
スクリーンセイバ用画像と、ポーズモード時に表示され
るスクリーンセイバ用画像とは異なるので、スクリーン
セイバ用画像を見ただけで、どちらのモードにあるのか
を知ることができる。また、メニューモードにおいて用
いるスクリーンセイバ用画像と、ポーズモードにおいて
用いるスクリーンセイバ用画像とのそれぞれを、好みに
応じて選択することができる。
【0020】また本発明に係る動画再生装置は、可搬性
の記録媒体に記録された動画像を読み出して再生し、再
生することにより得られた動画像信号を出力すると共
に、再生される動画像を静止させるポーズモード時と、
動作の指示が入力部に入力されるのを待つメニューモー
ド時とにおいて、前記入力部に前記指示が入力されない
期間が所定期間を超えたときには、記憶素子に記憶され
たスクリーンセイバ用画像を画像信号として出力する動
画再生装置において、前記記憶素子に予め複数のスクリ
ーンセイバ用画像を記憶させ、ポーズモード時に画像信
号として出力するスクリーンセイバ用画像とメニューモ
ード時に画像信号として出力するスクリーンセイバ用画
像とを異なる画像としている。
【0021】すなわち、メニューモード時に表示される
スクリーンセイバ用画像と、ポーズモード時に表示され
るスクリーンセイバ用画像とは異なるので、スクリーン
セイバ用画像を見ただけで、どちらのモードにあるのか
を知ることができる。
【0022】また本発明に係る動画再生装置は、可搬性
の記録媒体に記録された動画像を読み出して再生し、再
生することにより得られた動画像信号を出力すると共
に、再生される動画像を静止させるポーズモード時と、
動作の指示が入力部に入力されるのを待つメニューモー
ド時とにおいて、前記入力部に前記指示が入力されない
期間が所定期間を超えたときには、記憶素子に記憶され
たスクリーンセイバ用画像を画像信号として出力する動
画再生装置において、前記記憶素子に予め複数のスクリ
ーンセイバ用画像を記憶させ、月や曜日や日付等を計時
するカレンダ部の計時結果に対応して、画像信号に用い
るスクリーンセイバ用画像を変更すると共に、前記変更
されるスクリーンセイバ用画像のそれぞれを、前記複数
のスクリーンセイバ用画像から選択可能としている。
【0023】すなわち、月の変化や曜日の変化等に対応
して、スクリーンセイバ用画像が変化することになる。
また、月の変化や曜日の変化等に対応して変わるスクリ
ーンセイバ用画像のそれぞれを、好みに応じて選択する
ことができる。
【0024】また本発明に係る動画再生装置は、可搬性
の記録媒体に記録された動画像を読み出して再生し、再
生することにより得られた動画像信号を出力すると共
に、再生される動画像を静止させるポーズモード時と、
動作の指示が入力部に入力されるのを待つメニューモー
ド時とにおいて、前記入力部に前記指示が入力されない
期間が所定期間を超えたときには、記憶素子に記憶され
たスクリーンセイバ用画像を画像信号として出力する動
画再生装置において、前記記憶素子に予め複数のスクリ
ーンセイバ用画像を記憶させ、月や曜日や日付等を計時
するカレンダ部の計時結果に対応して、画像信号に用い
るスクリーンセイバ用画像を変更するようにしている。
【0025】すなわち、月の変化や曜日の変化等に対応
して、スクリーンセイバ用画像が変化することになる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例の形態を、
図面を参照しつつ説明する。図7は、本発明に係る動画
再生装置の第1の実施形態の電気的構成を示すブロック
線図であり、具体的にはDVD再生装置を示している。
【0027】図において、可搬性の記録媒体であるDV
D1は、スピンドルモータ2によって、線速度が一定と
なるように回転駆動される。そして、DVD1に記録さ
れた動画像信号等は、ピックアップ3によって検出さ
れ、検出された信号は信号処理回路4に送出されるよう
になっている。
【0028】信号処理回路4は、ピックアップ3からの
信号を増幅した後、デジタルデータの復調を行う。そし
て、復調したデジタルデータに対し、エラー訂正やMP
EGにおける伸張処理等を行うことによって、動画像信
号や音声信号を復元する。また、その他の、制御に必要
とする信号を復元する。
【0029】記憶素子であるROM5は、複数のスクリ
ーンセイバ用画像をキャラクタデータとして記憶した素
子となっている。なお、スクリーンセイバ用画像のそれ
ぞれは、アニメーション画像としての表示を可能とする
ため、連続的に形状が変化する複数枚の画像により構成
されている。また、画像選択時の表示に用いるため、ス
クリーンセイバ用画像のそれぞれの縮小画像(アニメー
ション画像ではない静止画像)を、キャラクタデータと
して記憶している(後に詳述)。また、文字表示のため
のキャラクタデータを記憶している。
【0030】オンスクリーンディスプレイ回路(OSD
回路)6は、信号処理回路4において復元された動画像
信号(静止画像信号を含む)に、ROM5に記憶された
スクリーンセイバ用画像やメニューモード用の文字等を
示す画像信号を重畳するためのブロックとなっている。
すなわち、OSD回路6は、ROM5をキャラクタジェ
ネレータとして用いることにより、画像信号を生成す
る。そして、生成した画像信号を、信号処理回路4から
送出される動画像信号等に重畳する。
【0031】D/A変換器7は、OSD回路6から送出
される画像信号をアナログ信号に変換し、出力する。D
/A変換器7の出力は、図示されない信号処理回路にお
いて、NTSC規格の信号に変換された後、装置外部に
送出される。
【0032】入力部11は、前面パネルに設けられた複
数のキースイッチ(再生キー、停止キー、一時停止キ
ー、各種モードキー等)によって構成されており、ユー
ザからの動作の指示を示すための操作等が入力される。
表示器12は、液晶パネル等によって構成され、DVD
の動作状態、モード、再生時間等の各種の情報が表示さ
れる(本実施形態では、カレンダ部13は設けられてい
ない)。
【0033】制御部8は、DVD再生装置としての主要
動作を制御するためのブロックとなっており、動画像信
号の再生のための制御を行うマイクロコンピュータと、
ユーザとの間のインタフェースを行うマイクロコンピュ
ータとを備えている。また、スクリーンセイバ用画像を
表示するかどうかを判定するため、経過時間を計時する
ためのタイマ9を備えている。
【0034】すなわち、制御部8は、入力部11に入力
された指示に基づく動画像信号の再生、再生の一時停
止、再生の停止等を行うため、信号処理回路4の動作
や、図示されないサーボ回路の動作を制御する。
【0035】また、制御部8は、ROM5に記憶された
複数のスクリーンセイバ用画像のうち、どの画像をスク
リーンセイバ用画像として用いるのか、ユーザからの選
択を可能とするための制御を行う(後に詳述する)。そ
して、選択されたスクリーンセイバ用画像を指し示すデ
ータを内部に記憶する(ユーザによる選択が行われない
場合に備え、デフォールトとして設定されたスクリーン
セイバ用画像を指し示すデータを予め記憶している)。
【0036】そして、再生される動画像を静止(一時停
止)させるポーズモード時と、動作の指示が入力される
のを待つメニューモード時とにおいて、入力部11に指
示が入力されない期間が所定期間を超えたときには、O
SD回路6を用いることにより、ROM5に記憶された
複数のスクリーンセイバ用画像のうちから、ユーザによ
って選択されたスクリーンセイバ用画像をアニメーショ
ン表示するための制御を行う。
【0037】図1〜図3は、第1の実施形態の主要動作
を示すフローチャートである。必要に応じて同図を参照
しつつ、第1の実施形態の動作を説明する。
【0038】動作が開始されると、まず、タイマ9がリ
セットされる(ステップS1)。次いで、メニュー画面
の表示(ステップS2)、スクリーンセイバ用画像を選
択するかどうかの判定(ステップS3)、再生を行うか
どうかの判定(ステップS4)、タイマ9が所定時間
(例えば5分)を計時したかどうかの判定(ステップS
5)からなるループ動作が開始される。
【0039】この状態において、スクリーンセイバ用画
像を選択するための操作を入力部11に入力すると、動
作は、ステップS3からステップS11に移行し、タイ
マ9が再びリセットされる。次いで、スクリーンセイバ
用画像を選択するための画面が表示される(ステップS
12)。このときの画面は、図8の21aに示すよう
に、画像の選択に必要となる3つのボタン25〜27
と、予めROM5に記憶された12種のスクリーンセイ
バ用画像22が表示された画面となっている。
【0040】詳細には、スクリーンセイバ用画像22の
それぞれは、スクリーンセイバ用画像として用いるとき
のサイズより小さい、動かない画像として、サムネイル
形式でもって表示される。そして、図示されないカーソ
ルを所望の画像の表示位置に移動させた後、『プレビュ
ー』ボタン26を押す(ステップS13)と、タイマ9
がリセットされ(ステップS16)、画面が、同図の2
1bに示す画面に変化する(ステップS17)。この画
面21bにおいては、エリア23に、選択されたスクリ
ーンセイバ用画像22が、スクリーンセイバ用画像とし
て用いるときに等しいサイズのアニメーション画像とし
て表示される。
【0041】この状態においては、『決定』ボタン27
が押されたかどうか(ステップS18)、タイマ9が所
定時間(例えば5分)を計時したかどうか(ステップS
19)、画像の選択をやり直すための『画像選択』ボタ
ン25が押されたかどうか((ステップS20)を判定
するループ動作が行われる。
【0042】上記ループ動作において『決定』ボタン2
7が押された場合、制御部8は、エリア23に表示して
いる画像が、ユーザにより、スクリーンセイバ用画像と
して選択されたとして、この画像を指し示すデータを内
部に記憶する(ステップS21)。一方、『画像選択』
ボタン25が押された場合、制御部8は、動作を、ステ
ップS20からステップS11に移行させ、タイマ9を
リセットする。そして後、画面を21aに示す選択画面
に戻す(ステップS12)。また、上記ループ動作にお
いて、所定時間が経過したことをタイマ9が示す場合、
制御部8は、内部に記憶していたデータが指し示すスク
リーンセイバ用画像のアニメーション表示を行うことに
よって、CRTの焼き付きを防止する(ステップS1
5)。
【0043】なお、図21aに示す画面となった状態
(ステップS12〜S14のループ動作状態)におい
て、タイマ9が所定時間を計時したときには、動作は、
ステップS14からステップS15に移行する。このた
め、制御部8は、スクリーンセイバ用画像をアニメーシ
ョン表示する制御を行う(ステップS15)。
【0044】また、ステップS2〜S5のループ動作に
おいて、動画像の再生が指示された場合、動作はステッ
プS4からステップS31に移行し、まず、タイマ9が
リセットされる。次いで、入力部11に一時停止が入力
されるかどうかを判定し、入力されない場合には、ステ
ップS31,S32,S37のループを繰り返すことに
よって、動画像の再生を継続する。一方、このループ動
作において、一時停止が入力部11に入力された場合、
画像の動きを停止させ、静止画表示とする(ステップS
33)。そして、一時停止が解除されたかどうか(ステ
ップS34)、所定時間が経過したことをタイマ9が示
すかどうか(ステップS35)の判定を繰り返すループ
動作を行う。
【0045】そして、ステップS33〜S35からなる
ループ動作において一時停止が解除された場合には、動
画像の再生に移行する(ステップS37)。また、ステ
ップS33〜S35からなるループ動作において、タイ
マ9が所定時間の経過を示す場合には、内部に記憶した
データが指し示すスクリーンセイバ用画像を、OSD回
路6を用いてアニメーション表示することにより、CR
Tの焼き付きを防止する(ステップS36)。
【0046】一方、図2に示すステップS2〜S5のル
ープ動作を行っている状態において、所定時間が経過し
たことをタイマ9が示す場合、制御部8は、内部に記憶
したデータが指し示すスクリーンセイバ用画像を、OS
D回路6を用いてアニメーション表示することにより、
CRTの焼き付きを防止する(ステップS6)。
【0047】なお、上記実施形態においては、十二支に
登場する12種の動物の画像から1つの画像を選択する
ようにしているが、その他の任意の個数の、任意の形状
の画像から、1つの画像を、スクリーンセイバ用画像と
して選択する構成とすることができる。
【0048】以下に、第2の実施形態について説明す
る。なお、第2の実施形態は、電気的構成をブロック線
図として示す場合、図7に示す構成(カレンダ部13を
使用しない構成)となるので、第1の実施形態と構成が
異なるブロックについてのみ、その構成を説明する。
【0049】ROM5には、メニューモード時に用いる
複数のスクリーンセイバ用画像と、ポーズモード時に用
いる複数のスクリーンセイバ用画像とが記憶されてい
る。なお、これらの画像のそれぞれは、画像のデータ量
の増加を抑制するため、形状が変化しない静止した画像
となっている。
【0050】そして、メニューモード時に用いる複数の
スクリーンセイバ用画像は、その全てが動物の絵柄とな
っており、ポーズモード時に用いる複数のスクリーンセ
イバ用画像は、その全てが植物の絵柄となっている。つ
まり、メニューモード時に用いる複数のスクリーンセイ
バ用画像の絵柄に共通する条件と、ポーズモード時に用
いる複数のスクリーンセイバ用画像の絵柄に共通する条
件とは、互いに異なる条件となっている。
【0051】また、ROM5には、スクリーンセイバ用
画像を選択するモードにおいて、CRTの焼き付きを防
止するため、スクリーンセイバ用画像が表示される場合
に備え、このとき使用する1つのスクリーンセイバ用画
像が記憶されている。
【0052】制御部8は、動画像が静止状態となるポー
ズモード時に用いるスクリーンセイバ用画像を指し示す
データと、メニューモード時に用いるスクリーンセイバ
用画像を指し示すデータとの、2つのデータを記憶する
ようになっている。
【0053】そして、スクリーンセイバ用画像を表示す
る場合、スクリーンセイバ用画像を表示する直前の状態
がポーズモードであるときには、ポーズモードに対応し
て記憶したデータが指し示すスクリーンセイバ用画像を
表示する。また、スクリーンセイバ用画像を表示する直
前の状態がメニューモードであるときには、メニューモ
ードに対応して記憶したデータが指し示すスクリーンセ
イバ用画像を表示する。また、スクリーンセイバ用画像
を表示する直前の状態が、スクリーンセイバ用画像の選
択モードであるときには、このモードに対応したスクリ
ーンセイバ用画像を表示する。
【0054】以下に第2の実施形態の動作を説明する。
なお、この説明において参照するフローチャートについ
ては、第1の実施形態の動作説明において参照した図
1、図3を共用する。また、図4、図5に示すフローチ
ャートを参照する。
【0055】動作が開始されると、まず、タイマ9がリ
セットされる(ステップS41)。次いで、メニュー画
面の表示(ステップS42)、メニューモード時に用い
るスクリーンセイバ用画像を選択するかどうかの判定
(ステップS43)、ポーズモード時に用いるスクリー
ンセイバ用画像を選択するかどうかの判定(ステップS
44)、再生を行うかどうかの判定(ステップS4
5)、タイマ9が所定時間を計時したかどうかの判定
(ステップS46)の5つのステップからなるループ動
作が開始される。
【0056】この状態において、メニューモード時に用
いるスクリーンセイバ用画像を選択するための操作を入
力部11に入力すると、動作は、ステップS43からス
テップS11に移行し、タイマ9が再びリセットされ
る。次いで、メニューモード時に用いるスクリーンセイ
バ用画像を選択するための画面が表示される(ステップ
S12)。このときの画面は、図8の21aに示すよう
に、画像の選択に必要となる3つのボタン25〜27
と、予めROM5に記憶された12種のスクリーンセイ
バ用画像22が表示された画面となっている。
【0057】詳細には、スクリーンセイバ用画像22の
それぞれは動物の絵柄となっており、スクリーンセイバ
用画像として用いるときのサイズより小さい、動かない
画像として、サムネイル形式でもって表示される。そし
て、図示されないカーソルを所望の画像の表示位置に移
動させた後、『プレビュー』ボタン26を押す(ステッ
プS13)と、タイマ9がリセットされ(ステップS1
6)、画面が、同図の21bに示す画面に変化する(ス
テップS17)。この画面21bにおいては、エリア2
3に、選択されたスクリーンセイバ用画像22が表示さ
れる。
【0058】この状態においては、『決定』ボタン27
が押されたかどうか(ステップS18)、タイマ9が所
定時間を計時したかどうか(ステップS19)、画像の
選択をやり直すための『画像選択』ボタン25が押され
たかどうか((ステップS20)を判定するループ動作
が行われる。
【0059】上記ループ動作において、『決定』ボタン
27が押された場合、制御部8は、エリア23に表示し
ている画像が、ユーザにより、メニューモード時に用い
るスクリーンセイバ用画像として選択されたと判定し、
この画像を指し示すデータを、メニューモードと対応付
けて内部に記憶する(ステップS21)。
【0060】一方、『画像選択』ボタン25が押された
場合、制御部8は、動作を、ステップS20からステッ
プS11に移行させ、タイマ9をリセットとした後、画
面を21aに示す選択画面に戻すと共に、ステップS1
2〜S14からなるループ動作を再開する。そして、こ
のループ動作において、所定時間が経過したことをタイ
マ9が示す場合、制御部8は、画像選択時のスクリーン
セイバ用画像を、OSD回路6を用いて表示させること
により、CRTの焼き付きを防止する(ステップS1
5)。
【0061】一方、図4に示すステップS42〜S46
からなるループ動作において、ポーズモード時に用いる
スクリーンセイバ用画像を選択するための操作を入力部
11に入力すると、動作は、ステップS44からステッ
プS11に移行し、タイマ9が再びリセットされる。次
いで、ポーズモード時に用いるスクリーンセイバ用画像
を選択するための画面が表示される(ステップS1
2)。以下に続く動作は、表示される画像が、植物の画
像となっていることを除くと、ステップS43から移行
した場合と同一となるので、詳細な説明を省略する。な
お、このとき、ステップS21においては、選択された
画像を指し示すデータは、ポーズモードと対応付けて記
憶される。
【0062】また、図4に示すステップS42〜S46
からなるループ動作において、動画像の再生の指示が入
力部11に入力されると、動作は、ステップS45から
ステップS31に移行し、タイマ9が再びリセットされ
る。そして、以下では、第1の実施形態の場合と同様の
動作が行われる。なお、このとき、ステップS36にお
けるスクリーンセイバ用画像の表示においては、図5に
示す動作が実行される。
【0063】すなわち、スクリーンセイバ用画像の表示
に移行する直前の動作が、ポーズモードであったかどう
かが判定される(ステップS51)。この場合では、ポ
ーズモードであったため、動作は、ステップS51から
ステップS53に移行し、制御部8は、ポーズモードと
対応付けて記憶したデータが指し示すスクリーンセイバ
用画像を、OSD回路6を用いて表示させることによ
り、CRTの焼き付きを防止する。
【0064】一方、図4に示すステップS42〜S46
からなるループ動作において、スクリーンセイバ用画像
の選択や動画像の再生が行われることなく、タイマ9が
所定時間を計時したときには、ステップS47の動作が
実行される。このステップS47の動作は、図5に示す
動作となっている。
【0065】すなわち、スクリーンセイバ用画像の表示
に移行する直前の動作が、ポーズモードであったかどう
かが判定される(ステップS51)。この場合では、メ
ニューモードであったため、動作は、ステップS51か
らステップS52に移行し、制御部8は、メニューモー
ドと対応付けて記憶したデータが指し示すスクリーンセ
イバ用画像を、OSD回路6を用いて表示させることに
より、CRTの焼き付きを防止する。
【0066】第2の実施形態は上記した動作を行う。従
って、植物の画像がスクリーンセイバ用画像として表示
されていると、スクリーンセイバ用画像が表示される直
前の状態がメニューモードであったことが示される。ま
た、動物の画像がスクリーンセイバ用画像として表示さ
れていると、スクリーンセイバ用画像が表示される直前
の状態がポーズモードであったことが示される。
【0067】以下に、第3の実施形態について説明す
る。なお、第3の実施形態は、電気的構成をブロック線
図として示す場合、図7に示す構成(カレンダ部13を
使用する構成)となるので、第1の実施形態と構成が異
なるブロック、および、カレンダ部13についてのみ、
その構成を説明する。
【0068】ROM5には、12個のスクリーンセイバ
用画像を1セットとして、3セットのスクリーンセイバ
用画像が記憶されている。なお、これらの画像のそれぞ
れは、アニメーション表示されない画像となっている。
また、カレンダ部13は、年、月、曜日、日、および、
時刻の計時を行うブロックとなっている。
【0069】制御部8は、3セットのスクリーンセイバ
用画像のうち、選択されたセットを指し示すデータを内
部に記憶するようになっている。そして、スクリーンセ
イバ用画像を表示する場合には、内部に記憶したデータ
が指し示すスクリーンセイバ用画像のセットに属する1
2個の画像のうち、カレンダ部13において計時された
月に対応する画像を、スクリーンセイバ用画像として表
示させる制御を行う。
【0070】以下に第3の実施形態の動作を説明する。
なお、この説明において参照するフローチャートについ
ては、第1の実施形態の動作説明において参照した図1
〜図3を共用する。また、図6に示すフローチャートを
参照する。なお、第3の実施形態の動作と第1の実施形
態の動作とは略同一となっているので、両実施形態にお
いて異なる箇所についてのみ動作を説明する。
【0071】画像選択のためのステップS12において
は、図9の31aに示すように、12個の画像からなる
画像セットが3セット32〜34、画面に表示されるよ
うになっている。そして、図示されないカーソルを用い
て、画像セット32〜34の1つを選択し、『プレビュ
ー』ボタン36を押すと、画面は、31bに示す画面に
変化する(ステップS13,S16,S17)。すなわ
ち、選択されたセットに属する12個の画像が、エリア
38において拡大表示される。そして、『決定』ボタン
35を押す(ステップS18)と、制御部8は、選択さ
れた画像セットを指し示すデータを内部に記憶する(ス
テップS21)。
【0072】また、図1におけるステップS15のスク
リーンセイバ用画像の表示、図2におけるステップS6
のスクリーンセイバ用画像の表示、および、図3におけ
るステップS36のスクリーンセイバ用画像の表示にお
いては、図6に示す手順が用いられる。すなわち、スク
リーンセイバ用画像の表示となった場合、制御部8は、
カレンダ部13において計時されている『月』のデータ
を読み取る(ステップS61)。
【0073】読み取った『月』のデータが、例えば『4
月』である場合、制御部8は、内部に記憶したデータが
指し示す画像セットのうちから、『4月』に対応する画
像(例えば、桜の画像)を表示させるように、OSD回
路6の動作を制御する。また、読み取った『月』のデー
タが、例えば『5月』である場合、制御部8は、内部に
記憶したデータが指し示す画像セットのうちから、『5
月』に対応する画像(例えば菖蒲)を表示させるよう
に、OSD回路6の動作を制御する(ステップS6
2)。
【0074】第3の実施形態は上記した動作を行う。従
って、月が変わるごとに、スクリーンセイバ用画像も変
化するので、ユーザはスクリーンセイバ用画像の変化か
ら、月が変わったことを実感することができる。
【0075】なお、第3の実施形態においては、月が変
わるとスクリーンセイバ用画像を変える構成としている
が、例えば、画像セットを7個の画像によって構成し、
曜日に対応してスクリーンセイバ用画像を変える構成、
等とすることができる。この場合では、スクリーンセイ
バ用画像によって、例えば、今日は日曜日であるとか、
あるいは土曜日であるとかを知ることができる。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る動画
再生装置は、オンスクリーンディスプレイ回路を用いて
記憶素子に記憶されたスクリーンセイバ用画像を画像と
して出力する動画再生装置において、前記記憶素子に予
め複数のスクリーンセイバ用画像を記憶させ、オンスク
リーンディスプレイ回路が画像信号として出力するスク
リーンセイバ用画像を前記複数のスクリーンセイバ用画
像から選択可能とすると共に、前記複数のスクリーンセ
イバ用画像のそれぞれをアニメーション画像としてい
る。従って、スクリーンセイバ用画像は、回路構成が簡
単であるOSD回路により、画像信号として出力され
る。また、記憶素子に予め記憶された複数のスクリーン
セイバ用画像のうちから好みの画像を選択でき、且つ、
選択した画像がアニメーション表示されるので、装置の
価格の上昇の抑制、スクリーンセイバ用画像の表示が不
快となる事態の発生の防止、および、ユーザの好みのス
クリーンセイバ用画像の表示を行うことができる。
【0077】また本発明に係る動画再生装置は、オンス
クリーンディスプレイ回路を用いて記憶素子に記憶され
たスクリーンセイバ用画像を画像信号として出力する動
画再生装置において、前記記憶素子に予め複数のスクリ
ーンセイバ用画像を記憶させ、出力するスクリーンセイ
バ用画像を前記複数のスクリーンセイバ用画像から選択
可能としている。従って、スクリーンセイバ用画像は、
回路構成が簡単であるOSD回路により、画像信号とし
て出力される。また、記憶素子に予め記憶された複数の
スクリーンセイバ用画像のうちから好みの画像を選択で
きるので、装置の価格の上昇の抑制、スクリーンセイバ
用画像の表示が不快となる事態の発生の防止、および、
ユーザの好みのスクリーンセイバ用画像の表示を行うこ
とができる。
【0078】また本発明に係る動画再生装置は、記憶素
子に予め複数のスクリーンセイバ用画像を記憶させ、ポ
ーズモード時に出力するスクリーンセイバ用画像とメニ
ューモード時に出力するスクリーンセイバ用画像とを異
なる画像とすると共に、ポーズモード時に出力するスク
リーンセイバ用画像とメニューモード時に出力するスク
リーンセイバ用画像とのそれぞれを、複数のスクリーン
セイバ用画像から選択可能としている。従って、メニュ
ーモード時に表示されるスクリーンセイバ用画像と、ポ
ーズモード時に表示されるスクリーンセイバ用画像とは
異なる。また、メニューモードにおいて用いるスクリー
ンセイバ用画像と、ポーズモードにおいて用いるスクリ
ーンセイバ用画像のそれぞれを、好みに応じて選択する
ことができる。このため、スクリーンセイバ用画像を見
ただけで、どらちのモードにあるのかの判別を可能とす
る共に、各モードにおけるスクリーンセイバ用画像を好
みの画像とすることができる。
【0079】また本発明に係る動画再生装置は、記憶素
子に予め複数のスクリーンセイバ用画像を記憶させ、ポ
ーズモード時に出力するスクリーンセイバ用画像とメニ
ューモード時に出力するスクリーンセイバ用画像とを異
なる画像としている。従って、メニューモード時に表示
されるスクリーンセイバ用画像と、ポーズモード時に表
示されるスクリーンセイバ用画像とは異なるので、スク
リーンセイバ用画像を見ただけで、どちらのモードにあ
るのかを知ることができる。
【0080】また本発明に係る動画再生装置は、記憶素
子に予め複数のスクリーンセイバ用画像を記憶させ、月
や曜日や日付等を計時するカレンダ部の計時結果に対応
してスクリーンセイバ用画像を変更すると共に、前記変
更されるスクリーンセイバ用画像のそれぞれを、前記複
数のスクリーンセイバ用画像から選択可能としている。
従って、月の変化や曜日の変化等に対応して、スクリー
ンセイバ用画像が変化することになる。また、月の変化
や曜日の変化等に対応して変わるスクリーンセイバ用画
像のそれぞれを、好みに応じて選択することができる。
このため、月や曜日などにユーザが相応しいと感じる画
像をスクリーンセイバ用画像として表示させることがで
きる。
【0081】また本発明に係る動画再生装置は、記憶素
子に予め複数のスクリーンセイバ用画像を記憶させ、月
や曜日や日付等を計時するカレンダ部の計時結果に対応
してスクリーンセイバ用画像を変更するようにしてい
る。従って、月の変化や曜日の変化等に対応して、スク
リーンセイバ用画像が変化することになる。このため、
月や曜日などに対応して変化する画像をスクリーンセイ
バ用画像として表示させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像選択を行うときの主要動作を示すフローチ
ャートである。
【図2】メニューモード時の主要動作を示すフローチャ
ートである。
【図3】ポーズモード時の主要動作を示すフローチャー
トである。
【図4】メニューモード時の主要動作を示すフローチャ
ートである。
【図5】スクリーンセイバ用画像の表示時の動作を示す
フローチャートである。
【図6】スクリーンセイバ用画像の表示時の動作を示す
フローチャートである。
【図7】実施形態の電気的構成を示すブロック線図であ
る。
【図8】画像選択を行うときに表示される画面を示す説
明図である。
【図9】画像選択を行うときに表示される画面を示す説
明図である。
【符号の説明】
1 DVD(可搬性の記録媒体) 5 ROM(記憶素子) 6 オンスクリーンディスプレイ回路 11 入力部 13 カレンダ部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/445 H04N 5/445 Z 5/45 5/45 5/85 5/85 Z 5/91 5/93 E 5/93 5/91 Z Fターム(参考) 5B050 AA00 BA08 EA17 EA24 FA02 FA13 5C025 BA30 CA06 CA09 CB10 DA10 5C052 AA04 AB02 DD04 5C053 FA06 FA24 KA05 KA24 KA25 LA06 LA11 5C082 AA37 BA02 BA12 BA41 BB42 CA81 CB01 DA42 DA51 DA87 MM01 MM10

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可搬性の記録媒体に記録された動画像を
    読み出して再生し、再生することにより得られた動画像
    信号を出力すると共に、再生される動画像を静止させる
    ポーズモード時と、動作の指示が入力部に入力されるの
    を待つメニューモード時とにおいて、前記入力部に前記
    指示が入力されない期間が所定期間を超えたときには、
    オンスクリーンディスプレイ回路を用いて、記憶素子に
    記憶されたスクリーンセイバ用画像を画像信号として出
    力する動画再生装置において、 前記記憶素子に予め複数のスクリーンセイバ用画像を記
    憶させ、オンスクリーンディスプレイ回路が画像信号と
    して出力するスクリーンセイバ用画像を前記複数のスク
    リーンセイバ用画像から選択可能とすると共に、前記複
    数のスクリーンセイバ用画像のそれぞれをアニメーショ
    ン画像としたことを特徴とする動画再生装置。
  2. 【請求項2】 可搬性の記録媒体に記録された動画像を
    読み出して再生し、再生することにより得られた動画像
    信号を出力すると共に、再生される動画像を静止させる
    ポーズモード時と、動作の指示が入力部に入力されるの
    を待つメニューモード時とにおいて、前記入力部に前記
    指示が入力されない期間が所定期間を超えたときには、
    オンスクリーンディスプレイ回路を用いて、記憶素子に
    記憶されたスクリーンセイバ用画像を画像信号として出
    力する動画再生装置において、 前記記憶素子に予め複数のスクリーンセイバ用画像を記
    憶させ、オンスクリーンディスプレイ回路が画像信号と
    して出力するスクリーンセイバ用画像を前記複数のスク
    リーンセイバ用画像から選択可能としたことを特徴とす
    る動画再生装置。
  3. 【請求項3】 可搬性の記録媒体に記録された動画像を
    読み出して再生し、再生することにより得られた動画像
    信号を出力すると共に、再生される動画像を静止させる
    ポーズモード時と、動作の指示が入力部に入力されるの
    を待つメニューモード時とにおいて、前記入力部に前記
    指示が入力されない期間が所定期間を超えたときには、
    記憶素子に記憶されたスクリーンセイバ用画像を画像信
    号として出力する動画再生装置において、 前記記憶素子に予め複数のスクリーンセイバ用画像を記
    憶させ、ポーズモード時に画像信号として出力するスク
    リーンセイバ用画像とメニューモード時に画像信号とし
    て出力するスクリーンセイバ用画像とを異なる画像とす
    ると共に、ポーズモード時に用いるスクリーンセイバ用
    画像とメニューモード時に用いるスクリーンセイバ用画
    像とのそれぞれを、前記複数のスクリーンセイバ用画像
    から選択可能としたことを特徴とするスクリーンセイバ
    装置。
  4. 【請求項4】 可搬性の記録媒体に記録された動画像を
    読み出して再生し、再生することにより得られた動画像
    信号を出力すると共に、再生される動画像を静止させる
    ポーズモード時と、動作の指示が入力部に入力されるの
    を待つメニューモード時とにおいて、前記入力部に前記
    指示が入力されない期間が所定期間を超えたときには、
    記憶素子に記憶されたスクリーンセイバ用画像を画像信
    号として出力する動画再生装置において、 前記記憶素子に予め複数のスクリーンセイバ用画像を記
    憶させ、ポーズモード時に画像信号として出力するスク
    リーンセイバ用画像とメニューモード時に画像信号とし
    て出力するスクリーンセイバ用画像とを異なる画像とし
    たことを特徴とするスクリーンセイバ装置。
  5. 【請求項5】 可搬性の記録媒体に記録された動画像を
    読み出して再生し、再生することにより得られた動画像
    信号を出力すると共に、再生される動画像を静止させる
    ポーズモード時と、動作の指示が入力部に入力されるの
    を待つメニューモード時とにおいて、前記入力部に前記
    指示が入力されない期間が所定期間を超えたときには、
    記憶素子に記憶されたスクリーンセイバ用画像を画像信
    号として出力する動画再生装置において、 前記記憶素子に予め複数のスクリーンセイバ用画像を記
    憶させ、月や曜日や日付等を計時するカレンダ部の計時
    結果に対応して、画像信号に用いるスクリーンセイバ用
    画像を変更すると共に、前記変更されるスクリーンセイ
    バ用画像のそれぞれを、前記複数のスクリーンセイバ用
    画像から選択可能としたことを特徴とする動画再生装
    置。
  6. 【請求項6】 可搬性の記録媒体に記録された動画像を
    読み出して再生し、再生することにより得られた動画像
    信号を出力すると共に、再生される動画像を静止させる
    ポーズモード時と、動作の指示が入力部に入力されるの
    を待つメニューモード時とにおいて、前記入力部に前記
    指示が入力されない期間が所定期間を超えたときには、
    記憶素子に記憶されたスクリーンセイバ用画像を画像信
    号として出力する動画再生装置において、 前記記憶素子に予め複数のスクリーンセイバ用画像を記
    憶させ、月や曜日や日付等を計時するカレンダ部の計時
    結果に対応して、画像信号に用いるスクリーンセイバ用
    画像を変更することを特徴とする動画再生装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005202181A (ja) * 2004-01-16 2005-07-28 Mitsubishi Electric Corp 表示装置ドライバ
JP2009104616A (ja) * 2008-11-28 2009-05-14 Systemneeds Inc スクリーンセーバ表示方法及び情報処理システム
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