JP2011099652A - 冷蔵庫 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 加湿手段は,加湿用の水を貯める給水タンク6と,給水タンク6の上部で水に触れない位置に配設した吸湿剤13と,吸湿剤13と貯蔵室8とを連通する風路14と,風路14の途中に設けられたポンプ15とを備え,吸湿材13を通過して高湿度状態となった空気が風路14を通り貯蔵室8に導入されるよう構成する。
【選択図】 図3
Description
本発明は,上記に示すような問題を解決し,構造が簡単で,フィルターが目詰まりせず,加湿用の水分を十分供給可能な加湿手段を備えた冷蔵庫を提供することを目的とする。
以下に,本発明の実施の形態1について図1ないし図5を用いて説明する。なお,同一ないしは同様の構成部分には同一ないしは同様の符号を付する。また,本発明の要旨の説明に関係しない詳細な構成等についてはその説明の一部を省略する。
本実施の形態では,貯水手段として給水タンクを,調湿部材として吸湿剤を,空気搬送手段としてポンプを用いている。
図1は,本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の正面図である。
図において冷蔵庫は,冷蔵庫本体1の最上部に配置される冷蔵室100,冷蔵室100の下に配置される切替室200,冷蔵室100の下に切替室200と並列に配置される製氷室300,切替室200と製氷室300の下に配置される野菜室400,冷蔵庫本体1の最下部に配置される冷凍室500,などから構成される。
また,図示しないが,冷蔵室100の扉の表面には,各個室の温度や設定を調節する操作スイッチ部と各個室の温度などを表示する液晶表示部などとから構成される操作パネルが設けられている。
図において,冷蔵庫本体1の背面側外部に冷凍サイクルを構成する圧縮機2が,その背面側内部に同じく冷凍サイクルを構成する冷却器3が配置され,さらに,冷却器3により冷却された冷気を冷蔵室100などに送風するためのファン4,冷却器3により冷却された冷気を冷蔵室100などに導入するための冷却用風路5が設けられている。
なお,各個室及び風路は,断熱材を用いた複数の仕切り壁や風路用ダクト(図示しない)などにより区分けないしは構成される。また,冷蔵庫の各機器動作を制御する制御基板等の制御装置(図示しない)がある。
また,冷蔵室100内の最下段には,略独立して貯蔵室8が設けられている。貯蔵室8は,特に専用の温度制御を行わない場合には,冷蔵室内の空気に対する温度制御に従い内部の空気温度が変化する。同様に,給水タンク6も冷蔵室100の温度制御に従うので,内部の空気の温度も冷蔵温度帯(即ち摂氏0℃より高い温度)となる。
図3は,実施の形態1に係る冷蔵室100の要部拡大側断面図である。なお,図においては,冷蔵室100下部に配設した貯蔵室8を中心に示している。また,図中の矢印は,加湿手段に係る空気の流れを示している。
図において,貯蔵室8は,開閉可能な貯蔵室8のふた9と食品を置くことができるトレイ10とを一体化して,両者を手前方向に引き出して食品を投入することができる構成となっている。また,貯蔵室8の上部は食品棚を兼用する。
貯蔵室8内の背面には,貯蔵室8内の空気の温度を検知する温度検知手段としての温度センサ11(例えば,サーミスタ)が設置され,冷蔵庫の制御装置(図示しない)に接続される。
給水タンク6内の上部には,調湿部材である吸湿剤13が給水タンク6内の水に触れない位置に配設され,給水タンク6に設計最大水位まで水が貯まった場合でも水面と吸湿剤13の下端との間に空隙を設けるように構成されている。吸湿剤13としては,例えばゼオライトなどの結晶性の規則的な多孔質構造を有する材料を用い,さらに材料を成形し,通気性のある枠(図示しない)などで支持あるいは通気性のある担体(図示しない)に担持させている。
また,給水タンク6は,風路14により貯蔵室8と連通される。風路14の途中には空気搬送手段であるポンプ15が配置される。
給水タンク6の詳細,特に給水タンク6と風路14との接続部分の詳細な構成については,図5において後述する。
図4は,本発明の実施の形態1に係る貯蔵室8の風路接続概略図である。なお,図中の矢印は,図3と同様に,加湿手段に係る空気の流れを示している。
図において,給水タンク6の吸湿剤13の配設位置付近に接続口17が設けられ,給水タンク6を冷蔵室100内の所定位置に設置することで風路14と接続される構成になっている。図においては,給水タンクのふた12に空気を通す穴12aが形成され,また,穴12aの下方には吸湿剤13が配設されない場合の構成例を示している。
図5(a)は,接続口17が給水タンク6の側面に設けられた場合の構成例を,図5(b)は,給水タンク6の側面を折り曲げて形成した突出部分の底部に接続口17が設けられた場合の構成例を示している。
図では,吸湿剤13は板状でありその断面が全体として水面と平行になるように配設され,また,給水タンク6の設計時に規定した最大水位(設計最大水位)まで水を貯めた場合にも水に触れないよう配設されている。
吸湿剤13の上方に形成された第2の空隙800と貯蔵室8とは風路14で連通され,給水タンク6に接続のための接続口17が形成される。吸湿剤13の上下に形成された空隙700,800は,吸湿剤13などによって分離及び区画されるとともに,空気が両空隙間で直接出入りしないよう形成される。
なお,図4の風路接続概略図に示した給水タンク6から貯蔵室8へ空気が流れる風路(以下,第1の風路と記載。後述する各実施の形態において同様。)は,図5における第1の空隙700,吸湿剤13の配設領域,第2の空隙800及び風路14内が相当する。即ち,吸湿剤13は第1の風路の途中に配設される。
給水タンク6は,冷蔵庫の使用者により冷蔵庫本体1から取り出されて水が入れられた後に,冷蔵庫本体1内の所定位置に設置される。
給水タンク6に水が入った状態では,給水タンク6の水が水面から自然蒸発し,蒸発した水分は,給水タンク6内の空気が湿度100%に達するまで第1の空隙700内の空気に供給される。前記自然蒸発と並行して,吸湿剤13は,第1の空隙700内の空気に含まれる水分を吸着することで,給水タンク6の水から供給された水分を吸湿剤13の最大吸湿量に達するまで含むようになる。なお,最大吸湿量は,使用する吸湿剤の特性などで決まる量である。
空気搬送中は,吸湿剤13中を空気が通過することで吸湿剤13に含まれる水分が脱着し空気中へ放出されて吸湿剤13の吸湿量が減少すること,給水タンク6内の高湿度の空気がポンプの作動によりにより排出されること,及び給水タンク6内への湿度の低い空気が流入することにより,タンク内6の空気中及び吸湿剤13中の水分量が減少するので,減少分を補うように水面から水分が自然蒸発により供給される。従って,空気搬送中は,吸湿剤13への水分の吸着と脱着が並行して行われる。
また,吸湿剤13を給水タンク6内に設置することにより,加湿に必要な水分が給水タンクに貯めた水から十分供給され,吸湿剤13が多量の水分を吸収しその内部に留めることができるので,簡単な構造で,加湿用の空気を生成することができる。
また,吸湿剤13は,給水タンク6内に水を貯めた場合に水と触れないように水と吸湿剤13との間に第1の空隙700が形成された状態で配設される。空隙が存在することにより,給水タンク6内の水は直接吸湿剤13に接触することないため,給水タンク中の水に含まれる不純物が吸湿剤13内に直接取り込まれることがない。従って,吸湿剤13が目詰まりを起こすことなく,かつ衛生的に水分を吸湿剤13に取り込むことができ,さらには,風路14にスケールなどが付着することもない。
また,給水タンク6内において,吸湿剤13を挟んで相対する位置に第1及び第2の空隙を設けることで,吸湿剤13を通過する空気が吸湿剤内を局所的に集中して通過するのを防ぐことができるので,高湿度の空気を効率よく生成することができる。
また,給水タンク6に貯めた水と第1の空隙700は触れているので,第1の空隙700を空気が通過する際に水面から水分が空気に直接供給されるので,高湿度の空気をさらに効率よく生成することができる。
また,図5(b)のような構成においては,接続口17と風路14との接続をより確実に行うことができる。
以下に,本発明の実施の形態2について図6及び図7を用いて説明する。なお,実施の形態1と同一ないしは同様の構成部分については同一ないしは同様の符号を付して一部の説明を省略し,差異を中心に説明する。
本実施の形態では,上記実施の形態1と異なり,貯蔵室8からの排気用の風路が別途形成され,ポンプ15の配置が変更されている。
図6は,本発明の実施の形態2に係る冷蔵室100の要部拡大側断面図であり,上記実施の形態1に示した図3と同様の断面を示している。
図7は,本発明の実施の形態2に係る貯蔵室8の風路接続概略図である。実施の形態1の図4との風路接続方法の違いは,空気の流れにおいてポンプ15が貯蔵室8よりも下流に位置するように配置されている点である。
図6に示すように排気口18を貯蔵室8の上面に設けることにより,貯蔵室8内に食品が置かれた場合でも,排気用の風路をふさぐことがないので搬送される空気の流れがスムーズになり,貯蔵室8内を安定的に加湿することができる。
以下に,本発明の実施の形態3について図8ないし図10を用いて説明する。なお,実施の形態1と同一ないしは同様の構成部分については同一ないしは同様の符号を付して一部の説明を省略し,差異を中心に説明する。
本実施の形態では,空気搬送手段として,ポンプ15のほかに,風路14を通る空気の搬送方向及び量を制御するための弁を有している。
図において,貯蔵室8は,例えば貯蔵室8のふた9にパッキン(図示しない)が設けられ,開口部16を除き貯蔵室8全体として略密閉可能な構造となっている。また,風路14の途中には第2の空隙800と風路14との間の空気搬送の遮断を行うための弁19が設けられている。
図9は,本発明の実施の形態3に係る貯蔵室8の風路接続概略図である。図において,実線の矢印は貯蔵室8への空気の導入時の,点線の矢印は貯蔵室からの空気の排気時の,空気の流れを各々示している。
次に,弁19を作動させて貯蔵室8と給水タンク6の第2の空隙800とを連通させる。貯蔵室8内の空気の圧力が負圧であるため,貯蔵室8内が常圧になるまで,吸湿剤13を通過し高湿度となった空気が開口部16から導入される。
次に,高湿度の空気を導入させた後に弁19を作動させ開口部16における空気の搬送を止める。空気の搬送を止めることで,高湿度の空気は貯蔵室8から流出することがないので,貯蔵室の加湿効率が向上する。
図10において,貯蔵室8は,冷蔵室100から着脱可能な構成となっており,また,トレイ10の側面に設けた突起に形成した空気接続部20により開口部16と接続可能な構成となっている。また,図では,貯蔵室8はふた9とトレイ10とが着脱可能な構成となっている。開口部16と空気接続部20とは,例えば円筒状であり,貯蔵室8を冷蔵室100の所定位置に設置した際に両者が嵌合するように形成されている。嵌合部分には例えばパッキンなどを配設するようにしてもよい。
このような構成の冷蔵庫においては,貯蔵室8を持ち運び可能な保存容器として利用することができ,冷蔵庫の利便性が向上する。
また,開口部16を貯蔵室8の側面に設けているが,貯蔵室8への空気の導入のほかに貯蔵室8からの排気にも使用されるので,開口部16を上記実施の形態2に記載のように貯蔵室8の上面に設けてもよく,空気の流れがスムーズになる。
以下に,本発明の実施の形態4について図11及び図12を用いて説明する。なお,実施の形態1と同一ないしは同様の構成部分については同一ないしは同様の符号を付して一部の説明を省略し,差異を中心に説明する。
本実施の形態では,調湿手段である吸湿剤13と貯蔵室8の間を空気が循環するよう循環風路を形成している。
図11は,本発明の実施の形態4に係る冷蔵室100の要部拡大側断面図であり,上記実施の形態1に示した図3と同様の断面を示している。
なお,上記各実施の形態と異なり,本実施の形態においては,給水タンク6のふた12に隙間や孔は形成されない。
図12は,本発明の実施の形態4に係る貯蔵室8の風路接続概略図である。
なお,図12の風路接続概略図における貯蔵室8から給水タンク6へ空気が流れる風路(以下,第2の風路と記載。)は,風路14cが相当する。即ち,第1の風路と第2の風路とにより循環風路が構成される。
このように,貯蔵室8と吸湿剤13との間を空気が循環することで,貯蔵室8内の湿度を急速に上昇させ,効率よく加湿することができる。
なお,本実施の形態においては,風路14aの途中にポンプを配置しているが,風路14cの途中に配置するようにしてもよく,同様の効果を奏する。
また,本実施の形態においては風路14cから第1の空隙700へ空気が搬送されるようにしているが,吸湿剤13側に空気が還流し循環するようになっていればよく,図の構造に限定されない。
以下に,本発明の実施の形態5について図13を用いて説明する。なお,実施の形態1と同一ないしは同様の構成部分については同一ないしは同様の符号を付して一部の説明を省略し,差異を中心に説明する。
本実施の形態では,加湿手段の構成要素としてさらにミスト発生器を有している。ミスト発生器としてはペルチェ式のミスト発生器を用いている。
図13は,本発明の発実施の形態5に係る冷蔵室100の要部拡大側断面図であり,上記実施の形態1に示した図3と同様の断面を示している。
図において,貯蔵室8には,空気中の水分を冷却して結露させる結露水生成部21aと,結露水を霧化してミストを放出する霧化部21bとから構成される,ミスト発生器21が設けられている。また,開口部16は,ミスト発生器21の近傍に設けられている。
なお,本実施の形態においては,ペルチェ式のミスト発生器を用いているが,結露手段としては例えば冷却器による冷却方式を,また,ミスト発生方法としては例えば超音波方式や静電噴霧方式を用いるなど,各種のミスト発生手段が可能である。
また,上記各実施の形態においては,貯水手段である給水タンク6の設置場所を冷蔵室100内に配設しているが,貯水手段の水が凍らない摂氏0度を上回る温度環境であればよく,上記実施の形態に限定されない。
また,上記各実施の形態においては,貯水手段である給水タンク6が全体として冷蔵庫本体1と着脱可能で,また給水タンク6のふた12と給水タンク6の下部とに分離可能としているが,例えば給水タンク6のふた12のみが着脱可能で給水タンクの下部は冷蔵庫本体1内に固定配置されるなど,各種の変形が可能である。
また,上記各実施の形態においては,貯蔵室8の開口部16を側面に設けているが,貯蔵室8に流入する高湿度空気の流れがスムーズに行われる位置に設ければよく,上記実施の形態に限定されない。貯蔵室8の排気口18も同様に,貯蔵室8の上部に限定されない。
また,上記実施の形態1,2,3,5では,給水タンク6内に流入する空気が冷蔵室100から流入しているが,冷蔵室100に限定されない。
また,上記実施の形態2及び実施の形態3においては,貯蔵室8からの排気を,冷蔵室100の後部に配設され冷蔵室100からの冷気を冷却器3に戻すための冷却用戻り風路(番号を付していない)に排出するようにしているが,例えば上記実施の形態1の図3に示すように冷蔵室100内に排気するようにしてもよい。
さらに,上記各実施の形態は例示であり,上記各実施の形態の組み合わせを含め,当該技術分野の通常の知識をもつ者により本発明の技術的思想を外れない範囲内で各部の配置,位置関係,動作条件など種々の変形が可能である。
2 圧縮機
3 冷却器
4 ファン
5 冷却用風路
6 給水タンク
7 製氷コーナー
8 貯蔵室
9 貯蔵室のふた
10 トレイ
11 温度センサ
12 給水タンクのふた
12a 穴
13 吸湿剤
14,14a,14b,14c 風路
15 ポンプ
16 開口部
17 接続口
18 排気口
19 弁
20 空気接続部
21 ミスト発生器
21a 結露水生成部
21b 霧化部
100 冷蔵室
200 切替室
300 製氷室
400 野菜室
500 冷凍室
600 仕切壁
700 第1の空隙
800 第2の空隙
Claims (11)
- 冷蔵庫本体に装着された開閉可能な扉と,前記冷蔵庫本体内に形成され摂氏0度を上回る所定の設定温度帯で食品を保存する貯蔵室と,前記貯蔵室を加湿する加湿手段とを備えた冷蔵庫において,
前記加湿手段は,
加湿用の水を貯める貯水手段と,
前記貯水手段の上部でかつ前記加湿用の水に触れない位置に配設された調湿部材と,
前記調湿部材を途中に配設した第1の風路と,
前記第1の風路の空気を搬送する空気搬送手段と,
を備えるとともに,
前記調湿部材を通過する空気を前記貯蔵室へ搬送可能なように構成されたことを特徴とする冷蔵庫。 - 前記加湿手段は前記調湿部材を挟んで相対する位置に互いに分離して形成された第1及び第2の空隙をさらに備え,
前記調湿部材を通過する空気は,前記第1の空隙,前記調湿部材及び前記第2の空隙を順次通過することを特徴とする,請求項1に記載の冷蔵庫。 - 前記調湿部材は,前記貯水手段の設計最大水位にも触れない位置に配設されたことを特徴とする,請求項1または請求項2に記載の冷蔵庫。
- 前記空気搬送手段は前記調湿部材から前記貯蔵室への空気搬送を遮断するための弁をさらに備え,
前記遮断を行うとともに前記貯蔵室内の空気を前記空気搬送手段により排出させ前記貯蔵室内の空気の圧力を負圧状態とすることが可能なように構成されたことを特徴とする,請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の冷蔵庫。 - 前記貯蔵室から前記調湿部材へ空気を還流するための第2の風路を設け,前記第1および前記第2の風路は循環風路を構成し,かつ,前記貯蔵室,前記貯水手段,前記第1の風路及び第2の風路が略密閉可能な構造であることを特徴とする,請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の冷蔵庫。
- 前記貯蔵室内の空気の温度を検知する温度検知手段を設け,前記加湿手段は,前記温度検知手段と連動して前記温度が上昇した場合に前記貯蔵室を加湿するよう構成されたことを特徴とする,請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の冷蔵庫。
- 前記貯蔵室内の空気を排気するための排気口が前記貯蔵室の上面ないし側面上部のいずれかに設けられたことを特徴とする,請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の冷蔵庫。
- 前記貯蔵室は,前記冷蔵庫本体と着脱が可能であり,さらに,前記貯蔵室の着脱の際に前記貯蔵室内と前記風路内との接続または切り離しを行うための空気接続部が設けられたことを特徴とする,請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の冷蔵庫。
- 前記貯蔵室内にミスト発生器を設け,前記加湿手段により加湿された空気が前記ミスト発生器近傍に供給されるよう構成されたことを特徴とする,請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の冷蔵庫。
- 前記加湿手段は,所定時間毎に間欠的に前記貯蔵室を加湿するよう構成されたことを特徴とする,請求項1ないし請求項9のいずれかに記載の冷蔵庫。
- 製氷用の水を貯める貯水手段を設け,前記加湿用の水は,前記製氷用の水を貯める貯水手段の水を利用することを特徴とする,請求項1ないし請求項10のいずれかに記載の冷蔵庫。
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