JP2011099652A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】 構造が簡単で,フィルターが目詰まりせず,加湿用の水分を十分供給可能な加湿手段を備えた冷蔵庫を提供する。
【解決手段】 加湿手段は,加湿用の水を貯める給水タンク6と,給水タンク6の上部で水に触れない位置に配設した吸湿剤13と,吸湿剤13と貯蔵室8とを連通する風路14と,風路14の途中に設けられたポンプ15とを備え,吸湿材13を通過して高湿度状態となった空気が風路14を通り貯蔵室8に導入されるよう構成する。
【選択図】 図3

Description

本発明は,加湿手段を具備し,食品の高湿度環境での保存を可能とした冷蔵庫に関わる。
一般に,家庭用の冷蔵庫(以下,「冷蔵庫」と称す。)において,庫内を高湿環境に保って食品を保存することは鮮度保持に効果的であることが知られている。例えばケーキやお惣菜などの保存においては,食品からの水分の蒸発量を抑えることができ,おいしさや鮮度を長期間に亘って保つことができる。さらに,食品を包装(ラップ等)する,あるいは密閉容器(タッパー等)に密閉するといった手間が省け,消耗品を節約することができる。また,野菜の保存においても,高湿環境では野菜中の水分の蒸散作用を抑えることができるため,野菜のみずみずしさを長く保つことができる。
従来,このような冷蔵庫として,庫内の空気中の水分を結露させてミストとして噴霧し庫内を加湿するもの(例えば,特許文献1),自動製氷装置に製氷用水を供給する給水タンク内の水を攪拌することにより気化させて加湿するもの(例えば,特許文献2),自動製氷機へ供給される水の一部をフィルターへ供給し,フィルターに吸着した湿気を超音波振動子により放出させて加湿するもの(例えば,特許文献3)などが提案されている。
特開2008−256257号公報 特開2008−128629号公報 特開2005−16790号公報
しかし,上記特許文献1の冷蔵庫では,加湿用の水分として冷蔵庫内の空気中の水分を利用するが,冷蔵庫内の空気は通常は低温低湿状態であるため,庫内を加湿するのに必要な水分を十分確保することが難しいという問題がある。また,特許文献2の冷蔵庫では,加湿効率を向上させるため水面を攪拌する攪拌機構が必要となるので,加湿手段の構造が複雑になるという問題がある。また,特許文献3の冷蔵庫では,水に含まれる不純物も水と一緒にフィルターに直接供給されるため,フィルターが目詰まりするという問題がある。
本発明は,上記に示すような問題を解決し,構造が簡単で,フィルターが目詰まりせず,加湿用の水分を十分供給可能な加湿手段を備えた冷蔵庫を提供することを目的とする。
本発明に係る冷蔵庫は,貯蔵室と加湿手段を備え,加湿手段は,加湿用の水を貯める貯水手段と,貯水手段の上部でかつ前記加湿用の水に触れない位置に配設された調湿部材とを備え,調湿部材を通過する空気を前記貯蔵室へ搬送可能なように構成したものである。
本発明によれば,貯水手段の上部でかつ前記加湿用の水に触れない位置に配設された調湿部材を備え,調湿部材を通過した空気を前記貯蔵室へ搬送する構成なので構図が簡単な加湿手段を提供できる。また,前記加湿用の水に触れない位置に調湿部材を配設しているので,貯水手段の水が満水の場合においても調湿部材が水に直接接触することがないため,フィルターが不純物やスケールで目詰まりを起こすことない。さらに,搬送される空気は,調湿部材内を空気が通過する際に調湿部材に含まれた水分を脱着して取り込み,高湿度の空気となり貯蔵室に供給されるので,冷蔵庫内の所定の貯蔵室を加湿することができる。また,貯水手段に貯めた水を加湿に利用することで加湿に必要な水分を十分確保することができる。
本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の正面図である。 本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の側断面図である。 本発明の実施の形態1に係る冷蔵室の要部拡大側断面図である。 本発明の実施の形態1に係る貯蔵室の風路接続概略図である。 (a)(b)は本発明の実施の形態1に係る給水タンクと風路との接続部の異なる実施形態を示す要部拡大側断面図である。 本発明の実施の形態2に係る冷蔵室の要部拡大側断面図である。 本発明の実施の形態2に係る貯蔵室の風路接続概略図である。 本発明の実施の形態3に係る冷蔵室の要部拡大側断面図である。 本発明の実施の形態3に係る貯蔵室の風路接続概略図である。 本発明の実施の形態3に係る冷蔵室の要部拡大側断面図である。 本発明の実施の形態4に係る冷蔵室の要部拡大側断面図である。 本発明の実施の形態4に係る貯蔵室の風路接続概略図である。 本発明の実施の形態5に係る冷蔵室の要部拡大側断面図である。
実施の形態1.
以下に,本発明の実施の形態1について図1ないし図5を用いて説明する。なお,同一ないしは同様の構成部分には同一ないしは同様の符号を付する。また,本発明の要旨の説明に関係しない詳細な構成等についてはその説明の一部を省略する。
本実施の形態では,貯水手段として給水タンクを,調湿部材として吸湿剤を,空気搬送手段としてポンプを用いている。
図1は,本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の正面図である。
図において冷蔵庫は,冷蔵庫本体1の最上部に配置される冷蔵室100,冷蔵室100の下に配置される切替室200,冷蔵室100の下に切替室200と並列に配置される製氷室300,切替室200と製氷室300の下に配置される野菜室400,冷蔵庫本体1の最下部に配置される冷凍室500,などから構成される。
冷蔵室100は,開閉可能な扉を備え,冷蔵温度帯(例えば3℃といった摂氏0度を上回る所定の温度)に設定される。切替室200は,引き出し用扉を備え,冷凍温度帯(例えば−18℃)から冷蔵(例えば3℃),チルド(例えば0℃),ソフト冷凍(例えば−7℃)など各種温度帯に切り替えて設定可能なように構成される。同様に,製氷室300,野菜室400,冷凍室500は,引き出し用扉を備え,各個室に適した温度設定がなされる。
また,図示しないが,冷蔵室100の扉の表面には,各個室の温度や設定を調節する操作スイッチ部と各個室の温度などを表示する液晶表示部などとから構成される操作パネルが設けられている。
図2は,本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の側断面図である。
図において,冷蔵庫本体1の背面側外部に冷凍サイクルを構成する圧縮機2が,その背面側内部に同じく冷凍サイクルを構成する冷却器3が配置され,さらに,冷却器3により冷却された冷気を冷蔵室100などに送風するためのファン4,冷却器3により冷却された冷気を冷蔵室100などに導入するための冷却用風路5が設けられている。
なお,各個室及び風路は,断熱材を用いた複数の仕切り壁や風路用ダクト(図示しない)などにより区分けないしは構成される。また,冷蔵庫の各機器動作を制御する制御基板等の制御装置(図示しない)がある。
以上のような装置により,冷気の供給,冷蔵庫内各個室の温度の変更及び所定の温度の維持,霜取り,製氷,照明,操作スイッチとの間での情報の入出力,など各種の制御が行なわれる。例えば,図中の矢印は,冷却器3で冷却された空気が冷蔵室100へ導入される様子を示している。
冷蔵室100の下部には,冷蔵室100と製氷室300とを区画する仕切壁600に形成した凹部に給水タンク6が配設され,さらに,給水タンク6の配設によって生じた製氷室300の凸部の後方に製氷コーナー7が配設されている。
また,冷蔵室100内の最下段には,略独立して貯蔵室8が設けられている。貯蔵室8は,特に専用の温度制御を行わない場合には,冷蔵室内の空気に対する温度制御に従い内部の空気温度が変化する。同様に,給水タンク6も冷蔵室100の温度制御に従うので,内部の空気の温度も冷蔵温度帯(即ち摂氏0℃より高い温度)となる。
次に,本発明に係る加湿手段の構成について説明する。
図3は,実施の形態1に係る冷蔵室100の要部拡大側断面図である。なお,図においては,冷蔵室100下部に配設した貯蔵室8を中心に示している。また,図中の矢印は,加湿手段に係る空気の流れを示している。
図において,貯蔵室8は,開閉可能な貯蔵室8のふた9と食品を置くことができるトレイ10とを一体化して,両者を手前方向に引き出して食品を投入することができる構成となっている。また,貯蔵室8の上部は食品棚を兼用する。
貯蔵室8内の背面には,貯蔵室8内の空気の温度を検知する温度検知手段としての温度センサ11(例えば,サーミスタ)が設置され,冷蔵庫の制御装置(図示しない)に接続される。
給水タンク6は,タンク全体が冷蔵庫本体1と着脱可能であり,さらに,タンクの下部と着脱可能なタンクのふた12とに分離可能となっている。給水タンク6の全体的な形状については,本発明が実施可能であれば特に制限はない。
給水タンク6内の上部には,調湿部材である吸湿剤13が給水タンク6内の水に触れない位置に配設され,給水タンク6に設計最大水位まで水が貯まった場合でも水面と吸湿剤13の下端との間に空隙を設けるように構成されている。吸湿剤13としては,例えばゼオライトなどの結晶性の規則的な多孔質構造を有する材料を用い,さらに材料を成形し,通気性のある枠(図示しない)などで支持あるいは通気性のある担体(図示しない)に担持させている。
給水タンクのふた12と貯蔵室8には,吸気ないしは排気を可能とするための孔または隙間が設けられている。
また,給水タンク6は,風路14により貯蔵室8と連通される。風路14の途中には空気搬送手段であるポンプ15が配置される。
給水タンク6の詳細,特に給水タンク6と風路14との接続部分の詳細な構成については,図5において後述する。
図4は,本発明の実施の形態1に係る貯蔵室8の風路接続概略図である。なお,図中の矢印は,図3と同様に,加湿手段に係る空気の流れを示している。
図5(a),(b)は,本発明の実施の形態1に係る給水タンク6と風路14との接続部分の異なる実施形態の要部を拡大した側断面図である。なお,図5(b)では,図5(a)の構成と異なる接続口17付近のみを示している。また,図中の矢印は,図3ないし図4と同様に,加湿手段に係る空気の流れを示している。
図において,給水タンク6の吸湿剤13の配設位置付近に接続口17が設けられ,給水タンク6を冷蔵室100内の所定位置に設置することで風路14と接続される構成になっている。図においては,給水タンクのふた12に空気を通す穴12aが形成され,また,穴12aの下方には吸湿剤13が配設されない場合の構成例を示している。
図5(a)は,接続口17が給水タンク6の側面に設けられた場合の構成例を,図5(b)は,給水タンク6の側面を折り曲げて形成した突出部分の底部に接続口17が設けられた場合の構成例を示している。
図において,吸湿剤13は,給水タンク6内の上部でかつ給水タンク6内に水を貯めた場合にも常に水に触れない位置に配設される。即ち,吸湿剤13が水と触れないようにするため,水と吸湿剤13との間に所定の空隙(以下,第1の空隙と記載。)700が形成されるようにして配設される。
図では,吸湿剤13は板状でありその断面が全体として水面と平行になるように配設され,また,給水タンク6の設計時に規定した最大水位(設計最大水位)まで水を貯めた場合にも水に触れないよう配設されている。
また,吸湿剤13の上方,即ち吸湿剤13と給水タンクのふた12との間,にも別途空隙(以下,第2の空隙と記載。)800が形成される。即ち,吸湿剤13を挟んで相対する位置に空隙700,800が各々形成される。図においては,両空隙は吸湿剤13の上面及び下面と全面的に接するように形成されているが,図の構成に限定されない。
吸湿剤13の上方に形成された第2の空隙800と貯蔵室8とは風路14で連通され,給水タンク6に接続のための接続口17が形成される。吸湿剤13の上下に形成された空隙700,800は,吸湿剤13などによって分離及び区画されるとともに,空気が両空隙間で直接出入りしないよう形成される。
なお,図4の風路接続概略図に示した給水タンク6から貯蔵室8へ空気が流れる風路(以下,第1の風路と記載。後述する各実施の形態において同様。)は,図5における第1の空隙700,吸湿剤13の配設領域,第2の空隙800及び風路14内が相当する。即ち,吸湿剤13は第1の風路の途中に配設される。
次に,加湿手段の加湿動作について以下に説明する。
給水タンク6は,冷蔵庫の使用者により冷蔵庫本体1から取り出されて水が入れられた後に,冷蔵庫本体1内の所定位置に設置される。
給水タンク6に水が入った状態では,給水タンク6の水が水面から自然蒸発し,蒸発した水分は,給水タンク6内の空気が湿度100%に達するまで第1の空隙700内の空気に供給される。前記自然蒸発と並行して,吸湿剤13は,第1の空隙700内の空気に含まれる水分を吸着することで,給水タンク6の水から供給された水分を吸湿剤13の最大吸湿量に達するまで含むようになる。なお,最大吸湿量は,使用する吸湿剤の特性などで決まる量である。
このような構成の冷蔵庫において,冷蔵庫の制御装置(図示しない)の制御によりポンプ15が作動すると,冷蔵室100内の空気は,ポンプ15の吸引力によって給水タンクのふた12に形成した穴12aを通って給水タンク6内に流入する。給水タンク6に流入した空気は,吸湿剤13の下に形成した第1の空隙700を通り,その後吸湿剤13を通過する。吸湿剤13を空気が通過する際に吸湿剤13に含まれていた水分が脱着して空気中に供給されるので,吸湿剤13通過後の空気は水分を含み高湿度状態となる。高湿度状態となった空気は,吸湿剤13の上方に形成された第2の空隙800から接続口17,風路14,開口部16を順次通り,貯蔵室8へ導入される。また,貯蔵室8内の空気は,貯蔵室8の隙間を通って冷蔵室100に排出される。
加湿手段の制御として,例えば,温度検出手段である温度センサ11と連動して,温度センサ11で検知した貯蔵室8内の温度が上昇し所定温度以上となった場合にポンプ15を作動させて貯蔵室8内に加湿された空気を導入し,貯蔵室8内を加湿するよう制御する。加湿動作の停止は,例えば加湿開始時刻から所定時間経ったときに行うなど,各種方法が可能である。
空気搬送中は,吸湿剤13中を空気が通過することで吸湿剤13に含まれる水分が脱着し空気中へ放出されて吸湿剤13の吸湿量が減少すること,給水タンク6内の高湿度の空気がポンプの作動によりにより排出されること,及び給水タンク6内への湿度の低い空気が流入することにより,タンク内6の空気中及び吸湿剤13中の水分量が減少するので,減少分を補うように水面から水分が自然蒸発により供給される。従って,空気搬送中は,吸湿剤13への水分の吸着と脱着が並行して行われる。
以上のように,高湿度となった空気が貯蔵室8に導入されるため,貯蔵室8内を加湿することができ,貯蔵室8で保存する食品を高品質の状態で保存することができる。
また,吸湿剤13を給水タンク6内に設置することにより,加湿に必要な水分が給水タンクに貯めた水から十分供給され,吸湿剤13が多量の水分を吸収しその内部に留めることができるので,簡単な構造で,加湿用の空気を生成することができる。
また,給水タンク6と貯蔵室8は,吸気または排気のための隙間または空気穴が設けられているので,連続的に空気を貯蔵室8へ搬送することができる。
また,吸湿剤13は,給水タンク6内に水を貯めた場合に水と触れないように水と吸湿剤13との間に第1の空隙700が形成された状態で配設される。空隙が存在することにより,給水タンク6内の水は直接吸湿剤13に接触することないため,給水タンク中の水に含まれる不純物が吸湿剤13内に直接取り込まれることがない。従って,吸湿剤13が目詰まりを起こすことなく,かつ衛生的に水分を吸湿剤13に取り込むことができ,さらには,風路14にスケールなどが付着することもない。
また,通常,給水タンク6にはその設計最大水位を超える水が貯められることはないので,設計最大水位における水面をもとに吸湿剤13の配設位置を規定することで,一意的な位置決めができる。
また,給水タンク6内において,吸湿剤13を挟んで相対する位置に第1及び第2の空隙を設けることで,吸湿剤13を通過する空気が吸湿剤内を局所的に集中して通過するのを防ぐことができるので,高湿度の空気を効率よく生成することができる。
また,給水タンク6に貯めた水と第1の空隙700は触れているので,第1の空隙700を空気が通過する際に水面から水分が空気に直接供給されるので,高湿度の空気をさらに効率よく生成することができる。
また,貯蔵室8内の温度が上昇した場合あるいは所定温度以上の場合にポンプ15を作動させ加湿動作を行うので,冷蔵庫の扉の開閉,霜取り,貯蔵室8のふた9の開閉,貯蔵室8の引き出し動作など起因して温度が上昇た場合に貯蔵室8内の湿度の低下を抑制し,高湿度状態にすることができる。
また,図5(b)のような構成においては,接続口17と風路14との接続をより確実に行うことができる。
実施の形態2.
以下に,本発明の実施の形態2について図6及び図7を用いて説明する。なお,実施の形態1と同一ないしは同様の構成部分については同一ないしは同様の符号を付して一部の説明を省略し,差異を中心に説明する。
本実施の形態では,上記実施の形態1と異なり,貯蔵室8からの排気用の風路が別途形成され,ポンプ15の配置が変更されている。
図6は,本発明の実施の形態2に係る冷蔵室100の要部拡大側断面図であり,上記実施の形態1に示した図3と同様の断面を示している。
貯蔵室8は,貯蔵室8のふた9などに例えばパッキン(図示しない)が設けられ,風路14aとの接続用の開口である開口部16と,風路14bとの接続用で排気用の開口である排気口18と,を除き貯蔵室8全体を略密閉状態にすることが可能な構造となっている。また,貯蔵室8は,背面の上部に開口部16,上面に排気口18がそれぞれ設けられ,開口部16は吸湿剤13を有する給水タンク6と風路14aで連通され,排気口18はポンプ15と風路14bで接続されている。
図7は,本発明の実施の形態2に係る貯蔵室8の風路接続概略図である。実施の形態1の図4との風路接続方法の違いは,空気の流れにおいてポンプ15が貯蔵室8よりも下流に位置するように配置されている点である。
このような構成の冷蔵庫において,ポンプ15を作動させると,排気口18から風路14bを通って貯蔵室8内の空気が排気され冷蔵室100から冷却器3への冷却用戻り風路(番号を付さない)と合流し,一方,給水タンク6から吸湿剤13を通過し高湿度となった空気が風路14aを通って開口部16から貯蔵室8内に導入される。
図6に示すように排気口18を貯蔵室8の上面に設けることにより,貯蔵室8内に食品が置かれた場合でも,排気用の風路をふさぐことがないので搬送される空気の流れがスムーズになり,貯蔵室8内を安定的に加湿することができる。
実施の形態3.
以下に,本発明の実施の形態3について図8ないし図10を用いて説明する。なお,実施の形態1と同一ないしは同様の構成部分については同一ないしは同様の符号を付して一部の説明を省略し,差異を中心に説明する。
本実施の形態では,空気搬送手段として,ポンプ15のほかに,風路14を通る空気の搬送方向及び量を制御するための弁を有している。
図8は,本発明の実施の形態3に係る冷蔵室100の要部拡大側断面図であり,上記実施の形態1に示した図3と同様の断面を示している。
図において,貯蔵室8は,例えば貯蔵室8のふた9にパッキン(図示しない)が設けられ,開口部16を除き貯蔵室8全体として略密閉可能な構造となっている。また,風路14の途中には第2の空隙800と風路14との間の空気搬送の遮断を行うための弁19が設けられている。
図9は,本発明の実施の形態3に係る貯蔵室8の風路接続概略図である。図において,実線の矢印は貯蔵室8への空気の導入時の,点線の矢印は貯蔵室からの空気の排気時の,空気の流れを各々示している。
このような構成の冷蔵庫において,加湿時には,まず弁19を作動させて吸湿剤13から貯蔵室8への空気搬送の遮断を行うとともに,貯蔵室8とポンプ15とを連通させる。次に,ポンプ15を作動させて,貯蔵室8内の空気を風路14を通して排気する。これにより,貯蔵室8内は負圧状態となる。従って,開口部16は排気用の開口としても使用される。
次に,弁19を作動させて貯蔵室8と給水タンク6の第2の空隙800とを連通させる。貯蔵室8内の空気の圧力が負圧であるため,貯蔵室8内が常圧になるまで,吸湿剤13を通過し高湿度となった空気が開口部16から導入される。
次に,高湿度の空気を導入させた後に弁19を作動させ開口部16における空気の搬送を止める。空気の搬送を止めることで,高湿度の空気は貯蔵室8から流出することがないので,貯蔵室の加湿効率が向上する。
なお,本実施の形態3の変形例として,貯蔵室8を図10に示す構成にしてもよい。
図10において,貯蔵室8は,冷蔵室100から着脱可能な構成となっており,また,トレイ10の側面に設けた突起に形成した空気接続部20により開口部16と接続可能な構成となっている。また,図では,貯蔵室8はふた9とトレイ10とが着脱可能な構成となっている。開口部16と空気接続部20とは,例えば円筒状であり,貯蔵室8を冷蔵室100の所定位置に設置した際に両者が嵌合するように形成されている。嵌合部分には例えばパッキンなどを配設するようにしてもよい。
このような構成の冷蔵庫においては,貯蔵室8を持ち運び可能な保存容器として利用することができ,冷蔵庫の利便性が向上する。
また,開口部16を貯蔵室8の側面に設けているが,貯蔵室8への空気の導入のほかに貯蔵室8からの排気にも使用されるので,開口部16を上記実施の形態2に記載のように貯蔵室8の上面に設けてもよく,空気の流れがスムーズになる。
実施の形態4.
以下に,本発明の実施の形態4について図11及び図12を用いて説明する。なお,実施の形態1と同一ないしは同様の構成部分については同一ないしは同様の符号を付して一部の説明を省略し,差異を中心に説明する。
本実施の形態では,調湿手段である吸湿剤13と貯蔵室8の間を空気が循環するよう循環風路を形成している。
図11は,本発明の実施の形態4に係る冷蔵室100の要部拡大側断面図であり,上記実施の形態1に示した図3と同様の断面を示している。
図において,貯蔵室8は,開口部16と排気口18とが設けられ,給水タンク6とポンプ15とは風路14aで連通されるとともに,給水タンク6と風路14cで連通されている。即ち,吸湿剤13と通過して貯蔵室8に導入された空気を吸湿剤13側へ還流されることで,循環風路が形成される。図では,風路14aは給水タンク6内の第2の空隙800と連通している。一方,風路14cは給水タンク6内の第1の空隙700と連通している。給水タンク6には,風路14cとの接続のための開口(図示しない)が,上記実施の形態1の図5に示した接続口17と同様にして,別途形成されている。
なお,上記各実施の形態と異なり,本実施の形態においては,給水タンク6のふた12に隙間や孔は形成されない。
図12は,本発明の実施の形態4に係る貯蔵室8の風路接続概略図である。
なお,図12の風路接続概略図における貯蔵室8から給水タンク6へ空気が流れる風路(以下,第2の風路と記載。)は,風路14cが相当する。即ち,第1の風路と第2の風路とにより循環風路が構成される。
このような構成の冷蔵庫において,ポンプ15を動作させると,給水タンク6内の吸湿剤13を通過し高湿度となった空気は風路14aを通って貯蔵室8へ導入される。同時に,排気口18から風路14cに貯蔵室8内の空気が排気され,排気された空気は風路14cを通って第1の空隙700を通過して吸湿剤13へ流入する。
このように,貯蔵室8と吸湿剤13との間を空気が循環することで,貯蔵室8内の湿度を急速に上昇させ,効率よく加湿することができる。
なお,本実施の形態においては,風路14aの途中にポンプを配置しているが,風路14cの途中に配置するようにしてもよく,同様の効果を奏する。
また,本実施の形態においては風路14cから第1の空隙700へ空気が搬送されるようにしているが,吸湿剤13側に空気が還流し循環するようになっていればよく,図の構造に限定されない。
実施の形態5.
以下に,本発明の実施の形態5について図13を用いて説明する。なお,実施の形態1と同一ないしは同様の構成部分については同一ないしは同様の符号を付して一部の説明を省略し,差異を中心に説明する。
本実施の形態では,加湿手段の構成要素としてさらにミスト発生器を有している。ミスト発生器としてはペルチェ式のミスト発生器を用いている。
図13は,本発明の発実施の形態5に係る冷蔵室100の要部拡大側断面図であり,上記実施の形態1に示した図3と同様の断面を示している。
図において,貯蔵室8には,空気中の水分を冷却して結露させる結露水生成部21aと,結露水を霧化してミストを放出する霧化部21bとから構成される,ミスト発生器21が設けられている。また,開口部16は,ミスト発生器21の近傍に設けられている。
このような構成の冷蔵庫において,ポンプ15を作動させるとともに,ミスト発生器21を作動させるよう制御する。給水タンク6の吸湿剤13を通過し高湿度となった空気が風路14を通り貯蔵室8の開口部16から貯蔵室8内のミスト発生器21近傍に導入される。ミスト発生器21の結露水生成部21aは,ペルチェ効果を用いてその表面の温度を下げ貯蔵室8の内面付近の空気を露点以下にすることにより,近傍に供給された高湿度空気に含まれる水分を冷却して結露させる。一方,霧化部21bは,結露した水を用いて貯蔵室8内にミストを発生させる。
以上のように,ミスト発生時にミスト発生器21付近に高湿度な空気を供給することができるので,ミスト発生器21により貯蔵室8内を加湿するのに必要な水分を容易に確保することができる。
なお,本実施の形態においては,ペルチェ式のミスト発生器を用いているが,結露手段としては例えば冷却器による冷却方式を,また,ミスト発生方法としては例えば超音波方式や静電噴霧方式を用いるなど,各種のミスト発生手段が可能である。
また,上記各実施の形態においては,貯蔵室8が冷蔵室100と同一の温度帯制御範囲内に設けられているが,上記実施の形態に限定されない。また,貯蔵室8を,冷蔵室100などと別個に設けているが,加湿の対象となる室であればよく「貯蔵室」という特定の名称に限定されず,例えば切替室200を加湿する場合は切替室が本発明の対象に係る「貯蔵室」となる。
また,上記各実施の形態においては,貯水手段である給水タンク6の設置場所を冷蔵室100内に配設しているが,貯水手段の水が凍らない摂氏0度を上回る温度環境であればよく,上記実施の形態に限定されない。
また,上記各実施の形態においては,貯水手段である給水タンク6が全体として冷蔵庫本体1と着脱可能で,また給水タンク6のふた12と給水タンク6の下部とに分離可能としているが,例えば給水タンク6のふた12のみが着脱可能で給水タンクの下部は冷蔵庫本体1内に固定配置されるなど,各種の変形が可能である。
また,上記各実施の形態においては,調湿部材である吸湿剤13としてゼオライトなどの結晶性の規則的多孔質材料を用いるようにしているが,(1)メソポーラスシリカなどの非晶質の規則的な多孔質構造を有する材料,(2)活性炭や酸化物微粒子の造成体などの不規則な多孔質構造を有する材料,(3)ポリビニルアルコールやイオン交換樹脂などの親水性や極性の高い高分子材料,など他の材料を用いるようにしてもよい。さらに,これらの材料に,(1)炭酸塩などを含浸させさらに吸湿剤13に吸水性を付与する,(2)銀イオンや有機系抗菌剤を混合し吸湿剤13に抗菌性をもたせる,(3)接着性コーティングを施し吸湿剤13からの微細な粉状の脱落を避ける,など各種変形が可能であり上記記載の各効果を奏する。
また,上記各実施の形態においては,空気搬送手段としてポンプ15を用いているが,例えば送風用ファンなどの空気搬送が可能な手段であればよく,上記実施の形態に限定されない。
また,上記各実施の形態においては,貯蔵室8の開口部16を側面に設けているが,貯蔵室8に流入する高湿度空気の流れがスムーズに行われる位置に設ければよく,上記実施の形態に限定されない。貯蔵室8の排気口18も同様に,貯蔵室8の上部に限定されない。
また,上記実施の形態1以外の実施の形態では,貯蔵室8内の背面に温度センサ11が設置されていないが,実施の形態1と同様にして貯蔵室8内の温度制御を行ってもよい。
また,上記実施の形態1,2,3,5では,給水タンク6内に流入する空気が冷蔵室100から流入しているが,冷蔵室100に限定されない。
また,上記実施の形態2及び実施の形態3においては,貯蔵室8からの排気を,冷蔵室100の後部に配設され冷蔵室100からの冷気を冷却器3に戻すための冷却用戻り風路(番号を付していない)に排出するようにしているが,例えば上記実施の形態1の図3に示すように冷蔵室100内に排気するようにしてもよい。
また,上記各実施の形態においては,貯蔵室8内の温度が上昇した場合あるいは所定温度以上の場合に加湿手段のポンプ15を作動させ貯蔵室8内に加湿空気を導入するよう冷蔵庫を構成にしているが,所定時間ごと,例えば1回/日に行う冷蔵庫の霜取り動作の際,に間欠的にポンプ15を作動させ貯蔵室8内に加湿空気を導入するよう構成してもよい。あるいは,所定温度と所定時間との組み合わせ等のその他の条件において加湿するよう冷蔵庫を構成してもよい。このような構成の冷蔵庫においては,貯蔵室8内の湿度の低下を抑制することができる。
また,上記各実施の形態においては,吸湿剤13を給水タンク6に貯めた水の水面と平行に配設し,さらに吸湿剤13を挟んで空隙700,800が上下に位置するように形成しているが,例えば(1)吸湿剤13を垂直に配設し両空隙700,800を吸湿剤13の左右に形成する,(2)吸湿剤13を斜めに配設する,など吸湿剤13が給水タンク6の水と直接触れない配置で,かつ吸湿剤13を空気が通過するように構成されていればよく,図に記載の形状及び配置に限定されない。
また,上記各実施の形態においては,第1の空隙700と第2の空隙800とが形成され,さらに第1の空隙700が給水タンク6の水を接するように形成されているが,第1の風路の途中でかつ給水タンク6の水に触れない位置でかつ給水タンク6から水分を供給されるように吸湿剤13が配設され,さらに吸湿剤13を通過した空気が貯蔵室8へ搬送されるようになっていればよく,例えば(1)第2の空隙800をなくし直接風路14が吸湿剤13に直接接するようにする,(2)第1の風路から第1の空隙700及び第2の空隙800を削除する,(3)第1の空隙700及び第2の空隙800sの双方が給水タンク6の水と直接触れないように形成するなど,図に記載の形状,構造及び配置に限定されない。
また,上記各実施の形態においては,加湿用の水を貯める貯水手段を加湿手段の構成要素の一つとして独立して備えてその水を加湿用に用いているが,加湿用の水として,例えば製氷コーナーへ製氷用の水を供給するための水を貯めるための貯水手段の水を利用するようにしてもよい。これにより別個に貯水手段を設ける必要がなく,冷蔵庫内の他のスペースに当てることができる。
さらに,上記各実施の形態は例示であり,上記各実施の形態の組み合わせを含め,当該技術分野の通常の知識をもつ者により本発明の技術的思想を外れない範囲内で各部の配置,位置関係,動作条件など種々の変形が可能である。
1 冷蔵庫本体
2 圧縮機
3 冷却器
4 ファン
5 冷却用風路
6 給水タンク
7 製氷コーナー
8 貯蔵室
9 貯蔵室のふた
10 トレイ
11 温度センサ
12 給水タンクのふた
12a 穴
13 吸湿剤
14,14a,14b,14c 風路
15 ポンプ
16 開口部
17 接続口
18 排気口
19 弁
20 空気接続部
21 ミスト発生器
21a 結露水生成部
21b 霧化部
100 冷蔵室
200 切替室
300 製氷室
400 野菜室
500 冷凍室
600 仕切壁
700 第1の空隙
800 第2の空隙

Claims (11)

  1. 冷蔵庫本体に装着された開閉可能な扉と,前記冷蔵庫本体内に形成され摂氏0度を上回る所定の設定温度帯で食品を保存する貯蔵室と,前記貯蔵室を加湿する加湿手段とを備えた冷蔵庫において,
    前記加湿手段は,
    加湿用の水を貯める貯水手段と,
    前記貯水手段の上部でかつ前記加湿用の水に触れない位置に配設された調湿部材と,
    前記調湿部材を途中に配設した第1の風路と,
    前記第1の風路の空気を搬送する空気搬送手段と,
    を備えるとともに,
    前記調湿部材を通過する空気を前記貯蔵室へ搬送可能なように構成されたことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記加湿手段は前記調湿部材を挟んで相対する位置に互いに分離して形成された第1及び第2の空隙をさらに備え,
    前記調湿部材を通過する空気は,前記第1の空隙,前記調湿部材及び前記第2の空隙を順次通過することを特徴とする,請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記調湿部材は,前記貯水手段の設計最大水位にも触れない位置に配設されたことを特徴とする,請求項1または請求項2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記空気搬送手段は前記調湿部材から前記貯蔵室への空気搬送を遮断するための弁をさらに備え,
    前記遮断を行うとともに前記貯蔵室内の空気を前記空気搬送手段により排出させ前記貯蔵室内の空気の圧力を負圧状態とすることが可能なように構成されたことを特徴とする,請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の冷蔵庫。
  5. 前記貯蔵室から前記調湿部材へ空気を還流するための第2の風路を設け,前記第1および前記第2の風路は循環風路を構成し,かつ,前記貯蔵室,前記貯水手段,前記第1の風路及び第2の風路が略密閉可能な構造であることを特徴とする,請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の冷蔵庫。
  6. 前記貯蔵室内の空気の温度を検知する温度検知手段を設け,前記加湿手段は,前記温度検知手段と連動して前記温度が上昇した場合に前記貯蔵室を加湿するよう構成されたことを特徴とする,請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の冷蔵庫。
  7. 前記貯蔵室内の空気を排気するための排気口が前記貯蔵室の上面ないし側面上部のいずれかに設けられたことを特徴とする,請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の冷蔵庫。
  8. 前記貯蔵室は,前記冷蔵庫本体と着脱が可能であり,さらに,前記貯蔵室の着脱の際に前記貯蔵室内と前記風路内との接続または切り離しを行うための空気接続部が設けられたことを特徴とする,請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の冷蔵庫。
  9. 前記貯蔵室内にミスト発生器を設け,前記加湿手段により加湿された空気が前記ミスト発生器近傍に供給されるよう構成されたことを特徴とする,請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の冷蔵庫。
  10. 前記加湿手段は,所定時間毎に間欠的に前記貯蔵室を加湿するよう構成されたことを特徴とする,請求項1ないし請求項9のいずれかに記載の冷蔵庫。
  11. 製氷用の水を貯める貯水手段を設け,前記加湿用の水は,前記製氷用の水を貯める貯水手段の水を利用することを特徴とする,請求項1ないし請求項10のいずれかに記載の冷蔵庫。
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