JP2011095898A - 自動取引処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】利用者に対するサービスの低下を抑えるとともに、人手をかけることなく、本体に収納している現金の有高を確認する精査処理が行える自動取引処理装置を提供する。
【解決手段】ATM1は、取扱時間帯内に定めた精査処理開始タイミングで、入金取引を停止し、且つ出金取引を停止することなく、金種毎に、本体に収納している紙幣の枚数を計数する計数処理を開始する。また、すでに計数した紙幣の中から、取引手段が出金取引で出金した紙幣の合計枚数を補正枚数として記憶する。そして、各金種の紙幣の枚数の計数を完了し、且つ、取扱時間帯の終了時刻以降であれば、金種毎に、計数した紙幣の枚数から、記憶している補正枚数を減算した枚数を、本体に収納している紙幣の枚数として確定する。
【選択図】図7

Description

この発明は、利用者の入力操作に応じて入出金取引を処理する自動取引処理装置に関する。
従来、銀行等の金融機関に開設されている口座に対して入出金取引が行える現金自動預け払い機(以下、ATMと言う。)は、本体に収納している現金の有高を確認し、その結果をセンタに通知する精査処理を実行する機能を有している。精査処理には、本体に収納されている紙幣や硬貨の枚数を金種毎に計数する計数処理と、この計数処理の結果をセンタに通知する通知処理と、が含まれている。精査処理は、適当な間隔(例えば1週間間隔、2週間間隔、1カ月間隔)で実行している。
この精査処理は、取引の取り扱いを停止して実行する。この精査処理は、30分程度の時間を要し、その殆どが各金種の紙幣の枚数を計数する計数処理に要する時間である。取扱時間帯(通常、午前8時〜午後9時)に、ATMにおける取引の取り扱いを停止すると、利用者に対するサービスを低下させる。このことから、精査処理は、取扱時間帯でない深夜や早朝に実行するのが望ましい。
また、ATMにおける現金補充(入金紙幣収納箱から出金紙幣収納箱への還流動作)については、当該ATMの取り扱いを停止することなく実行する提案がなされている(特許文献1参照)。具体的には、ATMにおいて、入出金取引の終了を検出すると還流動作を開始し、新たな入出金取引にかかる紙幣計数動作開始時に、この還流動作を一時中断する構成である。
特開昭60−122492号公報
しかしながら、最近では、利用者の利便性の向上を図る目的で、ATMを金融機関の店舗外のブース(以下、店外ブースと言う。)にも設置している。店外ブースに設置したATMは、通常無人対応で運用している。店外ブースにおける、ATMに対する電源供給開始、電源供給停止、店外ブース内の照明の点灯/消灯、店外ブースの入口の施錠/開錠等のセキュリティ管理は、金融機関や、この金融機関から委託された警備会社等によって行われる。また、ATMは、本体の起動開始時刻、取扱開始時刻、取扱終了時刻、起動停止時刻等を含むスケジュールデータを記憶し、このスケジュールデータに基づいて、本体の状態を管理する。
なお、ATMに対する電源供給開始は、ATMの起動開始時刻よりも早くしなければならない。また、ATMに対する電源供給停止は、ATMの起動停止時刻よりも遅くしなければならない。
通常、店外ブースの管理や、ATMのスケジュールデータは、精査処理を実行しない日に合わせている。このため、精査処理を取扱時間帯でない深夜や早朝に実行させるには、実行日における、ATMに対する電源供給開始時刻や、本体の起動開始時刻を早めたり、ATMに対する電源供給停止時刻や、本体の起動停止時刻を遅くしなければならない。すなわち、店外ブースの管理にかかるデータや、ATMのスケジュールデータを、精査処理の実行日前日の深夜等に変更し、精査処理の実行日の深夜に戻す作業が必要になり、手間がかかる。
なお、店外ブースの管理や、ATMのスケジュールデータを、精査処理を実行する日に合わせておけば、上述の手間がかかることはないが、ATMが起動している時間が無駄に長くなり、無駄な電力消費により、運用コストが嵩むという問題がある。
したがって、店外ブースに設置したATMについては、係員が精査処理の実行日に店外ブースに出向き、取扱時間帯の終了を待たずに、手動操作にてATMの取り扱いを停止させ、精査処理を開始させている。このため、精査処理の実行日は、ATMの取り扱いが停止される時間が早くなり、利用者に対するサービスの低下をまねいていた。
この発明の目的は、利用者に対するサービスの低下を抑えるとともに、人手をかけることなく、本体に収納している現金の有高を確認する精査処理が行える自動取引処理装置を提供することにある。
この発明の自動取引処理装置は、上記課題を解決し、その目的を達するために、以下のように構成している。
この自動取引処理装置は、利用者の入力操作に応じた入出金取引等を処理する現金自動預け払い機(以下、ATMと言う。)等の装置である。起動制御手段は、本体に対する電源供給開始後の第1の時刻に本体を起動し、本体に対する電源供給停止前の第2の時刻に本体を停止する。自動取引処理装置に対する電源供給の開始/停止は、他の装置によるブレーカのオン/オフ等によって行われる。また、自動取引処理装置は、利用者の入力操作に応じた入出金取引を、第1の時刻と第2の時刻との間に設定した取扱時間帯(取扱開始時刻〜取扱終了時刻までの時間帯)に処理する。紙幣搬送手段は、取引処理手段が処理する入出金取引にかかる紙幣を紙幣搬送路に沿って搬送する。紙幣搬送路は、入出金部、一時保留部、金種別カートリッジ、および運用カートリッジを結んでいる。
また、計数手段は、取扱時間帯内に定めた精査処理開始タイミングで、入金取引を停止し、且つ出金取引を停止することなく、金種毎に本体に収納している紙幣の枚数を計数する計数処理を開始する。したがって、利用者は、この計数処理が行われている間も、取扱時間帯であれば、出金取引が行える。
また、記憶手段は、計数手段が計数した紙幣の中から、取引手段が出金取引で出金した紙幣の合計枚数を補正枚数として記憶する。ここで言う、計数手段が計数した紙幣とは、上述の計数処理が完了した金種の紙幣という意味ではなく、計数処理の途中であっても、その金種について1枚と計数した紙幣も含んでいる。枚数確定手段は、計数手段が各金種の紙幣の枚数の計数を完了し、且つ、取扱時間帯の終了時刻以降であれば、金種毎に、計数手段が計数した紙幣の枚数から、記憶手段が記憶している補正枚数を減算した枚数を、本体に収納している紙幣の枚数として確定する。
このように、この自動取引処理装置は、精査処理にかかる、各金種の紙幣の枚数を計数する計数処理を取扱時間帯に開始し、取扱終了時刻を過ぎたときに、各金種の紙幣の枚数を演算処理によって確定する。すなわち、精査処理において、比較的長い時間を要する各金種の紙幣の枚数を計数する計数処理が、出金取引を停止することなく、取扱時間帯に行える。したがって、本体に対する電源供給が停止されるまでに、精査処理を完了することができ、利用者に対するサービスの低下が抑えられるとともに、精査処理にかかる手間も抑えられる。
なお、計数手段は、取引処理手段が出金取引を処理するとき、実行中の計数処理を一時中断し、この出金取引が終了するのを待って、再開する構成とすればよい。
この発明によれば、利用者に対するサービスの低下が抑えられるとともに、精査処理にかかる手間も抑えられる。
この実施形態のATMを適用したシステムの概略図である。 このATMの主要部の構成を示す図である。 このATMの内部に形成されている紙幣搬送路を示す概略図である。 精査処理を実行しない日における、ATMのタイムテーブルを示す図である。 精査処理を実行する日における、ATMのタイムテーブルを示す図である。 ATMの動作を示すフローチャートである。 精査処理を示すフローチャートである。 計数枚数、補正枚数を記憶する記憶エリアを説明する図である。 計数処理を示すフローチャートである。 割り込み処理を示すフローチャートである。 割り込み処理を示すフローチャートである。
以下、この発明の実施形態である現金自動預け払い機(以下、ATMと言う。)について、詳細に説明する。
図1は、この実施形態のATMを適用したシステムの概略図である。ATM1は、利用者の入力操作に応じて入金取引や、出金取引等の各種取引を処理する。ATM1は、金融機関の店舗外のブース(以下、店外ブースと言う。)に設置している。ATM1は、ネットワークを介して、金融機関のセンタに設置されているホスト装置2に接続している。ホスト装置2は、開設されている口座毎に、その口座にかかる口座情報を記憶し、管理する。口座情報には、口座番号、口座名義人名、取引履歴、口座残高等を含む口座情報等が含まれている。ATM1は、取引を処理する毎に、その取引の内容を示す取引情報をホスト装置2に通知する。ホスト装置2は、ATM1から通知された取引情報を、該当する口座の取引履歴として蓄積的に記憶する。また、ATM1は、自機で処理した取引毎に、その取引内容を記憶する。
また、管理装置3は、店外ブースに設置しているATM1に対する電源供給開始、電源供給停止、店外ブース内の照明の点灯/消灯、店外ブースの入口の施錠/開錠等のセキュリティ管理を行う。管理装置3は、ATM1に対する電源供給開始、電源供給停止、店外ブース内の照明の点灯/消灯、店外ブースの入口の施錠/開錠等を行う時刻が設定されている。この管理装置3は、ブレーカ4をオンすることにより、ATM1に対する電源供給を開始し、ブレーカ4をオフすることにより、ATM1に対する電源供給を停止する。
図2は、この実施形態のATMの主要部の構成を示す図である。ATM1は、主制御部10と、表示・操作部11と、紙幣処理部12と、硬貨処理部13と、カード・明細書処理部14と、通帳処理部15と、生体情報読取部16と、音声案内部17と、通信部18と、顧客検知部19と、を備えている。主制御部10は、ATM1本体各部の動作を制御する。また、主制御部10は、本体の起動開始時刻、取扱開始時刻、取扱終了時刻、起動停止時刻、次回の精査処理開始タイミング等を含むスケジュールデータを図示していないメモリに記憶している。主制御部10は、バッテリでバックアップされている。
表示・操作部11は、本体正面に設けた表示器、およびこの表示器の画面上に貼付したタッチパネルを有している。表示・操作部11は、利用者に対する操作案内画面を表示器に表示する。また、表示・操作部11は、タッチパネルの押下位置を検知することにより、暗証番号や取引内容(取引種別、入出金金額等)にかかる利用者の入力操作を受け付ける。
紙幣処理部12は、図3に示すように、本体正面に設けた紙幣入出金部21、本体内部の一時保留部22、本体内部に収納されている複数のカートリッジ23〜28を相互に結ぶ紙幣搬送路30に沿って紙幣を搬送する(この発明で言う、紙幣搬送手段を含んでいる。)。紙幣入出金部21には、シャッタ21aが設けられている。カートリッジ23〜26が、金種別カートリッジである。金種別カートリッジ23、24は、1万円紙幣を収納する。金種別カートリッジ25は、千円紙幣を収納する。金種別カートリッジ26は、2千円紙幣、および5千円紙幣の2金種について紙幣を収納する。
ATM1は、入金取引において、利用者が紙幣入出金部21に投入した2千円紙幣、および5千円紙幣を金種別カートリッジ26に収納する。ATM1は、金種別カートリッジ26に収納している2千円紙幣、および5千円紙幣を出金紙幣として使用しない。ATM1は、金種別カートリッジ23、24に収納している1万円紙幣、および金種別カートリッジ25に収納している1千円紙幣を出金紙幣として使用する。このため、2千円紙幣、および5千円紙幣の2金種の紙幣を金種別カートリッジ26に収納しても問題はない。2千円紙幣、および5千円紙幣を出金紙幣として使用する場合には、これらの紙幣についても、個別に金種別カートリッジを設ければよい。
カートリッジ27は、回収カートリッジである。カートリッジ28は、カートリッジ23〜25に補充する紙幣(1万円紙幣、および1千円紙幣)を収納する運用カートリッジである。回収カートリッジ27は、紙幣の収納領域が3つに分かれている。具体的には、運用カートリッジ28に収納している紙幣を、金種別カートリッジ23〜25に補充するときに検出したリジェクト紙幣を収納する領域、入出金取引において検出したリジェクト紙幣を収納する領域、および利用者が取り忘れた紙幣を収納する領域に分かれている。
なお、ATM1は、入金取引において、入金金額を確定する前に検出したリジェクト紙幣については、紙幣入出金部21に戻し、利用者に返却する。
また、紙幣処理部12は、紙幣搬送路30に沿って搬送している紙幣毎に、金種、および真偽を識別する紙幣識別部31も有している。紙幣識別部31は、紙幣から読み取った磁気パターンや、反射光パターン等に基づいて真偽および金種を識別する。
硬貨処理部13は、本体正面に設けた硬貨入出金口と、本体内部に収納されている硬貨カートリッジと、の間に形成された硬貨搬送路に沿って硬貨を搬送する。また、硬貨処理部13は、硬貨搬送路に沿って搬送している硬貨毎に、金種、および真偽を識別する硬貨識別部を有している。
カード・明細書処理部14は、本体正面に設けたカード挿入口に挿入されたキャッシュカード(以下、単にカードと言う。)を取り込み、このカードの磁気ストライプに記録されているカード情報(金融機関番号、店舗番号、口座番号等)の読み取りや、カード情報の書き換え等を行う。また、挿入されたカードがICカードである場合には、必要に応じて、そのカードのICチップに記録されているデータの読み取りや、書き換えも行う。ICチップには、このカードの所有者である利用者の生体情報(登録情報)等が記録されている。さらに、カード・明細書処理部14は、取引内容を明細書に印字する印字部(不図示)を有する。カード・明細書処理部14は、取引内容を印字した明細書を本体正面に設けた明細書放出口に放出する。
通帳処理部15は、本体正面に設けた通帳挿入口に挿入された通帳を取り込み、この通帳に対して取引履歴を印字する印字部(不図示)を有している。また、通帳処理部15は、取り込んだ通帳のページを捲るページ捲り機構や、通帳に印刷されているページ番号を示すバーコードを読み取るバーコードリーダ、通帳に貼付されている磁気ストライプに記録されている通帳情報(金融機関番号、店舗番号、口座番号等)を読み取る磁気ヘッド等も有している。
また、生体情報読取部16は、本体正面に設けた生体情報読取センサを有している。この生体情報読取センサは、利用者の指静脈パターンを読み取る。ここでは、生体情報読取センサとして、指静脈パターンを読み取るセンサを例にしているが、掌静脈、虹彩、網膜等の他の種類の生体情報を読み取るセンサであってもよい。生体情報読取部16は、生体情報読取センサで読み取った利用者の生体情報(読取情報)と、カードのICチップに記録されている生体情報(登録情報)と、を照合し、その類似度から利用者とカードの所有者とが同一人物であるかどうかを認証する。
音声案内部17は、利用者に対して音声によるガイダンスを行う。通信部18は、金融機関のセンタに設置されているホスト装置2との間における通信を制御する。顧客検知部19は、本体正面を検知エリアとする近接センサを有し、この近接センサによって、装置本体正面に位置する利用者の有無を検知する。
ATM1は、主制御部10のメモリに記憶している起動開始時刻になると、本体の起動処理を開始する。ATM1は、主制御部10のメモリに記憶している取扱開始時刻になると、取引にかかる利用者の取扱を開始する。ATM1は、主制御部10のメモリに記憶している取扱終了時刻になると、取引にかかる利用者の取扱を終了する。ATM1は、主制御部10のメモリに記憶している起動停止時刻になると、本体の停止処理を開始する。また、ATM1は、主制御部10のメモリに記憶している精査処理開始タイミングになると、後述する精査処理を開始する。
起動開始時刻が、この発明で言う第1の時間に相当する。停止開始時刻が、この発明で言う第2の時間に相当する。また、取扱開始時刻から取扱終了時刻までの時間帯が、この発明で言う取扱時間帯である。また、精査処理開始タイミングについては、ホスト装置2が適当なタイミングでATM1に通知する。ATM1は、このホスト装置2から通知された日時を、次回の精査処理開始タイミングとしてメモリに更新記憶する。ホスト装置2が次回の精査処理開始タイミングを通知するタイミングは、当該精査処理開始タイミングよりも前のタイミングであればよい。
また、管理装置3は、ブレーカ4をオン/オフする時刻を記憶している。ブレーカ4をオンする時刻は、ATM1の起動開始時刻よりも早い時刻である。また、ブレーカ4をオフする時刻は、停止開始時刻よりも遅い時刻であり、且つATM1が停止処理に要する時間を考慮して設定している。具体的には、ATM1が停止開始時刻に開始した停止処理の完了後に、ブレーカ4をオフするように設定している(ATM1が停止処理を実行しているときに、ブレーカ4をオフしないように設定している。)。
図4は、精査処理を実行しない日における、ATMのタイムテーブルを示す例である。この例では、管理装置3は、午前7時にブレーカ4をオンし、午後9時15分にブレーカ4をオフする。
また、ATM1は、午前7時30分に起動処理を開始する。すなわち、ATM1は、午前7時30分を上述した起動開始時刻として記憶している。この起動処理では、ATM1本体各部の立上や、ホスト装置2との通信路の確立等を行う。また、ATM1は、午前8時になると、利用者に対する取引の取扱を開始し、午後9時00分になると利用者に対する取引の取扱を終了する。すなわち、ATM1は、午前8時00分を上述した取扱開始時刻として記憶し、午後9時00分を上述した取扱終了時刻として記憶している。午前8時00分〜午後9時00分までが、この発明で言う取扱時間帯であり、利用者の入力操作に応じて、入金取引や出金取引等の各種取引を処理する。
なお、一部の種類の取引(例えば、振込取引や、両替取引)については、取扱時間帯体の途中で、取扱を停止する設定も行える。
また、ATM1は、午後9時10分になると、停止処理を開始する。すなわち、ATM1は、午後9時10分を上述した停止開始時刻として記憶している。この停止処理では、ATM1本体各部の立下や、ホスト装置2との通信路の切断等を行う。この停止処理に要する時間は、数分(1〜2分)である。
管理装置3は、午後9時15分になると、ブレーカ4をオフし、ATM1本体に対する電源供給を停止する。
このように、管理装置3は、ATM1の取扱停止から、15分後にブレーカ4をオフし、ATM1に対する電源供給を停止する。この15分の間に、ATM1が、金種毎に、内部に収納している紙幣の枚数を計数し、その結果をホスト装置2に通知する精査処理を実行することは、時間的に無理がある。通常、ATM1が、金種毎に内部に収納している紙幣の枚数を計数するのに、30分程度の時間を要する。
このATM1は、精査処理を実行する日については、図5に示すタイムテーブルで動作する。ATM1における、起動開始時刻、取扱開始時刻、取扱終了時刻、および起動停止時刻は、精査処理を実行する日であるかどうかにかかわらず、同じである。また、管理装置3における、電源供給開始時刻や、電源供給停止時刻等も、精査処理を実行する日であるかどうかにかかわらず、同じである。精査処理を実行しない日と異なる点は、主制御部10のメモリに記憶している精査処理開始タイミングになったタイミングで、精査処理を開始する点である。図5に示す例は、午後8時30分に精査処理を開始する例を示している。
なお、精査処理開始タイミングは、後述する計数処理で、ATM1が金種毎に収納している紙幣の枚数を計数する計数処理に要する時間を考慮し、この計数処理が取扱終了時刻付近で完了する時刻とするのが好ましい。
次に、このATM1の動作について説明する。図6は、ATMの動作を示すフローチャートである。ATM1は、起動開始時刻になるのを待って、起動処理を開始する(s1、s2)。上述したように、起動開始時刻になる前に、管理装置3がブレーカ4をオンし、ATM1に対する電源供給を開始している。
ATM1は、起動処理が完了すると、取扱開始時刻になるのを待つ(s3)。ATM1は、取扱開始時刻になると、取引の取扱を開始する(s4)。管理装置3は、取扱開始時刻の数分前に、ATM1が設置されている店外ブースの照明の点灯や、入口の開錠を行う。
ATM1は、利用者による取引の要求があるか(s5)、記憶している精査処理開始タイミングになるか(s7)、取扱終了時刻になるのを待つ(s9)。ATM1は、利用者による取引の要求があると、要求された取引を処理する(s6)。s6では、入金取引、出金取引、振込取引、振替取引、通帳記入取引、残高照会取引等の各種の取引処理を処理する。ここでの取引処理については、公知の装置と同じであるので、詳細な説明を省略する。
ただし、s6で処理する取引は、その時点で取扱を停止していない種別の取引であり、その時点で取扱を停止している種別の取引については、ATM1が要求自体を受け付けない。
また、ATM1は、精査処理開始タイミングになると、精査処理を開始する(s8)。この精査処理の詳細については、後述する。
また、ATM1は、取扱終了時刻になると、本体における取引の取扱を停止する(s10)。そして、ATM1は、停止開始時刻になるのを待って(s11)、停止処理を開始する(s12)。管理装置3は、ATM1が停止処理を完了した後に、ブレーカ4をオフし、ATM1に対する電源供給を停止する。また、管理装置3は、ATM1が設置されている店外ブースの照明の消灯や、入口の施錠を行う。
精査処理を実行しない日は、精査処理開始タイミングになることはないので、s8にかかる精査処理を行わない。言い換えれば、精査処理を実行する日は、精査処理開始タイミングになった時点で、s8にかかる精査処理を開始する。
図7は、この精査処理を示すフローチャートである。ATM1は、この精査処理を開始すると、利用者による取引の要求の有無を常時監視しており、取引の要求があると、割り込み処理により、その取引を処理する。
まず、ATM1は、この時点で、利用者による紙幣の投入がともなう種別の取引(入金取引や、振込取引等)が取扱中であれば、その種別の取引の取扱を停止する(s21)。s21では、紙幣の放出をともなう取引(出金取引)や、紙幣の投入、および放出をともなわない取引(残高照会取引等)については、取扱を停止しない。
ATM1は、運用カートリッジ28が空であるかどうかを判定する(s22)。ATM1は、運用カートリッジ28が空でなければ、この運用カートリッジ28に収納されている紙幣を、1枚ずつ繰り出し、紙幣識別部31で金種、真偽の識別を行い、該当する金種別カートリッジ23〜26や、回収カートリッジ27に搬送し、収納する(s23)。すなわち、ATM1は、運用カートリッジ28を空にする。
主制御部10のメモリは、金種別に、この精査処理で計数した紙幣の枚数(計数枚数)、計数後に放出した紙幣の枚数(補正枚数)、および確定枚数を記憶する精査枚数記憶エリアと、回収カートリッジ27に収納しているリジェクト紙幣について、推定した金種で枚数を記憶する回収枚数記憶エリアと、を有している(図8参照照)。ATM1は、図8に示す精査枚数記憶エリアをクリアする(s24)。
なお、ATM1は、回収カートリッジ27に紙幣を収納する毎に、回収枚数記憶エリアにおいて、推定した金種の紙幣の枚数を1カウントアップしている。また、係員は、回収カートリッジ27に収納されている紙幣を回収したときに、この回収枚数記憶エリアをクリアする。
ATM1は、金種別カートリッジ23、24に収納している1万円紙幣の枚数を計数する計数処理を行う(s25)。ATM1は、金種別カートリッジ25に収納している1千円紙幣の枚数を計数する計数処理を行う(s26)。さらに、ATM1は、金種別カートリッジ26に収納している2千円紙幣、および5千円紙幣について、金種別に枚数を計数する計数処理を行う(s27)。s25〜s27にかかる計数処理の順番は、どのような順番であってもよい。
ここでs25、s26、s27にかかる計数処理について説明する。図9は、この計数処理を示すフローチャートである。ATM1は、計数する対象の紙幣が、出金取引で使用する金種であるかどうかを判定する(s41)。ATM1は、s41で出金取引で使用する金種(ここでは、1万円紙幣、および1千円紙幣)であると判定すると、その金種の紙幣を収納している金種別カートリッジ23〜25から、適当な枚数(例えば、100枚)の紙幣を一時保留部22に搬送し、収納する(s42)。このとき、一時保留部22に搬送する紙幣は、紙幣識別部31で金種や真偽を識別し、識別できた紙幣のみを一時保留部22に収納する。ATM1は、識別できなかった紙幣については、回収カートリッジ27に搬送し、収納する。
ATM1は、当該金種の残りの紙幣を金種別カートリッジ23〜25から繰り出し、運用カートリッジ28に搬送し収納する(s43)。運用カートリッジ28に搬送する紙幣も、紙幣識別部31で金種や真偽を識別し、識別できた紙幣のみを運用カートリッジ28に収納し、識別できなかった紙幣については、回収カートリッジ27に搬送し、収納する。
ATM1は、当該金種の金種別カートリッジ23〜25に収納されている全ての紙幣を、運用カートリッジ28に搬送し収納すると、今回運用カートリッジ28に搬送し収納した紙幣を1枚ずつ繰り出し、該当する金種の金種別カートリッジ23〜25に戻す(s44)。運用カートリッジ28から、金種別カートリッジ23〜25に戻す紙幣も、紙幣識別部31で金種や真偽を識別し、識別できた紙幣のみを当該金種別カートリッジ23〜25に戻す。
ATM1は、運用カートリッジ28から金種別カートリッジ23〜25への紙幣の戻しが完了すると、一時保留部22に紙幣を収納しているかどうかを判定する(s45)。ATM1は、一時保留部22に紙幣を収納していれば(s42で収納した紙幣があれば)、その紙幣を当該金種の金種別カートリッジ23〜25に戻す(s46)。このときも、紙幣識別部31で金種や真偽を識別し、識別できた紙幣のみを当該金種別カートリッジ23〜25に戻す。また、ATM1は、s46で一時保留部22から金種別カートリッジ23〜25に戻した紙幣の枚数を計数している。
ATM1は、s44で運用カートリッジ28から金種別カートリッジ23〜25に戻した紙幣の枚数、および、s46で一時保留部22から金種別カートリッジ23〜25に戻した紙幣の枚数の合計値を、該当する金種の計数枚数として、精査枚数記憶エリアに記憶する(s47)。
ATM1は、s25の開始後に、利用者による出金取引の要求があると、割り込み処理を実行する。図10、および図11は、この割り込み処理を示すフローチャートである。ATM1は、金種別カートリッジ23〜26、運用カートリッジ28、または一時保留部22から紙幣を繰り出しているかどうかを判定する(s51)。すなわち、上述したs42、s43、s44、またはs46のいずれかの処理途中であるかどうかを判定する。ATM1は、紙幣の繰り出しを行っていれば、その処理を中断する(s52)。また、ATM1は、紙幣搬送路30上を搬送されている紙幣の有無を判定する(s53)。このとき、紙幣搬送路30上を搬送されている紙幣は、この時点で枚数を計数している金種の紙幣である。ATM1は、紙幣搬送路30上を搬送されている紙幣があると、紙幣搬送路30上の全ての紙幣を、この時点での搬送先に搬送し、収納する(s54)。このとき、ATM1は、紙幣を計数している途中であれば、その時点において計数している枚数を一時記憶する。
ATM1は、今回の出金取引で出金する紙幣の金種毎の枚数を確定する(s55)。ATM1は、出金する紙幣の金種毎に、計数処理を開始していない金種であるかどうかを判定する(s56)。計数処理を開始していない金種であれば、当該金種の金種別カートリッジ23〜25から、出金する枚数の紙幣を繰り出し、紙幣入出金部21に搬送し、収納する(s57)。また、計数処理を開始していても、この時点では、紙幣の枚数を実際に計数する前(上述したs43以前)であれば(s58)、s56で金種別カートリッジ23〜25、運用カートリッジ28、または一時保留部22から、出金する枚数の紙幣を繰り出し、紙幣入出金部21に搬送し、収納する(s59)。s58で紙幣を繰り出す収納部の優先順位は、計数処理おける処理時間の増加を抑えるために、金種別カートリッジ23〜25、運用カートリッジ28、一時保留部22の順とするのが好ましい。
また、ATM1は、紙幣の枚数を実際に計数している途中の金種であれば(s60)、一時保留部22から出金する枚数の紙幣を繰り出し(s61)、紙幣入出金部21に搬送し、収納する。ここで、出金紙幣が、一時保留部22に収納されている紙幣だけでは不足する場合、運用カートリッジ28から不足している枚数の紙幣を繰り出し、紙幣入出金部21に搬送し、収納する(s62、s63)。さらに、運用カートリッジ28に収納されている紙幣を加えても不足していた場合、金種別カートリッジ23〜25から不足している枚数の紙幣を繰り出し、紙幣入出金部21に搬送し、収納する(s64、s65)。ATM1は、s65で金種別カートリッジ23〜25から紙幣を繰り出すと、精査枚数記憶エリアに記憶している該当する金種の紙幣の補正枚数を、今回s65で繰り出した枚数を加算した値に更新する(s66)。
また、ATM1は、すでに計数処理を完了している紙幣であれば、s65以降の処理を行う。
ATM1は、今回の出金取引が完了すると(s67)、この割込処理を終了する。ATM1は、割込処理が終了すると、中断した計数処理を再開する。
なお、ATM1は、紙幣の放出をともなわない、残高照会等の取引が要求されたときには、この割込処理を実行することはなく、実行中の計数処理も中断しない。
図7に戻り、ATM1は、各金種についての計数処理を完了すると、取扱終了時刻になるのを待つ(s28)。この間も、利用者による出金取引の要求があると、上述した割り込み処理を実行する。ATM1は、s28で取扱終了時刻になったと判定すると、本体における取引の取扱を停止する(s29)。そして、金種毎に収納枚数を確定する枚数確定処理を行う(s30)。s30では、金種毎に、精査枚数記憶エリアに記憶している計数枚数から、補正枚数を減算した枚数を確定枚数とする演算処理である。そして、金種毎の確定枚数、および回収カートリッジ27に収納されている金種毎の紙幣の枚数(回収枚数記憶エリアの記憶内容)を、精査結果としてホスト装置2に通知する等の精査結果出力処理を行い(s31)、本処理を終了する。
このように、ATM1は、本体に収納している紙幣を金種毎に計数する処理を、取扱終了時刻になった後に実行するのではなく、それ以前に実行しておき、取扱終了時刻における、金種毎の紙幣の枚数を簡単な演算処理で確定する。このため、取扱終了時刻から起動停止時刻までの間に、本体に収納している現金の有高を確認し、その結果をセンタのホスト装置2に通知できる。しかも、ATM1、および管理装置3は、精査処理を実行する日であるかどうかにかかわらず、同じスケジュールデータで動作させることができる。
また、本体に収納している紙幣を金種毎に計数する処理を実行しているときも、取扱時間帯であれば、出金処理については、取扱を停止しない。
したがって、利用者に対するサービスの低下が抑えられるとともに、精査処理にかかる手間も抑えられる。
なお、精査処理の開始後の出金取引では、1千円紙幣を使用しない設定としてもよい。この場合、出金取引で使用する紙幣は、1万円紙幣のみになるので、一時保留部22から金種別カートリッジ23、24に戻す処理(上述のs46)にかかる処理を、取扱終了時刻になった時点で行うようにしてもよい。
また、この場合には、先に1千円紙幣、2千円紙幣、および5千円紙幣については、その枚数を計数しておけばよい。
また、ATM1が、次回の精査処理を開始する日時を記憶するとしたが、ホスト装置2等から、精査処理の開始をATM1に指示する構成としてもよい。
1…ATM
2…主制御部
3…管理装置
4…ブレーカ
10…主制御部
11…操作部
12…紙幣処理部
13…硬貨処理部
14…明細書処理部
15…通帳処理部
16…生体情報読取部
17…音声案内部
18…通信部
19…顧客検知部
21…紙幣入出金部
22…一時保留部
23〜26…金種別カートリッジ
27…回収カートリッジ
28…運用カートリッジ
30…紙幣搬送路
31…紙幣識別部

Claims (5)

  1. 予め定めた第1の時刻に本体を起動し、第2の時刻に本体を停止する起動制御手段と、
    前記第1の時刻と前記第2の時刻との間に設定した取扱時間帯に、利用者の入力操作に応じた入出金取引を処理する取引処理手段と、
    前記取引処理手段が処理する入出金取引にかかる紙幣を紙幣搬送路に沿って搬送する紙幣搬送手段と、を備えた自動取引処理装置において、
    前記取扱時間帯内に定めた精査処理開始タイミングで、入金取引を停止し、且つ出金取引を停止することなく、金種毎に、本体に収納している紙幣の枚数を計数する計数処理を開始する計数手段と、
    前記計数手段が計数した紙幣の中から、前記取引手段が出金取引で出金した紙幣の合計枚数を補正枚数として記憶する記憶手段と、
    前記計数手段が各金種の紙幣の枚数の計数を完了し、且つ、前記取扱時間帯の終了時刻以降であれば、金種毎に、前記計数手段が計数した紙幣の枚数から、前記記憶手段が記憶している補正枚数を減算した枚数を、本体に収納している紙幣の枚数として確定する枚数確定手段と、を備えた自動取引処理装置。
  2. 前記計数手段は、各金種について、前記紙幣搬送手段により、その金種の金種別カートリッジに収納されている紙幣を運用カートリッジに搬送しているとき、または、この運用カートリッジに搬送した紙幣を当該金種別カートリッジに搬送して戻しているときに、枚数を計数する、請求項1に記載の自動取引処理装置。
  3. 前記計数手段は、継続している出金取引に使用する金種の紙幣については、前記紙幣搬送手段により、その金種の金種別カートリッジに収納されている紙幣の一部を一時保留部に搬送した後、この金種別カートリッジに収納されている残りの紙幣を運用カートリッジに搬送しているとき、または、この運用カートリッジに搬送した紙幣を当該金種別カートリッジに搬送して戻しているときに第1の枚数を計数し、その後、前記一時保留部に搬送した紙幣を当該金種別カートリッジに搬送して戻しているときに第2の枚数を計数し、前記第1の枚数と、前記第2の枚数とを加算した枚数を、その金種の枚数とする、請求項2に記載の自動取引処理装置。
  4. 前記計数手段は、前記計数処理の実行中に、前記取引処理手段が出金取引を処理するとき、実行中の計数処理を一時中断し、この出金取引が終了するのを待って、再開する請求項1〜3のいずれかに記載の自動取引処理装置。
  5. 前記取引処理手段は、出金取引を前記精査処理開始タイミング以降に処理するときには、この時点で、出金紙幣として計数していない紙幣を優先的に使用する、請求項1〜4のいずれかに記載の自動取引処理装置。
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